JPH0326806B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326806B2 JPH0326806B2 JP57078636A JP7863682A JPH0326806B2 JP H0326806 B2 JPH0326806 B2 JP H0326806B2 JP 57078636 A JP57078636 A JP 57078636A JP 7863682 A JP7863682 A JP 7863682A JP H0326806 B2 JPH0326806 B2 JP H0326806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposed
- exposure mask
- vacuum suction
- plate
- mask plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/64—Holders for the original using a vacuum or fluid pressure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長尺物、大形大面積の材料に写真的手
段にて精密なパターンを形成する際に用いると益
する露光装置の構造に関する。
段にて精密なパターンを形成する際に用いると益
する露光装置の構造に関する。
ラインプリンターの印字ベルトや直線定規ある
いは壁装用の金属化粧板など長さにして100cm以
上時によつては200cm以上の長尺物や大型大面積
の板状体に精密なパターンを形成することがあ
る。ラインプリンターの印字ベルトを例にとる
と、長さ約150cm程度の鋼板に対して感光層を形
成し、その片面に文字、数字、記号等の印字パタ
ーンを露光し現像焼付して印字パターンに相応す
る耐腐食層を形成することがある。このような場
合、印字パターンを付与された露光マスク版と被
露光材を真空吸引方式で密着させて露光すること
になるが、このような大形長尺物を被露光材とす
る時は、真空吸引を全ての面において均一に同時
進行させることがむつかしい。例えば、真空吸引
孔近傍では真空度が強く、吸引孔から遠い部分で
は弱い。この結果、薄い長尺物の鋼板の被露光材
は真空度の強い方へ引つぱられ、真空度の弱い部
分は後から遅れて密着するため、被露光材に長手
方向に対して直角に歪みや撓みが生じ、この状態
で印字パターンが密着露光され、後加工で支障を
きたしたり、ラインプリンターにてアウトプツト
される文字が上下に乱れたりするものであつた。
いは壁装用の金属化粧板など長さにして100cm以
上時によつては200cm以上の長尺物や大型大面積
の板状体に精密なパターンを形成することがあ
る。ラインプリンターの印字ベルトを例にとる
と、長さ約150cm程度の鋼板に対して感光層を形
成し、その片面に文字、数字、記号等の印字パタ
ーンを露光し現像焼付して印字パターンに相応す
る耐腐食層を形成することがある。このような場
合、印字パターンを付与された露光マスク版と被
露光材を真空吸引方式で密着させて露光すること
になるが、このような大形長尺物を被露光材とす
る時は、真空吸引を全ての面において均一に同時
進行させることがむつかしい。例えば、真空吸引
孔近傍では真空度が強く、吸引孔から遠い部分で
は弱い。この結果、薄い長尺物の鋼板の被露光材
は真空度の強い方へ引つぱられ、真空度の弱い部
分は後から遅れて密着するため、被露光材に長手
方向に対して直角に歪みや撓みが生じ、この状態
で印字パターンが密着露光され、後加工で支障を
きたしたり、ラインプリンターにてアウトプツト
される文字が上下に乱れたりするものであつた。
本発明は以上のような長尺物や大形大面積の板
状体に写真的手段でパターンを形成する際に適す
る露光装置である。具体的には、下枠ベース面と
上枠の不通気性シートとの間にて被露光材と露光
マスク版を真空吸引方式により密着させて露光し
被露光材に、露光マスク版のパターンを形成する
露光装置において、下枠ベース面に前記露光マス
ク版の周囲をとりまくように複数個の真空吸引孔
と、該真空吸引孔に跨がつてめぐらされた棒状体
とを設けてなり、かつ少なくとも片面に空気抜き
溝を有する透明板を不通気性シートの下側に配置
してなることを特徴とする露光装置である。
状体に写真的手段でパターンを形成する際に適す
る露光装置である。具体的には、下枠ベース面と
上枠の不通気性シートとの間にて被露光材と露光
マスク版を真空吸引方式により密着させて露光し
被露光材に、露光マスク版のパターンを形成する
露光装置において、下枠ベース面に前記露光マス
ク版の周囲をとりまくように複数個の真空吸引孔
と、該真空吸引孔に跨がつてめぐらされた棒状体
とを設けてなり、かつ少なくとも片面に空気抜き
溝を有する透明板を不通気性シートの下側に配置
してなることを特徴とする露光装置である。
本発明の一実施例を示す図面に基いて以下詳細
に説明すると、第１図に示すように金属製の丈夫
