JPS63221784A - スクランブルデコ−ダ装置 - Google Patents

スクランブルデコ−ダ装置

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JPS63221784A
JPS63221784A JP62055981A JP5598187A JPS63221784A JP S63221784 A JPS63221784 A JP S63221784A JP 62055981 A JP62055981 A JP 62055981A JP 5598187 A JP5598187 A JP 5598187A JP S63221784 A JPS63221784 A JP S63221784A
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JP
Japan
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pulse
signal
horizontal
period
synchronization
Prior art date
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Application number
JP62055981A
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English (en)
Inventor
Masaru Sato
優 佐藤
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS63221784A publication Critical patent/JPS63221784A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、水平周期信号がスクランブルされた伝送映
像信号をデスクランブルするデスクランブル用のパルス
を、水平同期信号位置に発生させるため、水平の映像期
間を対象としたノイズマスクを行うようにしたスクラン
ブルデコーダ装置に係り、特にデスクランブルの行なわ
れない垂直映像期間にのみノイズマスキング動作を行う
ことにより、同期ずれ時の不適性なデスクラン1ルによ
り形成されるデスクランブル映像信号が更に同期ずれを
拡大することのないようしたスクランブルデコーダ装置
に関する。 (従来の技術) 近年、新放送メディアの発達に伴い、テレテキスト、静
+1x njii像放送、へ品位テレビジョン放送、デ
ジタル信号による他チヤンネル放送が可能となつC来て
いる。このような放送メディアの多様化により、番組の
種類も増え、ある種の番組に対し課金を行い、放送局側
と契約を行った特定の加入者のみがその番組を視聴でき
るように、伝送信号に対しスクランブルを与え、契約加
入者以外の加入古に対し?11!聴を阻止し、契約加入
者には伝送鍵情報よりスクランブルを解読可能にしたシ
スjムが実現化されている。 映像信gにスクランブルをh+ Gノる一例として、R
F仁号の水平回期信りを全部或は、乱数データに基づく
ランダムなタイミングで圧縮する方法がある。このよう
なスクランブルの行なわれた伝送映像信号のスクランブ
ルデコーダは、圧縮された水平周tIll (、’i 
し+!11間のt、iDを正常なレベルへ伸長するため
に、圧縮されている水平同期信号の位置を検出しなりれ
ばならない。この検出のために2種類の方式がある。1
つは音声キャリアに圧縮タイミング情報を重畳する方式
である。しかし、この方式は?)声信号に悪影響を及ぼ
してしまう。 そこで、水平同期イ:′iりを完全に圧縮するのではな
く、「V受m機の画面に現れない11間、即ら垂直映像
期間の水平同期信号は残し、それ以外の期間はランダム
に水平同期信号を圧縮する方式がある。このような方式
では、ランダムに残された水平同期4:、号を基に圧縮
されている水平同期信号を補間することで、すべての水
平同期信号を復元する。この方式では、圧縮された水平
同期信号の伸長は、垂直映像期間に上記乱数データの初
11値を重畳し、そのデータを基に伸長するか否かの切
換信号(デスクランブルパルス)を再生して可能となる
。 第5図及び第6図は上記のように乱数データによってR
F映像信号の水平回期信りを圧縮するスクランブルエン
1−ダ装置、及びデコーダ装置の基本構成例を示ずブL
1ツク図である。先ず、エンコーダ側の構成を間中に説
明する。 第5図において、端子100には信号ソースからの原映
