JPH0325864Y2 - - Google Patents

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JPH0325864Y2
JPH0325864Y2 JP1606486U JP1606486U JPH0325864Y2 JP H0325864 Y2 JPH0325864 Y2 JP H0325864Y2 JP 1606486 U JP1606486 U JP 1606486U JP 1606486 U JP1606486 U JP 1606486U JP H0325864 Y2 JPH0325864 Y2 JP H0325864Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主として仕上加工に用いられる正面
フライスカツタに係り、特に正面フライスにロケ
ータを介して取付けられる切刃を位置決めするた
めの微調整機構の改良に関する。
[背景技術とその問題点] 仕上用正面フライスカツタにあつては、切刃の
傾きが刃先の寿命に大きく左右する。従つて、大
型工作機械の摺動面を仕上加工する場合には、切
刃の傾きを極力少なくする必要がある。
スローアウエイ方式の正面フライスにあつて
は、切刃のロツト間の精度保証値は公称証3μm程
度であり、値段も高く、またロケータの精度維持
が難しく、くるいが生じた場合ユーザにとつては
切刃の調整管理が困難であるという欠点を有して
いた。
また、従来の正面フライスとしてスローアウエ
イタイプのものに差動ねじを用いた切刃の傾き方
向の微調整機構が付加されたものがあつた。しか
しながら、シングル刃であるため広範囲の仕様目
的に合わなく、また、精度維持が難しく切削抵抗
により精度が安定しないものであつた。
さらに、スローアウエイタイプのものに、偏心
軸、クサビ等を用いた切刃の振れ調整機能が付加
されたものがあつた。しかしながら、このような
ものにあつては、ミクロン台の刃先調整が難しく
切削抵抗により精度がくずれ、広面積の加工が難
しいものであつた。
さらにまた、ブレードタイプと呼ばれる従来の
正面フライスにあつては、切刃精度がグラインダ
精度により左右されてしまうものであり、現状で
はμm台の切刃精度の維持は困難なものであつた。
しかも、上述した従来の正面フライスのいずれ
かのものについても、工作機械との累積誤差がで
ることの避けられないものであつた。
このようなことから、本出願人は、フライス本
体とフライス本体に取付けられ切刃を有するロケ
ータと、フライス本体とロケータとの間に設けら
れたロケータの上下方向位置調整機構および傾き
調整機構とが備えられた正面フライスカツタを提
案した(特開昭56−162353)。
ところが、前記正面フライスカツタは、切刃の
振れ(各切刃間の上下方向の位置の差)および傾
きの調整の高精度化が要望されている現在では、
その要望が必ずしも十分に満たされるものでなか
つた。さらに、通常では各切刃は、同一高さに構
成されるとともに、フライス本体が回転されるに
際し同一軌跡上であり、加工面の面粗さが向上せ
ず加工の能率が必ずしも十分ではなかつた。
[考案の目的] 本考案の目的は、工作機械にセツトされた状態
でも切刃の位置をきわめて高精度で調整すること
ができ、高精度かつ高能率加工を容易に実現する
ことのできる正面フライスカツタを提供するにあ
る。
[問題点を解決するための手段および作用] 本考案は、略円盤状のフライス本体にロケータ
取付用凹部を複数設け、これらロケータ取付用凹
部は下方が開放されているようにし、かつ、これ
らロケータ取付用凹部にそれぞれ下面一端部に所
定加工幅の切刃を有する横長のロケータを嵌入
し、この嵌入状態においてロケータ取付ねじを介
してフライス本体にロケータを微量移動可能に取
付けるとともにばねによりフライス本体側に付勢
させ、フライス本体とロケータとの間に振れ微調
整機構と傾き微調整機構とを設け、ロケータの反
切刃側上方の支点を中心にロケータ切刃側端部を
傾動させて各切刃間の上下方向位置を調整し、ま
た、ロケータの切刃側上方の支点を中心にロケー
タ反切刃側他端部を傾動させて個々の切刃の傾き
を調整し、さらに、切刃を、その一部がフライス
本体中心部からの距離および振れが相違し、か
つ、この一部および他の切刃の加工幅が一部重複
するように構成し、これにより前記目的を達成す
るものである。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図ないし第4図において、略円盤状のフラ
イス本体1の中心部には、工作機械としてのフラ
イス盤の主軸にセツトされるアーバ(図示せず)
に嵌入される主軸取付用穴としてのガイド孔2が
