JPH03262212A - 超高精度a/d変換装置 - Google Patents

超高精度a/d変換装置

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JPH03262212A
JPH03262212A JP6140290A JP6140290A JPH03262212A JP H03262212 A JPH03262212 A JP H03262212A JP 6140290 A JP6140290 A JP 6140290A JP 6140290 A JP6140290 A JP 6140290A JP H03262212 A JPH03262212 A JP H03262212A
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JP6140290A
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Mitsutoshi Sugawara
光俊 菅原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーディオ信号処理等に用いられる超高精度A
/D変換装置に関する。
〔従来の技術〕
近年オーディオ信号のデジタル化が進んで来ており、特
にデジタルオーディオチーブ等の実用化にともない低価
格なA/D変換装置の実現が待望されている。一方、オ
ーディオ用A/D変換装置としては16 bit分解能
(0,0016%)ときわめて高精度の上、ステレオ出
力を得るため、左右交互に基本クロックの2〜4倍でサ
ンプリングしなければならず、約300 kHz程度の
比較的高速動作を行う必要がある。
第7図はこの種の超高精度A/D変換装置の従来例を示
すブロック図である。
これは逐次比較型と称されるもので、入力端子61に印
加される電圧を、サンプル・アンド・ホールド回路62
kよってサンプリングすべきタイミングでアナログ的に
ホールトし、電圧比較器64の入力端に印加する。電圧
比較器64の他の入力端には予めフルスケールの坏の(
すなわちMSBのみがオンした)電圧に設定された16
ビツトD/A変換器63の出力が接続されている。電圧
比較器64の出力に応じて、もしサンプル・アンド・ホ
ールト回路62の出力側が大きければそのままとし、そ
ってなければMSBをオフにする。次にMSBを前述の
状態に保ちつつ、D/A変換器63の次のビットをオン
し、再び電圧比較器64の出力に応じて、このビットを
そのままとするかオフにする。つづいてその次のビット
を行い、合計16回くりかえすことにより、入力したア
ナログ信号の電圧に最も近い電圧か16ビツトD/A変
換器63のデジタル出力として得られる。その際の16
ビツトD/A変換器63の入力である16ヒツトデータ
がA/D変換データとして出力端子66へ出力される。
−ト記シーケンスを行うのがロジック部65である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の超高積度A/D変換器置は、D/A変換
を16ビツト精度すなわち 1/2+60.0旧6%粒
度で行なわなければならず、このような高精度は、トリ
ミングによってずれを修正するか、時間的に積分するこ
とにより、時間比の精度でこの比を実現するしかなく、
通常の集積回路の素子の比によって実現できないという
欠点がある。また、D/A変換速度がサンプリングレー
トの16倍以上必要となり、さらに前述のように左右交
互に2〜4倍のオーバサンプリングを行う場合、514
Hz (200ns)の高速動作が必要となり、D/A
変換器の出力セトリングが16ビツト精度すなわち0.
