JPH03256480A - 画像信号記録再生システム - Google Patents

画像信号記録再生システム

Info

Publication number
JPH03256480A
JPH03256480A JP2053530A JP5353090A JPH03256480A JP H03256480 A JPH03256480 A JP H03256480A JP 2053530 A JP2053530 A JP 2053530A JP 5353090 A JP5353090 A JP 5353090A JP H03256480 A JPH03256480 A JP H03256480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
recording
reproduced
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2053530A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Ohashi
一仁 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2053530A priority Critical patent/JPH03256480A/ja
Publication of JPH03256480A publication Critical patent/JPH03256480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体に画像信号を記録し、該記Rtl1
体に記録されている画像信号を再生する画像信号記録再
生システムに関するものである。
[従来の技術] 従来、静止画像信号の記録再生装置として、スチルビデ
オ(以下、SVという)システムかある。このSvシス
テムは現行のTV信号を2インチの磁気ディスクにFM
変調して記録するものである。このシステムによる画像
の解像度というものは、現行のTV方式に準拠する程度
のものであった。しかし、SVシステムのように静止画
像信号を扱うシステムては、再生画像をプリンタにより
プリントアウトする場合かあり、この場合、画質(特に
解像度)か銀塩写真に比べて低いことか指摘されていた
また、最近てはHD T V (f(igh Defi
nition TV)等の新しいTV方式か検討されて
いる。このうちのHDTV方式は、現行のNTSC方式
に比べ約2倍である約1000本の走査線を有し、また
、それに見合う分の水平方向の信号帯域を有している。
従ってSVシステムにおいてもHDTV等で得られるよ
うなl000画素X画素000画素(但し、正方形の画
面を抜取った場合)程度の解像度を有する静止画像記録
再生システムに発展させることか必要となってきている
しかしながら、1000画素X画素000画素(但し、
正方形の画面を抜取った場合)程度の高い解像度を有す
る静止画像信号を磁気ディスクに記録する際には、従来
のSvシステムとの互換性を保たなければならないとい
う問題が生ずる。
そこて、従来のSvシステムとの互換性を保ちつつ高画
質化を図る方法として、CHSV方式%式% 水出願人により考えられている。
以下、CHSV方式について概略を述べる。
CHSV方式は、サンプル値のアナログ伝送という技術
を用いる。
サンプル値のアナログ伝送のシステムは、第2図に示す
ように伝送路特性(LPF特性)と再サンプリングによ
って特徴づけられる。即ち、入力されたサンプル値か、
FM変調系、電磁変換系。
FM復調系を経た後、再サンプルされることにより復元
されるというシステムである。
第3図を用いてサンプル値のアナログ伝送の原理につい
てもうすこし触れておく。尚、ここては第3図(a)に
示すような周期Tのサンプル値列を記録・再生する場合
を考える。FM変復調及び電磁変換系よりなる伝送路は
、低域通過特性即ちローパスフィルタ(LPF)特性と
なる。第3図(b)は、この伝送路の出力である。従っ
て、この伝送路出力を第3図(C)に示すような周期T
で、かつ正しい位相を持つ再サンプリングパルスで再サ
ンプルすると、第3図(d)を得る。即ち、入力サンプ
ル値列は正しく再生(伝送)される。しかし、第3図(
e)のように再サンプリング位相かズレるとサンプル値
列は正しく再生(伝送)されず、第3図(f)のように
リンギングか生じてしまう。従って、サンプル値のアナ
ログ伝送においては、再生時(受信側)て、 ■再生(受信)サンプル値信号に追従した正しい周波数
(周期)の再サンプリングパルスを発生させること ■再生(受信)サンプル値信号に追従した正しい位相の
再サンプリングパルスを発生させることか必要となる。