像信号が導かれている。この段階の信号は、ベースバン
ドの信号であり、例えば同期信号を圧縮りるためのスク
ランブル回路108に供給されると共に、同期分離回路
101に供給される。スクランブル回路108は、例え
ば同期信号期間に所定レベルだけシフトする回路と、シ
フトしない回路との組合せから成り、後述するスクラン
ブルパルスに従って、いずれの回路からの信号を選択出
力づ′るかを切換制御りること(゛、水平同期信号が正
しいレベルに復元されたデスクランブル映像信号を出)
Jづる回路である。同期分離回路101は、スクランブ
ルパルスを再生するために、水平及び垂直の同期信号を
分離しでいる。 次段のカウンタ102 、103は、それぞれ基準クロ
ック116をカウント入力し、カウンタ102は同期分
離回路101からの水平同期信号110によってリセッ
トされ、カウンタ103は同回路102からの垂直1+
1191信号111によってリセットされる。又、カウ
ンタ103は、カウンタ102の出力Jる水平キャリー
出力をロードされている。これによりカウンタ102か
らは水平周期内を基準クロックの間隔でカウントした出
力102aが得られ、カウンタ103からは水平走査ラ
インのカウント出力103a/fi49られる。 続いて、カウンタ102.及びカウンタ103からの信
j3102a、 103aは、それぞれタイミングジェ
ネレータ104及び乱数発生駆動回路105に入力され
る。乱数発生駆動回路105は、後段の乱数発生器10
7を駆動するクロック113を発生しており、これによ
り駆動された乱数発生器107は、初期値発生回路10
6からの初期値データから出発して所定の周期を持つ擬
似ランダムパルス信号107aを発生する。このパルス
107aは、原映像信号のペデスタル期間にパルスを呈
するか否かの信号であり、上記タイミングジェネレータ
104からの信号112と共に、アンドゲート116を
介してスクランブル回路108に人力される。こうして
原映像信号の水平同期信号期間にランダムタイミングパ
ルス107aに基づくスクランブルパルス116aが発
生し、同期圧縮によるスクランブルを行うことができる
。 又、上記初期値発生回路106からの初期値データは、
データ重畳回路109に供給され、スクランブルされた
映像信号の垂直映像期間にJ5ける所定水平走査期間に
重畳される。タイミングジェネレータ104は、上記水
平走査期間に対応してパルスを呈する信号117をデー
タ重畳回路109に入りしている。 データ重畳回路109は、上記のごとく初期値データが
1壱されたスクランブル映像信号を端子115に導出し
、該端子115からの信号は、図示しないRF e調器
を介して伝送映像信号として伝送路に送出される。 第6図はスクランブルデコーダを示す。伝送路からのス
クランブル伝送映像信号は、デコーダ側にJ3いC1端
子200に現れデスクランブル回路208、及びデータ
分離回路206に導かれる。又、デスクランブル回路2
08の出力は、同期分離回路210にフィードバックさ
れ、垂直同期信43 V SV及び水平同期信号1−1
syをデスクランブル後の映像より分離しでいる。デス
クランブル回路208は、エンコーダ側と対応する回路
構成、即ちレベルシフトされたベデスクルレベルを元に
戻す回路と、レベルシフトを行なわない回路とから成り
、スクランブル期間は□前者の回路からの信号を選択出
力し、スクランブルされていないノンスクランブル期間
は後者の回路からの信号を選択出力する。このための切
換信号として、データ分゛離回路206で分離する初期
値データ219より上記切換信号の基となるパルス21
7を生成し、このパルス217を同期分離回路210で
分離した水平同期信号により位置合わせしで、エンコー
ダ側のスクランブルパルスと同一のタイミングのデスク
ランブルパルス218を得でいる。 同期分離回路回路210からの水平同期信号Hsyは、
同期保護回路201に入力している。この同期保護回路
201は、第7図で詳述するように、■デスクランブル
後の映像信号より同期信号が扱けた場合に同期信号を補
間する。■水平映像期間のノイズが混入した場合にこの
ノイズをマスクする。 ■水平同期信号がジッタ等により遅延された場合に、上
記補間された水平同期信号の後、所定期間上記マスク動
作を禁止して正しい水平同期信号が検出されるのを待も
、水平周期を補正するという3つの機能を果している。 信号211は上記同期保護の結果取得される水平周期の
パルス信号であって、水平(11)区間カウンタ202
にリセットパルスとして人力される。尚、上記マスク動
作のためのマスクパルスは、11区間カウンタ202の
