JPH03258085A - 画像信号記録再生システム - Google Patents

画像信号記録再生システム

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JPH03258085A
JPH03258085A JP2057599A JP5759990A JPH03258085A JP H03258085 A JPH03258085 A JP H03258085A JP 2057599 A JP2057599 A JP 2057599A JP 5759990 A JP5759990 A JP 5759990A JP H03258085 A JPH03258085 A JP H03258085A
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JP
Japan
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recording
signal
head
signals
image
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JP2057599A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Ohashi
一仁 大橋
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は円盤状記録媒体に画像信号を記録し、該円盤状
記録媒体に記録されている画像信号を再生する画像信号
記録再生システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、静止画像信号の記録再生装置として、スチルビデ
オ(以下、sVという)システムがある。
このSVシステムは現行のTV信号を2インチの磁気デ
ィスクにFM変調して記録するものであり、該SVシス
テムによる画像の解像度というものは、現行のTV方式
に準拠する程度のものであった。
しかし、SVシステムのように静止画像信号を扱うシス
テムでは、再生画像をプリンタによりプリントアウトす
る場合があり、この場合、画質(特に解像度)が銀塩写
真に比べて低いことが指摘されていた。
また、最近ではHDTV(High  Definit
ion  TV)等の新しいTV方式が検討されている
このHDTV方式は、現行のNTSC方式に比べ約2倍
である約1000本の走査線を有し、また、それに見合
う分の水平方向の信号帯域を有している。従ってSVシ
ステムにおいてもHDTV等で得られるような1000
画素X100O画素(但し、正方形の画面を抜取った場
合)程度の解像度を有する静止画像信号記録再生システ
ムに発展させることが必要となってきている。
しかしながら1000画素画素1000画素(但し、正
方形の画面を抜き取った場合)程度の高い解像度を有す
る静止画像信号を磁気ディスクに記録する際には、従来
のSVシステムとの互換性を保たなければならないとい
う問題が生ずる。
そこで、従来のSVシステムとの互換性を保ちつつ高画
質化を図る方法として、C)ISV方式%式% 1tion  SV)というものが本出願人により考え
られている。
以下、CHSV方式について概略を述べる。
CHSV方式は、サンプル値のアナログ伝送という技術
を用いる。
サンプル値のアナログ伝送のシステムは、第2図に示す
ように伝送路特性(LPF特性)と再サンプリングによ
って特徴づけられる。即ち、入力されたサンプル値が、
FM変調系、電磁変換系、FM復調系を経た後、再サン
プルされることにより復元されるというシステムである
第3図を用いてサンプル値のアナログ伝送の原理につい
てもうすこし触れておく。尚、ここでは第3図(a)に
示すような周期Tのサンプル値列を記録・再生する場合
を考える。FM変復調及び電磁変換系よりなる伝送路は
、低域通過特性即ちローパスフィルタ(LPF)特性と
なる。第3図(b)は、この伝送路の出力である。従っ
て、この伝送路出力を第3図(C)に示すような周期T
で、かつ正しい位相を持つ再サンプリングパルスで再サ
ンプルすると、第3図(d)を得る。
即ち、入力サンプル値列は正しく再生(伝送)される。
