JPH03267299A - 可動フレーム付滑車装置 - Google Patents
可動フレーム付滑車装置Info
- Publication number
- JPH03267299A JPH03267299A JP6631890A JP6631890A JPH03267299A JP H03267299 A JPH03267299 A JP H03267299A JP 6631890 A JP6631890 A JP 6631890A JP 6631890 A JP6631890 A JP 6631890A JP H03267299 A JPH03267299 A JP H03267299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- pulley
- arms
- rope
- movable frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はけん引ローブと係合しロープの方向を変える滑
車装置に関するもので、主として横築物の建設作業に用
いられる。
車装置に関するもので、主として横築物の建設作業に用
いられる。
[従来の技術]
従来の滑車装置は第7図に示すように滑車を支持する両
アームの、片側上部に開閉可能なゲートGを設け、ロー
プを滑車に係合させた後、閉じるようになっていた。ロ
ープに荷重がかかり、ロープと滑車清か正常に係合して
いても、いったん荷重が無くなるとロープはたるんで正
常位置からずれ、滑車とアームの間へ入りこみやすい、
これに気づかず再び荷重を加えると、ときとしてロープ
切断事故に結びつく、このため作業開始或は再開の際は
、両者が正常な停台状態に達するまで1作業者による看
視と介添えを必要とした。特にロープを複数筒の滑車に
掛は回して作業する場合、各装置に夫々介添え作業者を
要するので、この労力をなくする事が一つの課題となっ
ていた。
アームの、片側上部に開閉可能なゲートGを設け、ロー
プを滑車に係合させた後、閉じるようになっていた。ロ
ープに荷重がかかり、ロープと滑車清か正常に係合して
いても、いったん荷重が無くなるとロープはたるんで正
常位置からずれ、滑車とアームの間へ入りこみやすい、
これに気づかず再び荷重を加えると、ときとしてロープ
切断事故に結びつく、このため作業開始或は再開の際は
、両者が正常な停台状態に達するまで1作業者による看
視と介添えを必要とした。特にロープを複数筒の滑車に
掛は回して作業する場合、各装置に夫々介添え作業者を
要するので、この労力をなくする事が一つの課題となっ
ていた。
[課題解決の手段]
滑車をベースフレームと、これに回り止めした可動フレ
ームとの間で軸支する0両フレームとも引手アームの一
方或は双方に適当なはさみ角をもつガイドアームを設け
たものとする。対向アームの先端部は互いに係合して、
滑車上のロープを囲いこむ形状とする。即ちロープが荷
重を失ってたるんでいる場合でも、ロープは両フレーム
が構成する円孤形面内に閉塞され、緊張させた場合は誤
りなく滑車溝へはまりこむ、前記の回り止めを解除し、
両フレームを相対的に回動させると、上記の閉塞は解除
され、ロープの挿入も取出しも自在となる。
ームとの間で軸支する0両フレームとも引手アームの一
方或は双方に適当なはさみ角をもつガイドアームを設け
たものとする。対向アームの先端部は互いに係合して、
滑車上のロープを囲いこむ形状とする。即ちロープが荷
重を失ってたるんでいる場合でも、ロープは両フレーム
が構成する円孤形面内に閉塞され、緊張させた場合は誤
りなく滑車溝へはまりこむ、前記の回り止めを解除し、
両フレームを相対的に回動させると、上記の閉塞は解除
され、ロープの挿入も取出しも自在となる。
[実施例]
引手アームの両側にガイドアームを備える場合に例をと
り、図面について説明する。ベースフレームlは基部に
中心軸2が、また同基部からは半径方向に引手アーム1
aと、その両側のガイドアームlbとが、夫々突設され
ている。ガイドアーム1bは引手アーム1aに対し、9
0度弱のはさみ角を持たせである。引手アーム1aの端
部にはフック3が軸線に対し回転自在に引止めである。
り、図面について説明する。ベースフレームlは基部に
中心軸2が、また同基部からは半径方向に引手アーム1
aと、その両側のガイドアームlbとが、夫々突設され
ている。ガイドアーム1bは引手アーム1aに対し、9
0度弱のはさみ角を持たせである。引手アーム1aの端
部にはフック3が軸線に対し回転自在に引止めである。
3本のアームla、lbは何れもその端部等半径位置に
コ形の係合部Mが設けである。可動フレーム4はベース
フレーム1に対応して引手アーム4aと2本のガイドア
ーム4bとを備え、滑車5の外側へ軸支され、ナツト6
で抜は止めしである。アーム4a、4bの先端部には、
夫々係合部Mと係合可能な係合縁Nが設けてあり、アー
ム4a、4bがアームla、lbと重なるとき滑車5の
上部に閉塞空間を形成する。またこの空間の対向両面は
第1図のように段付面とし、段付部で滑車の両端縁を覆
うようにしておく。
コ形の係合部Mが設けである。可動フレーム4はベース
フレーム1に対応して引手アーム4aと2本のガイドア
ーム4bとを備え、滑車5の外側へ軸支され、ナツト6
で抜は止めしである。アーム4a、4bの先端部には、
夫々係合部Mと係合可能な係合縁Nが設けてあり、アー
ム4a、4bがアームla、lbと重なるとき滑車5の
上部に閉塞空間を形成する。またこの空間の対向両面は
第1図のように段付面とし、段付部で滑車の両端縁を覆
うようにしておく。
回り止め片7は端冊状ばね板を湾曲成形したもので、一
端部は引手アーム4aに固着され、他端部は係合部Mに
設けた溝1cにはまりこんで、可動フレームを回り止め
する0回り止め片7の外端つまみを押下げ、?1! l
cとの係合を解除すると可動フレームは回転自在とな
る0両者の角度位相を適当にずらすと、空間の閉塞は破
れ、ロープは挿入取出し自在となる。ロープは引手アー
ム左右ガイドアームに対し、双方でも一方だけでも自由
に挿入できる。
端部は引手アーム4aに固着され、他端部は係合部Mに
設けた溝1cにはまりこんで、可動フレームを回り止め
する0回り止め片7の外端つまみを押下げ、?1! l
