JPH03267771A - 配線チェッカー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は配線チェッカーに関し、特に電子回路部品等を
搭載したプリント配線基板の改造内容をチエツクするた
めの配線チェッカーに関する。

〔従来の技術〕

従来、電子回路部を搭載したプリント配線基板に回路変
更が生じて改造を行った場合のチエツクを行う方法とし
ては、一般にテスター、ブザー及び目視等の方法によっ
て行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のテスター、ブザー及び目視等によるチエ
ツクの方法では、改造を実施するプリント配線基板の枚
数、改造のための追加布線の数及びパターン削除の数に
よってチエツクのための作業工数が大きくなると共にチ
エツク・ミスが生じ易くなるという欠点がある。また、
この種の配線チェッカーはプリント配線基板の電子回路
部の変更（改造工事）そのものが、不測の障害発生等に
対応する処置として行う性格が強いため、専用の配線チ
ェッカーを設備化することが困難であるという欠点があ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、プリント配線基板の配線パターンにおける任
意の二点間の導通の有無を確認する配線チェッカーにお
いて、複数個のスイッチを有するスイッチ部と、前記ス
イッチ部の各スイッチの一端と各々導線で接続される複
数個のピンジャック端子を有する第一の端子部と、前記
複数個のスイッチのオン・オフの信号を確認するための
複数個の発光ダイオードを有する表示部と、前記表示部
の各発光ダイオードの出力側と各々導線で接続される複
数個のピンジャック端子を有する第二の端子部と、パネ
ル状であってプリント配線基板の実装部品のビンに対応
する位置に前記ビンと電気的に接触可能なピンプローブ
を有すると共に被検査プリント配線基板を装着するプリ
ント配線基板固定手段と、前記第一の端子部及び前記第
二の端子部の任意のピンジャック端子と前記プリント配
線基板固定手段の任意のビン１０−ブとを接続するため
のストラップ用導線と、前記発光ダイオードを点灯する
ために前記スイッチ部の各スイッチの他端及び前記表示
部の各発光ダイオードの入力側に接続導線を有する電源
部とを備えたことを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の配線チェッカーの一実施例を示す図で
ある。第１図において、１はスイッチ部であってスイッ
チ　ｌａ　、ｌｂ　、Ｉｎが並設されており、これらの
両端部にはスイッチ端子１０ａ。

１０ｂ　、　１０ｎ　、　ｌｌａ　、　ｌｌｂ　、　ｌ
ｌｎが設けられている。２及び３は端子部であり、それ
ぞれにビンシャック端子２０ａ、　２０ｂ、　２０ｎ、
　３０ａ　　３０ｂ３０ｎが並設されている。４は表示
部であって発光ダイオード５ａ、５ｂ、５ｎが並設され
ており、これらの出力側には発光ダイオード端子５０ａ
５０ｂ、５０ｎが設けられ、入力側には発光ダイオード
端子５１ａ　、　５１ｂ　、　５１ｎがそれぞれ設けら
れている。また、６はフィクスチャーであって被検査プ
リント配線基板を取り付けてチエツクを行うためのパネ
ル状の装着治具である。このフィクスチャ−６には所定
の間隔で裏面へ貫通するピンプローブ６０ａ　、　６０
ｂ　、　６０ｃ　、　６０ｄが設けられている。このフ
ィクスチャ−６の裏面側に出ているビン７０−ブ６０ａ
　、　６０ｂ　、　６０ｃ　、　６０ｄ（７）先端部は
一定寸法だけ自在に伸縮し、且つ、押圧する構造を有し
ていて、裏面に被検査プリント配線基板のはんだデイツ
プ面を接して取り付けることにより、この先端部は被検
査プリント配線基板の実装部品の全ての取付は位置と対
応して接触可能となり電気的に接続される構造となって
いる。更に、７は電源部であってその一端子７ａは接続
導線１００を介してスイッチ部１のスイッチ端子１０ａ
。

１０ｂ　、　１０ｎにそれぞれ接続され、スイッチ端子
１１ａ　、　ｌｌｂ　、　ｌｌｎは接続導線１０１を介
して端子部２のピンジャック端子２０ａ　、　２０ｂ　
、　２Ｏｎにそれぞれ対応して接続されている。また、
十端子７ｂは接続溝Ｉｔ　１０２を介して表示部４の発
光ダイオード用端子５１ａ　、　５１ｂ　、　５１ｎに
それぞれ接続され、発光ダイオード用端子５０ａ　、　
５０ｂ　、　５０ｎは接続導線１０３を介して端子部３
のピンジャック端子３０ａ。

３０ｂ、３０ｎにそれぞれ対応して接続されている。

１１０．１１１はストラップ用導線であって必要な数の
ストラップ用導線がその一端を端子部２．３のビンシャ
ック端子２０ａ　、　２１］ｂ　、　２０ｎ　、　３０
ａ　、　３０ｂ　。