カウント出力202aに基づいて形成される。 11区間カウンタ202は、エンコーダ側にJ3けるカ
ウンタ102に対応しており、基準クロック216をカ
ランl−L、 U Ll補間パルスとしての水平キャリ
ー出力212.及びカウント出力202aを生成してい
る。水平キャリー出力212は、同期分離回路210か
らの垂直同期信号Vsyの間隔でカウント動作するライ
ンカウンタ(エンコーダ側カウンタ 103に対応)2
03にカウント入力されると共に、同期保護回路201
に水平同期のためのパルス(リセットパルス)としてフ
ィードバックされる。尚、E1区間カウンタ202とラ
インカウンタ203は共に、基準クロック216をカウ
ントし、ラインカウンタ203は、水平キャリー出力2
12の発生によって出力値が補正される。 )1区間カウンタ202.及びラインカウンタ203の
各出力202a、 203aは、それぞれタイミングジ
ェネレータ204.乱数発生駆動回路205に供給され
ている。これらタイミングジエ′ネレータ204.乱数
発生駆動回路205もエンコーダ側と同等の回路によっ
て構成されており、タイミングジェネレータ204は、
垂直映像期間にm畳された初期値データ扱取り用のパル
ス213を出力し、このパルス213は、データ分離回
路206に供給される。乱数発生駆動回路205からの
駆動パルス214は、乱数発生器207に動作の同期を
取る基準クロック信号として供給されるようになってい
る。 デコーダ側の乱数発生器201は、データ分離回路20
6からの初期値データ219より出発してエンコーダ側
と同様のランダムなタイミングのパルス(べ1スタル幅
)217を発生し、このパルス217は、タイミングジ
ェネレータ204からの水平同期信号期間パルス215
と共にアンドゲート209に入力する。デスクランブル
回路208に実際にデスクランブルパルス218として
印加されるパルスは、上記アンドゲート209より出力
され″る。こうしてデスクランブルされて水平同期信号
が正常となった信号は、端子220に導かれ、更にRF
変調さ−れ℃テレビジョン受像機に表示される。 このように水平同期信号がスクランブルされた映像信号
をiスクランブルするスクランブルデコータ装胃は、伝
送スクランブル映像信りより分離した同期(3qに基づ
いてデスクランブルパルス218を再生している。そし
て、伝送路上でH抜け。 ノイズ混入、ジッタ等の現象が起きると、同期保護回路
201によって、スクランブルパルス218と伝送スク
ランブル映像信号の水平同期信号位置とがずれを生じな
いようにしている。 このような動作を行う同期保護回路201の一例を第7
図を参照して更に詳述する。 第7図において、第6図と同一のブロックには同一の符
号を記し、点線で囲った部分が同期保護回路201であ
る。同期保護回路201は、点線内の各回路によって構
成され、H区間カウンタ202からのカウント出力20
2aをデコーダ251に入力して、水平周期をデコード
する。マスクパルス発生回路252は、このデコーダ2
51からの1−1間隔を示すデ:」−ド出力をマスクパ
ルス252aとして出力Jる。 この−ンスクパルス252aはマスクパルスカウンタ2
54にカウント入力されると共に、ナントゲート253
の一方の入力とされている。 マスクパルスカウンタ254は、マスクパルス252a
を規定数カウントすると、所定キャリー出力であるマス
キング禁止パルス254aを発生し、マスクパルス発生
回路252に供給する。又、ナントゲート253は、他
方に同期分離回路210からの水平同期信りHsyが供
給され、その否定論理積出力253aは、上記マスクパ
ルスカウンタ254ヘクリヤ一信号として供給されると
共に、アンドゲート255の一方端に入力される。この
アンドゲート255は、H区間カウンタ254の水平キ
ャリー出力212と、アンドゲート253の出力253
aとの論理積を生成して11区問カウンタ202へのリ
セットパルス211とするものでる。 以上の構成から成る同期保護回路の動作を第8図及び第
9図を参照して説明する。 第8図は伝送路上で同期信号抜け、ジッタ、ノイズ等、
水平同期信号の間隔を狂わせるような現象がまったく起
きない正常時のタイムチャートを示す。波形(a)はス
クランブル映像信りを示し、最初の一水平走査期間と2
番目の水平走査期間は水平同明信8期間(ペデスタル期
間)が圧縮されηいる。又;3番目の水平走査期間はス
クランブルされていない期間(ノンスクランブル期間)
である。このよう/=、スクランブル映像信23に対し
、(b)に承りように、スクランブル水平同期信号期間