しかし、第3図(e)のように再サンプリング位相がズ
レるとサンプル値列は正しく再生(伝送)されず、第3
図(f)のようにリンギングが生じてしまう。従って、
サンプル値のアナログ伝送においては、再生時(受信側
)で、■再生(受信)サンプル値信号に追従した正しい
周波数(周期)の再サンプリングパルスを発生させるこ
と ■再生(受信)サンプル値信号に追従した正しい位相の
再サンプリングパルスを発生させることが必要となる。
また、完全にサンプル値信号を伝送するための条件はも
う一つある。これは、 ■FM変復調及び電磁変換系よりなる伝送路が直線位相
で、かつ周波数特性がサンプリング周波数fs/2(=
HT)の周波数を中心とした対象ロールオフ特性になっ
ていることである。
即ち 第4図に示すようなLPF特性を伝送路は持つよ
うにする必要がある。以上、サンプル値のアナログ伝送
について簡単に説明した。
次に、CH3V方式に基づく輝度(Y)信号の記録方法
について述べる。
第5図は、CHSV方式において、磁気ディスクに記録
されるY信号のサンプル点を示す図である。第5図に示
すようにY信号のサンプル点は、オフセット配置されて
おり、サンプリング伝送されることになる。そして、A
I、A2・・・に含まれるサンプル値が磁気ディスク上
の1本のトラックに、Bx、Bz=・に含まれるサンプ
ル値が別の1本のトラックに・・・というように計4本
のトラックを用いて全てのサンプル点のサンプル値が記
録される。尚、各トラックにおけるサンプル点のサンプ
ル値の記録は全て、Svフォーマットに準じた形態で行
われる。第8図にS■フォーマットにおける記録信号の
周波数アロケーションを示す。
第8図に示すように、Svフォーマットでは記録される
Y信号及びC信号のベースバンド帯域は、それぞれ約7
MHz以下、約I M Hz以下となる。
また第5図において、例えば各行に含まれるY信号サン
プル点はそれぞれ650個であるとすると、これがNT
SC方式のTV信号の水平有効画面期間(53μsec
以下)に記録される。
従って、この時のサンプリング周波数fs  (第4図
参照)約12.2MHzとなる。以上のようにして、第
4図に示すような帯域を有するY信号が記録される。
また、第6図にはCHSV方式に基づき記録された磁気
ディスク上での記録パターンを2通り示す。第6図(a
)は2チヤンネル(ch)ヘッドを用いた時の記録パタ
ーンであり、第6図(b)は4chヘツドを用いた場合
の記録パターンである(但し、4chヘツドを用いれば
第6図(a)も(b)も可能である)。
第6図(a)の場合、まず、第1及び第2トラツクに対
して、第5図のAI (iは正の整数)行及びBl行の
Y信号のサンプル値を2chヘツドにより2ch同時に
記録をし、次に、該2chヘツドを第3.4トラツクへ
移動(但し、4chヘツド使用の場合は移動する必要は
ない)し、DI行、C,行のY信号のサンプル値を2c
h同時に記録する。この時、図示の通り、従来のSvフ
ォーマットとの互換性を保てるようにDI行、C1行の
Y信号のサンプル値を記録するトラックを逆にする。
尚、2ch同時に記録する場合は、−数的に記録時に生
ずるヘッド内での記録信号のクロストークが問題となる
が、上述のような記録方法をとることで、同時記録の際
に2つのヘッド間では周知のH並べが行われるため、こ
の問題は解消される。
また、4chヘツドを使用した場合、第6図(b)に示
すような記録を行ってもよい。即ち、まず第1.3トラ
ツクに対して、AI及びB。
行のY信号のサンプル値を2ch同時に記録し、次に第
2.4トラツクに対して、01行、DI行のY信号のサ
ンプル値を2ch同時に記録する。
以上のように記録を行うことによって、第6図(a)の
場合、第2.3トラツクにより従来のSVフォーマット
に基づくフレーム再生が可能となり、また第6図(b)
の場合、第1.2トラツク或は第3.4トラツクにより
従来のSVフォーマットに基づくフレーム再生が可能と
なる。
以上、CHSV方式におけるY信号の記録方法について
説明した。
次にCHSV方式における色差(C)信号の記録につい
て述べる。
第7図にはY信号、CR(=R−Y)信号及びCm  
(=B  Y)信号の記録サンプルパターン関係を示す
