JPH03258549A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH03258549A
JPH03258549A JP5716690A JP5716690A JPH03258549A JP H03258549 A JPH03258549 A JP H03258549A JP 5716690 A JP5716690 A JP 5716690A JP 5716690 A JP5716690 A JP 5716690A JP H03258549 A JPH03258549 A JP H03258549A
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JP
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image
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Application number
JP5716690A
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English (en)
Inventor
Soichiro Mima
美間 総一郎
Hiroshi Onishi
宏 大西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中間転写体を利用して、例えば 表面平滑性が
低い受像体に対してL 鮮明な記録像を得ることができ
る記録装置に関するものである。
従来の技術 従来の記録装置としてば インクジェット記録装置があ
る。このインクジェット記録装置の例として、記録に必
要なときにのみインクに圧力をかけてノズルより噴射す
るインクオンデマンド方式の記録装置の部分断面構成図
を第5図に示す。
第5図において、液状のインク101はインクタンク1
02からインク供給路103を通って供給され 変位増
幅室104及びノズル105を満たしている。圧電素子
106は高電圧発生機1゜7からの電気信号により機械
的変形を生改 変位増幅室104の内側または外側の方
向に変形する。
内側方向に変形すると、変位増幅室104の容積が減少
することで内圧が上昇し ノズル105よリインク10
1が噴射する。この飛翔インク1゜8を受像体15に付
着させて記録像20を得る。
この様なインクヘッドを持つインクジェット記録装置は
既に公知である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では インクヘッドから
のインクの飛翔エネルギーは受像体表面との衝突時に吸
収・消費され インクの定着にはほとんど寄与しなL%
  したがって、インクの受像体への定着(よ 受像体
内部へのインクの浸透 およびインクに含まれる溶剤の
蒸発によって主に進行する。ところ力丈 受像体の構成
によって浸透のされ方が大きく異なり、特に繊維質の粗
い受像体を用いた場合には インクの浸透が均一でなl
、%また 飛翔インクが表面平滑性の低い受像体に衝突
した場合には 飛翔インク滴が衝突した瞬間に受像体の
表面に応じてインク滴が複数に分かれて付着したり、半
球状に付着せず不均一になり、記録ドツトの形状が不揃
いとなる。
このように 繊維質が粗(\ または表面平滑性が低い
受像体に対してはインクの付着時の形状、および浸透定
着後の記録ドツト形状が不揃いになり、印字の欠(す、
あるいは周縁部の不鮮明などQ画質の低下を生ずるとい
う課題を有していた本発明はかかる点に鑑ム 繊維質が
粗い紙や、表面平滑性が低い紙に対してもインクドツト
形状を十分に均一化させ、鮮明な記録像を与える記録装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明(よ 回動自在の中間転写体と、この中間転写体
の表面にインクの像を形成するインク像形成手段と、前
期中間転写体を受像体に押圧しインク像を転写記録させ
る転写手段と、中間転写体表面の清掃手段とを設ζす、
前記中間転写体が受像体上を移動しながら転写記録を行
なう領域外℃ 前記中間転写体の表面の摺接する位置に
前記清掃手段を設けたことを特徴とする記録装置である
また本発明(よ 前記中間転写体の周囲で、回動時の前
記中間転写体が前記インク像形成手段に先立って近接す
る位置に前記清掃手段を設けたことを特徴とする記録装
置である。
