JPH03266581A - テレビジョン信号のデスクランブル装置 - Google Patents

テレビジョン信号のデスクランブル装置

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JPH03266581A
JPH03266581A JP2063952A JP6395290A JPH03266581A JP H03266581 A JPH03266581 A JP H03266581A JP 2063952 A JP2063952 A JP 2063952A JP 6395290 A JP6395290 A JP 6395290A JP H03266581 A JPH03266581 A JP H03266581A
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原田 公仁
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/171Systems operating in the amplitude domain of the television signal
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    • HELECTRICITY
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    • H04N7/00Television systems
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    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、CATVシステムにおいて特定の視聴加入者
以外の加入者による視聴を不能にするようにスクランブ
ルを加えて成るテレビジョン信号のデスクランブル方法
及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にCATVシステムは、センター内で製作した番組
や、オンエアーされている番組をケーブルを介して端末
装置に対して伝送するようなされ、センター内で製作し
た番組の一部を有料とし、この有料番組を各端末側で視
聴した場合には、予め定められた料金を請求する等の運
用が行われている。
従って、有料番組の盗視聴を防止する・ために、この有
料番組の映像信号に対して一般のテレビジョン受像機で
は正常な受像ができないように、予めセンター側で映像
を壊す、いわゆるスクランブル操作が行われる。
一方有料番組の視聴を許可された加入者には、スクラン
ブルされた映像信号を元の信号に戻すためのデスクラン
ブル装置が設置される。
この様なスクランブル及びデスクランブル方式には各種
のものが提案されているが、例えば、テレビジョン信号
の水平及び垂直同期信号部分のみを数dB圧縮してスク
ランブル信号とし、通常のテレビジョン受像機では水平
及び垂直同期がとれなくなるようにし、一方、視聴を許
可された端末側では数dB圧縮された映像信号の水平及
び垂直同期信号部分を当初のレベルまで伸長させること
で、元の映像信号に戻す、所謂G S S (Gate
d 5incppression)方式を使用する場合
がある。
第7図は、上記GSS方式によってスクランブル処理を
行う様子を示したものである。
すなわち、第7図(a)は通常のベースバンドのテレビ
ジョン信号を示しており、図中Hは水平同期信号を示す
、同図(b)はこのテレビジジン信号を、中間周波映像
信号IFvに変調した状態を示す。
この中間周波映像信号IFvは、送信側、すなわちセン
ターにおいて、同図(C)に示すように、その水平同期
信号部分及び垂直ブランキング期間(VB2)を特定な
レベル、例えば6dB或いは10dB程度レベル圧縮し
て送信する。
この圧縮は、水平同期信号Hを含む例えば12μsec
の時間幅(tl)及びVBI期間について行われる。そ
してセンターにおいては、その圧縮タイミングを示すキ
ー信号をFM音声信号IFaに重畳しく第7図(d))
、前記中間周波映像信号■Fv(同図(C))と共にR
F倍信号変調して端末に対して送信する。
一方端末装置においては、受信したRF倍信号り音声信
号Faを引き出し、この音声信号から前記キー信号をA
M検波する。そしてこの検波したキー信号のタイミング
に基づき、デジタル的に圧縮されているテレビジョン信
号中の水平及び垂直同期信号部分を6dB或いは10d
