JPH0326415A - 同期タッピング制御方法 - Google Patents
同期タッピング制御方法Info
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- JPH0326415A JPH0326415A JP15887889A JP15887889A JPH0326415A JP H0326415 A JPH0326415 A JP H0326415A JP 15887889 A JP15887889 A JP 15887889A JP 15887889 A JP15887889 A JP 15887889A JP H0326415 A JPH0326415 A JP H0326415A
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- Japan
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- main shaft
- tapping
- synchronous
- spindle
- tap
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- Granted
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012958 reprocessing Methods 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は、数値制御(NC)工作機械で同期タッピング
を行なう場合の制御方式に関する。
を行なう場合の制御方式に関する。
(従来の技術)
第7図は従来の同期夕・ンビング制御ブj式を実現する
NC装置の一例を示すプロ・ンク図で・あり、運弓1エ
用メ千り2に格納されてし)る同1[]1タ、,ヒ゛ン
グ指令SAがプログラム解釈部1に読出され−C解釈さ
れ、送り・紬・主軸目標値演算部3にて送り・I・II
lの[1標価5B及び主軸の目標値SCが求められて送
り・袖関数発生部5及び主軸関数発生部4にそれぞれ送
出される。主軸関数発生部4に”C送出されて来た主軸
の1]標値SCに従っ゛C主軸の指令値SOか求められ
、主軸位置制御部6に送出され”C主軸千一タBが駈動
制御される。同時に、送り軸関数発十部5にて送出され
て来た送り軸の目標値Sl1に従って送り軸の指令値S
F.か求められ、送り軸位置制御部7に送出されて送り
軸モータl0が駆動制御される。そして、主軸はパルス
ジエネレータ9により位置フィードバック制御され、送
り軸は検出器l1に上り侍置フィードバック制御される
。さらに、主軸の位置誤差分SF,即ち主軸関数発生部
4にて求められた指令値とパルスジェネレータ9からの
現在値との偏差か送り軸方向【}1位換9部l2にて主
軸と送り軸どの同期誤Zの補正値として送りlF+h方
向のi11一位(長さ)にii ’+Xざね、この換算
値と送り軸関数発生部5に゛C求められた指令値SEと
の偏差が求められるようになっている。
NC装置の一例を示すプロ・ンク図で・あり、運弓1エ
用メ千り2に格納されてし)る同1[]1タ、,ヒ゛ン
グ指令SAがプログラム解釈部1に読出され−C解釈さ
れ、送り・紬・主軸目標値演算部3にて送り・I・II
lの[1標価5B及び主軸の目標値SCが求められて送
り・袖関数発生部5及び主軸関数発生部4にそれぞれ送
出される。主軸関数発生部4に”C送出されて来た主軸
の1]標値SCに従っ゛C主軸の指令値SOか求められ
、主軸位置制御部6に送出され”C主軸千一タBが駈動
制御される。同時に、送り軸関数発十部5にて送出され
て来た送り軸の目標値Sl1に従って送り軸の指令値S
F.か求められ、送り軸位置制御部7に送出されて送り
軸モータl0が駆動制御される。そして、主軸はパルス
ジエネレータ9により位置フィードバック制御され、送
り軸は検出器l1に上り侍置フィードバック制御される
。さらに、主軸の位置誤差分SF,即ち主軸関数発生部
4にて求められた指令値とパルスジェネレータ9からの
現在値との偏差か送り軸方向【}1位換9部l2にて主
軸と送り軸どの同期誤Zの補正値として送りlF+h方
向のi11一位(長さ)にii ’+Xざね、この換算
値と送り軸関数発生部5に゛C求められた指令値SEと