また本発明法 前記清掃手段が前記インクの少なくとも
一部を溶解する溶媒を前記中間転写体表面に供給するこ
とを特徴とする記録装置である。
また本発明(よ 回動自在の前記中間転写体と、この中
間転写体の表面に前記インクの像を形成する前記インク
像形成手段と、前期インク像を受像体に転写記録させる
転写手段と、前記インクをはじく撥液処理剤を前記中間
転写体の表面に供給する処理手段とを設けたことを特徴
とする記録装置である。
また本発明(よ 前記中間転写体の表面に前記インク像
を非接触で形成することを特徴とする記録装置である。
作用 本発明は前記した構成により、各種の受像体に均一なド
ツト形状のインク記録を行なうことができる。飛翔イン
ク滴によって、表面の平滑な中間転写体上にインク像が
一時的に形成された後、中間転写体の押圧力によりこの
インク像を受像体に均一に接触させ、インクを受像体内
部に押し造水転写記録を行なう。ここで、中間転写体は
表面が平滑で均質なた吹衝突時にインク滴が複数に分か
れたり、形状が不揃いになることはな賎 中間転写体と
受像体の接触押圧時に(よ 受像体内部の繊維間にイン
クが短時間で保持されるた吹 インクの自然浸透が大き
く抑えられ 表面平滑性の低へ あるいは紙質の粗い受
像体に関しても記録ドツト形状を均一化でき、良好な画
質の記録像を受像体上に得ることができるようになる。
中間転写体表面のインクが受像体にすべて転写される場
合は問題ない力丈 転写後に中間転写体表面にわずかに
インクが残る場合、そのインクが蓄積すると、中間転写
体表面が徐々に汚染され2次インク像の形成やインクの
受像体への転写が不安定となり印字品質が低下する。そ
のた数 記録を行なった後に 中間転写体を、例えば清
掃部材表面に摺動させ、表面のインクを清掃部材に転写
することで、中間転写体表面の汚染を取り除くことがで
き、記録特性を元の状態に復帰させることが出来る。
また 本発明は インクを溶解する溶媒を中間転写体表
面に供給することにより中間転写体表面のインクが溶豚
 低粘度化し インクが清掃部材に付着し易くなるた△
 清掃効果が更に良くなる。
また 本発明(よ 中間転写体から受像体へのインクの
転写性をよくするために 中間転写体表面の材料を、イ
ンクに対して撥液性のある材料で構成する力t 更に 
インクをはじく撥液処理剤を中間転写体表面に供給する
ことにより、中間転写体表面の撥液性が増し 中間転写
体表面から受像体へのインクの転写性が向上する。その
たム 中間転写体表面のインクによる汚染が無くなり、
−次インク像の形成やインクの受像体への転写特性が安
定する。
更に 中間転写体上へのインク像の形成を非接触で行な
う事により、中間転写体表面が撥液性であってL イン
ク像を中間転写体上に安定して形成することが可能であ
る。
また 本発明は 従来のインクジェット記録装置が有す
る以下の利点を有する。節板 消耗がインクだけである
のでランニングコストが安く、また 動作時も音が静か
である。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の概略
構成図を示すものである。第1図において、 11はイ
ンクを表面に保持することができる円筒状の中間転写&
  12はインク滴13を生じさせるインク像形成手段
、 14はインク像形成手段12を直線的に移動させる
ためのレー)b、15は受像体 16は中間転写体11
の表面を受像体15に押圧する圧力を受ける押圧ローラ
である。
22は転写体清掃部組、 23は溶媒タンクをしめす。
インク像形成手段12には液状のインクが充填されてい
る。
以上のように構成されたこの実施例の記@装置において
、以下にその動作を説明する。
まず、信号源(図示せず)からの信号に応じて、インク
像形成手段12から選択的にインクを吐出させてインク
滴13を生じる。次に このインク滴13を中間転写体
11の表面に一時的に保持させ、−次インク像17を形
成する。更に この−次インク像17を有する中間転写
体11と、中間転写体から受像体へのインクの転写手段
である押圧ローラ16との間で、受像体15を押圧した
状態で、インク像形成手段12をレール14に沿って矢
印18方向に移動させ、インク像形成手段12と一体で
移動する中間転写体11を矢印19方向に回動させ、−
次インク像I7が受像体15に押瓜 転写されて、最終
的な記録像20を得る。
この場合、受像体上に転写記録を行なう領域(よ受像体
全面を覆う。