0.016%におさまるまでの時間として200nS以
内が要求されると、従来例では実行不可能であるという
欠点もある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の超高精度A/D変換装置は、 それぞれアナログ入力端とアナログ出力端とデジタル出
力端とを有し、上位側のもののアナログ出力端が下位側
のもののアナログ入力端に順次縦列接続された複数のA
/D変換器と、各A/D変換器のデジタル出力をそれぞ
れ入力し、演算処理する演算装置とからなる超高精度A
/D変換装置であって、 前記複数のA/D変換器は、アナログ入力端から入力し
たアナログ値をA/D変換するに+1ビット精度のA/
D変換器と、A/D変換器の出力に相当するアナログ値
をアナログ入力端から入力したアナログ値から差し引き
、その結果を2k倍してアナログ出力端から出力する増
幅器と、増幅器の出力の理想出力値からの誤差に対する
補正値が予め書き込まれたメモリと、A/D変換器の出
力をその出力に対応してメモリから補正値を読み出し、
A/D変換器の出力を補正し、デジタル出力端からデジ
タル出力として出力する補正回路とをそれぞれ有し、 前記演算装置は、A/D変換器が下位になる毎に、その
デジタル出力をにビット下位にシフト入力し、加算し、
その結果を最上位のA/D変換器のアナログ入力端に印
加されたアナログ値のA/D変換データとして出力し、 好ましくは、前記複数のA/D変換器のうち最下位のA
/D変換器がk+1ビット精度のA/D変換器のみであ
り、 さらに好ましくは、前記A/D変換器のA/D変換器は
、規準抵抗を2 k+1  1制置列にしバイアス電圧
な印加せしめ、規準抵抗の各接続点の電圧と入力したア
ナログ信号の電圧とを比較する2k++   1個の電
圧比較器と、かかる電圧比較器の各出力のハイレベル/
ロウレベルの境目を見出すロジック回路により構成され
、前記A/D変換器の増幅器は、前記入力したアナログ
信号の電圧を予め充電するコンデンサと、前記境目のブ
ロック内の前記抵抗の接続点の電圧を選択的に前記コン
デンサに印加して差を算出するコンデンサ結合型差動増
幅器とから構成される。
また、本発明の超高精度A/D変換装置は、それぞれア
ナログ入力とアナログ出力端とデジタル出力端とを有し
、上位側のもののアナログ出力端が下位側のもののアナ
ログ入力端に順次縦列接続された複数のA/D変換器と
、補正値が予め書き込まれたメモリと、演算装置からな
る超高精度A/D変換器置であって、 前記複数のA/D変換器は、アナログ入力端から入力し
たアナログ値をA/D変換するに+1ビット精度のA/
D変換器と、A/D変換器の出力に相当するアナログ入
力端から入力したアナログ値から差し引き、その結果を
2k倍してアナログ出力端から出力する増幅器とを有し
、前記演算装置は、A/D変換器が下位になる毎に、そ
のデジタル出力をメモリから読み出した補正値で補正す
るとともににビット下位にシフト入力し、加算し、その
結果を最上位のA/D変換器のアナログ入力端に印加さ
れたアナログ値のA/D変換データとして出力する。
〔作用〕
本発明は、 各A/Dの変換部により、アナログ信号をに+1ビツト
ずつA/D変換し、誤差は各変換部で補正して出力し、
A/D変換の残については2k倍して下位の変換部に送
り、下位の変換部では2k倍されたアナログ信号をA/
D変換した後、そのデジタル出力を演算装置が上位のデ
ジタル出力に対しにビット下げて、A/D変換器におけ
るA/D変換の残に対応する実際のビット位置にもどし
て上位のデジタル出力に加えている。
また、最下位の変換部をにビットのA/D変換器のみと
して簡単にしている。
さらに、好ましいA/D変換器は、2k+1 1個の規
準抵抗によりステップ電圧を発生し、これと入力したア
ナログ信号を比較してA/D変換し、比較に際しアナロ
グ信号に一致したステップ電圧をA/D変換されたデジ
タル出力に対応するアナログ値とし、コンデンサ結合型
差動増幅器により、アナログ信号からアナログ値を差し
引いて、その結果を2k倍して出力する。
さらに4本発明は、補正が必要なA/Dの変換 0 部のデジタル出力のみにメモリによる補正データを加え
て補正している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は請求項1に係る発明の超高精度A/D変換装置
の一実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実施例
の動作を示す説明図である。
本実施例は入力端子1に印加されるアナログ信号をA/
D変換して16ビツトのデジタル出力を出力端子4に出
力するものである。
変換部23,2□、 2.、2oはそれぞれ5ビットA
/D変換器21.5ビットD/A変換器22.増幅器2
3.メモリ24.加算器25を有する。
5ビツトA/D変換器21は、アナログ入力端20に印
加されるアナログ信号をA/D変換し、5ビツトのデジ
タル出力を出力する。5ビツトD/A変換器22は、5
ビツトA/D変換器21のデジタル出力を入力しD/A
変換する。増幅器23は、アナログ入力端20に印加さ
れたアナログ信号から51 ビットD/A変換器22のアナログ出力を差し弓き、残
余の電圧を24倍つまり16倍してアナログ出力端より
下位の変換部のアナログ入力端20に出力する。メモリ
24は、5ビツトA/D変換器21のデジタル出力に対
応して増幅器23から出力されるアナログ信号は理想値
からずれるので、それを補正する補正データを5ビツト
A/D変換器21のデジタル出力に対応して保持してお
り、デジタル出力が出力されたとき、対応する補正デー
タを出力する。加算器25は、5ビツトA/D変換器2
1のデジタル出力を補正データで補正しデジタル出力と
して、デジタル出力端27より出力する。
変換部23.22.2.、20のデジタル出力はその最
高ビット位置がそれぞれMSB、12ビツト目。
8ビット目、4ビツト目に位取りされて加算器32、3
1.30で加算され、16ビツトのデジタル出力として
出力端子4に出力される。この際、変換部2゜のLSB
以下のデータは切り捨てられている。
次に本実施例のA/D変換の動作について第22 図を参照して説明する。
変換部23は、5ビツトA/D変換器21のビットb+
r、、 bz、〜、b8.のデータと、メモリ24から
のビット blo、 b9.〜.boのデータとを加算
器25で加算して出力する。変換部22.2.もそれぞ
れ最高ビットがbll、 b7であるデジタル出力を変
換部23と同様に出力する。変換部2゜の出力はb3.