。従来のSVフォーマットにおいて、色差信号の記録帯
域はY信号の約6分の1である。また、該色差信号は線
順次化され記録される。従って、CH5V方式において
記録される色差信号CR及びCaのサンプルパターンは
、第7図(b)、(C)に示すようになる。また、第7
図(b)、(c)の右側には、磁気ディスク上の同一の
トラックに記録されるY信号のラインをA r  B 
t  Cr  D +の記号で示す。対応するY信号の
ラインとC信号のラインとが同一のラインでない箇所が
存在するが、これもまた、S■との互換性を考慮した結
果である。
第10図には、Y信号及びC信号の記録位置関係を表で
示した。ここで1st  5tepとは「1回目に行う
2ch同時記録時」のことであり、2nd  5tep
とは、同様に「2回目に行う2ch同時記録時」のこと
である。前述のとおり、1st  5tepではトラッ
ク1.2の記録を行い、2nd  5tepではトラッ
ク3.4の記録を行う。第10図で例えば、トラック1
には1st  5tepにおいて、Y(AI)(第7図
に示したAIライン上のYサンプル値列よりなるY信号
)及びCR(AI ) /C1l  (Bl )(第7
図に示したAIライン上のCRサンプル値列よりなるC
R傷信号びB1ライン上のCBサンプル値よりなるCa
信号により構成され、CR傷信号り始まる色差線順次信
号)を記録するという具合である。また、第10図にお
いて撮像部出力(Y、、Yl 、R,B)は、後述する
CH3Vカメラにおいて撮像部より同時に出力される信
号である。
次にCHSVカメラ(撮像部及び記録部により構成され
る装置)の構成について述べる。
第9図は、CH3Vカメラの概略構成を示す図である。
第9図に示すCHSVカメラでは、前述のとおり、2c
h同時記録を2回続けて行うことで1画面分の画像記録
信号の記録を行う。第10図に示した1st  5te
pにおいて、SV記録プロセス回路826.827では
、入力されたY信号及びC信号に対し、それぞれ所定の
エンファシス、FM変調等を施した後、それぞれを周波
数多重した信号を出力する。加算器828.829では
、これらSv記録プロセス回路826.827の出力信
号に再生時のTBC(Time  Ba5eCorre
ctor)用基準信号として、クロック発生部813よ
り発生されるクロック信号をバンドパスフィルタ(BP
F)825を通すことにより得られる正弦波信号(周波
数2.5MHz付近(第8図より明らかなように2.5
MHzはFM−Y、FM−Cの隙間となっている))を
加える。そして、加算器828.829より出力される
信号は記録アンプ830.831により増幅され、2c
hヘツト832.833により磁気ディスク834の所
定のトラックへ2ch同時に記録される。そして、2n
d  S t e pでは2chヘツド832.833
の移動が行われた後、前述の1st  5tepと同様
に記録動作が行われる。
次に第9図の撮像部801について説明する。
第12図には、撮像部801を1つの固体撮像素子で構
成する場合に、該固体撮像素子に使用されるカラーフィ
ルタの列を示した図である。第12図に示すように該カ
ラーフィルタは市松状に配置したY(輝度)フィルタと
、残りの箇所を線順次に配置したRフィルタ及びBフィ
ルタとにより構成される。
また、第1.3図は第12図に示した構成のカラーフィ
ルタを持つ固体撮像素子を含む撮像部801の構成例を
示した図である。
第13図において、1301は第12図に示すカラーフ
ィルタを有する固体撮像素子、1302〜1305はそ
れぞれサンプルホールド回路である。固体撮像素子13
01は1300(画素)×1000(画素)程度の画素
数を有し、また上下に隣接する2ライン分の信号を同時
に、かつ2ライン飛びに読出すことの可能な構成の撮像
素子である。
第13図において信号線(0−1)には、同時に読出す
2ライン分の信号のうち上側のラインのY信号(Yl)
が出力される。また、信号線(〇−3)には下側のライ
ンのY信号(Yl)が、信号線(0−2)にはR信号が
、信号線(0−4)にはB信号が出力される。
そしてサンプルホールド回路1302〜1305では、
これらの信号を所定のタイミングでサンプルホールドし
出力する。
