JPH03259256A - フォトマスク - Google Patents
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- JPH03259256A JPH03259256A JP2058832A JP5883290A JPH03259256A JP H03259256 A JPH03259256 A JP H03259256A JP 2058832 A JP2058832 A JP 2058832A JP 5883290 A JP5883290 A JP 5883290A JP H03259256 A JPH03259256 A JP H03259256A
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体製造用リソグラフィーにおける光露光
プロセスで用いるフォトマスクに関し、特に微細パター
ン形成のためのフォトマスクに関するものである。
プロセスで用いるフォトマスクに関し、特に微細パター
ン形成のためのフォトマスクに関するものである。
第5図は従来のフォトマスクを用いた微細バタ−ン形成
方法を示す断面図であり、図において、■はマスク、2
は露光光、3はマスクを通過した光学像、4は現像後の
レジスト像、5は基板を示す。
方法を示す断面図であり、図において、■はマスク、2
は露光光、3はマスクを通過した光学像、4は現像後の
レジスト像、5は基板を示す。
次に形成方法について説明する。
マスク1を通過した露光光2は3に示した光学像を示す
。この光学像の強度分布から判るように、マスクで隠さ
れた領域にもまわり込む光が存在する。これにより、光
学像のコントラスト(光学強度のMAXとMINの比)
は低下し、よって得られたレジスト像4も形状が悪くな
ることがわかる。
。この光学像の強度分布から判るように、マスクで隠さ
れた領域にもまわり込む光が存在する。これにより、光
学像のコントラスト(光学強度のMAXとMINの比)
は低下し、よって得られたレジスト像4も形状が悪くな
ることがわかる。
従来のフォトマスクによる微細パターンの形成は以上の
ようであるため、該フォトマスクにより得られたレジス
トパターンの形状はテーパー化シ、これにより寸法制御
性、及び解像力が低下するという問題点があった。
ようであるため、該フォトマスクにより得られたレジス
トパターンの形状はテーパー化シ、これにより寸法制御
性、及び解像力が低下するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、光学像の改善ができるとともに、形成された
レジスト像の矩形性を向上させることができるフォトマ
スクを得ることを目的とする。
たもので、光学像の改善ができるとともに、形成された
レジスト像の矩形性を向上させることができるフォトマ
スクを得ることを目的とする。
この発明に係るフォトマスクは、マスクパターンを形成
した面とは反対の石英面上に、該マスクパターンの繰返
しパターンの1区間おきに、入射光の位相を180°移
相する位相シフタを設けたものである。
した面とは反対の石英面上に、該マスクパターンの繰返
しパターンの1区間おきに、入射光の位相を180°移
相する位相シフタを設けたものである。
また、この発明に係るフォトマスクは、マスクパターン
を形成した面とは反対の石英面上に、該マスクパターン
の繰返しパターンの1区間おきに所定の深さの凹部を設
け、該凹部を入射光の位相を180’移相する位相シフ
タとしたものである。
を形成した面とは反対の石英面上に、該マスクパターン
の繰返しパターンの1区間おきに所定の深さの凹部を設
け、該凹部を入射光の位相を180’移相する位相シフ
タとしたものである。
また、この発明に係るフォトマスクは、石英面上のマス
クパターン間に相当する部分でかつ該マスクパターン近
傍を除く領域に、重金属イオンの注入あるいは不純物原
子の導入により形成した、入射光の位相を180°移相
する位相シフタを備えたものである。
クパターン間に相当する部分でかつ該マスクパターン近
傍を除く領域に、重金属イオンの注入あるいは不純物原
子の導入により形成した、入射光の位相を180°移相
する位相シフタを備えたものである。
さらに、この発明に係るフォトマスクは、石英板上に設
けたマスクパターン間に相当する部分に、入射光の位相
を180”移相する位相シフタを設けるとともに、該1
80°位相シフタ部の中央部付近にさらに入射光の位相
を180”±20°移相する位相シフタを設けたもので
ある。
けたマスクパターン間に相当する部分に、入射光の位相
を180”移相する位相シフタを設けるとともに、該1
80°位相シフタ部の中央部付近にさらに入射光の位相