に正確に対応したデスクランブルパルス218が発生ず
る場合は、波形(C)に示すように、水平回期イ36先
端レベル、及びぺfスタルレベルを通常レベルに復元す
るという正確なデスクランブルを行うことができる。こ
の場合、同期分離回路210からの水平同期分離出力1
−ISV(第8図d参照)は、プントゲート253にお
いでマスクパルス252a (第8図e参照)における
反転パルスP1によって検出され、アンドゲート255
を介し、1−1区間カウンタ202をリセットする。即
ち、伝送映像信号に1ii1期信@汰け、ジッタ、ノイ
ズ等の現象が起ぎない場合は、第8図の波形((1)に
示すリセットパルス211の間隔が一水平走査期間に一
致し、乱数発生駆動回路205の出力する駆動パルス2
14が正確に(ηられて、デスクランブルパルス218
の位置が、伝送映像信号のペデスタル期間に常に一致す
るようになる。このため、レベルシフトされたペデスタ
ル期間の信号のみ伸長づることができるものである。 又仮に、同期分離回路210の出力中に水平同期信号朋
聞以外の位置でノイズが発生した場合には、マスクパル
ス252aによってノイズがマスクされ、発生したノイ
ズが擬似水平同期信号としてふるまうことはない。 尚、この正常動作時は、(f)に示づ゛マスキング禁止
パルス254aは、マスクパルスカウンタ254が規定
値に達する前にクリヤーされるので、定レベルの信号と
なる。 しかし、伝送映像信号の水平同期信号がmGノたり、ジ
ッタにより遅れたりした場合には、マスクパルス252
aの反転パルスP1によっては水平同期信号を検出でき
ず、リセットパルスが211が遅れて、゛ンスクパルス
252a、及びデスクランブルパルス水゛V同期も)号
に対し、リヒットパルス211即ら。 水平キャリー出力212がtlだけ遅れている場合を示
す。このような現象が起きると、次の期IFllT1で
はりセラ1〜パルス211がtlずれ、水平同期信号1
−1syを検出できない状態が続く。 上記のような状態において、第9図の期間T1。 1゛2のように、スクランブル期間が続く場合、マスク
パルスカウンタ254が予め設定されたカウント−1白
とt
【ると、マスクパルスカウンタ254よりマスク禁
止パルス254aが出力されて、マスクパルス発生回路
252からのマスクパルス254aの反転パルスP1の
期間が長くされ、マスク禁止期間が水平同期信号が検索
されるまで継続される。このマスク禁止期1Nが設定さ
れた期間T2はスクランブルされているm間であるので
、リセットパルスずれ(同期ずれ)によって遅れたデス
クランブルパルス218が映像信号に及んでしまうと共
に、これによってデスクランブルされた黒レベルの映像
信号を水平向期信りとして検出してしまう。このため、
期間T2おいて再びリセットパルス211が発生し、次
の期間T3にはマスク禁止を行っている分(t2)だけ
更に遅れることになる。又、13の期間はノンスクラン
ブル期間であるが、T2で発生した遅れtl +t2が
そのまま残ってしまう。更に、T3に続く期間がスクラ
ンブル期間であると、上記のIYれが更に累積していく
可能性がある。そして、正常な水平同期信号が検出され
る時期は、ノンスクランブル期間がマスク禁止期間と同
期するまで持たなければならず、それまで画像は激しく
乱れ、契約加入者に多大な迷惑となる。 (発明が解決しようとする問題点) 従来,回期圧縮された映像信号をデスクランブルするデ
コード技術は、ジッタ、水平同期信号列は等により、水
平同期信号が正規の位置に伝送されて来ないと、スクラ
ンブルの行なわれた期間に対するデスクランブルによっ
て水平同期信号が潰され、映像期間の信号を水平同期信
号として検出してしまう。このため、スクランブル期間
が続く場合は、累積的に水平同期が遅れることになり、
画面の乱れを無視できなくなるという不都合があつだ。 この発明は上記問題点を解決し、水平同期ずれが発生し
た場合でも、アンデスクランブル状態を最少限に抑え、
高品位の画像を映出するようにしたスクランブルデコー
ダ装置に関する。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、水平同期信号が乱数パルスによってスクラ
ンブルされた伝送映像信号をデスクランブルするため、
前記乱数パルスの初期値データに基づいて再生されるパ
ルス列を,デスクランブル後の映像信号より同期分離し
て得られる水平同期信号列と位置合わせして発生し,デ
スクランブルを行うスクランブルデコーダ装置において
、アスクランプルされた映像信りに対し同期分離を行う
