JPH03258258A - 床ずれ防止マット - Google Patents

床ずれ防止マット

Info

Publication number
JPH03258258A
JPH03258258A JP2058798A JP5879890A JPH03258258A JP H03258258 A JPH03258258 A JP H03258258A JP 2058798 A JP2058798 A JP 2058798A JP 5879890 A JP5879890 A JP 5879890A JP H03258258 A JPH03258258 A JP H03258258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
bag
mat
air chamber
side edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2058798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0549297B2 (ja
Inventor
Toshimichi Hioki
日置 利通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIOKI VINYL KOGYO KK
Original Assignee
HIOKI VINYL KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIOKI VINYL KOGYO KK filed Critical HIOKI VINYL KOGYO KK
Priority to JP2058798A priority Critical patent/JPH03258258A/ja
Publication of JPH03258258A publication Critical patent/JPH03258258A/ja
Publication of JPH0549297B2 publication Critical patent/JPH0549297B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば病人や寝たきり老人等のマットとして好
適な床ずれ防止マットに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の床ずれ防止マットとしては例えば第6図
に示すものがある。この床ずれ防止マットのマット本体
31は縦長袋状をなし、その内部が溶着により第1の空
気室32と第2の空気室33とに区画形成されている。
第1の空気室32はマット本体31の一側縁(第6図左
側縁)に設けられた第1の連通部32aと、その第1の
連通部32aから他側縁(第6図右側縁)に向けて、互
いに離間した状態で延びる複数本の第1の袋部32bと
から構成されている。
一方、第2の空気室33はマット本体31の他側縁に設
けられた第2の連通部33aと、その第2の連通部33
aから隣接する前記第1の袋部32b間を通り、前記第
1の連通部32aへ向けて延びる複数本の第2の袋部3
3bとから構成されている。そして、前記各空気室32
.33に設けられた空気出し入れ口34.35から空気
を入れたり抜いたりするようになっている。
前記のように構成された従来の床ずれ防止マットの使用
形態としては、■第1の空気室32のみに空気を入れた
状態と、■第2の空気室33のみに空気を入れた状態(
第9図参照)とがあり、さらには一方の形態から他方の
形態へ移行する途中の形態として、■第1及び第2の両
方の空気室32゜33に空気を入れた状態(第8図参照
)が採られることもある。いずれの場合も、病人等が第
1及び第2の袋部32b、33bの延出方向と直交する
ように体を伸ばして寝るようになっており、前記形態を
適宜変更して体と床ずれ防止マットとの接触部位を変え
ることにより、床ずれを防止することができる。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来の床ずれ防止マットにおいては、空気を出し入
れすることにより、空気が入れられる空気室32.33
を交互に変更して、床ずれを防止することができるもの
の、使用者の体を支える袋部32b(33b)が−本お
きとなり、これでは体を真っ直ぐに伸ばした状態に支持
することが困難である。
また、第7図に示すように、各空気室(第7図では一方
のみ図示)33に空気を入れた状態では袋部33bがい
ずれも棒状に膨らみ、その表面はどの部位もほぼ同一高
さになる。そのため、床ずれ防止マットの使用時には、
使用者の背骨か背中の他の部位と同程度に床ずれマット
表面に接触することになり、その結果、背骨部分の血管
が圧迫されて血液の循環が遮られてしまうという問題も
あった。
本発明は前述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は使用者の体を特に変形させることなく、
真っ直ぐに伸ばした状態に支持して有効に床ずれを防止
でき、さらには使用者の背骨部分を圧迫することがなく
、使用感の向上を図ることが可能となり、病人や寝たき
り老人用として好適な床ずれ防止マットを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成するために第1の発明は、マッ
ト本体内を第1の空気室及び第2の空気室に区画形成し
てなる床ずれ防止マットにおいて、第1の空気室を、前
記マット本体を部分するように延びる中央連通部と、そ
の中央連通部からマット本体の一側縁へ向けて互いに離
間した状態で延びる複数の第1の袋部と、中央連通部に
おいて隣接する第1の袋部間と対応する部位から、マッ
ト本体の他側縁へ向けて互いに離間した状態で延びる複
数の第2の袋部とから形成し、第2の空気室を、前記マ
ット本体の側縁に設けられた側縁連通部と、隣接する第
1の袋部間及び隣接する第2の袋部間に位置するように
、その側縁連通部から前記中央連通部へ向けて延びる複
数の第3の袋部とから形成した床ずれ防止マットをその
要旨とするものである。
また、第2の発明は、第1の発明に加え、溶着によりマ
ット本体を第1の空気室及び第2の空気室に区画形成し
、第1の空気室にのみ空気を入れた状態において、中央
連通部を第1及び第2の袋部よりも低く形成するととも
に、第2の空気室にのみ空気を入れた状態において、中
央連通部を第3の袋部よりも低く形成した床ずれ防止マ
ットをその要旨とするものである。
[作用] 第1の発明において、第1の空気室のみに空気を入れた
状態では、中央連通部を境とする一側部分では第1の袋
部が互いに離間した状態で膨らみ、また、他側部分では
第2の袋部が互いに離間した状態で膨らむ。このときに
は、第1及び第2の袋部の配置状態は互い違いとなる。
これとは反対に、第2の空気室にのみ空気を入れると、
第3の袋部が中央連通部を境として互い違いに膨らむ。
このため、第1の空気室又は第2の空気室に空気を入れ
た状態では、従来技術よりもバランスよく多くの部位で
使用者の体重を受は止めることになり、その使用者の体
をほぼ真っ直ぐに伸ばした状態に支持することが可能で
ある。
また第2の発明においては、第1の空気室にのみ空気を
入れた状態では、中央連通部が第1及び第2の袋部より
も低くなり、第2の空気室にのみ空気を入れた状態では
中央連通部が第3の袋部よりも低くなるので、この中央
連通部に背骨が位置するように床ずれ防止マット上に寝
れば、その背骨部分が圧迫されることがない。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜4図に基づ
いて説明する。
第1図に示すように、本実施例の床ずれ防止マットのマ
ット本体3はポリ塩化ビニル、ポリウレタン等の軟質樹
脂によって縦長袋状に形成されている。マット本体3の
内部は溶着により第1の空気室1及び第2の空気室2に
区画形成されている。
図中、4は溶着ラインである。
前記第1の空気室1は、1本の中央連通部5、複数本の