を180”±20°移相する位相シフタを設けたもので
ある。
この発明におけるフォトマスクでは、露光マスク上に露
光光の位相を180’あるいは180゜±20°20°
移相せる位相シックを設けるようにしたので、露光光の
一部が1800あるいは180’±20″位相反転し、
マスクを通過した光学像の矩形性が向上する。
光光の位相を180’あるいは180゜±20°20°
移相せる位相シックを設けるようにしたので、露光光の
一部が1800あるいは180’±20″位相反転し、
マスクを通過した光学像の矩形性が向上する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるフォトマスクをそ
の製造工程に基づいて示したものであり、図において、
1は波長190〜600 nmの光を吸収できるCr、
MoSi、At’等からなるマスク、2はリソグラフィ
ー用の190〜600 nmの波長範囲の光源からの露
光光で、エキシマ−レーザ光、DeepUV、紫外線等
が含まれている。
の製造工程に基づいて示したものであり、図において、
1は波長190〜600 nmの光を吸収できるCr、
MoSi、At’等からなるマスク、2はリソグラフィ
ー用の190〜600 nmの波長範囲の光源からの露
光光で、エキシマ−レーザ光、DeepUV、紫外線等
が含まれている。
6は位相シフト膜で、この膜にはフォトレジスト酸化膜
等の露光光に吸収のない膜を用いる。7は加工された位
相シフタ、3はマスクを通過した光学像の強度分布、8
は光学エネルギーの分布、9は石英板を示す。
等の露光光に吸収のない膜を用いる。7は加工された位
相シフタ、3はマスクを通過した光学像の強度分布、8
は光学エネルギーの分布、9は石英板を示す。
次に製造方法について説明する。
第1図(alに示すように、石英板の裏面にCr。
M o S iあるいはAN等からなるフォトマスクパ
ターン1を形成し、その後第1図山)に示すように該フ
ォトマスクのパターン1を形成した面とは反対の面に、
位相反転膜6を均一に形成する。
ターン1を形成し、その後第1図山)に示すように該フ
ォトマスクのパターン1を形成した面とは反対の面に、
位相反転膜6を均一に形成する。
その後、第1図(C)に示すように、マスク1の繰り返
しパターンの1区間おきに位相反転膜をエツチング加工
する。ここで、位相反転膜の厚さはA/2(n−1)と
する。但し、λはリソグラフィー光の波長、nは反転膜
の屈折率を示す。
しパターンの1区間おきに位相反転膜をエツチング加工
する。ここで、位相反転膜の厚さはA/2(n−1)と
する。但し、λはリソグラフィー光の波長、nは反転膜
の屈折率を示す。
このように形成したフォトマスクを用いた光学像の強度
分布、及び光学エネルギーの分布は第4図(C)の3及
び8に示すようになり、位相反転膜を通過した露光光は
その位相が180”反転することとなるので、リソグラ
フィー光学像のコントラストの向上が見られる。
分布、及び光学エネルギーの分布は第4図(C)の3及
び8に示すようになり、位相反転膜を通過した露光光は
その位相が180”反転することとなるので、リソグラ
フィー光学像のコントラストの向上が見られる。
また、位相反転膜6の材質は、リソグラフィー光に吸収
をもたないものとし、g線(波長436nmの紫外線)
、i!(波長365 nmの紫外線)には酸化膜、窒化
膜、エキシマ光には石英等を用いてもよい。
をもたないものとし、g線(波長436nmの紫外線)
、i!(波長365 nmの紫外線)には酸化膜、窒化
膜、エキシマ光には石英等を用いてもよい。
なお、上記実施例ではマスクエ上の位相反転膜を単一膜
で形成しているが、この膜を多層膜にして位相を180
°反転させても同様の効果が得られる。
で形成しているが、この膜を多層膜にして位相を180
°反転させても同様の効果が得られる。
また、上記実施例では露光マスクが形成されている面と
は反対の石英面上に、マスク1の繰り返しパターンの1
区間おきに位相シフト膜を形成するようにしたが、これ
は露光マスクが形成されている面と反対の石英面をマス
ク1の繰り返しパターンの1区間おきにエツチングし、
該エツチング部を位相シックとしてもよい、以下、その
例を図について説明する。
は反対の石英面上に、マスク1の繰り返しパターンの1
区間おきに位相シフト膜を形成するようにしたが、これ
は露光マスクが形成されている面と反対の石英面をマス
ク1の繰り返しパターンの1区間おきにエツチングし、
該エツチング部を位相シックとしてもよい、以下、その
例を図について説明する。
即ち、第2図は本発明の第2の実施例によるフォトマス
クをその製造工程に従って示したものであり、図におい
