JPH03259842A - 磁性ベルトの走行安定化方法及びそれを利用した紙葉類搬送装置 - Google Patents

磁性ベルトの走行安定化方法及びそれを利用した紙葉類搬送装置

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JPH03259842A
JPH03259842A JP2055383A JP5538390A JPH03259842A JP H03259842 A JPH03259842 A JP H03259842A JP 2055383 A JP2055383 A JP 2055383A JP 5538390 A JP5538390 A JP 5538390A JP H03259842 A JPH03259842 A JP H03259842A
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Akimitsu Tsuji
辻 秋光
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Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−1−の利用分野〕 この発明は、磁性ベルトの走行安定化方法及び磁性ベル
トを利用した紙葉類搬送装置に関し、より詳細には、互
いに一部を接触せしめて配置された少なくとも2個の磁
性ベルトを備え、前記接触部分で互いに接触する前記磁
性ベルト間に吸引力を作用させながら走行するようにし
た装置において、前記磁性ベルトの走行を安定化する方
法と、当該方法を利用した紙幣等の紙葉類搬送装置に関
するものである。
〔従来の技術] 従来より、搬送ベルトの蛇行や片寄りを防止して走行を
安定化させる一般的方法として、搬送ベルトに関与する
すべてのプーリ、すなわち当該搬送ベルトが巻き架けら
れる駆動プーリや従動プリ、さらにはガイド・プーリ、
テンション・プーリ等の各種プーリに、クラウン(中高
)加工を施したプーリを使用する方法が知られている。
また、従来より公知の磁性ベルトを利用した紙葉類搬送
装置は、通常、2個の磁性ベルトにより紙幣等の紙葉類
を挟持しながら搬送する構成を持っている。前記磁性ベ
ルトは、その表面(接触面)側にベルトの長手方向に平
行に並列された複数の磁性帯を有する平ベルトから構成
され、且つ前記磁性帯はS極とN極が交互に配列するよ
うに着磁されているのが一般的である。当該紙葉類搬送
装置は、このような構成を持つ磁性ベルトを2個使用し
、一方の磁性ベルトのS極磁性帯とN極磁性帯が、他方
の磁性ベルトのN極磁性帯とS極磁性帯にそれぞれ対接
して走行するように、前記陶磁性ベルトを配設したもの
であり、陶磁性ベルトの接触部分では、異種の磁性帯間
に作用する吸引力により陶磁性ベルトは密着して移動す
る。また、この吸引力により、前記接触部分に送り込ま
れた紙葉類をしっかりと把持し、搬送中にずれたりはみ
出したりすることなく確実に搬送するようになっている
なお、通常、前記磁性ベルトの各磁性帯間のピンチは数
「m程度である。
(発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記クラウン・プーリを使用するベルト
の走行安定化方法は、前述した紙葉類搬送装置に適用し
た場合には次のような不都合が生じる。
それは、前記2個の磁性ベルトに関与する駆動プーリ等
の各種プーリにクラウン・プーリを使用すると、確かに
各磁性ベルトの走行は安定するが、前述の通り、紙葉類
搬送装置では、陶磁性ベルトが接触部分で互いに吸引力
を作用させながら走行するようになっているので、クラ
ウン・プーリによって制御・安定化された際に、陶磁性
ベルト間の幅方向の相対位置が正確に一致している必要
がある。もし、制御・安定化された陶磁性ベルト間の相
対位置が所定の位置から少しでもずれていると、前記接
触部分すなわち紙葉類の搬送部において陶磁性ベルトの
各磁性帯が正確に重なり合わなくなるからである。