B程度送信側に対応して伸長させ元の信号に戻す。
端末装置において伸長させる時間幅は、水平同期信号H
部分においては、デスクランブル回路の安定性や映像信
号部分の欠除を避ける等のため、圧縮時より若干狭い例
えば10μsecである。
またVBIにおいては、キー信号Kを受けて動作する例
えば自走タイミングジェネレータにより、VBIに入る
最後の水平同期信号Hが到来したことを検出(すなわち
VB1区間前の最後のキー信号にの到来タイミングより
例えば96μsec後に発生するタイミングパルスを検
出)した時にVBIであることを認識し、VBIにおけ
る伸長作用を行うようにしている。
一方、盗視聴しようとする者に対し、デスクランブルを
より困難にさせるために、センター側のスクランブル手
段において、音声信号に重畳させるキー信号の位置と、
テレビジョン信号の水平同期部との位置をランダムに変
化させる手法が採られる。そのタイミングは例えば5通
り採用され、キー信号の立下りより、5XNusec(
N=025)後に戻しパルスを発生させるようにタイミ
ングがとられている。
このキー信号の位置と、テレビジョン信号の水平同期信
号との相対位置(時間差)を示す上記情報Nは、例えば
VBI終了後の次のフィールドの同期信号部分に対応す
るキー信号と合わせてインバンドデータとして重畳させ
ることができる。
すなわち、これはタイミングモードデータと称呼され、
各フィールド毎にNの値が設定できる。
以上のような動作を示したものが第5図である。
すなわち、第5図は映像信号におけるVBIと、その直
前のフィールド部分の様子を示している。
第5図(A)は映像信号中の同期信号を示しており、第
5図(B)はスクランブル側における同期圧縮パルスを
示す。第5図(C)は音声信号に重畳されるキー信号を
示しており、第5図(D)は第5図(C)に示すキー信
号の立下りに同期してデスクランブル側で発生する伸長
パルスのタイミングを示す。
上述のように、デスクランブル側では第5図(C)に示
すキー信号を得て、このキー信号の立下り時点より5X
Ntlsec後に第5図(D)に示すようにlOμse
cの幅の水平同期伸長信号EHを発生する。また、第5
図(C)に示すキー信号の立下りより96μsee後に
VBI伸長信号EVを発生する。
このために、第5図(E)に示すように、水平同期部分
においては、水平同期信号Hを中心にして前後に約1μ
secの戻し残しパルス(通称H−Rabbitear
)が発生し、またVBI期間においては、大きな幅の戻
しパルス(通称VBI−Rabbit ear)が発生
するようになる。しかも、後者のVBI−Rabbit
earの幅は、キー信号と映像信号を圧縮するタイミン
グを種々変化させることで5XNμsec変化するとい
う現象が生ずる。
一方VBI終了時の動作について考えてみると第6図に
示すようになる。すなわち第6図は映像信号におけるV
BI終了付近の様子を示している。
第6図(A)は映像信号中の同期信号を示しており、第
6図(B)はスクランブル側における同期圧縮パルスを
示す。第6図(C)は音声信号に重畳されるキー信号を
示しており、第6図(D)は第6図(C)に示すキー信
号の立下りに同期してデスクランブル側で生成される伸
長パルスを示している。
従来のデスクランブルにおけるVBI伸長パルスは、第
6図(D)に示すように、例えば23ライン目の水平同
期に対応したキー信号の立下りでオフするようにされて
いる。しかしスクランブル側で処理される同期圧縮パル
スは、第6図(B)に示すように、第6図(C)に示す
キー信号の立下りより後における映像同期信号の23ラ
イン目のキー信号より前の位置で圧縮を停止するように
されていた。
従って第6図(E)に示すように、5XNμ5ec(N
=0〜5)の幅のVBI−Rabbit earが発生
し、さらにその10μsec後にH−Rabbit e
arが発生するようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、VBIO前において発生する2種類の
戻し残しパルスのうち、特に後者のVBI−Rabbi
t ear (第5図)及びVBIO後において発生す
る前者のVBI−Rabbit ear (第6図)は
、それぞれテレビジョン受像機における正常な受信再生
に影響を与えることがあり、特に映像中間周波数信号と
音声中間周波信号との分離度が悪いテレビジョン受像機
においては、1/60秒毎に復調音声信号中に「バズ音
」が発生するという問題が発生する。
また、VBIの前後に白レベルのパルスが存在する結果