て、第1図と同一符号は同一部分を示し、11はレジス
ト、12はリソグラフィー後のレジスト、10はエツチ
ング除去された石英基板である。以下、製造方法に従っ
て説明する。
クをその製造工程に従って示したものであり、図におい
て、第1図と同一符号は同一部分を示し、11はレジス
ト、12はリソグラフィー後のレジスト、10はエツチ
ング除去された石英基板である。以下、製造方法に従っ
て説明する。
まず、第2図(a)に示すように、石英板の裏面に波長
190〜600 nmの光を吸収できるM o Si、
Cr、AI等のマスク材を設け、露光マスクパターン1
を形成する。
190〜600 nmの光を吸収できるM o Si、
Cr、AI等のマスク材を設け、露光マスクパターン1
を形成する。
その後、第2図(b)に示すように、露光マスクパター
ン1が形成されている面とは反対の石英面上にレジスト
膜11を均一に形成する。
ン1が形成されている面とは反対の石英面上にレジスト
膜11を均一に形成する。
次に、第2図(C)に示すように、露光マスク1の繰返
しパターンの1区間おきにレジスト11を露光・現倣加
工し、レジストパターン12を形成する。
しパターンの1区間おきにレジスト11を露光・現倣加
工し、レジストパターン12を形成する。
次に第2図(dlに示すようにこのレジスト12をマス
クとして石英板9をλ/2(n−1)分の深さだけエツ
チング加工する。但し、λはリソグラフィー光の波長、
nは反転膜の屈折率を示す。
クとして石英板9をλ/2(n−1)分の深さだけエツ
チング加工する。但し、λはリソグラフィー光の波長、
nは反転膜の屈折率を示す。
そして第2図(elに示すように、レジスト12を除去
してフォトマスクを完成する。
してフォトマスクを完成する。
このように形成したフォトマスクにエキシマレーザ、D
eepUV、紫外光等の190〜600nmの波長範囲
のリソグラフィー光2を照射すると、該マスクを通過し
たリソグラフィー光は3゜及び8に示すようなコントラ
ストのよい光学強度分布及び光学エネルギー分布を示す
。
eepUV、紫外光等の190〜600nmの波長範囲
のリソグラフィー光2を照射すると、該マスクを通過し
たリソグラフィー光は3゜及び8に示すようなコントラ
ストのよい光学強度分布及び光学エネルギー分布を示す
。
また、石英板の厚さをより薄くするとさらに光学像コン
トラストを向上することができる。
トラストを向上することができる。
また、第3図は本発明の第3の実施例によるフォトマス
クを製造工程に従って示したものであり、図において、
第1図と同一符号は同一部分を示し、13はCVD法に
より形成されたSt、N4膜、14はエッチバック後に
残ったs is N4 )l、15は注入イオン、16
はイオン注入層、17はCF4+によるエッチバックを
示している。
クを製造工程に従って示したものであり、図において、
第1図と同一符号は同一部分を示し、13はCVD法に
より形成されたSt、N4膜、14はエッチバック後に
残ったs is N4 )l、15は注入イオン、16
はイオン注入層、17はCF4+によるエッチバックを
示している。
次に製造方法について説明する。
まず、第3図(a)に示すように、石英板9上にCr等
からなるマクスパターン1を形成する。
からなるマクスパターン1を形成する。
次に、第3図(b)に示すように、該マスクパターン1
を覆うようにCVD法により全面に均一なSi3N4膜
を形成する。
を覆うようにCVD法により全面に均一なSi3N4膜
を形成する。
その後、第3図(C)に示すようにCF、”を用いて全
面エッチバックを行い、マスクパターン1の両側壁のみ
にSi、N4膜14を残す。
面エッチバックを行い、マスクパターン1の両側壁のみ
にSi、N4膜14を残す。
次に第3図(dlに示すように、マスク1及びSi、N
、膜14をマスクとして全面にイオン注入を行う。この
時のイオン15は、Ti、Ge、Fe。
、膜14をマスクとして全面にイオン注入を行う。この
時のイオン15は、Ti、Ge、Fe。
Zn、Cr等の重金属イオンとする。該イオンの注入に
より注入層16はその結晶構造が変化し、これにより屈
折率が変化する。そこで、この注入層16の屈折率nは
、 になるようにその注入濃度をコントロールする。
より注入層16はその結晶構造が変化し、これにより屈
折率が変化する。そこで、この注入層16の屈折率nは
、 になるようにその注入濃度をコントロールする。
その際、dは注入層の深さで、
但し、noは石英板の屈折率を示し、λはリソグラフィ
ー光の波長である。
ー光の波長である。
そして、注入後、第3図+Q)に示すようにSi3N4
膜14を除去し、全面にリソグラフィー光2を照射する
