JPH03269200A - 再生シート - Google Patents

再生シート

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JPH03269200A
JPH03269200A JP2065179A JP6517990A JPH03269200A JP H03269200 A JPH03269200 A JP H03269200A JP 2065179 A JP2065179 A JP 2065179A JP 6517990 A JP6517990 A JP 6517990A JP H03269200 A JPH03269200 A JP H03269200A
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Katsuki Honda
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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は牛乳、清涼飲料水、酒精飲料等の紙容器といっ
た熱融着性樹脂フィルムを貼付した紙工製品から再生さ
れるシート及びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 上記のような熱融着性樹脂フィルムを貼付した紙工製品
を再生利用する場合、従来では紙と熱融着性樹脂フィル
ムとを分離し、紙の繊維分のみを使用している。
[発明が解決しようとする課題] 熱融着性樹脂フィルムと紙とを分離することなく粉砕混
合して抄紙したウェットシートを乾燥機に通した場合、
ウェットシート内の粉砕された熱融着性樹脂が乾燥機の
表面に熱融着し、乾燥後の再生シートに穴明きが生じる
。このような穴明きでは再生シートといえども商品価値
が著しく低下し、しかも乾燥機に付着した熱融着性樹脂
も乾燥機の乾燥作用に支障をもたらす原因となる。その
ため、熱融着性樹脂フィルムを貼付した紙工製品の再生
利用では熱融着性樹脂フィルムの分離除去工程を避ける
ことができず、再生シートのコスト低減が困難であった
本発明は紙工製品に含まれる熱融着性樹脂を分離除去し
ない再生シート及びその製造方法を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明では以下
の製造工程が採用される。まず、繊維長が比較的長い繊
維基材、及び熱融着性樹脂を含有する紙工製品を粉砕し
た粉砕物を水中に投入して撹拌分散(分散工程)する。
粉砕物の繊維長は繊維基材に比してかなり短くしである
が、このままでは粉砕物が水中内で繊維基材上に積層状
に付着することはない。
この分散工程後、第1の凝集材を同水中に投入混合(第
1の凝集定着工程)する。これにより粉砕物が繊維基材
上に積層状に凝集定着する。
第1の凝集定着工程後、繊維長が繊維基材に比してかな
り短い補助繊維材を同水中に投入して撹拌分散(混合分
散工程)する。これにより粉砕物が補助繊維材によって
内包保持される。
この内包後、凝集材を同水中に投入混合(第2の凝集定
着工程)する。これにより繊維基材、粉砕物及び補助繊
維材が凝集定着し、粉砕された熱融着性樹脂が凝集繊維
物内に包含定着する。
凝集定着工程後、疎水化材を投入混合(疎水工程)する
。これにより繊維物音有水溶液が疎水化し、凝集材の投
入混合に起因する繊維物音有水溶液の高粘度が低減され
る。この粘度低減によって濾水性(水切れ性)がよくな
り、抄紙が可能となる。
このようにして抄紙されたウェットシートを乾燥機で乾
燥すれば、凝集繊維物内の粉砕された熱融着性樹脂が凝
集繊維物内で溶融し、この溶融樹脂がシート表面に滲出
することなく繊維基材、粉砕物の繊維及び補助繊維材を
接着する。従って、熱融着性樹脂が乾燥機に熱融着する