の偏差が求められるようになっている。
このような構成にI)い下、その動作例を第8図のフロ
ーチ八・−1で説明すると、プログラム解釈部1は同期
タッピング中であるか否かを確Jし(スデップS1)、
同期タッピング中である場自(1’SYCNT・1)に
は同期タッピング制御を行Illう(ステップS4)。
ーチ八・−1で説明すると、プログラム解釈部1は同期
タッピング中であるか否かを確Jし(スデップS1)、
同期タッピング中である場自(1’SYCNT・1)に
は同期タッピング制御を行Illう(ステップS4)。
また、同期タッピング中でない場合(PSYCNT−0
)には同I’llタビング開始待ちどして(ステップS
2)、同期タッピング開始指令を検出すると同期タッピ
ング中(1)SY(:NT〜1)どし2(スデッフS3
)、同期タッピング制御を行なっ(ステップS4)。そ
して、同期タッピング終了待ちとしくステップS5)、
同期タッピング終r指令を検出すると同期タッピング中
をキャンセル(PSYCNT−0) L(ステップS6
)、上述した動作を繰返す。
)には同I’llタビング開始待ちどして(ステップS
2)、同期タッピング開始指令を検出すると同期タッピ
ング中(1)SY(:NT〜1)どし2(スデッフS3
)、同期タッピング制御を行なっ(ステップS4)。そ
して、同期タッピング終了待ちとしくステップS5)、
同期タッピング終r指令を検出すると同期タッピング中
をキャンセル(PSYCNT−0) L(ステップS6
)、上述した動作を繰返す。
(発明か解決しようとする課題)
上述した従来の同期タッピング制御方式におい゛〔、主
・袖の回転角度位置とタップの回転角度位置とはある差
分を持った相関関係にあるが、ホルダーにタップを任意
のタップ回転角度イa置て装看ずることが可能であるた
め、タップを交換する前後で」二記差分か変化してしま
う場合かある。又、同期制御を開始してから被加丁物の
切込みを開始するまでの送り4’+bの8勤距離で1ち
るアプローチ21)■はタップのビッヂと主軸回転数と
の績であるため、アブローヂ距離を変化させたりピッチ
の異なるタップでタッピングを行11つと1・11h回
転数が変化してしまう場合がある。従って、上述したい
ずれの場合もタッピング毎にねし山の開始同転角度位置
が変化してしまい、同−箇所を再加工することか困難で
あった。
・袖の回転角度位置とタップの回転角度位置とはある差
分を持った相関関係にあるが、ホルダーにタップを任意
のタップ回転角度イa置て装看ずることが可能であるた
め、タップを交換する前後で」二記差分か変化してしま
う場合かある。又、同期制御を開始してから被加丁物の
切込みを開始するまでの送り4’+bの8勤距離で1ち
るアプローチ21)■はタップのビッヂと主軸回転数と
の績であるため、アブローヂ距離を変化させたりピッチ
の異なるタップでタッピングを行11つと1・11h回
転数が変化してしまう場合がある。従って、上述したい
ずれの場合もタッピング毎にねし山の開始同転角度位置
が変化してしまい、同−箇所を再加工することか困難で
あった。
本発明は上述した事情から成されたものであり、本発明
の目的は、タッピング毎のねじ山の開始回転絢度位置を
常に一定に保つことができる同期タッピング制御方式を
提供することにある。
の目的は、タッピング毎のねじ山の開始回転絢度位置を
常に一定に保つことができる同期タッピング制御方式を
提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明はNC丁作機械て同lullタッピングを行なう
場合の制御方式に関するものて・あり、本発明の−[記
目的は、主中+llを所定の四転角度イ}71古にて停
11させ、その後に前記1二輔と送り・F+f+とl・
同期iril御1ノでクッピングを1jなうようにする
ことによって達成される。また、主軸四転角度位置とタ
ップ回転山Ig.侍評との相関関係をオフセッ1一値と
じて1,1よ定し、検出した前記1:軸回転角度{!′
/. i;Th゜と前記才フセッl− f直とにより前
S己タッフ゛[111中云ft+ t,f位置を;!之
め、求めたタップ同転角度位♂lを基に主軸と送り・t
’+hどを同+tJl制御し・゛〔タッピンゲを行なう
ようにし、あるいは士軸と送り軸との同1111制御イ
