JPH03265301A - フィルタ - Google Patents

フィルタ

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Publication number
JPH03265301A
JPH03265301A JP6468590A JP6468590A JPH03265301A JP H03265301 A JPH03265301 A JP H03265301A JP 6468590 A JP6468590 A JP 6468590A JP 6468590 A JP6468590 A JP 6468590A JP H03265301 A JPH03265301 A JP H03265301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
filter
dielectric coaxial
capacitor
mutual inductance
Prior art date
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Pending
Application number
JP6468590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakamura
俊昭 中村
Hideyuki Miyake
三宅 秀行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6468590A priority Critical patent/JPH03265301A/ja
Publication of JPH03265301A publication Critical patent/JPH03265301A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は通信情報機器のRF回路部分、特にUHF帯で
用いられるフィルタに関するものである。
従来の技術 第9図(a)は、従来の誘電体同軸共振器を用いたフィ
ルタを示すものであり、角柱状の1/4λ形の誘電体同
軸共振器31を2個互いに当接させて並べ、2個の内導
体32を結合コンデンサ33て接続して形成されている
。その等価回路を同図(b)に示す。この従来のフィル
タでは、入出力端子34は、結合コンデンサ33に接続
され、シャーシ35によってアースをとる構造となって
いる。
第10図(a)は、他の従来のフィルタを示すものであ
り、銀を外導体とした誘電体ブロック36に2個の内導
体37を設けて2個の誘電体同軸共振器を作り、共振器
間を結合窓38によって生じる相互インダクタンスMに
よって結合している。その等価回路を同図(b)に示す
。この他の従来のフィルタでは入出力端子39は内導体
37にコンデンサ(図示せず)を介して接続されており
、アースはシャーシ40によって接地されている。
発明か解決しようとする課題 しかしながら上記従来のフィルタでは、共振器間の結合
かコンデンサまたは相互インダクタンスMのいずれかの
結合のみてあった。このことは、フィルタの段数が共振
器の個数によって決まるというものであって、フィルタ
の高性能化、小形化に対して大きな障害となっていた。
すなわち、フィルタのスカート特性を向上させるために
は、段数を増加しなければならず、形状の大形化を招く
ことになるからである。本発明は上記課題を解決するも
のであり、小形で高性能のフィルタを提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、共振器間の結合を
コンデンサによる結合と相互インダクタンスによる結合
を複合化させることで、結合部に他の1個の共振器を形
成し、共振器の数を増加させたものである。
作用 したがって本発明によれば、結合部に他の1個の共振器
が構成されることによって、フィルタの形状を変えずに
共振器の段数を増加させることができ、よりスカート特
性に優れたフィルタが得られるものである。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は第1の実施例を示すものであり、角柱状の1/
4λ形の2個の誘電体同軸共振器1は、外導体を設けて
いない面3を当接させ、誘電体同軸共振器1の開放端面
1a近くの内導体4に金属端子5を接続し、その金属端
子5の一端を、誘電体で形成された結合基板6の孔7に
接続する。入出力端子8はその上端部が結合基板6の両
端に設けられた角孔9に挿入されて入出力電極10に電
気的に接続し、下端部はアースをとるためのシャーシ1
1に設けである貫通孔12を介して外部への接続端子と
なる。さらにシャーシ11は誘電体同軸共振器1の外導
体2と電気的に接続されている。また誘電体同軸共振器
1の終端面1bには、一部電極を設けていない部分13
(以下M結合用窓という)が構成されている。
以上の構成により、本実施例では、結合基板6によるコ
ンデンサ結合と、外導体2を設けていない面3に存在す
る磁気的壁に、M結合用窓13を備えることによって相
互インダクタンスMによる結合とによって複合化したフ
ィルタを形成している。
第2図は、本実施例によるフィルタの等価回路であり、
並列共振回路14は、入出力コンデンサ15と、結合コ
ンデンサ16.相互インダクタンスM17によって結合
されている。並列共振回路14の結合は、LCの反共振
回路を形成しており、共振器が3個設けられたものとな
っている。
第3図は、第2の実施例を示すものであり、第1の実施
例と共通する部分については同一番号を付して詳しい説
明を省略し、相違する点について説明する。第1の実施
例と相違する点は図に示すように、誘電体ブロック18
に外導体19と、2個の内導体20を設けて誘電体同軸
共振器を2個形成し、誘電体ブロック18の開放端面1
8aに開口している内導体20に金属端子21を電気的
に接続した点であるが、誘電体ブロック18の終端面1
8bには第1の実施例と同様に一部電極がない部分すな
わちM結合用窓13を設けている。
その作用は第1の実施例とまったく同様に、共振器間の
結合がコンデンサによる結合と相互インダクタンスによ
る結合とにより複合化し、共振器が1個付加された構成