前記紙葉類の搬送部において陶磁性ベルトの各磁性帯が
正確に重なり合わないと、陶磁性ベルト間に作用する吸
引力の方向がその表面に対して正確に直角にならず、陶
磁性ベルトをその幅方向に吸引する分力が生じ、各磁性
ベルトに制御・安定化された位置からずらそうとする力
が作用する。
このため、前述のクラウン・プーリによる方法では、陶
磁性ベルト間の相対位置を正確に設定できなければ、磁
性ベルトの走行に十分な安定性を与えることができない
のである。また、陶磁性ベルトの各磁性帯が正確に重な
り合わないと、陶磁性ベルトの走行が不安定になるばか
りでなく、陶磁性ベルト間に所要の吸引力が発生しなく
なるため、紙葉類の把持力が不十分となり、紙葉類の搬
送が不確実になるという大きな問題が生じる。
また、陶磁性ベルトの各磁性帯が正確に重なり合ってい
ないと、前記磁性帯の磁力(磁化の強さ)が強い場合に
は、陶磁性ベルト間に作用づる吸引力のベルト幅方向の
分力により、一方あるいは双方の磁性ベルトがクラウン
・プーリによって制御・安定化された位置からずれる恐
れもある。
この磁性ベルトの位置の「ずれ」は、クラウン・プーリ
から遠い箇所では大きく、クラウン・プーリに近い箇所
では磁性帯間の吸引力の分力よりもクラウン効果による
力の方が勝るため、前記「ずれ」は小さくなる。このた
め、陶磁性ベルトの磁性帯が互いに交差する箇所が生じ
、この箇所では陶磁性ベル1−は反発し合うので、当該
箇所では紙葉類の把持力がセロとなってしまう。このよ
うな磁性ベルトの制御・安定化された位置からの「ずれ
」も、紙葉類の搬送の不確実さにつながるものである。
以上のような問題点を解消するには、クラウン・プーリ
により制御される陶磁性ヘルI・の相対位置を正確に一
致させればよいが、クラウン・プーリ表面の加工精度や
磁性ベルトの寸法精度、さらには磁性帯の位置精度等か
ら考えて、それば容易ではなく1、また陶磁性ベルトの
相対位置を正確に一致させなければならないとすると、
走行安定化作業が非常に煩雑となり実際的ではない。
そこで、この発明の目的は、互いに一部を接触せしめて
配置された少なくとも2個の磁性ベルトを備え、当該磁
性ベルトが前記接触部分で互いに吸引力を作用させなが
ら走行する装置において、前記磁性ベルトを非常に簡単
且つ確実に安定して走行させるごとができる、磁性ベル
トの走行安定化方法を提供することである。
この発明の他の目的は、互いに接触する2個の磁性ベル
トを簡単な構成で確実に安定して走行させることができ
、しかも、紙幣等の紙葉類が前記磁性ベルトによってし
っかりと把持され、)般送中にずれたりはみ出したりす
ることなく確実に搬送されることができる、磁性−、ル
トを利用した紙葉類搬送装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の磁性ベルトの走
行安定化方法は、 互いに一部を接触せしめて配置された少なくとも2個の
磁性ベルトを備えていると共に、当該磁性ベルトが前記
接触部分で互いに吸引力を作用させながら走行するよう
に構成されており、しかも前記磁性ベルトは、その接触
面にその長手方向に平行に並列された複数の磁性帯を有
している装置において、前記磁性ベルトの走行を安定化
する方法であって、 互いに接触して走行する前記2個の磁性ベルトのうちの
一方に走行安定化手段を設け、他方の磁性ベルトは、前
記接触部分において前記走行安定化した磁性ベルトとの
間に作用する吸引力によって案内されるようにしたこと
を特徴とするものである。
また、この発明の紙葉類搬送装置は、 互いに一部を接触せしめて配置された少なくとも2個の
磁性ベルトを備えてなると共に、当該磁性ベルトを接触
させて形成された搬送部に紙葉類を送り込んで当該磁性
ベルトによって挟持しながら搬送するように構成され、
且つ前記磁性ベルトば、その接触面側にその長手方向に
平行に並列された複数の磁性帯を有していて、前記搬送
部において互いに吸引力を作用させながら走行するよう
に構成されている紙幣等の紙葉類搬送装置において、 前記磁性ベルトのうちの少なくとも1個が、走行安定化
