JPH0325878Y2 - - Google Patents
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- JPH0325878Y2 JPH0325878Y2 JP8412784U JP8412784U JPH0325878Y2 JP H0325878 Y2 JPH0325878 Y2 JP H0325878Y2 JP 8412784 U JP8412784 U JP 8412784U JP 8412784 U JP8412784 U JP 8412784U JP H0325878 Y2 JPH0325878 Y2 JP H0325878Y2
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- piston
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- hydraulic circuit
- cylinder
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 25
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の続する技術分野
本考案はばねシリンダによるクランプ装置に関
し、特に流量調整による緩衝弁を備えたクランプ
装置に関する。
し、特に流量調整による緩衝弁を備えたクランプ
装置に関する。
従来技術とその問題点
クランプ装置は種々の型式のものが既に存在
し、ばねシリンダを利用することもできる。従来
のばねシリンダはシリンダ外部に位置しシリンダ
内のピストンの一側部にばね押圧力を作用させる
ばねと、ピストンの他側部に油圧を選択的に作用
させる油圧回路とから成つている。このばねシリ
ンダを用いてクランプを行なうときは、ピストン
に作用する油圧を解除しばねの力で物体を押圧ク
ランプする。しかし、この場合、油圧を解除した
瞬間にばね力が物体に衝撃的に作用するため、ク
ランプされる物体やクランプヘツドが損傷すると
いう欠点を伴なう。また、従来のばねシリンダで
は、ばねがシリンダ本体の外部に設けてあるた
め、クランプ装置を切削機の加工片クランプに適
用した場合などは、切削粉や切削屑がばね間に挟
まつて所要のクランプ力が阻害される危険性もあ
つた。
し、ばねシリンダを利用することもできる。従来
のばねシリンダはシリンダ外部に位置しシリンダ
内のピストンの一側部にばね押圧力を作用させる
ばねと、ピストンの他側部に油圧を選択的に作用
させる油圧回路とから成つている。このばねシリ
ンダを用いてクランプを行なうときは、ピストン
に作用する油圧を解除しばねの力で物体を押圧ク
ランプする。しかし、この場合、油圧を解除した
瞬間にばね力が物体に衝撃的に作用するため、ク
ランプされる物体やクランプヘツドが損傷すると
いう欠点を伴なう。また、従来のばねシリンダで
は、ばねがシリンダ本体の外部に設けてあるた
め、クランプ装置を切削機の加工片クランプに適
用した場合などは、切削粉や切削屑がばね間に挟
まつて所要のクランプ力が阻害される危険性もあ
つた。
考案の目的
本考案の目的は、ばねシリンダによるクランプ
装置の有する上述の諸欠点を克服したクランプ装
置を提供することである。
装置の有する上述の諸欠点を克服したクランプ装
置を提供することである。
考案の構成
本考案のクランプ装置は、シリンダ本体と、該
シリンダ本体内で摺動可能なピストンと、該ピス
トンの一側に配置され、かつ前記ピストンをクラ
ンプ方向へ附勢する、ばねと、前記ピストンの他
側に位置するシリンダ室と、前記ピストンに設け
たクランプ用部材と、前記シリンダ室に対して作
動油を給排する油圧回路とを有する、クランプ装
置において、前記シリンダ室の油圧が前記油圧回
路内の油圧よりも一定値以上高いときには前記シ
リンダ室と前記油圧回路とを、オリフイスで連通
させ、かつ、前記シリンダ室の油圧と前記油圧回
路内の油圧との差圧が前記一定値以下になつたと
きには前記シリンダ室と前記油圧回路とを前記オ
リフイスよりも大径の油路で連通させる、緩衝弁
