JPH03267626A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH03267626A
JPH03267626A JP6883490A JP6883490A JPH03267626A JP H03267626 A JPH03267626 A JP H03267626A JP 6883490 A JP6883490 A JP 6883490A JP 6883490 A JP6883490 A JP 6883490A JP H03267626 A JPH03267626 A JP H03267626A
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heating chamber
purification catalyst
oil smoke
exhaust
heating
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JP6883490A
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Shuji Ikeda
修二 池田
Tatsuji Isono
磯野 辰次
Koichi Miura
三浦 宏一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭で食品などを調理する加熱調理器に関する
従来の技術 従来、この種の加熱調理器は第8図に示すような構成で
あった。すなわち、図に示すように、ヒータ14.15
で加熱室2の壁面を加熱して、加熱室2の内部温度を上
昇させることで、加熱室2内の食品lを加熱調理し、そ
のとき発生する油煙や水蒸気を含む排気7は、シロッコ
ファン11により、加熱室2の内部より排気?J6をと
おって本体3の外部に強制的に排出されるようになって
いる。また、排気7は、補助ヒータ8によって加熱され
た油煙浄化触媒9bを通過するときに触媒9bの酸化作
用により浄化されるようになっている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、第9図に示すように、補助
ヒータ8が油煙浄化触媒9bに密着しているため、補助
ヒータ8の密着した部分の温度が局部的に異常に上昇し
て油煙浄化触媒9bが破壊され、浄化機能を失ったり、
排気筒6より漏れた油煙や水蒸気が補助ヒータ端子12
.13表面に凝縮して、給電部である補助ヒータ端子1
2.13と排気筒6との間の電気絶縁性が低下し、使用
者が感電する可能性があった。また、補助ヒータ8その
ものも、食品から発生する塩分や水分を含む高温の排気
7に曝されるため、補助ヒータ8の絶縁が劣化し、使用
者が感電する可能性があるなどの課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、加熱調理時
に使用者が感電の可能性がない加熱調理器を提供するこ
とを第1の目的としている。
また、第2の目的は、加熱調理時に排出される排気を完
全に浄化し、無煙・無臭とし、調理時に室内の空気を汚
すことのない加熱調理器を提供することにある。
そして、第3の目的は、加熱調理時に排出される排気を
、無煙・無臭とするだけでなく、水蒸気をも排除して結
露を防止し、補助ヒータの絶縁低下を防ぐことにより、
感電の可能性のない加熱調理器を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は調理用ヒータの熱を油煙浄化触媒に伝えて、油
煙浄化触媒の動作温度を最適温度に保持する伝熱板を設
けることを第1の課題解決の手段とする。
また、本発明は排気筒中に油煙浄化触媒を複数個設ける
ことを第2の課題解決の手段とする。
さらに、本発明は排気筒中に油煙浄化触媒に加えて、油
煙浄化触媒とは異種の水蒸気吸収触媒を設けることを第
3の課題解決の手段とする。
作用 本発明の第1の課題解決の手段は、油煙浄化触媒の温度
を最適動作温度まで上昇させ、最適動作温度を保持する
のに補助ヒータを使用せずに、調理用ヒータの熱を伝熱
