JPH03268269A

JPH03268269A - フレキシブル磁気ディスク装置

Info

Publication number: JPH03268269A
Application number: JP6773890A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Muraoka; 裕明村岡; Toshiyuki Ishida; 石田　利幸
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-03-16
Filing date: 1990-03-16
Publication date: 1991-11-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、情報の記録再生に用いるフレキシブル磁気デ
ィスク装置に関するものである。

従来の技術近年、磁気ディスクをデータの記録保持のための記録媒
体として用いる、例えばパーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等の機能の向上に伴って、記録媒体の記憶
容量の増大が求められ、これに呼応して、記憶容量の多
い高密度型の記録媒体が提供されている。

このため、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ
等のハードウェア側においても、これら種々の記録媒体
に対応すべく、所謂フレキシブル型の磁気ディスク装置
が広く用いられるようになっている。

一般に記録媒体の種類が異なると、フレキシブル磁気デ
ィスク装置内部の電子回路定数やスピンドルモータの回
転数等の最適な数値が変わる。そこで、これらの数値を
記録媒体の種類によって切り替えて最適の記録再生が行
えるように、フレキシブル磁気ディスク装置の内部には
、内部状態の指定を行う手段が備えられており、一般的
に、その内容は以下に示すような２通りである。

第１の手段は、フレキシブル磁気ディスク装置を制御す
るために外部にｉ続される複数の信号線（以下、インタ
ーフェースと称する）の中に、このフレキシブル磁気デ
ィスク装置の内部状態、即ち内部の電子回路定数やスピ
ンドルモータの回転数等の指定のための信号線を設け、
この信号線を用いて外部より強制的に指定するものであ
る。

但し、上記信号線の数をｉとし、対応すべき記録媒体の
種類をｎ種とすると、ｉ≧ｌ　ｏ　ｇ　（ｎ　）　／　１．　ｏ　ｇ　（２）
を満たす最小の整数である。

第２の手段は、通常、記録媒体のシェルの規格にてあら
かじめ定められた特定位置に設けられた種類検出用の貫
通孔の有無を、フレキシブル磁気ディスク装置内に設け
られたセンサにより検出し、このセンサの論理出力の結
果により記録媒体の種類を判別するものである。

尚、フレキシブル磁気ディスク装置のディスクドライブ
のハウジング内には、上述の記録媒体の識別用センサと
は別に記録媒体の有無検出用のセンサが設けられており
、これにより記録媒体が装着されているか否かを検出し
ている。また、記録媒体の有無の検出結果については、
記録媒体に対するデータの記録再生が可能な所ｉ１　ｒ
　Ｒｅａｄｙ　Ｊの状態であるか、あるいは記録媒体に
対するデータの記録再生が不可能な所謂ｒ　Ｎｏｔ　Ｒ
ｅａｄｙ　Ｊの状態であるということを、インターフェ
ース信号上で検出して認識するのが一般的である。

以下、上述の記録媒体の有無及びその種類を識別する手
段を第６図に基づいて具体的に説明する。

第６図は従来のフレキシブル磁気ディスク装置内部の概
略構成を示す説明図である。

第６図において、１は、例えばＩＭＢアンフォーマット
容量の記録媒体（以下２ＤＤタイプと記す）と、２ＭＢ
アンフォーマット容量の記録媒体（以下２ＨＤタイプと
記す）との２種類の記録媒体に対するデータの記録再生
を行うことができるフレキシブルディスク装置、２はフ
レキシブルディスク装置ｌの各種機構部品を取付支持す
るベース、３は、ベース２に埋め込まれ、記録媒体装着
時にこの記録媒体のベース２に対する位置決めを行う基
準ピン、４は、昇降可能なピン５を有する、例えばマイ
クロスイッチ等の記録媒体装着検出センサであり、フレ
キシブル磁気ディスク装置１内に設けられる。

６は、記録媒体装着検出センサ４と同様に、昇降可能な
ピン７を有する、例えばマイクロスイッチ等の記録媒体
識別センサであり、記録媒体識別用の識別孔の有無を検
出するためにフレキシブル磁気ディスク装置１内に設け
られる。また、８は書き込み防止検出用センサである。

尚、この記録媒体装着検出センサ４と記録媒体識別セン
サ６とは、各々のピン５．７の昇降により、論理出力を
変化させるようにしている。即ち、記録媒体装着検出セ
ンサ４及び記録媒体識別センサ６の各々は、ピン５，７
の各々が押し下げられて「降」の状態となったときには
「偽」の論理信号を出力し、ピン５，７の各々がそのま
ま押し下げられず「昇」の状態となったときには「真」
の論理信号を出力する。