同期分離手段、・水平同期信号補間のための自己リヒッ
ト機能を持ら.水平同期信号の間隔で基準クロックをカ
ウントする水平区間カウンタ、この水平区間カウンタの
出力より水゛平同期信号検索用のパルスを10 、この
パルスによって前記同期分離手段からの水平同期信号を
検出した後、次期水平同期信号の到来位置まで同期分離
出力に対しノイズマスキング動作を行う同期保護手段、
この同期保護手段からの水平同期信号の到来間隔で前記
水平開始パルスをカウントし、このカウント値が規定値
を越えたときに、マス−1;ング動作を禁止して水平同
期信号を検索するマスク禁止手段、前記水平区間カウン
タからの出力をカウントし、伝送映像信号の垂直映像期
間と映像期間とを区別する信号を発生する垂直映像期間
検出手段、この検出手段の出力に基づいて前記マスク禁
止手段を制御し。 垂直映像期間はマスク禁止動作を許可し、垂直映像期間
はマスク禁止動作を行なわないようにするマスク制御手
段とを具備】ることを特徴とする。 (作用) この発明によれば、垂直映像期間を除いてマスク禁止動
作を行なわない。従って、水平同期ずれが発生した次の
期間は、スクランブル期間であると否とに拘らず、マス
ク禁止パルスによってマスク禁止期間が設定されること
はない。このため、水1!同期ずれによって定期間近れ
たマスクパルスのまま水甲回1gl仁号を保護するので
、水平同期ヂれはそれ以上増加することがない。これに
より水平同期ずれの槍が−・定し、画面の乱れを最少限
に抑えることができる。 (実施例) 以下、この発明を図示の実施例について説明する。 第1図はこの発明にかかるスクランブルデコーダ装買の
一実施例を示づブ1]ツク図であり、特に第7図に対応
する同期保護回路部の構成を示しでいる。以下第6図の
構成ら参照して説明づる。 第1図において、10はデスクランブル回路208から
のデスクランブル後の映像信号より水平同期信号を分離
する同期分離回路、12は1」区間カウンタ、13はラ
イシカ1クンタにあり、一点鎖線で囲った部分が同期保
護回路1を構成している。 本同期保護回路1は、従来の同期保護回路に比べ、ライ
ンカウンタ13のカウント出力13aをデコードして垂
U 9! 12期間に対応した検出パルス14aを出力
するマスク制御回路14と、このマスク制御回路14か
らの検出パルス14aをマスクパルスカウンタ54から
のマスク禁止パルス54aと論理積比較するアンドゲー
ト15とを設けたことを特徴とする。 そして、■、■、■の機能以外に、■の動作として■の
動作を行う期間を選択する機能を有しCいる。即ち、本
同期保護回路1は、従来の回路同様に、デコーダ51.
マスクパルス発生回路52.マスクパルスカウンタ54
.ナントゲート53.及びアンドゲート55を有し、1
」区間カウンタ12からのカウント出力12aをデコー
ダ51に入力しUH間隔を検出している。この検出パル
スに基づいてマスクパルス発生回路52はマスクパルス
52aを発生し、マスクパルスカウンタ54のカウント
入力端、及びノーンドゲート53の一方入力端に供給す
る。 ナントゲート53と次段のアンドゲート55は、従来と
同様に接続され、ナントゲート53の出力53aをマス
クパルスカウンタ54のクリV−人力とすると共に、ア
ンドゲート55に供給する。アンドゲート55の出力5
5aはH区間カウンタ12ヘリセットパルスとして入力
される。一方、マスクパルスカウンタ54は、ナントゲ
ート出力53aのパルス間隔Cマスクパルス52aをカ
ウントし、カウント値が所定値を越えると、パルス信号
54aを出力する。このパルス信号54aは、従来直接
マスクパルス発生回路52に、マスク禁止期間継続用の
マスキング禁ILパルスとして供給されていたものであ
るが、本実施例ではこのパルス信号54aをアンドゲー
ト15の一方入ノノ端に導いている。このアンドゲート
15の他方入力端には、マスク制御回路14からの垂直
映像期間検出パルス14aが供給されており、両パルス
の論I!I!積出力15aは、新たなマス1ング禁止パ
ルスとしてマスクパルス発生回路52に印加される。こ
のマス4゛ング禁止パルス15aは、上記■の動作を可
能とするための信号となる。 第2図は同期保護回路1にJ3けるマスクパルス発生回
路の具体回路の一例を示し、第1図と共通の要素には同
一の符号を記して説明りる。 第2図において、デコーダ51″b−らの出力は、例え
ば!A準ツクロックパルス幅を持つ水平周期のパルス5
1a 、 51bである。これらパルス51a 、 5
1bはそれぞれ反転関係にあり、例えばパルス51aを
正極性のパルスとづると、その期間パルス51bは負ル