 b2. b、、 boのみを有効とみなす。各変換部
23、22.21.20のデジタル出力を加算した結果
が出力端子4に出力される。
第3図は請求項2k記載の発明の一実施例である。
第1図の実施例と比較し、本実施例は最下位の変換部2
2oが4ビツトのA/D変換器28となっている。第1
図の実施例もLSB以下のデータを用いていないので、
本実施例は第1図の実施例と実質的に同じ機能を有して
いる。
第4図は請求項3に記載の発明の一実施例の変換部2.
、22.2.、20を示ずブロック図である。
本発明は請求項1のものの変形である。
アナログ入力端子20に入力されるアナログ信号は31
個のブロック30.、302.〜.303.を含む全並
列型A/D変換部30と差動増幅部32とに印加される
。まず各ブロック30..302.〜.303.のスイ
ッチS、、S3がオンし、コンデンサC8の右端には増
幅器A。が全帰還動作することによりしきい値電圧(又
はφ点電圧)が印加され、コンデンサC0の左端には規
準電圧V refを各ブロックの抵抗Rによって分圧し
た電圧が印加される。したがってその差の電圧がコンデ
ンサC8に充電される。次に各ブロックのスイッチS3
をオフにして増幅器を開利得(最大利得)とするととも
にコンデンサC6の右端をハイインピーダンスし、コン
デンサC8の両端電圧を前述のまま変化しないようにす
る。次に、スイッチS1をオンにし、コンデンサC6の
左端を入力信号を印加する。このとき各ブロックにおい
て、入力信号が分圧による電圧より大きければ増幅器A
。の入力はしきい値より大きくなり、そうでない場合は
小さくなる。これにより前者の場合に増幅器A。の出力
はり−レベルとなり、後者の場合はハイレベルになる。
したがってこれらの境目を探すロジックを組むことによ
り、入力をA/D変換できる。またその結果により、各
ブロックの84のうちの境目の1ケをオンさせることに
よって、境目の分圧された電圧を差動増幅部37へ導く
ことができる。これが5ビツトのD/A変換器に相当す
る。
一方、差動増幅部32kは、あらかじめスイッチS、を
介してコンデンサC1にアナログ入力端子20の電圧が
印加されると同時にスチッチS6を介して全帰還がかけ
られている。次にスイッチS5.S6をオフにして、前
述の境目のブロックのスイッチS4をオンさせることに
より入力端子との差が取られ、 CI/C2の増幅度で
出力が得られる。C2= CI/16とすることにより
16倍のゲインが実現できる。必要に応じて出力規準レ
ベルを校正するようにしてもよい(図示せず)。
以上述べたシーケンスをコントロールするためのロジッ
ク31に第1図のメモリ24のデータで補正させるよう
にしてもよい。
5 本実施例によれば、D/A変換器がきわめて簡単な構成
要素で実現でき、また粒度も抵抗Rの比及びコンデンサ
[;+/C2の比で決まるためバラツキも%のオーダで
容易に実現可能であるとともに、誤差を補正した後の継
竿変化も少なく安定であるという特徴を有する。集積回
路化とくにC−MO5LSI化するのにきわめて適した
ものであることはいうまでもない。
さらに本具体例によればコンデンサC6およびCIによ
って入力端子をためこむため、外付でわざわざサンプル
ホールド回路をつける必要がない点も特徴である。
第5図は請求項4に記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第6図は第5図の実施例の動作を示す説明図であ
る。
変換部503.502は第1図の実施例と同様な5ビッ
トA/D変換器21,5ビツトD/A変換器22、増幅
器23を用いており、ラッチ51は5ビツトA/D変換
器21の出力をラッチする。変換部50゜は変換部50
3.502の5ビットA/D変換器21.51心・ 9.\ ビットD/A変換器22の代りに4ビットA/D変換器
51,4ビツトD/A変換器52を用いている。
変換部50oは4ビツトD/A変換器52と増幅器23
とを省略している。メモリ53には、変換部503゜5
02の5ビツトずつ10ビツトの出力に対応して、変換
部502のアナログ出力を補正する補正データが予め書
き込まれており、変換部503.502のラッチ54が
