JP3809745B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載された定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザープリンタ、コピー等には、記録用紙にトナーを定着させるための定着装置が設けられている。この定着装置は、図8及び図9に示すように、所定の定着温度で記録媒体上のトナー像を融解させる加熱ローラ100と、記録媒体を加熱ローラ100との間で挟持加圧してトナー像が転写された用紙にトナーを定着させる加圧ローラ102と、で構成されている(特開平3−27074号公報)。
【0003】
加熱ローラ100の軸芯部には、ガラス筒で成形されたハロゲンランプ104が内蔵されており、加熱ローラ100の外周面を所定の温度に上昇させている。このハロゲンランプ104は、通常約170〜180度まで発熱する。
【0004】
一方、樹脂製のフレーム105に固定されたホルダー106には、支持穴106Aが形成されており、この支持穴106Aにハロゲンランプ104が移動可能に支持されている。また、ホルダー106には、板バネ112が固定されており、この板バネ112によって、ハロゲンランプ104のフランジ104Aを付勢してハロゲンランプ104の移動を規制する。
【0005】
このため、ホルダー106がフレーム105の熱膨張によってハロゲンランプ104の軸方向に移動しても、支持穴106Aがハロゲンランプ104の軸方向に移動可能となるため、ハロゲンランプ104には、熱応力が作用しない。
【0006】
しかし、ホルダー106の移動量によって、板バネ112がハロゲンランプ104のフランジ104Aを付勢する付勢力が異なってくるので、ハロゲンランプ104には、熱膨張及び熱収縮により板バネ112よって繰り返し荷重が作用することとなり、ハロゲンランプ104が疲労破壊しやすい。
【0007】
また、ハロゲンランプ104の先端部には、ハーネス114が取付けられており、このハーネス114は導通板108を介してホルダー106に固定されるが、このとき、ハーネス114の向きによっては、ハロゲンランプ104に捩り応力が作用しハロゲンランプ104が破損する場合があった。
【0008】
さらに、ハーネス114を導通板108を介してホルダー106に固定するとき、捩りによるハーネス114の断線やフレーム105の熱膨張による断線を防止するため、予めハーネス114を長くして、ハーネス114を引き回すスペースの確保が必要となってくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、ハロゲンランプに繰返し応力が作用することなく、ハロゲンランプに掛かる捩り応力を吸収し、小さいスペースで取付けが可能な定着装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、画像形成装置内には定着装置が装填されている。この定着装置は、トナー像が形成された記録媒体を加圧加熱することによりこの記録媒体にトナー像を定着させる。
【0011】
画像形成装置に固定される本体フレーム内には、加熱ローラ及び加圧ローラが配設されており、加熱ローラは、所定の定着温度で記録媒体上のトナー像を融解させ、加圧ローラは、記録媒体を加熱ローラとの間で挟持加圧する。
【0012】
加熱ローラには加熱手段が内蔵されており、加熱手段の端部は支持部材に固定されている。この支持部材は本体フレームと係合しており、加熱手段の長さ方向へ移動可能となっている。
【0013】
このため、本体フレームが熱膨張しても、支持部材が本体フレームの移動に伴って移動することはない。従って、支持部材に固定された加熱手段に引張応力等が作用することはなく、加熱手段の破損等の問題がない。
【0014】
また、支持部材外部に円弧面を備えたホルダーである。一方、本体フレームには収納穴が形成されており、ホルダーを加熱手段の軸芯周りに回動可能に保持する。
【0015】
このため、加熱手段をホルダーに固定するとき、加熱手段が若干ズレた状態で固定されたとしても、ホルダーは加熱手段の軸芯周りに回動可能に収納穴に係合されるので、加熱手段とホルダーとのズレは、ホルダーを軸芯周りに回動させることで吸収でき、加熱手段には捩り応力が作用しない。
【0016】