。マスクを通過したリソグラフィー光の光学強度分布及
び光学エネルギー分布は3及び8のようになり、リソグ
ラフィー光学像のコントラストが向上する。
膜14を除去し、全面にリソグラフィー光2を照射する
。マスクを通過したリソグラフィー光の光学強度分布及
び光学エネルギー分布は3及び8のようになり、リソグ
ラフィー光学像のコントラストが向上する。
なお、上記実施例では位相反転層の形成にイオン注入法
を用いたが、該反転層は熱拡散を用いてAs、P等の不
純物原子を導入して形成してもよく、その場合において
も上記実施例と同様の効果を奏する。
を用いたが、該反転層は熱拡散を用いてAs、P等の不
純物原子を導入して形成してもよく、その場合において
も上記実施例と同様の効果を奏する。
また、第4図は本発明の第4の実施例によるフォトマス
クを示しており2図において、第1図と同一符号は同一
部分を示し、18は180@位相シフタ、19.20は
180”±20″位相シックである。
クを示しており2図において、第1図と同一符号は同一
部分を示し、18は180@位相シフタ、19.20は
180”±20″位相シックである。
以下、本実施例の権威について説明する0本構造は、石
英板9の裏面に形成したCr等からなる露光マスターの
間に透明な酸化膜あるいは窒化膜等からなる位相シフト
膜18を形成したもので、この時の位相シフト膜の膜厚
は、 λ 但し、nはシフト材の屈折率である。
英板9の裏面に形成したCr等からなる露光マスターの
間に透明な酸化膜あるいは窒化膜等からなる位相シフト
膜18を形成したもので、この時の位相シフト膜の膜厚
は、 λ 但し、nはシフト材の屈折率である。
また、シフト膜18の中心部に深さd1λ
のくぼみからなる180’±20″の位相シックを形成
する。
する。
このように形成されたフォトマスクを通過した光学像の
光強度は同図3に示すようになり、光学エネルギー分布
は9に示すようになる。図から明らかのように、本実施
例によれば、マスクを通過した光学像の矩形性が向上し
、高解像度のレジスト像を得ることができる。
光強度は同図3に示すようになり、光学エネルギー分布
は9に示すようになる。図から明らかのように、本実施
例によれば、マスクを通過した光学像の矩形性が向上し
、高解像度のレジスト像を得ることができる。
また、これとは形状が異なり、隣接するマスクパターン
1の間の領域の石英面にあるように、膜厚d” λ のシフト材20を形成するようにしてもよい。
1の間の領域の石英面にあるように、膜厚d” λ のシフト材20を形成するようにしてもよい。
なお、上記実施例では、マスクパターン間の石英板上に
位相シフタを形成するようにしたが、これは石英板自身
をエツチングして、上記実施例のような180″±20
″と180°の位相シフト部を形成するようにしてもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
位相シフタを形成するようにしたが、これは石英板自身
をエツチングして、上記実施例のような180″±20
″と180°の位相シフト部を形成するようにしてもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、マスクパターンを形
成した面とは反対の石英面上に、該マスクパターンの繰
返しパターンの1区間おきに、入射光の位相を180’
移相する位相シフタを設けるようにした、あるいは石英
面上のマスクパターン間に相当する部分でかつ該マスク
パターン近傍を除く領域に、重金属イオンの注入あるい
は不純物原子の導入により入射光の位相を180°移相
する位相シフト部を設けるようにした、またさらには石
英板上に設けたマスクパターン間に相当する部分に、入
射光の位相を180°移相する位相シフタを設けるとと
もに、該1800位相シック部の中央部付近にさらに入
射光の位相を180゜±20@移相する位相シフト部を
形成したため、リソグラフィー光学像のコントラストが
向上し、矩形性の高いレジスト像を得られる効果がある
。
成した面とは反対の石英面上に、該マスクパターンの繰
返しパターンの1区間おきに、入射光の位相を180’
移相する位相シフタを設けるようにした、あるいは石英
面上のマスクパターン間に相当する部分でかつ該マスク
パターン近傍を除く領域に、重金属イオンの注入あるい
は不純物原子の導入により入射光の位相を180°移相
する位相シフト部を設けるようにした、またさらには石
英板上に設けたマスクパターン間に相当する部分に、入
射光の位相を180°移相する位相シフタを設けるとと
もに、該1800位相シック部の中央部付近にさらに入
射光の位相を180゜±20@移相する位相シフト部を