記録を連続して行なうと、中間転写体11から受像体1
5に転写したインクの残りによるインク汚れ21力文 
中間転写体表面に蓄積する。そこで、インク像形成手段
12を受像体の置かれる記録領域の外側に移動し 清掃
手段である転写体清掃部材22の表面に中間転写体11
を摺動させることにより、インク汚れ21が転写体清掃
部材22の表面に擦りつけられて転写し 中間転写体表
面か清掃される。
また 更に効果的な清掃手段として、インクの少なくと
も一部を溶解する溶媒を、溶媒タンク23からポンプ2
4の加圧によりチューブ25を通って転写体清掃部材2
2に供給し 中間転写体11の表面に接触供給する。こ
れより、中間転写体11の表面のインク汚れ21が溶脈
 低粘度化しインクが清掃部材に付着し易くなる。転写
体清掃部材22(よ 多孔質体で構成されており、チュ
ーブ25から適宜供給された溶媒を含浸させることによ
り、中間転写体11表面に当接させるだけで容易に供給
することが出来る。
一〇− 1〇− インクは水と水溶性染料を主成分とし 若干の揮発性制
御剤を含む水系インクを用いた またインクは乾燥する
と一部が高粘度化 固化する力交それを溶解する溶媒と
して水を用いtも  転写体清掃部材にはフェルト板を
用t、\ フェルト板表面が常に濡れている状態を保つ
ように水を適宜供給した 中間転写体はフェルト板上を摩擦回転しながら往復走行
する。フェルト板の長さ(上 中間転写体の全周をフェ
ルトに接触させるために 中間転写体の周囲長さ以上が
必要である。溶媒をフェルト板全体に含浸させれば フ
ェルト板上の往路走行時に中間転写体表面に溶媒が供給
され 復路走行路に溶解したインクがフェルト上に移る
。フェルト板が中間転写体周囲長さの2倍以上あれば 
その終端部で中間転写体の周囲長さ以上の部分に含浸さ
せても食鶏 その場合は 中間転写体がフェルトの含浸
部と非含浸部を2周ずつ接触走行することになる。
中間転写体11+戴 例えば 金鳳 プラスチッ久 セ
ラミックなどの各種材料で構成することができる。しか
し 受像体15へのインクの転移性を考慮すると中間転
写体11の表面はインクの撥液性、離型性が良いものが
好ましく、また 表面平滑性の悪い受像体15の場合に
も均一にインクを内部に押し込めるようにするたべ 表
面は少なくともゴム状弾性体が好まし賎 これらの条件
を満たすために 各種のゴム材料を検討した結凰少なく
とも中間転写体11の表面がクロロプレンゴ4  ニト
リルゴん エチレンプロピレンゴムシリコーンゴん フ
ロロシリコーンゴん 弗素ゴムであると、インクの離型
性が良く、また 表面平滑性の低い受像体15に対して
も良好な記録像20を得る事が判った この中で叡 特
にシリコーンゴムを用いた場合(よ インクの転写率が
100%に近くなり、中間転写体11の表面が汚れたり
、紙粉が付くことも少なく、以前に形成したインク像に
よる残像もなく、安定して良好な記録像20を得ること
ができた 本発明に用いるシリコーンゴムば 一般に 比1 2− 較的高重合度の有機シロキザン重合体を架橋することに
より硬化してなるゴム状弾性体である。この有機シロキ
サン重合体(よ 例えば ジメチルシロキザン等のアル
キルシロキサン、ジフェニルシロキサン等のアリールシ
ロキサンあるいはビニルシロキサン等のアルケニルシロ
キサンなどから構成される単独重合体 もしくはこれら
の共重合体であって、分子量が3X10’〜6X10’
程度のものが好ましくも また 中間転写体11の少なくとも表面に配置するこれ
らのゴム状弾性体(よ 必要に応じて、シリカ、酸化チ
タン、炭酸カルシウムなどの無機充填剤L また 中間
転写体11の基材(例えば金属やセラミック等からなる
ローラ)との接着性を向上させるための各種の表面活性
材やオイル等を加えた後に 過酸化ベンゾイルなどの硬
化剤により、加硫もしく(ヨ  該重合体を架橋するこ
とにより得られる。ゴム硬度+;t  J I S K
 5301の方法により30〜70のものが良好であっ
九 ゴム硬度か30より小さいと、受像体15との接触
押圧時に 中間転写体11の表面が必要以上につぶれ2
00dpi以上の解像度を有する一部インク像17に対
して記録像20の解像度が低下した また ゴム硬度が
70より大きいと、ベック平滑度が100秒程度以下の
表面平滑性の低い紙を受像体15に用いた場合、中間転
写体11と受像体15が全面接触でなくなり、インクが
十分に転写されず、 ドツト抜けが生じて画質が低下し
