JPH026017A - 丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置 - Google Patents

丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置

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JPH026017A
JPH026017A JP15738688A JP15738688A JPH026017A JP H026017 A JPH026017 A JP H026017A JP 15738688 A JP15738688 A JP 15738688A JP 15738688 A JP15738688 A JP 15738688A JP H026017 A JPH026017 A JP H026017A
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JP
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roll
clamper
chock
roll bearing
round bar
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JP15738688A
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Takashi Sakuma
隆 佐久間
Satoru Moriya
森谷 覚
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KAWAZOE KIKAI SEISAKUSHO KK
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KAWAZOE KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は丸棒矯正機における上下の矯正ロールを軸架す
るロール軸受固定装置に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の丸棒矯正機は丸棒素材、管材の曲がりの矯
正を目的として、第12図に示すように矯正ロール30
.30は一対の凹、凸ロール、又は凹、凹ロールを上下
に組み合わせて、素材の進行線に対し上下の矯正ロール
の軸中心線を交叉するようにロール角度及び圧下度を加
減して保持されるもので、上下のそれぞれの矯正ロール
のロール軸受31.31はロール受け、又は軸受ハウジ
ング32.32上に数本の取り付はボルト33で取り付
けられており、通常、一つの軸受に対し4本から6本の
取り付はボルトで締め付は固定されていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の丸棒矯正機に当っては、上下一対となる矯正ロー
ルの軸受を複数本の取り付はボルトで回動自在な軸受ハ
ウジングに固定し、定位置にそれぞれ矯正ロールを軸支
させるようにしていたため、大型矯正機の場合はもとよ
り、中型矯正機の場合でも、その取付はボルト本数が多
く、取り付け、取り外しが非常に面倒で手間のかかるも
のであった。
本発明は、このような丸棒矯正機における矯正ロールを
軸支させるロール軸受を、油圧を用いて即時簡単に固定
又は取り外しできるロール軸受固定装置を提供すること
を目的としたものである。
[課題を解決するための手段1 丸棒矯正機における円形のロール受けl上の左右に、下
部両側に上面に係合テーパ面4を有するチョック5を設
けた矯正ロールのロール軸受3゜3を設置し、これら軸
受3.3を挟みロール受け1上の左右に、長方形板状の
チョッククランプ台2.2を取り付け、該チョッククラ
ンプ台の両端内側に、それぞれ前記軸受3,3のチョッ
クの係合テーパ面4上に係合する抑止用テーパ部6を有
したクランパー7を夫々進退自在に内蔵させ、これらク
ランパー7に、チョッククランプ台2に穿った穴19を
通じコイルバネ17と座金18に嵌挿した六角ボルト1
6の先端を螺着し、更に各クランパー7を前記チョック
クランプ台2とラムカバー10で内蔵した油圧ラム12
の前進動作と、コイルバネ17の圧縮の復元力により進
、退させて、クランパー7とロール軸受3.3のチョッ
ク5とを係合、外脱自在としてなる丸棒矯正機における
ロール軸受固定装置の構成である。
また、本発明の変形として、前記クランパー7を油圧シ
