JPH03257462A - 静電潜像現像剤および現像方法 - Google Patents

静電潜像現像剤および現像方法

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JPH03257462A
JPH03257462A JP2056234A JP5623490A JPH03257462A JP H03257462 A JPH03257462 A JP H03257462A JP 2056234 A JP2056234 A JP 2056234A JP 5623490 A JP5623490 A JP 5623490A JP H03257462 A JPH03257462 A JP H03257462A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁性トナーとキャリヤとを含む静電潜像現像
剤と、その現像剤を用いて潜像を現像する方法に関する
〈従来の技術〉 静電潜像を現像するための現像剤として、磁性トナーを
用いた一成分系現像剤が広く知られている。
また、磁性トナーに電荷制御剤を添加した荷電型磁性ト
ナーも知られている(特開昭55−48754号、同5
7−45555号、同57−45556号、同57−4
’5557号等)。
しかし、これら−成分トナーでは、トナーの帯電凝集が
生じやすく、白スジ等の画像欠陥を生じやすい。
そこで、特開昭59−121054号、同59−182
464号、同59−210450号、同59−2104
66号、同59−216149号、同62−42163
号、同62−275280号、同62−294259号
等の公報では、ボントロン5−34 (オリエント化学
工業社製)等のモノアゾ色素のクロム錯体や、ニグロシ
ン色素であるボントロンN−01(同上)を電荷制御剤
としてトナーに内添した荷電型磁性トナーに、さらにキ
ャリヤを添加して、トナー凝集を防止する技術が開示さ
れている。
また、特開昭59−162563号公報では、明細書中
には特に明記はないが、その実施例をみると、モノアゾ
色素のクロム錯体であるアイゼンスビロンブラックTR
H(保土谷化学工業社製)を電荷制御剤として内添した
荷電型の磁性トナーに、キャリヤを添加した現像剤が開
示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 これらのキャリヤ添加により白スジの発生は解消する。
ところで、これら現像剤を用いて、感光体上の静電潜像
の現像を行うには、磁気ブラシの現像方式が広く用いら
れている。
この磁気ブラシ現像方式では、例えば第1図に示される
ように、現像タンク2内には、内部に磁石ロール4を収
納したスリーブロール3が配置される。 磁石ロール4
とスリーブロール3とはいずれか一方あるいは両方が回
転し、両者が相対的に回転するように構成される。
このスリーブロール3に対向してブレード5が配置され
、スリーブロール3上に現像剤lの層が形成されるよう
にする。 そして、この現像剤lの層にて、対向するド
ラム状の感光体6上の静電潜像を現像する。
しかし、磁気ブラシ現像方式では、磁石ロール4とスリ
ーブロール3との相対回転にともない、スリーブロール
3表面にトナーが付着する、いわゆるスリーブ付着が生
じてしまう。
このスリーブ付着は、スリーブロール3上にて波状に生
じ、これが甚しいと、画像に波模様が生じてしまう。
他方、このような現像剤および現像方式を用いる画像形
成装置の1例としては、レーザプリンタ装置がある。
レーザプリンタ装置は、光ビームを走査露光するプリン
ト像形成装置であり、例えば、第2図に示されるように
、半導体レーザ9からの変調された光ビーム8を、fθ
レンズ75等により、ドラム状の感光体6上に結像しつ
つポリゴンミラー71等により光ビーム8を図示矢印方
向に主走査して画素を記録する。
この主走査に同期して、感光体6を図示矢印方向に回転
駆動し、副走査を行い、一画面分のデジタル露光が行わ
れる。
しかし、このような走査露光の後、前記の現像剤を用い
た磁気ブラシ現像を行うと、ドツト再現力の不十分な画
像しかえられない。
また、特に、ベタ画像を再生しようとすると、副走査方
向の先端部が欠けたり、濃度がうずくなってしまう先端
欠けや、後端部の濃度が極端に高くなったり、ふくらん
だり尾弓いてしまう後端部りなどの画像欠陥が生じる。
そして、これら画像品質は環境特性に影響を受けてしま
う。
そこで、磁性トナーのトナー粒子間の帯電の帯電量分布
について実験を行ったところ、磁性トナーは帯電量Q/
d(Q:電荷、d:粒径)の分布がブロードで、逆極性
トナーが含まれていることが判明した。
そして、このような帯電量分布がブロードな磁性トナー
に、キャリヤを加えて現像剤とすると、帯電量Q/Mの
立ち上がりが遅く、また、環境条件の変化によって、帯
電量Q/M (M :粒子重量)が大巾に変化してしま
うことが判明した。
そして、これらの帯電特性の不十分さおよび不安定さが
、前記の走査露光方式による画素のドツト記録の際に顕
在化して、ドツト再現力等の画像品質を不十分かつ不安
定なものにしているものであると考えるに到った。
本発明の主たる目的は、トナー凝集がなく、白スジの発
生がなく、しかもスリーブ付着が解消し、しかもドツト
再現力等の画像品質が良好かつ安定な走査露光型プリン
ト像形成方法を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は下記(1)〜(9)の本発明によって
達成される。
(1)磁性粉と樹脂とを含有する磁性トナー粒子を有し
、 この磁性トナー粒子に、さらに非晶質磁性合金粒子が添
加されて磁性トナーが構成されており、 この磁性トナーにさらにキャリヤが添加されていること
を特徴とする静電潜像現像剤。
(2)前記キャリヤの平均粒子径が10〜45μmであ
る上記(1)に記載の静電潜像現像剤。
(3)前記磁性トナーの平均粒子径が、5〜30μmで
ある上記(1)または(2)に記載の静電潜像現像剤。
(4)前記キャリヤの含有量が10〜40重量%である
上記(1〉ないしく3−)のいずれかに記載の静電潜像
現像剤。
(5)前記非晶質磁性合金粒子を、前記磁性トナー粒子
に0.1〜10重量%添加した上記(1)ないしく4)
のいずれかに記載の静電潜像現像剤。
(6)前記非晶質磁性合金粒子の平均粒子径が0.01
〜10μmである上記(1)ないしく5)のいずれかに
記載の静電潜像現像剤。
(7)前記磁性トナーに、2種以上の磁性粉が含有され
る上記(1)ないしく6)のいずれかに記載の静電潜像
現像剤。
(8)上記(1)ないしく7〉のいずれかに記載の静電