また、完全にサンプル値信号を伝送するための条件はも
う一つある。これは、 ■FM変復調及び電磁変換系よりなる伝送路が直線位相
で、かつ周波数特性かサンプリング周波数f、/2(”
/2r)の周波数を中心とした対象ロールオフ特性にな
っていることである。
即ち、第4図に示すようなLPF特性を伝送路は持つよ
うにする必要がある。以上、サンプル値のアナログ伝送
について簡単に説明した。
次に、CH5V方式に基づく輝度(Y)信号の記録方法
について述べる。
第5図は、CHSV方式において、磁気ディスクに記録
されるY信号のサンプル点を示す図である。第5図に示
すようにY信号のサンプル点は、オフセット配置されて
おり、サブサンプリング伝送されることになる。そして
、A r 、 A 2 、−−−−−−に含まれるサン
プル値か磁気ディスク上の1本のトラックに、B 、、
B 2.、、、、、、に含まれるサンプル値が別の1本
のトラックに、・・・・・・・というように、計4本の
トラックを用いて全てのサンプル点のサンプル値か記録
される。
尚、各トラックにおけるサンプル点のサンプル値の記録
は全て、SVフォーマットに準じた形態て行われる。第
8図にSvフォーマットにおける記録信号の周波数アロ
ケーションを示す。第8図に示すように、SVフォーマ
ットては記録されるY信号及びC信号のベースバンド帯
域は、それぞれ約7 MH,以下、約I Ml、以下と
なる。
また第5図に3いて、例えば各行に含まれるY信号サン
プル点はそれぞれ650個であるとすると、これかNT
SC方式のTV信号の水平有効画面期間(53g5ec
以下)に記録される。従って、この時のサンプリング周
波数f、(第4図参照)は約12.21)lz以下とな
る。以上のようにして、第4図に示すような帯域を有す
るY信号か記録される。
また、第6図にはCHSV方式に基づき記録された磁気
ディスク上ての記録パターンを2通り示す。第6図(a
)は2チヤンネル(ch)ヘットを用いた時の記録パタ
ーンてあり、第6図(b)は4chヘツトを用いた場合
の記録パターンである(但し、4chヘツトを用いれば
第6図(a)も(b)も可能である)。
第6図(a)の場合、まず、第1及び第2トラツクに対
して、第5図のA、(iは正の整数)行及びB、行のY
信号のサンプル値を2chヘツドにより2ch同時に記
録をし、次に、該2chヘツトを第3,4トラツクへ移
動(但し、4chヘツト使用の場合は移動する必要はな
い)し、D。
行+Ci行のY信号のサンプル値を2ch同時に記録す
る。この時、図示の通り、従来のSvフォーマットとの
互換性を保てるようにり8行。
C1行のY@号のサンプル値を記録するトラックを逆に
する。
尚、2ch同時に記録する場合は、一般的に記録時に生
ずるヘット内ての記録信号のクロストークか問題となる
が、上述のような記録方法をとることて、同時記録の際
に2つのヘット間ては周知のH並べか行われるため、こ
の問題は解消される。
また、4chヘツトを使用した場合、第6図(b)に示
すような記録を行ってもよい。即ち、まず第1,3トラ
ツクに対して、A□及びB、行のY信号のサンプル値を
2ch同時に記録し、次に第2.4トラツクに対して、
C8行yDi行のY信号のサンプル値を2ch同時に記
録する。
以上のように記録を行うことによって、i’ltB図(
a)の場合、第2,3トラツクにより従来のSvフォー
マットに基づくフレーム再生か可能となり、また第6図
(b)の場合、第1,2トラツクあるいは第3,4トラ
ツクにより従来のSVフォーマットに基づくフレーム再
生が可能となる。
以上、CHSV方式におけるY信号の記録方法について
説明した。
次にCH3V方式における色差(C)信号の記録につい
て述べる。
第7図にはY信号、C,(=R−Y)信号及びC,(=
B−Y)!号の記録サンプルパターン関係を示す。従来
のSVフォーマットにおいて、色差信号の記録帯域はY
信号の約6分のlである。
また、該色差信号は線順次化され記録される。
従って、CHSV方式において記録される色差信号CR
及びCBのサンプルパターンは、第7図<b)、(c)
に示すようになる。また、第7図(b)、(C)の右側
には、磁気ディスク上の同一のトラックに記録されるY
信号のラインをA□。
B、、C,、D、の記号で示す。対応するY信号のライ
ンとC信号のラインとが同一のラインでない箇所が存在
するが、これもまた、SVとの互換性を考慮した結果で
ある。
第10図には、Y@号及びC信号の記録位Il関係を表
で示した。ここで1st 5tepとは「1回目に行う
2ch同時記録時」のことであり、2nd 5tepと
は、同様に「2回目に行う2ch同時記録時」のことで
ある、前述のとおり、1st 5tepてはトラック1
.2の記録を行い、2nd 5tepてはトラック3.
