JP2002036575A - 固定溝を備えたインクジェットプリントヘッドのための回転ディスククリーニングアセンブリ装置および方法 - Google Patents

固定溝を備えたインクジェットプリントヘッドのための回転ディスククリーニングアセンブリ装置および方法

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JP2002036575A
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ink
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cleaning assembly
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Ravi Sharma
ラビ・シャーマ
Todd R Griffin
トッド・アール・グリフィン
Charles F Faisst
チャールズ・エフ・ファイスト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自浄式インクジェットプリンタに、プリント
ヘッドの表面が効果的にクリーニングされるように、ク
リーニング機構およびそのクリーニング機構を組み立て
る方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るクリーニング機構は、自浄
式インクジェットプリンタのプリントヘッド表面をクリ
ーニングする回転ディスククリーニングアセンブリと、
前記の回転ディスククリーニングアセンブリを動かして
位置決めするコントローラと、前記の回転ディスククリ
ーニングアセンブリにクリーニング液を配送する配送ポ
ンプと、前記のクリーニング液を吸引する真空ポンプ
と、クリーニング液室とからなる。クリーニング液は、
配送ポンプによってプリントヘッド表面に配送され、真
空ポンプによって吸い戻される。これにより、汚染物質
は、前記のクリーニング液室に排出される前に、前記の
真空ポンプの吸引動作により、前記のプリントヘッド表
面から除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、自浄式
インクジェットプリンタおよびそれをクリーニングする
方法に関し、より詳細には、キャノピー型固定溝を備え
たインクジェットプリンタの回転ディスククリーニング
アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、受け取り側
の媒体に向かって像形式にインク小滴を射出することに
より、画像を生成する。普通紙媒体上に印刷するプリン
タの性能に加えて、衝撃がない、音が小さい、エネルギ
ー消費が少ない、および、操作の費用が安いという利点
は、市場においてインクジェットプリンタが広い支持を
受ける主な理由である。
【0003】「オンデマンド式」インクジェットプリン
タは、プリントヘッドの穴において、インクジェット小
滴を生成する加圧アクチュエータを使用する。この点
で、熱アクチュエータと圧電アクチュエータとを含む2
種類のアクチュエータのうちどちらかが使用できる。熱
アクチュエータに関して、都合のよい位置に配置された
ヒータがインクを加熱すると、多量のインクが気泡に相
転換し、十分に内部のインク圧を上げ、記録媒体に対し
てインク小滴が放出される。圧電アクチュエータに関し
て、圧電材料は、機械的ストレスが印加されると電界が
生成される特性をもつ。また、逆の場合もあてはまる。
すなわち、印加された電界が、材料における機械的スト
レスを生成する。これらの特性をもつ天然材料のいくつ
かは、水晶およびトルマリンである。最も一般的に作成
される圧電セラミックは、チタン酸ジルコン酸鉛、チタ
ン酸バリウム、チタン酸鉛およびメタニオブ酸鉛であ
る。
【0004】「コンティニュアス(連続)式」インクジ
ェットプリンタの場合には、インク小滴が流れるように
射出されている点の近くに荷電トンネルが配置される。
選ばれた小滴は、荷電トンネルによって帯電される。帯
電された小滴は、それらの間にあらかじめ決められた電
位差を有する偏向板の存在によって下流に向かって偏向
される。帯電した小滴を途中で捕らえるために溝が使用
できる一方、帯電されない小滴は記録媒体に自由に衝突
する。
【0005】最近、新型のコンティニュアス式インクジ
ェットプリンタが開示された。Chwalek等による
米国特許出願第08/954317号および第09/3
42371号は、インクジェットのオンデマンド非対称
加熱が選ばれた小滴を偏向させるコンティニュアス式イ
ンクジェットプリンタを説明する。ある操作モードにお
いて、選ばれた小滴は画像記録媒体に向かって偏向さ
れ、他の小滴は、インクジェットノズルプレートに極め
て近接(例えば、3mm)して位置されたキャノピー型