次に、上記構成による従来のフレキシブル磁気ディスク
装置１の動作について説明する。

まず、フレキシブル磁気ディスク装置Ｉに記録媒体が装
着されると、記録媒体装着検出センサ４のピン５が記録
媒体のシェルに当接して押し下げられて「隆」となり、
「偽」の論理信号を出力する。

併せて、記録媒体識別センサ６のピン７が記録媒体の記
録媒体識別孔の有無に応じて昇降し、例えば２ＤＤタイ
プの記録媒体が装着された場合には、この記録媒体には
識別孔がないのでピン７が記録媒体のシェルに当接して
押し下げられて「隆」となり、記録媒体識別センサ６が
「偽」の論理信号を出力する。

一方、２ＨＤタイプの記録媒体か装着された場合には、
この記録媒体にはシェルの厚み方向に貫通する識別孔が
あるのでこの中にピン７が挿入されて「昇」となり、記
録媒体識別センサ６が「真」の論理信号を出力する。

この記録媒体装着検出センサ４及び記録媒体識別センサ
６の論理出力は、従来、下記のようにして使用されてい
る。

即ち、記録媒体装着検出センサ４の論理信号を、（イ）論理演算することなく、そのまま記録媒体の有無
を示す所謂「Ｄｉｓｋ　Ｉｎ　Ｊ信号として外部に伝送
する。

（ロ）スピンドルモータの回転が定常回転であるか否か
等地の状態を示す論理出力を含めて論理的な演算を行っ
て、フレキシブル磁気ディスク装置１が記録再生可能な
状態であることを示す単一の出力、所謂ｒ　Ｒｅａｄｙ
　Ｊ信号として外部に伝送する。

（ハ）−旦記録媒体が装着されてない状態になると「真
」となり、以後記録媒体が交換された後も「真」のまま
を保持して、記録媒体が交換されたことを示す所謂ｒ　
Ｄｉｓｋ　Ｃｈａｎｇｅ　ｊ信号として外部に伝送する
。

等のように使用している。

但し、この「真」の信号の「偽」へのリセットは、他の
信号線に印加されるリセット信号により行うものとする
。

一方、記録媒体識別センサ６の論理信号は、（イ）論理
演算することなく、そのまま記録媒体の種類を示す信号
として外部に伝送する。

（ロ）記録媒体の種類に応じて、内部の状態を記録再生
するのに最適な状態に切り換えるための信号として、フ
レキシブル磁気ディスク装置１内部で使用する。

等のように使用している。

上述のように、従来のフレキシブル磁気ディスク装置１
においても、専用の記録媒体装着検出センサ４と記録媒
体識別センサ６とを用いることにより、装着記録媒体の
有無や種類の識別を行うことができると共に、これらの
結果を外部へ伝送することができる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来のフレキシブル磁気ディスク装
置１では、以下に示すような問題点があった。

即ち、装着された記録媒体の種類を外部側から調べる場
合、フレキシブル磁気ディスク装置１から外部に出力さ
れる信号は各々論理的に分離されているため、まず、記
録媒体の有無を調べ、記録媒体が装着されている場合に
は、続いて記録媒体の種類を調べるという論理的に２段
階の制御ソフトウェアが必要となり、ソフトウェア構造
が繁雑となる。

また、近年普及の著しいＳ　ＣＳ　Ｉ　（Ｓｍａｌｌ　
Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ｓｙｓｔｅｍｓ　Ｉｎｔｅｒｆａｃ
ｅ　）をインターフェースとする場合には、コマンドを
実行する度に記録媒体の有無を調べてその結果を外部側
に伝送する必要があるが、上述のｒ　Ｒｅａｄｙ　ｊ信
号を出力するフレキシブル磁気ディスク装置１では、記
録媒体の有無以外に他の条件も加わるため、記録媒体の
有無のみを認識することができないという問題点があっ
た。

また、ｒ　Ｄｉｓｋ　ＣｈａｎＢ　Ｊ信号の場合には、
−旦記録媒体をフレキシブル磁気ディスク装置１から取
り出すと、新たに記録媒体を装着してもリセット信号を
入力しなければ記録媒体が装着されたことを確認できな
いので、瞬時に結果を得ることができないという問題点
があった。

さらに、ｒＤｉｓｋ　ＩｎＪ信号の場合は、ソフトウェ
アや検出時間に関する問題点はないものの、外部にｒ　
Ｄｉｓｋ　Ｉｎ　Ｊ信号を伝送するための専用の信号線
を必要とする問題点があった。