潜像現像剤を磁石および現像スリーブを具えた現像機中
に収納し、この磁石および現像スリーブを相対的に回転
させることによって、感光体上の静電潜像を現像する静
電潜像現像方法。
(9)磁性トナーのみの追加補給を行う上記(8)に記
載の静電潜像現像方法。
〈作用〉 本発明では、磁性トナー粒子にさらに磁性粒子を添加し
て磁性トナーを構成する。
この結果、トナー粒子間の帯電量(Q/d)分布は、格
段とシャープなものとなり、しかも逆極性帯電トナー粒
子もほとんどなくなる。
このような磁性トナーを、キャリヤと混合することによ
って、帯電の立ち上がりが格段と迅速となり、帯電量(
Q/M3も安定となる。
そして、環境変化による帯電量(Q/M )の変化も格
段と小さくなる。
この結果、走査露光による画素記録に際し、ドツト再現
性が格段と向上する。
また、ベタ記録の際の先端欠けや、後端だまりも解消す
る。
この他、トナー凝集が減少し、スリーブ付着や白スジの
発生もきわめて少なくなる。
しかも、磁性トナー粒子に添加する磁性粒子として、非
晶質磁性合金を用いることにより、特に画像濃度が高い
ものとなる。
〈発明の具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の現像剤に含有されるキャリヤ粒子は平均粒子径
10〜45戸より好ましくは10〜35μmのものであ
ることが好ましい。
平均粒子径が45−をこえると、解像度が悪化し、トナ
ー飛散による機内汚染が発生する傾向にある。
また、10p未満となると、キャリヤ引きと称する黒ベ
タパターン中の白点の発生が生じる傾向にある。
この場合、平均粒子径とは、マイクロトラック法におけ
る測定値の体積粒子径算出における50%粒子径で表わ
したものである。
すなわち、分散剤を使用して、水に分散させたサンプル
を、例えばマイクロトラック5TD(7991−0)タ
イプ(LEEDS&N0RTHRUP社製)を用いて、
体積基準の測定を行って得られたデータから算出すれば
よい。
用いるキャリヤ材質には特に制限はなく、鉄、マグネタ
イトや各種フェライト等のフェライト等の各種軟磁性材
料が使用可能である。
この場合、フェライトとしては、M g’ −Cu−Z
nフェライト、Ni−Znフェライト、Cu−Znフェ
ライト等公知の種々の組成のいずれもが使用可能である
これらキャリヤ粒子は、必要に応じ、アクリル系樹脂、
スチレン系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂等の
被膜を有していてもよ1 く、あるいは後述のトナー同様、ポリエステル樹脂、ス
チレン−アクリル系樹脂等のバインダーを含んでいても
よい。
このようなキャリヤの保磁力HCは50000eにて5
00e以下、より好ましくは50000eにて200e
以下であることが好ましい。 これは500eをこえる
と搬送不良をおこす傾向があるからである。
また、例えば50000eでの最大磁化a、、。
は25〜220elTlu/g、より好ましくは30〜
210 emu/g 、特にフェライトキャリヤでは3
0〜100 emu/gであることが好ましい。
σ。が25 emu/g未満ではキャリヤ引きを生じる
傾向があり、220 emu/gをこえると磁気ブラシ
の穂がかたくなり、感光体にひっかききずができる傾向
がある。
これら磁気特性は振動型磁力計を用いて測定すればよい
。 さらに、電気抵抗は、100■印加時にて、I X
 10”Ω以上、特に1×106〜2X10”Ω程度で
あることが好 2 ましい。
1×105Ω未満となるとへケすじが増える傾向があり
、またあまりに大きくなると濃度が出にくくなる傾向が
ある。
電気抵抗の測定は以下のように行う。
すなわち、7mmの間隔をへだてた平行金属板間にキャ
リヤを0.2g入れ、金属板の外側より磁石にてキャリ
ヤをはさみこむ。  しかるのちに、例えば超絶総計S
M−10Eあるいは5M−5(ともに東亜電波株式会社
製)にて10Vより印加を開始し、1000Vまで順次
印加する。 このときの直読値を電気抵抗としてもちい
ればよい。
さらに、キャリヤのJIS  Z 2504によるカサ
比重は2.1〜3 、3 g/cm” 、特に2 、 
1〜2 、8g/cm3であることが好ましい。
このようなキャリヤを製造するには、例えば以下のよう
に行えばよい。 まず、軟磁性材料をミキサーに入れ、
スラリー状態にして混合し、さらにアトライターにて粉
砕する。
これらをスプレードライヤーにて造粒、乾燥し、さらに
シフターにて、粒度あわせの分級な行う。
これらを電気炉にて焼成し、これらをクラッシャーにて
粗解砕後振動方式にて解砕を行う。
しかる後に、目標粒度にあわせるために、シフター、風
力分級機にて粒度調整を行う。 また必要に応じて、コ
ーティングマシーンにてコーティングし、熱処理後回粒
度調整をし、コーティングキャリヤを用いることもでき
る。
また、その他の種々の公知の方法を用いて作ることはも
ちろん可能である。
次に、用いる磁性トナー粒子の平均粒子径は、5〜30
戸、より好ましくは5〜25戸であることが好ましい。
平均粒子径が5戸未満となると、現像剤の流動性が悪化
し、現像剤のケーキングやスリーブ付着が生じやすくな
り、また30戸をこえると、解像度の悪化や、定着性の
不良を生じる傾向となる。
トナー粒子の平均粒子径の測定には、コールタ−カウン
ター法により、測定値の体積粒子径を算出し、その50
%平均粒子径を平均粒子径とする。
コールタ−カウンター法においては、電解液としてイソ
トン■(コールタ−エレクトロニクス社製)を用い、例
えばアパーチャー径100μmのコールタ−カウンタT
A−II(コールタ−エレクトロニクス社製)を用いて
体積基準の測定を行う。
なお、粒子径分布は、一般に平均粒径をJとしたとき、
24以上が5%程度以下、2r/2以下が5%程度以下
程度のものであることが好ましい。
このような粒径を有する磁性トナー粒子は、磁性粉と樹
脂とを含有する。
磁性粉としては、鉄、マンガン、コバルト、ニッケル、
クロムなどの金属ないしそれらの、 5 合金や、酸化クロム、三二酸化鉄、四三酸化鉄などの金
属酸化物や、 RG式MO’FezO3(MはFe、M
n、Co、Ni%Mg、Zn、Cd、Ba、Li等の1
価または2価の金属群より選ばれる1種または2種以上
の金属)で表わされるフェライトなど、従来より磁性材
料として知られているものはいずれも使用可能である。
また、後述の非晶質磁性合金であってもよい。
本発明においては、このような磁性粉を1種または2種
以上含有する。
磁性粉を1種のみ含有する場合、その 50000eでの保磁力Hcは80〜2200eである