を設けたことを特徴とする。好適な実施例におい
ては、緩衝弁は、通常は弾性偏倚手段により開位
置に保持されていて比較的多量の油の流通を許容
し、油圧解除時にはシリンダ室内の油圧により閉
位置へ移動してシリンダ室からの油の流出を一時
的に規制するポペツト弁から成る。更に、クラン
プ力を与えるばねはシリンダ本体内に内蔵してあ
る。
シリンダ本体内で摺動可能なピストンと、該ピス
トンの一側に配置され、かつ前記ピストンをクラ
ンプ方向へ附勢する、ばねと、前記ピストンの他
側に位置するシリンダ室と、前記ピストンに設け
たクランプ用部材と、前記シリンダ室に対して作
動油を給排する油圧回路とを有する、クランプ装
置において、前記シリンダ室の油圧が前記油圧回
路内の油圧よりも一定値以上高いときには前記シ
リンダ室と前記油圧回路とを、オリフイスで連通
させ、かつ、前記シリンダ室の油圧と前記油圧回
路内の油圧との差圧が前記一定値以下になつたと
きには前記シリンダ室と前記油圧回路とを前記オ
リフイスよりも大径の油路で連通させる、緩衝弁
を設けたことを特徴とする。好適な実施例におい
ては、緩衝弁は、通常は弾性偏倚手段により開位
置に保持されていて比較的多量の油の流通を許容
し、油圧解除時にはシリンダ室内の油圧により閉
位置へ移動してシリンダ室からの油の流出を一時
的に規制するポペツト弁から成る。更に、クラン
プ力を与えるばねはシリンダ本体内に内蔵してあ
る。
実施例
第1図には本考案に係るクランプ装置1の1実
施例を示す。クランプ装置1はベース2に固定し
たシリンダの本体3と、シリンダの内部ボア4内
で摺動可能なピストン5と、ピストンの背後即ち
左側(第1図)でボア4内に位置しピストン5に
右向き(第1図)の強力な弾性偏倚力を加える皿
ばね又はばね6と、ピストン5の前部に調整可能
及び着脱可能に装着されナツト等7にてピストン
に固定したクランプヘツド8と、ピストン5の右
側のボア部分(以下、シリンダ室という)4aへ
加圧流体を選択的に導入できる油圧回路9と、こ
の油圧回路内に位置した本考案による緩衝弁10
(第1図には鎖線の枠で略示する)とから成る。
油圧回路9は、加圧流体源11と、流体戻り溜め
(油タンク)12と、これらに関連する切換弁1
3と、切換弁13とシリンダ室4aとを接続する
ライン14とから成る。
施例を示す。クランプ装置1はベース2に固定し
たシリンダの本体3と、シリンダの内部ボア4内
で摺動可能なピストン5と、ピストンの背後即ち
左側(第1図)でボア4内に位置しピストン5に
右向き(第1図)の強力な弾性偏倚力を加える皿
ばね又はばね6と、ピストン5の前部に調整可能
及び着脱可能に装着されナツト等7にてピストン
に固定したクランプヘツド8と、ピストン5の右
側のボア部分(以下、シリンダ室という)4aへ
加圧流体を選択的に導入できる油圧回路9と、こ
の油圧回路内に位置した本考案による緩衝弁10
(第1図には鎖線の枠で略示する)とから成る。
油圧回路9は、加圧流体源11と、流体戻り溜め
(油タンク)12と、これらに関連する切換弁1
3と、切換弁13とシリンダ室4aとを接続する
ライン14とから成る。
第1図のクランプ装置1の作動は次のとおりで
ある。通常のアンクランプ状態では、図に示すよ
うに、切換弁13は位置Aにあつて、加圧流体源
11からの加圧流体をライン14を介してシリン
ダ室4a内へ導入し、ばね6の力に抗してピスト
ン5を左へ押圧し、クランプへツド8をクランプ
すべき物体15から引離している。物体15をク
ランプする場合は、切換弁13を位置Bへ移動す
ると、シリンダ室4aが油タンク12に接続され
て油圧解除状態となり、ばね6がピストン5を急
激に右動させ、クランプヘツド8により物体15
をクランプする(点線状態)。
ある。通常のアンクランプ状態では、図に示すよ
うに、切換弁13は位置Aにあつて、加圧流体源
11からの加圧流体をライン14を介してシリン
ダ室4a内へ導入し、ばね6の力に抗してピスト
ン5を左へ押圧し、クランプへツド8をクランプ
すべき物体15から引離している。物体15をク
ランプする場合は、切換弁13を位置Bへ移動す
