JPH03267184A - 容器洗浄・乾燥装置 - Google Patents

容器洗浄・乾燥装置

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JPH03267184A
JPH03267184A JP6357890A JP6357890A JPH03267184A JP H03267184 A JPH03267184 A JP H03267184A JP 6357890 A JP6357890 A JP 6357890A JP 6357890 A JP6357890 A JP 6357890A JP H03267184 A JPH03267184 A JP H03267184A
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drying
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conveyor
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Kazuo Sawada
和男 澤田
Hajime Yamatsu
山津 元
Takashi Horikoshi
堀越 隆
Yoshiaki Tajima
義明 田島
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Eisai Co Ltd
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は錠剤を充填するホッパーなどの容器の洗浄と乾
燥を行う装置に関する。
(従来の技術) この種に関するものとして従来、実開昭62−2779
0号や実開昭61−121991号に記載されたドラム
缶洗浄装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらはドラム缶の蓋を手作業で開は閉
めしなければならず、工程の完全な無人化が図れていな
い。また、人間が手で触れるため、衛生的ではない。
(課題を解決するための手段) そこで、容器本体から容器蓋を取り外し、該容器本体を
逆さまにする反転部と、逆さまの容器本体と容器蓋をそ
れぞれ洗浄・乾燥する洗浄部と乾燥部と、上記逆さまの
容器本体を反転させる再反転部と、容器本体に容器蓋を
かぶせる被嵌部と、これら各部に容器本体と容器蓋をそ
れぞれ移送する移送コンベアを具備する容器洗浄・乾燥
装置を構成した。
(作用) 以上のように構成される本発明の容器洗浄・乾燥装置は
、反転部において容器本体から容器蓋を取り外して容器
本体を逆さまに反転し、これら逆さまになった容器本体
と容器蓋を洗浄部においてそれぞれ洗浄し、乾燥部にお
いてそれぞれ乾燥し、再反転部において逆さまの容器本
体を再び反転させて開口部を上に向け、被嵌部において
容器本体に容器蓋をかぶせるものであって、容器本体と
容器蓋は移送コンベアによって各部の間を移送される。
(実施例) 以下、本発明に実施例を説明する。
第1図は本発明にかかる容器洗浄・乾燥装置(A)と、
該容器洗浄・乾燥装置(A)に容器(a)を搬入するコ
ンベア(B)を平面的に示している。(C)はコンベア
(B)に容器(a)を搬入する無人車である。
容器(a)は、第2図に示す容器本体(1)と第3図に
示す容器M(2)とからなっている。
容器蓋(2)の周縁部(3)は容器本体(1)の開口部
(1)に嵌脱自在になっている。
しかして、無人車(C)で工場内を運搬され、コンベア
(B)に搬入された容器(a)はコンベア(B)で第1
図矢印方向に移送されて容器洗浄・乾燥装置(A)に搬
入され、容器洗浄・乾燥装置(A)内において、■容器
蓋(2)の取り外し、■容器本体(1)と容器蓋(2)
の洗浄、■容器本体(1)と容器蓋(2)の乾燥、■容
器蓋(2)の封緘、の順序に従って処理され、出口(5
)に搬出されるようになっている。
なお、出口(5)に搬出された容器(a)は例えば立体
保管庫などに搬入されて保管されるようになっている。
コンベア(B)は、無人車(C)で運搬されてきた容器
(a)が空か否かを判別し、空と判断したもののみコン
ベア(B)内に搬入するウェートチエラカー(10)と
、搬入された容器(a)を貯溜しておくアキュームコン