３０ｎにそれぞれ接続し、他端はフィクスチャー６の表
面部の任意のピンプローブ６０ａ　、　６０ｂ　。

６０ｃ　、　６０ｄに接続するための接続導線である。

続いて、上述したように構成された配線チェッカーの機
能及び動作について説明する。まず、フィクスチャ−６
に改造の行われた被検査対象物であるプリント配線基板
８を一点鎖線で示したように取り付けたとき、このプリ
ント配線基板８がフィクスチャ−６のピンプローブ６０
ａ、６０ｂ及びピンプローブ６０ｃ、６０ｄのビン位置
において点線で示すように追加布線及び布線削除がそれ
ぞれ行われたものと仮定して説明する。

ここで、ピンプローブ６０ｂ、６０ｄを入力側、ピンプ
ローブ６０ａ、６０ｂを出力側と考えると、ストラップ
用導線１１０を用いて端子部２のピンジャック端子２０
ａとフィクスチャ−６のピンプローブ６０ａとを接続し
、且つ、ストラップ用導線１１１を用いて端子部３のピ
ンジャック端子３０ａとフィクスチャ−６のピンプロー
ブ６０ｂとを接続してスイッチ部１のスイッチ１ａをオ
ンにしたとき表示部４の発光ダイオード５ａに電流が流
れて点灯すれば、フィクスチャ−６のピンプローブ６０
ａ。

６０ｂ間に相当するプリント配線基板８の追加布線の改
造工事の正しいことが確認できる。同様にして、ストラ
ップ用導線＋１０を用いて端子部２のピンジャック端子
２０ｂとフィクスチャ−６のピンプローブ６０ｃとを接
続し、且つ、ストラップ用導線１１１を用いて端子部３
のピンジャック端子３０ｂとフィクスチャ−６のピンプ
ローブ６０ｄとを接続してスイッチ部１のスイッチ１ｂ
をオンにしたとき表示部４の発光ダイオード５ｂには電
流が流れないため点灯せず、フィクスチャ−６のピンプ
ローブ６０ｃ　、　６０ａ間に相当するプリント配線基
板８の布線削除の改造工事の正しいことが確認できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の配線チェッカーによれば
、簡便にして、且つ、能率よくミスの無いチエツクを行
うことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の配線チェッカーの一実施例を示す図で
ある。 １・・・スイッチ部、ｌａ　、ｌｂ　、Ｉｎ・・・スイ
ッチ、１０ａ　、　１０ｂ　、　１０ｎ　、　Ｉｌａ　
、　Ｉｌｂ　、　１ｌｎ−・・スイッチ端子、２．３・
・・端子部、２０ａ　、　２０ｂ　、　２０ｎ３０ａ　
、　３０ｂ　、　３０ｎ・・・ピンジャック端子、４・
・・表示部、５ａ、５ｂ、５ｎ−発光ダイオード、５０
ａ。 ５０ｂ　、　５０ｎ　、　５１ａ　、　５１ｂ　、　５
１ｎ−・−発光ダイオード用端子、６・・・フィクスチ
ャ−６０ａ　　６０ｂ６０ｃ　、　６０ｄ・・・ピンプ
ローブ、７・・・電源部、７ａ・・・端子、７ｂ・・・
子端子、８・・・プリント配線基板、１００．１０１，
１０２，１０３・・・接続導線、１１０．Ｉｌｌ・・・
ストラップ用導線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　プリント配線基板の配線パターンにおける任意の二点
   間の導通の有無を確認する配線チェッカーにおいて、複
   数個のスイッチを有するスイッチ部と、前記スイッチ部
   の各スイッチの一端と各々導線で接続される複数個のピ
   ンジャック端子を有する第一の端子部と、前記複数個の
   スイッチのオン・オフの信号を確認するための複数個の
   発光ダイオードを有する表示部と、前記表示部の各発光
   ダイオードの出力側と各々導線で接続される複数個のピ
   ンジャック端子を有する第二の端子部と、パネル状であ
   ってプリント配線基板の実装部品のピンに対応する位置
   に前記ピンと電気的に接触可能なピンプローブを有する
   と共に被検査プリント配線基板を装着するプリント配線
   基板固定手段と、前記第一の端子部及び前記第二の端子
   部の任意のピンジャック端子と前記プリント配線基板固
   定手段の任意のピンプローブとを接続するためのストラ
   ップ用導線と、前記発光ダイオードを点灯するために前
   記スイッチ部の各スイッチの他端及び前記表示部の各発
   光ダイオードの入力側に接続導線を有する電源部とを備
   えたことを特徴とする配線チェッカー。