JPH03264399A - 自動封筒詰め装置 - Google Patents

自動封筒詰め装置

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JPH03264399A
JPH03264399A JP2065091A JP6509190A JPH03264399A JP H03264399 A JPH03264399 A JP H03264399A JP 2065091 A JP2065091 A JP 2065091A JP 6509190 A JP6509190 A JP 6509190A JP H03264399 A JPH03264399 A JP H03264399A
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conveying
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JP2065091A
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Yasushi Nakamura
泰 中村
Hiroshi Takahira
高平 宏
Hiroshi Matsuo
洋 松尾
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、静電転写型の複写機等の排紙部に設置され、
コピー用紙等を封筒に自動的に詰めることができる自動
封筒詰め装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来、複写機等でコピーした大量の用紙をダイレフトメ
ール等で郵送する場合、これらの用紙を封筒に詰める作
業は、手作業であった。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 上記の如く、封筒への袋詰め作業を手作業で行なうと、
手間がかかり、業務効率が低下する。
そこで、本発明は、これらの袋詰め作業を自動的に行な
い得、作業能率を大幅に向上することができる自動封筒
詰め装置の提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉 本発明請求項1による課題解決手段は、第1゜2.3図
の如く、封筒詰め装置本体11に、封筒12を多数枚収
納する封筒収納部13と、該封筒収納部13から封筒1
2を封筒詰め位置Aに一袋づつ供給するための封筒供給
手段15と、袋詰め用の用紙14を封筒詰め位置Aに供
給させるための給紙手段17と、封筒詰め位置Aで用紙
14を詰めた封筒12を排出部19に搬送するための搬
送手段20とを備えたものである。
請求項2による課題解決手段は、第4図の如く、給紙手
段17と封筒詰め位置Aとの間に、給紙手段17からの
用紙14を封筒詰め位置Aへ案内するための案内体21
が設けられ、該案内体2Iの下端に封筒12ののりしろ
部12aを下方から押し当てて封筒I2の挿入口12b
を開放するようにしたものである。
請求項3による課題解決手段は、第5.6.7図の如く
、搬送手段20が、封筒12を案内体21側へ逆送する
機能が有せしめられ、封筒12を逆送して封筒12のの
りしろ部12aを案内体21の下端に押し当て封筒12
の挿入口12bを開放するようにしたものである。
請求項4による課題解決手段は、第8.9図の如く、封
筒詰め装置本体11に、封筒12を多数枚収納するため
の封筒収納部13と、該封筒収納部13内の封筒12の
挿入口12bを封筒詰め位置Aで一袋づつ開放するため
の封筒挿入口開放手段16と、用紙14を用紙特機部5
5から封筒詰め位置Aまで搬送して袋詰めし、かつ袋詰
めされた封筒12を排出部19まで搬送する搬送爪56
と、該搬送爪56を用紙特機部55から排出部■9まで
移動させる駆動機構57とを備えたものである。
く作用〉 上記課題解決手段において、請求項1では、用紙を封筒
12に袋詰めする場合、封筒供給手段15により封筒1
2を吸引して封筒詰め位置Aに供給する。