データをラッチすると、ラッチした10ビツトのデータ
に対応する補正データを出力する。加算器551は変換
部503,502のデジタル出力を加算し、補正データ
で補正し、16ビツトのデジタル出力として出力する。
加算器552は、変換部501゜50oの出力を下位8
ビツトのデジタル出力として入力し、加算器551のデ
ジタル出力と加算して16ビツトのデジタル出力として
出力端子4に出力する。
次に本実施例の動作について第6図を参照して説明する
上位のデジタルデータな出力する変換部503゜502
の補正を一括してメモリ53て行っている。下位の変換
部501,508の誤差は補正せずに出力している。
本実施例のA/DまたはD/A変換器および増幅器は精
度が8ビツトすなわち1/256であり、変換部50.
の出力にはILSB以上の誤差は含まれず、メモリによ
る補正は不要となっている。また、第1図の実施例と比
較して、メモリ53から補正データを出力させる際に、
変換部503.502の10ビツトの出力すなわち10
24ワード分のメモリを引いている点が大きなちがいで
ある。これにより、メモリを1ケ所に集中できるのでI
C化したときに作りやすいという利点をもつ。
さらに軽時変化に対して第1図の実施例のものより強い
という利点を有する。すなわち第1図の実施例では最上
位5ビット分く32ケ)の誤差をメモリ24に書き込ん
でおくので、仮に増幅器23の増幅度が変動した場合、
変換部2□から変換部2へ繰上りがおこるたびに変動分
が誤差として生ずるのに対し、第5図では変換部503
.502のすべての組合せの値に対して補正するように
なっているので変換部501から変換部502への繰上
りがおこるたびに少しずつ変動分が誤差として表われる
すなわち変動分が見かけ上1/16に圧縮されて見える
のである。
〔発明の効果〕
以上説明したように請求項1ないし請求項4の発明は下
記のような効果がある。
工、請求項1の発明は、高鯖度の素子を全く用いずに、
k+1ビット精度のA/D変換器でA/D変換を行うこ
とができ、実質的にに+1ビツトの変換であるから高速
に処理でき、安価で高速な超高精度A/D変換装置を実
現できる。
2、請求項2の発明は、請求項1のものと同様の効果が
あるが、最下位のA/D変換部がA/D変換器のみであ
るので回路が簡単になっている。
3、請求項3の発明は、回路が単純化され、かつ、CM
OSタイプのLSIとしての実現に適している。
4、請求項4の発明は、請求項1のものと同様の効果が
あるとともに、各A/D変換部のうち例9 えば−F位のもののみに一括して補正を加えることがで
きるので回路素子を極力少くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の超高精度A/D変換装置の一
実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実施例の動
作を示す説明図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ請
求項2,3.4の発明の実施例を示すブロック図、第6
図は第5図の実施例の動作を示す説明図、第7図は従来
例を示すブロック図である。 l・・・・・・入力端子、 2o12□、2□I23,22o、50oI503,5
02,503・・・・・・変換部、 30、3.、32.25.551.552・・・・・・
加算器、4・・・・・・出力端子、 20・・・・・・アナログ入力端、 21・・・・・・5ビツトA/D変換器、22・・・・
・・5ビツトD/A変換器、23・・・・・・増幅器、  0 24.53・・・・・・メモリ、 26・・・・・・アナログ出力端、 27・・・・・・デジタル出力端、 28、51・・・・・・4ビツトA/D変換器、30・
・・・・・A/D変換部、 30、、302.〜,303+・・・・・・ブロック、
31・・・・・・ロジック回路、 32・・・・・・差動増幅部、 52・・・・・・4ビツトD/A変換器、54・・・・
・・ラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれアナログ入力端とアナログ出力端とデジタ
    ル出力端とを有し、上位側のもののアナログ出力端が下