本発明はこれらの問題点をに着目してなされたものであ
り、その第１の目的とするところは、論理的に同時に、
しかもリアルタイムで記録媒体の有無及び種類を識別で
き、記録媒体装着検出用のセンサを省略することができ
るフレキシブル磁気ディスク装置を提供することにある
。

また、本発明の第２の目的とするところは、記録媒体の
有無を外部に伝送するための、専用の信　０母線を省略することができるフレキシブル磁気ディスク
装置を提供することにある。

課題を解決するための手段上記の第１の目的を達成するために本発明は、複数種の
記録媒体を識別するための複数のセンサにより出力され
る記録媒体識別用の論理出力を論理演算して、記録媒体
が装着されているか否かを検出する演算手段を備える構
成とした。

また、第２の目的を達成するために本発明は、複数のセ
ンサにより識別される記録媒体識別信号と、演算手段に
より検出される装着記録媒体の有無を示す信号とを、こ
れらの信号を外部に出力するための信号線の数をｎとし
、複数のセンサにより識別し得る記録媒体の種類をｍと
したときに、ｎ≧　ｌｏｇ（ｍ＋１　　）／ｌｏｇ２を
満たす最小の整数で表される数の信号線により外部に出
力するようにした。

作用第１の発明は上記構成により、記録媒体識別用センサの
論理出力に基づいて記録媒体の有無を識別することがで
きるので、記録媒体装着検出用のセンサを省略すること
ができる。

また、第２の発明は上記構成により、記録媒体装着認識
信号を、記録媒体識別信号を外部に伝送する信号線と共
用して外部に伝送することができるので、記録媒体の有
無を外部に伝送するための専用の信号線を省略すること
ができる。

実施例以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は第１の発明の一実施例によるフレキシブル磁気
ディスク装置の概略構成を示すブロック図、第２図は第
１図のフレキシブル磁気ディスク装置内部の概略構成を
示す説明図、第３図は、第１図のフレキシブル磁気ディ
スク装置に使用される、２ＨＤタイプの記録媒体を示す
正面図、第４図は、第１図のフレキシブル磁気ディスク
装置に使用される、２ＥＤタイプの記録媒体を示す正面
図、第５図は第１図における演算手段の一例を示１２す回路図である。

第１図及び第２図において、１０は、例えば２ＤＤタイ
プ、２ＨＤタイプ及び４ＭＢアンフォーマット容量の記
録媒体（以下２ＥＤタイプと記す）の３種類の記録媒体
に対するデータの記録再生を行うことができるフレキシ
ブルディスク装置、１１はフレキシブルディスク装置１
０の各種機構部品を取付支持するベース、１２はベース
１１に埋め込まれ、記録媒体装着時にこの記録媒体のベ
ース１１に対する位置決めを行う基準ピン、１３は、昇
降可能なピン１４を有する例えばマイクロスイッチ等か
らなり、２ＨＤタイプの記録媒体を認識する２ＨＤセン
サであり、フレキシブル磁気ディスク装置１０内に設け
られる。

１５は、２ＨＤセンサ１３と同様に、昇降可能なピン１
６を有する例えばマイクロスイッチ等からなり、２ＥＤ
タイプの記録媒体を認識する２ＥＤセンサであり、２Ｈ
Ｄセンサ１３に隣接してフレキシブル磁気ディスク装置
１０内に設けられる。

また、１７は書き込み防止検出用センサである。

この２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５は、各々の
ピン１４．１６の昇降により、論理出力を変化させるよ
うにしている。即ち、２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセン
サ１５の各々は、ピン１４．１６の各々が押し下げられ
て「降」の状態となったときには「偽」の論理信号を出
力し、ピン１４．１６の各々がそのまま押し下げられず
「昇」の状態となったときには「真」の論理信号を出力
する。

２０は、２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５により
得られた論理信号を論理演算する演算手段であり、例え
ば第４図に示すように、２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセ
ンサ１５により得られた論理信号の論理積を演算する論
理積回路からなる。

３０は、フレキシブル磁気ディスク装置１０と外部とを
電気的に接続する信号線、３５はフレキシブル磁気ディ
スク装置１０と接続されると共に、信号線３ｏにより伝
送される記録媒体の有無３４や種類に関する情報に基づいて、フレキシブル磁気ディ
スク装置１０の内部状態を設定する。

また、第３図及び第４図において、４０はフレキシブル
磁気ディスク装置１０にて使用される記録媒体、４１は
記録媒体４０のシェル、４２は、記録媒体４０が２ＨＤ
タイプである場合に、シェル４１の規格によりあらかじ
め定められた位置に、シェル４１の厚み方向に貫通して
設けられる２ＨＤ識別孔である。

