JPH03263667A - ディスク用ハブ - Google Patents

ディスク用ハブ

Info

Publication number
JPH03263667A
JPH03263667A JP2061701A JP6170190A JPH03263667A JP H03263667 A JPH03263667 A JP H03263667A JP 2061701 A JP2061701 A JP 2061701A JP 6170190 A JP6170190 A JP 6170190A JP H03263667 A JPH03263667 A JP H03263667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
hub
flange
optical disc
radius
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2061701A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Funaki
克典 舩木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP2061701A priority Critical patent/JPH03263667A/ja
Publication of JPH03263667A publication Critical patent/JPH03263667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクや光磁気ディスクなどの円盤状デ
ィスクに取付けられるディスク用ハブに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題]従来、高
密度かつ高い信頼性で情報を記録再生できる情報記録媒
体として光ディスクか知られている。第4図は、従来の
光デイスク用ハブを示す概略斜視図であり、この光ディ
スク(21)は、通常、ポリカーボネートなとからなる
光デイスク基板と、該基板に形成された記録膜なとで構
成されている。
光ディスク(21)の中央部にはハブ用装着孔が形成さ
れ、その外周部には記録再生領域(22)か形成されて
いる。
また光ディスク(21〉の中央部に取付けられるりブク
23)は、上記装着孔に装着されるハブ本体り24)と
、このハブ本体(24〉に形成された中心孔り25)と
、上記ハブ本体(24〉の周縁部から側方に延設された
鍔部(26)とで構成されている。
またハブ(23)の鍔部(26)は、接着剤により、光
ディスク(21)の前記装着孔の周縁部に一体に取付け
られる。そして、鍔部(26)の幅は、光ディスク(2
1)との一体性を損わない範囲、例えば、90mmφの
光ディスク(21)の場合には、3〜4 mm程度、す
なわち光ディスクの半径の約8%程度である。
従って、このようなハブ(23)を用いる場合には、光
ディスク(21)と鍔部(2B)とを接合することによ
り、ドライブ系のマグネットによりハブ本体(24)を
磁気的に吸着してドライブすることにより、光ディスク
(21)を回転駆動できる。また記録再生領域(22)
では、通常、高速回転下で基板側からレーサー光を照射
し、情報をピット列などとして周方向に記録できると共
に、レーザ光を基板側から照射し、レーザ光の反射又は
透過光量の変化に基づいて記録された情報を再生できる
一方、光ディスク(2t)は、通常、厚み約1.2mm
程度と薄いので、反りや変形が生し易く、面精度が低下
し易い。両面利用タイプの光ディスク、例えば、130
 mmφの光ディスクのように、複数のディスク基板を
貼り合わせた貼り合わせ型光ディスクでは、貼り合わせ
により、光ディスクの反りや変形を矯正し、光ディスク
の平面特性を向上させることができる。しかしながら、
片面利用タイプの光ディスク、例えば、90mmφの光
ディスクのように、1枚のディスク基板で形成された単
板型光ディスクでは、ディスク基板の反りや変形か光デ
イスク表面の平坦性にそのまま反映し、反りなどを是正
することかできない。そして、光ディスク(21〉に反
りなどか生じた場合には、高速回転中の光ディスク(2
j)の反りに起因する振動と、ドライブ系の振動とか共
振して、情報を精度よく記録再生できなくなったり、著
しい場合には、記録再生不能となる。従って、このよう
な先ディスク(21)は不良品となり、歩留りが低下す
る。
また鍔部(26)の幅が小さいため、接合作業か煩雑化
し、光ディスク(21)との接合強度を高めることも困
難である。
従って、本発明の目的は、ディスクの反りや変形などを
容易かつ確実に是正できると共に、ディスクとの接合強
度が大きく、共振点をも調整てき、情報の記録再生精度
を高めることができるディスク用ハブを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を遺戒するため、本発明は、円盤状ディスク中
央部の装着孔に装着されるハブ本体と、このハブ本体か
ら側方に延設され、かつディスクに取付けられる鍔部と
からなるハブであって、この鍔部の曲げ強度か大きく、
しかもその幅りが、ディスクの半径をr0、ディスクの
中心点から外周部の情報の記録再生領域最内周部までの
半径をr1、ハブ本体の半径をr2とするとき、下記関
係式 %式% を充足するディスク用ハブを提供する。
[作 用] 本発明のディスク用ハブては、鍔部の曲げ強度は、光デ
ィスクの反りなどを矯正するのに必要な力よりも大きい
。しかも鍔部の幅が前記関係式を充足し、従来の鍔部よ
りち大きい。従って、鍔部をディスクに取付けることに
より、ディスクの反りや変形なとを矯正できる。また鍔
部の幅が従来の鍔部よりも大きいので、接合が容易であ
り、接合面積、ひいてはディスクとの接合強度を高める
ことができる。
さらに、鍔部の幅を前記関係式を充足する範囲て調整す
ることによりディスクの共振点を制御できる。すなわち
、鍔部の幅を大きくする場合には、回転するディスクの
共振周波数を大きくてき、小さくする場合には、共振周
波数を小さくてきる。
従って、不都合な共振周波数を避けて、ディスクを最適
な条件でドライブかできる。要は光ディスクの反りや変
形に起因する振動と、ドライブの振動とて発生する共振
現象、および共振周波数を、鰐部の幅を調整することに
より、容易かつ自在に制御できる。
[実施例コ 以下に、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明のディスク用ハブの一実施例を示す概略
斜視図、第2図は第1図の概略断面図であり、この例で
は、90mmφの単板型光ディスク用ハブが示されてい
る。
光ディスク(1)は、円盤状光デイスク基板と、この光
デイスク基板に形成された記録膜とで構成されている。
光ディスク(1)の中央部には、ハブ装着用の装着孔(
2)が形成され、その外周部には、情報を記録再生する
ための記録再生領域(3)が形成されている。90mm
φの光ディスクの場合、装着孔(2)の半径は、通常、
7.5mm程度である。
上記光ディスク(1)に取付けられるハブ(4)は、装
着孔(2)に適合した大きさを有する断面凹状のハブ本
体(5)と、このハブ本体(5)の中央部に形成され、
ドライブ系のセンターピンか挿入される中心孔(6)と
、ハブ本体(5)の周縁部から側方に延設されたリング
状の鍔部a)とで構成されている。またドライブ系のマ
グネットにより磁気的に吸着して光ディスク(1)を回