ど開始してから被加工物の切込みな開始するまでの前記
送り・軸の移動距離であるアプローチ距朋とタップのビ
ッヂとを指定し、前記被加L物にりj込ゐを開殆するど
きのタップ回転角度(.i7. r:’ffiと前記ア
プローチ距離及び前記タップのピッチとにより前記主一
抽と前記送り軸との同1111制御開始の際の前記タッ
プ回転角度位置を求め、求めたタップ回転角度位置を基
に前記主軸と前記送り軸とを同期制御してタッピングを
行なうようにすることによって達成される。
場合の制御方式に関するものて・あり、本発明の−[記
目的は、主中+llを所定の四転角度イ}71古にて停
11させ、その後に前記1二輔と送り・F+f+とl・
同期iril御1ノでクッピングを1jなうようにする
ことによって達成される。また、主軸四転角度位置とタ
ップ回転山Ig.侍評との相関関係をオフセッ1一値と
じて1,1よ定し、検出した前記1:軸回転角度{!′
/. i;Th゜と前記才フセッl− f直とにより前
S己タッフ゛[111中云ft+ t,f位置を;!之
め、求めたタップ同転角度位♂lを基に主軸と送り・t
’+hどを同+tJl制御し・゛〔タッピンゲを行なう
ようにし、あるいは士軸と送り軸との同1111制御イ
ど開始してから被加工物の切込みな開始するまでの前記
送り・軸の移動距離であるアプローチ距朋とタップのビ
ッヂとを指定し、前記被加L物にりj込ゐを開殆するど
きのタップ回転角度(.i7. r:’ffiと前記ア
プローチ距離及び前記タップのピッチとにより前記主一
抽と前記送り軸との同1111制御開始の際の前記タッ
プ回転角度位置を求め、求めたタップ回転角度位置を基
に前記主軸と前記送り軸とを同期制御してタッピングを
行なうようにすることによって達成される。
(作用)
本発明の同期タッピング制御方式は、所定の主軸回転角
度位置に主軸を停止させてから主IIIll1と送り軸
との同期制御を開始し、あるいは所定のタップ回転角度
位置を求めてから主軸と送り軸との同期制御を開始して
いるので、タッピング毎のねじ山の開始回転角度位置を
常に一定に保つことができる。
度位置に主軸を停止させてから主IIIll1と送り軸
との同期制御を開始し、あるいは所定のタップ回転角度
位置を求めてから主軸と送り軸との同期制御を開始して
いるので、タッピング毎のねじ山の開始回転角度位置を
常に一定に保つことができる。
(実施例)
第1図は本発明の同期タッピング制御方式を実現するN
G装置の一例を第7図に対応させて示すブロック図であ
り、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する。こ
のNG装置は、主軸定位置停止指令SGがプログラム解
釈部1から主軸定位置停止位置設定部l7に送出される
と、主軸定位置停止位@sLが主軸定位置停止位置設定
部l7から主軸定位置停止制御部13に送出され、同時
に主軸定位置停止シーケンスの設定指令Sl+がプログ
ラム解釈部1から各切換回路14,15.16に送出さ
れる。主軸定位置停止位置設定部l7からの主軸定位置
停止位置SLと切換回路l4からの同期タッピング指令
SAとにより主軸定位置停止動作指令Slが主軸定位置
停止制御部l3にて求められ、切換回路l5を介して主
軸位置制御部6に送出されて主軸定位置停止動作が行わ
れる。そして、パルスジェネレータ9からの主軸回転角
度位置spにより主軸定位置停止動作終了信号SJが主
軸定位置停止制御部13からプログラム解釈部1に送出
され、同期タッピング制御シーケンスの設定指令SKが
各切換回路14,15.16に送出されるようになって
いる。
G装置の一例を第7図に対応させて示すブロック図であ
り、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する。こ
のNG装置は、主軸定位置停止指令SGがプログラム解
釈部1から主軸定位置停止位置設定部l7に送出される
と、主軸定位置停止位@sLが主軸定位置停止位置設定
部l7から主軸定位置停止制御部13に送出され、同時
に主軸定位置停止シーケンスの設定指令Sl+がプログ
ラム解釈部1から各切換回路14,15.16に送出さ
れる。主軸定位置停止位置設定部l7からの主軸定位置
停止位置SLと切換回路l4からの同期タッピング指令
SAとにより主軸定位置停止動作指令Slが主軸定位置