第14図は上述のように隣接2ライン分の信号を同時に
、かつ2ライン飛びに読出すことの可能な固体撮像素子
をMOS型固体撮像素子で構成した場合の具体例を示し
た図である。
第14図のMOS型固体撮像素子は、TSL :Tra
nsversal  Signal  Line)方式
であり、一般によく知られているものである。
また、MOS型固体撮像素子の信号読出しはX−Yアド
レス方式であるため、前述のような2ライン同時読出し
が可能である。また、この読出し動作の詳しい説明は省
略する。
次に、第9図において、撮像部801をクロック発生部
813より出力される同期信号に同期して撮像部駆動回
路808により駆動されることにより出力されるYl、
Yl、R,B信号がSV記録プロセス回路826.82
7へ入力されるまでの信号処理についてY信号、C信号
に分けて述べる。
まずY信号について述べると、撮像部801より出力さ
れるYl、Y2信号(Yl、Y2については前述のとお
り、第10図参照)には、それぞれの加算器814.8
16にて位相基準信号発生器818より出力される位相
基準信号が付加される。位相基準信号は、後述する再生
時の再サンプリング動作の位相基準となるもので、LH
(Hは水平同期期間)毎に1回天れる場合と、IV(V
は垂直同期期間)毎に1回天れる場合とが考えられる。
第11図には、位相基準信号をLH毎に1回天れる場合
について示す。第11図に示すように位相基準信号は1
サンプル分の矩形信号であり、図中のRが位相基準点で
ある。
加算器814.816において位相基準信号が付加され
たYl、Y2信号は、それぞれ約6MH2の通過周波数
帯域を有するLPF802.805を通り、ガンマ補正
回路(γY)821.823を経て、SV記録プロセス
回路826.827に入力される。
尚、γY 821,823は伝送路γ補正回路のことで
あり、輝度信号の暗部でのS/Nを改善するため、また
、従来のSVフォーマットとの互換性を保つため等を目
的として行われる。
次に、C信号について述べると、撮像部801より得ら
れるR、B信号(R,Bについては前述のとおり。第1
0図参照)は、それぞれIMHzの通過周波数帯域を有
するLPF804.807を経て、スイッチ回路S、、
Slに入力される。
スイッチ回路Sl、Slは1H毎に切換わるよう動作し
、色線順次信号R/B (Slの出力)及びB/R(S
lの出力)を得る。
減算器809.810では、これらスイッチ回路S1、
Slからの出力信号から、IMHzの通過周波数帯域を
有するLPF803より出力されるY1信号、IMHz
の通過周波数帯域を有するLPF806より出力される
Y2信号を減算し、色差線順次信号CR/CBは減算器
809から、色差線順次信号CB / CRは減算器8
10から出力される。
次にサンプルホールド回路811.812において、第
7図に示したCR,Caのサンプルパターンとなるよう
にサンプリングされ、加算器815.817に供給され
る。このサンプリングクロックは、クロック発生部81
3より供給される。
そして加算器815.817において、Y信号と同様に
位相基準信号が付は加えられる(但し、C信号の位相基
準点はY信号の位相基準点と同位置でなくてもよい)。
加算器815.817より出力された信号はLPF81
9.820及びガンマ補正回路(yc )822.82
4を経て、SV記録プロセス回路826.827へ入力
される。
次に、C″H3V再生装置の構成について述べる。
第15図はCHSV再生装置の構成を示す図である。
磁気ディスク1501から磁気ヘッド1502により再
生される信号は、プリアンプ1503を経てSv再生プ
ロセス回路1504及びBPF 1505の両者へ入力
される。
SV再生プロセス回路1504では、入力される再生信
号からFM−Y、FM−C(第8図参照)を周波数分離
し、それぞれに対しFM復調、デイエンファシス等を施
すことにより、再生Y、再生C信号を出力する。
次段の逆ガンマ補正回路(γY−’)1506、(γc
−’)1507は、それぞれ記録時に伝送路γ7、γ。
補正が施された信号を元の信号に戻すための回路である
。そして、該(γy−’)1506、(γc−’)15
07により補正され、LPF1508.1509を通っ
