JPH03264980A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

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JPH03264980A
JPH03264980A JP6254490A JP6254490A JPH03264980A JP H03264980 A JPH03264980 A JP H03264980A JP 6254490 A JP6254490 A JP 6254490A JP 6254490 A JP6254490 A JP 6254490A JP H03264980 A JPH03264980 A JP H03264980A
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JP
Japan
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blade
toner
image carrier
cleaning
edge
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JP6254490A
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Yuji Hasegawa
裕二 長谷川
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 〔産業上の利用分野) この発明は、静1f複写機、同プリンタなど、静電転写
プロセスを利用する画像形成装置、とくにそのクリーニ
ング装置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 像担持体表面に形成された可転写トナー像を、紙などの
転写材に転写する工程を(り返す周知の画像形成装置に
おいては、転写の都度、転写材に転移しなかった残留ト
ナーを除去する必要があり、このためのクリーニング手
段として、従来から、ゴムなどの弾性材料からなるクリ
ーニングブレードのエツジを像担持体に当接させて、残
留トナーをかき落とし除去するものが、小型コンパクト
でコスト的に有利であり、トナー除去機能も優れている
ので、ひろく実用されていることはよ(知られていると
おりである。
ところで、クリーニングブレードでは、良好なクリーニ
ング機能を維持するためには、その像担持体に当接する
エツジの部分に、常時、適量のトナーが、したがって、
予めトナーに添加されているシリカなどの潤滑剤が存在
することが必要であり、その量が過少であると、ブレー
ドと像担持体間の摩擦が大きくなってブレードめくれを
発生しやすくなり、過量であるとフィルミングを発生し
たりして、いずれにしてもクリーニング不良を生ずるお
それがある。
このような問題は、像担持体の上部クリーニング装置を
配設し、自重でトナーがブレードエツジ部分から落下す
ることがないような構成の場合にはとくに顕著である。
第14図、第15図によって、これについて略述する。
第14図はクリーニング装置の部分を示す側面図で、紙
面に垂直方向に延びており、矢印A方向に走行する像担
持体5に、そのほぼ全長にゎたって配置されたケーシン
グ1にブレード押え3によって支持されている、クリー
ニングブレード2の端部が圧接されていて、これによっ
て、不図示の転写部位において、転写材に転移しなかっ
た残留トナーがかき落とされて、ブレードエツジ近傍に
符号6で示すように貯溜する。
ケーシングl内には、不図示の駆動源によって、矢印B
方向に回転する軸7が配設され、該軸に取着された羽根
8が、前記トナー溜り6のトナーを搬送スクリュー10
の方向に供給し、トナーは該スクリューによって、さら
に外部に搬送されるものとする。
このようなりリーニング装置では、これが像担持体の上
方にあるので、ブレード2によってかき落とされたトナ
ーは自重によってブレードエツジ部分から落下分離する
ことがなく、該ブレードエツジ部分に筒状になって貯留
し、この部分が前述の羽根8によって順次除去されてゆ
くことになる。
第15図はブレードエツジ近傍部分の拡大図であって、
像担持体表面に存在する残留トナー9は、像担持体の走
行につれてブレードエツジに当接し、矢印方向に巻き込
れるようにして筒状に形成され、後から到来するトナー
はこれに乗り上げるようにして次第に成長してゆき、そ
の上部から、順次、羽根8によって除去される。
前述のように、トナーには、適宜の潤滑剤が添加しであ
るのが普通であるが、ブレード2によってかき落とされ
るトナーが上記のような仕方でエツジ部分に滞留してゆ
くため、後からエツジ部に到来した。比較的潤滑剤の多
い部分が先に羽根によってかき取られることになり、実
際にエツジ部分で潤滑に寄与するトナーには潤滑剤が次
第に少なくなって、ブレードめくれが発生しやすい状態
となることを免れない。
本発明はこのような事態に対処すべくなされたものであ
って、とくに、像担持体上方に配設されてブレードエツ
ジ部分に貯留されたトナーを別設の手段で除去するよう
にしたクリーニング装置において、ブレードエツジ部分
に可及的多量の、潤滑剤を多く含むトナーを誘導するよ
うにして、ブレードめくれの発生を阻止し、常時安定し
たクリニツクを遂行できるようなりリーニング装置を提
供することを目的とするものである。
(2)発明の構成 (課題を解決する技術手段、その作用)上記の目的を達
成するため、本発明は、一つのエツジを圧接してなるク
リーニング装置において、前記クリーニングブレードの
エツジ部位に貯留するトナーを除去する回転部材を正逆
転可能に制御することを特徴とするものである。