ことが好ましい。
2種以上の磁性粉が含有されるときには、磁性粉は、そ
の保磁力Hcが異なるものであることが好ましい。
このような場合、例えば50000eでのHcが60〜
1500eのものと、130〜6 3000eものもとの1種以上づつを含有することが好
ましい。
これら1種以上づつの低保磁力の磁性粉と、高保磁力の
磁性粉とは、重量比で1=4〜4:1、より好ましくは
1:2〜2:lの含有比で含有されることが好ましい。
 そして、混合後の50000eでのHcは80〜22
゜Oeであることが好ましい。
なお、低保磁力の磁性粉と、高保磁力の磁性粉とは、そ
れぞれの平均Hcが100〜1700e程度異なるもの
であることが好ましい。
また、これら1種ないし2種以上の磁性粉の例えば50
QOOeでの最大磁化は50〜100 emu/gの範
囲内にあることが好ましい。
そして、これらの結果、磁性トナー粒子は後述の磁気特
性を示し、しかも2種以上の磁性粉を用いるときには、
印字部まわりの白地部へのトナーの飛び散りが防止され
、トナー飛散が改善されるという効果が発揮される。
この場合、2種以上の磁性粉を用いる際に発揮されるこ
のような効果は、用いる2種以上の磁性粉の混合比率に
応じた保磁力をもつ1種のみの磁性粉を用いる場合に比
較して倍加する。
なお、1種ないし2種以上の磁性粉の平均粒子径は、そ
れぞれ、0.01〜l〇−1特に好ましくは0.05〜
3−のものが好ましい。
一方、樹脂としては、特に、スチレン系共重合樹脂が好
適である。
スチレン系共重合樹脂は、スチレン系単量体と共重合可
能なビニル系単量体との共重合反応により得られるもの
である。
この場合、共重合可能な単量体としては、スチレンおよ
びその誘導体、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸α−エチルヘキシル、アクリル酸α−ヒト・ロキ
シエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロ
ピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸ラウリル
、メタクリル酸α−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒ
ドロキシプロピルなどのアクリル酸エステルまたはメタ
クリル酸エステル類、 アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミドなどのアミド類、 その他、ビニルエステル類、エチレン系オレフィン類、
エチレン系不飽和カルボン酸類などが挙げられる。
この他、ポリエステル樹脂も使用可能である。
ポリエステル樹脂は多塩基酸成分と多価アルコール成分
の縮重合反応により得られるものである。
この場合の多塩基酸としては、シュウ酸、マロン酸、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アゼライン酸、セベ 9 シン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸、1.3−シクロヘキサンジカルボン酸に代表される
、樹脂族ポリカルボン酸、芳香族ポリカルボン酸、脂環
族ポリカルボン酸およびその無水物が挙げられる。
また、多価アルコールとしては、エチレングリコール、
プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1.
4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1.7−ベンタンジオール、1
.8−オクタンジオール、1.9−ノナンジオール、1
 10−デカンジオール、ピナコール、ヒドロベンゾイ
ン、ベンズピナコール、シクロペンタン−1,2−ジオ
ール、シクロヘキサン−1,2−ジオール、シクロヘキ
サン−1,4−ジオールに代表される脂肪族ポリアルコ
ール、芳香族ポリアルコール、脂環族ポリアルコールが
挙げられる。
その他の樹脂としては、エポキシ樹脂、シリ 0 コーン樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリビニル
アルコール樹脂、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体、ポリプロピレンなどが挙げられる。
これらの樹脂は1種類だけを用いてもよいが、必要に応
じて、2種類以上混合して用いることも出来る。 さら
に、これら樹脂の製造法としては、溶液重合法、懸濁重
合法、乳化重合法、塊状重合法、熱重合法、接触重合法
、高圧重合法、低圧重合法および、これらの重合法の適
当な組合せなど、従来公知の重合法′において製造が可
能である。
これら樹脂と、1種ないし2種以上の磁性粉とから形成
される磁性トナー粒子中の磁性粉量は10〜70重量%
、より好ましくは20〜60重量%であることが好まし
い。
10重量%未満となると、現像機内部での磁石からの磁
力が充分伝わらず、カブリ、トナー飛散等が悪化する傾
向にある。 また70重量%をこえると、トナーの定着
性が悪化する傾向にある。
このような磁性トナー粒子中には、嘩らに、種々の内添
剤が添加されていてもよい。
内添剤の1例として、ワックス類がある。
ワックス類は、定着ロールによる定着の際に発生するい
わゆるオフセット現像対策などのためのものであり、例
えば低分子量のポリエチレン、ポリプロピレンや脂肪酸
の金属塩、シリコーン油などが使われる。
このようなものとして、ハイワックス 100P、ハイワックス110P[三井石油化学工業■
]など、のポリエチレン、ビスコール550P、ビスコ
ール330P [三菱化成工業■]などのポリプロピレ
ン、ステアリン酸亜鉛601、ステアリン酸亜鉛CP[
日東化成工業■]などの脂肪酸金属塩、シリコーンオイ
ルKF96、シリコーンオイルKF69H[信越シリコ
ーン■]などのシリコーン油等が挙げられる。
このような機能を有する離型剤としては、フッ素樹脂も
有効である。
これら離型作用を有する物質はトナー粒子100重量部
あたり、0.1〜10重量部、より好ましくは1〜5重
量部含有させることが好ましい。
また、色目調整剤や抵抗制御剤として、カーボンブラッ
クMA−100[三菱化成工業■]、ケッチエンブラッ
クEC−DJ600[ライオンアクゾ@]、671ミロ
リブルー[大日精化工業■]、導電性酸化チタン[チタ
ン工業■]などの無機ないし有機顔料も使用できる。
これらはトナー粒子100重量部あたり、0.1〜1.