この封筒12が封筒詰め位置Aに位置したとき、封筒1
2の挿入口12bが自重で開いて用紙14を受は入れる
態勢とする。
そこで、給紙手段17を駆動して、用紙I4を封筒詰め
位置A側へ搬送して挿入口12bから封筒12内に挿入
する。
袋詰めされた封筒12は、搬送手段20により、排出部
19まで搬送する。
請求項2では、案内体21の下端に封筒12ののつしろ
部12aを下方から押し当てて封筒12の挿入口12b
を強制的に開放するようにする。
そうすると、確実に用紙14を封筒12の内部に挿入で
きる。
請求項3では、封筒12を封筒詰め位置Aで、搬送手段
20により、案内体21側へ逆送し、封筒12ののりし
ろ部12aを案内体21の下端に押し当てて封筒12の
挿入口12bを開放する。
そのため、請求項2の場合に比べてより確実に挿入口1
2bを開放することができる。
請求項4では、駆動機構57により、搬送爪56を移動
させ、特機部55の用紙14を押しつつ移動させて、封
筒詰め位置Aまで移動させる。
また、封筒11は、封筒収納部13の中に用意されてお
り、封筒挿入口開放手段16により、封筒12の口12
bを開いた状態で待機させる。
そして、用紙14を搬送爪56によって封筒12の中に
搬送すると、搬送爪56は封筒12の口12bに直接当
たるため、このまま搬送爪56を動かし続け、搬送爪5
6によって封筒12を排出部19へ排出する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[第一実施例コ 第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を示す自動封
筒詰め装置の搬送手段の作業状態を示す正面図、第2図
は同じく搬送手段の斜視図、第3図は同じく封筒供給手
段を示す斜視図である。
図示の如く、本発明に係る自動封筒詰め装置は、封筒詰
め装置本体llに、封筒12を多数枚収納する封筒収納
部13と、該封筒収納部13から封筒12を封筒詰め位
置Aに7袋づつ供給するための封筒供給手段15と、袋
詰め用の用紙14を封筒詰め位置Aに供給させるための
給紙手段17と、封筒詰め位置Aで用紙14を詰めた封
筒12を排出部19に搬送するための搬送手段20とを
備えたものである。
前記封筒詰め装置本体11は、第1図の如く、複写機等
の排紙側に設置された箱形のものであって、その複写機
の排紙側に給紙手段17からの用紙14を封筒詰め位置
Aへ案内する案内体21が設置されている。この案内体
21は、第2図の如く、筒形に形成されている。
前期封筒収納部13は、第1図の如く、封筒詰め装置本
体11の内側下部に図示しない昇降手段により昇降自在
に配された封筒載置台23と、該載置台23の側部に囲
む側板24とから構成されている。
前記封筒供給手段15は、本実施例ではその構成の一部
として前記搬送手段20を利用している。
したがって、まず、搬送手段20について説明すると、
この搬送手段20は、第1.2.3図の如く、一対の搬
送ローラ25,26と、該搬送ローラ25.26に掛巻
された多数の孔27付の無端ベルト28と、前記搬送ロ
ーラ25,26を駆動する搬送モータ29と、無端ベル
ト28および搬送ローラ25,26で形成される空間内
に介在され封筒12を無端ベルト28の孔27を通して
吸引するための吸引ダクト30と、該吸引ダクト30の
端部に設置された吸引ファン31とから構成されている
そして、搬送モータ29は、吸引ダクト30に形成され
たブラケット32に配置されている。
これらの搬送手段20は、第1.3図の如く、封筒収納
部13の封筒12のうち最上部の封筒12の表面に無端
ベルト28を重合する封筒取上げ位置Bと(第1図(a
)を参照)、封筒詰め装置本体11の案内体21と排出
口34との間の搬送路で無端ベルト28を傾斜した状態
に設定する封筒詰め位置A(第1図(c)を参照)とに
切換昇降自在とされる。この無端ベルト28等の搬送手
段20を封筒12と平行な取上げ位置Bから傾斜した封
筒詰め位置Aに切換えるために、前記搬送ローラ25.
