JPH03262614A - 成形材の成形方法 - Google Patents
成形材の成形方法Info
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- JPH03262614A JPH03262614A JP2060934A JP6093490A JPH03262614A JP H03262614 A JPH03262614 A JP H03262614A JP 2060934 A JP2060934 A JP 2060934A JP 6093490 A JP6093490 A JP 6093490A JP H03262614 A JPH03262614 A JP H03262614A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、繊維強化プラスチック(以下FRPという)
成形に適用される成形材の成形方法に関する。
成形に適用される成形材の成形方法に関する。
カーボン繊維強化プラスチック(以下CFRPという)
成形材は、製品を作るためのプリプレグとその製品を2
次接着するためのフィルム接着剤に大別できる。
成形材は、製品を作るためのプリプレグとその製品を2
次接着するためのフィルム接着剤に大別できる。
従来の上記CFRPFfc形材を製品化するための成形
は、一般に圧力と温度を加えるためのオートクレーブが
必要であった。
は、一般に圧力と温度を加えるためのオートクレーブが
必要であった。
従来のCF RPI形材は、プリプレグは素材として樹
脂と炭素繊維よりなり、フィルム接着剤は素材として樹
脂からなっているため、製品化するための成形において
は、圧力と温度を加えるためのオートクレーブが必要で
あった。
脂と炭素繊維よりなり、フィルム接着剤は素材として樹
脂からなっているため、製品化するための成形において
は、圧力と温度を加えるためのオートクレーブが必要で
あった。
この発明は、従来のものがもつ上記のような課題を解消
するためになされたもので、成形中の温度をプリプレグ
及びフィルム接着剤に内在する熱線から加えることによ
り、また、圧力を真空バグもしくは製品形状が単純な場
合は、機械的にクランプすることにより加えることで、
オートクレーブを不要とするものである。
するためになされたもので、成形中の温度をプリプレグ
及びフィルム接着剤に内在する熱線から加えることによ
り、また、圧力を真空バグもしくは製品形状が単純な場
合は、機械的にクランプすることにより加えることで、
オートクレーブを不要とするものである。
本発明の成形材の成形方法は、成形材内に熱線を配設し
、同成形材を加圧しながら上記熱線に通電して加熱し成
形することを特徴としている。
、同成形材を加圧しながら上記熱線に通電して加熱し成
形することを特徴としている。
上記において、成形材内に熱線を配設して内在させる。
上記成形材は加圧手段により加圧され、上記熱線は電源
より通電され加熱し、上記成形材は成形される。
より通電され加熱し、上記成形材は成形される。
上記により、成形材は熱線によって加熱されるため、オ
ートクレーブの使用を必要とせずに成形することができ
、容易な成形が可能となった。
ートクレーブの使用を必要とせずに成形することができ
、容易な成形が可能となった。
本発明の第1の実施例を第1図及び第2図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図及び第2図に示す本実施例はプリプレグについて
のものであり、まず、第1図に示すように樹脂2と繊維
3よりなるプリプレグ5に熱を発生できる熱線1を内在
させる。次に、第2図に示すようにツール4上に製品で
あるプリプレグ5の積層板を載せ、その上にピールプラ
イ6、アルミプレートまたはシリコンゴム7、セパレー
タ・フィルム8、エアマット9、バアキュームバグ10
をそれぞれ積み重ねて真空引き12aすることにより真
空圧12を加え加圧する。またプリプレグに内在する熱
線1に電源11をつなぎ通電して加熱する。
のものであり、まず、第1図に示すように樹脂2と繊維
3よりなるプリプレグ5に熱を発生できる熱線1を内在
させる。次に、第2図に示すようにツール4上に製品で
あるプリプレグ5の積層板を載せ、その上にピールプラ
イ6、アルミプレートまたはシリコンゴム7、セパレー
タ・フィルム8、エアマット9、バアキュームバグ10
をそれぞれ積み重ねて真空引き12aすることにより真
空圧12を加え加圧する。またプリプレグに内在する熱
線1に電源11をつなぎ通電して加熱する。
上記により、オートクレーブを用いることなく、プリプ
レグの容易な成形が可能となった。
レグの容易な成形が可能となった。
本発明の第2の実施例を第3図に示す。
第3図に示す第2の実施例は、第1図に示す熱線入りプ
リプレグ5を積層してツール4上に載せ、その上にビー
ルブライ6、アルミプレートまたはシリコンゴム7をそ
れぞれ積み重ねて、クランプ力14をクランプ治具13
を通して加えることにより圧力を加えるものである。加
熱する方法は、第2図と同様であり、本実施例の効果は