となるため、テレビジョン受像機においては、ブラウン
管の上下のかくれた部分において発生する白レベルの発
光が画面中央側に反射して画面全体が白かぶりしたよう
になる等の影響も生じる。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、VB1
前後のデスクランブル側での戻し残しパルスの発生を極
力小さくすることが可能なデスクランブル方法及び装置
を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために本発明により成されたテレビ
ジョン信号のデスクランブル方法は、テレビジョン信号
の水平同期部と垂直ブランキング期間とを圧縮すると共
に、前記水平同期部に対応する音声信号上にキー信号を
重畳すると共に、このキー信号と前記テレビジョン信号
の水平同期部との時間差を示すタイミングモードデータ
を送出するスクランブル手段によってスクランブルされ
たテレビジョン信号をデスクランブルする方法において
、前記タイミングモードデータを抽出し、該抽出したタ
イミングモードデータによって示される時間差に第1の
所定の時間を加えたタイミングにおいて、前記圧縮され
ている垂直ブランキング期間を伸長させる伸長制御信号
を発生することを特徴としている。
また、上記課題を解決するため本発明により成されたテ
レビジョン信号のデスクランブル方法は、テレビジョン
信号の水平同期部と垂直ブランキング期間とを圧縮する
と共に、前記水平同期部に対応する音声信号上にキー信
号を重畳すると共に、このキー信号と前記テレビジョン
信号の水平同期部との時間差を示すタイミングモードデ
ータを送出するスクランブル手段によってスクランブル
されたテレビジョン信号をデスクランブルする方法にお
いて、前記タイミングモードデータを抽出し、所定時間
以上のキー信号の欠除の後に再びキー信号を検出した際
、前記抽出したタイミングモードデータによって示され
る時間差に第2の所定の時間を加えたタイミングにおい
て、前記圧縮されている垂直ブランキング期間を伸長さ
せる伸長制御信号の発生を停止することを特徴としてい
る。
更に、上記課題を解決するため本発明により成されたテ
レビジョン信号のデスクランブル装置は、テレビジョン
信号中の水平同期信号の位置に対応したキー信号を検出
するキーエツジ検出手段と、該キーエツジ検出手段によ
って得られるタイミング信号に第1の所定の時間を加え
たタイミングで伸長制御信号を発生させる伸長制御信号
発生手段と、テレビジョン信号中の水平同期信号と前記
キー信号との時間差を示すタイミングモードデータを抽
出し、該データに基づいて前記伸長制御信号発生手段よ
り得られる伸長制御信号を遅延させる遅延手段とを備え
、前記遅延手段によって得られた伸長制御信号で、圧縮
されている垂直ブランキング期間を伸長させるようにし
たことを特徴としている。
更にまた、上記課題を解決するため本発明により成され
たテレビジョン信号のデスクランブル装置は、テレビジ
ョン信号中の水平同期信号の位置に対応したキー信号を
検出するキーエツジ検出手段と、該キーエツジ検出手段
によって検出されるキーエツジ信号の所定時間以上の欠
除を検出する手段と、前記キーエツジ信号の欠除検出後
、再びキーエツジ検出した際に、その検出タイミングに
第2の所定の時間を加えたタイミングで伸長制御信号の
発生を停止させる伸長制御信号停止手段と、テレビジョ
ン信号中の水平同期信号と前記キー信号との時間差を示
すタイミングモードデータを抽出し、該データに基づい
て前記伸長制御信号停止手段より得られる伸長制御信号
の停止タイミングを遅延させる遅延手段とを備え、前記
遅延手段によって得られた制御停止信号のタイミングで
、圧縮されている垂直ブランキング期間の伸長を停止す
るようにしたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記構成によると、インバンドデータとして送られるタ
イミングモードデータより、キー信号とテレビジョン信
号の水平同期信号との時間差に関する情報が得られる。
従って、この時間差に、第1の所定の時間を加えたタイ
ミングでVBIの伸長を行う伸長制御信号を発生させる
ことで、VBI開始時の圧縮時のタイミングと、伸長時
のタイミングの差は殆どなくなり、結果として前記時間
差によって生ずるVBI開始時の戻し残しパルス(VB
I−Rabbit ear )を極めて小さくすること
ができる。
また、所定時間以上のキー信号の欠除の後に再びキー信
号を検出した際、インハンドデータによって得られる上