な下枠台１に支えられた下枠ベース２は透明ガラ
ス板製であり、この下枠ベース２と対向し、蝶番
１３によつて開閉自在な状態にある上枠３は、そ
の下面に透明な塩化ビニル樹脂等からなる透明な
不通気性シート４を付属している枠体である。こ
の上枠３の下面周辺にはゴムパツキング５があつ
て、真空吸引の際、下枠ベース２と不通気性シー
ト４との間に密封空間が形成されるようになつて
いる。被露光材６は、露光マスク版７の上に載置
され、その露光マスク版７は、図の実施例では下
枠ベース２の上に置かれている。空気抜き溝９を
刻設された透明板８は被露光材６の上方に、すな
わち不通気性シート４の下側に配置してなる。
に説明すると、第１図に示すように金属製の丈夫
な下枠台１に支えられた下枠ベース２は透明ガラ
ス板製であり、この下枠ベース２と対向し、蝶番
１３によつて開閉自在な状態にある上枠３は、そ
の下面に透明な塩化ビニル樹脂等からなる透明な
不通気性シート４を付属している枠体である。こ
の上枠３の下面周辺にはゴムパツキング５があつ
て、真空吸引の際、下枠ベース２と不通気性シー
ト４との間に密封空間が形成されるようになつて
いる。被露光材６は、露光マスク版７の上に載置
され、その露光マスク版７は、図の実施例では下
枠ベース２の上に置かれている。空気抜き溝９を
刻設された透明板８は被露光材６の上方に、すな
わち不通気性シート４の下側に配置してなる。
図の実施例では透明板８は、その片面に形成さ
れた空気抜き溝９を下側にして不通気性シート４
と被露光材６の間に介在されているが、空気抜き
溝を両面に施した透明板であつても良く、また、
透明板８を不通気性シート４の下側に一体的に設
けた形態であつても良い。
れた空気抜き溝９を下側にして不通気性シート４
と被露光材６の間に介在されているが、空気抜き
溝を両面に施した透明板であつても良く、また、
透明板８を不通気性シート４の下側に一体的に設
けた形態であつても良い。
真空吸引孔１０は真空ポンプ（図示せず）と連
結する真空パイプ１１の開孔部であり、これによ
り、系内の空気を脱気にするものであるが、この
真空吸引孔１０は、上枠３をとりはずした状態を
示す第２図に示すように露光マスク版７，７′の
周囲をとり巻くように４個設けられている。図の
実施例から明らかなように露光マスク版７，７′
は大形長尺物の被露光材に対応するべく二枚の露
光マスク版７，７′でもつてひとつの露光マスク
版としての役目を荷つている。
結する真空パイプ１１の開孔部であり、これによ
り、系内の空気を脱気にするものであるが、この
真空吸引孔１０は、上枠３をとりはずした状態を
示す第２図に示すように露光マスク版７，７′の
周囲をとり巻くように４個設けられている。図の
実施例から明らかなように露光マスク版７，７′
は大形長尺物の被露光材に対応するべく二枚の露
光マスク版７，７′でもつてひとつの露光マスク
版としての役目を荷つている。
真空吸引孔１０が複数個それも露光マスク版を
とり巻くように下枠ベース２面に設けられる理由
は、全ての部分においてなるべく均一な真空度を
得るためであるが、このことはそれぞれの真空吸
引孔１０に跨がつてめぐらされた棒状体１２を設
けることで、さらに高められる。すなわち、この
棒状体１２を配置することによつて、真空吸引の
際にも下枠ベース２面と不通気性シート４の間に
棒状態１２の厚みに原因する隙間を生じ、この隙
間が好ましい空気の逃げ道となるからである。
とり巻くように下枠ベース２面に設けられる理由
は、全ての部分においてなるべく均一な真空度を
得るためであるが、このことはそれぞれの真空吸
引孔１０に跨がつてめぐらされた棒状体１２を設
けることで、さらに高められる。すなわち、この
棒状体１２を配置することによつて、真空吸引の
際にも下枠ベース２面と不通気性シート４の間に
棒状態１２の厚みに原因する隙間を生じ、この隙
間が好ましい空気の逃げ道となるからである。
第３図に本発明の露光装置に用いる透明板８の
一例を示す。図によれば空気抜き溝９を縦横に刻
設された透明クリア樹脂板を用いているが、その
他の適当な材料を用いること、および空気抜き溝
９の形状等は適宜に選定しえることである。
一例を示す。図によれば空気抜き溝９を縦横に刻
設された透明クリア樹脂板を用いているが、その
他の適当な材料を用いること、および空気抜き溝
９の形状等は適宜に選定しえることである。
再び第１図にもどると、第１図に示す露光装置
は下側からの光により被露光材６の下面に露光マ
スク版７のパターンを形成し、上側からの光によ
り被露光材６の上面をベタ焼きするための装置で
あるが、被露光材６の下面のみにパターンを形成
するほか、被露光材６と透明板８の間にも露光マ
スク版を介在させれば被露光材６の両面に写真的
手段によるパターンを形成することができる。
は下側からの光により被露光材６の下面に露光マ
スク版７のパターンを形成し、上側からの光によ
り被露光材６の上面をベタ焼きするための装置で
あるが、被露光材６の下面のみにパターンを形成
するほか、被露光材６と透明板８の間にも露光マ
スク版を介在させれば被露光材６の両面に写真的