停止制御部l3にて求められ、切換回路l5を介して主
軸位置制御部6に送出されて主軸定位置停止動作が行わ
れる。そして、パルスジェネレータ9からの主軸回転角
度位置spにより主軸定位置停止動作終了信号SJが主
軸定位置停止制御部13からプログラム解釈部1に送出
され、同期タッピング制御シーケンスの設定指令SKが
各切換回路14,15.16に送出されるようになって
いる。
このような構成において、その動作例を第2図のフロー
チャートで説明すると、プログラム解釈部1は同期タッ
ピング中であるか否かを確認し(ステップSll)、同
期タッピング中である場合(PSYCNT−1)にはス
テップ517に進む。また同期タッピング中でない場合
(PSYCNT−0)には同期タッピング開始待ちとし
て(ステップS12)、同期タッピング開始指令を検出
すると主軸定位置停止指令の有無を確認する(ステップ
S13)。主軸定位置停止指令が有るときは主軸定位置
停止位置設定部l7は主軸定位置徨止位置の設定を行な
い(ステップS15),プログラム解釈部lは主軸定位
置停止シケンス(PSYCNI’・2)の設定指令を各
切換回路+4.15.l6に送出してステップ517に
進み、主軸定位置惇止指令が無いときはプログラム解釈
部1は同期タッピング制御シーケンス(PSYCNT−
1)の設定指令を各切換回路14,15.16に送出し
てステップ517に進む。そして、主軸定位置停止制御
部l3は主IPlb定位置停止シーケンス(PSYCN
T−2)であるか否かを確認し(ステップ517)、主
軸定位置停止シーケンス(PSYCNT−2)でない場
合には同期タッピング制J′Ji+を行ない(ステップ
518) .同期タッピング終了待ちとし(スデップ5
19),同期タッピング終了指令を検出すると同期タッ
ピング中をキャンセル(PSYCNT−0) L (ス
テップS20)、上述した動作を繰返す。また、主軸定
位置停止シーケンス(PSY(:NT・2)である場合
には主軸定位置停止制御を行ないくステップ521),
主軸定位置停止終了待ちとし(ステップS22)、主軸
定位置停止終了指令を検出すると同期タッピング制御シ
ーケンス(PSYCNT−1)とし(ステップS23)
、上述した動作を繰返す。
チャートで説明すると、プログラム解釈部1は同期タッ
ピング中であるか否かを確認し(ステップSll)、同
期タッピング中である場合(PSYCNT−1)にはス
テップ517に進む。また同期タッピング中でない場合
(PSYCNT−0)には同期タッピング開始待ちとし
て(ステップS12)、同期タッピング開始指令を検出
すると主軸定位置停止指令の有無を確認する(ステップ
S13)。主軸定位置停止指令が有るときは主軸定位置
停止位置設定部l7は主軸定位置徨止位置の設定を行な
い(ステップS15),プログラム解釈部lは主軸定位
置停止シケンス(PSYCNI’・2)の設定指令を各
切換回路+4.15.l6に送出してステップ517に
進み、主軸定位置惇止指令が無いときはプログラム解釈
部1は同期タッピング制御シーケンス(PSYCNT−
1)の設定指令を各切換回路14,15.16に送出し
てステップ517に進む。そして、主軸定位置停止制御
部l3は主IPlb定位置停止シーケンス(PSYCN
T−2)であるか否かを確認し(ステップ517)、主
軸定位置停止シーケンス(PSYCNT−2)でない場
合には同期タッピング制J′Ji+を行ない(ステップ
518) .同期タッピング終了待ちとし(スデップ5
19),同期タッピング終了指令を検出すると同期タッ
ピング中をキャンセル(PSYCNT−0) L (ス
テップS20)、上述した動作を繰返す。また、主軸定
位置停止シーケンス(PSY(:NT・2)である場合
には主軸定位置停止制御を行ないくステップ521),
主軸定位置停止終了待ちとし(ステップS22)、主軸
定位置停止終了指令を検出すると同期タッピング制御シ
ーケンス(PSYCNT−1)とし(ステップS23)
、上述した動作を繰返す。
第3図は本発明の同期タッピング制御方式を実現するN
C装置の別の一例を第1図に対応させて示すブロック図
であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する
。このNG装置は、主軸と送り軸との同期制御開始の際
