JPH03267629A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH03267629A
JPH03267629A JP6883790A JP6883790A JPH03267629A JP H03267629 A JPH03267629 A JP H03267629A JP 6883790 A JP6883790 A JP 6883790A JP 6883790 A JP6883790 A JP 6883790A JP H03267629 A JPH03267629 A JP H03267629A
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JP
Japan
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purification catalyst
oil smoke
heat
smoke purification
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP6883790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Isono
磯野 辰次
Shuji Ikeda
修二 池田
Seiji Sakata
誠司 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6883790A priority Critical patent/JPH03267629A/ja
Publication of JPH03267629A publication Critical patent/JPH03267629A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、油煙浄化触媒を有する加熱調理器に関するも
のである。
従来の技術 近年、油煙浄化触媒を備えた加熱調理器が主流となって
きている。従来のこの種の加熱調理器の構成について第
5図および第6図を参照しながら説明する。
図に示すように、食品1を収納する加熱室2の開口部に
は、ドア3が開閉自在に設けられ、加熱室2の上面2a
、下面2bにはマイカなどで絶縁された発熱線を存する
平面状の上ヒータ−4、下ヒータ−5が設けられ、加熱
室2の壁面を加熱することによって加熱室2の内部温度
を上げることで食品1を加熱調理し、その時発生する油
煙や蒸気を含む空気6は、シロッコフアンマにより加熱
室2の後面2cに設けられた排気孔8から排気筒9を通
り、排気筒9内に設けられ、補助ヒーター10によって
加熱された油煙浄化触媒11で浄化されて器体12の外
部に強制的に排出される構成になっている。そして、上
ヒータ−4、下ヒータ−5の熱が器体12に放熱される
のを断熱するための1断熱材13、下話熱材14が設け
られている。また、前記補助ヒーター10には端子15
と16が設けられている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の加熱調理器では、補助ヒーター10が
油煙浄化触媒11に密着しているため、補助ヒーターl
Oの密着した部分が局部的に温度が異常に上昇して油煙
浄化触媒11が破壊され、浄化機能を失なったり、排気
19より漏れた蒸気が補助ヒーター10の充電部である
ヒータ一端子15.16部に結露して、排気筒9との間
で地絡し、使用者が感電する可能性があった。また、補
助ヒーター1oは食品1から発生する塩分や水分を含む
うえに高温である空気6にさらされるため、補助ヒータ
ー1゜の絶縁が劣化し、使用者が感電する恐れがある等
の課題があった。また、補助ヒーター10の取り付は構
造や絶縁構造が複雑であり、補助ヒーター1゜の制御も
必要になるなど多くの課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので簡単な構成で、加熱
調理時の感電を防止し、排気浄化に優れた加熱調理器を
提供することを第1の目的としている。
また、第2の目的は、伝熱板の断熱によって効率的に油
煙浄化触媒に伝熱し、効果的な浄化作用ができる加熱調
理器を提供することにある。
また、第3の目的は、より効率的な伝熱と、油煙浄化触
媒の温度を均一にしてより効果的な浄化作用を行うこと
のできる加熱調理器を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、補助ヒータ
ーを廃止し、排気筒を加熱室上面の上ヒーターの上部に
接して設けるとともに、伝熱板で排気筒の外周部を巻く
ように構成し、上ヒーターの熱を伝熱板および排気筒を
介して油煙浄化触媒に伝えて触媒の動作温度が確保でき
るようにしたものである。また第2の目的を達成するた
めに、伝熱板の外周部を上ヒーターの断熱材の一部で巻
くようにしたものである。
また、第3の目的を達成するために、排気筒の上部に開
口を設け、伝熱板で開口を覆うように設けるとともに、
油煙浄化触媒の上面を伝熱板で直接押さえて伝熱すると
ともに、伝熱板の外周部を上ヒーターの断熱材の一部で
巻くようにしたものである。
作用 本発明の第1の手段により、補助ヒーターを使用せずに