4の記録を行う。第10図で例えば、トラックlには1
st 5tepにおいて、 Y (Ai) (第7図に
示したA1ライン上のYサンプル値列よりなるY信号)
及びc、(At)/ca(Be)(第7図に示したA、
ライン上のC11サンプル値列よりなるCR倍信号びB
、ライン上のCBサンプル値よりなるCB信号により構
成され、CR倍信号り始まる色差線順次信号)を記録す
るという具合である。また、第1θ図において撮像部出
方(y + 、 y z 、 R。
B)は、後述するCHSVカメラにおいて撮像部より同
時に出力される信号である。
次にCHSVカメラ(撮像部及び記録部により構成され
る装!りの構成について述べる。
第9図は、CHSVカメラの概略構成を示す図である。
第9図に示すCHSVカメラでは、前述のとおり、2c
h同時記録を2回続けて行うことて1画面分の画像記録
信号の記録を行う。第10図に示した1st 5tep
において、sv記録プロセス回路826.827では、
入力されたY信号及びC@号に対し、それぞれ所定のエ
ンファシス、FM変調等を施した後、それぞれを周波数
多重した信号を出力する。加算器828,829では、
これらSv記録プロセス回路826,827の出力信号
に再生時のT B C(Tjme Ba5e Corr
ector)用基準信号として、クロック発生部813
より発生されるクロック信号をバンドパスフィルタ(B
PF)825を通すことにより得られる正弦波信号(周
波数2.5MH2付近(第8図より明らかなように2.
5MHzはFM−Y、FM−Cの隙間となっている))
を加える。尚、該TBC用基準信号は画像信号の全期間
に連続的に多重しても、また画像信号のブランキング期
間に断続的に多重してもよい。そして、加算器828,
829より出力される信号は記録アンプ830,831
により増幅され、2chヘッド832,833により磁
気ディスク834の所定のトラックへ2ch同時に記録
される。そして、2nd 5tepては2chヘツト8
32゜833の移動が行われた後、前述の1st 5t
epと同様に記録動作か行われる。
次に第9図の撮像部801について説明する。
第12図には、撮像部801を1つの固体撮像素子で構
成する場合に、該固体撮像素子に使用されるカラーフィ
ルタの列を示した図である。第12図に示すように該カ
ラーフィルタは市松状に配置したY(輝度)フィルタと
、残りの箇所を線順次に配置したRフィルタ及びBフィ
ルタとにより構成される。
また、第13図は第12図に示した構成のカラーフィル
タを持つ固体撮像素子を含む撮像部801の構成例を示
した図である。
第13図において、1301は第12図に示すカラーフ
ィルタを有する固体撮像素子、1302〜1305はそ
れぞれサンプルホールド回路である。固体撮像素子13
01は1300 (画素)xlooo(画素)程度の画
素数を有し、また上下に隣接する2ライン分の信号を同
時に、かつ2ライン飛びに読出すことの可能な構成の撮
像素子である。
第13図において信号線(0−1)には、同時に読出す
2ライン分の信号のうち上側のラインのY信号(Y、)
か出力される。また、信号線(0−3)には下側のライ
ンのY信号(Y2)か、信号線(0−2)にはR信号か
、信号線(0−4)にはB信号か出力される。
そしてサンプルホールド回路1302〜1305ては、
これらの信号を所定のタイミングてサンプルホールドし
出力する。
第14図は上述ように隣接2ライン分の信号を同時に、
かつ2ライン飛びに読出すことの可能な固体撮像素子を
MOS型固体撮像素子で構成した場合の具体例を示した
図である。
第14図のMOS型固体撮像素子は、TSL:Tran
sversal Signal Line)方式であり
、一般によく知られているものである。
また、MOS型固体撮像素子の信号読出しはX−Yアド
レス方式であるため、前述のような2ライン同時読出し
が可能である。また、この読出し動作の詳しい説明は省
略する。
次に、第9図において、撮像部801をクロック発生部
813より出力される同期信号に同期して撮像部駆動回
路808により駆動されることにより出力されるY、、
Y2.R,B信号かSV記録プロセス回路826,82
7へ入力されるまての信号処理についてY信号、C信号
に分けて述べる。
まずY信号について述べると、撮像部801より出力さ
れるY 1. Y 2信号(Y、、Y2については前述
のとおり、第10図参照)には、それぞれの加算器81
4,816にて位相基準信号発生器818より出力され
る位相基準信号か付加される。位相基準信号は、後述す
る再生時の再サンプリング動作の位相基準となるものて
、LH(Hは水平同期期間)毎に1同人れる場合と、I
V (Vは垂直同期期間)毎に1同人れる場合とか考え
られる。t!811図には、位相基準信号をLH毎に1
同人れる場合について示す。第11図に示すように位相
基準信号はlサンプル分の矩形信号てあり、図中のRが
位相基準点である。
加算器814.816において位相基準信号か付加され
たY、、Y、信号は、それぞれ約6−H2の通過周波数
帯域を有するLPF802,805を通り、ガンマ補正