このように構成することによって、クリーニングブレー
ドの、像担持体への圧接エツジ部位に常時新鮮で、比較
的潤滑剤の多いトナーを供給することが可能であり、つ
ねに安定して良好なりリーニング性を得ることが比来る
(実施例の説明) 第1図は本発明の実施例を示すクリーニング装置の断面
図である。
紙面に垂直方向に延びており、矢印A方向に走行する像
担持体5に、これと同様に紙面に垂直方向に方向に延在
するクリーニング装置Cが近接配置しである。
クリーニング装置Cは、フレーム23、同21および同
23によって形成されたケーシングをそなえており、フ
レーム21と23との間の開口部分が前記像担持体5に
対向している。
前記フレーム23には、クリーニングブレード25が取
着してあり、該ブレード25の前記開口部にのぞむ自由
端の一つのエツジが像担持体5表面に圧接している。
前記ケーシングの、ブレード25の両端側の端部には、
ウレタンスポンジ、フェルトなどで形成されたシール部
材27が夫々配設してあって(図にはその一方のみが示
しである)@担持体表面に圧接して、側方からのトナー
の逸出を阻止している。
前記ケーシングには、不図示の独立した駆動源によって
駆動される軸36が配設してあり、該軸36に取着した
支持部材43に羽根44が取り付けてあって、トナー回
収時には、矢印G方向に回動してブレードエツジ部に貯
留したトナーを図示左方の、搬送スクリュー39のある
部位に送り込む。
前記の羽根44は、ポリエステルフィルム、ウレタンシ
ートなどの柔軟な弾性材料で構成してあり、クリーニン
グブレード25に最も接近したときに、これと0.5m
m程度の間隙が存する程度とするのが好適である。
また、前記羽根44の回転軌跡内適宜の位置ににおいで
ケーシング側には、角部21aが形成されており、これ
によって前記羽根44が回動するさいに、該角部21a
に衝突して羽根に振動を与え、羽根にトナーが付着した
まま再びブレードエツジ部に帰ったりすることがないよ
うになっている。
第2図に示すように、前記軸36を駆動するモータは、
像担持体を駆動するモータとは別設となっており、かつ
正逆回転を自由に制御できるようになっているものとす
る。
第3図乃至第5図は、前記クリーニング装置の、羽根4
4の作用を説明する要部の拡大側面図である。
前述のように、不図示の転写部位において転写材に転移
せず、像担持体に残った残留トナー46(第3図)は、
クリーニングブレード25のエツジで像担持体から除去
され、該エツジ近傍にほぼ筒状に貯留して貯溜部45と
なって次第に成長する。
そのトナーの受部は、これに添加されている潤滑剤とと
もに、像担持体5とブレード25の間にあってブレード
の円滑な作用を促すのに寄与し、一方、成長して、前記
羽根44の回転領域に入ったトナーは羽根によって崩さ
れることになる。
この場合、第3図のように、羽根44を符号Hで示す方
向(逆方向)に回転させることによってエツジ近傍のト
ナー溜まりの頂部が削除されるが、その結果表面にでて
きたトナーは、第4図に符号47で示すようにトナー溜
まりの中に長くあって新しくトナー溜まりに入った部分
48よりも潤滑剤も少なくなっている。
その後も、トナーが順次ブレードエツジ部に供給される
から、トナーの部分47が次第に羽根44の回転領域内
に成長してゆき、このときに第5図のように、羽根44
が矢印G方向(順方向)に回転してくると、これによっ
て、潤滑剤をあまり含まないトナ一部分47が主として
除去、回収される。
以上のように、羽根44を適宜順逆方向に回転させるこ
とによって、ブレードエツジ近傍に存在するトナーに常
時ある量の潤滑剤を保持させることができるので、ブレ
ードめくれやトナーの融着を発生することなく、常時良
好なりリーニングを遂行することが可能である。
羽根44の正逆回転のタイミングは像担持体の走行速度
、転写効率、トナーの流動性、潤滑剤の量などによって
適宜に設定するものとするが、画像濃度に極端なバラツ
キがない場合には、複数枚正転ごとに1回逆転させるよ
うにしても良い。
また、正転の範囲は、羽根44の先端が前記角部21a
をすぎるところまで、逆転はエツジのトナー溜まりを崩
すところまででよく、いずれも全周回転させる必要はな
い。
この観点から云うと、羽根を駆動する手段として、たと
えば、第6A図、第6B図に示すように、羽根44を支
持する軸36の端部に配設したアーム52の長孔53に
、羽根駆動モータ49の軸に取着したピン51を係合さ
せてなる機構を利用することができる。
図から理解できるように、ビン51の位置、アーム52
の長さを適当に設定することによって、羽根44を適当
な揺動範囲で揺動させることが可能である。
第7図ないし第11図は、ブレードエツジに貯留したト
ナーの他の処理の仕方を示すものであって、クリーニン
グ装置自体の構成は前記第1図に示すものと変わりはな
く、第7図には、像担持体、ブレードのエツジ部分、羽
根の先端部分のみを示してあり、また第1図のものと対
応する部分には同一の符号を付して示してあって、それ
らについての説明は省略する。
羽根44は、通常、第7図々示りの位置にあり、位置M
まで変位した後位置しに帰る。
このような動作を適数回くり返すことによって、第9図
に示すように、クリーニンクブレード25の上には、新
しいトナーの山57が形成される。
その後、位置Mにある羽根を1回転子〇(αは位置りと
Mの間のストローク)だけ反時計方向に逆転させて位置
しに至らしめると、前記のトナーの山57は崩されて、
ブレードエツジのトナー溜まりを越えて第10図々示の
位置に至る。
その後、像担持体5の走行によって、トナーはブレード
エツジに第11図のように寄せられて盛り上がり、この
部分が、羽根44が1回転することによって回収される