ヘア(11)と、容器(a)の進行をストツプして容器
洗浄・乾燥装置(A)に一定の時間間隔で容器(a)が
搬入するように制御するカーブコンベア(12)と、上
昇して容器(a)を容器洗浄・乾燥装置(A)内に搬入
させるエレベータコンベア(13)とを連接して構成さ
れている。
なお、(11)はピットであり、後述するように、容器
!(2)の取り外しが出来なかった容器(a)が、この
ピット(11)に排出されるようになっている。
第4図はウェートチエラカー(10)を示しており、(
19)はウェートチエラカー本体、(20)と(21)
はウェートチエラカー本体(19)に軸支された駆動ス
プロケットと従動スプロケット、(22)は両者に捲回
された無端ベルト、(23)は駆動スプロケット(20
)を回転せしめるモーターである。以上のようなウェー
トチエラカー本体(19)は台フレーム(21)上に載
置されて上下動自在になっている。 (25)(25)
はウェートチエラカー本体(19)下面に垂設したガイ
ド棒であり、該ガイド棒(25)にはウェートチエラカ
ー本体(19)を支えるスプリング(26)が装着され
ている。従って、無人車(C)から受は渡された容器(
a)がウェートチエラカー(10)上に来ると、スプリ
ング(26)の縮み量から容器(a)が空か否かを判別
でき、空と判断したもののみ次のアキュームコンヘア(
11)に受は渡すようになっている。なお、空でないと
判定された容器(a)は再び無人車(C)に戻されるよ
うになっている。
次に、第5図はカーブコンベア(12)を示しており、
(30)はストッパー (31)は容器(a)を次のエ
レベータコンベア(13)に送り込むための送り出し装
置を示している。
即チ、カーブコンベア(12)とエレベータコンベア(
13)は容器の搬送方向が90”違うため、コンベアの
動きだけでは容器(a)は充分にエレベータコンベア(
13)上に移送出来ず、強制的に容器(a)を送り込む
送り出し装置(31)のようなものが必要なのである。
(32)はストッパー(30)をコンベア面から突出さ
せたり、引っ込めたりするシリンダーであり、(33)
は送り出し装置(31)を揺動させる回転アクチュエー
ターである。しかして、カーブコンベア(12)におい
てはストッパー(30)で後続の容器(a)の進行を妨
げ、送り出し装置(31)で一つずつ容器(a)を容器
洗浄・乾燥装置f (A)内に搬入させるようになって
いる。なお、ストッパー(30)で進行を妨げられた容
器(a)はアキュームコンベア(11)上に貯溜される
次に、第6.7図はエレベータコンベア(13)を示し
ており、(39)はエレベータ−昇降部、(40)はエ
レベータコンベア(13)上に容器(a)が搬入された
ことを検知する近接スイッチ、(41)は駆動スプロケ
ット(42)(43)に捲回された無端ベルトである。
駆動スプロケット(42)(43)の各ベアリングユニ
ット(41)(45)にはモーター(46)(47)か
らの動力が伝達されており、モーター(46)が駆動し
ているときは無端ベル1−(41)は第6図反時計方向
に周動し、モーター(47)が駆動しているときは無端
ベルト(41)は第6図時計方向に周動するようになっ
ている。以上のようなエレベータ−昇降部(39)はシ
リンダー(48)の稼働で上昇するようになっており、
カーブコンベア(12)から容器(a)が無端ベル)(
41)上に搬入され、近接スイッチ(40)が検知する
と、エレベータ−昇降部(39)が上昇し、容器(a)
を、後述の容器洗浄・乾燥装置(A)のコンベア高さま
で押し上げるようになっている。
第8〜11図は本発明にかかる容器洗浄・乾燥装置(A
)を示しており、この容器洗浄・乾燥装置(A)は反転
部(50)、洗浄部(51)、乾燥部(52)、再反転
部(53)、及び被嵌部(51)からなるものである。
第10図に示すように、反転部(50)、洗浄部(51
)、乾燥部(52)、再反転部(53)、及び被嵌部(
51)には上下に移送コンベア(55)(56)、(5
7)(5B)、(59)(60)、(61)(62)、
及び(63)(61)が設けられており、下方のコンベ
ア(55’)(57)(59)(61)及び(63)が
容器本体(1)を移送するコンベア、上方のコンベア(