リンダで進退動作し、該クランパーのテーパと軸受台の
下部両側のチョックのテーパとを係合、脱離自在とする
場合もある。
[作  用] ロール軸受3.3を固定する場合は、電磁弁により油圧
回路を開いて圧油を圧油路14から圧油室15に送り込
むと、油圧ラム12が前進し、クランパー7がチョック
クランプ台2の中を前進し、クランパー7の先端の抑止
用テーパ部6が、ロール軸受3.3の外側面に形成され
たチョック5の上面の係合テーパ面4上に係合し抑圧す
るので、ロール軸受3.3は抑止され、その両側面が同
様の手段で抑えられることにより、チョッククランプ台
2.2の間に配置されたロール軸受3.3は固定される
。又、ロール軸受3,3を取り外すときは、圧油路の回
路を開くことにより、クランパー7に先端を螺着したボ
ルト16が、座金18とコイルバネ17の反発力で後退
され、それぞれのクランパー7がチョッククランプ台2
.2内を後退するので、各クランパー7の先端の抑止用
テーパ部6はロール軸受3,3の各チョック5の係合テ
ーパ面4より後退して係合が外れ、ロール軸受3.3は
クレーン等で矯正ロールと共に取り外すことができる。
[実施例1 本発明の実施例について図面を黍照して説明する。
第1図〜第10図において、■は丸棒矯正機における上
下のそれぞれの矯正ロール30を収り付けるためのロー
ル受け、2はロール受けl上に間隔をおいて平行に取り
付けた台板状のチョッククランプ台で、六角穴付きボル
ト21によりロール受け1上に固定しである。
このチョッククランプ台2.2の間の左右には、軸受の
両側面に係合テーパ面4を有したチョック5が設けられ
たロール軸受3.3を配置し、前記チョッククランプ台
2.2の両端部に内蔵したクランパー7.7のそれぞれ
先端に形成したくさび状の抑止用テーパ部6によりロー
ル軸受3.3のチせツク5の係合テーパ面4を抑え、ロ
ール軸受3.3をロール受け1上に固定するようにしで
ある。
このクランパー7.7は、第6図〜第8図に示すように
、偏平な四角形に形成され、それぞれ先端に第8図の(
A) (B)に示す通り一方は45°、他方は30〜3
5°にテーパ角度を変えた抑止用テーパ部6を有してい
る。
このクランパー7は、各チョッククランプ台2゜2の両
端部の軸受側の内側に形成した偏平な空室8に進退自在
に収納され、このクランパー7の背面側には、チョック
クランプ台2の外側に向かって開口した円形穴9と、そ
の外側端に取付けたラムカバーIOで構成されたラム室
11を備え、このラム室11内に片バックアップリング
付Oリング13を嵌入した油圧ラム12が嵌装しである
前記ラムカバー10には、圧油室15とこれに連絡する
圧油路14を設け、圧油の送り込みにより油圧ラム12
を押動し、クランパー7をロール軸受本体3flllに
推進させ、その先端の抑止用テーパ部6がロール軸受本
体3のチョック5の係合テーパ面4上に係合し抑止する
ようにしである。
チョッククランプ台2.2の油圧ラム12の両側には、
第9図〜第1O図に示すように円形穴19.19が形成
され、これ等の穴にはそれぞれ六角ボルト16をコイル
バネ17と座金18を通じて嵌装すると共に、先端ネジ
部16′をクランパー7に螺着し、圧油路14の開放と
同時にコイルバネ17の弾力によりクランパー7を原位
置に復帰して、クランパー7のテーパ部6がロール軸受
3の外側面に設けられたチョック5の係合テーパ面4上
から後退し離脱するようにしである。
第3図中、20は片方のチョッククランプ台2を軸受本
体301に接近するように位置決めする調節用押しボル
トである。
第11図は本発明の丸棒矯正機におけるロール軸受固定
装置の他の実施例であって、左半分はロール交換時の軸
受取り付は又は取り外しの途中を示し、右半分はロール
軸受本体3の取付は固定状態を示すもので、上下矯正ロ
ール30.30のそれぞれの軸受ハウジング22に、直
接油圧シリンダ23のピストン24先端のねじ部25を
螺合挿着し、油圧シリンダ23に、先端に抑止用テーパ
部26を有するクランパー28をガイド29に沿うて進
退するよう一体に取付け、ロール軸受3の外側面に設け
たチョック5の係合テーパ面4とクランパー28の先端
の抑止用テーパ部26との係合、離脱をピストン24の
動作に伴う油圧シリンダ23自身の移動で行うようにし
たものである。
この場合、前記実施例の如くチョッククランプ台をロー
ル受け、即ち軸受ハウジングに取付けたり、油圧ラム及
びクランパーの摺動案内部をクランプ台に設ける必要が
ないので、構成が簡単で、中型、小型の丸棒矯正機等に
は最適で、矯正ロールのロール軸受を即時、簡単に固定