性のパルスを呈している。パルスb1aはナントゲート
522 、523を介してフリップフロップ521のデ
ータ入力端口に導かれ、このフリップ70ツブ521の
出力Qと上記ナントゲート522によって論理比較され
る。そして、ナントゲート522の出力とパルス51b
とが論理比較されてフリップフロップ521に位置補償
されたパルス51aがデータ入力端0に供給される。フ
リップフロップ521は同期り[1ツク信号として基準
クロック16によって駆動され、この基準クロック16
より得られるシステムリセット信号によってリセットさ
れる。こうしてフリップフ[1ツブ521から出力され
る信号は、アンドゲート15(第1図)からのマスキン
グ禁止パルス15aと共にオアゲート524に入力する
。オアゲート524はその比較出力をマスクパルス52
aとして出力する。 本実施例装置は以上のように構成され、次にその動作を
第3図、第4図を参照して説明する。 第3図は第9図に対応りるタイムチャートであり、(a
)はデスクランブル回路208に入力する伝送映像信r
;、 (b) Gよデスクランブルパルス、(C)はデ
スクランブル処理後の映像信号、(d)は同期分離回路
10の出力信号1−(31/、 (0)はマスクパルス
52a 、 (r)は本実施例によるマスキング禁止パ
ルス、(g)はアンドグー1〜55から導かれる111
区間カウンタ12りヒツトパルス55aである。 第3図において、期間TI 、 T21;Lスクランブ
ル期間、T3はノンスクランブル期間であり、今、期間
T1におい゛C水平同期ずれが発生】ると、マスクパル
ス52aの反転パルスP1によっては水平同期信号を検
出できず、マスクパルスカウンタ54は、水平周期が経
過してもリセットされない。それにも拘らず、マスクパ
ルス52aは、1−1区間カウンタ12の水平同期信号
補間動作によってデコーダ51を介し、マスクパルス発
生回路52より得られる。 マスクパルスカウンタ54は、このマスクパルス52a
が所定値を越えてカウントされると(実施例ではカウン
トオーバー値は2である)、化154aヲ出力する。パ
ルス信号54aは、第3図(f)の信号上点線54aに
て示しである。 しかし、上記パルス信号54aは従来のように、直接マ
スクパルスに供給されることなく、アンドゲート15に
入力されるので、アントゲ−1−15に他方入力として
供給されている垂直帰F11Jg′1問検出パルス14
aが垂直映像期間を指標(パルスを呈する)していない
限り、アンドゲート15を通過することは無い。即ち、
アンドゲート15の出力であるマスキング禁止パルス1
5aは、第9図(f)に示1ようなパルス254aを呈
することがない。従って、マスクパルス発生回路52か
らのマスクパルス52aは、水平同期信号持ち期間に相
当する反転パルスP1期間を継続しようとすることはイ
1く、位置ずれしたデスクランブルパルスによって得ら
れる映像黒レベルの信号を水平同期信号として検出する
ことはない。これは第2図の回路において、マスキング
禁止パルス15aが発生しないために、フリップ70ツ
ブ回路521からの出力のみによってマスクパルス52
aが形成されることで理解される。 このように、マスクパルス52aの反転期間に水平同期
信号が検出されないため、ト(区間カウンタ12は、水
平キャリー出力12bによりアンドゲート55を介して
発生するリセットパルス55aによってリセットされる
。このリセットパルス55aが発生する時期は、期間T
2における伝送映像信号の水平同期化V)に対しtlの
ずれであり、期間T1よりも増加することはない。又仮
に、次の期間T3がスクランブルの期間であった場合に
も、上記り廿ットバルス55aのずれは、tlから増加
することはないことがわかる。これによれば、スクラン
ブル期間が複数連続した場合でも水平同期ずれの時間は
増加U°ず、デスクランモル映像信Y)両面は、Llの
同期ずれで安定する。 又、I’jl 171.l T 3はノンスクランブル
期間であり、デスクランブルは行なわれないので、水平
同期信号は正規の位置に発生覆る。このとき反転パルス
P1よって上記水平同期信号を検出できない場合でb、
同期ずれ時間t1は増加Jることがない。 又、偶然に水平同期信号が検出されれば、同期ずれの時
間は無くなる。 一7’J、上記同期ずれは、垂直の映像期間で無くなら
ない場合でも、垂直映像期間に入ると、マスク制御回路
14より垂直帰線期聞検出パルス14aが発生するので
、従来と同様にマスキング禁止パルス15aが形成され
、マスクパルス52aの反転パルス[)1が長くなり、
水平向1!l]信号持ち、即ち同期合わせが行なわれる