、加熱室上面に設けた上ヒーターの熱を利用し、伝熱板
、および排気筒を介して油煙浄化触媒に熱を伝え、触媒
の動作温度を確保して油煙浄化を図ることができる。又
、補助ヒーターを使用せずに油煙浄化触媒の機能が確保
できるため、補助ヒーターの絶縁劣化や充電部端子部の
結露を防止し、使用者が感電することもない、また伝熱
板で油煙浄化触媒を設けた排気筒外周を巻く構成により
油煙浄化触媒の上面まで効率的にヒーターの熱を伝える
ことができるものである。
また、第2の手段により、伝熱板の外周部を上ヒーター
の断熱材の一部で覆うことにより、伝熱板の熱放散をな
くし、油煙浄化触媒全体と上面の温度上昇をはかり、よ
り効果的な触媒作用を行なわせることができるものであ
る。
また、第3の手段により、排気筒の上面に開口を設けて
、伝熱板で開口をふさぐように設け、油煙浄化触媒の上
面を直接押さえて伝熱するとともに伝熱板の外周部を上
ヒーターの断熱材で押さえることにより、更に効率的に
油煙浄化触媒全体の温度上昇をはかり、触媒全体の温度
の均一化を実現し、効果的な触媒作用を行なわせること
ができるものである。
実施例 以下、本発明の第一実施例における加熱調理器について
第1図および第21を参照しながら説明する。なお、従
来例と同一部分については同一番号を付けて詳細な説明
は省略する。
図に示すように、食品lを収納する加熱室2の開口部に
は、ドア3が開閉自在に設けられ、加熱室2の上面2a
、下面2bにはマイカなどで絶縁された発熱線を有する
平面状の上ヒータ−18、下ヒータ−19が取り付けら
れ、加熱室2の壁面を加熱し、加熱室2の内部温度を上
げることで食品1を加熱調理する。そのとき発生する油
煙や蒸気を含む空気6は、シロッコファン7により、加
熱室2の後面2Cに設けられた排気孔20から排気筒2
1の後部排気筒21aを通り、加熱室2の上面2aに設
けられ、上ヒータ−18の上面に接して設けられた排気
筒21の上部排気筒21bを通り、上部排気筒21b内
に設けられた油煙浄化触媒22を通り器体23の前面排
気部24から外部に強制的に排出される構成になってい
る。そして、油煙浄化触媒22が設けられた上部排気筒
21bは、上ヒータ−18の上面の一部に接して、上ヒ
ータ−18の熱を油煙浄化触媒22に伝えるとともに上
ヒータ−18の上面に接して上部排気11121 bの
外周を巻くように設けた伝熱板25によって油煙浄化触
媒22の側面から上面まで全体の温度を上げるようにな
っており、効果的な触媒浄化作用を行わせることができ
る。前記油煙浄化触媒22の下流側となる排気筒21の
前部排気筒21Cは上ヒータ−18からの熱を断熱する
ために設けられた上断熱材26の上部に設けられ、器体
23の前面排気部24から排出される空気6の温度が高
くならないように配慮されている。そして、下ヒータ−
19側にも断熱用の下話熱材27が設けられている。
また、第2図に示すように上部排気筒21b、伝熱板2
5の厚み寸法Aより巾寸法Bを大きくとることにより、
上ヒータ−18の熱を油煙浄化触媒22に効率的に伝え
、温度をより均一に上げることができ、より効果的な油
煙浄化作用が実現できるものである。
次に本発明の第2実施例について第3図を参照しながら
説明する0図に示すように、油煙浄化触媒22を設けた
上部排気筒21bの外周に設け、上ヒータ−18の熱を
伝える伝熱板25全屓を覆って、上ヒータ−18を断熱
するための上断熱材26の一部26aで伝熱板25の断
熱を施す構成としたものである。
上記の構成により、伝熱板25の熱放散をなくし、油煙
浄化触媒22全体の温度上昇をはかり、効果的な触媒作
用を行わせることができる。
又、次に本発明の第3実施例を第4図を参照しながら説
明する0図に示すように、油煙浄化触媒22を設けた上
部排気筒21bの上面に開口21d(ハツチング部)を
設け、開口21dを密封するように熱伝導の良好なアル
ミ板等よりなる伝熱板25を設け、油煙浄化触媒22の
上面を直接伝熱板25で押さえて上ヒータ−18の熱を
伝熱するとともに、伝熱板25の外周部を上ヒータ−1
8を断熱する上断熱材26の一部26aで断熱すること
により、更に効果的に油煙浄化触媒22全体の温度上昇
をはかり、油煙浄化触媒22全体の温度の均一化を実現
し、効果的な触媒作用を行わせることができる。なお、
伝熱板25は、熱伝導の良好なアルミ板やアルミメツキ
銅板などで構成することにより、極めて効果的な伝熱が
得られ、効果的な触媒作用を行わせることができるもの
である。
このように本発明の第1実施例の加熱調理器においては
、以下の効果が得られる。
(1)上ヒータ−18の一部に接して排気筒21を設け
、この排気筒21内に設けた油煙浄化触媒22の外周部
を伝熱板25で巻くように構成し、上ヒータ−18の熱
を排気筒21および伝熱板25の両方で油煙浄化触媒2
2に伝熱する構成により、短時間で効率的に油煙浄化触
媒22の温度上昇をはかることができ、十分な触媒浄化
動作温度を確保することができる。
(2)油煙浄化触媒22を加熱するための専用の電気的
加熱手段(補助ヒーター)が不要となり、簡単な構成で
安価に、しかも、補助ヒーターの絶縁不良による使用者
の感電を完全に防止でき、補助ヒーターにより油煙浄化
触媒22が局部的に加熱されて油煙浄化機能が低下する