ことはなく、このような熱融着に起因する再生シートの
穴明きが解消される。
このようにして得られた再生シートは、熱融着性樹脂を
含有する紙工製品の粉砕物と、粉砕物を保持する繊維基
材と、繊維基材上に粉砕物を積層状に凝集定着するため
の第1の凝集材と、粉砕された熱融着性樹脂を内包定着
する補助繊維材と、これら各粉砕物、繊維基材及び補助
繊維材を凝集する第2の凝集材とを基本材として構成さ
れ、乾燥時にシート内で溶融した熱融着性樹脂が繊維基
材、粉砕物の繊維、補助繊維材を点あるいは面接着する
。これにより再生シートは透湿性及び透気性を備える。
疎水工程の前にゼオライト、活性炭、シリカゲルといっ
た多孔質物質(ガス吸着性を備えた機能性付与材)を投
入混合すれば再生シートは鮮度保持機能を備え、このよ
うな再生シートを用いれば果物、野菜、鶏卵等の鮮度保
持、あるいは日没後に花き類を再生シートで覆うことに
よって花き類の老化を抑制することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、各図面の円内の図は概略的に表示したも
のであり、実際の状態を正確に反映するものではない。
第1図の番号1の部材は牛乳パック、酒精飲料パック等
の熱融着性樹脂フィルムを貼付した紙工製品であり、同
図円内の番号IAで示される波線形状物は粉砕された紙
繊維を表し、番号lBで示される形状物は粉砕された熱
融着性樹脂を表す。
粉砕された紙繊維IAの繊維長は0.1〜5H程度であ
る。この粉砕物IA、1Bはカルボキシメチルセルロー
ス1%溶液で均一に混合される。カルボキシメチルセル
ロース1%溶液は5077+7!、粉砕物1A、1Bの
重量は5gである。カルボキシメチルセルロースは再生
シートの強度を高めるためのものである。
第2図の円内の番号2で示される長線状物は化学繊維く
ずからなる繊維基材を表す。化学繊維くず(繊維基材)
2は紙おむつ、衣服、ガーゼ等の裁断くずであり、繊維
長は10〜20mmと比較的長い。繊維基材2は水中に
投入されて均一に撹拌分散される。水は31、繊維基材
2は5gである。
この分散工程後、粉砕物1.A、1Bを含有するカルボ
キシメチルセルロース1%溶液を前記水中に投入して均
一に撹拌分散する。カルボキシメチルセルロースは再生
シートの強度を高めるためのものである。
この分散工程後、カチオン性ポリアミン(高分子凝集剤
)1パ一セント溶液5mlを前記水中に投入して撹拌混
合(第1の凝集定着工程)する。この第1の凝集定着工
程によって第3図に示すように粉砕物1A、1Bが繊維
基材2上に積層状に凝集定着する。同図に番号7で示す
口形状物は第1の高分子凝集剤を表す。
なお、本実施例ではまず繊維基材2を水中に投入して均
一に撹拌分散した後に粉砕物1A、1Bを投入して均一
に撹拌分散しているが、両者の投入順序は逆あるいは同
時でもよい。
第2の凝集定着工程後、製紙カスからなる補助繊維材5
gを前記水中に投入して均一に撹拌分散(混合分散工程
)する。第4図の円内の番号3で示されるΔ形状物が補
助繊維材を表し、補助繊維材3の繊維長は0.1〜2M
程度である。この分散によって第4図に示すように補助
繊維材3が繊維基材2と粉砕物IA、1.8との積層状
物上に粉砕物1.A、1Bを内包するように積層状に付
着する。
混合分散工程後、カチオン性ポリアミン(高分子凝集剤
)1%溶液5−を前記水中に投入して撹拌混合する。第
5図に番号4で示す・状物がカチオン性ポリアミンから
なる第2の高分子凝集剤を表し、第2の高分子凝集剤4
が繊維基材2、粉砕物1.A、1B及び補助繊維材3を
互いに凝集定着する。この第2の凝集定着工程により粉
砕された熱融着性樹脂1Bが補助繊維材3によって内包
されるように繊維基材2、粉砕紙繊維IA及び補助繊維
材3からなる積層状物内に定着する。
この第2の凝集定着工程後、本実施例ではアルミナ粉末