記時間差に第2の所定の時間を加えたタイミングにおい
て、VBIの伸長制御信号を停止させることで、VBI
終了時に生ずる戻し残しパルス(VBI−Rabbit
 ear)を殆ど無くすることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はVBIの開始時において、センター側で圧縮さ
れたVBI信号を伸長させるための伸長制御信号を発生
させる一実施例を示し、第2図はその各部の波形を示し
ている。
■は4MHz又は8MHzのクロック信号を受けるクロ
ック入力端子であり、端子1に入力したクロックaは、
キーエツジ検出回路2に印加されると共にNANDゲー
ト3の一方の入力端に印加される。
キーエツジ検出回路2には、入力端子4よりキー信号す
が印加される。このキーエツジ検出回路2は、クロック
信号の立上りのタイミングにおいてキー信号が存在して
いる時のみ、キーエツジパルスを発生するもので、その
出力を第2図(C)に示す。
なお、第2図(b)におけるり、、D、は上述したタイ
ミングモードデータを含むインバンドデータとして送出
されるデータパルスを示し、このデータパルスでは、後
述するようにキーエツジ検出回路2はエツジ検出を行わ
ない。
上記キーエツジパルスCは、タイミングジェネレータ5
に対しリセット信号として印加され、このタイミングジ
ェネレータ5は、キーエツジパルスCをリセット信号と
して擬似キー信号、データマスク信号、データウィンド
信号等の各種のタイミング信号を生成する。
また、キーエツジパルスCは、ORゲート6の一方の入
力端に印加されると共に、第1及び第2のシフトレジス
タ7及び8のリセット入力端に印加される。
上記タイミングジェネレータ5から出力されるデータマ
スク信号は、上記キーエツジ検出回路2に印加され、キ
ーエツジパルスの出力の直後に到来するデータ信号をマ
スクし、データ信号によってエツジパルスが発生するの
を阻止する。
また、タイミングジェネレータ5からは擬似キー信号が
出力される。これは第2図(ロ)に示すように、キーエ
ツジパルスCの到来例えば64μsec後に発生するも
のであり、この擬似キー信号dはORゲート6の他方の
入力端に印加されると共に、上記第1のシフトレジスタ
7のセット入力端にも印加される。
一方、前記クロック信号aはNANDゲート3を介して
タイミングジェネレータ5に印加されると共に、伸長タ
イミングジェネレータ9にも印加されている。
伸長タイミングジェネレータ9は、前記ORゲート6を
介して入力されるキーエツジパルスC及び擬似キー信号
dによってリセットされ、96μsec以上リセット信
号が入力されないと、その出力をHにする。この結果伸
長タイミングジェネレータ9の出力は第2図(e)に示
すようになる。
伸長タイミングジェネレータ9より得られる出力eは、
ORゲート10の一方の入力端に印加されると共に、第
2のシフトレジスタ8のセット入力端に印加される。
ここで、第1及び第2のシフトレジスタ7及び8はキー
エツジ検出回路2より印加されるキーエツジ出力Cによ
ってリセットされている。この状態で第2図(d)に示
す擬似キー信号が印加され、第1のシフトレジスタ7は
セットされる。この結果、第2のシフトレジスタ8のD
入力端はH状態となり、擬似キー信号によって作成され
た伸長タイミングジェネレータ9からの出力によってセ
ットされる。従って、第2のシフトレジスタ8のQ出力
端からは第2図(f)に示すように擬似キー信号dの発
生タイミングで立上る伸長制御信号が発生する。
この信号fの出力によって、NANDゲート3は閉とな
り、タイミングジェネレータ5及び伸長タイミングジェ
ネレータ9に印加されていたクロック信号aは、VBI
期間を過ぎて次のキー信号の到来によって第1及び第2
のシフトレジスタ7及び8がリセットされるまで、その
供給が停止される。
以上の動作によって、ORゲート10からは第2図(e
)及び(f)にそれぞれ示す信号e及びfのOR出力、
すなわち第2図(8)に示す信号gが得られる。
この信号gは、VBI期間に入る最後のキー信号の到来
タイミングに第1の所定の時間、すなわち64μsec
経過した時にVBI伸長制御を行う出力として得られる
一方、タイミングジェネレータ5からは、データウィン
ド信号がANDゲート11の一方の入力端に印加される
。このデータウィンド信号はインバンドデータを取込む
タイミングに合わせて発生されるものであり、この結果
、ANDゲート11の他方の入力端に印加されている端
子4からの信号のうちデータ信号のみが、データ取込み
回路12にデータとして取込まれる。