0重量部、特に0.1〜5重量部含有させることが好ま
しい。
この他、内添剤としては、後述の流動性改良剤、抵抗調
整剤等も挙げられる。
このように、トナー粒子中には、磁性粉と樹脂とが含有
され、この他必要に応じ、ワックス3 類、顔料等が含有される。
また、電荷制御剤が含有されてもよいが、電荷制御剤と
してのアゾ色素、特にモノアゾ色素の金属、特にクロム
錯体やニグロシン色素は、かえって含有されない方が好
ましい。
電荷制御剤のうち、特にアゾ色素の金属錯体やニグロシ
ン色素の内添を行う系では、特に現像剤中の初期トナー
含有量を増加してトナーリッチとするときには、トナー
飛散や、下地カブリの増加や、濃度の低下、さらにはト
ナースペント等が生じやすいからである。
このようなモノアゾ色素の金属錯体としては、例えば下
記の構造式のものがある。
(ただし、R+ 、R2、RaおよびR4は、それぞれ
、芳香族系極性基を表わし、Mは金属を 4 表わし、Catはカチオンを表わす。)この他、公知の
各種アゾ色素の金属錯体も含有されない方が好ましい。
また、ニグロシン色素としては、公知の各種のものが包
含される。
さらに、金属錯体系の色素も含有されない方が好ましい
そして、これらアゾ色素の金属錯体およびニグロシン色
素としては、アイゼンスビロンブラックTRH,T−3
7、T−77[以上、保土谷化学株式会社]、ボントロ
ン5−34.5−31.5−32、E−81%E−82
、N−0f、N−02、N−03、N−04、N−05
、N−07[以上、オリエント化学工業株式会社]、カ
ヤセットブラックT−2、カヤセットブラックT−3、
カヤセットブラック004 [以上、日本化薬株式会社
]等がある。
他の電荷制御剤、特に染料系や樹脂系のものについては
内添することにさほど制限はない。
このような染料系の電荷制御剤としては、ボントロンP
−51[オリエント化学工業株式会社)、カヤセットチ
ャージN−1[日本化薬株式会社]などの4級アンモニ
ウム塩系色素等が挙げられる。
このようなトナー粒子には、抵抗調整剤、色目調整剤な
いし着色剤、流動性改良剤等を外添することができる。
これらの例として、コロイダルシリカ、酸化チタン、酸
化亜鉛、アルミナなどの金属酸化物、炭化ケイ素、炭酸
カルシウム、炭酸バリウム、珪酸カルシウムなどの無機
微粉末、PMMA、ポリエチレン、ナイロン、シリコー
ン樹脂、フェノール樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリ
エステルなどのポリマービーズ、 ポリ4フツ化エチレン、ポリテトラフルオロエチレン、
ポリフッ化ビニリデンなどの含フツ素有機微粉末、 ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウムなどの脂
肪酸金属塩、 カーボンブラック、アセチレンブラック、チャンネルブ
ラック、アニリンブラック等の黒色顔料、 ダイヤライトエローGR、バリオリールエロー1090
などの黄色顔料、 パーマネントレッドE5B、ローダミン2Bなどの赤色
顔料、 銅フタロシアニン、コバルトブルーなどの青色顔料、 ピグメントグリーンBなどの緑色顔料、ピラゾロンオレ
ンジなどの橙色顔料などが挙げられる。
なお、これらの物質は1種類だけを用いても良いが、必
要に応じて、2種類以上を組合せて使用することもでき
る。
また、上記の離型剤も外添可能である。
これらは、上記のとおり、トナー粒子組成中に内添して
練りこまれた場合であってもよ(、7 あるいは外添されて、トナー粒子表面に乾式混合された
り、熱的あるいは機械的に固着されている場合など必要
に応じた形態を組合せることができる。
さらに各物質は、表面疎水化処理、表面分散改良処理の
ためにチタネート系、アルミニウム系、シラン系などの
カップリング剤やシリコーンオイル、その他の有機処理
、無機処理をはとここともできる。
そして、これら外添剤は0.01〜5μ程度の粒径とす
る。 また、外添量は0.1〜5重量重量%上する。
なお、前記の電荷制御剤、特にアゾ色素の金属錯体やニ
グロシン色素は外添しない方が好ましい。
このような磁性トナー粒子には、さらに磁性粒子が外添
される。
外添される磁性粒子としては、非晶質磁性合金を用いる
非晶質磁性合金の組成としては強磁性遷移金 8 属と半金属より成るもの、あるいはこれらにさらに少量
の他元素を添加したものなど任意の合金組成を使用でき
る。
強磁性遷移金属としてはFe、Co、Niなどのl〜3
種、特にFeまたはCoを主体としたもの、半金属とし
てはB、St、C,P、Ge、特にB、SLを主体とし
たものであり、好ましいものはFe−B−5iB元系、
Co−B−SL3元系、Fe−Co−B−S i 4元
系等である。
またこれらの成分に10at%以下のCr、Mn、Mo
、Nb、A1.Ti、V、Sn、Zn、Cuなどの少な
くとも1種を添加しても良い。
この場合の合金組成は、下記式で表わされるものである
ことが好ましい。
式   T、M、  (Si、  B)  wただし、
上記式において、at%で表わして、X=O〜20、好
ましくはx=2〜10、w=15〜37、好ましくはw
=18〜30、u= 100− (x十w)である。
また、Tは、FeおよびCoの1種または2種である。
そして、Mは、Ti、V、Nb、Ta、Cr、 ・Mo
、W、MnおよびNiから選択される少なくとも1種で
あり、これらのうち耐食性の点でCrのみあるいはCr
を必須とし他の1種以上を含むものであることが好まし
い。
さらに詳述すると、Crが添加される場合、その添加量
は2〜10at%が好ましく、Nb、Mo、W、Ta、
V、Ti%N i特にN、b、MO,Niの1種以上が
添加される場合、その添加量・は1〜10at%が好ま
しい。
このような範囲の添加量とすることにより、耐食性と脆
さが向上し、しかも飽和磁化は低下しない。 また、w
=15〜37、は非晶質形成域である。
このような非晶質磁性合金は従来公知の任意の高速急冷
法によって製造しうる。 このような製造方法の例は特
公昭61−4302号などに記載されている。 例えば
所定の合金組成のインゴットを高温で溶融し、それを回
転している鋼製単ロールなどに吹きつけて高速冷却し、
得られた薄帯や鱗片状体等を粗粉砕して粗大粒子とする
粗粉砕は公知の任意の方法で行って良く、平均粒径数μ
s〜約50戸直径の粒状粉あるいは水アトマイズ法等公
知の粉末製造法により作った同様寸法の粉末を用いる。
高速急冷合金は次いで粉砕処理にかけられる。
粉砕は、ピン型ミル(またはビーズミル)等の媒体撹拌
ミル、特にビン型ミルを使用することが好ましい。 ビ
ン型ミルについては、例えば特開昭61−259739
号などに記載がある。 ビン型ミルは内外円筒の対向面
に多数のピンが植立してあり、媒体としてビーズが充填
され、内外円筒が相対的に高速回転されるものである。