手段を備えており、当該磁性ベルトと接触して走行する
他の磁性ベルトは、前記搬送部において前記走行安定化
した磁性ベルトとの間に作用する吸引力によって案内さ
れるようにしたことを特徴とするものである。
走行安定化手段を有しない磁性ベルトについては、当該
磁性ベルトに関与するプーリのうち、前記磁性ベルトの
搬送部を構成するプーリのうちの少なくとも1個をスト
レート・プーリとするのが好ましい。
〔作用] 以」二の構成としたので、走行安定化手段を有する磁性
ベルトは、当該走行安定化手段により走行位置を制御 
安定化され、蛇行や片寄りを起こすことなく安定して走
行する。
他方、前記走行安定化された磁性ヘル1〜と接触しなが
ら走行する、走行安定化手段を持たない他の磁性ベルト
は、前記接触部分で前記走行安定化された磁性ベルトに
吸引されながら走行するが、これらの磁性ベルトしよ、
その接触面側にその長手方向に平行に並列された複数の
磁性帯を有しているため、前記他の磁性ベルトば、走行
安定化手段を持たなくても、磁性帯間に作用する吸引力
によって前記走行安定化された磁性ベルトに沿って案内
されながら走行する。
こうして、走行安定化された磁性ベルトと接触して走行
する他の磁性ベルトの走行を安定化することが可詣にな
る。
(実施例〕 以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明に係る紙葉類搬送装置の一実施例を
示したものであり、当該紙葉類搬送装置は、上位ベルト
装置(10)と、当該上位ベルト装置(10)の下方に
配置された下位ベルト装置(20)から構成されている
。上位ベルト装置(10)の磁性ヘル1−(11)と下
位ベルト装置(20)の磁性ベルト(21)は、いずれ
も、表面(外側面)側に複数の磁性帯を並列・形成した
平ベルトである。上位の磁性ベルト(11)は、駆動プ
ーリ(12)と従動プーリ(13)の間に巻き架けられ
て図の矢印Bの方向に走行し、また下位の磁性ベルト(
21)は、駆動プーリ(22)、従動プーリ(23)及
びテンション・プーリ(24)に巻き架けられて図の矢
印Cの方向に走行する。
第1図に示すように、下位ベルト装置(20)の磁性ヘ
ル1121)は、駆動プーリ(22)と従動プーリ(2
3)の間の部分を上位ベルト装置(10)の磁性ベルト
(11)の下側部分に接触させて配置されており、この
接触部分に紙葉類の搬送部(30)を設けている。
当該搬送部(30)では、陶磁性ヘルl−(11) (
21)は同じ方向に走行する。紙葉類は、搬送部(30
)の一端から矢印Aの方向に送り込まれ、同し速度で走
行する陶磁性ヘルl−(11) (21)により挟持さ
れながら搬送される。
11 2 」二値の磁性ベルト(11)は、第2図に示すように、
磁性体粉末を含有するゴム等の弾性材から成るベルト本
体の内部に、帆布(17)と抗張コーF(18)を埋設
して構成されている。磁性ベル1−(11)の表面側は
、幅方向に等間隔で帯状に着磁され、複数のN極磁性帯
(15)とS極磁性帯(16)が等間隔をおいて交互に
形成されている。これらのN極磁性帯(15)とS極磁
性帯(16)は、磁性ヘルI(11)の長手方向に平行
である。
下位の磁性ベル) (12)も、磁性ヘルI(1,1)
と同様に、磁性体粉末を含有する弾性材から成るベルト
本体の内部に帆布(27)と抗張コード(28)を埋設
しており、さらにその表面側は、前記N極磁性′!1)
(15)とS極磁性帯(16)と同様に着磁されていて
、交互に並列された複数個のN極磁性帯(25)とS極
磁性帯(26)を備えている。しかし磁性ヘル1(12
)のN極磁性帯(25)とS極磁性帯(26)は、磁性
ヘル1−(11)のN極磁性帯(15)とS極磁性帯(
16)とは配置順序が逆とされ、両磁性ベル) (11
) (12)を対接した際に、磁性ヘル1−(11)の
N極磁性帯(15)には磁性ヘル1−(21)のS極磁
性帯(26)が、S極磁性帯(16)にばN極磁性帯(