４３は、記録媒体４０が２ＥＤタイプである場合に、シ
ェル４１の規格によりあらかじめ定められた上記２ＨＤ
識別孔４２と隣接する位置に、シェル４１の厚み方向に
貫通して設けられる２ＥＤ識別孔である。また、４４は
書き込み防止用のスライド孔である。

次に、上記構成による本実施例のフレキシブル磁気ディ
スク装置１０の動作について説明する。

フレキシブル磁気ディスク装置１０に記録媒体４０が装
着されると、装着された記録媒体４０の２ＨＤ識別孔４
２及び２ＥＤ識別孔４３の有無に応じてピン１４．１６
が昇降し、ピン１４．１６が各々「隆」の状態のときに
２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５の各々は「偽」
の論理信号を、ピン１４．１６が各々「昇」の状態のと
きに２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５の各々は「
真」の論理信号を出力する。

この論理信号出力のパターンにより、フレキシブル磁気
ディスク装置１０に装着された記録媒体４０の種類を識
別すると共に、各２ＨＤ識別孔４２．２ＥＤ識別孔４３
の論理出力を演算回路２０にて論理積することにより、
記録媒体４０が装着されているか否かを検出する。

本実施例によるフレキシブル磁気ディスク装置１０に、
２ＤＤタイプ、２ＨＤタイプ及び２ＥＤタイプの各々の
記録媒体を装着した場合の、２ＨＤセンサ１３及び２Ｅ
Ｄセンサ１５各々の論理信号用カバターンをまとめると
、下表のようになるが、下表に示された各論理出力が得
られるまでの、２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５
の動作を以下に詳説する。

５６例えば、フレキシブル磁気ディスク装置１０に２ＨＤタ
イプの記録媒体４０が装着されると、ピン１４が記録媒
体４０の２ＨＤ識別孔４２の中に挿入されて「昇」とな
り、２ＨＤセンサ１３が「真」の論理信号を出力すると
共に、ピン１６が記録媒体４０のシェル４１に当接して
押し下げられて「隆」となり、２ＥＤセンサ１５が「偽
」の論理信号を出力する。

一方、２ＥＤタイプの記録媒体４０が装着されると、ピ
ン１４が記録媒体４０のシェル４１に当接して押し下げ
られて「降」となり、２ＨＤセンサ１３が「偽」の論理
信号を出力すると共に、ピン１６が記録媒体４０の２Ｅ
Ｄ識別孔４３の中に挿入されて「昇」となり、２ＥＤセ
ンサ１５が「真」の論理信号を出力する。

また、２ＤＤタイプの記録媒体４０が装着されると、２
ＤＤタイプの記録媒体４０には識別孔がないので、ピン
１４．１６が共に記録媒体４０のシェル４１に当接して
押し下げられて「降」となり、２ＨＤセンサ１３及び２
ＥＤセンサ１５は共に「偽」の論理信号を出力する。

さらに、記録媒体４０が装着されてないときには、ピン
１４．１６が共にそのまま「昇」の状態であるため、２
ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１５は共に「真」の論
理信号を出力する。

これら各状況における２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセン
サ１５の論理出力の論理積を、演算手段２０により算出
すると、２ＤＤタイプ、２ＨＤタイプ及び２ＥＤタイプ
のいずれかの記録媒体４０が装着されている場合は「偽
」となり、いずれの記録媒体４０も装着されていない場
合は「真」となる。

このようにして、２ＤＤタイプ、２ＨＤタイプ及び２Ｅ
Ｄタイプの３種類の記録媒体４０の識別　７８と装着記録媒体４０の有無の検出とを、演算手段２０と
記録媒体識別用の２ＨＤセンサ１３及び２ＥＤセンサ１
５とによって実現することができる。

一方、上記実施例に示すように、２ＤＤタイプ、２ＨＤ
タイプ及び２ＥＤタイプの３種類の記録媒体４０の識別
と装着記録媒体４０の有無とは、いずれも「真」と「偽
」との２種類の論理値により表すことができるので、こ
れらの信号を外部の制御手段３５に伝送する信号線３０
のの数は、識別すべき記録媒体４０の種類をｍとし、信
号線３０の本数をｎとする式、ｎ＝ｌｏｇ（ｍ＋１　）／ｌｏｇ２に当てはめてみると、ｎ＝ｌｏｇ（３＋１）／ｌｏｇ２となり、上式を満たす最小の整数が２であることから、ｎ＝２となって、この場合、２本の信号線３０により３種類の
記録媒体４０の種類と装着記録媒体４０の有無に関する
情報とを外部の制御手段３５に伝送することができるこ
とがわかる。