1 得られた粒子には熱処理を施してもよい。
このような非晶質磁性合金粒子の形状は、球状であって
も、破砕片状であっても、フレーク状であってもよい。
また、その平均粒子径は、0.01−10戸、より好ま
しくは0.05〜5戸であることが好ましい。
平均粒子径が0.01p+n未満となると、スリーブ付
着防止効果や、ドツト再現力等の画像品質が低下する傾
向にある。 また10ハをこえると、定着性が悪化した
り、磁性粒子が現像剤中に残存して、悪影響を与えたり
する傾向にある。 また、画像品質も低下する傾向にあ
る。
この場合、平均粒子径は、下記の方法により測定する。
BET−点法により島津科学機器製マイクロメリテック
ス フローソープ2300形を用いて、比表面積(BE
T−点法)Swを実測する。
2 そして、粒度と比表面積の関係から、平均粒子径りを求
めればよい。
Σn L 4 yt (D + / 2 ) 26Sw
= Σn i  p  (4/3)  x  (D、/2)
3Sw:比表面積(実測値) Di=粒子径 ni :粒子の数 ρ 二粉体の密度 D = ρ ・ Sw ρ ・ D この場合、磁性粒子の平均粒子径が、磁性トナー粒子の
平均粒子径の0.05〜20%になると、より好ましい
結果を得る。
用いる磁性粒子の保磁力Heは、例えば50000eに
て、60〜2500e、特に70〜2200eであるこ
とが好ましい。
600e未満および2500eより大では、本発明の実
効が減少する傾向となる。
一方、磁性トナー粒子の保磁力Hcは、例えば5000
0eにて、60〜2500e、特に70〜2200eで
あることが好ましい。 そして、例えば50000eに
て、磁性粒子の保磁力Hcを磁性トナー粒子の保磁力H
eで除した値は、0,25〜4であることが好ましい。
これにより、スリーブ付着防止効果は、より一層高いも
のとなる。
また、例えば50000eにおける磁性粒子および磁性
トナー粒子の最大磁化σmは、それぞれ6 C1” l
 OOemu/g 、および15〜60emu/gであ
ることが好ましい。 これにより、画像品質やスリーブ
付着剤防止効果はより一層すぐれたものとなる。
このような磁性粒子は、磁性トナー粒子に外添される。
すなわち、磁性粒子は、磁性トナー粒子と乾式混合され
て、磁性トナー粒子と混合されたり、粒子表面に付着、
吸着ないし固着されたり、さらに機械的な歪力や熱等に
より、トナー粒子表面に固着−磁化されたり、埋め込ま
れたりされているものである。
このような磁性粒子は、磁性トナー粒子に対し0.1〜
10重量%、特に1〜8重量%添加することが好ましい
なお、磁性粒子としては、磁性トナー粒子中に含有され
る磁性粉の材質として上述したものを併用してもよい。
0.1重量%未満では本発明の実効が減少し、10重量
%をこえると、カブリが増加し、定着率が悪化する傾向
にある。
 5 このような必要に応じ磁性トナー粒子に磁性粒子を外添
した磁性トナーの磁気特性としては、例えば50000
eにおける保磁力Heが60〜250 0e 、特に7
0〜2200eであることが好ましい。
Hcが2500eをこえると、トナーの穂が硬くなり、
トナー濃度が低下する傾向にある。
また、50000eにおける最大磁化σ、は15〜60
 emu/gであることが好ましい。
σ、が60 emu/gをこえると、現像性が悪化し、
濃度が低下する傾向にあり、また15emu/g未満と
なると、トナー飛散が生じやすくなる。
なお、カサ密度はO12〜0.8g/cm3.特に04
〜0.7g/Cm3であることが好ましい。
このような磁性トナーを製造するには、1つの例として
、原料組成物をヘンシェルミキサーにて、十分混合し、
ついで熱溶解混練機にて、 6 混練する。 その後、冷却し、ハンマーミルにて粗粉砕
後、ジェットインパクトミルにて微粉砕を行う。
ついで、過剰の微粉域を風力分級機にて除去後、ヘンシ
ェルミキサーにて外添剤および必要に応じ磁性粒子を乾
式ミキシング等したのちに、過剰の粗粉域を風力分級機
にて除去し、所定の粒子径分布のトナーを得る。
また、その他の公知の種々の方法を用いてもよいことは
もちろんである。
このような磁性トナー(T)とキャリ ヤ(C)の50000eでのσ、の比、σmT/σ、は
0.04〜2.4、より好ましくは0.08〜1.7で
あることが好ましい。
これは0.04未満となると混合しにくくなり、2.4
をこえると、濃度が出にくくなるからである。
このような磁性トナーとキャリヤとは、キャリヤ含有量
10〜40重量%の初期濃度にて混合され、現像剤とさ
れる。
現像剤中の初期キャリヤ濃度が40重量%をこえると、
臨界的に多数枚複写、特に多数枚連続複写時の濃度、カ
ブリ、解像度等の安定性が悪化してしまう。
また、10重量%未満となると、本来改良されるべきト
ナー凝集が生じ、白スジが多発する。
このような場合、キャリヤ初期濃度が12〜38重量%
、特に15〜35重量%となるとより好ましい結果が得
られる。
なお、混合に際しては、ナウタミキサー Vプリンタ等
を用いればよい。
また、上記の外添磁性粒子や、外添剤のある種のものは
この混合の際に添加してもよい。
このような現像剤を用いて潜電潜像を現像するには、以
下のように行えばよい。
まず、上記の初期キャリヤ濃度にて現像剤を現像器中に
収納する。
用いる現像方式としては種々の方式が適用できるが、特
に磁気ブラシ現像方式のものが好ましく、磁石の回転に
より現像剤を磁気的に現像領域に搬送する方式が好適で
ある。
このうち、特に、例えば特開昭54−119935号、
同55−32073号等に記載の磁石ロールと現像スリ
ーブロールとを有し、磁石と現像スリーブとが同方向ま
たは逆方向に回転するもの、あるいは固定現像スリーブ
内に回転磁石ロールが内蔵されたものが好適である。
第1図には本発明に用いる磁気ブラシ現像方式の現像部
の1例が示される。
第1図において、現像タンク2内には内部に磁石ロール
4を収納したスリーブロール3が配置される。 磁石ロ
ール4とスリーブロール3とはいずれか一方あるいは両
方が回転し、両者が相対的に回転するように構成される
このスリーブロール3に対向して、剛性のブレード5が
配置され、スリーブロール3上に現像剤lの層が形成さ
れるようにする。 そして、この現像剤1の層にて、対
向するドラム状の感光体6を現像するものである。
 9 この場合、ブレード5は図示のようにブレード・スリー
ブギャップを決定する剛体として構成しても、あるいは
ブレード5に圧接磁石を一体的に設け、これによりスリ
ーブに圧接される弾性体構造としてもよい。
このような現像器では本発明の効果が特に顕著に実現す
る。
この他、本発明の現像剤は公知の種々の現像方式に適用
することもできる。
このような現像器に現像剤を収納して、複写を行う。 
この際、トナー濃度が20〜60重量%となると定期的