56)(5B)(60)(62)及び(61)が容器M
(2)を移送するコンベアになっている。
しかして、上述したようにコンベア(B)で搬送されて
来た容器(a)がエレベータコンヘア(13)によって
移送コンベア(55)の高さまで上昇すると、エレベー
タコンベア(13)のモーター(47)が稼働し、容器
(a)は反転部(50)に搬入されるようになっている
次に、反転部(50)の移送コンベア(55)の間から
は、第12図に示すようにストッパー(70)と押えレ
バー(71)が突出自在になっており、容器(a)が反
転部(50)に搬入されると、シリンダー(72)(7
3)が稼働してストッパー(70)と押えレバー(71
)とで容器(a)を挟持するようになっている。
こうして反転部(50)内に停止させられた容器(a)
の上方には第13図に示される容器蓋取り外し装置(8
0)が設けられている。(81)は取り外し装置本体で
あり、該本体(81)は2本のガイドロッド(82)に
沿って移動できるようになっている。(83)はモータ
ー(81)の駆動によって回転するボールネジであり、
該ボールネジ(83)が取り外し装置本体(81)上面
に固定されたナラ)(85)と螺合していることにより
、モーター(81)の稼働で容器蓋取り外し装置(80
)全体を左右動させることが出来るようになっている。
(86)は取り外し装置本体(81)に固定されたシリ
ンダーであり、該シリンダー(86)のピストンロッド
(87)下端には板(88)が装着されている。板(8
8)には吸盤(89)が垂設されており、ホース(90
)を介して吸引できるようになっている。(91)は容
器蓋 (2)を吸着したことを検知する近接スイッチである。
しかして、反転部(50)に搬入された容器(a)がス
トッパー(70)と押えレバー(71)とで挟持される
と、上方から板(88)が下降してきて、吸盤(89)
が容器蓋(2)に押し付けられる。そして、ホース(9
0)を介して減圧し、吸盤(89)で容器蓋(2)を吸
着して板(88)が上昇すると、容器蓋(2)が容器本
体の開口部(1)から取り外されるのである。なお、容
器蓋取り外し装置(80)によって蓋の取り外しが出来
なかった場合は、移送コンベア(55)が逆回転して、
容器(a)をエレベータコンベア(13)上に戻し、エ
レベータコンベア(13)のモーター(46)の稼働で
該容器(a)はピット(11)に排出される。
こうして、取り外された容器蓋(2)はモーター(81
)の稼働によって移送コンベア(56)上に受は渡され
、移送コンベア(56)で第13図右方向に移送されて
、以後、洗浄、乾燥等が行われるのである。なお、容器
蓋(2)の洗浄、乾燥等の工程は後に第22〜24図に
おいて説明することとし、先ず、容器本体(1)の洗浄
、乾燥を説明することとする。
以上のようにして容器蓋(2)が取り外されると、容器
本体(1)は移送コンベア(55)によって第13図右
方向に移動し、第10図に示した反転装置(100)に
よって逆さまにされるようになっている。
第14図はその反転装置(100)を示すものであって
、(101)はコの字状に形成された反転装置本体、(
102)(103)は反転装置本体(101)の上腕部
と下腕部、(101)(105)は反転装置本体(10
1)から左右に延設されたサイドアームである。反転装
置本体(101)の前面には近接スイッチ(106)が
配設されており、移送コンベア(55)によって搬送さ
れてきた容器本体(1)が反転装置本体(101)内に
入ったことを検知できるようになっている。
以上のような構成からなる反転装置(100)は容器洗
浄・乾燥装置(A)内に適宜固定されている支持架台(
107)(10B)に対して回転自在に取り付けられ、
支持架台(10B)内に装置されたモーター(109)
の稼働で回動するようになっている。(9B)(99)
は反転装置(100)の反転を検知するために支持架台
(108)に配設されたリミットスイッチである。しか
して、移送コンベア(55)で移送されてきた容器本体
(1)はこれら上腕部(102)下腕部(103)、及
びサイドアーム(101)(105)の間に嵌入して保
持されるようになっており、反転装置本体(101)内
に入ったことが近接スイッチ(106)で検知されると
、モーター(109)が稼働し、容器本体(1)を逆さ