手段によるパターンを形成することができる。
本発明は以上のようなものであり、本発明によ
れば、真空密着の際、空気の逃げ道を設定したの
で空気の局所的な残留による露光パターンのボケ
を防止し、かつ局部的な真空度の差が生じない均
一な真空脱気がなしうるものであり、ラインプリ
ンターの印字ベルトや化粧板等の長尺、大形物の
被露光材に対しても歪みや撓みのない精確なパタ
ーンを形成できるなど、本発明は長尺、大形の被
露光材用の露光装置として極めて優れている。
れば、真空密着の際、空気の逃げ道を設定したの
で空気の局所的な残留による露光パターンのボケ
を防止し、かつ局部的な真空度の差が生じない均
一な真空脱気がなしうるものであり、ラインプリ
ンターの印字ベルトや化粧板等の長尺、大形物の
被露光材に対しても歪みや撓みのない精確なパタ
ーンを形成できるなど、本発明は長尺、大形の被
露光材用の露光装置として極めて優れている。
第１図は本発明の露光装置の一実施例を示す説
明図であり、第２図は本発明の露光装置の上枠を
取りはずした状態を示す斜視図であり、第３図は
本発明の露光装置に用いる透明板を示す概略斜視
図である。 １…下枠台、２…下枠ベース、３…上枠、４…
不通気性シート、５…ゴムパツキング、６…被露
光材、７…露光マスク版、８…透明板、９…空気
抜き溝、１０…真空吸引孔、１１…真空パイプ、
１２…棒状体。
明図であり、第２図は本発明の露光装置の上枠を
取りはずした状態を示す斜視図であり、第３図は
本発明の露光装置に用いる透明板を示す概略斜視
図である。 １…下枠台、２…下枠ベース、３…上枠、４…
不通気性シート、５…ゴムパツキング、６…被露
光材、７…露光マスク版、８…透明板、９…空気
抜き溝、１０…真空吸引孔、１１…真空パイプ、
１２…棒状体。
Claims (1)
- １ 下枠ベース面と上枠の不通気性シートとの間
にて被露光材と露光マスク版を真空吸引方式によ
り密着させて露光し被露光材に露光マスク版のパ
ターンを形成する露光装置において、下枠ベース
面に前記露光マスク版の周囲をとりまくように複
数個の真空吸引孔と、該真空吸引孔に跨がつてめ
ぐらされた棒状体とを設けてなり、かつ少なくと
も片面に空気抜き溝を有する透明板を不通気性シ
ートの下側に配置してなることを特徴とする露光
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57078636A JPS58195842A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57078636A JPS58195842A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 露光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195842A JPS58195842A (ja) | 1983-11-15 |
| JPH0326806B2 true JPH0326806B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=13667352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57078636A Granted JPS58195842A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195842A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220854A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-17 | Kentaro Yamamoto | Coordinate position measurement of three dimension measuring instrumen t of number control |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP57078636A patent/JPS58195842A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220854A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-17 | Kentaro Yamamoto | Coordinate position measurement of three dimension measuring instrumen t of number control |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195842A (ja) | 1983-11-15 |
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