形成したため、リソグラフィー光学像のコントラストが
向上し、矩形性の高いレジスト像を得られる効果がある
。
第1図はこの発明の第1の実施例によるフォトマスク及
びそのパターン形成方法を示す断面側面図、第2図はこ
の発明の第2の実施例によるフォトマスク及びそのパタ
ーン形成力法を示す断面側面図、第3図はこの発明の第
3の実施例によるフォトマスク及びそのパターン形成方
法を示す断面側面図、第4図はこの発明の第4の実施例
によるフォトマスクを示す断面側面図、第5図は従来の
フォトマスクパターン形成方法を示す図である。 図中、1はマスク、2は露光光、3はマスクを通過した
光学像、4は実現したレジスト像、5は基板、6は位相
シフタ膜、7は加工された位相シック、8は光学エネル
ギー、9は石英、10はエツチングされた石英基板、1
1はレジスト、12はリソグラフィー後のレジスト、1
3はCVDSi、N、膜、14はエッチバンク後に残っ
たSi3N4膜、15は注入イオン、16は注入層、1
7はCF、”によるエッチバック、18は180位相シ
ック、19.20は180”±20″位相シフタである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
びそのパターン形成方法を示す断面側面図、第2図はこ
の発明の第2の実施例によるフォトマスク及びそのパタ
ーン形成力法を示す断面側面図、第3図はこの発明の第
3の実施例によるフォトマスク及びそのパターン形成方
法を示す断面側面図、第4図はこの発明の第4の実施例
によるフォトマスクを示す断面側面図、第5図は従来の
フォトマスクパターン形成方法を示す図である。 図中、1はマスク、2は露光光、3はマスクを通過した
光学像、4は実現したレジスト像、5は基板、6は位相
シフタ膜、7は加工された位相シック、8は光学エネル
ギー、9は石英、10はエツチングされた石英基板、1
1はレジスト、12はリソグラフィー後のレジスト、1
3はCVDSi、N、膜、14はエッチバンク後に残っ
たSi3N4膜、15は注入イオン、16は注入層、1
7はCF、”によるエッチバック、18は180位相シ
ック、19.20は180”±20″位相シフタである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)半導体製造用リソグラフィー技術における光露光
プロセスに用いるフォトマスクであって、マスクパター
ンを形成した面とは反対の石英面上に、該マスクパター
ンの繰返しパターンの1区間おきに、入射光の位相を1
80°移相する位相シフタを設けたことを特徴とするフ
ォトマスク。 - (2)半導体製造用リソグラフィーにおける光露光プロ
セスに用いるフォトマスクであって、マスクパターンを
形成した面とは反対の石英面上を、該マスクパターンの
繰返しパターンの1区間おきに、所定の深さを有する凹
形状に加工し、該凹部を入射光の位相を180°移相す
る位相シフタとしたことを特徴とするフォトマスク。 - (3)半導体製造用リソグラフィーにおける光露光プロ
セスに用いるフォトマスクであって、石英面上のマスク
パターン間に相当する部分でかつ該マスクパターン近傍
を除く領域に、重金属イオンの注入あるいは不純物原子
の導入により、入射光の位相を180°移相する位相シ
ックを設けたことを特徴とするフォトマスク。 - (4)半導体製造用リソグラフィーにおける光露光プロ
セスに用いるフォトマスクであって、石英板上に設けた
マスクパターン間に相当する部分に、入射光の位相を1
80°移相する位相シフタを設けるとともに、さらに該
180°位相シフタの中央部付近に上記入射光の位相を
180°±20°移相する位相シックを設けたことを特
徴とするフォトマスク。
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JP5883290A JP2641589B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | フォトマスク |
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JPH03259256A true JPH03259256A (ja) | 1991-11-19 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-03-09 JP JP5883290A patent/JP2641589B2/ja not_active Expired - Fee Related
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