25)がそれぞれ対面・接触するように構成されている
。従って、搬送部(30)においては、磁性ヘル) (
11)の磁性帯(15) (16)と磁性ベルト(21
)の磁性帯(25) (26)の間に吸引力が作用し、
この吸引力によって両磁性ベル) (11) (21)
は吸着されて一緒に移動する。
前記磁性帯(15) (16) (25) (26)は
、適宜弾性体の中にフェライト等の磁性体粉末を混入し
て、抗張コード(18) (28>及び帆布(17) 
(27)と共に平ベルト状に成形した後、公知の着磁機
によって帯状に着磁することにより、容易に形成するこ
とができる。
この実施例では、上位ベルト装置(10)の駆動プーリ
(12)と従動プーリ(13)は、いずれも適切なりラ
ウン加工を施されたクラウン・プーリである。
従って、磁性ベル) (11)の走行は非常に安定して
おり、走行中に蛇行や片寄りを生じる恐れはない。
なお、磁性ベルト(11)の走行安定化手段としては、
クラウン・プーリ以外の他の公知の手段(例えば、蛇行
防止用柱加工ベルト及びプーリ)も使用可能である。
他方、上位の磁性ベルト(11)と共に搬送部(30)
を構成する下位の磁性ヘル1〜(21)の駆動プーリ(
22)と従動プーリ(23)は、クラウン加工が施され
ていなく、いずれもストレート って、下位の磁性ヘルl−(21)については、搬送部
(30)を構成する2個のプーリ(22) (23)に
は何ら走行を安定化する手段が設けられていない。しか
し、当該駆動プーリ(22)と従動プーリ(23)のう
ちのいずれか一方には、クラウン加工を施してもよい。
下位ベルト装w(20)のテンション・プーリ(23)
は、ここではクラウン・プーリとされているが、当該テ
ンション・プーリ(23)をもストレート・フ。
−りとして、下位ベルト装置(20)のずべてのプーリ
をストレート ある。
以上の構成を持つ紙葉@搬送装置を作動さセると、上位
ベルト装置(10)の磁性ベルtill)は、駆動プー
リ(12)と従動プーリ(13)にクラウン・プーリを
用いたため、走行は非常に安定しており、走行中に蛇行
や片寄りを生しる恐れはない。下位ベルト装置(20)
の磁性ベルト(21)は、搬送部(30)において上位
ベルト装置(10)の磁性ヘル) (11)に吸着され
ながら走行するが、陶磁性ヘルl− (11) (21
)の接触面に設けられた複数の磁性帯(15) (16
) (25)(26)は磁性ヘル) (11) (21
)の長手方向に平行に延在しているため、下位の磁性ヘ
ルI−(21)は上位の磁性ベルト(11)によりその
走行方向に案内されることになる。
こうして、下位の磁性ベルト(21)の走行は、それ自
身の走行安定化手段を設けなくても、走行の安定化がな
された上位の磁性ベル) (11)により安定化される
ことができる。
なお、陶磁性ヘルl− (11) (21)が搬送部(
30)で紙葉類を把持すると、陶磁性ヘルI− (11
) (21)間に作用する吸引力が低下するが、磁性帯
(15) (16) (25)(26)の着磁強度を適
切に設定することにより、下位の磁性ヘル) (21)
の走行の安定化に支障が生しないようにすることは容易
にできる。
また図示した実施例では、下位ベルト装置(20)15 6 の搬送部(30)を構成するプーリが駆動プーリ(22
)と従動プーリ(23)のみであるが、駆動プーリ(2
2)と従動プーリ(23)の間にガイド・プーリ等の他
のプーリを設けてもよく、その場合には、搬送部(30
)を構成するプーリのいずれか1個をスI・レート・プ
ーリとずればよい。
さらに、」二値ベルト装置(10)の搬送部(30)を
構成する部分にも、ガイド・プーリ等の他のプーリを設
+3でもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以−にの説明から明らかなように、この発明の磁性ベル
トの走行安定化方法によれば、互いに一部を接触せしめ
て走行する2個の磁性ベルトのうちの一方の走行はクラ
ウン・プーリ等の走行安定化手段によって確実に安定化