また、ホルダーの円弧面からは突出部が突出している。一方、略円筒状の収納穴には溝部が形成されており、この溝部突出部と係合してホルダーの加熱手段の長さ方向及び軸芯周りへの動きを一定範囲内で許容している。
【0017】
このため、ホルダーの抜け落ちが防止され、また、突出部と溝部とを係合させるだけなので、構造が簡単で組立の作業性が良く、コストが掛からない。
【0018】
請求項に記載の発明では、支持部材が加熱手段の両端部に設けられている。このため、加熱ローラ内の加熱手段の軸方向の位置が調節でき、適切な配光位置とすることができる。
【0019】
請求項に記載の発明では、支持部材が加熱手段と共に加熱ローラの長さ方向に抜取り可能に本体フレームと係合している。
【0020】
このため、支持部材を収納穴から抜取るだけで加熱手段も一緒に加熱ローラから抜取ることができ、加熱手段の交換が容易である。また、交換に伴う時間を削減することができる。
【0021】
請求項に記載の発明では、支持部材が本体フレームと同質の材料で成形されている。
【0022】
例えば、支持部材の線膨張係数が本体フレームの線膨張係数よりも大きい場合、突出部が溝部より膨張して突出部が溝部と共に移動する恐れがあるので、支持部材と本体フレームとでは同質の材料を用いて、支持部材と本体フレームとの線膨張係数を同一とした方が良い。
【0023】
請求項に記載の発明では、支持部材に加熱手段の端部と共に加熱手段へ送電する送電手段が固定されている。
請求項6に記載の発明では、ホルダーを半円柱状とし、該ホルダーの円弧面に沿って一対のアームを延出させており、該アームの間に送電手段が収納可能なホルダー配線路を設けている。一方、収納穴を切り抜き、ホルダー配線路と連通して送電手段が収納可能な本体配線路を設けている。
この構成により、送電手段を支持部材に固定した後、送電手段をホルダー配線路及び本体配線路内に収納することができるため、送電手段が邪魔にならず、また、折れ曲がった状態で固定されることがないので、断線の問題がない。
【0024】
このため、送電手段としてハーネスを固定した場合でも、断線の問題がなく、また、支持部材は熱膨張によって固定部分が移動しないので、ハーネスに引張応力が作用することを想定して、ハーネスを予め長く設定する必要がない。従って、ハーネスを従来よりも短くすることができ、引き回す必要もない。また、ハーネスが一体となったハロゲンランプを使用しなくて済むので、コストが低減できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、本形態に係る定着装置10は、所定の定着温度で記録媒体上のトナー像を融解させる加熱ローラ12と、記録媒体を加熱ローラとの間で挟持加圧してトナー像が転写された用紙にトナーを定着させる加圧ローラ14と、で構成されている。
【0026】
加熱ローラ12は、鉄系の薄肉鋼管で成形され、表面を剥離性の良いPFAでコーティングされており、軸芯部にはガラス筒のハロゲンランプ16が内蔵されている。このハロゲンランプ16は、後述する樹脂製の本体フレーム18、19に装着され、図示しないサーミスタ及び制御装置によって、加熱ローラ12の表面温度が一定となるように制御されている。
【0027】
また、加熱ローラ12は、ベアリング20を介してフレーム21に回転可能に軸支されている。この加熱ローラ12の端部には、図示しないギヤが取り付けられており、画像形成装置側のギヤ(図示省略)により回転駆動力が常時付与される。
【0028】
一方、加熱ローラ12との間で用紙を挟持搬送する加圧ローラ14は、鉄管で構成されており、鉄管の外周面には耐熱性を有するシリコンスポンジ層が形成されている。このシリコンスポンジ層は、PFAのフィルムでチュービングされている。
【0029】
加圧ローラ14は、ベアリング22によって軸支されており、このベアリング22はスプリング24によって加熱ローラ12側へ付勢されている。これにより、加圧ローラ14が加熱ローラ12に圧接され所定のニップ力が発生する。
【0030】
一方、ハロゲンランプ16の両端には矩形状の封止部26が設けられており、封止部26にはハロゲンランプ16の中心軸線に沿って棒状の端子28が突出している。
【0031】