たY信号はA/D変換器1513に、C信号は可変遅延
回路1528に入力される。
次に、再生時の再サンプリングクロックの発生方法につ
いて述べる。
BPF 1505により再生信号より分離される再生T
BC用基準信号f、は、PLL (Phase  Lo
cked  Loop)回路1526に入力される。P
LL回路1526では信号f1と位相同期し、かつY信
号用再サンプリングクロックと等しい周波数のクロック
f8゜を発生し出力する。
Y信号用再サンプリングクロック位相制御回路1511
では、このようにして得られた再サンプリングクロック
fgoの位相制御を行い、第16図に示すように、再生
Y信号中に付加されている前述のY信号サンプリング位
相基準信号の位相基準点と位相が一定関係にあるY信号
用再サンプリングクロックfs+を出力する。
一方、C信号については、前記fs+を 1八分周期1
527でI76分周したクロック(fs+/a)を再サ
ンプリングクロックとして用いる(但し、1八分周期1
527は同期信号の立ち下りエツジにおいて、リセット
される)。そして、LPF1509より出力されたC信
号をC信号遅延制御信号発生回路1529により遅延時
間が制御される可変遅延回路1528により、遅延制御
することによりC信号用再サンプリングクロック(fs
+/a)と、C信号中に付加されている再サンプリング
位相基準点との位相関係が一定にされた後、C信号はA
/D変換器1514に供給される。
第15図のA/D変換器1513.1514では上述の
ようにして発生された再サンプリングクロックをクロッ
クとして、Y信号及びC信号をA/D変換し、画像メモ
リ1515へ書込む。
この際、画像メモリ1515に対する書込みアドレスは
アドレス発生器1517により発生される。
また第15図に示したCH3V再生装置では、上述のよ
うな再生動作を、第6図に示した4本のトラック(第1
〜第4)の全てに対して行い、磁気ディスク1501上
の4本のトラックに記録されている全てのサンプル値を
、第15図の画像メモリ1515内に格納する。
その後、画像処理回路1516により、画像メモリ15
15内のサンプル値データを用いて、補間処理及びC信
号データの並べかえ等を行う。
また、この際Y信号に対しては、2次元ディジタルフィ
ルタにより2次元空間周波数の低域成分を取出すLPF
処理を行いYLを得る。そして(Y−YL )の演算を
行い、Y信号のサンプル値データの高域成分Y、を得る
。従って、最終的にはYH、YL 、CR、Caの4種
のデータが画像メモリ1515内に存在することになる
以上のような処理が終了した後、画像メモリ1515内
の各データは所定のクロックレートで、アドレス発生器
1517により指定される読出しアドレスに従って所定
の順序で読出される。
このようにして画像メモリ1515より読出されるY□
、y、、cR,c、a信号の中のYL、CR,CB信号
はマトリクス回路1519においてRL、GL、BL信
号に変換される。そして加算器1520〜1522にお
いてY□と加算が行われ、加算器1520.1521.
1522からは(RL + YH) (GL +YH)
 (BL +YH)信号が出力される。
そして、加算器1520,1521.1522より出力
された信号は、D/A変換器1523〜1525におい
てアナログ信号に変換され、それぞれR,G、B信号と
して出力される。
[発明が解決しようとしている課題1 しかしながら、−上述の様なCHSV方式に準拠した従
来の画像信号記録再生システムでは以下の様な問題があ
る。
すなわち、2チヤンネルヘツドを用いて高精細画像信号
の記録を行なうシステムにおいては2本のトラックを該
2チヤンネルヘツドにて同時に記録した後、2チヤンネ
ルヘツドを少なくとも2トラック分の距離だけビデオフ
ロッピーの半径方向に移動してから次の2本のトラック
を該2チヤンネルヘツドにて同時に記録する様に構成さ
れており、また、SVフォーマットでは各トラック間の
距離が100μmであるため、例えば最初に2本のトラ
ックが記録されてから次の2本のトラックの記録が行な
われるまでに、該2チャンネルヘツドな200μmビデ
オフロッピーの半径方向に移一方、撮像素子では上述の
様にヘッドが移動されている期間中、画像信号を読み出