まに反転させるのである。
こうして開口部(1)が下に向けられた容器本体(1)
は、次の洗浄部(51)の移送コンベア(57)上に搬
送される。
次に、第10図に示されるように、洗浄部(51)の下
方には洗浄装置(110)が設けられており、該洗浄装
置(110)によって容器本体(1)を洗浄するように
なっている。以下、第15.16図において洗浄装置(
110)を説明する。(111)はノズル本体であり、
(112)は該ノズル本体(111)の上端に設けられ
たノズル、(113)(115)はノズル(112)に
設けられた2つの噴射口である。(116)はノズル本
体(111)の下端に配設されたモーターであって、該
モーター(116)の稼動によってノズル(112)が
回転し、噴射口(113)(115)の向きを変えられ
るようになっている。ノズル本体(111)の横にはラ
ックギヤ(117)が形成されており、(118)は該
ラックギヤ(117)と噛合するピニオンギヤ(119
)を備えた昇降本体、(120)は該ピニオンギヤ(1
19)を回転せしめるモーターである。昇降本体(11
8)とノズル本体(111)とはブラケット(121)
で連結されており、従って、モーター(120)が稼動
すると昇降本体(118)とノズル本体(111)が−
緒に昇降し、ノズル(112)が移送コンベア(57)
上方に突出するようになっている。しかして、反転装置
(100)で逆さまにされ、移送コンベア(57)によ
って洗浄部(51)内に搬入された容器本体(1)は、
洗浄装置(110)上に一旦停止し、停止した容器本体
(1)の内部にノズル(112)が侵入して噴射口(1
13)(115)から洗浄液を噴射して洗浄を行うもの
であって、モーター(116)(120)を稼動せしめ
るよってノズル(112)の向きと高さを適宜調節して
容器本体(1)内部全体を隈なく洗浄することが可能で
ある。こうして洗浄された容器本体(1)は、次の乾燥
部(52)の移送コンベア(59)上に搬送される。
次に、第10図に示されるように、乾燥部(52)の上
方には温風ブロー器(130)が設けられており、移送
コンベア(59)で搬入されてきた容器本体(1)に上
から温風を吹き付けるようになっている。(131)は
温風供給器、(132)は温風供給ダクトである。また
、移送コンベア(59)の下にはエアーブロー器(13
5)が設けられており、移送コンベア(59)で搬入さ
れてきた容器本体(1)の内部にエアーを供給するよう
になっている。このエアーブロー器(135)は先に第
15.16図において説明した洗浄装置(110)と同
様のものであって、第17.18図において(136)
はエアー供給用のノズル本体であり、(137)は該ノ
ズル本体(136)の上端に設けられたノズル、(13
B)(140)はノズル(137)に設けられた2つの
噴射口である。(141)はノズル本体(136)の下
端に配設されたモーターであって、該モーター(141
)の稼動によってノズル(137)が回転し、噴射口(
138)(140)の向きを変えられるようになってい
る。ノズル本体(136)の横にはラックギヤ(142
)が形成されており、(143)は該ラックギヤ(14
2)と噛合するピニオンギヤ(141)を備えた昇降本
体、(145)は該ピニオンギヤ(141)を回転せし
めるモーターである。昇降本体(143)とノズル本体
(136)とはブラケット(146)で連結されており
、従って、モーター(145)が稼動すると昇降本体(
143)とノズル本体(136)が−緒に昇降し、ノズ
ル(137)が移送コンベア(59)上方に突出するよ
うになっている。
しかして、洗浄部(51)で洗浄され移送コンベア(5
9)で乾燥部(52)内に搬入された容器本体(1)は
エアーブロー器(135)上に一旦停止し、停止した容
器本体(1)の上方からは温風ブロー器(130)が温
風を吹き付けて容器本体(1)の外側を乾燥させると共
に、容器本体(1)全体を加熱する。そして一方で、容
器本体(1)の下方からノズル(137)が上昇して容
器本体(1)の内部に侵入し、噴射口(13B)(14
0)からエアーを噴射して乾燥を行うものであって、モ
ーター(141)(145)を稼動せしめるよってノズ
ル(137)の向きと高さを適宜調節して容器本体(1