26は、そのローラ軸25a、26aが、第3図の如く
、封筒詰め装置本体11の仕切板11aに形成された円
弧状の昇降案内溝36.37に夫々嵌合されている。
そして、前記搬送手段20を昇降させる昇降機構40は
、第3図の如く、前記搬送ローラ25゜26のローラ軸
25a、26aの上方で前記封筒詰め装置本体11に回
転自在に支承された巻取軸4I、42と、該巻取軸41
.42に固定された合計4個の巻取プーリ43,44と
、一端が各巻取プーリ43,44に固定され他端が吸引
ダクト30の四隅のブラケット32に固定された吊下索
45と、前記給紙側の巻取軸41とギヤ46.47を介
して回転するよう前記封筒詰め装置本体11に固定され
た正逆転可能な昇降モータ48と、給紙側の巻取軸41
の回転駆動力を排紙側の巻取軸42に伝達するための伝
動ベルト49およびスプロット50とから構成されてい
る。
前記巻取プーリ43,44は、給紙側の巻取ブリ41が
排紙側の巻取プーリ42よりも巻取部の径が大きく設定
されている。したがって、無端ベルト28は排紙側より
も給紙側の方が高く持ち上がることになる。
そして、搬送手段20によって封筒12を吸弓しかつ昇
降機構40により封筒12を封筒収納部13から封筒詰
め位置Aに供給するため、搬送手段20および昇降機構
40により前記封筒供給手段15が構成されることにな
る。
なお、本実施例では、封筒I2ののりしろ部12aは、
その封筒詰め位置Aで封筒詰め装置本体11の下案内板
21.22に近接(接触を含む)する位置まで上昇する
ものとする。
また、排出部19は、封筒詰め装置本体11の排紙口の
下側に配置されている。
前記給紙手段I7は、複写機本体内の排紙ローラを利用
して構成される。
(動作) 上記構成において、複写機から排出された用紙を封筒1
2に袋詰めする動作を第1図(a)〜(d)に基づいて
説明する。
まず、第1図(a)の如く、封筒取上げ位置Bにある封
筒供給手段15の吸引ファン31を駆動して無端ベルト
28の孔27から封筒12を吸引して無端ベルト28に
封筒12を吸い付かせる。
封筒I2を吸い付かせたならば、第1図(b)の如く、
昇降機構40を作動させて搬送手段20を上昇させる。
すなわち、第2図の如く、昇降モータ48を駆動して巻
取プーリ43,44を回転させ、吊下索45を巻取る。
このとき、給紙側巻取プーリ43が排紙側のそれよりも
大径に形成されているので、給紙側が排紙側よりも上昇
し搬送手段20は傾斜した状態で搬送路中に位置し、封
筒詰め位置Aとなる。
この封筒12が封筒詰め位置Aに位置したとき、封筒1
2の挿入口12bが自重で開いて用紙14を受は入れる
態勢となる。
そこで、給紙手段17を駆動して、用紙14を封筒詰め
位置A側へ搬送して挿入口12bから封筒12内に挿入
する(第1図(C))。
袋詰めされた封筒12は、搬送手段20の搬送モータ2
9を駆動して排紙側へ無端ベルト28で移動させ、排出
部19まで搬送する。
封筒12が排出されると、搬送手段20は、第1図(a
)の封筒取上位置Bに戻り、上記の動作を繰返すことに
なる。
なお、給紙手段17は、複写機本体の排紙ローラを利用
しているので、搬送手段20の搬送モータや昇降機構4
0の昇降モータ等は、複写機本体の動作に連動するよう
制御している。
[第二実施例] 第4図(a)〜(d)は本発明の第二実施例を示す自動
封筒詰め装置の搬送手段の作動状態を示す正面図である
本実施例では、上記第一実施例が封筒12を封筒詰め位
置Aで自重によりその挿入口12bを開いたのに対し、
封筒挿入口開放手段16により強制的に開放しようとす
るもので、給紙手段I7と封筒詰め位置Aとの間の案内
体21のうちの下案内板22に封筒12ののりしろ部1
2aを下方から押し当てて封筒12の挿入口12bを開
放するようにしたものである。
これを実現させるために、前記昇降機構40では、その
無端ベルト28部の最上昇位置を第4図(c)の如く、
吸引した封筒12ののりしろ部12aが下案内板21.