データ取込み回路12に取込まれたデータはデータデコ
ーダ13によって復号され、復号されたデータのうち、
タイミングモードデータNのみが、次のタイミングモー
ドデータ抽出回路14によって抽出される。
上記タイミングモードデータ抽出回路14によって得ら
れたデータNは遅延タイミング回路15に与えられ、こ
こで第2図(6)に示す信号gを5×Nμsec遅延さ
せる処理が行われる。この結果、遅延タイミング回路1
5より得られる出力Fは、上述した第1の所定時間(6
4μsec )に5XNμsecを加えたものになり、
これは第5図(F)に示す信号である。第5図に示すタ
イミング波形図から分かるように、信号Fは最後のキー
信号の到来時から64+5XNusec後にVBI信号
を伸長する出力となる。
従って、第5図(G)に示すように、VBI期間に入る
時点で生じる戻し残しパルス、すなわちVBI−Rab
bit earは極めて小さなものになる。
次に、VBI終了時の伸長制御信号の処理を示す実施例
を第3図及び第4図に基づいて説明する。
すなわち、第3図はその構成をブロック図で示したもの
であり、第1図と同一符号は同一機能を示し、従って個
々の説明は省略する。
この第3図に示す実施例においては、第1のシフトレジ
スタ7のリセット入力を第2のシフトレジスタ8のQ出
力端より得るようにし、また第2のシフトレジスタ8の
リセット入力を第2のシフトレジスタ8のQ出力及び伸
長タイミングジェネレータ9の出力の論理積をとるAN
Dゲート16より得るようにしている。
以上の構成において、VBI終了後、次に到来するキー
信号(第4図(b))は、キーエツジ検出回路2により
検出され、キーエツジパルスCとしてタイミングジェネ
レータ5及び伸長タイミングジェネレータ9に印加され
る。タイミングジェネレータ5にキーエツジパルスCが
印加されると、出力dはHからLに変化し、この結果N
ANDゲート3は開となって、クロック信号aがタイミ
ングジェネレータ5及び伸長タイミングジェネレータ9
に供給されるようになる。
一方、第4図げ)に示すようにクロック信号aを受けて
伸長タイミングジェネレータ9の出力はHからLに変化
し、その結果、ANDゲート16を介したシフトレジス
タ8のリセット入力がなくなり、シフトレジスタ8のQ
出力に第4図(へ)に示す出力が発生される。
第4図(社)に示す信号りの立上りで第1のシフトレジ
スタ7がリセットされ、そのQ出力がLになり第4図(
6)に示すようになる。そして次の伸長タイミングジェ
ネレータ9における信号fの立上りによってANDゲー
ト16より第2のシフトレジスタ8にリセット信号を送
るため、該シフトレジスタ8のQ出力はhに示すように
再びLに戻る。
この結果、ORゲート10の出力は第4図(i)に示す
ようになり、これはキー信号検出後第2の所定時間、す
なわち10μsec後にVBI伸長制御信号の出力を解
除することになる。
なお、符号11〜15に示した各ブロックにより、OR
ゲート10より出力される信号iは第1図で説明した場
合と同様に5XNusecの遅延がなされている。従っ
て、遅延タイミング回路15からの出力Fは、キー信号
より5XN+10μsec後にVBIの伸長を停止させ
る制御信号として得ることができる。よって、第6図(
G)に示すように、VBI終了時における戻し残しパル
ス、すなわちVBI−Rabbit earは全く生じ
なくなる。
〔効 果〕
以上説明したように、本発明のデスクランブル方法及び
装置によると、キー信号と水平同期信号とのタイミング
を種々変更するようにしたGss方式スクランブル方式
において、デスクランブルする際にVBIの前後で発生
する戻し残しパルスの幅をきわめて小さくすることが可
能である。
この結果、テレビジョン受像機の再生音に、所謂「バズ
音」を発生させたり、戻し残しパルスによって生ずるV
BI区間の高輝度の発光で、画像に影響を及ぼさせる等
の不都合の発生が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示したブロック図、 第2図はその動作を説明するための信号波形図、第3図
は本発明の第2の実施例を示したブロック図、 第4図はその動作を説明するための信号波形図、第5図
はVBI開始点における動作を説明するだめの信号波形
図、 第6図はVBI終了点における動作を説明するための信
号波形図、 第7図は従来のスクランブル方法を説明するための信号
波形図である。 2・・・キーエツジ検出回路、5・・・タイミングジェ
ネレータ、9・・・伸長タイミングジェネレータ、7.