さず、蓄積したままの状態が保たれる事になり、蓄積さ
れている画像信号は暗電流ノイズ等が混入し、画質が劣
化してしまう恐れがある。
ところで、4チヤンネルヘツドを用いて高精細画像信号
の記録を行なうシステムにおいては上述の様な2チヤン
ネルヘツドを用いたシステムにおける問題は無いが、4
チヤンネルヘツドは該4チヤンネルヘツドを構成する4
個のヘッドにおいて夫々隣り合うヘッド間の間隔をSV
フォーマットに適合させるため100μmという非常に
狭い間隔にしなければならず、また、この様にヘッド間
の間隔が非常に狭い各ヘッドに設けられるコイルのパタ
ーン設計及びヘッドの生産は非常に困難であるため、4
チャンネルヘッド自体が非常にコストのかかるため、4
チヤンネルヘツドを用いて高精細画像信号を行なうシス
テムは非常に高価になってしまうという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、
記録媒体に対する高精細画像信号の記録時間を短縮し、
高精細画像信号をノイズ等の混入により劣化させる事な
く、記録媒体に記録することができ、しかも安価な画像
信号記録再生システムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するために、本発明の画像信号記録再
生システムは画像信号を円盤状記録媒体に記録し、該円
盤状記録媒体に記録された画像信号を再生するシステで
あって、前記円盤状記録媒体上をトレースする第1のヘ
ットと、前記円盤状記録媒体上の前記第1のヘッドによ
りトレースされる領域とは異なる領域をトレースし、前
記第1のヘッドが位置する半径上以外の位置に配置され
る第2のヘッドと、前記円盤状記録媒体に対し、第1の
水平解像度を有する1画面分の画像信号を前記円盤状記
録媒体上のn(nは正の整数)本の記録トラックに前記
第1のヘッドあるいは第2のヘッドにより記録する第1
記録モードと、前記第1の水平解像度より高い第2の水
平解像度を有する1画面分の画像信号を前記円盤状記録
媒体上のm(nはmanの正の整数)本の記録トラック
に前記第1のヘッド及び第2のヘッドにより記録する第
2記録モードとを有し、いずれか一方の記録モードに基
づき画像信号を円盤状記録媒体に記録する記録制御手段
とを具備したものである。
【作用] 上述の構成によれば、水平解像度の高い画像信号を短時
間に記録する装置を低コストにて実現することができる
ようになる。
〔実施例] 以下本発明を本発明の実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例としての画像信号記録再生シ
ステムにおいて被写体に対応した画像信号を記録する記
録部のブロック図である。
第1図において、1701は被写体像を撮像し、撮像さ
れた被写体像に対応した画像信号を出力する撮像部で、
前記第9図に示した撮像部801、撮像部駆動回路80
8と同等の構成を有しており、該撮像部1701より出
力される画像信号はCH3V記録信号処理部1704に
供給される。
CH3V記録信号処理部1704は前記第9図の802
〜807.809〜812.814〜831で示した構
成と同等の構成を有しており、撮ツチSll、S+2に
同等に供給する。
尚、上記撮像部17o1、CH3V記録信号処理部17
02は第9図のクロック発生部813と同等の構成を有
するクロック発生部1703より発生される各種同期信
号に同期して動作する。
スイッチSll、S12はCH3V記録信号処理部17
02より同時に出力される2種類の記録信号(図中のR
sl、 Rsz)を2チヤンネル(ch)ヘッド170
4a、1704bに選択的に供給するためのもので、該
スイッチS目、S+2の切換え動作はシステムコントロ
ーラ1705により制御されている。尚、システムコン
トローラ1705によるスイッチS1、S12の切換制
御動作については後述する。
ところで、2chヘッド1704a、1704bは例え
ば第17図に示す様にビデオフロッピー1700上に配
置されている。
第17図はビデオフロッピー1700を上面から見た図
で図示の様に2chヘツド1704aと1704bとは
ビデオフロッピー1700上において180度対向し、