の溝において捕らえられる。
【0006】高速インクジェットプリンタのインクは、
「コンティニュアス」型であっても「圧電」型であって
も、多くの固有の特性をもつ。例えば、インクは、不乾
性でなければならない。これにより、インク小滴が時々
吐出され、穴および相当するノズルが開いたままである
ような状態に対して、インク射出チャンバーにおけるイ
ンクの乾きが防止され、または、遅らされる。グリコー
ルの追加は、インクジェットチャンバーを通るインクが
自由に流れることを容易にする。もちろん、インクジェ
ットプリントヘッドは、インクジェット印刷が起こる環
境にさらされる。よって、前述のノズルは、空中の多種
の微粒子にさらされる。微粒子の破片は、ノズル周囲に
形成された表面上に堆積し、ノズルやチャンバー自体に
堆積しうる。すなわち、インクは、そのような微粒子の
破片と結合し、その結果、ノズルを塞ぐ、または、表面
の湿潤性を変化させてインク小滴の適切な形成を抑制す
る界面ばりを形成する。その微粒子の破片は、表面およ
びノズルから除去され、適当な小滴の形成を回復しなけ
ればならない。従来技術において、このクリーニング
は、一般に、ブラッシング、拭い取り、噴霧、真空吸
引、および/または、ノズルを通してインクを吐出する
ことによって達成される。
【0007】従って、インクジェットプリンタは、以下
の課題を有しているといえる。すなわち、インクは、ノ
ズルの中や周囲で乾く傾向があり、結果として、ノズル
を詰まらせる。ノズルプレートの拭い取りは、プレート
およびワイパー上の磨耗の原因となり、ワイパー自体
が、ノズルを詰まらせる粒子を生成する。加えて、固定
溝の配置によって接近を制限するインクジェットノズル
プレートをクリーニングすることは、クリーニング部材
の設計および使用される方法についての過度の要求を主
張する。
【0008】インクジェットプリントヘッドクリーナー
は既知である。例えば、インクジェットプリントヘッド
のプリントヘッド拭い取りシステムは、William
S.Osborne等の名において、1997年3月
25日に発行された「Orthogonal Rota
ry Wiping System For Inkjet
Printhed(インクジェットプリントヘッドの
直交回転拭い取りシステム)」と題した米国特許第56
14930号で開示される。Osborne等の特許
は、ワイパー支持タンブラを組み込んだ回転サービス装
置を開示する。そのタンブラは、直線状に並べられたノ
ズルの長さに沿って、プリントヘッドを拭い取るために
回転する。加えて、ワイパースクレーピングシステム
は、ワイパーをきれいにするために、ワイパーをこす
る。しかし、Osborne等は、クリーニングを助け
る外因的な溶媒の使用を開示しない。また、外因的な溶
媒の完全な除去を開示しない。加えて、ワイパースクレ
ーピングシステムは、プリントヘッド自体によって課せ
られる大きさの制約によって制限される。これは、特
に、部分的にプリントヘッド表面を囲う固定溝インクジ
ェットプリントヘッドシステムに当てはまる。固定溝シ
ステムは、一体化された溝によって課せられる小さな許
容範囲内でプリントヘッドをきれいにするために働きう
る機構を要する。Osborne等は、現在のインクジ
ェットプリントヘッドの詰まった間隔や限られた大きさ
によって要求される強制に耐えられない。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】それ故、適当なインクジェットプリンタ
に、小さな許容範囲および限られた間隔内でプリントヘ
ッド表面をクリーニングできるクリーニング機構および
その機構を組み立てる方法を提供する必要がある。ま
た、プリントヘッドノズルプレートの磨耗を引き起こさ
ないような方法で、潤滑にするクリーニング液や空気ク
リーニングを供給する必要がある。さらに、キャノピー
型固定溝によって課せられる限られた間隔内で操作でき
るクリーニング機構を必要とする。
【0010】本発明の目的は、自浄式インクジェットプ
リンタに、クリーニング機構およびそのクリーニング機
構を組み立てる方法を提供することである。ここで、プ
リンタに属するプリントヘッドの表面は、効果的にクリ
ーニングされる。
【0011】本発明のもう1つの目的は、固定溝コンテ
ィニュアス式インクジェットプリンタにおいて使用でき
る、クリーニング機構を含むインクジェットプリントヘ
ッドアセンブリとそれを組み立てる方法とを提供するこ
とである。
【0012】上述の目的について、自浄式プリンタで使
用される回転ディスククリーニングアセンブリからなる
クリーニング機構が開示される。自浄式プリンタは、プ
リントヘッド表面とその中のインクチャンネルとを備え
るプリントヘッド、および、そのプリントヘッド表面に
対向して位置されたインク収集のための溝として機能す
る構造部材を備える。クリーニング機構は、プリントヘ