のタップ回転角度位置を定方向とするために、主軸回転
角度位置とタップ回転角度位置との相対関係のオフセッ
ト値がオフセット設定処理部l8を介してオフセット格
納メモリl9に格納される。そして、第4図に示すよう
にオフセット処理部20にてパルスジェネレータ9から
の主軸回転角度位置SPがオフセット格納メモリl9か
らのオフセット値SOでオフセットされてタップ回転角
度位置sqに変換され、主軸定位置停止制御部H,切換
回路l6及び主軸位置制御部6に送出される。また、被
加工物に切込みを開始する際のタップ回転角度位置を一
定方向とするノ,:めに、主軸定位置停止位置決定部2
lにてプログラム解釈部1からの被加工物に切込みを開
始するときのタップ回転角度位置と指定されたアプロー
チ距離及びタップのビッヂでなる指令SlNとにより七
輔と送り軸との同期制御開始の際のタップ回転角度位置
SSが求められ、主刺I定位置停止制御部13に送出さ
れるようになっている。
C装置の別の一例を第1図に対応させて示すブロック図
であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する
。このNG装置は、主軸と送り軸との同期制御開始の際
のタップ回転角度位置を定方向とするために、主軸回転
角度位置とタップ回転角度位置との相対関係のオフセッ
ト値がオフセット設定処理部l8を介してオフセット格
納メモリl9に格納される。そして、第4図に示すよう
にオフセット処理部20にてパルスジェネレータ9から
の主軸回転角度位置SPがオフセット格納メモリl9か
らのオフセット値SOでオフセットされてタップ回転角
度位置sqに変換され、主軸定位置停止制御部H,切換
回路l6及び主軸位置制御部6に送出される。また、被
加工物に切込みを開始する際のタップ回転角度位置を一
定方向とするノ,:めに、主軸定位置停止位置決定部2
lにてプログラム解釈部1からの被加工物に切込みを開
始するときのタップ回転角度位置と指定されたアプロー
チ距離及びタップのビッヂでなる指令SlNとにより七
輔と送り軸との同期制御開始の際のタップ回転角度位置
SSが求められ、主刺I定位置停止制御部13に送出さ
れるようになっている。
従来の同期タッピング制御方式によると例えば第5図に
示すようにねじ山の開始回転M度位置がタッピング毎に
ずれていたのに対し、本発明の同期タッピング制御方式
によれば第6図に示すようにタッピング毎のねし山の開
始回転角度位置を定に保つことができる。
示すようにねじ山の開始回転M度位置がタッピング毎に
ずれていたのに対し、本発明の同期タッピング制御方式
によれば第6図に示すようにタッピング毎のねし山の開
始回転角度位置を定に保つことができる。
(発明の効果)
以上のように本発明の同期タッピング1d1御方式によ
れば、タッピング毎のねし山の開始回転角度位置を常に
一定に保つことができるので、夕・ソブ交換した場合や
同一箇所の再加工の場自にプログラムを変更する必要が
無くなり、大幅な時間短縮を図ることができる。
れば、タッピング毎のねし山の開始回転角度位置を常に
一定に保つことができるので、夕・ソブ交換した場合や
同一箇所の再加工の場自にプログラムを変更する必要が
無くなり、大幅な時間短縮を図ることができる。
第1図は本発明の同+111タッピング制御方式を実現
するNC装置の−例を示すブロック図、第2図はその動
作例を説明するフローチャー1〜、第3図は本発明の同
期タッピング制御方式を実現するNC装置の別の−例を
示すブロック図、第4図はその方式によるオフセットの
一例を示す図、第5図は従来の同期タッピング制御Jj
式にJ二るタッピング例を示す断面図、第6図は本発明
の同期タッピング制御方式によるタッピング例を示す断
面図、第7図は従来の同期タッピング制御方式を実現す
るNC装置の一例を示すブロック図、第8図はその動作
例を説明するフローチャ−1・である。 l・・・プログラム解釈部、2・・・運転用メモリ、3
・・・送り軸・主軸目標値演算部、4・・・主軸関数発
生部55・・・送り軸関数発生部、6・・・主軸位置制
御部、7・・・送り軸位置制御部、8・・・主軸モータ
、9・・・バノレスジ1ネlノータ、lO・・・送り−
↑山モータ、11・・・検出器、l2・・・送り軸方向
単位換算部、l3・・・主軸定位置停止制御部、目.