22に押し当たるまで上昇するように構成されている。
したがって、封筒12の挿入口12bを確実に開けて用
紙14を入れることができる。
他の構成作用は上記第一実施例と同様である。
[第三実施例] 第5図は本発明の第三実施例を示す搬送手段の斜視図、
第6図(a)は案内体の側面図、第6図(b)は案内体
の平面図、第7図(a)〜(e)は自動封筒詰め装置の
搬送手段の作動状態を示す。 本実施例では、第二実施
例においては、単に封筒12ののりしろ部12aのみを
下案内板22に押し当てているのに対し、より確実に封
筒12の挿入口12bを開放するために、案内体21に
封筒12の種類に応じてその幅に合う複数のスリット5
1が形成され(スリットの数は任意とする)、封筒12
をスリット51の奥まで挿入するよう構成される。
これを実現するため、搬送手段20の無端ベルト28は
搬送モータ29により正逆転可能とされている。他の構
成は上記第一、第二実施例と同様である。
上記構成において、封筒12を封筒詰め位置Aまで上昇
させる動作は第一実施例および第二実施例と同様である
。そして、搬送手段20は、封筒12ののりしろ部12
aの先端が案内体21の下案内板22に当たる、もしく
は、下案内板22に挿入可能な位置まで上昇させて待機
させた後、より確実に用紙I4を封筒12内に挿入する
ために、搬送ローラ25,26を逆転させ、無端ベルト
28を封筒12ののりしろ部12a先端が案内体21の
スリット51の奥まで入る位置まで駆動させる。
そうすると、封筒12の挿入口12bはより確実に開放
して用紙14を入れることができる。
他の作用は上記第一、第二実施例と同様である。
[第四実施例コ 第8図は本発明に係る自動封筒詰め装置の第四実施例を
示す平面図、第9図(a)〜(d)は封筒への袋詰め動
作を示す作用説明図である。
図示の如く、本発明に係る自動封筒詰め装置は、封筒詰
め装置本体11に、封筒12を多数枚収納するための封
筒収納部13と、該封筒収納部13内の封筒12の挿入
口12bを封筒詰め位置Aで一袋づつ開放するための封
筒挿入口開放手段16と、用紙14を用紙特機部55か
ら封筒詰め位置Aまで搬送して袋詰めし、かつ袋詰めさ
れた封筒12を排出部!9まで搬送する搬送爪56と、
該搬送爪56を用紙特機部55から排出部19まで移動
させる駆動機構57とを備えたものである。
前記封筒収納部13は、第9図の如く、下側開放の箱形
に形成されたものであって、多数の封筒12を重畳可能
とされている。そして、封筒収納部13の下端開口の直
下が封筒詰め位置Aとされ、該封筒詰め位5置Aで最下
端の封筒12のみを挿入口12bが開いた状態で待機さ
せるための前記封筒挿入口開放手段16が設けられてい
る。
この封筒挿入口開放手段16は、封筒収納部13の下端
開口の排紙側の隅部に形成された三角形状またはR形状
の落下規制爪59と、封筒収納部13の下端開口の給紙
側に排紙側が下側となるよう傾斜して固定されその上面
で封筒12ののりしろ部12aを載置する傾斜案内板6
0とから構成されている。
前記用紙特機部55は、複写機本体10の排紙ローラ1
7a、17bを利用した給紙手段17よりも排紙側にあ
って、複写機本体10からの用紙I4を一時的に待機さ
せて複数枚重畳させるための待機トレイを有する。
この待機トレイ55に連続して第9図(a)の如く、封
筒詰め位置Aを通ってそれよりも下段位置にある排出部
19まで搬送路Cが形成されている。
この搬送路C中の封筒詰め位置Aよりも給紙側に複数枚
の用紙14を封筒12の挿入口12bに導きやすいよう
に、緩やかな山形の用紙案内突起62が形成される。
また、該突起62よりも給紙側で、前記傾斜案内板60
の下端に可撓性の用紙案内片63が固着されている。
この案内片63は、PET製のものであって、用紙特機
部55からの用紙14をより確実に方向規制して封筒1
2の挿入口12bに導く機能を有している。また、傾斜
案内板60の側部には、用紙14を封筒12に導きやす
くするための案内板64が形成されている。
前記搬送爪56は、第8.9図の如く、逆三角形状に形
成され、搬送路C中の用紙特機部55から排出部19側
にかけて形成された溝66を上方へ突出した状態で移動
可能とされている。この搬送爪56の上端は、前記可撓
性の案内片63の下端よりも僅かに高く形成され、複数
の用紙14を確実に封筒12内へ案内できるようにされ
ている。
この搬送爪56の駆動機構57は、第9図の如く、用紙
特機部55よりも給紙側に配された第一プーリ6フと、
封筒詰め位置Aよりも排紙側に配された第二プーリ68
と、両プーリ間に掛巻され搬送爪56を固定する搬送ワ