ッド表面から汚染物質を除去する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自浄式イン
クジェットプリンタシステムは、表面を備えるプリント
ヘッドと、インクを含むインク室と、非印刷モードにお
いて前記のインクを捕らえる、前記のプリントヘッドに
一体となって接続された溝と、プリントヘッドの前記の
表面をクリーニングする回転ディスククリーニングアセ
ンブリとからなる。
【0014】本発明に係るクリーニング機構は、複数の
穴を含むプリントヘッド表面を有するプリントヘッド
と、非印刷モードにおいてインクを捕らえる、前記のプ
リントヘッドに一体となって接続された溝とを備えた自
浄式インクジェットプリンタのクリーニング機構であ
る。また、そのクリーニング機構は、前記のプリントヘ
ッド表面をクリーニングする回転ディスククリーニング
アセンブリと、前記の回転ディスククリーニングアセン
ブリを動かし、位置決めし、および、位置調節するコン
トローラと、前記の回転ディスククリーニングアセンブ
リにクリーニング液を配送する配送ポンプと、前記のク
リーニング液を吸引する真空ポンプと、クリーニング液
室とからなる。さらに、前記のクリーニング液は、前記
の配送ポンプによって前記のプリントヘッド表面に配送
され、かつ、前記の真空ポンプによって吸い戻され、故
に、汚染物質が前記のクリーニング液室に排出される前
に、前記の真空ポンプの吸引動作により、前記のプリン
トヘッド表面から除去される。
【0015】本発明に係るクリーニング方法は、自浄式
プリンタにおいて、プリントヘッド表面を備えたインク
ジェットプリントヘッドをクリーニングする方法であ
り、前記のインクジェットプリンタは、固定溝アセンブ
リ、前記のプリントヘッド表面から汚染物質を除去する
回転ディスククリーニングアセンブリおよびコントロー
ラを備える。また、その方法は、(a)前記の回転ディ
スククリーニングアセンブリを、あらかじめ決められた
ホーム位置からクリーニング位置まで移動させるステッ
プと、(b)前記の回転ディスククリーニングアセンブ
リに前記のプリントヘッド表面を接触させ、それから汚
染物質を除去するステップと、(c)前記の回転ディス
ククリーニングアセンブリを、前記のクリーニング位置
から前記の決められたホーム位置まで移動させるステッ
プとからなる。
【0016】本発明の実施の形態によると、その内部に
複数のインクチャンネルを区画するプリントヘッドを備
えた自浄式プリンタが開示される。各々のインクチャン
ネルは、ノズルで終端する。また、プリントヘッドは、
その上に、全てのノズルを囲う表面を備える。プリント
ヘッドは、インクジェットが続いて加熱され、インク滴
を形成し、印刷のために選択的に偏向するように、ノズ
ルを通してインクを噴射できる。インク滴は、受け取り
側および溝のいずれかによって捕らえられる。ある操作
モードにおいて、インクは、プリントヘッドに隣接して
位置されるローラによって支持された受け取り側(例え
ば、用紙または透明原稿)に向かって選択的に偏向され
る。一方、偏向されないインク滴は、溝によって捕らえ
られる。
【0017】溝によって捕らえられたインクは再利用で
きる。油性膜のような堆積物または粒子状物質のような
汚染物質は表面上に存在し、完全にまたは部分的にノズ
ルをふさぐ可能性がある。例えば、油性膜は油脂であ
り、粒子状物質は、ごみ、ほこり、金属および/または
乾いたインクが蓄積されたものでありうる。汚染物質の
存在は、各々のノズルからのインク小滴の適当な射出を
妨げる。それ故、帯形状などの、実際には存在しない望
ましくない画像を生じさせる。それ故、表面およびノズ
ルから汚染物質を除去することが望まれる。
【0018】それ故、クリーニング機構は、クリーニン
グ液の流れが、表面に沿って、および/または、ノズル
を横切って方向付けられるように、表面およびノズルに
相対的に位置される。そのクリーニング機構は、回転デ
ィスククリーニングアセンブリを方向付けて、回転ディ
スククリーニングアセンブリとの接触を介して、表面お
よび/またはノズルから汚染物質を除去するために、表
面および/またはノズルに相対的に方向付けられる。こ
こで、詳細に述べられるように、プリントヘッドによっ
て配送されるインクは、クリーニング液として使用でき
る。回転ディスク上に向かって噴出されるインクは、回
転ディスククリーニングアセンブリによるクリーニング
を容易にし、かつ、強力にするために使用される。回転
ディスクは、内部回転部材の回転運動によって回転す
る。内部回転部材は、順に、モータによって駆動される
ドライバに接続される。回転ディスクは、柔らかくて、
好ましくは、多孔性のカバーによって包まれる。プリン
トヘッド表面と接触してすべり、かつ、回転する柔らか
いカバーと回転ディスクは、共に、プリントヘッド表面
から汚染物質を除去するために働く。また、回転ディス