回路(γY)821,823を経て、SV記録プロセス
回路826,827に入力される。
尚、γY821,823は伝送路γ補正回路のことであ
り、輝度信号の暗部でのS/Nを改善するため、また、
従来のSvフォーマットとの互換性を保つため等を目的
として行われる。
次に、C信号について述べると、撮像部801より得ら
れるR、B信号(R,Bについては前述のとおり。第1
0図参照)は、それぞれI N)I、の通過周波数帯域
を有するLPF804,807を経て、スイッチ回路S
、、S、に入力される。スイッチ回路S 1. S 2
はLH毎に切換わるよう動作し、色線順次信号R/ B
 (S rの出力)及びB/R(S2の出力)を得る。
減算器809,810では、これらスイッチ回路S、、
S2からの出力信号から、I MH2の通過周波数帯域
を有するLPF803より出力されるY1信号、[12
の通過周波数帯域を有するLPF806より出力される
Y2信号を減算し、色差線順次信号CR/CBは減算器
809から、色差線順次信号Ca/C,は減算器810
から出力される。
次にサンプルホールド回路811,812において、第
7図に示したC R、Caのサンプルパターンとなるよ
うにサンプリンクされ、加算器815.817に供給さ
れる。このサンプリンタクロックは、クロック発生部8
13より供給される。
そして加算器815,817において、Y信号と同様に
位相基準信号が付は加えられる(但し。
C信号の位相基準点はY信号の位相基準点と同位置でな
くてもよい)。
加算器815,817より出力された信号はLPFB1
9,820及びガンマ補正回路(yc)822.824
を経て、SV記録プロセス回路826.827へ入力さ
れる。
次に、CHSV再生装置の構成について述べる。
第15図はCHSV再生装置の構成を示す図である。
磁気ディスク1501から磁気ヘット1502により再
生される信号は、プリアンプ1503を経てSv再生プ
ロセス回路1504及びBPF]505の両者へ入力さ
れる。
SV再生プロセス回路1504ては、入力される再生信
号からFM−Y、FM−C(第8図参照)を周波数分離
し、それぞれに対しFM復調、デイエンファシス等を施
すことにより、再生Y、再生C信号を出力する。
次段の逆ガンマ補正回路(γY−リ15(16,(γc
−1)1507は、それぞれ記録時に伝送路γY、γC
補正か施された信号を元の信号に戻すための回路である
。そして、該γY1506.γe150により補正され
、L P F 1508.1509を通フたY信号はA
/D変換器1513に、C信号は可変遅延回路1528
に入力される。
次に、再生時の再サンプリングクロックの発生方法につ
いて述べる。
B P F 1505により再生信号より分離される再
生TBC用基準基準信号は、P L L (Phase
 Lockedl、oop)回路1526に入力される
。PLL回路1526ては、信号frと位相同期し、か
つY信号用再サンプリングクロックと等しい周波数のク
ロックf6゜を発生し出力する。
Y信号用再すンプリンタクロック位相制御回路1511
ては、このようにして得られた再サンプリングクロック
f、。の位相制御を行い、第16図に示すように、再生
Y信号中に付加されている前述のY信号サンプリング位
相基準信号の位相基準点と位相が一定関係にあるY信号
用前サンプリンタクロックf□を出力する。
一方、C信号については、前記f0を1八分周器152
7て1八分周したクロック(f、、/6)を再サンプリ
ングクロックとして用いる(但し、1八分周器1527
は同期信号の立ち下りエツジにおいて、リセットされる
)。そして、L P F 1509より出力されたC信
号をC信号遅延制御信号発生回路1529により遅延時
間が制御される可変遅延回路1528により、遅延制御
することによりC信号用再サンプリングクロック(f□
/6)と、C信号中に付加されている再サンプリング位
相基準点との位相間係か一定にされた後、C信号はA/
D変換器1514に供給される。
第15図のA/D変換tt1513.1514では上述
のようにして発生されたサンプリングクロックをクロッ
クとして、Y信号及びC信号をA/D変換し、画像メモ
リ1515へ書込む。この際、画像メモリ1515に対
する書込みアドレスはアドレス発生器1517により発
生される。
また第15図に示したCHSV再生装置では、上述のよ
うな再生動作を、第6図に示した4本のトラック(第1
〜第4)の全てに対して行い、磁気ディスク1501上
の4本のトラックに記録されている全てのサンプル値を
、第15図の画像メモリ1515内に格納する。
その後、画像処理回路1516により、画像メモリ15
15内のサンプル値データを用いて、補間処理及びC信
号データの並べかえ等を行う。また、この際Y信号に対
しては、2次元ディジタルフィルタにより2次元空間周
波数の低域成分を取出すLPF処理を行いYLを得る。
そして(Y−Y、)の演算を行い、Y信号のサンプル値
データの高域成分YHを得る。従って、最終的にはY。
、YいCR、Caの4種のデータが画像メモリ1515