互いに異なるトラックをトレースする位置に配置されて
おり、不図示のヘッド移動機構により、夫々ビデオフロ
ッピー1700の半径方向に移動可能となっている。
以下、第18図に示した動作フローチャートを用いて第
1図に示したシステムコントローラ1705によるスイ
ッチSll、S12の切換制御動作について説明する。
第1図の撮像部1701において被写体像が撮像された
後、システムコントローラ1705はスイッチS 11
% S L2を図中のA側に接続すると共に撮像部17
01に蓄積されている画像信号を読み出しく第18図ス
テップ5T−1参照)、CH3V記録信号処理部170
2より同時に出力される2種類の記録信号は図中のA側
に接続されているスイッチS 11.312を介して2
chヘツド1704aに供給され、第17図に示す様に
ビデオフロッピー1700上の第N及び第(N+1)ト
ラックに記録される(第18図ステップ5T−2参照)
上述のように2chヘツト1704aによる記録動作が
完了した後、システムコントローラ1705は時間Tw
だけ記録待機状態となった後(第18図ステップ5r−
3参照)、スイッチSll、S+Zを図中のB側に接続
すると共に撮像部1701に蓄積されている画像信号を
読み出しく第18図ステップ5T−4参照)、CHSV
記録信号処理部1702より同時に出力される2種類の
記録信号は図中のB側に接続されているスイッチSll
、S12を介して2chヘツド1704bに供給され、
第17図に示す様にビデオフロッピー1700上の第(
N+2)、第(N+3)トラックに記録される(第18
図ステップ5T−5参照)。
尚、上述の記録動作シーケンスにおいては、2chヘツ
ドl 704aによりビデオフロッピー1700上の第
N及び第(N+1)トラックの記録が完了した後、2c
hヘツト1704bによりビデオフロッピー1700上
の第(N+2)及び第(N+3)t−ラックの記録を開
始するまで第18図のステップ5T−3に示す様に時間
Twだけ記録待機状態としているが、該記録待機時間T
wは2chヘツド1704aと1704bとの取り付は
位置のズレによるビデオフロッピー170o上の画像信
号の記録開始位置のズレを補正する為に設けられたもの
である。
すなわち、前述の様に2chヘツド1704aと170
4bとはビデオフロッピー1700上において180度
対向して配置されており、また、2chヘツドl 70
4aによるビデオフロッピー1700上の第N及び第(
N+1)トラックの記録時間、2chヘツド1704b
によるビデオフロッピー1700上の第(N+2)及び
第(N+3) トラックの記録時間は夫々 1/6゜秒
(約16.7m5ec)であるため、前記記録待機時間
Twはl/200秒(約8.3m5ec)に設定されて
いる。
以上、本実施例においては、2chヘツド1704aに
対して2chヘツト1704bとをビデオフロッピー1
700上において180度対向して配置した場合(第1
9図中のAで示した位置)を例として説明して来たが、
本発明はこれに限らず、第19図に示す様に2chヘツ
ド1704aに対して2chヘツド1704bをビデオ
フロッピー1700上の図中のBあるいはC等の任意の
位置に配置する様にしても良い。尚、この様に2chヘ
ツド1704bを配置した場合には第18図のステップ
5T−3における記録待機時間Twを2chヘツド17
04aによる記録開始位置と、2chヘツド1704b
による記録開始位置とのズレを補正する様な時間に設定
すれば良い。
以上説明して来た様に本実施例においては2個の2チヤ
ンネルヘツドを用いて、該2個の2チヤンネルヘツドが
ビデオフロッピー上の互いに異なるトラックをトレース
し、かつ互いに離れた位置となる様に配置した事により
、高精細画像信号をビデオフロッピー上の4本のトラッ
クにて記録する際に、1個の2チヤンネルヘツドを移動
させる事により記録するよりも記録時間を短縮する事が
でき、しかも高価な4チヤンネルヘツドを用いないでも
済むため、撮像素子における暗電流ノイズ等の混入によ
り画像信号を劣化させる事無く、しかも低コストにて高
精細画像信号を記録する装置を実現する事ができるよう
になる。
〔発明の効果〕
以上説明して来た様に本発明によれば、記録媒体に対す