クを包む柔らかいカバーは、クリーニング中、汚染物質
およびクリーニング液を保持するために役立つ。
【0019】他の実施の形態において、クリーニング液
は、溝の中に提供されるチャンネルを通して、プリント
ヘッド表面に供給されてもよい。さらに、他の実施の形
態において、アセンブリをクリーニングする回転ディス
クは、超音波変換器に結合されてもよい。
【0020】本発明の特徴は、プリントヘッド表面と溝
との間の限られた空間に適合し、その表面および/また
はノズルから汚染物質を除去できる、液体のチャンネル
を備えた回転ディスククリーニングアセンブリの供給で
ある。
【0021】本発明のもう1つの特徴は、プリントヘッ
ド表面からクリーニング液を運び出す配管回路の提供で
ある。
【0022】さらに、本発明のもう1つの特徴は、クリ
ーニング操作中、回転ディスクの位置を調節し、移送さ
せる機構の提供である。
【0023】さらに、本発明のもう1つの特徴は、回転
ディスクおよびクリーニング液によるクリーニング動作
にエネルギーを与える超音波変換器の提供である。
【0024】本発明の効果は、本発明に属するクリーニ
ングアセンブリが、プリントヘッド表面と固定溝との間
の限られた空間において、表面および/またはノズルか
ら汚染物質を取り除くことである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。説明における数
字と部品は、もし別であると指摘されないなら、図中の
同じ表示に一致する。本発明の説明は、特に、本発明に
よる装置の一部を構成する部品、または、本発明による
装置と直接的に関係する部品に向けられる。特に図示さ
れないまたは記述されない部品は、当業者に周知の変形
を取りうる。
【0026】図1および図2を参照すると、本発明によ
る第1の実施の形態の自浄式プリンタシステムが示され
る。それらは、各々、一般に、第1の実施例400およ
び第2の実施例410として示される。自浄式プリンタ
システム400および410は、ラスター画像データ、
ページ記述言語形式のアウトライン画像データまたは他
の形式のデジタル画像データを提供するスキャナーまた
はコンピュータのような画像ソース10を使用する。画
像ソース10は、画像処理ユニット12によって、中間
調ビットマップ画像データに変換され、画像処理ユニッ
ト12は、その画像データをメモリに記憶する。複数の
ヒータ制御回路14は、画像処理ユニット12内のメモ
リからデータを読み取り、プリントヘッド16の一部で
ある1組のノズルヒータ50に、時間によって変化する
電気パルスを印加する。プリント中のノズルヒータ50
やプリントヘッド16の動作は、図4に示される。ここ
で、電気パルスは、滴23が、連続インクジェットスト
リームを形成し、一般的には紙である記録媒体18上で
画像処理ユニット12のメモリ内のデータによって指定
される適当な位置にスポットを形成するように、適当な
時間、かつ、適当なノズルに印加される。非印刷領域に
おいて形成される偏向されないインク滴21は、プリン
トヘッドに関して固定された溝17によって捕らえられ
る。
【0027】図1および図2を参照すると、記録媒体1
8は、記録媒体移送システム20によって、プリントヘ
ッド16に相対的に動かされる。記録媒体移送システム
20は、用紙移送制御システム22によって電子的に制
御され、順に、用紙移送制御システム22は、マイクロ
コントローラ24によって制御される。図1および図2
に示される用紙媒体移送システム22は、図式的な形式
でしか示されておらず、当業者に知られた多くの異なる
機械的構造が可能である。例えば、移送ローラが用紙媒
体移送システム22として使用され、インク滴23の記
録媒体18への移送を容易にする。そのような移送ロー
ラ技術は、当業界では周知である。ページ幅プリントヘ
ッドの場合には、記録媒体18を、静止したプリントヘ
ッドを越えて移送させることが最も便利である。しか
し、(図2に図式的に示されるように)走査プリントシ
ステムの場合には、大抵、相対的なラスタ動作におい
て、プリントヘッドを一方の軸(副走査方向)に沿って
動かし、記録媒体18を垂直軸(主走査方向)に沿って
動かすことが最も便利である。
【0028】図1、図2、図4および図5を参照する
と、インクは、圧力を受けてインク室28内に含まれ
る。非印刷状態において、連続インクジェット滴ストリ
ームは、溝17の位置のために記録媒体18に到着でき
ない。溝17は、そのストリームを捕らえて、一部のイ
ンクがインク再利用ユニット19によって再利用される
ことを可能にする。インク再利用ユニット19は、イン
クを修復し、それをインク室28にフィードバックす
る。そのようなインク再利用ユニットは、当業界で周知
である。最適な操作にふさわしいインク圧は、ノズルの
形状、ノズルの熱特性およびインクの熱特性を含む多く