こともなく、製品の信幀性が著しく向上するものである
また本発明の第2実施例の加熱調理器においては、上ヒ
ータ−18の断熱材26の一部を利用して伝熱板25の
外周部を覆うことにより、伝熱板25の熱放散をなくし
、上ヒータ−18の熱を効率良く伝熱することができ、
油煙浄化触媒22全体の温度上昇をはかり効果的な触媒
作用を行わせることができるものである。
また、本発明の第3実施例の加熱調理器においては、油
煙浄化触媒22を設けた排気筒21の上面に開口21d
を設け、その開口21dを密封するように伝熱板25で
カバーし、油煙浄化触媒22の上面を直接伝熱板25で
押さえて上ヒータ−18の熱を伝熱するとともに、伝熱
板25の外周部を断熱材26aで断熱することにより、
熱放教をなくし更に短時間で効果的に油煙浄化触媒22
全体の温度上昇をはかり、油煙浄化触媒22全体の温度
の均一化を実現でき、極めて効果的な触媒作用を行わせ
ることができる。
また、伝熱板25を熱伝導の良好なアルミ板やアルミメ
ツキ銅板などで構成することにより、極めて効率的な油
煙浄化触媒22の温度上昇の均一化が得られ、効果的な
触媒作用を行わせることができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば加熱
室を加熱するヒーターの熱を油煙浄化触媒に直接伝熱す
るとともに、伝熱板を介して伝えるようにしているので
、油煙浄化触媒が均一に加熱できる。また伝熱板の断熱
によって効率良く油煙浄化触媒に伝熱でき、効果的な触
媒作用を行うことのできる加熱調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における加熱調理器の側断
面図、第2図は同油煙浄化触媒を設けた状態を示す要部
断面図、第3図は本発明の第2実施例における油煙浄化
触媒を設けた状態示す要部断面図、第4図は本発明の第
3実施例における油煙浄化触媒を設けた状態を示す要部
断面図、第5図は従来の加熱調理器の側断面図、第6図
は同油煙浄化触媒を設けた状態を示す要部斜視図である
。 2・・・・・・加熱室、7・・・・・・シロッコファン
、18・・・・・・上ヒータ−,19・・・・・・下ヒ
ータ−,21・・・・・・排気筒、21d・・・・・・
開口、22・・・・・・油煙浄化触媒、25・・・・・
・伝熱板、26a・・・・・・断熱材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室と、この加熱室を加熱して
    前記食品を加熱するヒーターと、前記加熱室の空気を強
    制的に排気する強制排気手段と、この強制排気手段によ
    り前記加熱室の空気を器体外部へ導く排気筒と、この排
    気筒の中に設けられた油煙浄化触媒と、前記ヒーターか
    らの熱を伝える伝熱板とを備え、前記油煙浄化触媒を設
    けた排気筒部分を前記ヒーターの一部に接して設けると
    ともに、前記伝熱板を前記排気筒部分外周部に設け、前
    記油煙浄化触媒を動作温度に加熱せしめてなる加熱調理
    器。
  2. (2)油煙浄化触媒を内部に設けた排気筒部分の外周に
    設けられる伝熱板の外部を断熱材で覆った請求項1記載
    の加熱調理器。
  3. (3)油煙浄化触媒を設けた排気筒部分に設けられる開
    口と、この開口を覆うとともに前記油煙浄化触媒に接す
    る伝熱板と、この伝熱板の外部を覆う断熱材を設けた請
    求項1記載の加熱調理器。
JP6883790A 1990-03-19 1990-03-19 加熱調理器 Pending JPH03267629A (ja)

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JP6883790A JPH03267629A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 加熱調理器

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JP6883790A JPH03267629A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 加熱調理器

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JP6883790A Pending JPH03267629A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 加熱調理器

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JP (1) JPH03267629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788810B1 (ko) * 2005-03-31 2007-12-27 엘지전자 주식회사 조리기기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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