cとの係合を解除すると可動フレームは回転自在とな
る0両者の角度位相を適当にずらすと、空間の閉塞は破
れ、ロープは挿入取出し自在となる。ロープは引手アー
ム左右ガイドアームに対し、双方でも一方だけでも自由
に挿入できる。
[作用]
ガイドアームはロープが無負荷でたるんでいる場合も、
これを滑車の平行両側面の延長面内に囲いこむためのも
のである。緊張状態になったとき、ロープがガイドアー
ムと抵触することは避けねばならない、抵触を起こす條
件は引手アームに対するガイドアームのはさみ角、滑車
を境にするけん用銅ロープと反対側ロープとのはさみ角
に左右されるので、状況に応じてガイドアームの双方或
は一方だけを利用する。
これを滑車の平行両側面の延長面内に囲いこむためのも
のである。緊張状態になったとき、ロープがガイドアー
ムと抵触することは避けねばならない、抵触を起こす條
件は引手アームに対するガイドアームのはさみ角、滑車
を境にするけん用銅ロープと反対側ロープとのはさみ角
に左右されるので、状況に応じてガイドアームの双方或
は一方だけを利用する。
第4図はけん引力Fと荷重Wの両方向が平行で、両ガイ
ドアーム利用の場合、第5図は両方向が直角で片側だけ
利用の場合の例示である。
ドアーム利用の場合、第5図は両方向が直角で片側だけ
利用の場合の例示である。
第6図ではFとWの間に2つの滑車があり、上部滑車5
Uは両側利用、下部滑車5Lは片側利用である。係止ロ
ー18で鉄塔下部に引止められた下部滑車5Lは、Wが
零の場合、即ち無負荷の場合地上に横倒しとなっている
が、ロープをけん引すれば人間の介添えなしで自然に立
上がる。
Uは両側利用、下部滑車5Lは片側利用である。係止ロ
ー18で鉄塔下部に引止められた下部滑車5Lは、Wが
零の場合、即ち無負荷の場合地上に横倒しとなっている
が、ロープをけん引すれば人間の介添えなしで自然に立
上がる。
[効果]
ロープを掛は回した滑車装置を用いる建設作業に於いて
、作業開始時にロープたるみで滑車溝がら逸脱している
ロープの自由な変位に係わりなく、けん引によって確実
に滑車溝へはまりこませることができる0作業者の介添
えが全く不要であり、人i節減に貢献する。
、作業開始時にロープたるみで滑車溝がら逸脱している
ロープの自由な変位に係わりなく、けん引によって確実
に滑車溝へはまりこませることができる0作業者の介添
えが全く不要であり、人i節減に貢献する。
第1図は本発明の正面図、第2図はベースフレームの斜
視図、第3図は可動フレームの斜視図、第4.5.6図
は作用説明図、第7図は従来例の正面図である。 1−ベースフレーム、1a−引手アーム、1b−ガイド
アーム、4−可動フレーム、4a−引手アーム、4b−
ガイドアーム、5−滑車、7−回り止め片、M−係合部
、N−係合縁。
視図、第3図は可動フレームの斜視図、第4.5.6図
は作用説明図、第7図は従来例の正面図である。 1−ベースフレーム、1a−引手アーム、1b−ガイド
アーム、4−可動フレーム、4a−引手アーム、4b−
ガイドアーム、5−滑車、7−回り止め片、M−係合部
、N−係合縁。
Claims (1)
- 滑車用中心軸を突出させた基部から適当なはさみ角で
引手アームとガイドアームを半径方向に設け各アームの
先端部等半径位置に係合部Mを設けたベースフレームと
、滑車の外側で前記中心軸上に支持されベースフレーム
に対応する各アームを備え各アームの先端を前記の係合
部Mと係合可能な係合縁Nに形成した可動フレームと、
両フレームの一方のアームに附設され両フレームのアー
ムが重なり合う位置で他のフレームの対応するアームと
係合する回り止め片とから成り、両フレームのアームが
重なり合ったとき、対向する各アームの内面が滑車の両
端縁を覆うよう両アーム内面を段付に形成したことを特
徴とする可動フレーム付滑車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6631890A JPH03267299A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 可動フレーム付滑車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6631890A JPH03267299A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 可動フレーム付滑車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267299A true JPH03267299A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=13312367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6631890A Pending JPH03267299A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 可動フレーム付滑車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03267299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2637960A2 (en) * | 2010-11-12 | 2013-09-18 | Harken, Inc. | Improved block |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP6631890A patent/JPH03267299A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2637960A2 (en) * | 2010-11-12 | 2013-09-18 | Harken, Inc. | Improved block |
EP2637960A4 (en) * | 2010-11-12 | 2014-05-28 | Harken Inc | IMPROVED BLOCK |
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