の要因に左右される。一定のインク圧は、インク圧レギ
ュレータ26の制御の下でインク室28に圧力を印加す
ることにより達成できる。
【0029】インクは、図5に示されるように、インク
チャンネル装置30によって、および、インクチャンネ
ル31を通して、プリントヘッド16の背面に運ばれ
る。インクは、好ましくは、プリントヘッド16のシリ
コン基板を通してエッチされたスロットおよび/または
ホールを通して、複数のノズル25およびヒータ50が
位置されたプリントヘッド表面15に流れる。図3は、
プリントヘッド16と溝17との等距離図法の図であ
る。シリコンから形成されたプリントヘッド16に関し
て、ヒータ制御回路14をプリントヘッド16に一体化
することが可能である。使用中では、偏向されないイン
ク滴21は、溝17によって捕らえられ、偏向されたイ
ンク滴23は、記録媒体18に着地する。偏向は、Ch
walek等による米国特許出願第08/954317
号で開示される非対称加熱方法を含む種々の方法によっ
て引き起こせる。
【0030】図6を参照すると、プリントヘッド表面1
5が汚染物質55によって汚れていることが観察され
る。汚染物質55は、例えば、プリントヘッド表面15
の表面上に存在する油性膜または粒子状物質でありう
る。また、汚染物質55は、単一または複数のノズル2
5を、部分的にまたは全体的にふさぐ可能性がある。粒
子状物質は、例えば、ごみ、ほこり、金属、および/ま
たは、乾いたインクが蓄積されたものの粒子である。油
性膜は、例えば、油脂またはそれに類似するものであ
る。汚染物質55は、単一または複数のノズル25を完
全にふさいで、インクがノズル25から射出されること
を妨げるので、汚染物質55の存在は望ましくない。
【0031】加えて、汚染物質55が、部分的にノズル
25をふさぐとき、インク小滴60の飛行は、(図示さ
れるように、)第1の軸63からそれて、第2の軸65
に沿って移動する。もし、インク小滴60が第2の軸6
5に沿って移動するなら、インク小滴60は、記録媒体
18上の意図されない場所に着地する。この点で、この
ようにノズル25を完全にまたは部分的にふさぐこと
は、「バンディング(帯形状)」のような実際には存在
しない印刷物、つまり、非常に好ましくない結果をもた
らす。もし、選ばれない滴21が第3の軸66上を移動
するなら、同様の実際には存在しない印刷物が結果とし
て得られる。また、汚染物質55の存在は、表面の湿潤
性を変化させ、小滴60の適当な形成を抑制しうる。そ
れ故、汚染物質55を掃除し(すなわち、除去し)、こ
れらおよび他の実際には存在しない印刷物の生成を防ぐ
ことが望まれる。
【0032】それ故、本発明により、自浄式プリンタシ
ステム400および410は、プリントヘッド16のプ
リントヘッド表面15とノズル25とから同時に汚染物
質55を除去するために使用できるクリーニング機構1
40が備えられる。特に、図1の自浄式プリンタシステ
ム400は、ページ幅プリントヘッドの種類であり、図
2の自浄式プリンタシステム410は、走査型プリント
ヘッドを示す。ページ幅プリントヘッドと走査型プリン
トヘッドの違いは、当技術分野の通常の知識を有する者
により十分理解される。クリーニング機構140は、回
転ディスククリーニングアセンブリ32を備える。回転
ディスククリーニングアセンブリ32は、ディスク19
0上の柔らかい吸収性カバー195内またはカバー19
5上で運ばれるクリーニング液を表面15およびノズル
25に導くために配置される。ディスク190は、プリ
ントヘッド表面15に沿って、および、ノズル25を横
切って動き、それらから汚染物質55を除去する。ディ
スク190は、供給されたクリーニング液300が柔ら
かい吸収性カバーによって吸収されるように、フェル
ト、ポリウレタンスポンジまたは膨張したポリテトラフ
ルオルエチレンのような柔らかい吸収性材料から構成さ
れてもよい。クリーニング中、柔らかい吸収性カバー1
95内またはカバー195上のクリーニング液300
は、ディスク190とプリントヘッド表面15との間で
化学クリーニングを行い、ディスク190とプリントヘ
ッド表面15との間をなめらかにする。代わりに、ディ
スク190は、柔らかい吸収性材料195で覆われたプ
ラスチックまたは金属のような硬い材料から構成されて
もよい。硬い材料193は、それに供給されるクリーニ
ング液300が、柔らかい吸収性カバー195を通して
運ばれること、および、カバー195によって吸収され
ることを可能にするために穴が開けられている。前述の
クリーニング液300は、インク、水、イソプロパノー
ル、ジエチルグリコール、ジエチルグリコールモノブチ
ルエーテル、オクタン、酸および塩基のような適当な任
意の液体溶媒混合物、表面活性剤溶液およびそれらの任
意の組みあわせであってよい。また、クリーニング液3
00に分散されたマイクロエマルジョン、ミセル表面活