上記第1の実施例と同様である。
リプレグ5を積層してツール4上に載せ、その上にビー
ルブライ6、アルミプレートまたはシリコンゴム7をそ
れぞれ積み重ねて、クランプ力14をクランプ治具13
を通して加えることにより圧力を加えるものである。加
熱する方法は、第2図と同様であり、本実施例の効果は
上記第1の実施例と同様である。
本発明の第3の実施例を第4図及び第5図に示す。
第4図及び第5図に示す本実施例は、フィルム接着剤1
7を介してスキン15とフレーム1日を二次接着する接
着成形例であり、まず、第4図に示すように樹脂2より
なるフィルム接着剤17に熱を発生できる熱線1を内在
させる。次に第5図に示すようにツール4上にスキン1
5を載せ、フィルム接着剤17をはさんでフレーム18
を載せる。その上に図に示すようにシリコンゴム16、
エアマット9、バアキュームバグ10をそれぞれ積み重
ねて、真空引き12aすることにより真空圧12を加え
接着面を加圧する。加熱する方法は、第2図と同様にフ
ィルム接着剤17に内在する熱線1に通電して行うもの
である。
7を介してスキン15とフレーム1日を二次接着する接
着成形例であり、まず、第4図に示すように樹脂2より
なるフィルム接着剤17に熱を発生できる熱線1を内在
させる。次に第5図に示すようにツール4上にスキン1
5を載せ、フィルム接着剤17をはさんでフレーム18
を載せる。その上に図に示すようにシリコンゴム16、
エアマット9、バアキュームバグ10をそれぞれ積み重
ねて、真空引き12aすることにより真空圧12を加え
接着面を加圧する。加熱する方法は、第2図と同様にフ
ィルム接着剤17に内在する熱線1に通電して行うもの
である。
上記により、オートクレーブを用いることなく、スキン
とフレームの容易な接着が可能となった。
とフレームの容易な接着が可能となった。
本発明の第4の実施例を第6図に示す。
第6図に示す本実施例は、ツール4上にスキン15を載
せ、その上に第4図に示す熱線入りのフィルム接着剤1
7をはさんでフレーム18を載せる。その上にシリコン
ゴム16を重ねて、クランプ力14をクランプ治具13
を通して加えることにより接着面が加圧されるものであ
る。加熱する方法は、第5図と同様であり、本実施例の
効果は上記第3の実施例の効果と同様である。
せ、その上に第4図に示す熱線入りのフィルム接着剤1
7をはさんでフレーム18を載せる。その上にシリコン
ゴム16を重ねて、クランプ力14をクランプ治具13
を通して加えることにより接着面が加圧されるものであ
る。加熱する方法は、第5図と同様であり、本実施例の
効果は上記第3の実施例の効果と同様である。
上記製品成形及び二次接着における代表的な温度19と
圧力20のサイクルを第7図に示す。
圧力20のサイクルを第7図に示す。
上記製品成形時及び二次接着時においては、第7図に示
すような温度19のサイクルを確実に与えるために、熱
線の抵抗を計測して電流(または電圧)をコントロール
する。
すような温度19のサイクルを確実に与えるために、熱
線の抵抗を計測して電流(または電圧)をコントロール
する。
なお、上記熱線には導電性繊維等を用いることもできる
。また、プリプレグの繊維は一般にカーボン繊維である
が、他の繊維でもよい。
。また、プリプレグの繊維は一般にカーボン繊維である
が、他の繊維でもよい。
本発明の成形材の成形方法は、成形材内に熱線を配設し
、上記成形材は加圧され、熱線には通電されて上記成形
材が成形されることによって、成形材は熱線によって加
熱されるため、オートクレーブの使用を必要とせずに成
形することができ、容易な成形が可能となった。
、上記成形材は加圧され、熱線には通電されて上記成形
材が成形されることによって、成形材は熱線によって加
熱されるため、オートクレーブの使用を必要とせずに成
形することができ、容易な成形が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るプリプレグの説明
図、第2図は上記第1の実施例の真空圧を用いた積層板
成形の説明図、第3図は本発明の第2の実施例のクラン
プ力を用いた積層板成形の説明図、第4図は本発明の第
3の実施例に係るフィルム接着剤の説明図、第5図は上
記第3の実施例の真空圧を用いた二次接着の成形の説明
図、第6図は本発明の第4の実施例のクランプ力を用い
た二次接着の成形の説明図、第7図は本発明の製品成形
及び二次接着における代表的な圧力と温度のサイクルの
説明図である。 1・・・熱線、 2・・・樹脂、 3・・・繊維、4・
・・ツール、 5・・・プリプレグ、6・・・ピール
プライ、 7・・・アルミプレートまたはシリコンゴム、8・・・
セパレータ・フィルム、 9・・・エアマント、10・・・バアキュームバグ、1
1・・・電源、 12・・・真空圧、12a・・・真空
引き、 13・・・クランプ治具、14・・・クラン
プ力、 15・・・スキン、16・・・シリコンゴム
、 17・・・フィルム接着剤、 18・・・フレーム。
図、第2図は上記第1の実施例の真空圧を用いた積層板