1g、ゼオライト粉末1g、シリカゲル粉末1g、カル
ボキシメチルセルロース1%溶液5−、カチオン性ポリ
アミン1パーセント溶液5−1硫酸アルミニウム1%溶
液5−、アニオン性アクリルアミド1%溶液5ml!及
び抗菌剤0.1gをこの順に混入して均一に撹拌してい
る。カルボキシメチルセルロースは再生シートの強度を
高めるためのもの、シリカゲル粉末は多孔質物質であっ
て吸水性に優れた機能性付与材、七オライド粉末は多孔
質物質であってガス吸着性に優れた機能性付与材である
。アルミナ粉末はこの機能性を高めるためのものである
。アニオン性アクリルアミド1%溶液は高分子凝集剤、
硫酸アルミニウム1%溶液は水素イオン濃度調整剤であ
る。
第6図はシリカゲル粉末という吸水機能性付与材、七オ
ライド粉末というガス吸着機能性付与材及び硫酸アルミ
ニウム1%溶液という水素イオン濃度調整剤を混入した
状態を示す。同図に番号5で示す○形状物が吸水機能性
付与材及びガス吸着性機能付与材を表し、番号6で示す
e形状物は水素イオン濃度調整剤を表す。他の混入物は
図示を省略している。
水素イオン濃度調整剤6は疎水化剤であり、疎水化剤6
の混入によって繊維基材2、粉砕物IA、補助繊維材3
等の繊維物を含有する水溶液の疎水化が行われる。繊維
物含有水溶液の粘度は混合分数工程後に行われる凝集定
着工程で用いられるカチオン性ポリアミンからなる高分
子凝集材4によって1000〜2000cps程度と高
くなっており、この状態では濾水性(水切れ)が悪いた
めに抄紙できない。疎水化剤6の混入によって粘度が1
0〜500cps程度に下がり、濾水性が大幅に向上す
る。これにより抄紙が可能となる。
又、アニオン性アクリルアミド1パーセント溶液による
凝集作用は第7図に示すように繊維物含有水溶液内の積
層状繊維物を団塊化する。この団塊の大きさは直径1〜
10即程度となり、抄紙用網からの逃げが防止される。
この団塊化によって抄紙が一層良好に行われるが、疎水
化のみでも抄紙を行なうことができる。
抄紙工程に通して得られたウェットシートは105〜1
40°の加熱下でプレス乾燥あるいはオーブン乾燥され
る。ウェットシート内の熱融着性樹脂1Bは補助繊維材
3によって内包されており、乾燥によって溶融した熱融
着性樹脂1Bはシート表面に滲出することなく繊維基材
2、粉砕紙繊維IA及び補助繊維材3を接着する。従っ
て、熱融着性樹脂lBが乾燥機に熱融着することはなく
、このような熱融着に起因する再生シートの穴明きが解
消される。即ち、紙工製品1から熱融着性樹脂フィルム
を剥離する工程を介在する必要かなくなり、再生シート
の大幅なコストダウンを達成することができる。
乾燥によって得られた再生シート内の熱融着性樹脂1B
は繊維基材2、粉砕紙繊維IA及び補助繊維材3を点あ
るいは面接着しており、再生シートは透湿機能及び透気
機能を持つ。又、再生シート内にはシリカゲル粉末から
なる吸水性機能性付与材及びゼオライト粉末からなるガ
ス吸着性機能性付与材が混入しており、再生シートは吸
排湿機能及びガス吸着機能を持つ。さらに化学繊維くず
からなる繊維基材2は嵩高であり、再生シートは嵩高な
繊維積層体に形成できる。従って、断熱、保温、緩衝性
に関しても優れたものとなる。
以下の第1及び第2表は本実施例で得られた再生シート
及び従来一般的な抄紙方法による比較例に関する測定結
果を表す。測定方法はJIS−P「パルプ・紙J、JI
S−Zr一般及びその他jに準する。
第  1  表 比較例では水31に対して繊維基材、紙工製品の粉砕物
、補助繊維材、機能性付与材等を実施例と同量、及び硫
酸アルミニウム1%溶液50−、カチオン性ポリアミン
1パーセント溶液100mA’、アニオン性ポリアクリ
ルアミド1%溶液10〇−を従来の抄紙方式と同様に一
括投入している。
第1表から明らかなように、比較例で示される従来の再
生シート製造方法では抄紙及び乾燥のいずれにおいても
