JPH03266315A - テーピング装置 - Google Patents

テーピング装置

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Publication number
JPH03266315A
JPH03266315A JP2065757A JP6575790A JPH03266315A JP H03266315 A JPH03266315 A JP H03266315A JP 2065757 A JP2065757 A JP 2065757A JP 6575790 A JP6575790 A JP 6575790A JP H03266315 A JPH03266315 A JP H03266315A
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JP
Japan
Prior art keywords
wires
taping
bunch
wire bundle
held
Prior art date
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Pending
Application number
JP2065757A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yonede
達雄 米出
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来、ワイヤーハ不スの製作においては、その最終工程
として、適当に配線された電線束を作業台から取出す時
に、バラバラにならない様に、あらかじめ、ビニールテ
ープ等を巻き付は固定する工程が必要である。
この作業は、ビニールテープに一定の張力を与えつつ、
電線束を巻き付は結束していくため、作業者は常に手首
に力を入れつつ、巻き付は動作を繰り返し行うことにな
り、特に、手首には大きな負担がiJlかることになる
従って、一般的には、ワイヤーハーネスの製作を行って
いる職場においては、作業者は手首の肘鞘炎にかかり晃
<、現在では職業病となっており、やむを得ないものと
して、その対策には苦慮しているのが現状である。また
、一般的にはワイヤーハーネスは、全体の形状としては
電線束が各所で分岐した枝状の構造を有し、且つ、その
中間部にはブツシュやカバー等が組み込まれた構成とな
っているため、一定の作業状態を11!続することが出
来ず、電線束の分岐部分やブソンユ及びカバー等の部分
に到達する毎に、新たに、ビニールテープの設定をやり
直す必要があり、且つ、これが頻繁に繰り返されること
になるため、テーピングの自動化及び機械化は困難であ
った。
本発明は、以上の様なワイヤーハーネスにおけるビニー
ルテープの巻き付は作業上の問題点を解決するために行
ったものである。
以下、図面に従い説明する。
第1図は、本発明によるテーピング装置の一実施例であ
る。1は本体である。本体1の先端部には切欠溝2aが
設けられている。この切欠溝2a内にワイヤーハーネス
の電線束】6を導入する0次に、ビニールテープ15の
開しょ先端部をワイヤーハーネスの電線束16に半回転
程度、あらかしめ巻き付は固定しておく。3はモーター
であり、その出力軸にはビニオン4が固定されている。
このビニオン4に減速歯車5が噛合っている。更に、減
速歯車5には中間歯車6が2個、それぞれ減速歯車5と
噛合を保ち、且つ、切欠11i2bを有するテーピング
歯車7とも、それぞれ同時に噛合っている。
ここで、中間歯車6を2ケ使用しているのは、切欠溝2
bを有するテーピング歯車7をその全周にわたり、スム
ースに回転させるためである。すなわち、テーピング歯
車7の切欠溝2bが中間歯車6のいずれか一方との噛合
部分に到達し、噛合がはずれ中間歯車6の回転がテーピ
ング歯車7に伝達されなくなった時には、他方の中間歯
車6がテーピング歯車7と噛合状態を保つことが出来る
様に、それぞれ各歯車の噛合条件を定めている。
従って、モーター3が回転することにより、ビニオン4
が回転し、これと噛合う減速歯車5が回転する。減速歯
車5と噛合う中間歯車6が回転し、更に、これと噛合う
テーピング歯車7が回転することになる。
テーピング歯車7にはビニールテープ15のブラケット
14が固定されており、このブラケット14にビニール
テープ15が回転出来る様に取付は設置されている。
従って、ビニールテープ15の解じょ先端部を切欠溝2
a及び2bに導入した電線束16にあらかしめ、半回転
程度、回転方向に巻きつけ固定しておくことにより、以
後のテーピング歯車7の回転により、自動的にビニルテ
ープ15を解しよしつつ、電線束16にビニールテープ
15を巻きつけるテーピング作業を続行することが出来
る。
さて、ビニールテープI5の巻き付は作業上で、最も難
しい問題となるのはワイヤーハネスの電線束16の性質
である。即ち、電線束16は、全く腰がなく、且つ、ば
らばらになり易いため、ビニールテープ15の巻き付は
時の張力により、その形状がくずれ、大きく変形してし
まう。そのため、テーピング作業を行う場合は、ビニー
ルテープ15によって張力を掛ける電線束16は常に形
くずれしない様に電線束16を両手で保持しながら行う
ことが必要不可欠の条件となる。これが十分でない場合
には、電線束16はテーピング作業後、太き(捩れたり
、歪んだ形状の電線束16となり、外観上、全く商品価
値のないワイヤーハーネスとなってしまう。従って、原
則として、作業者は左手及び右手で、それぞれ、電線束
16を握り、固定し、その間に張力を与えつつ、両手で
保持された部分に限りテーピング作業を行うことが最も
重要な機能上の要件である。
また、電線束16の太さは大小バラバラであり、切欠i
@2a及び2b内に導入したli線束16が、はぼ、固
定握手8及び解放握手9aの中心部0点付近に固定され
ず、ビニールテープ15の回転と共にぐらつき、移動す
る場合には、巻きつけられたビニールテープ15には横
方向のしわが入った状態となり、外観上、商品価値のな
いワイヤーハーネスとなってしまう。この巻きつけ作業
後のビニールテープ15の横方向のしわを防止すること
も同様に、重要な機能上の要件となる。
本発明によるテーピング装置での電線束16の支持方法
では、左手の親指、人差指及び中指の3本で固定握手8
及び可動握手9aを握ることにより、本体lを支持し、
残る薬指と小指の2本で電線束162部を保持する。
すなわち、左手によって本体lを保持すると同時に、電
線束+62を保持する。また、方、右手で電線束16b
を保持し、固定する。
以上により、両手でそれぞれ保持し、固定された電線束