性剤溶液、気泡および固体粒子のような液体合成物が使
用できる。
【0033】プリントヘッドクリーニングアセンブリ3
2、特に、ディスク190の実行をより理解するため
に、図7が参照される。図7は、本発明の好ましい実施
の形態により、プリントヘッド表面15から汚染物質を
除去するディスク190とシャフト191とを備えた回
転ディスククリーニングアセンブリ32の透視断面図で
ある。ディスク190は、柔らかい吸収性材料195を
備えた穴の開いた金属またはプラスチックディスク19
3を薄板にすることによって構成できる。矢印604
は、シャフト191に結合されたモータ(図示されな
い)によって駆動されるときのディスク190の動きを
示す。第1の実施の形態の自浄式プリンタシステム40
0および401において、プリントヘッド表面15とデ
ィスク190との係合に先立ち、クリーニング液が、ク
リーニングアセンブリブロック180内のチャンネル
(図示されない)を通して、吸収性カバー195に供給
される。
【0034】操作時に、クリーニングアセンブリ制御装
置40を介してマイクロコントローラ24から電気信号
を受信するとき、ポンプ36が稼動されてクリーニング
液300をディスク190の表面上に噴霧させる。ま
た、クリーニングアセンブリ制御装置40は、ディスク
モータ(図示されない)を稼動し、ディスク190を回
転させる。また、マイクロコントローラ24は、プリン
トヘッド移送制御装置42に電気信号を送信し、プリン
トヘッド16を矢印44aの方向に従ってディスク19
0に向かって動かすことにより、「メンテナンス」位置
を保証させる。好ましくは、プリントヘッド16がディ
スク190に到達するとき、プリントヘッド表面15と
ノズル25が、ディスク190の柔らかい吸収性材料1
95と接触するように、ディスク190の位置は、プリ
ントヘッド16のプリントヘッド表面15とあらかじめ
調節される。従って、プリントヘッド16が矢印44a
の方向に沿って移動を続けるとき、プリントヘッド表面
15上およびノズル25内の汚染物質55は、ディスク
190によって除去される。クリーニング後、プリント
ヘッド16は、矢印44bの方向に沿って、規定の印刷
位置まで戻される。
【0035】当技術分野の通常の知識を有する者によっ
て理解されるように、ディスク190と上述のプリント
ヘッド表面15とを係合する処理は、プリントヘッド表
面15やノズル25をクリーニングするクリーニングア
センブリ32を用いた多くの方法のうちの1つである。
例えば、プリントヘッド表面15をディスク190に向
かって動かすよりも、クリーニングアセンブリ32に、
随意的に、それ自体の移送能力が備えられてもよい。そ
の移送能力とは、クリーニングアセンブリ32が、「ホ
ーム」位置からディスク190がプリントヘッド表面1
5と接触できるクリーニング位置まで動く能力である。
【0036】図8を参照すると、一般に420として示
される自浄式インクジェットプリンタシステムの例が示
される。このインクジェットプリンタシステムにおい
て、クリーニングアセンブリ32は、プリントヘッド1
6のプリントヘッド表面15とノズル25とをクリーニ
ングするために移動できる。ほんの一例として、プリン
トヘッドクリーニングアセンブリ32は、エレベータ
(図示されない)上に支持され、ディスク190とプリ
ントヘッド16のプリントヘッド表面15とを係合させ
るために、矢印46bの方向に適当な位置まで持ち上げ
られる。これは、クリーニングアセンブリ32のクリー
ニング位置に相当する。同様に、矢印70aおよび70
bに沿ったクリーニングアセンブリ32の移動も、ディ
スク190とプリントヘッド16のプリントヘッド表面
15との最適な係合を助けるために使用できる。プリン
トヘッド表面15とノズル25がクリーニングされた
後、プリントヘッド16は、その印刷位置に戻され、プ
リントヘッドクリーニングアセンブリ32は、矢印46
aに沿って、その残り、すなわち、ホーム位置まで下げ
られる。
【0037】必要とされる場合、ディスク190は、交
換される、または、きれいにされる。ディスク190
は、クリーニングアセンブリブロック180へのクリー
ニング液供給を利用してきれいにできる。例えば、クリ
ーニング中、クリーニング液300は、クリーニング液
室270から汲み出され、配管セグメント38aを通し
て導かれ、ディスク190上に噴出される。使用された
クリーニング液は、配管セグメント38bを通して、ク
リーニング液室270まで戻せる。代わりに、ある機構
(図示されない)が、クリーニングアセンブリブロック
180に提供される真空スロット(図示されない)に接
触するように、より下のディスク190に提供されても
よい。ポンプ36によってディスク190に供給される
クリーニング液300は、真空ポンプ34によって吸い
出せる。
【0038】図9、図10および図11を参照すると、