ると、シリンダ室4aが油タンク12に接続され
て油圧解除状態となり、ばね6がピストン5を急
激に右動させ、クランプヘツド8により物体15
をクランプする(点線状態)。
しかし、この場合、クランプヘツド8が物体1
5に衝突するので、ヘツドや物体の損傷を招き、
好ましくない。
5に衝突するので、ヘツドや物体の損傷を招き、
好ましくない。
そこで、本考案のクランプ装置1は前記の緩衝
弁10を備える。
弁10を備える。
第2A図及び第2B図には緩衝弁10の一実施
例を示す。この緩衝弁10は、シリンダ本体3内
に設けられシリンダ室4aに通じた第2ボア20
内に摺動可能に装着されたポペツト弁21と、シ
リンダ室4a側でボア20内に位置し、ポペツト
弁21をボア20内の弁座22の方へ偏倚してい
る第1ばね(以下、弱力ばねという)23と、ポ
ペツト弁を挟んで弱力ばね23の反対側に位置し
ポペツト弁21をその弁座22から引離す方向へ
偏倚しており、弱力ばね23より強力な第2ばね
(以下、強力ばねという)24とから成る。従つ
て、ポペツト弁21の両側の油圧が実質上等しい
場合は、強力ばね24によりポペツト弁21は弁
座22から離れた状態に保持される。
例を示す。この緩衝弁10は、シリンダ本体3内
に設けられシリンダ室4aに通じた第2ボア20
内に摺動可能に装着されたポペツト弁21と、シ
リンダ室4a側でボア20内に位置し、ポペツト
弁21をボア20内の弁座22の方へ偏倚してい
る第1ばね(以下、弱力ばねという)23と、ポ
ペツト弁を挟んで弱力ばね23の反対側に位置し
ポペツト弁21をその弁座22から引離す方向へ
偏倚しており、弱力ばね23より強力な第2ばね
(以下、強力ばねという)24とから成る。従つ
て、ポペツト弁21の両側の油圧が実質上等しい
場合は、強力ばね24によりポペツト弁21は弁
座22から離れた状態に保持される。
ポペツト弁21は比較的多量の流体の流通を許
容する油路25と、少量の流体の流通を許容する
オリフイス26とを具備する。強力ばね24側の
ボア20はライン14を介して切換弁13にも接
続されている。
容する油路25と、少量の流体の流通を許容する
オリフイス26とを具備する。強力ばね24側の
ボア20はライン14を介して切換弁13にも接
続されている。
本考案のクランプ装置1における緩衝弁10の
作動は次の通りである。装置1をアンクランプ状
態にするため切換弁13(第1図)を位置Aに切
換えると、加圧流体源11からの加圧流体が強力
ばね24側のボア20内に流入し、開状態(第2
A図)にあるポペツト弁21(又はこの流体圧で
開状態に変位せしめたポペツト弁)の油路25を
通つてシリンダ室4a内へ導入され、前述のよう
にクランプヘツド8を左方へ移動させて物体15
に対するクランプを解除する。この状態では、ポ
ペツト弁21の左右の油圧は同じなので、ポペツ
ト弁21はばね24により開状態に保持される。
作動は次の通りである。装置1をアンクランプ状
態にするため切換弁13(第1図)を位置Aに切
換えると、加圧流体源11からの加圧流体が強力
ばね24側のボア20内に流入し、開状態(第2
A図)にあるポペツト弁21(又はこの流体圧で
開状態に変位せしめたポペツト弁)の油路25を
通つてシリンダ室4a内へ導入され、前述のよう
にクランプヘツド8を左方へ移動させて物体15
に対するクランプを解除する。この状態では、ポ
ペツト弁21の左右の油圧は同じなので、ポペツ
ト弁21はばね24により開状態に保持される。
物体15をクランプするため切換弁を位置Bへ
移動させて加圧解除状態にすると、皿ばね6によ
り生起されるシリンダ室4aの高圧のため、シリ
ンダ室4a内の油圧が油圧回路9のライン14内
の油圧よりも一定値以上高くなる。このときのシ
リンダ室4a内の油圧と油圧回路9のライン14
内の油圧の差圧によりポペツト弁21が瞬時に弁
座22に着座して閉状態(第2B図)となり、油
路25を通つてのシリンダ室4aからの油の流出
を阻止する。この場合、シリンダ室4a内の流体
はポペツト弁21のオリフイス26を通つて少量
ずつ流出するので、ピストン5は急激には右動せ