第1の袋部6及び複数本の第2の袋部7から構成されて
いる。中央連通部5は、前記マット本体3を左右に部分
するように、マット本体3の中央部分において直線状に
延びている。第1の袋部6は、前記中央連通部5からマ
ット本体3の一側縁(第1図左側縁)へ向けて互いに離
間した状態で平行に延びている。第2の袋部7は、前記
中央連通部5において隣接する第1の袋部6間と対応す
る部位から、マット本体3の他側縁(第1図右側縁)へ
向けて互いに離間した状態で平行に延びている。そして
、第1の空気室1にのみ空気を入れた状態では、中央連
通部5が第1及び第2の袋部6,7よりも低くなるよう
形成されている。
また、第2の空気室2は側縁連通部としての環状連通部
8及び複数本の第3の袋部9から構成されている。環状
連通部8は、マット本体3の側縁部において縦長の四角
環状に形成されている。第3の袋部9は、隣接する第1
の袋部6間及び隣接する第2の袋部7間に位置するよう
に、前記環状連通部8から前記中央連通部5へ向けて直
線状に延びている。従って、第2の空気室2にのみ空気
を入れた状態では、前記中央連通部5が第3の袋部9よ
りも低くなる。
なお、第2の袋部7及び第3の袋部9には、それぞれ空
気の出し入れ口10.11が設けられており、これらの
出し入れ口10.11から第1及び第2の空気室1,2
内へコンプレッサにより圧縮空気を入れたり、あるいは
出したりするようになっている。
次に、前記のように構成された本実施例の作用及び効果
について説明する。
本実施例の床ずれ防止マットの使用に際しては、例えば
出し入れ口10から第1の空気室1にのみ空気を入れる
。このようにすると、第4図に示すように、中央連通部
5を境とする左側部分では第1の袋部6が互いに離間し
た状態で膨らみ、また、右側部分では第2の袋部7が互
いに離間した状態で膨らむ。この状態では、第1及び第
2の袋部6゜7の配置状態は中央連通部5を境として互
い違いとなる。このため、空気が入れられた第1の空気
室1上に病人等の使用者が寝れば、互い違いに配置され
た第1及び第2の袋部6,7によってその使用者の体を
バランスよく支持することができる。
床ずれを防止するために、所定時間経過後に前記第1の
空気室1内の空気を抜き、代わりに出し入れ口11から
第2の空気室2内へ空気を入れる。
このようにすると、第3の袋部9が中央連通部5を境と
して互い違いに膨らむ。このため、空気が入れられた第
2の空気室2上に使用者が寝れば、互い違いに配置され
た第3の袋部9によって、その使用者の体をバランスよ
く支持することができる。
従って、前記のように第1の空気室1のみに空気を入れ
た状態でも、第2の空気室2のみに空気をいれた状態で
も、使用者の体を特に変形させることなくほぼ真っ直ぐ
に伸ばした状態に支持することができ、その結果、有効
に床ずれ防止を行うことができる。
ところで、前記のように片方の空気室1,2のみに空気
を入れた状態においては、背骨部分を中央連通部5と対
応するように床ずれマット上に寝ることが好ましい。こ
のようにすれば、同中央連通部5が第1〜第3の袋部6
,7.9よりも低く形成されているために、背骨部分が
同中央連通部5で圧迫されて血液の循環が遮られること
がない。
なお、前記のように空気が入れられる空気室1゜2を変
更する際には、第3図に示すように、−時的に第1及び
第2の両方の空気室1. 2内に空気を入れてもよい。
このように、本実施例の床ずれ防止マットを用いれば、
常に使用者の体をほぼ真っ直ぐに伸ばした状態に支持す
ることかできるばかりでなく、背骨部分の血管が圧迫さ
れて血液の循環か遮られるような不具合を確実に防止す
ることができるので、従来のものよりも使用感が向上す
る。
本発明は前記実施例の構成に限定されるものではなく、
例えば第5図に示すように、第1及び第2の袋部6,7
を中央連通部5から環状連通部8へ向けて斜めに延びる
ように形成したり、側縁連通部8を環状ではなく平面U
字状に形成したりする等、発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように第1の発明によれば、使用者の体を
特に変形させることなく、真っ直ぐに伸ばした状態にバ
ランスよく支持して有効に床ずれを防止することができ
る。
また、第2の発明によれば、第1の発明に加え、中央連
通部で使用者の背骨部分を圧迫することがなく、使用感
の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は床ずれ防止マットの一部を省略して示す平断面図、
第2図は第1図における■−■線断面図、第3図は第1
図における■−■線部分断面図、第4図は第3図の状態
において第1の空気室にのみ空気を入れた状態を示す部
分断面図であり、第5図は第1及び第2の空気室の形状
の別個を示す部分平断面図、第6〜9図は従来技術を示
し、第6図は床ずれ防止マットの一部を省略して示す平
断面図、第7図は第6図における■−■線断面図、第8
図は第6図における■−■線部分断面図、第9図は第8
図の状態において第1の空気室にのみ空気を入れた状態
を示す部分断面図である。 1・・・第1の空気室、2・・・第2の空気室、3・・
・マット本体、5・・・中央連通部、6・・・第1の袋
部、7・・・第2の袋部、8・・・側縁連通部としての
環状連通部、9・・・第3の袋部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マット本体(3)内を第1の空気室(1)及び第2
    の空気室(2)に区画形成してなる床ずれ防止マットに
    おいて、 第1の空気室(1)を、前記マット本体(3)を二分す
    るように延びる中央連通部(5)と、その中央連通部(
    5)からマット本体(3)の一側縁へ向けて互いに離間
    した状態で延びる複数の第1の袋部(6)と、中央連通
    部(5)において隣接する第1の袋部(6)間と対応す
    る部位から、マット本体(3)の他側縁へ向けて互いに
    離間した状態で延びる複数の第2の袋部(7)とから形
    成し、 第2の空気室(2)を、前記マット本体(3)の側縁に
    設けられた側縁連通部(8)と、隣接する第1の袋部(
    6)間及び隣接する第2の袋部(7)間に位置するよう
    に、その側縁連通部(8)から前記中央連通部(5)へ
    向けて延びる複数の第3の袋部(9)とから形成したこ
    とを特徴とする床ずれ防止マット。 2、溶着によりマット本体(3)を第1の空気室(1)
    及び第2の空気室(2)に区画形成し、第1の空気室(
    1)にのみ空気を入れた状態において、中央連通部(5
    )を第1及び第2の袋部(6、7)よりも低く形成する
    とともに、第2の空気室(2)にのみ空気を入れた状態
    において、中央連通部(5)を第3の袋部(9)よりも
    低く形成したことを特徴とする請求項1に記載の床ずれ
    防止マット。
JP2058798A 1990-03-09 1990-03-09 床ずれ防止マット Granted JPH03258258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2058798A JPH03258258A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 床ずれ防止マット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2058798A JPH03258258A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 床ずれ防止マット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03258258A true JPH03258258A (ja) 1991-11-18
JPH0549297B2 JPH0549297B2 (ja) 1993-07-23