設けられ、かつ、ガイド孔2の近傍には、ガイド
孔2を横断するようにキー溝3がフライス本体上
面に設けられるとともに、ガイド孔2を囲うよう
にアーバ取付用孔4が複数設けられている。
前記フライス本体1の下面には、第1図にも示
されるように、やや細長のロケータ取付用凹部1
Aが外周接線と略平行に所定間隔に4箇所設けら
れ、これらのロケータ取付用凹部1Aは、下面方
向に開放されるとともに長手方向一端部が外周に
開放されている。
前記ロケータ取付用凹部1Aには、横長のロケ
ータ5がそれぞれ嵌合可能となつており、嵌合状
態において上下方向に移動可能に取付けられてい
る。即ち、各々のロケータ取付用凹部1Aにロケ
ータ5が軸方向を向いた2本のロケータ取付ねじ
6によつてそれぞれ上下方向移動可能に取付けら
れている。また、これらのロケータ取付ねじ6の
頭部とロケータ5との間には、複数の皿ばね7が
設けられロケータ5をフライス本体側に付勢する
ように構成されている。また、ロケータ5の外端
側の横面には、取付ねじ8により複数の皿ばね9
を介してロケータ5がフライス本体1に対して上
下動可能の状態で所定の付勢力で横方向に取付け
られている。
前記ロケータ5の下面一端部には切刃取付溝1
0が斜めに設けられ、この切刃取付溝10には所
定の切刃取付ねじ穴11が設けられている。この
取付ねじ穴11には、切刃120を有するスロー
アウエイチツプ12が止めビス13によつて取付
けられている。このスローアウエイチツプ12
は、所定の加工幅を有し、また、一部がフライス
本体中心部からの距離が相違してその端部が外周
に接するもの12Aと外周から距離Lだけ離れて
いるもの12Bとからなり、これら12A,12
Bが、それぞれ対角線上に位置するように構成さ
れている。ここで、前記距離Lは、フライス本体
1が第1図中反時計回りに回転することによりス
ローアウエイチツプ12Aと12Bとの加工幅が
一部重複して所定の切削加工が行えるように構成
されている。この際、前記ロケータ5のフライス
本体1中心部側側面には、中央部所定寸法にわた
つてにげ14が形成され、切削抵抗の主分力をに
げ14の両側で受けるように構成されている。ま
た、フライス本体1の外周側面には浅い溝1Cが
形成され、この溝1C内に粉塵、ゴミ等の侵入防
止用カバーバンド15が止めねじ16により取付
けられている。
前記ロケータ5のスローアウエイチツプ12
A,12Bのそれぞれ直上には、上方に向つて山
形に突出したカム当接部としての凸状部17がロ
ケータ5の長手方向と直交して所定長さにわたり
一体的に形成されている。そして、これらの凸状
部17の上方のロケータ取付凹部1Aにはカム体
としての軸端カム18A,18Bがそれぞれ嵌合
支持されて前記凸状部17A,17Bに当接する
ように構成されている。また、前記取付凹部1A
には、ロケータ5の嵌合状態においてロケータ5
の反切刃側他端部上方に位置してタツプ孔19が
軸方向に設けられ、このタツプ孔19には調整ね
じ20が螺合されている。前記調整ねじ20の下
方には、鋼球21をはさんで受座金22が前記ロ
ケータ5の反切刃側他端部に設けられている。こ
の際、調整ねじ20の下端および受座金22上端
は、鋼球21をはさんで互いに対面するテーパ穴
が形成され、鋼球21との接点がリング状に形成
されている。また、前記調整ねじ20は、上端面
に六角穴20Aを有し、この六角穴20Aに六角
レンチが挿入されて回転されることにより上下動
し、前記凸状部17A,17Bを中心に鋼球21
の球面および受座金22を介してロケータ5の反
切刃側端部を、皿ばね7によつて上方に付勢され
ることと相まつて、上下に傾動するように構成さ
れ、これにより切刃120の傾きを調整するよう
になつている。前記調整ねじ20は、所定のピツ
チに形成され、また、調整ねじ20の上端面に
は、取付ねじ23を介して目盛環24が取付けら
れ、この目盛環24の上端面に目盛が刻設され、
フライス本体1の上面に刻設された目盛合せ刻線
25との相対移動量により、調整ねじ20の回動
角度に対応した進退量を認識できるように構成さ
れている。ここで、前記凸状部17A,17Bを
支点とし、この凸状部17A,17B、調整ねじ
20、鋼球21、受座金22および目盛環24を
備えて傾き微調整機構26が構成されている。な
お、第1図に示されるように、凸状部17A,1
7B、取付けねじ6,6および調整ねじ20は、
略同一線上に設けられ、ロケータ5が取付けねじ
6,6の締付けによる取付時に異変形することが
防止され、適正にロケータ取付凹部1Aに取付け
られるように構成されている。
前記軸端カム18A,18Bは、それぞれ上方
が径の小さい有段円筒状に形成され、フライス本
体に形成されたカム取付孔1Bに上方移動を規制