この端子28には矩形平板状の電導性のベース部材30、31が溶着等により固着されており、このベース部材30、31には孔部30A、31Aが形成され、固定ネジ32が挿通可能となっている。
【0032】
図6に示すように、ベース部材30が装着される本体フレーム18には、ベース部材30が装着可能な装着部34が形成されており、この装着部34にはネジ溝34Aが形成され、開口部35から固定ネジ32がねじ込み可能となっている。
【0033】
これにより、ベース部材30は、装着部34に装着され、電源に接続されるハーネス42と共に固定ネジ32で本体フレーム18に固定される。
【0034】
一方、図1に示すように、ベース部材31が装着される本体フレーム19には、略円筒状の収納穴38が形成されており、収納穴38の口縁には、矩形状の溝部38Aが形成されている。この収納穴38には、半円柱状のホルダー40が収納可能となっている。ホルダー40には、円弧面から突出部40Aが突出しており、この突出部40Aが溝部38Aと係合する。
【0035】
これにより、ホルダー40が収納穴38内で位置決めされ、抜け落ちないようになっている。また、溝部38Aの長さL1は突出部40Aの長さL2より長くなっており、溝部38Aの幅D1は突出部40Aの幅D2よりも広くなっている。このため、突出部40Aは溝部38A内を収納穴38の軸方向及び軸周りに移動可能となっている。
【0036】
このホルダー40の中央部には、ネジ溝40Bが形成されており、固定ネジ32がねじ込み可能となっている。このため、ハロゲンランプ16のベース部材31は電源に接続されるハーネス42と共に固定ネジ32でホルダー40に固定可能となる。
【0037】
また、ホルダー40の下方の左右には、ホルダー40の円弧面に沿ってアーム44、46が延出している。このアーム44、46の基部は、ホルダー40の取付面40Cにベース部材31が取付けられたとき、ベース部材31の端面を支持すると共にベース部材31を位置決めしている。
【0038】
アーム46には、円弧面に沿って円板状のストッパー48が形成されており、ベース部材31の先端面がストッパー48と当接して、ベース部材31の長さ方向の位置決めを行うと共に、収納穴38にホルダー40を収納させたとき、ストッパー48が本体フレーム19と面一となる。
【0039】
アーム44、46の上方には、ホルダー40の円弧面に沿って挟持部50が延出しており、挟持部50の基部はアーム44、46と共にベース部材31を挟持する。また、アーム44、46の基部には、段部52が形成され、ベース部材31を取付面40Cに固定し易くするため、間口を広げている。
【0040】
さらに、アーム44、46の間には、ホルダー配線路54が設けられており、ハーネス42が収納可能となっている。一方、収納穴38の周壁の一部は周方向に切り抜かれ、矩形状の本体配線路56が形成されている。この本体配線路56を通じてハーネス42がホルダー配線路54へ至る。
【0041】
この構成により、ハーネス42を固定ネジ32で固定した後、ハーネス42はホルダー配線路54及び本体配線路56内に収納することができ、ハーネス42が邪魔にならず、また、ハーネス42が折れ曲がった状態で固定されることがないので、断線の問題がない。また、本体配線路56の両側はアーム44、46を回動可能に支持する受け部38Bとなっている。
【0042】
なお、本体配線路56の幅はハーネス42の幅よりも広くなっており、本体フレーム19の熱膨張により本体配線路56がハロゲンランプ16の軸方向へ移動したとしても、ハーネス42に引張応力が作用することはない。
【0043】
以上のように本形態では、図3に想像線で示すように、本体フレーム19が熱膨張して移動しても、ホルダー40は本体フレーム19には固定されていないため、ホルダー40が、本体フレーム19と共に移動することはない。また、溝部38Aと突出部40Aとの間には間隙(L2−L1で表される)が設けられているため、溝部38Aが突出部40Aにぶつかることはない。
【0044】
このため、本体フレーム19の熱膨張によってホルダー40に固定されたハロゲンランプ16に引張応力が作用することはないので、これによってハロゲンランプ16が破損等することはない。
【0045】
さらに、ホルダー40が移動しないので、ハーネス42に引張応力が作用することはなく、断線の問題がない。また、本体配線路56の幅はハーネス42の幅よりも広くしているため、本体フレーム19の熱膨張により本体配線路56が軸方向へ移動してもハーネス42に引張応力が作用することはない。