内に存在することになる。
以上のような処理か終了した後、画像メモリ1515内
の各データは所定のクロックレートて、アドレス発生器
l517により指定される読出しアドレスに従って所定
の順序て読出される。
このようにして画像メモリ1515より読出されるY 
H,Y L、 C* 、 CC信号の中のY L 、 
CR、CB信号はマトリクス回路1519においてRL
、GL、BL信号に変換される。そして加算器1520
〜1522においてYHと加算か行われ、加算器152
0,1521,1522からは(Rt、+yH)、(c
t、+ya)、(Bt、+Yo)信号が出力される。
そして、加算器1520,1521.1522より出力
された信号は、D/A変換器1523〜1525におい
てアナログ信号に変換され、それぞれR,G、B信号と
して出力される。
[発明が解決しようとする課H] しかしながら、このようなCH3V方式の記録・再生装
置において、次のような問題点か生ずる。
即ち、CHSV方式ては、前述のようにサンプル値のア
ナログ伝送の技術を用いているため、再生時に磁気ディ
スクの回転ジッタに追従した再サンプルクロックにより
再サンプリングを行う必要かあり、磁気ディスクの回転
ジッタに追従した再サンプルクロックを形成するため、
記録時にTBC用基準信号f、を前記の如<FM−Y信
号とFM−C信号の隙間に周波数多重し記録している。
しかし、この周波数多重されるTBC用基準信号のレベ
ルによっては、再生時のY信号及びC信号にタロストー
ク歪みとして影響をおよぼす。
従って、これらのクロストーク歪みの影響を最小限にお
さえ、かつ再生時の再サンプルクロックを正確に得るの
に必要最小限の信号レベルで、TBC用基準信号f、を
周波数多重して記録せざるを得ない。
ために、TBC用基準信号f、の再生S/N比か悪化し
、回転ジッタに追従した再サンプルクロックを正確に形
成することか困難となり、良好な画像信号を再生するこ
とかてきなくなるという問題かあった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたものて
、記録媒体より再生される画像信号に生ずるジッタに追
従した再サンプルクロックを正確に形成することにより
、良好な画像信号の再生を行う事が可能な画像信号記録
再生システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成させるために、この発明の画像信号記
録再生システムは記録時に画像信号をサンプリングする
事により形成されるサンプリング画像信号と再生時に行
う時間軸補正用の基準信号とを共に記録媒体に記録し、
再生時に記録媒体より再生される基準信号を用いて再サ
ンプルクロックを形成し、形成された再サンプルクロッ
クにより記録媒体から再生されたサンプリンク画像信号
を再サンプリングするシステムてあって、記録媒体上の
互いに異なる複数の領域に記録されている信号を同時に
再生する再生手段と、該再生手段により再生された複数
の信号を加算し、出力する加算手段と、該加算手段より
出力される信号より基準信号を抽出し、抽出された基準
信号を用いて再サンプルクロックを形成する再サンプル
クロック形成手段とを具備したものである。
[作用] 上述の構成により、記録媒体上の互いに異なる複数の領
域に記録されている信号を同時に再生し、再生された複
数の信号を加算し、加算された信号から基準信号を抽出
し、S/N比の良好な基準信号を得る事かてきるように
なる。
[実施例] 以下1本発明を本発明の実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すCHSV方式に準拠し
た画像信号再生装置のブロック図である。2chヘッド
102a、102bにより、磁気ディスク101上の4
本のトラックにCH3V方式に準拠して記録された信号
のうち、記録時に同時に記録された2本のトラックを同
時に再生し、ヘット102aにより再生された再生信号
は再生アンプ103にて増幅され、スイッチSWIの端
子TIに供給され、ヘッド102bにより再生された再
生信号は再生アンプ104にて増幅され、スイッチSW
2の端子T2に供給される。そしてスイッチSWIの接
続を1フイ一ルド期間毎に切換える事により選択された
再生信号は、CHSV再生部106へ供給される。
一方、加算器105には再生アンプ103,104より
出力される再生信号が供給されており、加算器105に
おいて、再生アンプ103,104より供給された2つ
の再生信号の加算を行い、CH3V再生部106へ供給
され、この信号から再生時のTBC用基準信号かCHS
V再生部再生部内06内P F 1505により抽出さ
れる。
上述の様に磁気ディスクlot上の2本のトラックから
再生された再生信号を加算した信号から抽出される再生
時のTBC用基準信号はS/N比が約3dB増加するこ
とになり、S/N比の増加により該TBC用基準信号よ
り形成される再サンプルクロックの精度を向上させるこ
とかてきる。
上述の実施例においては、記録時に2chヘツドにより
磁気ディスク上の2本のトラックか同時に記録され、2