又は離脱することができる。
[発明の効果] 本発明は上記のように、丸棒矯正機の上下の矯正ロール
を軸支するロール軸受の両側面に形成した係合用テーパ
面を有するチョックに、ロール軸受を挟んでロール受け
に取付けたチョッククランプ台に内蔵せるクランパーの
先端の抑止用テーパ部が、油圧ラムの進退動作と、チョ
ックに先端をねじ込んだボルトに巻装したコイルバネの
反発力とにより、瞬時に進、退して両者が係合、離脱し
て、ロール軸受台を即時に籠単且つ容易に固定、又は外
脱することができ、ベアリング交換及び矯正ロールの6
Jf!の為の取外し、再取付は作業、操作が簡単にでき
る等の効果を有するものである。
又、請求項3のロール軸受固定装置では、チョッククラ
ンプ台が不要で、油圧シリンダのピストン先端を軸受ハ
ウジングに螺着し、油圧シリンダに抑止用テーパ部を有
するクランパーを固定することによって、油圧シリンダ
と共にクランパーが進退して、ロール軸受のチョックと
係合、離脱できるので、構成が簡単で中型、小型の丸棒
矯正機のロール軸受固定装置として最適で、従来の多数
本の取付はボルトで軸受を着脱するものに比べ、その取
付け、取外しの手間、労力を大幅に削減でき、作業性に
優れたロール軸受固定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は丸棒矯正機における矯正ロールのロール軸受固
定装置を示す断面説明図、第2図は側面図、第3図は第
2図の平面的説明図、第4図は本発明のロール軸受固定
装置の一部の断面図、第5図はラムカバーの正面図、第
6図はロール軸受のクランパーの平面図、第7図は同正
面図、第8図は同側面図で(A)(B)はテーパ角度の
異なる2種のクランパーを示す、第9図はチョッククラ
ンプ台の要部の断面図、第1O図は同正面図、第11図
は本発明の丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置の他
の実施例を示す説明図、第12図は従来の丸棒矯正機に
おける軸受固定装置を示す説明図。 1・・・丸棒矯正機の上下矯正ロールのロール受け、2
・・・チョッククランプ台、3・・・ロール軸受、4・
・・係合テーパ面、5・−・チョック、6.26・・・
抑止用テーパ部、7.28・・・グランパー、10・・
・ラムカバー、12・・・油圧ラム、14・・・圧油路
、15・・・圧油室、16・・・六角ボルト、17・・
・コイルバネ、18・・−座金、22−・・軸受ハウジ
ング、23・・・油圧シリンダ、24・・−ピストン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)矯正ロールを軸支するロール軸受本体の外側面に
    係合テーパ面を有するチョックを形成し、このチョック
    の係合テーパ面に対し、油圧力とバネの反発力で進、退
    して係合、外脱自在となる抑止用テーパ部を有したクラ
    ンパーを設け、前記係合テーパ面をクランパーの先端に
    設けたテーパ部で抑止してロール軸受を固定するように
    してなる丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置。
  2. (2)丸棒矯正機の上下の矯正ロールを取付ける回動可
    能なロール受け上の左右に、夫々両側面に係合用テーパ
    面を有するチョックを設けたロール軸受体を設置し、こ
    れらロール軸受体を挟みロール受上にチョッククランプ
    台を並設し、該クランプ台の両側に、前記ロール軸受体
    のチョックのテーパ面上に係合する抑止用テーパ部を先
    端に有したクランパーを、油圧ラム及び復帰バネの力で
    進退動作し、係合、離脱自在ならしめる固定装置を内蔵
    した丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置。
  3. (3)前記クランパーを、軸受ハウジングに取付けたピ
    ストンの油圧シリンダに取り付けて進退動作し、該クラ
    ンパーの抑止用テーパ部をロール軸受の両側面に設けた
    チョックの係合テーパ面と係合、離脱自在に進退するよ
    うにした丸棒矯正機におけるロール軸受固定装置。
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JPH0351494B2 JPH0351494B2 (ja) 1991-08-07

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