た受像体15に(よ 上質紙などのパルプ級 台底U 
 OHP用紙などのフィルム類等も用いることができる
第2図に インク像形成手段の構成例を部分断面図で示
す。
30は通電により発熱する発熱&  31は発熱体30
を内部に有するインク室 32はイン久33はインク室
31内にインクを補給するインクタン久 34はインク
滴13が吐出するノズルである。番号が同一のものは第
1図と同じである。
インク滴13の生t7.l;t、  まず、信1号源3
6からの信号に応じて発熱体30に通電し発熱させ、イ
3− 4 ンク32に含まれる溶媒を局部的に蒸発させて気泡35
を生成する。この気泡35の成長により、ノズル34か
らインク滴13を吐出する。本構成のインク像形成手段
12は発熱体30が微小な面積でよいた△ 複数のノズ
ル34を高密度に配置したマルチヘッドを構成すること
が容易である。
また 本発明で用いるインク像形成手段(よ 第5図で
示したように圧電素子106を利用したものを用いるこ
ともできる。この場合、更に インク滴13の吐出が容
易なようにインクの粘度を下げる目的で、変位増幅室1
04とノズル105の周囲を加熱する加熱手段を設ける
こともできる。
本実施例の具体構成で(よ アルミニウムからなる円筒
状の基材表面に 室温加硫型シリコーンゴム(信越化学
工業(株)観 KE44 (RTV))からなる層を形
成し 表面硬度が50度となったものを中間転写体とし
て用いた 水系インクを第2図のように加級 気泡生成
させてインク吐出を行し\ 前記の中間転写体上に一部
インク像として形威し 受像体(ベック平滑度が100
81.パル録をしたとこム 転写効率が80%以下にな
り、画質が悪かっt=  2kg/cm2以上で押圧接
触させて記録をしたとこム 前述の水系インクによる次
インク像をほぼ100%近く転写することができ、印字
品質も良好であった力交 中間転写体上に転写残りのイ
ンク汚れが僅かに付着するたム1頁の連続記録を行なう
と、中間転写体表面が徐々に汚染され −次インク像の
形成やインクの受像体への転写が不安定になり、印字品
質が低下した しかLL行の記録を行なう度に 中間転
写体をフェルト板の清掃部材表面に摺動させることによ
り、中間転写体表面の汚染を取り除くことができ、印字
品質を絶えず元の状態に復帰させることが出来た また
 1頁の連続記録の後で(よ フェルト板の清掃部材で
中間転写体を完全に清掃することはできなかった力支 
フェルト板に水を含浸させ、インク汚れを水で溶解させ
ながら清掃することにより、改頁時に1頁分のインク汚
れを1回の摺動で清掃することが出来九 5− 6− 清掃動作は インク像形成手段のスキャンの1行毎ある
いは所定行数毎に行なう。溶媒含浸時は改頁時で十分で
ある。改頁毎に清掃を行なうと、受像体の送り処理に平
行するので印字の中断を生じることがなく、極めて効率
的な清掃を行なうことが出来r=  所定数の頁毎に改
頁を検知して清掃を実施してL また 電源オン時やあ
る記録動作が終了して記録処理を休止するときなどに行
なっても良1.% 本実施例では清掃部材としてフェルト板を用いた力支 
他の清掃効果のある材料、例えばスポンジなどでもよく
、また ローラなど他の形状でもよ賎 また インクに
水系を用(\ 溶媒に水を用いた力支 本インクの少な
くとも一部を溶解させるものであればアルコールなどで
もよく、他の材料系のインクの場合はそれの少なくとも
一部を溶解する溶媒を選べばよ(1 本実施例で(よ 溶媒供給は清掃部材に含浸させる構成
とした力丈 中間転写体表面に直接溶媒を吹き付けるな
どの構成でも良い。その場合(よ 吹き付は機構と清掃
部材とを併せて清掃手段とする。
第3図は本発明の他の実施例における記録装置の概略構
成図を示すものである。第3図において、37は清掃手
段である清掃ブレードを示す。清掃ブレード37(よ 
図に示すように 中間転写体11の周囲に有り、矢印1
9方向に回動時の中間転写体11がインク像形成手段1
2と近接する位置の手前の位置に設けられている。他の
構成は第1図と同じである。
以上のように構成されたこの実施例の記録装置において
、以下にその動作を説明する。
受像体15上に記録像20を形成する動作は第1図と同
じである。中間転写体ll上の一部インク像17が受像
体15上に転写された後に僅かなインク汚れ21が中間
転写体表面に付着している。
その上に再びインク滴I3が付着する前に 清掃ブレー
ド37によりインク汚れ21は掻き落とされる。