ことになる。 第4図は上記実施例に基づくマスキング禁止を行う期間
を示1説明図である。垂直映像期間に相当するlI間が
本実施例によるマスクキング禁止許可期間であり、この
期間に同期合わせを行うものである。従来は、この全期
間マスキング禁止を行っていたため、同期ずれが累積的
に増加し、画面の乱れを激しくしていた。 この発明は、画面の乱れは瞬間的であり、同期ずれ時間
が固定化されるので、同期ずれを感することのない安定
した画面を享受できるものである。 尚、上記実施例は一例であって、例えばマスキング禁止
許可期間は垂直映像期間に限定するものて゛は無い。 [発明の効果] 以2L述べたようにこの発明によれば、同期ずれが発生
した場合に、イれ以降の期間において最初のずれが固定
され、従来のように累積的に増加することが無いという
効果があり、同111+ずれが発生してし安定した画面
が映出される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るスクランブルデコーダ装置の一
実施例を示すブロック図、第2図はマスクパルス発生回
路の一例を示す回路図、第3図及び第4図は第1図の動
作を説明するためのタイムチャート、第5図及び第6図
はこの発明に関係する有料放送のスクランブルエンコー
ダ、及び)“コーダシスーjムの一例を示ずブロック図
、第7図は従来のfコーダ装置の一例を示すブロック図
、第8図及び第9図は第7図の動作を説明するためのタ
イムチャート図である。 1・・・同保護回路、10・・・同期分離回路、12・
・・水平区間カウンタ、13・・・ラインカウンタ、1
4・・・マスクi、+制御回路、15・・・アンドゲー
ト、51・・・デコーダ、52・・・マスクパルス発生
回路、53・・・リントゲート、54・・・マスクパル
スカウンタ、55・・・アンドゲート、14a・・・垂
直映像期間検出パルス、15a・・・マスキング禁止パ
ルス、52a・・・マスクパルス、55a・・・リセッ
トパルス。 マス7竺迂パILス 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平同期信号が乱数パルスによってスクランブルされた
    伝送映像信号をデスクランブルするため、前記乱数パル
    スの初期値データに基づいて再生されるデスクランブル
    用パルス列を、伝送映像信号の水平同期信号列に位置合
    わせして発生し、デスクランブルを行うスクランブルデ
    コーダ装置において、 デスクランブルされた映像信号に対し同期分離を行う同
    期分離手段と、 水平同期信号補間のための自己リセット機能を持ち、水
    平同期信号の間隔で基準クロックをカウントする水平区
    間カウンタと、 この水平区間カウンタの出力より水平同期信号検索用の
    パルスを得、このパルスによって前記同期分離手段から
    の水平同期信号を検出した後、次期水平同期信号の到来
    位置まで同期分離出力に対しノイズマスキング動作を行
    う同期保護手段と、この同期保護手段からの水平同期信
    号の到来間隔で前記同期検索用パルスをカウントし、こ
    のカウント値が予め設定した値を越えたときに、前記マ
    スキング動作を禁止して水平同期信号を検索するマスク
    禁止手段と、 前記水平区間カウンタからの出力をカウントし、伝送映
    像信号の垂直帰線期間と映像期間とを区別する信号を発
    生する垂直帰線期間検出手段と、この垂直帰線期間検出
    手段の検出出力に基づいて前記マスク禁止手段を制御し
    、垂直帰線期間はマスク禁止動作を許可し、垂直映像期
    間はマスク禁止動作を行なわないようにするマスク制御
    手段とを具備し、 垂直の映像期間にはマスキング動作を禁止することによ
    り同期ずれを最少限に抑えることを特徴とするスクラン
    ブルデコーダ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179766A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置における位相制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02179766A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置における位相制御回路

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