Family

ID=13094607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2058798A Granted JPH03258258A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 床ずれ防止マット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03258258A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027919U (ja) * 1983-07-30 1985-02-25 松下電工株式会社 床擦れ防止用マツト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027919B2 (ja) * 1979-10-15 1985-07-02 三菱重工業株式会社 ロケツト発射装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027919U (ja) * 1983-07-30 1985-02-25 松下電工株式会社 床擦れ防止用マツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0549297B2 (ja) 1993-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4472847A (en) Patient treating mattress
US3674019A (en) Dual layer cellular inflatable pad
US4777679A (en) Inflatable cushion with central opening
US5459896A (en) Wheelchair cushion and cover
US5619764A (en) Mattress for decubitus prophylaxis
CA1335067C (en) Alternating pressure pad
US5956787A (en) Anti-decubitus pneumatic mattress
US4267611A (en) Inflatable massaging and cooling mattress
CA1163884A (en) Patient treating mattress
US5918336A (en) Structure of alternately inflated/deflated air bed
US7478448B2 (en) Inflatable reinforcing chamber
US6151740A (en) Air mat
WO1998023189A1 (en) Alternating pad
US8813284B2 (en) Inflatable component for an alternating pressure mattress
JPS62500496A (ja) 交番圧力式のマットレスまたはクッション
JP2002065405A (ja) エアマット
JPH03258258A (ja) 床ずれ防止マット
EP0910975A2 (en) Air bed system
JPH05228180A (ja) 床ずれ防止用マットに使用されるエアセル
JPH0370564A (ja) マッサージマット
JP3032232U (ja) 看護用補助マット
JPH08206159A (ja) エアマット
JP3182236B2 (ja) 通気式傾動マット装置
GB2327343A (en) Alternately inflated/deflated air bed
JPH11197196A (ja) 褥瘡予防用マット装置