chヘツトによりm気ディスク上の2本のトラックを再
生する場合についての実施例であるか、再生時に2ch
ヘツドにより同時にる。
従って、lchヘッドにより再生される再生信号から抽
出されるTBC用基準信号のS/N比か良好な場合は、
第1図に示した実施例の構成では互いに位相が微少量ズ
レだTBC用基準信号が加算される事になり、位相誤差
が生じてしまう場合もある。そこて以下、この問題を解
決する事がてきる実施例について説明する。
第17図は本発明の第2の実施例としてのCH3V方式
に準拠した画像信号再生装置のブロック図である。
第17図に示した実施例においては、再生時のTBC用
基準信号を抽出する信号として、2chヘット1602
a、1502bのそれぞれにて再生された再生信号と2
chヘット1602a、1602bより同時に再生され
た2つの再生信号を加算器16o5により加算した信号
とをスイッチSW2にて適宜選択し、CHSV再生部1
606内ノB P F 1505ニ供給し、TBC用基
準信号を抽出することで、上述の問題に対応する様にし
ている。
尚、!l1117図において、スイッチSW2は不図不
のシステムコントローラにより制御される0例えば、磁
気ディスク1601上の所定のトラックより外周側のト
ラックを再生する際には、良好なS/N比のTBC用基
準信号が得られるため、システムコントローラにより、
スイッチSW2を端子T3側に接続し、また、所定のト
ラックより内周側のトラックを再生する際には良好なS
/N比のTBC用基準信号が得られないため、システム
コントローラによりスイッチSW2を端子T4側へ接続
する様に制御される。
また、スイッチSW2の切換はPLL回路l526で生
しる残留位相誤差による画質の劣化をスイッチSW2を
端子T3側に接続した場合と端子T4側に接続した場合
とて比較し、残留位相誤差による画質劣化の少ない方を
選択するように制御な行以上、2chヘツドにて再生を
行う場合の実施例について説明したが、4chヘツドを
用いる場合についても同様に適用可能である。
以上説明したように、本実施例においては1chのヘッ
ドにより再生される再生信号より抽出されたTBC用基
準信号のS/N比が悪い場合ても、2chヘツドにより
同時に再生される2フの再生信号を加算した信号からT
BC用基準信号を抽出する様に構成したため、TBC用
基準信号のS/N比を約3dB向上させることか可能と
なり、S/N比の向上により該TBC用基準信号より形
成される再サンプルクロックの精度を向上させることか
てきる。
[発明の効果] 以上、説明してきたように、本発明によれば、記録媒体
より再生される画像信号に生ずるシックに追従した再サ
ンプルクロックを正確に形成することにより、良好な画
像信号の再生を行う事か可能な画像信号記録再生システ
ムを提供することかできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのCHSV方式に準拠
した画像信号再生装置の概略構成を示すブロック図、第
2図はサンプル値のアナロク伝送システムを説明するた
めの図、第3図はサンプル値のアナログ伝送の原理を説
明するための図、第4図はサンプル値のアナログ伝送に
おける伝送路特性を示す図、第5図は記録媒体に記録さ
れる輝度信号のサンプル点を示す図、第6図は記録媒体
に3ける記録トラックパターンを示す図、第7図は記録
媒体に記録される輝度信号及び色差信号のサンプル点を
示す図、第8図はSVフォーマウドにおける記録信号の
周波数アロケーションを示す図、第9図はCHSVカメ
ラの記録系の主要構成を示すブロック図、第10図は輝
度信号及び色差信号の記録媒体上の記録トラック位置関
係を示した図、第11図は位相基準信号付加後の輝度信
号の波形を示す図、第12図は一個の固体撮像素子で撮
像部を形成する場合のカラーフィルタの構成例を示す図
、第13図は第12図に示す構成のカラーフィルタを持
つ撮像部の構成を示す図、第14図は隣接する2ライン
分の信号を同時に2ライン飛びに読出し可能なMOS型
固体撮像素子の構成を示す図、第15図はCHSV方式
に準拠した画像信号再生装置の概略構成を示す図、第1
6図は従来の輝度信号及び色差信号用の位相基準信号の
関係を示す図、第17図は本発明の第2の実施例として
のCHSV方式に準拠した画像信号再生装置の概略構成
を示すブロック図である。 図中。 101.1601 : Tii気ディスク102.16
02 : 2 c h ヘット103.104,160
3,1604:再生アンプ105.1605 :加算器 SWI、SW2 :スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録時に画像信号をサンプリングする事により形成され
    るサンプリング画像信号と再生時に行う時間軸補正用の
    基準信号とを共に記録媒体に記録し、再生時に記録媒体
    より再生される基準信号を用いて再サンプルクロックを
    形成し、形成された再サンプルクロックにより記録媒体
    から再生されたサンプリング画像信号を再サンプリング