    位側のもののアナログ入力端に順次縦列接続された複数
    のA/D変換部と、各A/D変換部のデジタル出力をそ
    れぞれ入力し、演算処理する演算装置とからなる超高精
    度A/D変換装置であって、 前記複数のA/D変換部は、アナログ入力端から入力し
    たアナログ値をA/D変換するk+1ビット精度のA/
    D変換器と、A/D変換器の出力に相当するアナログ値
    をアナログ入力端から入力したアナログ値から差し引き
    、その結果を2^k倍してアナログ出力端から出力する
    増幅器と、増幅器の出力の理想出力値からの誤差に対す
    る補正値が予め書き込まれたメモリと、A/D変換器の
    出力をその出力に対応してメモリから補正値を読み出し
    、A/D変換器の出力を補正し、デジタル出力端からデ
    ジタル出力として出力する補正回路とをそれぞれ有し、 前記演算装置は、A/D変換部が下位になる毎に、その
    デジタル出力をkビット下位にシフト入力し、加算し、
    その結果を最上位のA/D変換部のアナログ入力端に印
    加されたアナログ値のA/D変換データとして出力する
    超高精度A/D変換装置。 2、前記複数のA/D変換部のうち最下位のA/D変換
    部がk+1ビット精度のA/D変換器のみであることを
    特徴とする請求項1に記載の超高精度A/D変換器。 3、前記A/D変換部のA/D変換器は、規準抵抗を2
    ^k^+^1−1個直列にしバイアス電圧を印加せしめ
    、規準抵抗の各接続点の電圧と入力したアナログ信号の
    電圧とを比較する2^k^+^1−1個の電圧比較器と
    、かかる電圧比較器の各出力のハイレベル/ロウレベル
    の境目を見出すロジック回路により構成され、前記A/
    D変換部の増幅器は、前記入力したアナログ信号の電圧
    を予め充電するコンデンサと、前記境目のブロック内の
    前記抵抗の接続点の電圧を選択的に前記コンデンサに印
    加して差を算出するコンデンサ結合型差動増幅器とから
    構成される請求項1または請求項2に記載の超高精度A
    /D変換装置。 4、それぞれアナログ入力とアナログ出力端とデジタル
    出力端とを有し、上位側のもののアナログ出力端が下位
    側のもののアナログ入力端に順次縦列接続された複数の
    A/D変換部と、補正値が予め書き込まれたメモリと、
    演算装置からなる超高精度A/D変換装置であって、 前記複数のA/D変換部は、アナログ入力端から入力し
    たアナログ値をA/D変換するk+1ビット精度のA/
    D変換器と、A/D変換器の出力に相当するアナログ入
    力端から入力したアナログ値から差し引き、その結果を
    2^k倍してアナログ出力端から出力する増幅器とを有
    し、 前記演算装置は、各A/D変換部のデジタル出力のうち
    必要なものをメモリから読み出した補正値で補正すると
    ともに、デジタル出力が下位のものになる毎に、kビッ
    ト下位にシフト入力し、加算し、その結果を最上位のA
    /D変換部のアナログ入力端に印加されたアナログ値の
    A/D変換データとして出力する超高精度A/D変換装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010288091A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nec Toshiba Space Systems Ltd パイプライン型アナログ・ディジタル変換器およびその補正方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010288091A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Nec Toshiba Space Systems Ltd パイプライン型アナログ・ディジタル変換器およびその補正方法

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