16の区間について、テーピング作業を施すことが出来
る様になるため、ビニールテープ15の巻きつけ作業時
の張力によって、電線束16がぐらつき、移動すること
がないため、上記の如き、テーピング作業上の問題は生
じない。
また、ビニールテープ15は、その命中にわたり張力が
一定となる様に、ピロポールによって、軸支している。
そのため、ビニールテープ15の横方向の張力の不揃い
により生ずる縦方向のしわは発生することはない。
第2図の如く、開放握手9aは板バネ10によって、電
線束16を切欠溝2a及び2b内に導入する際に、障害
とならない様に、通常、開放された状態となっている。
また、切欠溝2a及び2b内に電線束16を導入した後
、作業者は左手の親指、人差指及び中指の3本を使い、
固定握手8及び解放握手9aを保持する。これにより開
放握手9aは固定握手8に接触し、円形の状態となり、
電線束16を握手の中心0付近に閉し込めることが出来
る。また、残る左手の薬指と小指によって、電線束16
aを保持し、また、右手で電線束16bを保持しながら
、ビニールチー115を巻き付は回転作業と共に電線束
16の長手方向に少しずつ本体1を電線束16に対し、
適当な速度で横送りさせることにより、ビニールテープ
15に適当な重ね巻きつけ状態を与えることが出来る。
また、装置全体の大きさ及び重量はいずれも、作業者が
片手で保持して作業を続けることが出来る程度のもので
ある。
従って、本発明によるテーピング装置を片手で保持し、
モーター3を駆動させながら、切欠溝2a及び2b内に
導入した電線束16の長手方向に目視により適当な速度
で横方向に移動させることにより、ビニールテープ15
を任意の重ね巻きつけ状態のテーピング作業とすること
が出来る。
なお、リードスイッチ12によって、本体1の切欠a2
aとテーピング歯車7の切欠溝2bとが常に一致した状
態で停止することが出来る様になっている。
ここで、11は永久磁石であり、プラスチック製のテー
ピング歯車7に埋め込まれている。13はオルタネイト
タイプの押しボタンスイッチであり、モーター3の始動
及び停止時に使用する。ここで、モーター3を停止させ
るため、押しボタンスイッチ13を押しても、モーター
3は、直ちに停止することはなく、リードスイッチ12
が永久磁石11によって動作される位置まで移動し、こ
こで、初めてモーター3は停止する。すなわち、この位
置が切欠a2aと切欠#2bが一致する位置となる様あ
らかしめ設定しておく。
また、テーピング作業中、電線束16の分岐部分、プノ
ンング部分及びカバ一部分に達した時には、本装置を一
旦停止させ、電線束16から引き則し、テーピング作業
の障害となる部分をさけて、新たな電線束16を切欠1
1i2a及び2b内に導入し、速やかに作業を再開する
ことが出来る。また、本装置のモーター3を停止した状
態のままで、ビニールテープ15を、作業者が直接、手
で回転させ、補足部分に手動により自由にテーピング作
業を施すことも出来る様になっている。以上により、従
来の作業者の手作業によるテーピング作業に比較しても
、作業能率は低下することはなく、しかも、職業病とな
っている手首の社鞘炎を防止することが出来る効果があ
り、且つ、安価に提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるテーピング装置の一実施例につ
いての上図面であり、第2図は正面図である。 1は本体、2aは本体の切欠溝、2bはテ−ピング歯車
の切欠溝、3はモーター、4はビニオン、5は減速歯車
夕、6は中間歯車、7はテーピング歯車、8は固定握手
、9aは可動握手、9bは可動握手を握った時の状態を
示す、10は板ハネ、】lは永久磁石、12はリードス
イッチ、13は押しボタンスイッチ、14はブラケット
、15はビニールテープ、16は電線束、16aは電線
束の左側部分、16bは電線束の右側部分を示す676

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の手で固定握手8及び可動握手9aを握ることによ
    り本体1を保持すると同時に、電線束16aを固定握手
    8の軸芯0付近で保持し、他方の手で、電線16bを保
    持することにより、両手で電線束16を保持した状態と
    し、且つ、電線束16の長手方向に横送りしつつ、順次
    、テーピングすることを特徴とするテーピング装置。
JP2065757A 1990-03-16 1990-03-16 テーピング装置 Pending JPH03266315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2065757A JPH03266315A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 テーピング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2065757A JPH03266315A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 テーピング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03266315A true JPH03266315A (ja) 1991-11-27

Family

ID=13296224

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2065757A Pending JPH03266315A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 テーピング装置

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JP (1) JPH03266315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104934156A (zh) * 2015-06-24 2015-09-23 无锡锡洲电磁线有限公司 一种移动换位导线绕包机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104934156A (zh) * 2015-06-24 2015-09-23 无锡锡洲电磁线有限公司 一种移动换位导线绕包机
CN104934156B (zh) * 2015-06-24 2017-04-19 无锡锡洲电磁线有限公司 一种移动换位导线绕包机

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