【0046】
このため、ハーネス42に引張応力が作用することを想定して、ハーネス42を予め長く設定する必要がないので、ハーネス42を従来よりも短くすることができ、ハーネス114を引き回す必要もなく、コストが低減できる。
【0047】
また、ハロゲンランプ16の製造時に、ハロゲンランプ16の端子28にベース部材30、31を固着させるとき、封止部26の表面に対してベース部材30、31の表面が若干ズレた状態で固着されたとしても、図4に示すように、突出部40Aと溝部38Aには間隙(D2−D1で表される)が設けられているため、間隙分の角度θの回動が可能となる。
【0048】
このため、ホルダー40にハロゲンランプ16を固定した後、ホルダー40は収納穴38内で円弧面に沿って回動することができるので、封止部26とベース部材30、31との固着ズレは吸収され、ハロゲンランプ16には捩り応力が作用しない。
【0049】
さらに、本体フレーム19が熱膨張により捩れても、ホルダー40は収納穴38に対して回動可能となっているので、ホルダー40が本体フレーム18の捩れに伴って回動することはなく、ホルダー40に固定されたハロゲンランプ16(図1参照)にも捩り応力等が作用することはない。
【0050】
また、ホルダー40の線膨張係数が本体フレーム19の線膨張係数よりも大きい場合、突出部40Aが溝部38Aより膨張して突出部40Aが溝部38Aと共に移動する恐れがあるので、ホルダー40は本体フレーム19と同質の材料で成形されている。
【0051】
さらに、本実施形態の変形例として、図5に示すように、本体フレーム18側にもハロゲンランプ16の軸方向に移動可能なホルダー60を装着させても良い。この場合、本体フレーム18の収納穴62には、図示しない長溝が形成されており、この長溝を通してホルダー60は収納穴62にネジ止めされる。
【0052】
このような構造によって、ハロゲンランプ16の配光位置に合わせてハロゲンランプ16を位置決めした後、ホルダー60を固定することができる。
【0053】
なお、ホルダー60は上記仕様に限らず、ハロゲンランプ16の配光位置を調節するためハロゲンランプ16の軸方向に移動可能であり、調節した後、ホルダー60を固定できれば良い。
【0054】
次に、本形態に係る定着装置に用いられるハロゲンランプ16の取付け方法について説明する。
【0055】
図6に示すように、ハロゲンランプ16を加熱ローラ12の軸芯部に挿通し、ベース部材30を本体フレーム18の装着部34に装着する。次に、固定ネジ32を、ハーネス42の端子孔42Bに挿通し、さらに、ベース部材30の孔部30Aに挿通する。
【0056】
次に、開口部35からドライバーで固定ネジ32を装着部34のネジ溝34Aにねじ込み、図2に示すように、ベース部材30及びハーネス42を本体フレーム18に固定する。このとき、ハーネス42を本体配線路36に収納する。次に、図1に示すように、ホルダー40の突出部40Aを収納穴38の溝部38Aに係合させ、本体フレーム19の収納穴38にホルダー40を収納する。
【0057】
そして、ハーネス42の端子孔42Bを固定ネジ32に挿通させた状態で、固定ネジ32をベース部材31の孔部31Aに挿通する。次に、開口部41からドライバーで固定ネジ32をホルダー40のネジ溝40Bにねじ込み、ベース部材31をホルダー40に固定する。このとき、ハーネス42をホルダー配線路54及び本体配線路56に収納する。
【0058】
次に、本形態に係る定着装置に用いられるハロゲンランプ16の取外し方法について説明する。
【0059】
まず、開口部35、41からドライバーで固定ネジ32を取外し、ハーネス42をベース部材30、31から取り外す。次に、図7に示すように、ホルダー40を矢印方向へ引き出す。ホルダー40には、ハロゲンランプ16が固定されており、ホルダー40を引き出すだけで、簡単に加熱ローラ12からハロゲンランプ16が取り出される。このため、ハロゲンランプ16の交換が容易であり、交換時間が削減され、作業性が良い。