されて嵌合されている。また、軸端カム18A,
18Bは、上端面に六角穴18Cがそれぞれ形成
され、また、下端にカム面18Dがそれぞれ螺旋
状に形成され、この六角穴18Cに六角レンチ
(図示せず)が挿入されて回動されることにより、
カム面18Dの前記凸状部17A,17Bと当接
する箇所が変化し、ロケータ5が皿ばね等により
上方に付勢されることと相まつて、前記鋼球21
を支点としてロケータ5の切刃側端部が傾動する
よう構成され、振れ、即ち、各切刃間の上下方向
位置が調整できるようになつている。さらに、前
記軸端カム18A,18Bの上端には、上端面に
目盛が刻設された目盛環27が取付ねじ28によ
つて取付けられ、また、この目盛環27近傍に目
盛合せ刻線29がフライス本体1上端面に設けら
れ、これらによつて軸端カム18の回動角度に対
応した量だけ認識できるように構成されている。
ここで、前記鋼球22、軸端カム18A,18B
および目盛環27を備えて振れ微調整機構30が
構成されている。
次に本実施例の作用について説明する。
フライス本体1を工作機械としてのフライス盤
の主軸アーバ(図示せず)にガイド穴2、アーバ
取付穴4を介して固定した後ブロツクゲージ等を
用いて各スローアウエイチツプ12の取付位置状
態を確認する、この確認の結果、スローアウエイ
チツプ12の振れを調整しなければならないもの
については、六角レンチを用いて振れ微調整機構
28を操作すれば、ロケータ5は強制的に上下動
されて、所定の高さだけスローアウエイチツプ1
5の上下方向位置が調整される。
また、傾き状態を調整しなければならないもの
については、やはり六角レンチを用いて傾き調整
機構26を操作すれば、ロケータ5は凸状部17
を中心に所定の大きさだけ反切刃側端部の傾きが
調整され、スローアウエイチツプ12の傾き状態
も調整されることとなる。
また、第1図に示す前記スローアウエイチツプ
12は、振れが異なるよう、つまり、スローアウ
エイチツプ12Bが12Aより刃先が所定寸法高
くなるようにする。即ち、軸端カム18Bを18
Aより進出量を大きくするとともに調整ねじ20
を調整して12A,12Bの傾き略同じになるよ
うにする。これにより、フライス本体1を回転さ
せて切削加工する際にスローアウエイチツプ12
Aの刃先により加工された面をスローアウエイチ
ツプ12Bの刃先が加工幅が重複する部分を取代
としてさらつて加工する。この場合、スローアウ
エイチツプ12A,12Bの上方に凸支点17
A,17B、軸端カム18A,18Bがあるの
で、12A,12Bに荷重がかかつても安定した
加工が行える。
ここで、前記振れ微調整機構30を操作すれ
ば、スローアウエイチツプ12A,12Bの傾き
が変化するが、その変化量は少なく、かつ、傾き
微調整機構26により傾きを調整できているの
で、不都合はない。
なお、振れ、傾きの調整を要するスローアウエ
イチツプ12は振れ微調整機構30、傾き微調整
機構26を交互に操作することにより、振れ、傾
きを1μm以内に調整することができる。
このような本実施例によれば次のような効果が
ある。
工作機械主軸にフライス本体1がセツトされた
状態で横長のロケータ5の一端部に取付けられた
スローアウエイチツプ12の振れや傾き状態を極
めて高精度で調整することができる。したがつ
て、従来のように切刃自体の精度を高めることの
みで切刃120の振れを押えようとしていた場合
に比し、切刃とフライス本体1との取付に伴う累
積誤差をも押えることができるという効果があ
る。したがつて、例えば工作機械固有の主軸端面
の振れがスローアウエイチツプ12の振れを誘発
することがないようにすることができる。
その上、スローアウエイチツプ12Aの刃先に
より加工された面をスローアウエイチツプ12B
がさらつて加工するので、加工精度および加工面
の面粗さが向上し、加工を高能率化することがで
きる。
また、スローアウエイチツプ12の切刃のシヤ
ープさを管理する以外は、チツプの内接円公差、
厚み公差、メーズ位置公差などの高精度な加工精
度を特に必要とせず、したがつて従来のスローア
ウエイチツプのように高価となることがない。
さらに、カム機構を用いた振れ微調整機構30
やねじ調整による傾き調整機構26により強制的
にロケータ5を傾動させるよう構成されているた
め、スローアウエイチツプ12の振れおよび傾き
を相対差1μmの単位で容易に管理調整することが
できるようになつた。
また、フライス本体1やロケータ5などの各部
分品の加工精度をある程度の範囲内に確保する事
により、スローアウエイチツプ12の十分な管理
が可能となる。したがつて、高精度の正面フライ
スを容易に製作することができるという効果があ
る。
さらにまた、前記両微調整機構26,30の調