一般に430として示される、第3の実施の形態の自浄
式インクジェットプリンタシステムが示される。ここ
で、プリントヘッドクリーニングアセンブリ33は、プ
リントヘッド16と同じブロック上に提供される。プリ
ントヘッド表面15とノズル25をクリーニングするた
めに、ディスク190は、矢印75aおよび75bに従
って、ガイドレール77上を前後に移動する。プリンタ
システム430の第3の実施の形態によると、回転ディ
スククリーニングアセンブリ33は、プリントヘッド1
6に取りつけられ、その位置は表面15と溝17にあら
かじめ調節される。クリーニングアセンブリコントロー
ラ40およびマイクロコントローラ24から適当な電気
信号を受け取るときに、回転ディスククリーニングアセ
ンブリ33は、図10に示されるように、ガイドレール
77を利用して、第7番目の矢印75aの方向に沿って
移動するように稼動される。モータ駆動および回転ディ
スククリーニングアセンブリ33は図示されない。
【0039】既に述べられたように、ディスク190
は、柔らかい吸収性材料195で覆われ、パッド90上
でクリーニングできる。クリーニング液300は、ダス
ト500を介して供給され、ダスト510を通して再利
用される。さらに、分離したダスト(図示されない)が
提供され、クリーニング中、ディスク190を真空吸引
する。
【0040】図12および図13を参照すると、表面1
5およびノズル25から汚染物質55を除去できる第4
の実施の形態の自浄式インクジェットプリンタシステム
440の例が示される。特に、インクジェットプリンタ
システム440は、変形された溝17aを通してクリー
ニング液300が供給されるディスク190を備える。
クリーニング液300は、バルブ520および配管セグ
メント530を介して、ポンプ36によって、変形され
た溝17aに注入される。クリーニング液の流れを容易
にするために、変形された溝17aは、クリーニング液
300をディスク190上の柔らかい吸収性カバー19
5に届ける内部ダクト85を備える。変形された溝17
aを通したクリーニング液の配送は、先述の自浄式プリ
ンタシステムと両立できる。すなわち、変形された溝1
7a、バルブ520および配管セグメント530は、自
浄式プリンタシステム400、410、420および4
30に、容易に追加できる。
【0041】本発明は、特に好ましい実施の形態を参照
して述べられるが、本発明から逸脱することなく、種々
の変更がなされ、同等なものが好ましい実施の形態の部
品と置きかえられることは、当業者によって理解され
る。例えば、図8、図9、図10および図12は、ほん
の一例として、ページ幅プリントヘッドを述べているこ
とが理解される。ページプリントヘッドよりもサイズが
小さい走査型プリントヘッドも、上述された方法の変形
を利用してクリーニングできる。さらなる変形におい
て、プリントヘッド16のプリントヘッド表面15およ
びノズル25をクリーニングするクリーニング液300
を使用するよりも、クリーニング中、インク29が、デ
ィスク190上の柔らかい吸収性カバー195に向かっ
てノズル25から噴出されてもよい。クリーニングサイ
クルの終わりに、ディスク190と柔らかい吸収性カバ
ー195は、上述の方法によりクリーニング液300で
クリーニングできる。さらなる変形において、クリーニ
ングアセンブリ32および33が超音波変換器に結合さ
れ、プリントヘッド表面15とノズル25のクリーニン
グを強力にできる。加えて、本発明の本質的な指摘から
逸脱することなく、本発明の指摘に特定の状態と材料と
を採用する多くの変形がなされてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明により、プリントヘッド表面と固
定溝との間の限られた空間において、表面および/また
はノズルから汚染物質を取り除ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 固定溝を備えたページ幅プリントヘッドとプ
リントヘッドに隣接して配置されたクリーニング機構と
が設けられた第1の実施の形態のプリンタシステムの簡
易ブロック図。
【図2】 固定溝を備えた往復運動プリントヘッドとプ
リントヘッドに隣接して配置されたクリーニング機構と
が設けられた第1の実施の形態のプリンタの簡易ブロッ
ク図。
【図3】 その中にノズルで終端する複数のチャンネル
を区画する、固定溝を備えたプリントヘッドの等距離図
法の図。
【図4】 受け取り媒体に向かって方向付けられる偏向
されたインク小滴と固定溝によって捕らえられる偏向さ
れない小滴とを示す本発明によるプリントヘッドの側面
図。
【図5】 図4のプリントヘッドの部分断面図。
【図6】 汚染物質による調節不良のインク小滴を図式
的に示す、汚染されたプリントヘッドの部分断面図。
【図7】 本発明の好ましい実施の形態による、プリン