板を介して油煙浄化触媒に伝えることにより最適動作温
度を確保することにより、使用者の感電事故を防止し、
油煙浄化触媒の触媒機能保持が可能となる。
また、第2の課題解決の手段は排気通路中に、油煙浄化
触媒を複数個設けることにより排気の無臭・無煙化をさ
らに完全に行なうことができる。
この結果室内の空気を清潔に保つことができる。
さらに、第3の課題解決の手段は排気通路中に油煙浄化
触媒を設けるとともに別に水蒸気吸収触媒を設けること
で、排気から煙や臭いだけでなく水蒸気も除去すること
ができ、結露を防止できるので、使用者が感電する可能
性をなくすことができる。
実施例 以下、本発明の実施例の加熱調理器について図面ととも
に説明する。なお、従来例と同一構成部材には同符号を
用いる。
(実施例1) 第1図に示すように、加熱室2の壁面を加熱して加熱室
2の内部温度を上昇させることにより食品1を加熱調理
するヒータ14.15が、加熱室2の上と下に取り付け
られている。排気筒6は、加熱室2内で加熱調理された
食品1がら発生する排気7が、加熱室2の後部に設けら
れた加熱室排気孔4を通過してシロッコファンllaに
より強制的に本体排気部16から本体3の外部へ排出さ
れるように設けられている。CuOやM n Otなど
の金属酸化物を主成分とする油煙浄化触媒9は排気筒6
の中に設けられ、上部ヒータ14の熱を伝熱板5により
油煙浄化触媒9に伝熱し、油煙浄化触媒9本体の温度を
上昇させるように構成されている。伝熱板5には第3図
に示すように、排気7が通過できるように排気通過孔1
7が設けである。
第2図に示すように、排気7が伝熱板5を通過した後に
油煙浄化触媒9を通過するような構成にすると、ヒータ
14の熱が伝熱板5を介して排気7に伝えられた後、油
煙浄化触媒9を加熱して、油煙浄化触媒9が油煙浄化作
用を行なうのに最適な動作温度に保持することができる
このような構成にすると、油煙浄化触媒9を加熱する専
用の電気的加熱部品が不必要となるので、電気的加熱部
品が腐食し絶縁劣化状態となって短絡し、使用者が感電
することがなくなるうえ、部品点数が少なくなり製品の
信鯨性が向上する。
(実施例2) 第4図に示すように、本実施例では伝熱板5を油煙浄化
触媒9に直接接触させである。
この構成によればヒータ14の熱は、伝熱板5を伝熱し
て直接油煙浄化触媒9を加熱するため、油煙浄化触媒9
の浄化作用に最適な動作温度が高い場合でも、油煙浄化
触媒9を充分に加熱できるうえ、伝熱板5と触媒9との
接触面が均一のため、油煙浄化触媒9が部分的に加熱さ
れることがなくなり、異常加熱による油煙浄化触媒9の
劣化を防止できる。
(実施例3) この実施例のものは第5図に示すように、伝熱板5の排
気7が通過する部分にネジリ18を加えている。この構
成によると伝熱板5の放熱量を可変にすることができ、
油煙浄化触媒9の最適浄化動作温度を保持することが容
易にできるようになる。
(実施例4) 第6図の実施例では排気7が通過する排気筒6の中に、
CuOやMnO,などの金属酸化物を主成分とする油煙
浄化触媒9.9aを2個設ける構成としている。
このようにすることにより、油煙浄化触媒9だけでは完
全に浄化できなかった排気7も、油煙浄化触媒9aで完
全に排気7を浄化できるので、調理中に室内の空気を清
潔に保つことができる。さらに、この触媒は、排気筒6
の任意の部分に設置することができるので、排気筒の寸
法的制約がなくなり、加熱調理器の設計が容易となる。
また、油煙浄化触媒9と油煙浄化触媒9aが異種で、浄
化動作温度が異なっても、各々排気筒6で最適位置を見
い出し、最適浄化動作温度を確保することができる。
(実施例5) 第7図に示す実施例は、排気筒6の中に、CuOやMn
O,などの金属酸化物を主成分とする油煙浄化触媒9と
は別に、サイクロデキストリンを主成分とする水蒸気吸
着材10を異なる位置に設けである。
このようにすれば、加熱調理中に食品1から発生した水
蒸気と油煙は、排気筒6の中を通過して、本体3の外部
に排出される途中で、油煙は油煙浄化触媒9で浄化され
、水蒸気は蒸気吸着材10で吸収されるため、本体3の