)内部全体に隈なくエアーを吹き付けることが可能にな
っている。なお、温風ブロー器(130)によって容器
本体(1)全体が加熱されるので、容器本体(1)の内
部はエアーを吹き付けるだけで乾燥されるようになる。
こうして洗浄・乾燥された容器本体(1)は、次の再反
転部(53)の移送コンベア(61)上に搬送され、第
10図に示した再反転装置(150)によって再び反転
させられ、容器開口部(1)を上に向けた姿勢に戻され
る。
次に、再反転装置(150)は先に第14図で説明した
反転装置(100)とほぼ同じものであって、第19図
において、(151)はコの字状に形成された再反転装
置本体、(152)(153)は再反転装置本体(15
1)の上腕部と下腕部、(151)(155)は再反転
装置本体(151)から左右に延設されたサイドアーム
である。再反転装置本体(151)の前面には近接スイ
ッチ(156)が配設されていて、移送コンベア(61
)によって搬送された容器本体(1)が再反転装置本体
(151)内に入ったことを検知できるようになってい
る。
なお、下腕部(153)の先端には後述するように、容
器本体(1)のリブに残っている水分を吹き飛ばすため
のりブブロー用ノズル(157)が設けられている。(
15B)はそのエアーを供給する管路である。しかして
、以上のような構成からなる再反転装置(150)は容
器洗浄・乾燥装置(A)内に適宜固定されている支持架
台(159)(160)に対して回転自在に取り付けら
れ、支持架台(160)内に装置されたモーター(16
1)の稼働で回動するようになっている。(162)(
163)は再反転装置(150)の反転を検知するため
に支持架台(160)に配設されたりミツトスイッチで
ある。しかして、移送コンベア(61)で移送されてき
た容器本体(1)はこれら上腕部(152)下腕部(1
53)、及びサイドアーム(151)(155)の間に
嵌入して保持されるようになっており、再反転装置本体
(151)内に入ったことが近接スイッチ(156)で
検知されると、モーター(161)が稼働し、逆さま状
態で搬送されてきた容器本体(1)を反転させて、その
開口部(1)を上に向けるのである。なお、容器本体(
1)が再反転装置本体(151)内に保持されている間
においては、リブブロー用ノズル(157)から容器本
体(1)のリブにエアーを吹き付けてリブに貯った水分
が吹き飛ばされるようになっている。即ち、乾燥部(5
2)においては温風ブロー器(130)及びエアーブロ
ー器(135)で温風とエアーを吹き付けて乾燥するの
であるが、リブの部分が移送コンベア(59)に接触し
た状態にあり、その部分に水滴が残り易いという問題が
ある。そこで、反転中にリブブロー用ノズル(157)
からエアーを噴射し、リブの部分に残った水分が容器本
体(1)内に垂れ込むのを防いでいる。第20.21図
はりブブロー用ノズル(157)から噴射したエアーで
容器本体(1)のリブの部分から水分(i63)が吹き
飛ばされる状態を示すものである。
しかして、開口部(1)が上に向けられた容器本体(1
)は、次の被嵌部(51)の移送コンベア(63)上に
受は渡されて、容器蓋(2)をかぶせる位置(被嵌部(
51)の右端)まで送られるのである。
次に、以上のように容器本体(1)の反転・洗浄・乾燥
・再反転が行われている間に、反転部(50)で容器本
体(1)から取り外されて移送コンベア(56)に受は
渡された容器蓋(2)の洗浄・乾燥が行われるようにな
っている。
第10図に示すように、移送コンベア(56)上に受は
渡された容器蓋(2)は、先ず、洗浄部(51)に移送
され、その移送コンベア(58)上に移される。洗浄部
(51)には、第22図に示すような洗浄フレームガイ
ド(170)が設けられており、移送コンベア(58)
で送られてきた容器蓋(2)はこの洗浄フレームガイド
(170)両側に形成された溝(171)(172)の
間に進入して保持されるようになっている。洗浄フレー
ムガイド(170)の連結部材(173)中央にはワイ
ヤー(171)が吊設してあり、該ワイヤー(171)
の他端は容器洗浄・乾燥装置(A)内に適宜固定された
シリンダー(175)のピストンロンド(176)先端
に取り付けられている。また、洗浄フレームガイド(1
