JPH03269973A - 電気的接続部材の製造方法 - Google Patents

電気的接続部材の製造方法

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JPH03269973A
JPH03269973A JP6781790A JP6781790A JPH03269973A JP H03269973 A JPH03269973 A JP H03269973A JP 6781790 A JP6781790 A JP 6781790A JP 6781790 A JP6781790 A JP 6781790A JP H03269973 A JPH03269973 A JP H03269973A
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JP
Japan
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etching
copper plate
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holder
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Pending
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JP6781790A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩史 近藤
Tetsuo Yoshizawa
吉沢 徹夫
Toyohide Miyazaki
豊秀 宮崎
Takashi Sakaki
隆 榊
Yoshimi Terayama
寺山 芳実
Yoichi Tamura
洋一 田村
Takahiro Okabayashi
岡林 高弘
Kazuo Kondo
和夫 近藤
Yasuo Nakatsuka
康雄 中塚
Yuichi Ikegami
池上 祐一
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Canon Inc
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Canon Inc
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気回路部品同士を電気的に接続する際に用
いられる電気的接続部材の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
電気回路部品同士を電気的に接続する方法としては、ワ
イヤボンディング方法、TAB(Tape Aut。
mated Bonding)法等が従来より知られて
いる。ところがこれらの方法はいずれもコスト高であり
、しかも両電気回路部品間の接続点数が増加し、また接
続点密度が高くなると対応できない等の難点があった。
このような難点を解決すべく、絶縁性の保持体中に複数
の導電部材を互いに絶縁状態に備えた電気的接続部材を
用いて、電気回路部品同士を電気的に接続する技術が知
られている。
電気回路部品同士の電気的な多点接続を行うための電気
的接続部材の製造方法としては、特願昭63−1334
01号に提案されたものがある。
以下、この製造方法について第3図に基づき説明する。
第3図は従来における電気的接続部材の製造方法の主要
工程を示す工程図であり、まず基体となる金属シート5
1を用意しく第3図(a))、この金属シート51上に
スピンナによりポリイミド樹脂等の感光性樹脂52を塗
布し、ブリへイクを行う(第3図(b))。所定パター
ンをなすフォトマスク(図示せず)を介して光を感光性
樹脂52に照射し、これを露光し、現像を行う(第3図
(C))。これによって露光された部分には感光性樹脂
52が残存し、露光されない部分は現像処理により感光
性樹脂52が除去され、底部に金属シート51の表面が
露出する穴53が形成される。温度を上げて感光性樹脂
52の硬化を行った後、これらを第4図に示す如く大気
中(圧力P。)に配した槽10内のエツチング液11中
に浸漬させ、穴53内に露出する金属シー)51の一部
をエツチングして第3図(d)に示す如くここに凹部5
4を形成する。次いで穴53.凹部54内に金55が充
填され、且つこれが感光性樹脂52上に盛り上がるよう
金メツキを施してバンプを形成する(第3図(e))。
最後に金属シート51をエツチング除去して、金55が
導電部材を、また感光性樹脂52が保持体を構成する電
気的接続部材31を製造する(第3図(f))。
なお電気的接続部材31における各部分の寸法は、感光
性樹脂52の厚さが約10μm、穴53(導電部材)の
柱状部の直径が約20μm、ピッチが約40μm、導電
部材の突出量が表裏とも数μm程度である。
第5図は、このような電気的接続部材を用いた電気回路
部品間の電気的接続態様を示す模式図であり、図中31