にトナーのみを補充する。
この際、トナーは磁性トナー粒子に磁性粒子を外添ない
し混合したものである。
トナーのみを補充するだけで、多数枚の複写によっても
きわめて安定な画質が保持されるものである。
プリンタの構造等は公知の走査露光型のレーザプリンタ
等のいずれのものも適用可能であ 0 る。 また、公知の複写機におけるいずれの構造であっ
てもよい。
第2図には、本発明のプリント画像形成方法に用いる走
査露光部の1例が示される。
この走査露光部には、公知のプリンタにおける同様、電
気信号化されたプリント像情報に基づいて各画素の露光
量およ露光タイミング(画素同期信号(クロック)の周
期)を定める像処理部(図示せず)を有する。
そして、この像処理部によって決められた露光量および
画素同期信号(クロック)の周期に従い、レーザ駆動手
段95は半導体レーザ9の発光を制御する。
半導体レーザ9から射出された光ビーム8はは、回転多
面鏡であるポリゴンミラー71により、−次元方向に偏
向される。
ポリゴンミラー71により偏向された変調光ビーム8は
、fθレンズ75によりドラム状の感光体6上に結像さ
れ、る。
この場合の光源としては、半導体レーザ(LD)9の他
、発光ダイオードなどの発光素子、アルゴンレーザやC
O2レーザなどの気体レーザ、この他種々のレーザなど
を用いることができる。
ポリゴンミラー71は、半導体レーザ8からの画像ない
し画素情報を担持する光ビーム12を感光体6の副走査
方向と略直角な一次元方向に偏向走査して、図示方向に
主走査を行うものであって、いわゆるポリゴンミラーの
他、カルバノミラー等種々のものが使用できる。
本発明では、このような光ビームの走査露光方式の他、
液晶シャッタ等の各種シャッタアレイを用いて、プリン
ト像を画素に分割してデジタル露光する各種露光方式を
用いてもよい。
このような走査露光方式等の各種デジタル露光を行う場
合において、本発明における現像剤は、すぐれた画像品
質を与えるものである。
このようなデジタル露光において、用いる感光体として
は公知の種々のものが使用可能である。
ただ、プリント像のデジタル情報は、ポジ情報として使
用することが好ましく、このときには、後述の反転現像
を行うことが好ましく、反転現像がしやすく、また、コ
ストが低廉となり、他に5e−Teや5e−As等に比
べ毒性が少なくなる点で、感光体としては、有機光導電
体(以下、OPCと略称する)を用いることが好ましい
用いるOPCに特に制限はなく、フタロシアニン、ポリ
ビニルカルバゾール、その他の各種多環化合物等を用い
た各種OPC感光体のいずれであってもよい。
また、感光体の構成にも特に制限はなく、感光層だけか
ら構成される単層タイプ、キャリア発生層(CGL)お
よびキャリア輸送層(CTL)からなる積層タイプ、あ
るいはこれらにSin、等から構成される保護層を被覆
したもの等のいずれであってもよい。
さらに、各層の構成にも特に制限はなく、電荷発生材料
や電荷輸送材料が樹脂等のバインダ3 中に分散されたバインダタイプのもの、あるいはバイン
ダを用いないもの等のいずれであってもよい。
第1図に示される例では、感光体ドラム65上に、有機
光導電体67が設層されている。
これらのいずれのOPC感光体であっても、本発明は効
果を発揮する。
本発明のプリント像形成方法を実施する装置としては、
レーザービームプリンタ、液晶シャッタプリンタ等の各
種プリンタいずれであってもよい。
この場合、通常、反転現像が行なわれるため、負荷電性
トナーと負帯電性感光体の組み合わせ、場合によっては
正荷電性トナーと正帯電性感光体との組み合わせで用い
られる。
第1図に示される例では、負帯電性の感光体6を設置し
た上で、ブレード5およびスリーブロール3に負のバイ
アス電圧を印加して、負荷電性トナーにてポジ像を得る
構成とされている。
 4 このように、静電潜像を現像したのち、公知の方法によ
り、普通紙等の各種支持体上に、トナー像を転写し、定
着する。
トナー像は、磁性トナー粒子と、磁性粒子とを有し、良
好な画像品質が見られる。
なお、その他、プリンタや複写機の構造等は、公知のい
ずれのものであってもよい。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明の詳細な説
明する。
実施例1 磁 トナーの“告 トナー組成物A: 磁性粉BL−50055重量部 [チタン工業(株)製] 平均粒子径    0.3μ Hc (50000e) 750e σm  (50000e) 85emu/gスチレン−
アクリル 系樹脂        43.5重量部[日
本カーバイト工業(株)製] ポリプロピレン 550P             
 2.5重量部[三洋化成(株)製] 外添剤Al−AT: (トナー組成物A 1.00重量部に対して)1 シリカR−974(1,8重量部 [日本アエロジル(株)製] 平均粒子径     12m戸 ステアリン酸亜鉛601(W)  0.1重量部[日東
化成工業(株)製] 平均粒子径     4−(分級後)  7 A6(比較) シリカR−974 ステアリン酸亜鉛601(W) 磁性粒子マグネタイト 平均粒子径 Hc(50000e) a ll(50000e) A7(比較) シリカR−974 ステアリン酸亜鉛601 (W) 磁性粒子Znフェライト 平均粒子径 Hc(50000e) a 、  (50000e) 0.8重量部 0.1重量部 4 重量部 0.3戸 50e 85emu/g 0.8重量部 0.1重量部 4 重量部 0.3戸 400e 88emu/g 2 シリカR−9740,8重量部 ステアリン酸亜鉛601(W)  0.1重量部非晶質
磁性合金粒子A  2 重量部 組成 6Cr−2V−16si−68−balFe平均
粒子径      2ハ σ、(50000e)      90emu/gHc
(50000e)      430e3 シリカR−9740,8重量部 ステアリン酸亜鉛601 (W)  0.1重量部非晶
質磁性合金粒子A  4 重量部  4 シリカR−9740,111重量部 ステアリン酸亜鉛601(W)  0.1重量部非晶質
磁性合金粒子八  6 重量部 5 シリカ R−9740,8重量部 ステアリン酸亜鉛601 (W)  0.1重量部非晶
質磁性合金粒子A   15  重量部 8 トナー組成物B: 磁性粉BL−50055重量部 [チタン工業(株)製] スチレン−アクリル 系樹脂        41  
重量部[三菱レイヨン工業(株)製] ポリプロピレン 550P             
 5   重量部[三洋化成(株)製] 外添剤B1〜B2: (トナー組成物B100重量部に対して)1 シリカ R−9740,8重量部 ステアリン酸亜鉛601(Wj  O11重量部2 シリカ R−9740,8重量部 ステアリン酸亜鉛601 (W)  0.1重量部非晶