転駆動するため、ハブ本体(5)及び鍔部(′7)は金
属で一体に形成されている。
ハブ本体(5)と一体化した金属製の鍔部(7)の曲げ
強度は、光ディスク(1)の反りなとを矯正するのに必
要な力よりも大きい。なお、ハブ本体(5)の半径r2
は、通常、装着孔(2)の半径に対応する。
そして、この例では、鍔部(7)の幅りが15mm。
すなわち光ディスク(1)の半径rOの約33%の長さ
に形成されている。なお、90 mmφの光ディスク(
1)の場合、光ディスク(1)の中心点から記録再生領
域(3)の最内周部までの距離r1は、通常25 mm
程度である。
上記ハブ(4)のハブ本体(5)を光ディスク(1)の
装着孔(2)に装着し、鍔部(7)を光ディスク(1)
と接合することにより、光ディスク(1)とハブ(4)
とか一体化する。
このようなハブ(4)によれば、光ディスク(1)の反
りや変形を容易に矯正できる。すなわち、光ディスク(
1)はその厚みか小さいので、光ディスク(1)に生し
た反りなどは、比較的小さな力で矯正できる。
一方、鍔部(7)か金属製であり、曲げ強度及び幅が大
きい。特に、鍔部(7)かハブ本体(5)と一体化した
リング状であるため、曲げに対する強度か大きい。
従って、鍔部(7)の曲げ強度をF、光ディスク(1)
の反りや変形を是正するのに必要な力をfとすると、F
>fであるため、鍔部(7)と光ディスク(1)との接
合により、光ディスク(1)の反りや変形などか矯正さ
れる。従って、鍔部(7)による矯正力を光ディスク(
1)に有効に作用させ、光ディスク(1)を平坦化でき
、光ディスク(1)の歩留りが向上する。また、接合面
積か大きいので、接合か容易であるたけてなく、接合強
度も高めることかでき、接合剤の選択幅が拡がる。さら
には、鍔部(7)の負荷作用により、共振点を移動させ
ることも容易であるため、光ディスク(1)への情報の
記録と再生を精度よく行なうことができる。
なお、鍔部(7)は、前記関係式F>fを充足するのに
必要な曲げ強度の大きな材料、例えば、硬質で強靭な材
料で形成されていればよい。このように材料としては、
金属に限らす、例えば、機械的強度に優れたプラスチッ
クやセラミックなどか挙げられる。鍔部(7)の厚みは
、光ディスク(1)の反りや変形を是正てきる範囲て設
定てきるが、通常、厚み0.1mm以上である。
また鍔部(7)の幅りは、光ディスク(1)の大きさに
応して設定でき、下記関係式 %式% さらに好ましくは ro xQ、3≦L≦rl −r2 を充足する範囲に設定されていればよい。鍔部(7)の
幅りが、rOの10%未満である場合には、光ディスク
(1)の反りや変形を全体に亘り是正するのか困難であ
り、記録再生領域(3)内に至る長さである場合には、
記録再生可能な情報量か少なくなる。
第3図は、本発明のディスク用ハブの他の実施例を示す
概略斜視図である。なお、前記実施例と同様の要素につ
いては、同一符号を付す。
この例では、ハブ(I4)は、光ディスク(1)の装着
孔(2)に装着される金属製ハブ本体(15)と、該ハ
ブ本体(15)から延設された金属製鍔部(17)とて
構成されている。上記鍔部り17〉は、ハブ本体(15
)から延設されたリング部(17a、)と、リング部(
17a)から放射状に延設された延出部(17b)とて
構成されている。このようなハブ(14〉でも、反りな
とに対する鍔部(17)による矯正力を光ディスク(1
)に作用させることかできる。
なお、第3図に示す実施例において、放射状に延設され
た複数の鍔部(17)は、先細状であってもよい。鍔部
は、各鍔部(17)から周方向に延設された連結部材に
より互いに一体化された格子状であってもよい。
さらに、鍔部の面積が大きい場合には、鍔部の補強性を
高め、矯正力を大きくするため、鍔部に補強用リブが形
成されていてもよい。
なお、鍔部と光ディスクとの接合は、光ディスクのドラ
イブによる温度上昇時も含め、光デイスク基板の複屈折
を増大させない手段、例えば、紫外線硬化型樹脂、エポ
キシ樹脂、ホットメルト型接着剤などの接着剤、両面接
着テープ、超音波融着などで行なうことかできる。
前記各実施例では、ドライブ系のマグネットの磁気的吸
着力により光ディスクを回転駆動しているが、機械的に
係合させて光ディスクを回転駆動するため、ハブ本体に
、ドライブ系の複数のビンが挿入される複数の係合孔や
凹部が形成されていてもよい。
光ディスクの大きさは特に制限されず、例えば、90m
mφ、 1 30 mmφ、 200 mmφ、 30
0 mmφ、356 mmφなどの光ディスクであって
もよい。また光ディスクの構造も特に制限されず、本発
明は、再生専用型、追記型や書換型光ディスクに適用で
きる。
本発明は、ディスクとの接合面積が大きいので、両面で
記録再生可能な貼り合わせ型、中空構造や補強構造を有
するエアーサンドイッチ型、エアーインシデント型ディ
スクにも適用できるが、反りや変形などが生し易い片面
利用の単板型ディスクに適用する上で有用である。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、ディスクに反りや変形
などが生じていても、ハブの鍔部をディスクと接合する
という簡単な操作により、反りや変形などを容易かつ確
実に矯正できる。またディスクとの接合強度が大きく、
共振点をも調整できるので、本発明のハブが取付けられ
たディスクでは、情報を精度よく記録再生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク用ハブの一実施例を示す概略
斜視図、 第2図は第1図の概略断面図、 第3図は本発明のディスク用ハブの他の実施例を示す概
略斜視図、 第4図は、従来の光デイスク用ハブを示す概略斜視図で
ある。 第1図 (1)・・光ディスク、(3)・・記録再生領域、(4
)(14>・・・ハブ、(5)(15)・・ハブ本体、
(7)(1,7)・・鍔部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円盤状ディスク中央部の装着孔に装着されるハブ本体と
    、このハブ本体から側方に延設され、かつディスクに取
    付けられる鍔部とからなるハブであって、この鍔部の曲
    げ強度が大きく、しかもその幅Lが、ディスクの半径を
    r0、ディスクの中心点から外周部の情報の記録再生領
    域最内周部までの半径をr1、ハブ本体の半径をr2と
    するとき、下記関係式r0×0.1≦L≦r1−r2 を充足することを特徴とするディスク用ハブ。
JP2061701A 1990-03-13 1990-03-13 ディスク用ハブ Pending JPH03263667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061701A JPH03263667A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ディスク用ハブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061701A JPH03263667A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ディスク用ハブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03263667A true JPH03263667A (ja) 1991-11-25