成形の説明図、第3図は本発明の第2の実施例のクラン
プ力を用いた積層板成形の説明図、第4図は本発明の第
3の実施例に係るフィルム接着剤の説明図、第5図は上
記第3の実施例の真空圧を用いた二次接着の成形の説明
図、第6図は本発明の第4の実施例のクランプ力を用い
た二次接着の成形の説明図、第7図は本発明の製品成形
及び二次接着における代表的な圧力と温度のサイクルの
説明図である。 1・・・熱線、 2・・・樹脂、 3・・・繊維、4・
・・ツール、 5・・・プリプレグ、6・・・ピール
プライ、 7・・・アルミプレートまたはシリコンゴム、8・・・
セパレータ・フィルム、 9・・・エアマント、10・・・バアキュームバグ、1
1・・・電源、 12・・・真空圧、12a・・・真空
引き、 13・・・クランプ治具、14・・・クラン
プ力、 15・・・スキン、16・・・シリコンゴム
、 17・・・フィルム接着剤、 18・・・フレーム。
Claims (1)
- 成形材内に熱線を配設し、同成形材を加圧しながら上記
熱線に通電して加熱し成形することを特徴とする成形材
の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060934A JPH03262614A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 成形材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060934A JPH03262614A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 成形材の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262614A true JPH03262614A (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13156705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060934A Pending JPH03262614A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 成形材の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03262614A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532302A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-02 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− | 強化複合物の成形 |
JP2002307463A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Toray Ind Inc | 繊維強化樹脂の製造方法 |
JP2004106548A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Northrop Grumman Corp | 共硬化樹脂の真空支援型トランスファー成形の製造方法 |
CN108312573A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-07-24 | 上海同磊土木工程技术有限公司 | 一种gfrp面板的加工方法 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2060934A patent/JPH03262614A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532302A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-02 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− | 強化複合物の成形 |
JP2002307463A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Toray Ind Inc | 繊維強化樹脂の製造方法 |
JP2004106548A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Northrop Grumman Corp | 共硬化樹脂の真空支援型トランスファー成形の製造方法 |
CN108312573A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-07-24 | 上海同磊土木工程技术有限公司 | 一种gfrp面板的加工方法 |
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