質磁性合金粒子B  4 重量部 組成 6Cr−2Nb−16Si−6B−balFe平
均粒子径       1− 0m(50000e)       65emu/gH
c(50000e3     1650eトナー組成物
A、Bをヘンシェルミキサーにて十分混合し、ついで熱
溶解混線機にて、混練後、冷却し、ハンマーミルにて粗
粉砕した。
その後、ジェットインパクトミルにて微粉砕を行った。
ついで、過剰の微粉域を風力分級機にて除去後、ヘンシ
ェルミキサーにて、組成物A、Bに対応して、外添剤A
1〜A7、B1、B2を乾式ミキシング行した。 その
のちに過剰の粗粉域を風力分級機にて除去し、所定の粒
子径分布のトナーを得た。
このようにして、体積平均粒子径がともに11戸の下記
表1の物性を有するトナーA1〜A7およびトナーB1
、B2を得た。
1 このようにして得られたトナーAlとA4につき、帯電
量分布を測定した。
測定器は、q/d−meter (PES−Labor
atorium製)を用いた。
まず、各トナーのみを約0.04g採取し、ホルダーに
入れ上記装置にセットする。 他方、円筒チャンバー内
に一定速度の空気を流し、ホルダーにセットしたトナー
を撹拌しながら、空気でトナーを円筒チャンバー内に導
く円筒チャンバー内には、上下に一対の電極があり、こ
の電解により帯電したトナーが偏向する。
上部電極に付着したトナーを粘着テープに移して、これ
を光学的に読みとっ゛た。
電極単位面積当りの付着トナー面積と原点からの距離X
から、トナーの帯電量分布をプロットした。
この結果、磁性粒子を外添しないトナーA1では、帯電
量分布がきわめてブロードな上、正荷電を有する逆極性
トナー量が総数の36%も2 存在する。
これに対し、磁性粒子を外添したトナーA4では、帯電
量分布がきわめてシャープになる上、逆極性トナー量は
総数の3%と格段と減少し、きわめてすぐれた静電気特
性をもっことがわかる。
±」二り土1」4及 組成(モル%) キャリヤ■: 16NiO−33ZnO−51Fe20
゜キャリヤ■: lo、5Mg(Of()z−20Zn
O−7,5CuO−62Fe20g キャリヤ■: 10.5Mg(OH)2−20ZnO−
7,5CuO−62Fe20x 上記各組成をミキサーに入れ、スラリー状態にして混合
し、さらにアトライターにて粉砕した。
これをスプレードライヤー造粒、乾燥し、さらに電気炉
にて焼成を行った。 このときの焼成条件によりキャリ
ヤ■、■およびキャリヤ■のキャリヤ抵抗の違う凡打を
得た。
これらキャリヤ■、キャリヤ■、キャリヤ■の石材をシ
フター、風力分級機により目的の粒度にあわせ、下記の
平均粒径のキャリヤを得た。
キャリヤ     L腹に且ユ!上 ■、  8,12.1?、20,25,33.40■:
  8.13.1?、22,25,35.40キャリヤ
■元材 キャリヤ■死相 キャリヤ■死相 表    2 40 ・     1082.4    ”270以下
70      1072.3    ”270以下7
0      1082.3    ”270以下次に
これらトナーおよびキャリヤを用い、帯電量の立ち上が
り特性を評価した。
本発明および比較用のサンプルは、下記表3のとおりで
ある。
表 本発明 比  較 磁性トナー粒子  AI      Al外添磁性粒子
   4.7g      5 gキャリヤ■    
 0.3g 25−95g     95g これら本発明および比較用のサンプルを、それぞれボー
ルミルにより撹拌した。  1.3.6.10.20.
30.40.50.60分後にサンプリングし、ブロー
オフ帯電量測定装置TB−200型(東芝ケミカル製)
を用いて下記の条件下で、帯電量を測定数した。
ブロー圧: 0.5kg/am2 使用メツシュ: #400 (目びらき約35〜37戸
)測  定  値:10秒値 この結果、磁性粒子の添加により、帯電の立5 ち上がりが格段と速くなり、しかも帯電量が安定になっ
た。
さらに、これら本発明および比較用のサンプルにつき、
環境変化に対する帯電量の変化を測定した。
上記ブローオフ測定装置および測定条件にて、下記のと
おり連続的に環境を変化させ、その際の帯電量を確認し
た。
1、始めに、20℃、60%RHにて、上記サンプルを
作製し、帯電量を測定した。
2、その後、サンプルを20℃、20%RHの環境に2
4時間放置して、帯電量を測定した。
3、その後、サンプルを30″C185%RHの環境に
24時間放置して(初期から48時間経過後)の帯電量
を測定した。
4、さらに継続して、サンプルを同環境に52時間放置
して(100時間経過後)の帯電量を測定した。
本発明のサンプルは、磁性粒子の添加によ 6 す、環境変化に対する帯電量の変化が格段と減少した。
次いで、キャリヤ■、■につき、25μsの粒径のもの
を使用し、■ブレンダーを用い、トナーA1〜A7、B
1.B2と初期キャリヤ濃度23重量%で混合した。
各現像剤を、第1図および第2図に示され、レーザビー
ム走査露光方式の有機光導電体を感光体とし、反転型の
トナー像転写型電子写真プリンタ内の現像器に収納した
。 なお、現像器において、現像スリーブは感光体ドラ
ムとの間に微少間隙をおいて平行に配置され、かつ高速
回転する磁石ローラを内蔵するものである。
ここで現像スリーブは感光体と逆方向に低速度で回転さ
れ、その内部の磁石ローラは現像スリーブと逆方向に回
転され、さらには、現像スノーブに対して現像バイアス
が印加されている。 また、現像機内にはトナー凝集防
止用のアジテータ−が設けられている。
そして、この現像機において、現像剤は現像スリーブの
回転によって混合撹拌され、トナーとキャリヤとはお互
いに摩擦帯電されつつ、現像スリーブの周面へと供給さ
れる。
この際、プリンタにおける静電潜像の現像条件は次の通
りである。
スリーブロール 1300X1/7rpm 18mm 磁気ロール 1300rpm、6極、 表面磁束700G ドラム−スリーブギャップ 0.30mm ブレード−スリーブギャップ 0.27mm 現像バイアス 一525V  DC 表面電位 一640V (OPCドラム) このような現像機中にて、トナー、キャリヤを、前記初
期濃度として複写をくり返し、下記の実験を行った。
1)キャリヤ引き 実機にて、黒ベタパターンを連続3枚プリントし、その
時に画像上に現われた白点(ホワイトスポット)を数え
、3枚の平均を求める。
2)トナー飛散 実機にて、連続100.0枚プリントを行い飛散を目視
にて確認し、ありを×、なしを○とする。
3)白スジ 白スジは、スリーブ−ブレード・ギャップ上に存在する
現像剤凝集粉や粗大粒子が現像剤の流れを妨害するため
に、スリーブ上に新規現像剤が補充されず、プリント時
に画像・文字の1部が欠落することであり、これを下記
のように判定した。
この場合、白スジの判定に際しては、初期サンプリング