15 . 16・・・切換回路、1 7 −.3J:.
fil!!定位置停止位置設定部、l8・・・オフセッ
t・設定処理部、l 9−,.オフセット格納メモリ、
20・・・オフセッ1・処理部、2l・・・主・rt定
位置停止位置決定部。
するNC装置の−例を示すブロック図、第2図はその動
作例を説明するフローチャー1〜、第3図は本発明の同
期タッピング制御方式を実現するNC装置の別の−例を
示すブロック図、第4図はその方式によるオフセットの
一例を示す図、第5図は従来の同期タッピング制御Jj
式にJ二るタッピング例を示す断面図、第6図は本発明
の同期タッピング制御方式によるタッピング例を示す断
面図、第7図は従来の同期タッピング制御方式を実現す
るNC装置の一例を示すブロック図、第8図はその動作
例を説明するフローチャ−1・である。 l・・・プログラム解釈部、2・・・運転用メモリ、3
・・・送り軸・主軸目標値演算部、4・・・主軸関数発
生部55・・・送り軸関数発生部、6・・・主軸位置制
御部、7・・・送り軸位置制御部、8・・・主軸モータ
、9・・・バノレスジ1ネlノータ、lO・・・送り−
↑山モータ、11・・・検出器、l2・・・送り軸方向
単位換算部、l3・・・主軸定位置停止制御部、目.
15 . 16・・・切換回路、1 7 −.3J:.
fil!!定位置停止位置設定部、l8・・・オフセッ
t・設定処理部、l 9−,.オフセット格納メモリ、
20・・・オフセッ1・処理部、2l・・・主・rt定
位置停止位置決定部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主軸を所定の回転角度位置にて停止させ、その後に
前記主軸と送り軸とを同期制御してタッピングを行なう
ようにしたことを特徴とする同期タッピング制御方式。 2、前記主軸を停止させる所定の回転角度位置がプログ
ラム指令により設定されるようにした請求項1に記載の
同期タッピング制御方式。 3、主軸回転角度位置とタップ回転角度位置との相関関
係をオフセット値として設定し、検出した前記主軸回転
角度位置と前記オフセット値とにより前記タップ回転角
度位置を求め、求めたタップ回転角度位置を基に主軸と
送り軸とを同期制御してタッピングを行なうようにした
ことを特徴とする同期タッピング制御方式。 4、主軸と送り軸との同期制御を開始してから被加工物
の切込みを開始するまでの前記送り軸の移動距離である
アプローチ距離とタップのピッチとを指定し、前記被加
工物に切込みを開始するときのタップ回転角度位置と前
記アプローチ距離及び前記タップのピッチとにより前記
主軸と前記送り軸との同期制御開始の際の前記タップ回
転角度位置を求め、求めたタップ回転角度位置を基に前
記主軸と前記送り軸とを同期制御してタッピングを行な
うようにしたことを特徴とする同期タッピング制御方式
。 5、請求項3に記載の同期タッピング制御方式と請求項
4に記載の同期タッピング制御方式とを組合せたことを
特徴とする同期タッピング制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158878A JP2588610B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 同期タッピング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158878A JP2588610B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 同期タッピング制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326415A true JPH0326415A (ja) | 1991-02-05 |
JP2588610B2 JP2588610B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=15681370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1158878A Expired - Fee Related JP2588610B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 同期タッピング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588610B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5577199A (en) * | 1993-06-01 | 1996-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Majority circuit, a controller and a majority LSI |
KR100461258B1 (ko) * | 2002-06-04 | 2004-12-10 | 기아자동차주식회사 | 차량의 디퍼렌셜케이스 보링가공용 고정장치 |
JP2016203340A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 三菱自動車工業株式会社 | 加工方法 |
JP2016203341A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 三菱自動車工業株式会社 | 加工方法 |
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JPS60155319A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | Brother Ind Ltd | ねじ加工装置 |
JPS6125720A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 多条ネジの切削制御方式 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1158878A patent/JP2588610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JP2588610B2 (ja) | 1997-03-05 |
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