Family

ID=13178813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061701A Pending JPH03263667A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ディスク用ハブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03263667A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864534A (en) * 1995-08-15 1999-01-26 Imation Corp. Optical data storage disc having low-profile hub
US7027385B1 (en) 1998-11-06 2006-04-11 Hitachi Maxell, Ltd. Optical disk, disk substrate, and drive

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864534A (en) * 1995-08-15 1999-01-26 Imation Corp. Optical data storage disc having low-profile hub
US7027385B1 (en) 1998-11-06 2006-04-11 Hitachi Maxell, Ltd. Optical disk, disk substrate, and drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4785444A (en) Optical recording disc
AU665947B2 (en) Optical disc and method for producing the optical disc
US5504735A (en) Information recording disk having a stepped central recess and hub configuration
JPH03263667A (ja) ディスク用ハブ
JPH10208297A (ja) 光ディスク基板
JPH04226724A (ja) 光ディスクの製造方法
JPH0765424A (ja) 光ディスク
JPH03266271A (ja) ディスク用ハブの取付構造
EP1019908A1 (en) Plastic disk with hub and disk drive for using same
JPH10241209A (ja) 光ディスク
JPH03230381A (ja) 光情報記録媒体用基板
JPH04319587A (ja) フレキシブル光ディスクカートリッジ
JP2789837B2 (ja) 光ディスク
JP2730780B2 (ja) 光学式情報記録円板およびその製造方法
JPS63153776A (ja) 情報デイスク
JP2587579B2 (ja) 光ディスク
US20040139460A1 (en) Optical information recording medium and optical information recording/reproduction apparatus
JPS6396751A (ja) マグネツト・チヤツク用ハブ付光デイスク基板
JPH02252151A (ja) 光磁気ディスク
JPH03283063A (ja) 光情報記録媒体
JPH11339320A (ja) 光記録媒体
JPH08329531A (ja) ディスク装置
JPH06208733A (ja) 光ディスク
JPH06131702A (ja) 光ディスク
JP2000036167A (ja) 磁気ディスク