は電気的接続部材、32.33は接続すべき電気回路部
品を示す。電気的接続部材3■は、金属または合金から
なる複数の導電部材34同士を、電気的絶縁材料からな
る保持体35中に絶縁状態に設けて構成されており、導
電部材34の一端38が露出する側に対向させて一方の
電気回路部品32を、導電部材34の他端39が露出す
る側に対向させて他方の電気回路部品33を臨ませる(
第5図(a))。そして、一方の電気回路部品32の接
続部36と導電部材34の一端38とを合金化し、他方
の電気回路部品33の接続部37と導電部材34の他端
39とを合金化することにより夫々両者を接続する(第
5図中))。
〔発明が解決しようとする課B] ところでこのような従来の製造方法にあっては保持体を
マスクとしてその穴53内に露出する金属シート51の
表面をエツチングし、凹部54を形成するが、感光性樹
脂52が厚くなると、エツチング液が穴53内で滞留し
易く、また第4図に示す如くエツチング時に発生する水
素ガスが気泡Bとして金属シート51面に吸着されてこ
れを覆い、エツチング液との接触、或いはエツチング液
の循環を阻害されるためにエツチング速度が遅く凹部5
4の形状、ひいてはバンプの突出部形状がばらつき、電
気的特性も安定しない等の問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、穴内
に露出する基体表面に付着する水素ガスの気泡を除去し
、基体に形成すべき凹部形状を均一化し、ハンプ形状の
バラツキを解消して安定した特性を得ることができる電
気的接続部材の製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る電気的接続部材の製造方法は、電気的絶縁
材からなる保持体と、該保持体中に互いに絶縁状態に備
えられた複数の導電部材とを有し、前記各導電部材の一
端が前記保持体の一方の面に露出し、前記各導電部材の
他端が前記保持体の他方の面に露出している電気的接続
部材を製造する方法において、前記保持体となる電気的
絶縁材を基体上に設ける工程と、前記電気的絶縁材に複
数の穴を形成し、各穴内に前記基体を露出させる工程と
、穴内に露出された前記基体の一部を700mmHg以
下の減圧雰囲気下でエツチング除去する工程と、前記穴
内及び前記エツチング除去した部分内に前記部材を設け
る工程とを含むことを特徴とする。
また本発明に係る電気的接続部材の製造方法は、減圧雰
囲気下でのエツチング除去過程で基体を振動させること
を特徴とする。
〔作用] 本発明の電気的接続部材の製造方法にあっては、気泡の
浮上によって穴内におけるエツチング液の循環が促進さ
れ、またエツチング液と基体との接触面積が増大し、基
体に対する凹部形状、ひいては導電部材形状の均一化が
図れる。
〔実施例] 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本発明の一実施例の主要な製造工程を示す模式
的断面図である。まず、基体たる銅板1を用意する(第
1図(a))。次に銅板1上に接着補助剤を、例えばス
ピンナにより塗布した後、ネガ型の感光性樹脂たるボリ
イ短ド樹脂2を同しくスピンナにより塗布し、ブリベイ
クを行う(第1図(b))。ポリイミド樹脂2の膜厚は
必要に応じて設定されている。
次いでポリイミド樹脂2上にバターニングしたフォトマ
スク(図示せず)を介して光をポリイくド樹脂2に照射
し、露光し、現像を行う。これによって露光された部分
にはポリイミド樹脂2が残存し、露光されない部分は現
像処理によりポリイミド樹脂2が除去されて底部にfI
板1の表面が露出する直径20μm程度の穴3が形成さ
れる(第1図(C))。温度を上げてポリイミド樹脂2
の硬化を行った後、銅板l及び感光性樹脂2を工・ンチ
ング液中に浸漬させて、700nm11g以下の雰囲気
中にて穴3内に露出させた銅板1の一部をエツチング除
去し、銅板1に凹部4を形成する(第1図(d))。
第2図はエツチング時の態様を示す模式図であり、例え
ばエツチング液11を収容した槽10のエツチング液中
に銅vi1を沈めて槽10を気密室12内に配置し、気
密室12内の圧力を700mHg以下に減圧(P、 ≦
700mmHg) l、、エツチングを行う。これによ
って発生した水素ガスの気泡Bは膨張して銅板1の表面
から離脱し、エツチング液面に向けて上昇する。従って
気泡が上昇した後にエツチング液が流入し、また気泡の
上昇によってエツチング液が撹拌されるから、穴3内に
おけるエツチング液の交換が促進され、滞留を防止出来
ることとなる。
なお雰囲気圧力を700mml(g以下としたのはこれ
を越える雰囲気下では水素ガスの気泡の膨張1分離が十
分でないことによる。
更に、エツチング中に基体を機械的に振動させることに
より、ガスの離脱はさらに進む。機械的に振動させる方
式としては基体を保持している治具を動かしてもよいし
、エツチング液の容器の底に超音波振動子を置き、基体
とエツチング液を振動させてもよい。
銅板lを共通電極として用いた金メツキにより、穴3.