ず、従つてクランプヘツド8も物体15に急激に
衝突しない。オリフイス26からの流体の流出に
よりシリンダ室4a内の圧力が低下し、シリンダ
室4a内の油圧と油圧回路9のライン14内の油
圧との差圧が前記一定値以下になると、強力ばね
24の力によりポペツト弁21が開状態(第2A
図)へ移動してシリンダ室4a内の圧力が完全に
解除され、物体15は皿ばね6の力により強力に
クランプされる。ここで、ポペツト弁21のシー
ト面積をa、ポペツト弁21のシート位置におけ
る強力ばね2合の力をf1、強力ばね23の力を
f2、シリンダ室4a側の圧力をp1、切換弁13側
の圧力をP2とすると、ポペツト弁21が開く瞬
間の力のバランスは、 (p1−p2)a=f1−f2 で表される。従つて、差圧は、 (p1−p2)=(f1−f2)/a となる。この式の右辺の数値は一定値Cであるか
ら、差圧(p1−p2)が一定値Cよりも小さくなれ
ば、ポペツト弁21が開放し、大径の油路25に
よつてシリンダ室4aとライン14とが連通す
る。
移動させて加圧解除状態にすると、皿ばね6によ
り生起されるシリンダ室4aの高圧のため、シリ
ンダ室4a内の油圧が油圧回路9のライン14内
の油圧よりも一定値以上高くなる。このときのシ
リンダ室4a内の油圧と油圧回路9のライン14
内の油圧の差圧によりポペツト弁21が瞬時に弁
座22に着座して閉状態(第2B図)となり、油
路25を通つてのシリンダ室4aからの油の流出
を阻止する。この場合、シリンダ室4a内の流体
はポペツト弁21のオリフイス26を通つて少量
ずつ流出するので、ピストン5は急激には右動せ
ず、従つてクランプヘツド8も物体15に急激に
衝突しない。オリフイス26からの流体の流出に
よりシリンダ室4a内の圧力が低下し、シリンダ
室4a内の油圧と油圧回路9のライン14内の油
圧との差圧が前記一定値以下になると、強力ばね
24の力によりポペツト弁21が開状態(第2A
図)へ移動してシリンダ室4a内の圧力が完全に
解除され、物体15は皿ばね6の力により強力に
クランプされる。ここで、ポペツト弁21のシー
ト面積をa、ポペツト弁21のシート位置におけ
る強力ばね2合の力をf1、強力ばね23の力を
f2、シリンダ室4a側の圧力をp1、切換弁13側
の圧力をP2とすると、ポペツト弁21が開く瞬
間の力のバランスは、 (p1−p2)a=f1−f2 で表される。従つて、差圧は、 (p1−p2)=(f1−f2)/a となる。この式の右辺の数値は一定値Cであるか
ら、差圧(p1−p2)が一定値Cよりも小さくなれ
ば、ポペツト弁21が開放し、大径の油路25に
よつてシリンダ室4aとライン14とが連通す
る。
第3図には本考案による緩衝弁30の別の実施
例を示す。この実施例では、緩衝弁30は弁ハウ
ジング31内に形成された独立の構成体となつて
おり、油圧回路9(第1図)内に着脱可能に配置
されうる。第3図の例では、緩衝弁30はネジ部
32によりシリンダ本体3に着脱可能に装着され
ている。
例を示す。この実施例では、緩衝弁30は弁ハウ
ジング31内に形成された独立の構成体となつて
おり、油圧回路9(第1図)内に着脱可能に配置
されうる。第3図の例では、緩衝弁30はネジ部
32によりシリンダ本体3に着脱可能に装着され
ている。
第4図には、別の態様のクランプを行なう本考
案クランプ装置の別の例を示す。この例では、シ
リンダヘツド8の代りに、ボルト40を用いてピ
ストン5をベース2に固定し、前述の油圧回路9
及び緩衝弁10によりシリンダ本体3を動かし、
シリンダ本体3とベース2との間に物体15をク
ランプする。
案クランプ装置の別の例を示す。この例では、シ
リンダヘツド8の代りに、ボルト40を用いてピ
ストン5をベース2に固定し、前述の油圧回路9
及び緩衝弁10によりシリンダ本体3を動かし、
シリンダ本体3とベース2との間に物体15をク
ランプする。
考案の効果
以上のように、本考案のクランプ装置は、油量
調整による緩衝弁10の存在のため、クランプ時
にクランプ装置をクランプ物体に急激に衝突させ
ないから、物体やクランプ装置を損傷させること
がなく、確実なクランプを提供できる。また、皿