整ねじ20および軸端カム18等の操作部はフラ
イス本体1の上端面に設けられているので、各部
の調整操作が行いやすい。
また、傾き微調整機構26は、調整ねじ20の
先端および受座金22に所定のテーパ穴が形成さ
れ、このテーパ穴間に鋼球21を挟んだ状態に構
成したので、前記テーパ穴と鋼球21との接点を
リング状とし、傾き微調整時の安定化を図ること
ができる。
なお、本考案では、振れ微調整機構30は、傾
き微調整機構26のようにねじ機構を用いるもの
であつてもよく、あるいは、傾き微調整機構26
は、振れ微調整機構30のように軸端カムを用い
るものであつてもよい。
さらに、各微調整機構26,30は、調整ねじ
20、軸端カム18、目盛環24,27等のいず
れも、あるいは、いずれかロケータ5側に設ける
ものであつてもよい。
さらに、ロケータ取付凹部1Aおよびロケータ
5は、複数であるならば、4箇所以外でもよい。
また、ロケータ5のフライス本体1への付勢手
段は、皿ばね7に限る必要はなく、コイルばね等
であつてもよい。ただし、皿ばね7によれば、小
さなスペースで大きな力によりロケータ5をフラ
イス本体1側に付勢させることができる。
また、切刃120の振れや傾きの調整は、フラ
イス本体が工作機械にセツトされた状態で行つた
が、工作機械にセツトされる前でもよい。
[考案の効果] 前述のような本考案によれば、工作機械にフラ
イス本体がセツトされた状態でも、切刃の振れや
傾き状態を極めて簡単に高精度に調整でき、か
つ、高能率の加工が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例の底面図、第2
図、第3図は前記実施例の側面図、平面図、第4
図は第3図中−線に沿う矢視断面図である。 1……フライス本体、1A……ロケータ取付用
凹部、2……主軸取付用穴としてのガイド穴、5
……ロケータ、6……ロケータ取付ねじ、12,
12A,12B……切刃としてもスローアウエイ
チツプ、120……切刃、120……切刃、17
A,17B……カム当接部および傾き微調整機構
の支点としての凸状部、18A,18B……カム
体としての軸端カム、20……調整ねじ、21…
…振れ微調整機構の支点としての鋼球、26……
傾き微調整機構、30……振れ微調整機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心部には主軸取付用穴が設けられかつ下方
    が開放されているロケータ取付用凹部が複数設
    けられている略円盤状のフライス本体と、フラ
    イス本体の軸方向を向いたロケータ取付ねじを
    介して前記ロケータ取付用凹部にそれぞれ嵌合
    されてフライス本体に上下方向移動可能に取付
    けられかつ下面一端部に所定加工幅の切刃を有
    する横長のロケータと、このロケータをフライ
    ス本体側に付勢するばねと、フライス本体とロ
    ケータとの間に設けられかつロケータの反切刃
    側他端部上方に支点を有しこの支点を中心にロ
    ケータ切刃側一端部が傾動されて各切刃間の上
    下方向位置を調整する振れ微調整機構と、フラ
    イス本体と各々のロケータとの間に設けられか
    つロケータの前記切刃上方に支点を有しこの支
    点を中心にロケータ反切刃側他端部が傾動され
    て切刃の傾きを調整する傾き微調整機構とが備
    えられ、一部の切刃の取付位置は、中心部から
    の距離および振れが異なり、さらに、この一部
    の切刃と他の切刃との加工幅は、一部重複して
    形成されていることを特徴とする正面フライス
    カツタ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記振れ微調整機構および/または傾き微調整機
    構は、フライス本体またはロケータのいずれか
    一方の側に取付けられたカム体と他方の側に設
    けられたカム当接部とによりそれぞれ構成され
    ていることを特徴とする正面フライスカツタ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記振れ微調整機構は、フライス本体またはロケ
    ータのいずれか一方の側に取付けられた螺旋状
    軸端カムと他方の側に設けられた凸状部とによ
    り構成され、前記傾き微調整機構は、フライス
    本体またはロケータのいずれか一方の側に螺合
    され球面を介してロケータまたはフライス本体
    の傾きを調整することを特徴とする正面フライ
    スカツタ。
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