    するシステムであって、記録媒体上の互いに異なる複数
    の領域に記録されている信号を同時に再生する再生手段
    と、該再生手段により再生された複数の信号を加算し、
    出力する加算手段と、該加算手段より出力される信号よ
    り基準信号を抽出し、抽出された基準信号を用いて再サ
    ンプルクロックを形成する再サンプルクロック形成手段
    とを具備したことを特徴とする画像信号記録再生システ
    ム。
JP2053530A 1990-03-07 1990-03-07 画像信号記録再生システム Pending JPH03256480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053530A JPH03256480A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 画像信号記録再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053530A JPH03256480A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 画像信号記録再生システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03256480A true JPH03256480A (ja) 1991-11-15

Family

ID=12945367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2053530A Pending JPH03256480A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 画像信号記録再生システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03256480A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01280989A (ja) 画像信号記録装置
JPH02177784A (ja) 画像信号記録方法
US5075802A (en) Image signal recording and reproducing system
US6173108B1 (en) Image signal recording apparatus
US5444546A (en) Image signal processing apparatus having multiplexing capability
JPH03256480A (ja) 画像信号記録再生システム
US5166803A (en) Image signal recording and reproducing system
JPH02283179A (ja) 画像信号記録装置
US5508856A (en) Image signal recording and reproducing system with a detector circuit to determine the selection of heads for reproduction
JPH02177793A (ja) 画像信号記録装置
JP2802503B2 (ja) 画像信号再生装置
US5568276A (en) Image signal recording and reproducing system
JPH03256493A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH02180466A (ja) 画像信号再生装置
JPH04144490A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03256496A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03256479A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03256494A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03258085A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH02177792A (ja) 画像信号記録または再生装置
JPH03256492A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03256473A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH0454792A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03256495A (ja) 画像信号記録再生システム
JPH03153190A (ja) 画像信号記録再生システム