この時に回収されるトナーは、大部分が長(滞留してい
る古いトナーとなり、ブレードエツジにあるトナーには
常にある程度以上の新しいトナーを確保できる。
第8図は、以上のような羽根44の駆動を示すタイミン
グチャートである。
第12図、第13図はトナー処理の仕方を示すさらに他
の実施態様を示すもので、クリーニング装置自体1朋根
の基本位置などは上記の実施例と同様であり、この場合
には、像担持体が適宜のタイミングで正逆方向に走行す
るものとする。
第12図は、羽根44の揺動および回動と、像担持体の
正逆走行との関係を示すタイミングチャートであって、
これによって羽根と像担持体の制御について説明する。
羽根44の基本位置は前記第7図の場合と同様とし、像
担持体の走行方向の正逆も原図と同様とする。
第12図に示すように、位置り、M間を適数回羽根44
が揺動することによって、前記第9図に示すと同様にト
ナーの山が形成される。
つぎに1Mの位置にある羽根44を1回転+αだけ逆転
させて位置しに至らしめる間に、像担持体5を逆転させ
てブレード先端とそれまでに形成されていたトナー溜ま
りの間に第13図に示すように間隙を形成する。
これによって逆転する羽根によって比較的新しいトナー
がこの間隙に落ち、ブレードエツジと像担持体の接触部
位に新しいトナーが存在することになって良好な潤滑性
が得られることになる。
以上の制御は、ブレード上に、ある程度の新鮮なトナー
が貯溜たときに行なうのが有効であるので、数十枚コピ
ーごとに行なうのが好適である。
(3)発明の詳細 な説明したように、本発明によるときは、クリーニング
ブレードよって残留トナーを除去するように構成したク
リーニング装置において、像担持体とこれに圧接するク
リーニングブレードの圧接エツジ部位に常時新鮮で潤滑
剤を多く含むトナーを貯留することができるので、クリ
ーニングブレードの良好な潤滑作用を維持して、ブレー
ドめくれやトナーの融着などの発生を阻止し、長期にわ
たって安定したクリーニングを行なうことが出来、とく
に、クリーニング装置を像担持体の上部に配設した構成
の画像形成装置に適用して顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクリーニング装置の側断面図、 第3図ないし第5図は同上、クリーニングブレードエツ
ジ部位におけるトナーの処理を示す説明図。 第6A図、第6B図は、それぞれ、他の羽根駆動手段を
示す端面図および側面図、 第7図は他の実施態様を示すブレード端部と羽根の関係
作動を示す要部側面図、 第8図は同上のタイミングチャート、 第9図ないし第11図は同上の作動を示す説明図、 第12図はさらに他の実施態様を示すタイミングチャー
ト、 第13図は同上タイミングに従うトナーの被処理態様を
示す説明図、 第14図は公知のクリーニング装置の構成を示す要部の
側断面図、 第15図は同上ブレード端部におけるトナーの態様を示
す説明図である。 2・・・クリーニングブレード、5・・・像担持体、2
1.22.23・・・フレーム、36・・・軸、25・
・・クリーニングブレード、27・・・シール部材、3
9・・・搬送スクリュー44・・・羽根。 第1図 第2図 第3図 晃 4 図 第 図 第6A図 第6B図 6 第 図 第 1゜ 図 藤 1 図 第 図 第 図 第 2 図 第 3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体表面にクリーニングブレードの一つのエ
    ッジを圧接してなるクリーニング装置において、前記ク
    リーニングブレードのエッジ部位に貯留するトナーを除
    去する回転部材を正逆転可能に制御することを特徴とす
    る画像形成装置のクリーニング装置。
  2. (2)像担持体の移動方向を正逆双方向に制御する特許
    請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。
  3. (3)クリーニングブレードを像担持体の上方に配設し
    てなる特許請求の範囲第1項ないし第2項のいずれか記
    載のクリーニング装置。
JP6254490A 1990-03-15 1990-03-15 画像形成装置のクリーニング装置 Pending JPH03264980A (ja)

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JPH03264980A true JPH03264980A (ja) 1991-11-26

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JP (1) JPH03264980A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091302A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置
JP2011090134A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091302A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置
JP4543853B2 (ja) * 2004-09-22 2010-09-15 富士ゼロックス株式会社 クリーニング装置
JP2011090134A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc 画像形成装置

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