る高精細画像信号を記録時間を短縮し、高精細画像信号
をノイズ等の混入により劣化させる事なく、記録媒体に
記録することができ、しかも安価な画像信号記録再生シ
ステムを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての画像信号記録再生シ
ステムにおいて、被写体に対応した画像信号を記録する
記録部のブロック図、 第2図はサンプル値のアナログ伝送システムを説明する
ための図、 第3図はサンプル値のアナログ伝送の原理を説明するた
めの図、 第4図はサンプル値のアナログ伝送における伝送路特性
を示す図、 第5図は記録媒体に記録される輝度信号のサンプル点を
示す図、 第6図は記録媒体における記録トラックパターンを示す
図、 第7図は記録媒体に記録される輝度信号及び色差信号の
サンプル点を示す図、 第8図はSVフォーマットにおける記録信号の周波数ア
ロケーションを示す図、 第9図はCH3Vカメラの記録系の主要構成を示すブロ
ック図、 第10は輝度信号及び色差信号の記録媒体上の記録トラ
ック位置関係を示した図、 第11図は位相基準信号付加後の輝度信号の波形を示す
図、 第12図は一個の固体撮像素子で撮像部を形成する場合
のカラーフィルタの構成例を示す図、第13図は第12
図に示す構成のカラーフィルタを持つ撮像部の構成を示
す図、 第14図は隣接する2ライン分の信号を同時に2ライン
飛びに読出し可能なMOS型固体撮像素子の構成を示す
図、 第15図はCH3V方式に準拠した画像信号再生装置の
概略構成を示す図、 第16図は従来の輝度信号及び色差信号用の位相基準信
号の関係を示す図、 第17図は本発明の実施例において、ビデオフロッピー
上のトラックと、2個の2チヤンネルヘツドどの位置関
係を示した図、 第18図は前記第1図に示した画像信号記録再生システ
ムの記録部の記録動作を示す動作フローチャート、 第19図は本発明の他の実施例におけるビデオフロッピ
ー上のトラックと、2個の2チヤンネルヘツドとの位置
関係を示した図である。 1701・・・撮像部、 1702・・・CH3V記録信号処理部、1703・・
・クロック発生部、 1704a、1704 b−2チヤンネルヘツド、17
05・・・システムコントローラ。 第2あ サシプ1し亘の7プロ7′イ尺送の泡1粗図“す“シア
10直の’?TI]ブA云Ω(の4云退1LPF老汁[
Yホ邑号記金翫−り゛シア1しIf9−ン第7響 ンイ占号より℃イ言号の1乙4革サユフ)レノ\°ター
シ第6図 まA歌トラツフノぐソーン SVλ叶マ・シトl二L−1する客改閾冒乙ちの同オΣ
数アロケー″ション第11□□□ 第13図 禄徨旬 闘察和馳勉帰 第1ろ図 Y信ろ、C信号用 イ油信号の関係 〜 =崎)桟部 &

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像信号を円盤状記録媒体に記録し、該円盤状記録媒体
    に記録された画像信号を再生するシステムであって、 前記円盤状記録媒体上をトレースする第1のヘッドと、 前記円盤状記録媒体上の前記第1のヘッドによりトレー
    スされる領域とは異なる領域をトレースし、前記第1の
    ヘッドが位置する半径上以外の位置に配置される第2の
    ヘッドと、 前記円盤状記録媒体上に対し、第1の水平解像度を有す
    る1画面分の画像信号を前記円盤状記録媒体上のn(n
    は正の整数)本の記録トラックに前記第1のヘッドある
    いは第2のヘッドにより記録する第1記録モードと、前
    記第1の水平解像度より高い第2の水平解像度を有する
    1画面分の画像信号を前記円盤状記録媒体上のm(nは
    m>nの正の整数)本の記録トラックに前記第1のヘッ
    ド及び第2のヘッドにより記録する第2記録モードとを
    有し、いずれか一方の記録モードに基づき画像信号を円
    盤状記録媒体に記録する記録制御手段とを具備した事を
    特徴とする画像信号記録再生システム。
JP2057599A 1990-03-07 1990-03-07 画像信号記録再生システム Pending JPH03258085A (ja)

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