70)の入口付近には洗浄ノズル(177)が、洗浄フ
レームガイド(170)の上方には固定ノズル(177
’)がそれぞれ設けられている。(178)は洗浄フレ
ームガイド(170)上方を覆うように設けられている
カバーである。しかして、移送コンベア(58)で搬送
されて容器蓋(2)が洗浄フレームガイド(170)内
に保持されると、シリンダ−(175)が稼動して、第
23図のように洗浄フレームガイド(170)が時計方
向に回動し、容器M(2)を移送コンベア(58)上方
に傾斜させる。そうすると、洗浄ノズル(177)と固
定ノズル(177°)から容器蓋(2)に向かって放射
状に温水(179)が噴射され、容器蓋(2)の洗浄が
行われるようになっている。なお、通常は水で良いが、
温水を使用すると汚れの多い場合でも汚れを落とすこと
が出来る。温水(179)が放射状に噴射されることに
より、容器M(2)下面全体に水圧の高い温水(179
)を直接あて、また、蓋上面もノズル(177’)より
水圧の高い温水(179)をコーン形パターンで直接光
てて洗浄する。こうして洗浄が終了すると、シリンダー
(175)が戻ってフレームガイド(170)が水平に
戻る。そして、容器蓋(2)は移送コンベア(58)上
に戻され、第23図右方向に移送されて、次の乾燥部(
52)に移される。
第10図に示すように、乾燥部(52)に移された容器
M(2)は移送コンベア(60)で搬送され、乾燥フレ
ームガイド(190)PRH:1m進入するようになっ
ている。先に説明した洗浄フレームガイド(170)と
同様にこの乾燥フレームガイド(190)も容器M(2
)を保持することが出来るようになっている。乾燥フレ
ームガイド(190)の上方にはシリンダー(191)
が垂設されており、その稼動によって、第24図に示す
ように乾燥フレームガイド(190)は上下に揺動する
ようになっている。
また、乾燥フレームガイド(190)の入口付近には昇
降自在に装着された乾燥ノズル(192)が設けられて
いる。(193)はその昇降装置である。しかして、移
送コンベア(6o)で搬送されて容器蓋(2)が乾燥フ
レームガイド(190)内に保持されると、シリンダー
(191)が稼動して、第24図のように乾燥フレーム
ガイド(190)が時計方向に回動し、容器IF(2)
を移送コンベア(60)上方に傾斜させて持ち上げる。
そうすると、乾燥ノズル(192)が下降してきて容器
蓋(2)の下面に向かって高圧空気を吹き付け、容器蓋
(2)が乾燥されるようになっている。なお、容器蓋(
2)は温水で洗浄されることにより容器蓋(2)自体の
温度が高(なっているので、特に上面には高圧空気を吹
き付けなくても、自然乾燥する。こうして乾燥が終了す
ると、シリンダー(191)が戻って乾燥フレームガイ
ド(190)が水平になり、容器蓋(2)は移送コンベ
ア(60)上に戻されて第24図右方向に移送され、移
送コンベア(62)を介して被嵌部(51)に移される
次に、第10図に示したように、被嵌部(51)には容
器蓋(2)を容器本体(1)にかぶせるための被嵌装置
(200)が設けられている。第25図を基にして被嵌
装置(200)を説明すると、(201)はガイド(2
02)に沿って横に移動する被嵌装置本体であり、(2
03)は被嵌装置本体(201)に固定されたシリンダ
ー (201)はそのピストンロッド、(205)はピ
ストンロッド(201)下端に取り付けられた昇降板で
ある。シリンダー(203)が稼動することによって昇
降板(205)が昇降移動するようになっている。(2
06)は昇降板(205)に配設された吸盤、(207
)は該吸盤(206)を減圧する吸引管であり、吸盤(
206)によって容器蓋(2)を吸着する。被嵌装置本
体(201)にはネジ棒(20B)が貫通しており、モ
ーター(209)が稼動してネジ棒(20B)が回転す
ると被嵌装置本体(201)はガイド(202)に沿っ
て横に移動し、昇降板(205)が移送コンベア(61
)右端上方位置と移送コンベア(63)上方に移送され
てきた容器本体(1)上方位置との間を往復するように
ようになっている。しかして、上述したように被嵌部(
51)において移送コンベア(61)右端まで容器蓋(
2)が移送されて来ると、昇降板(205)が移送コン
ベア(61)右端位置で下降し、移送されてきた容器蓋
