JPH0325812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325812Y2 JPH0325812Y2 JP7696986U JP7696986U JPH0325812Y2 JP H0325812 Y2 JPH0325812 Y2 JP H0325812Y2 JP 7696986 U JP7696986 U JP 7696986U JP 7696986 U JP7696986 U JP 7696986U JP H0325812 Y2 JPH0325812 Y2 JP H0325812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- fire extinguisher
- container
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 3
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 7
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 7
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- 230000036651 mood Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、不時の火災に備えた住居、事務所
等に置かれる消火器に利用できる考案である。
等に置かれる消火器に利用できる考案である。
(従来の技術)
住居、事務所等に置かれる消火器は、第6図に
例示した型のものが多い。
例示した型のものが多い。
この型の消火器は、第6〜7図に例示するよう
に、円筒形で下部を丸味を持たせた底板で塞いだ
消火剤容器1の上部に、環状ナツト2により取付
けた蓋体3に固定の把手4と軸5を中心として回
動可能な起動レバー6とが設けられており、起動
レバー6は、安全ピン7を抜かないと回動できな
いようにされている。
に、円筒形で下部を丸味を持たせた底板で塞いだ
消火剤容器1の上部に、環状ナツト2により取付
けた蓋体3に固定の把手4と軸5を中心として回
動可能な起動レバー6とが設けられており、起動
レバー6は、安全ピン7を抜かないと回動できな
いようにされている。
蓋体3にはホース8の基端が連結されていて、
消火器を使用するときに起動レバー6を押下げて
蓋体3内に設けた弁を開けば、消火剤容器1内の
消火剤がこの容器1内の圧力ガスに押されてホー
ス8の先端のノズル9から噴出するようになつて
いる。
消火器を使用するときに起動レバー6を押下げて
蓋体3内に設けた弁を開けば、消火剤容器1内の
消火剤がこの容器1内の圧力ガスに押されてホー
ス8の先端のノズル9から噴出するようになつて
いる。
不使用時には、自由に動かせるホース8の先端
部を、容器2に固着したブラケツト10に弾力的
に係合させて動かないようにしている。
部を、容器2に固着したブラケツト10に弾力的
に係合させて動かないようにしている。
消火剤容器1の下部には、第8図のような鋼板
で形成した環状の台座11を溶接して、底部に丸
味を持たせた容器を安定よく直立させるようにし
ている。
で形成した環状の台座11を溶接して、底部に丸
味を持たせた容器を安定よく直立させるようにし
ている。
(考案が解決しようとする問題点)
このような消火器は、住居や事務所等に置かれ
るにもかかわらず、機能一点張りに構成されるた
め、殺風景となるのを免れない。そこで家庭、事
務所、工場等にいる人々の気分を和らげる方策が
望まれていた。
るにもかかわらず、機能一点張りに構成されるた
め、殺風景となるのを免れない。そこで家庭、事
務所、工場等にいる人々の気分を和らげる方策が
望まれていた。
ロ 考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は、消火剤容器1の坐りを安定させる
ため、容器1の下部に嵌着する台座11を、円筒
状周壁11aを持ち、この周壁に外方に膨出した
ポケツト12を形成し底を底板11bで塞いで皿
状に合成樹脂により形成し、この台座11を消火
剤容器1の下部に嵌着し、台座11内に芳香剤1
3を装填して成る消火器を得た上記の問題点を解
決しようとしたものである。
ため、容器1の下部に嵌着する台座11を、円筒
状周壁11aを持ち、この周壁に外方に膨出した
ポケツト12を形成し底を底板11bで塞いで皿
状に合成樹脂により形成し、この台座11を消火
剤容器1の下部に嵌着し、台座11内に芳香剤1
3を装填して成る消火器を得た上記の問題点を解
決しようとしたものである。
(作用)
台座11に入れた芳香剤13から出る芳香が消
火器の付近に漂うから、付近の人々の気分を和ら
げることができる。
火器の付近に漂うから、付近の人々の気分を和ら
げることができる。
独立して芳香を発する器具を消火器の付近に置
くよりは、場所をとることなく、簡便に芳香を出
すことができる。
くよりは、場所をとることなく、簡便に芳香を出
すことができる。
(実施例)
第1〜6図は、本考案の実施例を示す。
第1〜3図は、本考案の消火器に使用する台座
11を例示する。この台座11は、円筒状の周壁