イヤ69と、前記第二プーリ68を回転駆動する正逆転
可能な搬送モタ70とから構成されている。
そして、該搬送モータ70を制御するため、搬送爪56
の用紙特機部55側および排紙側に、搬送爪56による
光路の遮断により搬送爪56が所定位置にきたことを検
知する光センサ72,73が夫々設けられている。
上記構成において、複写機から排出された用紙14は、
用紙特機部55のトレイに一時スドックされる。複写機
側のコピーが終了(又は段落)したならば、自動封筒詰
め装置の動作を始める。これは、複写機本体の一連のコ
ピー作業の後に自動封筒詰め装置の動作を始めるように
しておくと、まとまった用紙14を一度に封筒詰めする
ことができるからである。
まず、第9図(a)の如く、搬送モータ70を矢印aの
方向へ回転させ、その軸上につけられた第二プーリ68
により搬送ワイヤ69を可動させる。
搬送ワイヤ69上には、搬送爪56が固定されており、
矢印すの方向へ移動していく。
第9図(b)においては、搬送爪56は、移動しながら
特機部55のトレイ上の用紙14を押しつつ移動を続け
、用紙14は用紙横方向規制案内板64と傾斜案内板6
0によって方向が規制され、封筒I2の挿入口12bへ
と導かれていく。
そして、可撓性の案内片63によって、用紙I4をより
確実に方向規制する。このとき、案内片63は、PET
製であるため、簡単に曲がるので、用紙14の量が多く
ても搬送を妨げず、かつ、確実に方向が規制される。
なお、本例では案内片63としてPETを用いたが、他
の材質でも曲げやすく元通りに復帰できるだけのコシが
あるものを使用してもよい。
また、封筒11は、封筒収納部13の中に用意されてお
り、爪59と、傾斜案内板60および可撓性案内片63
にて支えられている。そして、封筒12の自重と、封筒
I2ののりしろ部12aが傾斜案内板60で押さえられ
ているため、封筒12の口12bは第9図のように開い
た状態で待機することになる。
しかし、このままの状態では、用紙14が封筒12の下
に入りこむ可能性があるため、突起62で用紙14を上
に方向規制し、これを防止している。
第9図(c)においては、こうして用紙14を搬送爪5
6と案内片63等によって封筒12の中に搬送すると、
搬送爪56は封筒!2の口12bに直接当たるため、こ
のまま搬送ワイヤ69を動かし続けると、搬送爪56に
よって封筒12は矢印すの方向に押しつけられていき、
その力と、封筒12のもつコシの強さで封筒I2の後端
部は爪5つより外れ矢印Cの方向へすべり落ちていく。
第9図(d)においては、搬送を更に続けていくと、封
筒12は矢印dのように滑り落ち、排出部19へ排出さ
れる。
そして、搬送爪56が光センサ73まで行くと、光セン
サ73が反応し、搬送モータ70を逆転する(矢印eの
方向に回転させる)。これにより、搬送爪56は矢印r
の方向へ移動する。搬送爪56は、案内片63をそのま
ま通過し、光センサ72が反応する位置まで移動する。
第9図(a)に示すような、光センサ72が反応すると
ころまで搬送爪56が移動し終えると、搬送モータ70
の回転を止め、再び待機状態になる。
こうして、搬送爪56が元の位置まで戻ると、案内片6
3はそのコシの強さで元の状態(第9図(a)の状態)
に戻る。
また、案内板60の上には、次の封筒12が待機状態と
なっている。
なお、本装置の動作をより確実にするため、搬送爪56
の数を増やすと、もつと安定した搬送ができる。
このように、可動する搬送爪56により、複数枚の用紙
や、折られた用紙や、ステープル等で綴じられた用紙束
や、紙以外のものでも、搬送し封筒詰めが行なえ、汎用
性が大きい。
また、可動する搬送爪56により、搬送、封筒詰め、詰
め終わった封筒12の機外への排出といった一連の作業
を行なえ高速化を図れる。
また、ある程度コシのある案内片63により、搬送爪5
6によって送られた用紙をより確実に封筒I2内に袋詰
めが行なえる。
さらに、封筒12を重ねて収納、待機させ、下から封筒
詰めしていくため、封筒詰め作業と次の封筒のセットが
高速かつスムーズに行なえる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1によると
、封筒収納部から封筒を封筒詰め位置に一袋づつ供給す
るための封筒供給手段と、袋詰め用の用紙を封筒詰め位
置に供給させるための給紙手段と、封筒詰め位置で用紙
を詰めた封筒を排出部に搬送するための搬送手段とを備
えているから、封筒への袋詰め作業を自動的に行ない得
、作業能率を大幅に向上することかできる。
また、請求項2によると、案内体の下端に封筒ののりし