ばねはシリンダ本体内に内蔵してあるので、切削
粉などの異物がばね間に挟まつて生じるようなク
ランプ力の低下もまつたく生じない。
調整による緩衝弁10の存在のため、クランプ時
にクランプ装置をクランプ物体に急激に衝突させ
ないから、物体やクランプ装置を損傷させること
がなく、確実なクランプを提供できる。また、皿
ばねはシリンダ本体内に内蔵してあるので、切削
粉などの異物がばね間に挟まつて生じるようなク
ランプ力の低下もまつたく生じない。
第1図は本考案の一実施例に係るクランプ装置
の断面図。第2A図及び第2B図は緩衝弁の一実
施例の断面図。第3図は緩衝弁の別の実施例の断
面図。第4図はクランプ装置の変型例を示す概略
断面図である。 1……クランプ装置、3……シリンダ本体、5
……ピストン、6……皿ばね、9……油圧回路、
10……緩衝弁、21……ポペツト弁、23……
弱力ばね、24……強力ばね、25……油路、2
6……オリフイス。
の断面図。第2A図及び第2B図は緩衝弁の一実
施例の断面図。第3図は緩衝弁の別の実施例の断
面図。第4図はクランプ装置の変型例を示す概略
断面図である。 1……クランプ装置、3……シリンダ本体、5
……ピストン、6……皿ばね、9……油圧回路、
10……緩衝弁、21……ポペツト弁、23……
弱力ばね、24……強力ばね、25……油路、2
6……オリフイス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダ本体と、該シリンダ本体内で摺動可能
なピストンと、該ピストンの一側に配置され、か
つ前記ピストンをクランプ方向へ附勢する、ばね
と、前記ピストンの他側に位置するシリンダ室
と、前記ピストンに設けたクランプ用部材と、前
記シリンダ室に対して作動油を給排する油圧回路
とを有する、クランプ装置において、 前記シリンダ室の油圧が前記油圧回路内の油圧
よりも一定値以上高いときには前記シリンダ室と
前記油圧回路とを、オリフイスで連通させ、か
つ、前記シリンダ室の油圧と前記油圧回路内の油
圧との差圧が前記一定値以下になつたときには前
記シリンダ室と前記油圧回路とを前記オリフイス
よりも大径の油路で連通させる、緩衝弁を設けた
ことを特徴とする、クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412784U JPS611335U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412784U JPS611335U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611335U JPS611335U (ja) | 1986-01-07 |
JPH0325878Y2 true JPH0325878Y2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=30633361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8412784U Granted JPS611335U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS611335U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026017A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Kawazoe Kikai Seisakusho:Kk | 丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8412784U patent/JPS611335U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS611335U (ja) | 1986-01-07 |
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