外部に排出される排気は、非常に清潔なものとなり、室
内の空気を汚すことがなくなる。それに伴って、排気7
中の水蒸気成分がなくなるため、本体3の外部に露結す
ることがなくなると同時に、排気7が本体3の内部へも
れることが原因で、電気部品に露結が発生し、給電部が
絶縁不良となり使用者が感電することがなくなる。
また、水蒸気吸着材に吸着された水蒸気は、水蒸気をあ
まり含まない排気に触れたときに自動的に吸着水分を放
出し、再生される。
なお、本発明は電熱装置付高周波加熱装置にも応用でき
ることはいうまでもない。
発明の効果 以上のように本発明の加熱調理器においては、以下の効
果を得られる。
(1)  ヒータの熱を伝える伝熱板で油煙浄化触媒を
加熱し、最適浄化動作温度を保持することで、油煙浄化
触媒を加熱する電気的加熱手段が不必要となり、電気的
加熱部品の絶縁不良による使用者の感電を防ぐことがで
きる。
(2)油煙浄化触媒が局部的に加熱されて、油煙浄化機
能を失うことがなくなるため、製品の信鯨性が向上する
(3)複数の油煙浄化触媒を排気筒の中に設けることで
排気中の油煙を完全に浄化でき、油煙により本体が汚れ
たりすることがなくなるとともに、室内の空気を汚すこ
とがなくなり衛生的である。
(4)排気筒の中に、油煙浄化触媒と異種機能をもつ水
蒸気吸収触媒を同時に設けることで、排気中に含まれる
食品が加熱調理中に発生する油煙と水蒸気を、完全に消
化することができるので、水蒸気を含む排気が本体の中
にもれて電気部品に露結後、給電部が絶縁不良となり使
用者が感電することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の加熱調理器の縦断面図、第
2図は同要部拡大断面図、第3図は同伝熱板の斜視図、
第4図は同実施例2の加熱調理器の要部断面図、第5図
は同実施例3の加熱調理器の伝熱板の斜視図、第6図は
同実施例4の加熱調理器の縦断面図、第7図は同実施例
5の加熱調理器の縦断面図、第8図は従来の加熱調理器
の縦断面図、第9図は同要部斜視図である。 5・・・・・・伝熱板、6・・・・・・排気筒、7・旧
・・排気、9.9a、9b・・・・・・油煙浄化触媒、
1o・旧・・水蒸気吸着材、14・・・・・化−タ、1
7・・・・・・排気通過孔、18・・・・・・ネジリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室と、食品を加熱する加熱装
    置と、前記加熱室の開口を開閉する扉と、前記加熱室内
    の空気を排気する排気孔と、前記加熱室内の空気を本体
    外部へ導く排気通路と、前記加熱室内の空気を強制的に
    排気する強制排気装置と、前記排気通路中に設けた油煙
    浄化触媒と、前記加熱装置から熱を伝える伝熱板とを備
    え、前記伝熱板により前記加熱装置の熱を前記油煙浄化
    用触媒に伝え、前記油煙浄化用触媒を最適動作温度に加
    熱する加熱調理器。
  2. (2)食品を収納する加熱室と、食品を加熱する加熱装
    置と、前記加熱室の開口を開閉する扉と、前記加熱室内
    の空気を排気する排気孔と、前記加熱室内の空気を本体
    外部へ導く排気通路と、前記加熱室内の空気を強制的に
    排気する強制排気装置と、前記排気通路中に設けた油煙
    浄化触媒と、前記加熱装置の熱を排気浄化触媒に伝える
    伝熱板とを備え、前記排気通路中に前記排気浄化触媒を
    複数個設けた加熱調理器。
  3. (3)食品を収納する加熱室と、食品を加熱する加熱装
    置と、前記加熱室の開口を開閉する扉と、前記加熱室内
    の空気を排気する排気孔と、前記加熱室内の空気を本体
    外部へ導く排気通路と、前記加熱室内の空気を強制的に
    排気する強制排気装置と、前記排気通路中に油煙浄化触
    媒と、前記加熱装置から前記油煙浄化触媒へ熱を伝える
    伝熱板とを備え、前記排気通路中に前記排気浄化触媒と
    は別に水蒸気吸着材を設けた加熱調理器。
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