JPH03264649A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH03264649A
JPH03264649A JP6382890A JP6382890A JPH03264649A JP H03264649 A JPH03264649 A JP H03264649A JP 6382890 A JP6382890 A JP 6382890A JP 6382890 A JP6382890 A JP 6382890A JP H03264649 A JPH03264649 A JP H03264649A
Authority
JP
Japan
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steel sheet
steel
strength steel
medium
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6382890A
Other languages
English (en)
Inventor
Satohiro Nakajima
中島 悟博
Hidenori Shirasawa
白沢 秀則
Goro Anami
吾郎 阿南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03264649A publication Critical patent/JPH03264649A/ja
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  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶融亜鉛めっき中強度鋼板に関し、さらに詳
しくは、溶融亜鉛めっき後における引張強さ(TS)が
45kgf/mm”以上、穴拡げ限(λ)が140%以
上、延性破面遷移温度(vTrs)が−100℃以下で
ある良加工性溶融亜鉛めっき中強度鋼板に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来から鋼板のプレス加工性を高めるために、各種の手
段が講じられている。すなわち、プレス加工性に影響を
及ぼすλの向上には、極低C化による炭化物の低減、ま
た非金属介在物である酸化物等の低減がなされている。
しかし、λの向上のために極低C化を行うことは、鋼板
の強度を低下し、プレス品の軽量化や信頼性の向上の点
からは好ましいものではない。したがって、強度を確保
するためには、Cに替えて何らかの強度強化元素を添加
しなければならない。例えば、強度強化元素には次のよ
うなものがあるが、rTi、 Nb、 Moは圧延抵抗
が高くなり生産性を阻害する。Mn、 Pは過剰に添加
するとvT、、(延性破面遷移温度)が高くなる。Si
はめっき性が劣化する。Cuは多量に添加すると赤熱脆
性の原因になる。」などの問題点があり、強度と加工性
を兼ね備えた鋼板の製造は困難であった。したがって、
従来のTSが45kgf/mm2級の鋼板は、寒冷地で
の使用に十分耐えうるちのではなかった。
(発明が解決しようとする課題) 鋼板をプレス加工すると鋼板は脆化し、プレス加工後は
プレス加工前のv T r s温度においても、脆性破
壊を起こすようになる。このため、寒冷地でのプレス加
工品の脆性破壊を避けるには、プレス加工前のv T 
r sは安全をみこして一100℃以下が好ましい。し
たがって、プレス加工用の溶融亜鉛めっき鋼板は、プレ
ス品の軽量化や信頼性の向上の点から、TSは45kg
f/mm2以上で、v T r sは100 ’C以下
、かつλは140%以上の加工性の良いものが要望され
ている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、極低C化によりλを向上させ、MnとPを複
合添加することによりv T r sの上昇を抑えつつ
、TSを高めることができるという知見に基づいてなさ
れたもので、C:O,OO1〜0.008%、Mn:1
.0〜1.75%、P:0.05〜0.12%を含み、
残部Feおよび不可避不純物から成り、かつ、上記Mn
、 Pが下記0式を満足し、溶融亜鉛めっき後における
引張強さが45kgf/mm2以上、穴拡げ限が140
%以上、延性破面遷移温度が一100℃以下である良加
工性溶融亜鉛めっき中強度鋼板である。
10P + Mn量2 −−−〜−−−−−−−−− 
−■(作用) 以下、本発明の作用について詳述することにする。
本発明者らは、穴拡げ限(λ)、延性破面遷移温度(v
T、) 、引張強さ(TS)に及ぼすC,Mn、Pの影
響を明らかにするために、以下のような試験を行った。
(1)穴拡げ限λに及ぼすCの影響について供試鋼板は
、1.2%Mn−0,08%Pを基本成分として、Cを
0.001〜0.015%の範囲に変化させた鋼片を、
常法によりγ域圧延を行い、450℃で巻取り、熱延鋼
板に仕上げたものを、その後、溶融亜鉛めっきしたもの
である。
第1回は、これらの鋼板から得られたλをC3lとの関
係で整理したものである。開開から明らかなように、1
40%以上のλを確保するためには、CMはo、ooa
%以下でなければならないことが明らかになった。
(2)延性破面遷移温度v T r sに及ぼすMnの
影響について 供試鋼板は、0.005%C−0,10%Pを基本成分
として、Mnを0.5〜2.0%の範囲に変化させた鋼
片を、前記の方法により熱延鋼板に仕上げたものを、そ
の後、溶融亜鉛めっきしたものである。
第2図は、これらの鋼板から得られたv T r sを
Mn(Jとの関係で整理したものである。同図から明ら
かなように、Mn量が1.5%までは、Mn量の増加と
ともにv T r Sは低下しているが、1.5%を超
えるとy T r sは高くなっている。したがって、
−100℃以下のy T r sを確保するためには、
Mnの添加量は1.0〜1.75%の範囲でなければな
らないことが明らかになった。
(3)延性破面遷移温度y T r sに及ぼすPの影
響について 供試鋼板は、0.005%C−0,15%Mnを基本成
分として、Pを0,01〜0.13%の範囲に変化させ
た鋼片を、前記の方法により熱延m板に仕上げたものを