問題があり、熱融着性樹脂を含有する紙料を抄紙してシ
ート化することは極めて困難である。しかしながら、本
発明では抄紙及び乾燥のいずれにおいても問題がなく、
良好な再生シートを得ることができる。
又、第2表から明らかなように透気性、透湿性及び破裂
性に関して本実施例は比較例に比して格段に優れている
。このような良好な透気性及び透湿性の前提のもとに本
実施例ではガス吸着性機能付与材が効果的に機能する。
従って、果物、野菜、鶏卵等を本実施例の再生シートと
一緒に保存すれば優れた鮮度保持が達成される。あるい
は日没後に花き類を本実施例の再生シートで覆うことに
よって花き類が放出するエチレン・ホルモンガスが再生
シートに吸着され、花き類の老化を抑制することができ
る。
なお、前記比較例に代えて本実施例の使用材を全く同量
−括して混合した場合にも第1及び第2表に示す本実施
例のような良好な測定結果を得ることができないことは
確認されている。
本実施例では繊維基材として化学繊維くず、補助繊維材
として製紙カスを用いており、従来では産業廃棄物とし
て処分されているものを有効利用しているが、勿論繊維
基材としては繊維長が比較的長いものであれば合成繊維
あるいは天然繊維、補助繊維材としては繊維長か繊維基
材に比してかなり短いものであれば製紙カス以外の繊維
を用いることができる。
本発明では繊維系村上に粉砕物を凝集定着するための凝
集材としてカチオン性ポリアミンを含むポリアミン系共
重合体高分子凝集剤以外にもポリイミン系あるいはポリ
アクリル系の共重合体高分子凝集剤の採用も可能である
又、本発明では粉砕物、繊維基材及び補助繊維材を凝集
定着するための凝集材としてアニオン性ポリアミンを含
むポリアミン系共重合体高分子凝集剤以外にもポリイミ
ン系あるいはポリアクリル系の共重合体高分子凝集剤の
採用も可能である。
疎水化工程時に用いられるカルボキシメチルセルロース
を含むセルロース誘導体以外にもでんぷん誘導体あるい
はカゼイン誘導体の採用も可能である。
繊維物の団塊化のためのアニオン性アクリルアミドを含
むポリアクリル系共重合体高分子凝集剤以外にもポリア
ミン系あるいはポリイミン系の共重合体高分子凝集剤の
採用も可能である。
さらに本発明では、粉砕物1A、1B、繊維基材2、第
1の高分子凝集剤7、補助繊維材3、第2の高分子凝集
剤4、水素イオン濃度調整剤6の重量割合は前記実施例
にのみに限らず、粉砕物30〜80重量部、繊維基材1
0〜35重量部、第1の高分子凝集剤0.1〜2重量部
、補助繊維材10〜35重量部、第2の高分子凝集剤0
.1〜2重量部、水素イオン濃度調整剤0. 1重量部
の範囲で調整可能である。又、団塊化のための高分子凝
集剤は0.1〜2重量部、ゼオライト、シリカゲルある
いは活性炭からなる機能性付与材は3〜30重量部、ア
ルミナ粉末は3〜30重量部、抗菌剤は0601〜1重
量部の範囲で調整可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、繊維基材及び熱融着性樹
脂を含有する粉砕物を水中で撹拌分散した後、第1の凝
集再、補助繊維材及び第2の凝集材の順に混入したので
、粉砕された熱融着性樹脂が凝集繊維物的に包含定着し
、抄紙工程後の乾燥による熱融着性樹脂の溶融かシート
表面に滲出することなくシート内で行われ、熱融着性樹
脂の融着に起因する問題が確実に解消される。又、第2
の凝集定着工程後に疎水化材を投入混合して繊維物音有
水溶液を疎水化するようにしたので、凝集材の投入混合
に起因する繊維物音有水溶液の高粘度が低減し、濾水性
かよくなって抄紙工程における問題も解消される。
このようにして得られた再生シートは、熱融着性樹脂を
含有する紙工製品の粉砕物と、粉砕物を定着する繊維基
材と、繊維系村上に粉砕物を定着する第1の凝集材、粉
砕された熱融着性樹脂を内包定着する補助繊維材と、こ