インク滴13は常に 清掃された中間転写体上に一部イ
ンク像17を形成するたム 一部インク7− 像の形成やインクの受像体への転写が安定となり印字品
質が高くなる。
本発明の具体構成ば フェルトのブレードを清掃ブレー
ドとし 中間転写体に軽く接触させることによりインク
汚れを取り除くことが出来た 中間転写体の1回転毎に
清掃を行なうた取 第1図の実施例より更に清掃効果は
高賎 清掃ブレードを強く接触させると、清掃ブレード
は中間転写体の回動の負荷になるた△ 中間転写体が回
らず、記録が行なわれなくなる。
な抵 この清掃ブレードの手前に溶媒供給手段を設けれ
ば インク汚れが溶解するため清掃効果が更に向上する
第4図は本発明の他の実施例における記録装置の概略構
成図を示すものである。第4図において、26は撥液処
理部材、 27は撥液処理剤タンクである。他の構成は
第1図と同じである。
以上のように構成されたこの実施例の記録装置において
、以下にその動作を説明する。
受像体15上に記録像20を形成する動作は第9− 1図と同じである力交 例えば所定の行数を記録した後
に インク像形成手段12を転写記録の領域外に移動し
 撥液処理部材26から撥液処理剤を供給することによ
り、中間転写体11の表面を撥液処理する。撥液処理剤
(よ 撥液処理剤タンク27からポンプ24の加圧によ
りチューブ25を通って撥液処理部材26に供給される
。撥液処理部材26は多孔質体で構成されており、チュ
ーブ25から適宜供給された液を含浸させることにより
、中間転写体11表面を摺飢 当接させるだけで容易に
供給することが出来る。
中間転写体11から受像体15へのインクの転写率を向
上させ、中間転写体11上にインク汚れを残さないため
に 中間転写体11の表面にインクをはじく撥液処理剤
層を形成することが考えられる。しかし 転写を繰り返
すことで撥液処理剤層が摩滅し 効果が長続きしな(1
そこで、本発明で(上 中間転写体表面に撥液処理剤を
適宜供給する事により、常に表面の撥液性を維持でき、
中間転写体表面から受像紙へのインクの転写性を高加− めることが出来る。
本実施例で(よ 第1図の実施例と同様の構成で、水系
インクを一部インク像として形威し 受像体(ベック平
滑度が100秋 パルプ紙)に 2kg/cm2で押圧
すると、転写効率が約80%になり、画質が悪かった力
交 シリコーンオイルで撥液処理を行なうことにより、
水系インクによる一部インク像をほぼ100%転写する
ことができ?。
撥液処理動作(よ インク像形成手段のスキャンの1行
毎あるいは所定行数転 あるい(よ 改頁毎に行なう。
シリコーンオイルは粘度が100〜50000センチポ
イズの物がよい。
な抵 本実施例で(よ 撥液処理剤にシリコーンオイル
を用いた力交 水系インクをはじく材料であれば他の材
料でももちろん良い。またインクが別の材料系の場合は
それをはじく材料を選択すればよ(1 これらの実施例における中間転写体表面は撥液性であり
、しかも第4図の実施例では更に撥液性を高めている。
そのた取 中間転写体上へのインク像の形成(ヨ  本
実施例に示すように非接触で行なう事により、−次イン
ク像を安定して形成することが可能となる。
以上のように これらの実施例によれば −次インク像
17を保持する中間転写体11と押圧ローラ16を設け
ることにより、 この押圧力でインクを強制的に受像体
15の内部に押し込むことができる。従って、インクの
定着が速やかに行なわれると共に 表面平滑性の低い受
像体15を用いてL −次インク像17の形状を保った
まま、受像体15に記録像20を形成することができる
更に 本実施例の構成で(よ インク像形成手段12か
らインク滴13を生じる部位が受像体15の表面から離
れているので、受像体15上に近接して位置する従来の
インクジェット記録装置の場合と比較して、受像体15
から出る紙粉によりインク滴13の発生が阻害されるこ
とが少なく、インク像形成手段12の保守も容易となる
第1は 第3は 第4図の実施例におけるインク像形成
手段121;t、  単一のノズルを持つもので21 −汐一 も良い力\ 複数のノズルを高密度に配置したマルチヘ
ッドの構成でももちろん良い。インク像形成手段と中間
転写体とから構成されるインクヘッドをシリアルプリン
タ用ヘッドとして駆動しても良く、またインクヘッドの
幅を受像体幅まで拡張すればラインプリンタ用ヘッドと
して駆動する事ができ、高速記録が可能になる。