(2)を吸盤(206)で吸着する。容器蓋(2)を吸
着したら、昇降板(205)を持ち上げて容器!(2)
を移送コンベア(61)から離し、モーター(209)
を稼動して容器蓋(2)を容器本体(1)の上方に持っ
て行く。そして、シリンダー(203)を稼動せしめ、
容器蓋(2)を容器本体(1)の開口部に押し付けて封
緘を行うのである。
以上のようにして、■容器蓋(2)の取り外し、■容器
本体(1)と容器蓋(2)の洗浄、■容器本体(1)と
容器蓋(2)の乾燥、■容器蓋(2)の封緘の処理が完
了した容器(a)は、第1図に示した出口(5)に搬出
されるのである。
しかして、第26図は以上のように構成された本発明装
置の作業工程を手順に従って示したものであって、コン
ベア(B)で装置(A)内に搬入された容器(a)は、
反転部(50)において容器本体(1)と容器蓋(2)
に分離されて容器本体(1)は逆さまに反転されて、逆
さまになった容器本体(1)と容器蓋(2)は洗浄部(
51)でそれぞれ別個に洗浄され、乾燥部(52)でそ
れぞれ乾燥され、再反転部において容器本体(1)は逆
さま状態から反転されて開口部を上に向け、被嵌部(5
1)において容器本体(1)に容器M(2)をかぶせる
ものである。そして、以上のように洗浄・乾燥の終えた
容器(a)は出口(5)に搬出され、例えば立体保管庫
などに搬入されて保管されるものである。
(発明の効果) 以上何れにしても本発明の容器洗浄・乾燥装置によれば
、容器蓋に開閉も自動的に行われるので、工程の完全な
無人化を図ることが出来る。
また、人間が手で触れることが無いため、衛生的である
という優れた特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置とコンベアを示す平面図、第2図は
容器本体の正面図、第3図は容器蓋の平面図、第4図は
ウェートチエラカーの正面図、第5図はカーブコンベア
の平面図、第6.7図はエレベータコンベアの正面図と
右側面図、第8.9図は容器洗浄・乾燥装置の正面図と
平面図、第10.11図は同装置の内部を表す正面図と
平面図、第12.13図は容器蓋取り外し装置の正面図
と斜面図、第14図は反転装置の斜面図、第15.16
図は洗浄装置の正面図と右側面図、第17.18図はエ
アーブロー器の正面図と右側面図、第19図は再反転装
置の斜面図、第20.21図は再反転装置の下腕部先端
に配設されたりブブロー用ノズルを示す正面図と平面図
、第22.23図は洗浄フレームガイドの斜面図と正面
図第24図は乾燥フレームガイドの正面図、第25図は
被嵌装置の正面図、第26図は本発明装置の工程を総合
的に表す斜面図である。 第4図 0 1・・・容器本体、2・・・容器蓋、50・・・反転部
、51・・・洗浄部、52・・パ乾燥部、53・・・再
反転部、54・・・被嵌部、55〜64・・・移送コン
ベアである。 第 5 図 第 図 第 2 図 第 図 第 17 図 519− 38 第 20 図 第 1 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器本体から容器蓋を取り外し、該容器本体を逆
    さまにする反転部と、逆さまの容器本体と容器蓋をそれ
    ぞれ洗浄・乾燥する洗浄部と乾燥部と、上記逆さまの容
    器本体を反転させる再反転部と、容器本体に容器蓋をか
    ぶせる被嵌部と、これら各部に容器本体と容器蓋をそれ
    ぞれ移送する移送コンベアを具備する容器洗浄・乾燥装
    置。
  2. (2)上記乾燥部において容器を温風で乾燥することを
    特徴とする請求項(1)の容器洗浄・乾燥装置。
  3. (3)上記逆さまの容器本体を反転させる再反転部には
    容器本体のリブに残った水分を吹き飛ばすためのリブブ
    ロー用ノズルを設けたことを特徴とする請求項(1)ま
    たは(2)の容器洗浄・乾燥装置。
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JPH06170684A (ja) * 1992-12-04 1994-06-21 Yasui:Kk ワーク洗浄装置
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