トヘッド表面から汚染物質を除去する回転ディスクとシ
ャフトとを備えた回転ディスククリーニングアセンブリ
の透視図。
【図8】 固定溝を備えたページ幅プリントヘッドとプ
リントヘッドに隣接して配置された回転ディスククリー
ニングアセンブリとが設けられた第2の実施の形態のプ
リンタシステムの簡易ブロック図。
【図9】 固定溝を備えた往復運動プリントヘッドと、
プリントヘッドと同じブロックに配置されたクリーニン
グ機構とが設けられた第3の実施の形態のプリンタの図
式的な簡易ブロック図。
【図10】 幅方向移動のために位置調節される回転デ
ィスククリーニングアセンブリを備えたプリントヘッド
の等距離図法の図。
【図11】 幅方向移動のために位置調節される図10
の回転ディスククリーニングアセンブリの側面図。
【図12】 回転ディスク上に対するクリーニング液の
流れを容易にする変形溝が設けられた第4の実施の形態
のプリンタシステムの図式的な簡易ブロック図。
【図13】 図12に示された第4の実施の形態のプリ
ンタシステムによる変形溝を備えたプリントヘッドの側
面図。
【符号の説明】
10 画像ソース 12 画像処理ユニット 14 ヒータ制御回路 16 プリントヘッド 17 溝 18 記録媒体 19 インク再利用ユニット 20 記録媒体移送システム 22 記録媒体移送制御システム 24 マイクロコントローラ 26 インク圧レギュレータ 28 インク室 32 回転ディスククリーニングアセンブリ 34 真空ポンプ 36 ポンプ 40 クリーニングアセンブリ動作制御装置 44a 第1番目の矢印 44b 第2番目の矢印 46a 第3番目の矢印 46b 第4番目の矢印 140 クリーニング機構 180 クリーニングアセンブリブロック 190 回転ディスク 270 クリーニング液室 300 クリーニング液 400 プリンタシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド・アール・グリフィン アメリカ合衆国14607ニューヨーク州ロチ ェスター、オックスフォード・ストリート 235番 (72)発明者 チャールズ・エフ・ファイスト アメリカ合衆国14414ニューヨーク州エイ ボン、ヒッコリー・ヒル41番 Fターム(参考) 2C056 EA16 EA27 FA05 JB02 JB12 JB14 JC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面を備えるプリントヘッドと、 インクを含むインク室と、 非印刷モードにおいて前記インクを捕らえる、前記プリ
    ントヘッドに一体となって接続された溝と、 プリントヘッドの前記表面をクリーニングする回転ディ
    スククリーニングアセンブリとからなる自浄式インクジ
    ェットプリンタシステム。
  2. 【請求項2】 複数の穴を含むプリントヘッド表面を有
    するプリントヘッドと、非印刷モードにおいてインクを
    捕らえる、前記プリントヘッドに一体となって接続され
    た溝とを備えた自浄式インクジェットプリンタのクリー
    ニング機構であって、 前記プリントヘッド表面をクリーニングする回転ディス
    ククリーニングアセンブリと、 前記回転ディスククリーニングアセンブリを動かし、位
    置決めし、および、位置調節するコントローラと、 前記回転ディスククリーニングアセンブリにクリーニン
    グ液を配送する配送ポンプと、 前記クリーニング液を吸引する真空ポンプと、 クリーニング液室とからなり、 前記クリーニング液が、前記配送ポンプによって前記プ
    リントヘッド表面に配送され、かつ、前記真空ポンプに
    よって吸い戻されて、汚染物質が前記クリーニング液室
    に排出される前に、前記真空ポンプの吸引動作により、
    前記プリントヘッド表面から除去されるクリーニング機
    構。
  3. 【請求項3】 自浄式プリンタにおいて、プリントヘッ
    ド表面を備えたインクジェットプリントヘッドをクリー
    ニングする方法であって、 前記インクジェットプリンタは、固定溝アセンブリ、前
    記プリントヘッド表面から汚染物質を除去する回転ディ
    スククリーニングアセンブリおよびコントローラを備
    え、 (a)前記回転ディスククリーニングアセンブリを、あ
    らかじめ決められたホーム位置からクリーニング位置ま
    で移動させるステップと、 (b)前記回転ディスククリーニングアセンブリに前記
    プリントヘッド表面を接触させ、それから汚染物質を除
    去するステップと、 (c)前記回転ディスククリーニングアセンブリを、前
    記クリーニング位置から前記決められたホーム位置まで
    移動させるステップとからなる方法。
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