中間転写体として、円筒状でなく、シート状のものを用
いた場合(よ 中間転写体のみの交換が容易となる。
また 本実施例では一部インク像を形成するインク像形
成手段として、中間転写体と非接触で像を形成する構成
を用いた択 −次インク像形成と受像体上への記録像形
成とを、安定して両立させることが出来れば 接触型の
インク像形成手段を用いてもよい。
また 本発明法 従来のインクジェット記録装置が有す
る以下の利点を有する。節板 消耗がインクだけである
のでランニングコストが安く、また 動作時も音が静か
である。
一沼一 発明の詳細 な説明したように 本発明によれば 中間転写体に非接
触でインク像を形成し このインク像を受像体に接触転
写させる記録装置を用いることにより、表面平滑性が低
い受像体に対してね 鮮明な記録像を得ることができ、
また 中間転写体表面を清掃することで記録特性を安定
化させ、また 中間転写体表面を撥液処理することでイ
ンク転写性を高めることができ、その実用的効果は犬き
す1
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の概略
構成は 第2図は本発明の記録装置に用いるインク像形
成手段の実施例の部分断面構成図第3図は本発明の第2
の実施例における記録装置の概略構成飄 第4図は本発
明の他の実施例における記録装置の概略構成阻 第5図
は従来の記録装置の部分断面構成図である。 11・・・中間転写E  12・・・インク像形戒手既
 13・・・インク漁 14・・・レージに24− 15・・・受像体 16・・−押圧ローラ、 17・・
・−次インク像、 20・・・記録& 30・・・発熱
体 31・・・インク塞 32・・・イン久 33・・
・インクタン久 34・・・ノズノk 35・・・気漱
 101・・・イン久 102・・・インクタン久 1
03−−・インク供給廠 104・・・変位増幅室 1
05・・・ノズノL/、 106・・・圧電素子、 1
07・・・高電圧発生i  108・・・飛翔インク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動自在の中間転写体と、この中間転写体の表面
    にインクの像を形成するインク像形成手段と、前期中間
    転写体を受像体に押圧しインク像を転写記録させる転写
    手段と、中間転写体表面の清掃手段とを設けたことを特
    徴とする記録装置。
  2. (2)中間転写体が受像体上を移動しながら転写記録を
    行なう領域外で、前記中間転写体の表面の摺接する位置
    に清掃手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の記録装置。
  3. (3)中間転写体の周囲で、回動時の前記中間転写体が
    インク像形成手段に先立って近接する位置に清掃手段を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記
    録装置。
  4. (4)清掃手段がインクの少なくとも一部を溶解する溶
    媒を中間転写体表面に供給することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の記録装置。
  5. (5)回動自在の中間転写体と、この中間転写体の表面
    にインクの像を形成するインク像形成手段と、インク像
    を受像体に転写記録させる転写手段と、前記インクをは
    じく撥液処理剤を前記中間転写体の表面に供給する処理
    手段とを設けたことを特徴とする記録装置。(6)中間
    転写体の表面にインク像を非接触で形成することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第5項記載の記録装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073175A (ja) * 2007-05-25 2009-04-09 Canon Inc インクジェット記録ヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009073175A (ja) * 2007-05-25 2009-04-09 Canon Inc インクジェット記録ヘッド

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