となって作用するものである。
第4図は、本発明によるフィルタのM結合用窓13の大
きさを可変するための金属板22を設けたものであり、
誘電体同軸共振器の終端面1b。
18bのM結合用窓13を金属板22によって開閉する
ことによりM結合の度合を調整しようとするものである
第5図(a) 、 (b)は、本発明によるフィルタの
M結合の度合を調整するために2個の内導体の設置場所
を変化させたものであり、同図(a)はM結合用窓13
を中心に2個の内導体23間の距離e1が大きい場合を
示し、同図(b)はその距離e2が小さい場合を示すも
のである。図から明らかなように、2個の内導体23間
の距離2+、e2の違いによって磁気的壁の生し方が異
なり、M結合用窓13の形状が同じ場合は、その距離e
l、 e2の設定によって相互インダクタンスを調整す
ることが可能となる。
第6図は、本発明によるフィルタを開放端面側から見た
図であり、誘電体ブロック18の開放端面18a上に内
導体20と電気的に接続されない電極24を設け、電極
24と内導体20間に容量を形成し、入出力容量とする
。なお、第7図に示すように電極24に直接接続端子2
5を電気的に接続し、これを入出力端子とすることもで
きる。
第8図は、本発明によるフィルタの共振器間の結合容量
を形成するための手段を示すものであり、誘電体ブロッ
ク18の開放端面18a上に内導体20とそれぞれ電気
的に接続された2個の電極26を設け、その電極26間
をコンデンサ27を介して接続したものである。
以上筒1.第2の実施例について、またこれらの実施例
において相互インダクタンスの容量を変える手段および
コンデンサによる結合手段について詳述したか、いずれ
も本発明の特徴とする効果か得られるものである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、共振
器間の結合としてコンデンサによる結合と相互インダク
タンスによる結合とを複合化させることにより従来と全
く同一形状でありながら、共振器の段数を増すことがで
き、フィルタの選択特性(スカート特性)が優れた小形
で高性能なフィルタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるフィルタの分解
斜視図、第2図はその等価回路図、第3図は第2の実施
例におけるフィルタの分解斜視図、第4図は本発明によ
るフィルタのインダクタンス可変用のM結合用窓を示す
部分斜視図、第5図(a) 、 (b)は本発明による
フィルタの内導体の設置手段を示す部分斜視図、第6図
は本発明における誘電体ブロックの裏面図、第7図は入
出力端子の取付は構成を示す部分分解斜視図、第8図は
2個の内導体をコンデンサで結合した構成を示す部分斜
視図、第9図(a)は従来のフィルタの斜視図、同図(
b>は同等価回路図、第10図(a)は他の従来のフィ
ルタの斜視図、同図(b)は同等価回路図である。 1・・・・・・誘電体同軸共振器、1a・・・・・・開
放端面、1b・・・・・・終端面、2・・・・・・外導
体、4・・・・・・内導体、6・・・・・・結合基板(
コンデンサによる結合)、13・・・・・・M結合用窓
(相互インダクタンスによる結合)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外導体と内導体を有し、片端面を導体で終端した
    角柱状の1/4λ形の誘電体同軸共振器を複数個外周面
    を当接させて並べ、前記誘電体同軸共振器の当接された
    面の外導体を除去し、各共振器間の結合は前記誘電体同
    軸共振器の開放端面近くの内導体をコンデンサにより結
    合するとともに、誘電体同軸共振器の終端面の電極を一
    部除去して相互インダクタンスによる結合を付加したフ
    ィルタ。
  2. (2)外導体と2個以上の内導体を有し、片端面を導体
    で終端した2個以上の誘電体同軸共振器を有し、各共振
    器間の結合を開放端近くの内導体どうしをコンデンサに
    より結合するとともに、誘電体同軸共振器の終端面の電
    極を一部除去して相互インダクタンスによる結合を付加
    したフィルタ。
  3. (3)誘電体同軸共振器の終端面の電極を一部除去した
    部分に金属板を密接して配置し、その金属板により前記
    電極の一部除去した部分の面積を変化させて、相互イン
    ダクタンスの容量を変えるようにした請求項1または2
    記載のフィルタ。
  4. (4)内導体間の距離を変えることにより、相互インダ
    クタンスの容量を変化させるようにした請求項1または
    2記載のフィルタ。
  5. (5)誘電体同軸共振器の開放端面の内導体の周囲に内
    導体と電気的に接続されない電極を設け、その電極と内
    導体間に入出力容量を形成した請求項1または2記載の
    フィルタ。
  6. (6)誘電体同軸共振器の開放端面において2個の内導
    体とそれぞれ電気的に接続された2個の電極を設け、そ
    の2個の電極間をコンデンサにより接続した請求項1ま
    たは2記載のフィルタ。
JP6468590A 1990-03-15 1990-03-15 フィルタ Pending JPH03265301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101923A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Advanced Telecommunication Research Institute International 平面アレーアンテナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005101923A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Advanced Telecommunication Research Institute International 平面アレーアンテナ装置

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