凹部4に金5を充填すると共に、充填高さが20μm程
度になるまで金メツキを続ける(第1図(e))。なお
メツキ法に代えてCVD法等を通用してもよい。
最後に、銅はエツチングするが金5及びポリイミド樹脂
2はエツチングしないエツチング液により銅板1を除去
して第5図(f)に示す如き導電部材34が金、また保
持体35がポリイミド樹脂である電気的接続部材31を
製造する。
なお本実施例では基体として銅板1を用いたが、これに
限らず、Au、 Ag、 Be、 Ca、 Mg、 M
o、 Ni、 WFe、 Ti、 In、 Ta、 Z
n、 AI、 Sn、 Pb−5n等の金属、又は合金
の薄板を用いてもよい。但し、最終工程において基体の
みを選択的にエツチング除去するので、導電部材34の
材料と基体に用いる材料とは異ならせておく必要がある
感光性樹脂としてポリイミド樹脂2を用いたが、エポキ
シ樹脂、シリコーン樹脂等の樹脂材料、又はこれらの樹
脂中に、粉体、繊維、板状体、棒状体9球状体等の所望
の形状をなした、無機材料。
金属材料1合金材料の一種または複数種が、分散して含
有せしめてもよい。含有させるべき金属材料1合金材料
として具体的には、Au、 Ag、 Cu、 41Be
、 Ca、 Mg、 No、 Fe、 Ni、 Co、
 Mn、 W、 Cr、 Nb。
Zr、 Ti、 Ta、 Zn、 Sn、 Pb−3n
等があげられ、含有される無機材料として、5i02.
B2O33AIzO,、NazOK20. Cab、 
ZnO,Bad、 pbo、 5b2o3. ASzO
+、LazO3+Zr0z+ Pz05.T10z+ 
Mgo、 StC,Bed、 BP+ BN+ AIj
J+B4C,TaC,TtBz+ CrBz、 TiN
、 5iJ4. Ta205等のセラミック、ダイヤモ
ンド、ガラス、カーボンボロン等があげられる。
また上述の実施例では銅板l上に感光性樹脂を設ける構
成について説明したが、これに代えて例えば熱硬化性樹
脂を用いてもよく、この場合はフォトリソグラフィとエ
ツチング技術とを組合わせて、又はレーザビーム等の高
エネルギービームを用いて穴3の形成を行う。
高エネルギービームとしてはレーザビームの外、FIB
E、 IBE、スハッター等のイオンビームカ用いられ
る。レーザビームとしてはにrF、 ArF等のエキシ
マレーザビーム、Co□、 YAG、 NZ、^r、 
Krレーザビーム等が用いられる。
更にこのような樹脂にはその内部2片面又は両面に前記
導電部材34と接続される配線パターンを施しておく構
成としてもよい。
また本実施例では導電部材34の材料として金を使用し
たが、金に代えてCur Ag、 Be、 Cur M
g、 M。
NL W、Fe、 Tll In、 Ta、 Zn、 
Ax、 Sn、 Pb−3n等の金属または合金を用い
てもよい。導電部材34は保持体35中に垂直に配する
必要はなく、保持体35の一方の面側から保持体35の
他方の面倒に斜行していてもよい。
導電部材34の形状は円柱形とした構成について説明し
たが、何らこれに限るものではなく、例えば四角柱形等
でもよいが応力の過度の集中を避けるために角が存在し
ない形状とするのが望ましい。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明の製造方法では穴内に露出する基体
の一部を均一にエツチング除去することが出来て凹部形
状、ひいてはここに充填される導電部材形状の均一化が
図れ、特性の安定化を図れる優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法の主要工程を示す模式的
断面図、第2図は本発明における感光性樹脂の現像過程
を示す模式図、第3図は従来の製造方法の主要工程を示
す模式的断面図、第4図は従来の製造方法の金属シート
の部分エツチングを施す過程の模式図、第5図は電気的
接続部材の使用例を示す模式図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気的絶縁材からなる保持体と、該保持体中に互い
    に絶縁状態に備えられた複数の導電部材とを有し、前記
    各導電部材の一端が前記保持体の一方の面に露出し、前
    記各導電部材の他端が前記保持体の他方の面に露出して
    いる電気的接続部材を製造する方法において、前記保持
    体となる電気的絶縁材を基体上に 設ける工程と、 前記電気的絶縁材に複数の穴を形成し、各 穴内に前記基体を露出させる工程と、 穴内に露出された前記基体の一部を700mmHg以下
    の減圧雰囲気下でエッチング除去する工程と、 前記穴内及び前記エッチング除去した部分 内に前記導電部材を設ける工程と を含むことを特徴とする電気的接続部材の 製造方法。
  2. 2.請求項1において減圧雰囲気下でのエッチング除去
    過程で基体を振動させることを特徴とする電気的接続部
    材の製造方法。
JP6781790A 1989-12-21 1990-03-16 電気的接続部材の製造方法 Pending JPH03269973A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6453553B1 (en) * 1997-07-22 2002-09-24 Commissariat A L'energie Atomique Method for making an anisotropic conductive coating with conductive inserts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6453553B1 (en) * 1997-07-22 2002-09-24 Commissariat A L'energie Atomique Method for making an anisotropic conductive coating with conductive inserts

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