、その後、溶融亜鉛めっきしたものである。
第2図は、これらの鋼板から得られたv T r sを
P量との関係で整理したものである。同図から明らかな
ように、PMが0.08%までは、P量の増加とともに
v T r sは低下しているが、0.08%を超える
とv T r sは高くなっている。したがって、−1
00℃以下のv T r sを確保するためには、Pの
添加量は0.05〜0.12%の範囲でなければならな
いことが明らかになった。
(4)引張強さTSに及ぼすMnとPの複合添加の影響
について 前記の(2)および(3)の供試鋼板から採取した試験
片について引張試験を行い、その結果をIOP +Mn
との関係で整理したものが第4図である。同図から明ら
かなように、45kgf7mm2以上のTSを確保する
ためには、IOP +Mnは2以上が必要であることが
明らかになった。
つぎに、前記の試験結果に基づき、化学成分の作用およ
び限定理由について説明する。
Cは低減することによって炭化物が減少し、第1図に示
すように、λは改善されるが、0.001%未満ではλ
は飽和してしまう。したがって、Cの添加量は0.00
1〜0.008%の範囲に限定する。
Mn、 Pは結晶粒の細粒化効果があり、複合添加する
ことによってさらにその効果は大きくなる。
結晶粒の細粒化はv T r sを改善する効果があり
、このため、MnとPの添加はvTr、、の改善に大き
く寄与しているものと考えられる。
また、Mn、 Pは強度上昇に有効な元素であり、TS
を上げるためには、第4図に示すようにv T r s
を損なわない範囲でのMnとPの複合添加が必要である
以上の点を考慮して、Mnの添加量は1.0〜1.75
%の範囲に、Pの添加量は0.05〜0.12%の範囲
に、IOP +Mnは2以上にそれぞれ限定する。
(実施例) 本発明の実施例について以下に説明する。
供試鋼板は第1表に示す化学成分を有する鋼を常法によ
り溶製、鋳造し、得られた鋼片を、加熱後、T域で圧延
を行い、これを450℃で巻取り、板厚2mmの熱延m
仮に仕上げ、その後、第5図に示す条件で溶融亜鉛めっ
きをしたものである。なお、めっきの仕上がりはいずれ
も良好であった。
これらの鋼板から試験片を採取し、引張試験、穴拡げ試
験および2mmVノツチシャルビ衝撃試験を行った。そ
の結果を第1表に併記する。
第1表には本発明鋼および比較鋼の化学成分および機械
的性質をそれぞれ示す。
(以下余白) 第 表 *TS  :  JIS5号を使用 λ  ; 初腓譚蚤8Φを使用 vTrs  :  JI34号サブサイズを使用第1表
から明らかなように、本発明鋼No、1.2.6.7.
8.11.12はいずれも引張強さ(TS)45kgf
/mm2以上、穴拡げ限(λ)151%以上、延性破面
遷移温度(vTrS)−103℃以下の極めて良い値を
示している。
これに対して、比較鋼No、3.4はclが限定範囲の
上限を外れているため、穴拡げ限(λ)が低下している
比較鋼No、5はMn量が限定範囲の下限を外れ、かつ
、IOP +Mnが2未満のため、引張強さ(TS)は
低下し、延性破面遷移温度(vTい)は高くなっている
。また、比較鋼No、9はMn量が限定範囲の」−限を
外れているため、延性破面遷移温度(vT。
)が高くなっている。
比較鋼No、10はP量が限定範囲の下限を外れ、かつ
、IOP +Mnが2未満のため、引張強さ(TS)は
低下し、延性破面遷移温度(vTr5)は高くなってい
る。また、比較鋼No、 13はP量が限定範囲の上限
を外れているため、延性破面jテ移温度(VTrs)が
高くなっている。
比較鋼No、14は本発明鋼にCaを添加したものであ
るが、Caを添加することにより、本発明鋼の特性を損
なうことなく穴拡げ限(λ)は向上している。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係わる良加工性溶融亜鉛
めっき中強度鋼板は、C、Mn、 Pの添加量を制御す
ることにより、さらに、MnとPを複合添加しているた
め、溶融亜鉛めっき後においても、引張強さ45kgf
/mm2以上、延性破面遷移温度100℃以下、穴拡げ
限140%以上を有することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はλとC量との関係を、第2図はv T r s
とMn量との関係を、第3図はv T r sとP量と
の関係を、第4図はTSとIOP +Mnとの関係をそ
れぞれ示す図である。 第5図は実施例の熔融亜鉛メツキ条件を示す図である。 1 (%)Y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  C:0.001〜0.008%、Mn:1.0〜1.
    75%、P:0.05〜0.12%を含み、残部Feお
    よび不可避不純物から成り、かつ、上記Mn、Pが下記
    1式を満足し、溶融亜鉛めっき後における引張強さが4
    5kgf/mm^2以上、穴拡げ限が140%以上、延
    性破面遷移温度が−100℃以下であることを特徴とす
    る良加工性溶融亜鉛めっき中強度鋼板。 10P+Mn≧2・・・1
JP6382890A 1990-03-13 1990-03-13 光電スイッチ Pending JPH03264649A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773125A (en) * 1980-10-02 1982-05-07 Sumitomo Metal Ind Ltd Production of alloying-treated zinc hot-dipped steel plate
JPS6223975A (ja) * 1985-07-23 1987-01-31 Kawasaki Steel Corp 合金化溶融亜鉛めつき付高張力鋼熱延板およびその製造方法
JPS63149321A (ja) * 1986-12-12 1988-06-22 Nisshin Steel Co Ltd 加工性の良好な高強度亜鉛メツキ鋼板の製造方法

Patent Citations (3)

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