れら各粉砕物、繊維基材及び補助繊維材を凝集する第2
の凝集材とを基本材として構成され、熱融着性樹脂を紙
工製品から分離する工程を経ないシートとして商品価値
及びコストに関して優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は熱
融着性樹脂を含有する紙工製品を粉砕してカルボキシメ
チルセルロース1%溶液で均一に混合した路体図、第2
図は繊維基材を撹拌分散した状態を示す路体図、第3図
は繊維基材と粉砕物とを撹拌分散した後に第1の高分子
凝集剤を投入した第1の凝集定着工程を示す路体図、第
4図は補助繊維材を投入して撹拌分散した混合分散工程
を示す路体図、第5図は第2の高分子凝集剤を投入して
撹拌した第2の凝集定着工程を示す路体図、第6図は機
能性付与材及び疎水化剤を混入した疎水工程を示す路体
図、第7図は高分子凝集剤を投入して繊維物を団塊化し
た状態を示す路体図である。 熱融着樹脂を含む粉砕物1A、1B、繊維基材2、補助
繊維材3、第1の凝集定着のための高分子凝集剤7、第
2の凝集定着のための高分子凝集剤7、疎水化剤6゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱融着性樹脂(1B)を含有する紙工製品(1)を
    粉砕した粉砕物(1A、1B)と、粉砕物(1A、1B
    )を積層状に保持するための繊維基材(2)と、繊維基
    材(2)上に粉砕物(1、1B)を積層状に凝集定着す
    るための第1の凝集材(7)と、粉砕された熱融着性樹
    脂(1B)を内包保持するための補助繊維材(3)と、
    粉砕物(1A、1B)、繊維基材(2)及び補助繊維材
    (3)を凝集定着するための第2の凝集材(4)とから
    なり、抄紙工程を経たウェットシートの乾燥工程にて前
    記熱融着性樹脂(1B)をウェットシート内で溶融定着
    したことを特徴とする再生シート。 2 熱融着性樹脂(1B)を含有する紙工製品(1)を
    粉砕した粉砕物(1A、1B)及び繊維基材(2)を水
    中で撹拌分散する分散工程と、この分散工程後に第1の
    凝集材(7)を同水中に投入混合して繊維基材(2)及
    び粉砕物(1A、1B)を凝集化する第1の凝集定着工
    程と、第1の凝集定着工程後に補助繊維材(3)を同水
    中に投入して混合分散する混合分散工程と、この混合分
    散工程後に第2の凝集材(4)を同水中に投入混合して
    繊維基材(2)、粉砕物(1A、1B)及び補助繊維材
    (3)を凝集化する第2の凝集定着工程と、第2の凝集
    定着工程後に疎水化剤(6)を投入混合して繊維物含有
    水溶液を疎水化する疎水工程と、疎水化された繊維物含
    有水溶液を抄紙する抄紙工程と、抄紙されたウェットシ
    ートを乾燥する乾燥工程とからなることを特徴とする再
    生シート製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06330499A (ja) * 1993-05-19 1994-11-29 Waaron:Kk 樹脂被覆和紙屑の再生方法
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WO2019056139A1 (zh) * 2017-09-21 2019-03-28 郑琦 一种废纸再生纸张的制备方法及制备装置
US10920347B2 (en) 2014-03-25 2021-02-16 Seiko Epson Corporation Sheet manufactured from recyclable materials

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