JPH03259896A

JPH03259896A - エスカレータの間接照明装置

Info

Publication number: JPH03259896A
Application number: JP5842690A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Fukunaga; 哲雄福永
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-09
Filing date: 1990-03-09
Publication date: 1991-11-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、エスカレータの底面の下方部を間接的に照明
する照明装置に関する。

（従来の技術）この種の照明装置としてはたとえば、第３図に示すよう
なものが知られている。すなわち、図中１はエスカレー
タの本体フレームで、この本体フレーム１の底面部はト
ラス２によって構成されている。このトラス２の下方部
には反射板３が設けられている。また、前記反射板３の
両側下方部にはそれぞれ光源としての蛍光灯４・・・が
設けられている。これら蛍光ランプ４・・・はその上面
部側を除いて断面り字型の化粧パネル５によって囲まれ
ている。

しかして、エスカレータの底面下方部を照明する場合に
は、蛍光灯４・・・を点灯させる。この点灯により矢印
で示すように蛍光灯４・・・から反射板３に光が照射さ
れる。この光は反射板３から反射されてエスカレータの
下方部を間接照明することになる。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、従来においては、蛍光灯４・・・が直接
、反射板３に対向されて光が照射されていたため、蛍光
灯４の形が反射板４に映るとともに、光の当たる部分と
、当たらない部分とにより光の明暗ができ、照明効果が
悪いという問題があった。

そこで、本発明は、反射板に対し光源の形を映すことな
く、明暗の差のないエレベータの間接照明装置を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成コ（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決するため、エスカレタの底面下
部に反射板を設け、この反射板に光源から光を照射して
反射板から反射させることにより間接照明するエスカレ
ータの間接照明装置において、前記光源と反射板との間
に設けられ前記光源から照射された光を拡散させて前記
反射板に照射させる光拡散部材を具備してなるものであ
る。

（作　用）光源から照射された光は光拡散部材を通過することによ
り拡散された状態で反射板に照射されたのち、反射板か
ら反射されて間接照明する。

て説明する。

第り図はエスカレータをその底部側から見た状態を示す
もので、図中１１は本体フレームである。

この本体フレーム］１の上面両側部には欄干部１２．１
２が配設され、これら欄干１２，１２はの上端部には移
動手摺１３がそれぞれ設けられている。また、上記本体
フレーム１１の中央部には踏段１４が設けられている。

１５は本体フレーム１１の内底部を構成するトラスであ
る。

また、上記本体フレーム１１の底面下部には間接照明装
置が設けられている。すなわち、図中１６は上記トラス
１５の下面部に対向する状態で設けられた反射板である
。この反射板１６の両側下方部にはそれぞれ複数本の光
源としての蛍光灯１７・・・がその長手方向に沿って配
設されている。

これら蛍光灯１７・・・の下部および側部は断面り字形
の化粧パネル１８により囲まれている。

ところで、上記蛍光灯１７・・・と上記反射板１６との
間には第を図に示すように、光拡散部材としてのプリズ
ム仕上げの透明アクリル板１９が設けられている。この
透明アクリル板１つの両端部は断面り字形の支持金具２
０．２０を介して上記本体フレーム１１および化粧パネ
ル１８に取り付けられている。

しかして、エレベータの底面下方部を照明する場合には
、まず、蛍光灯１７・・・を点灯させる。この点灯によ
り、蛍光灯１７・・・から照射される光は透明アクリル
板１９を通過し、このとき、透明アクリル板１９により
拡散される。そして、この拡散された光は反射板１６に
照射されて反射板１６から反射され、間接的に照明され
る。

このように、蛍光灯１７・・・から照明された光を透明
アクリル板１９により拡散させて反射板１６に照射する
ため、反射板１６に蛍光灯１７・・・の形が映らないと
ともに、明暗の差がなく、均質に照明されることになる
。

なお、本発明は上記一実施例に限られることなく、種々
変形可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、光源から照明さ
れた光を光拡散部材により拡散させて反射板に照射する
から、反射板に光源の形が映らないとともに、明暗の差
がなく、均質に照明され、良好な間接照明を得ることが
できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図はエスカレータを一部断面して示す斜視図、第２
図は間接照明装置を示す断面図、第３図は従来例を一部
断面して示す斜視図である。１６・・・反射板、１７・・・蛍光灯（光源）１９・・
・透明アクリル板（光拡散部材）。

Claims

【特許請求の範囲】

エスカレータの底面下部に反射板を設け、この反射板に
光源から光を照射して反射板から反射させることにより
間接照明するエスカレータの間接照明装置において、前
記光源と反射板との間に設けられ前記光源から照射され
た光を拡散させて前記反射板に照射させる光拡散部材を
備えたことを特徴とするエスカレータの間接照明装置。