画像をとり、200枚ごとのピッチでサンプリングを行
いつつ、連続1000枚のプリントを行った。 この場
合、サンプリン 9 グ時以外の連続プリント中は黒字部が全面積の5%にな
る。  5%印字パターンにて通紙を行った。
○:常になし △:ランニング中に発生したが、ランニング中に発生し
なくなった。
×:常に1本以上あり 4)スリーブ付着 トナー追加後、100枚連続プリントを行ったのち、ス
リーブ表面をエアーで飛ばし、スリーブ状に凝集塊が残
るか否か、画像に凝集塊に起因する波模様が生じるか否
かを目視で識別した。
凝集塊のみの発生を△、凝集塊および波模様の発生を×
、スリーブ付着の発生なしを○として判定した。
なお、トナー補給は、トナー濃度50重量%になったと
きに行った。
5〉画像濃度、濃度変化中 東京重色(株)製REFLECTOMETERMODE
L 0 TC−6Dにおいて、濃度を測定する。
そのとき初期プリント時の濃度(A)と上記3)と同一
条件での連続プリント時の濃度(B)との△濃度= A
−、Bの最大値を求めた。
6)カブリ 東京重色(株)製REFLECTOME、TERMOD
ELTC−6Dにて、通紙前のペーパーの反射率(A)
を測定する。 次にプリント物の目的の非現像部の反射
率(B)を測定する。
カブリはA−Bの値(反射率の差の値〉を用いる。
7)定着率 1インチ四方の黒ベタパターンをプリント後、その黒ベ
タ画像を、ガーゼを両面テープではりつけた金属製円柱
棒(直径50mm、重量tooog)にて10往復こす
らせて、プリント物のこすり前、後の濃度を測定する 定着率は下式にて算出する。
定着率(%)= A/85=0. 95〜1. l 0 8)解像度 240DPI、および300DPIの線群をプリントし
10倍のルーペにて目視確認し、そのときに各々の線が
独立の線として確認できるかどうかを、みえるをOlみ
えないを×として判断して総合判定する。
9)ドツト再現力 300DPIの解像力をもつプリンターにて1ドツトラ
インパターンをプリント後、ラインの巾を拡大写真より
求める(A−)。
この値と計算によるライン巾85戸との比A/85を求
める。
潜像が忠実に定着時に再現しているかについては、下記
により判定する。
:○良好 A/85=0. 85〜0.95 または1.10〜1.20 :△やや劣る A/85 = 0185未満または1.21以上X劣る 10)画像先端欠けおよび後端溜り 2、 7×2. 7 (mm)のソリッドパターンのプ
リント画像を得、これを東京電色株式会社製TRTR−
3O01にセットし、副走査方向よりスキャンする。 
その際、画像上のスキャン方向はプリント時の給紙側か
ら行う。
先端と後端との濃度差が0.3以下のものを○と評価す
る。
上記3)白スジ、4)スリーブ付着、5〉画像濃度、6
)カブリ、7)定着率、9)ドツト再現力および10)
先端欠け、後端溜りを下記表4に示す。
表4に示される結果から、本発明の効果があきらかであ
る。
なお、本発明の磁性粒子を外添した現像剤は、いずれも
、前記1)キャリヤ引き、2)トナー飛散はなく、また
前記5)の濃度変化巾も小さく、300DPI以上の解
像度(8))を示した。
さらに、本発明の非晶質磁性合金粒子の外添により画像
濃度が向上することがわかる。
また、文字の散りも改善される。
これらの結果から、磁性トナー粒子に対して0.1〜1
0重量%の非晶質磁性合金粒子の外添による本発明の効
果があきらかである。
なおこ−キャリヤ■、■およびトナーA3、B1の組合
せにおいて、キャリヤ初期濃度をかえて実験を行ったと
ころ、初期キャリヤ濃度が10重量%未滴化なると本来
改良されるべきトナー凝集による白スジが改良されなく
なった。
また40重量%をこえると、連続プリント時に臨界的に
トナーの補給後キャリヤにトナーがすぐに供給されにく
くなり、濃度の安定性に問題が発生した。
また、磁性トナー中の磁性粉をHeの異なる2種の磁性
粉にかえたところ、同一のHcを示すトナーを1種の磁
性粉な用いて作製したときと比較してトナー飛散が減少
し、ライン再現力が向上した。
〈効果〉 本発明によれば、スリーブ付着が格段と減少する。
また、トナー凝集がなく、白スジの発生がない。
そして、すぐれた画像品質を安定に得ることができる。
 6
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の走査露光型プリント像形成方法に用
いる現像部の1例を示す断面図である。 第2図は、本発明の走査露光型プリント像形成方法に用
いる走査露光部の1例を示す平面図である。  7 95・・・レーザ駆動手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性粉と樹脂とを含有する磁性トナー粒子を有し
    、 この磁性トナー粒子に、さらに非晶質磁性合金粒子が添
    加されて磁性トナーが構成されており、 この磁性トナーにさらにキャリヤが添加されていること
    を特徴とする静電潜像現像剤。
  2. (2)前記キャリヤの平均粒子径が10〜45μmであ
    る請求項1に記載の静電潜像現像剤。
  3. (3)前記磁性トナーの平均粒子径が、5〜30μmで
    ある請求項1または2に記載の静電潜像現像剤。
  4. (4)前記キャリヤの含有量が10〜40重量%である
    請求項1ないし3のいずれかに記載の静電潜像現像剤。
  5. (5)前記非晶質磁性合金粒子を、前記磁性トナー粒子
    に0.1〜10重量%添加した請求項1ないし4のいず
    れかに記載の静電潜像現像剤。
  6. (6)前記非晶質磁性合金粒子の平均粒子径が0.01
    〜10μmである請求項1ないし5のいずれかに記載の
    静電潜像現像剤。
  7. (7)前記磁性トナーに、2種以上の磁性粉が含有され
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の静電潜像現像剤
  8. (8)請求項1ないし7のいずれかに記載の静電潜像現
    像剤を磁石および現像スリーブを具えた現像機中に収納
    し、この磁石および現像スリーブを相対的に回転させる
    ことによって、感光体上の静電潜像を現像する静電潜像
    現像方法。
  9. (9)磁性トナーのみの追加補給を行う請求項8に記載
    の静電潜像現像方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002182419A (ja) * 2000-12-18 2002-06-26 Canon Inc 乾式トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ

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