され、他方の磁性ベルトば当該走行安定化された磁性ベ
ルトに吸引されながら一緒に走行するように構成されて
いるので、前記他方の磁性ヘル1−に走行安定化手段を
設けなくても、両方の磁性ベルトを確実に安定して走行
させることができる。
また、前記他方の磁性ベルトは、磁性帯間に作用する吸
引力により、自然に前記走行安定化手段を持つ磁性ベル
トに所定の位置関係を保ちながら接触するので、前記他
方の磁性ベルトの走行位置を設定する際に、前記走行安
定化手段を持つ磁性ベルトの走行位置に正確に合致させ
る作業が不要となるため、陶磁性ベルトの走行位置の設
定がきわめて容易であり、非常に簡単に走行の安定化が
達成できる。
さらに、この発明の紙葉類搬送装置は、前記走行安定化
方法を利用して構成しているので、互いに接触する2個
の磁性ベルトを簡単な構成で非常に安定して走行させる
ことができ、しかも、紙葉類が前記磁性ベルトによって
しっかりと把持され、搬送中にずれたりはみ出したりす
ることなく確実に搬送されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る紙葉類搬送装置の一実施例を
示す概略側面図、第2図は第1図の紙葉類搬送装置に使
用された磁性ベルトの断面を示す説明図である。 (10)・・・−4二位ベルト装置 (11)・・・磁
性ベルト(12)・・・駆動プーリ   (13)・・
・従動プーリ(15)・・・N極磁性帯   16)・
・・S極磁性帯(20・・・下位ベル1〜装置 21)
・・・磁性ヘルI・(22・・・駆動プーリ    2
3)・・・従動プーリ(24・・・テンション・プーリ (25・・・N極磁性帯   26)・・・S極磁性帯
(30・・・搬送部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに一部を接触せしめて配置された少なくとも2
    個の磁性ベルトを備えていると共に、当該磁性ベルトが
    前記接触部分で互いに吸引力を作用させながら走行する
    ように構成されており、しかも前記磁性ベルトは、その
    接触面側にその長手方向に平行に並列された複数の磁性
    帯を有している装置において、前記磁性ベルトの走行を
    安定化する方法であって、互いに接触して走行する前記
    磁性ベルトの うちの一方に走行安定化手段を設け、他方の磁性ベルト
    は、前記接触部分において前記走行安定化した磁性ベル
    トとの間に作用する吸引力により案内されるようにした
    ことを特徴とする方法。 2、前記走行安定化手段を有しない磁性ベルトに関与す
    るプーリのうち、前記磁性ベルトの接触部分を構成する
    プーリのうちの少なくとも1個がストレート・プーリで
    ある請求項1に記載の方法。 3、互いに一部を接触せしめて配置された少なくとも2
    個の磁性ベルトを備えてなると共に、当該磁性ベルトを
    接触させて形成された搬送部に紙葉類を送り込んで当該
    磁性ベルトによって挟持しながら搬送するように構成さ
    れ、且つ前記磁性ベルトは、その接触面側にその長手方
    向に平行に並列された複数の磁性帯を有していて、前記
    搬送部において互いに吸引力を作用させながら走行する
    ように構成されている紙幣等の紙葉類搬送装置において
    、 前記磁性ベルトのうちの少なくとも1個が、走行安定化
    手段を備えており、当該磁性ベルトと接触して走行する
    他の磁性ベルトは、前記搬送部において前記走行安定化
    した磁性ベルトとの間に作用する吸引力によって案内さ
    れるようにしたことを特徴とする装置。 4、前記走行安定化手段を有しない磁性ベルトに関与す
    るプーリのうち、前記磁性ベルトの搬送部を構成するプ
    ーリのうちの少なくとも1個がストレート・プーリであ
    る請求項3に記載の装置。
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