11aの2個所において外方に膨出したポケツト
12を形成し、底を底板11bで塞いで皿状に造
つたものである。
11を例示する。この台座11は、円筒状の周壁
11aの2個所において外方に膨出したポケツト
12を形成し、底を底板11bで塞いで皿状に造
つたものである。
この台座11は、第2〜3図のように、消火剤
容器1の下部に、周壁11aを容器1の下部の円
筒部に嵌合させて容器1に結合させる。この結合
を確実にするために接着剤を使用してもよい。
容器1の下部に、周壁11aを容器1の下部の円
筒部に嵌合させて容器1に結合させる。この結合
を確実にするために接着剤を使用してもよい。
その後、ポケツト12に粒状または粉状の芳香
剤13を入れると、芳香剤13は、ポケツト12
及び容器1の底と底板11bとの間に進入し、多
量の芳香剤13を消火器内に収容することがで
き、消火器を設置した後に、ポケツト12から芳
香を出すようになる。
剤13を入れると、芳香剤13は、ポケツト12
及び容器1の底と底板11bとの間に進入し、多
量の芳香剤13を消火器内に収容することがで
き、消火器を設置した後に、ポケツト12から芳
香を出すようになる。
第4〜5図はポケツト12を台座の内方部と遮
断して形成した別例を示す。ポケツト12を大き
く造れば、ポケツト内のみに芳香剤を入れただけ
で周囲に芳香を漂わせることができる。
断して形成した別例を示す。ポケツト12を大き
く造れば、ポケツト内のみに芳香剤を入れただけ
で周囲に芳香を漂わせることができる。
ハ 考案の効果
(a) 消火器から芳香を発するから、殺風景な消火
器を置いても周囲の人の気分を和らげることが
できる。
器を置いても周囲の人の気分を和らげることが
できる。
(b) 芳香を発する器具を独立に置くよりも場所を
取らず、取扱いの面倒もない。
取らず、取扱いの面倒もない。
(c) 台座11にポケツト12を形成するから、手
軽に芳香剤取付けができる。
軽に芳香剤取付けができる。
(d) 台座11は合成樹脂製とするから、成型容易
であり、鋼製でなくても消火器の重量を十分支
えることができる。
であり、鋼製でなくても消火器の重量を十分支
えることができる。
第1〜5図は本考案の実施例を示し、第1図は
皿状の台座の斜視図、第2図は第6図のA−A線
に相当する位置で切断した消火器の断面図、第3
図は第2図のB−B断面図、第4図はポケツトの
形状の別例を示す台座の部分平面図、第5図は第
4図のC−C断面図、第6図は従来の消火器の側
面図、第7図は従来の台座の斜視図である。 1:消火剤容器、2:環状ナツト、3:蓋体、
4:把手、5:軸、6:起動レバー、7:安全ピ
ン、8:ホース、9:ノズル、10:ブラケツ
ト、11:台座、11a:周壁、11b:底板、
12:ポケツト、13:芳香剤。
皿状の台座の斜視図、第2図は第6図のA−A線
に相当する位置で切断した消火器の断面図、第3
図は第2図のB−B断面図、第4図はポケツトの
形状の別例を示す台座の部分平面図、第5図は第
4図のC−C断面図、第6図は従来の消火器の側
面図、第7図は従来の台座の斜視図である。 1:消火剤容器、2:環状ナツト、3:蓋体、
4:把手、5:軸、6:起動レバー、7:安全ピ
ン、8:ホース、9:ノズル、10:ブラケツ
ト、11:台座、11a:周壁、11b:底板、
12:ポケツト、13:芳香剤。
Claims (1)
- 消火剤容器1の坐りを安定させるため、容器1
の下部に嵌着する台座11を、円筒状周壁11a
を持ち、この周壁に外方に膨出したポケツト12
を形成し底を底板11bで塞いで皿状に合成樹脂
により形成し、この台座11を消火剤容器1の下
部に嵌着し、台座11内に芳香剤13を装填して
成る消火器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7696986U JPH0325812Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7696986U JPH0325812Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189759U JPS62189759U (ja) | 1987-12-02 |
JPH0325812Y2 true JPH0325812Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=30924538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7696986U Expired JPH0325812Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325812Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP7696986U patent/JPH0325812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189759U (ja) | 1987-12-02 |
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