ろ部を下方から押し当てて封筒の挿入口を強制的に開放
するようにしているから、確実に用紙を封筒に挿入する
ことができる。
さらに、請求項3によると、搬送手段が、封筒を逆送し
て封筒ののりしろ部を案内体の下端に押し当て封筒の挿
入口を開放するので、用紙の挿入がより確実に行ない得
る。
また、請求項4によると、封筒収納部内の封筒の挿入口
を封筒詰め位置で一袋づつ開放するための封筒挿入口開
放手段と、用紙を用紙特機部から封筒詰め位置まで搬送
して袋詰めし、かつ袋詰めされた封筒を排出部まで搬送
する搬送爪を設けているから、複数枚の用紙や、折られ
た用紙や、ステープル等で綴じられた用紙束や、紙紐外
のものでも、搬送し封筒詰めが行なえ、汎用性が大きく
、また、可動する搬送爪により、搬送、封筒詰め、詰め
終わった封筒の機外への排出といった一連の作業を行た
え、高速化を図れるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を示す自動封
筒詰め装置の搬送手段の作動状態を示す正面図、第2図
は同じく搬送手段の斜視図、第3図は同じく封筒供給手
段を示す斜視図である。 第4図(a)〜(d)は本発明の第二実施例を示す自動
封筒詰め装置の搬送手段の作動状態を示す正面図である
。 第5図は本発明の第三実施例を示す搬送手段の斜視図、
第6図(a)は案内体の側面図、第6図(b)は案内体
の平面図、第7図(a)〜(e)は自動封筒詰め装置の
搬送手段の作動手段を示す正面図である。 第8図は本発明に係る自動封筒詰め装置の第四実施例を
示す平面図、第9図(a)〜(d)は封筒への袋詰め動
作を示す作用説明図である。 ll:封筒詰め装置本体、12:封筒、12a:のりし
ろ部、12b:挿入口、13:封筒収納部、14:用紙
、15:封筒供給手段、16:封筒挿入口開放手段、1
7:給紙手段、19:排出部、20;搬送手段、21,
22:案内板、30:吸引ダクト、55:用紙特機部、
56:搬送爪、A:封筒詰め位置、B:封筒取出し位置
、C:搬送路。 出 願 人  シャープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、封筒詰め装置本体に、封筒を多数枚収納する封筒収
    納部と、該封筒収納部から封筒を封筒詰め位置に一袋づ
    つ供給するための封筒供給手段と、袋詰め用の用紙を封
    筒詰め位置に供給させるための給紙手段と、封筒詰め位
    置で用紙を詰めた封筒を排出部に搬送するための搬送手
    段とを備えたことを特徴とする自動封筒詰め装置。 2、請求項1記載の給紙手段と封筒詰め位置との間に、
    給紙手段からの用紙を封筒詰め位置へ案内するための案
    内体が設けられ、該案内体の下端に封筒ののりしろ部を
    下方から押し当てて封筒の挿入口を開放するようにした
    ことを特徴とする自動封筒詰め装置。 3、請求項1記載の搬送手段は、封筒を請求項2記載の
    案内体側へ逆送する機能が有せしめられ、封筒を逆送し
    て封筒ののりしろ部を請求項2記載の案内体の下端に押
    し当て封筒の挿入口を開放するようにしたことを特徴と
    する自動封筒詰め装置。 4、封筒詰め装置本体に、封筒を多数枚収納するための
    封筒収納部と、該封筒収納部内の封筒の挿入口を封筒詰
    め位置で一袋づつ開放するための封筒挿入口開放手段と
    、用紙を用紙特機部から封筒詰め位置まで搬送して袋詰
    めし、かつ袋詰めされた封筒を排出部まで搬送する搬送
    爪と、該搬送爪を用紙特機部から排出部まで移動させる
    駆動機構とを備えたことを特徴とする自動封筒詰め装置
JP2065091A 1990-03-14 1990-03-14 自動封筒詰め装置 Pending JPH03264399A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994011206A1 (en) * 1992-11-11 1994-05-26 Juki Corporation Unit for processing envelope

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994011206A1 (en) * 1992-11-11 1994-05-26 Juki Corporation Unit for processing envelope

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