この場合、２ＨＤセンサ１３と２ＥＤセンサの出力信号
に基づいて、２本の信号＃！３０によって外部に伝送さ
れる信号の内容は、一方の信号を記録媒体識別信号（１
）とし、他方の信号を記録媒体識別信号（２）とすると
、例えば下表のようにフレキシブル磁気ディスク装ｆｔ
１ｏにおいては、装着記録媒体４０の有無及び種類を認
識して外部の制御手段３５により適切な制御を行う必要
があるが、上表に示すような論理信号が入力されれば、
容易且つリアルタイムに内部状態の設値のための判断を
行うことができる。

　９２゜また、信号線３０の本数設定のための過程を一般的に示
すと、識別すべき記録媒体４０の種類を変数ｍで表した
場合、フレキシブル磁気ディスク装置１０から外部装置
に対しては、記録媒体４０が装着されていない状態を含
めて（ｍ＋１）通りの状態を、信号線３０上で２進数と
して表現しなくてはならない。

一方、ｎビット、即ち２の状態を０本の信号線３０があ
れば表現できるが、これは、表現すべき記録媒体４０の
種類の数ｍと、装着記録媒体４０の有無を示す情報の数
１との合計（ｍ＋１）より大きくなくてはならない。従
って、これを数式で表すと、２≧（ｍ＋１）ｌｏｇ（２）≧ｌｏｇ（ｍ＋１）ｎｌｏｇ２≧ｌｏｇ（ｍ＋１）、°、　ｎ＝ｌｏｇ（ｍ＋１）／ｌｏｇ２となり、よっ
て、上式を満たす最小の整数で信号線３０の数を表すこ
とができる。

尚、フレキシブル磁気ディスク装置１０とフレキシブル
磁気ディスク装置ｌＯの制御手段とを一体化する例も見
受けられるが、この場合でも、上述した信号の授受が行
われているならば、本発明の趣旨を逸脱するものではな
い。

発明の効果上述の如く第１の発明によれば、複数種の記録媒体を識
別するための複数のセンサにより出力される記録媒体識
別用の論理出力を論理演算して、記録媒体が装着されて
いるか否かを検出する演算手段を備える構成としたので
、記録媒体識別用センサの論理出力に基づいて記録媒体
の有無を識別することができ、よって、記録媒体装着検
出用のセンサを省略することができる。

また、第２の発明によれば、複数のセンサにより識別さ
れる記録媒体識別信号と、演算手段により検出される装
着記録媒体の有無を示す信号とを、これらの信号を外部
に出力するための信号線の数をｎとし、複数のセンサに
より識別し得る記録媒体の種類をｍとしたときに、ｎ＝ｌｏｇ（ｍ＋１　）／ｌｏｇ２１２を満たず最小の整数で表される数の信号線により外部に
出力するようにしたので、記録媒体装着認識信号を、記
録媒体識別信号を外部に伝送する信号線と共用して外部
に伝送することができ、よって、記録媒体の有無を外部
に伝送するための専用の信号線を省略することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の発明の一実施例によるフレキシブル磁気
ディスク装置の概略構成を示すブロック図、第２図は第
１図のフレキシブル磁気ディスク装置内部の概略構成を
示す説明図、第３図は、第１図のフレキシブル磁気ディ
スク装置に使用される、２　ＨＤタイプの記録媒体を示
す正面図、第４図は、第１図のフレキシブル磁気ディス
ク装置に使用される、２ＥＤタイプの記録媒体を示す正
面図、第５図は第１図における演算手段の一例を示す回
路図、第６図は従来のフレキシブル磁気ディスク装置内
部の概略構成を示す説明図である。１０・・・フレキシブル磁気ディスク装置、１４・・・
２　ＨＤセンサ、１６・・・２ＥＤセンサ、２０・・・
演算手段、３０・・・信号線、４０・・・記録媒体。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数種の記録媒体を識別するための複数のセンサ
により出力される記録媒体識別用の論理出力を論理演算
して、記録媒体が装着されているか否かを検出する演算
手段を備えたフレキシブル磁気ディスク装置。
（２）前記複数のセンサにより識別される記録媒体識別
信号と、演算手段により検出される装着記録媒体の有無
を示す信号とを、これらの信号を外部に出力するための
信号線の数をｎとし、複数のセンサにより識別し得る記
録媒体の種類をｍとしたときに、ｎ≧ｌｏｇ（ｍ＋１）／ｌｏｇ２を満たす最小の整数で表される数の信号線により外部に
出力するようにしたことを特徴とする請求項（１）記載
のフレキシブル磁気ディスク装置。