【0060】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、本体フレームが熱膨張しても、支持部材が本体フレームの移動に伴って移動することはない。従って、支持部材に固定された加熱手段に引張応力等が作用することはなく、加熱手段の破損等の問題がない。
【0061】
また、加熱手段をホルダーに固定するとき、加熱手段が若干ズレた状態で固定されたとしても、ホルダーは加熱手段の軸芯周りに回動可能に収納穴に係合されるので、加熱手段とホルダーとのズレは、ホルダーを軸芯周りに回動させることで吸収でき、加熱手段に捩り応力が作用しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る定着装置に用いられるホルダー及び本体フレームを示す分解斜視図である。
【図2】本形態に係る定着装置を示す垂直断面図である。
【図3】本形態に係る定着装置に用いられるホルダー及び本体フレームを示す水平断面図である。
【図4】本形態に係る定着装置に用いられるホルダー及び本体フレームを示す側面図である。
【図5】本形態に係る定着装置の変形例を示す垂直断面図である。
【図6】本形態に係る定着装置に用いられるハロゲンランプの一端側を示す分解斜視図である。
【図7】本形態に係る定着装置に用いられるハロゲンランプの抜取りを示す水平断面図である。
【図8】従来の定着装置を示す垂直断面図である。
【図9】従来の定着装置に用いられるホルダー及び本体フレームを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 定着装置
12 加熱ローラ
14 加圧ローラ
16 ハロゲンランプ(加熱手段)
18 本体フレーム
19 本体フレーム
30 ベース部材(送電手段)
31 ベース部材(送電手段)
38 収納穴
38A 溝部
40 ホルダー(支持部材)
40A 突出部
42 ハーネス(送電手段)
60 ホルダー(支持部材)
62 収納穴

Claims (6)

  1. 画像形成装置内に装填されトナー像が形成された記録媒体を加圧加熱することによりこの記録媒体にトナー像を定着させる定着装置であって、
    画像形成装置に固定される本体フレームと、前記本体フレーム内に配設され所定の定着温度で前記記録媒体上の前記トナー像を融解させる加熱ローラと、前記本体フレーム内に配設され前記記録媒体を前記加熱ローラとの間で挟持加圧する加圧ローラと、前記加熱ローラに内蔵される加熱手段と、前記加熱手段の端部が固定され加熱手段の長さ方向へ移動可能に本体フレームと係合する支持部材と、を有し、
    前記支持部材が外部に円弧面を備えたホルダーとされ、前記本体フレームに前記ホルダーを前記加熱手段の軸芯周りに回動可能に保持する略円筒状の収納穴が形成され、前記ホルダーの円弧面から突出する突出部と、前記収納穴に形成され前記突出部と係合して前記ホルダーの前記加熱手段の長さ方向及び軸芯周りへの動きを一定範囲内で許容する溝部と、を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記支持部材が前記加熱手段の両端部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記支持部材が前記加熱手段と共に前記加熱ローラの長さ方向に抜取り可能に前記本体フレームと係合することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記支持部材が前記本体フレームと同質の材料で成形されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置。
  5. 前記支持部材に前記加熱手段の端部と共に加熱手段へ送電する送電手段を固定したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の定着装置。
  6. 前記ホルダーが半円柱状を成し、前記ホルダーの円弧面に沿って延出する一対のアームと、前記アームの間に設けられ前記送電手段が収納可能なホルダー配線路と、前記収納穴に切り抜かれ前記ホルダー配線路と連通して前記送電手段が収納可能な本体配線路と、を備えたことを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
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