8・・・シフトレジスタ、12・・・データ取込み回路
、13・・・データデコーダ、14・・・タイミングモ
ードデータ抽出回路、遅延タイミング回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビジョン信号の水平同期部と垂直ブランキン
    グ期間とを圧縮すると共に、前記水平同期部に対応する
    音声信号上にキー信号を重畳すると共に、このキー信号
    と前記テレビジョン信号の水平同期部との時間差を示す
    タイミングモードデータを送出するスクランブル手段に
    よってスクランブルされたテレビジョン信号をデスクラ
    ンブルする方法において、 前記タイミングモードデータを抽出し、 該抽出したタイミングモードデータによって示される時
    間差に第1の所定の時間を加えたタイミングにおいて、
    前記圧縮されている垂直ブランキング期間を伸長させる
    伸長制御信号を発生する、 ことを特徴とするテレビジョン信号のデスクランブル方
    法。
  2. (2)テレビジョン信号の水平同期部と垂直ブランキン
    グ期間とを圧縮すると共に、前記水平同期部に対応する
    音声信号上にキー信号を重畳すると共に、このキー信号
    と前記テレビジョン信号の水平同期部との時間差を示す
    タイミングモードデータを送出するスクランブル手段に
    よってスクランブルされたテレビジョン信号をデスクラ
    ンブルする方法において、 前記タイミングモードデータを抽出し、 所定時間以上のキー信号の欠除の後に再びキー信号を検
    出した際、前記抽出したタイミングモードデータによっ
    て示される時間差に第2の所定の時間を加えたタイミン
    グにおいて、前記圧縮されている垂直ブランキング期間
    を伸長させる伸長制御信号の発生を停止する、 ことを特徴とするテレビジョン信号のデスクランブル方
    法。
  3. (3)テレビジョン信号中の水平同期信号の位置に対応
    したキー信号を検出するキーエッジ検出手段と、 該キーエッジ検出手段によって得られるタイミング信号
    に第1の所定の時間を加えたタイミングで伸長制御信号
    を発生させる伸長制御信号発生手段と、 テレビジョン信号中の水平同期信号と前記キー信号との
    時間差を示すタイミングモードデータを抽出し、該デー
    タに基づいて前記伸長制御信号発生手段より得られる伸
    長制御信号を遅延させる遅延手段とを備え、 前記遅延手段によって得られた伸長制御信号で、圧縮さ
    れている垂直ブランキング期間を伸長させるようにした
    、 ことを特徴とするデスクランブル装置。
  4. (4)テレビジョン信号中の水平同期信号の位置に対応
    したキー信号を検出するキーエッジ検出手段と、 該キーエッジ検出手段によって検出されるキーエッジ信
    号の所定時間以上の欠除を検出する手段と、 前記キーエッジ信号の欠除検出後、再びキーエッジ検出
    した際に、その検出タイミングに第2の所定の時間を加
    えたタイミングで伸長制御信号の発生を停止させる伸長
    制御信号停止手段と、 テレビジョン信号中の水平同期信号と前記キー信号との
    時間差を示すタイミングモードデータを抽出し、該デー
    タに基づいて前記伸長制御信号停止手段より得られる伸
    長制御信号の停止タイミングを遅延させる遅延手段とを
    備え、前記遅延手段によって得られた制御停止信号のタ
    イミングで、圧縮されている垂直ブランキング期間の伸
    長を停止するようにした、 ことを特徴とするデスクランブル装置。
JP2063952A 1990-03-16 1990-03-16 テレビジョン信号のデスクランブル装置 Expired - Fee Related JPH0785582B2 (ja)

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