JP2948853B2 - 静電潜像現像剤および現像方法 - Google Patents

静電潜像現像剤および現像方法

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JP2948853B2 JP2056233A JP5623390A JP2948853B2 JP 2948853 B2 JP2948853 B2 JP 2948853B2 JP 2056233 A JP2056233 A JP 2056233A JP 5623390 A JP5623390 A JP 5623390A JP 2948853 B2 JP2948853 B2 JP 2948853B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、磁性トナーとキャリヤとを含む静電潜像現
像剤と、その現像剤を用いた静電潜像現像方法に関す
る。
<従来の技術> 静電潜像を現像するための現像剤として、磁性トナー
を用いた一成分系現像剤が広く知られている。
また、磁性トナーに荷電制御剤を添加した荷電型磁性
トナーも知られている(特開昭55−48754号、同57−455
55号、同57−45556号、同57−45557号等)。
しかし、これら一成分トナーでは、トナーの帯電凝集
が生じやすく、白スジ等の画像欠陥を生じやすい。
そこで、特開昭59−121054号、同59−182464号、同59
−210450号、同59−210466号、同59−216149号、同62−
42163号、同62−275280号、同62−294259号等の公報で
は、ボントロンS−34(オリエント化学工業社製)等の
モノアゾ色素のクロム錯体や、ニグロシン色素であるボ
ントロンN−01(同上)を荷電制御剤としてトナーに内
添した荷電型磁性トナーに、さらにキャリヤを添加し
て、トナー凝集を防止する技術が開示されている。
また、特開昭59−162563号公報では、明細書中には特
に明記はないが、その実施例をみると、モノアゾ色素の
クロム錯体であるアイゼンスピロンブラックTRH(保土
谷化学工業社製)を荷電制御剤として内添した荷電型の
磁性トナーに、キャリヤを添加した現像剤が開示されて
いる。
<発明が解決しようとする課題> これらのキャリヤ添加により白スジの発生は解消す
る。
しかし、画像濃度が低く、定着率も十分でない。
また、連続複写や連続プリントによりカブリが増大す
る。
ところで、これら現像剤を用いて、感光体上の静電潜
像の現像を行うには、磁気ブラシの現像方式が広く用い
られている。
この磁気ブラシ現像方式では、例えば第1図に示され
るように、現像タンク2内には、内部に磁石ロール4を
収納したスリーブロール3が配置される。磁石ロール4
とスリーブロール3とはいずれか一方あるいは両方が回
転し、両者が相対的に回転するように構成される。
このスリーブロール3に対向してブレード5が配置さ
れ、スリーブロール3上に現像剤1の層が形成されるよ
うにする。そして、この現像剤1の層にて、対向するド
ラム状の感光体6上の静電潜像を現像する。
しかし、磁気ブラシ現像方式では、磁石ロール4とス
リーブロール3との相対回転にともない、スリーブロー
ル3表面にトナーが付着する、いわゆるスリーブ付着が
生じてしまう。
このスリーブ付着は、スリーブロール3上には波状に
生じ、これが甚しいと、画像に波模様が生じてしまう。
他方、このような現像剤および現像方式を用いる画像
形成装置の1例としては、レーザプリンタ装置がある。
レーザプリンタ装置は、光ビームを走査露光するプリ
ント像形成装置であり、例えば、第2図に示されるよう
に、半導体レーザ9からの変調された光ビーム8を、f
θレンズ75等により、ドラム状の感光体6上に結像しつ
つポリゴンミラー71等により光ビーム8を図示矢印方向
に主走査して画素を記録する。
この主走査に同期して、感光体6を図示矢印方向に回
転駆動し、副走査を行い、一画面分のデジタル露光が行
われる。
しかし、このような走査露光の後、前記の現像剤を用
いた磁気ブラシ現像を行うと、ドット再現力の不十分な
画像しかえられない。
また、特に、ベタ画像を再生しようとすると、第4図
に示されるように、副走査方向の先端部が欠けたり、濃
度がうすくなってしまう先端欠けや、後端部の濃度が極
端に高くなったり、ふくらんだり尾引いてしまう後端溜
りなどの画像欠陥が生じる。
そして、これら画像品質は環境特性に影響を受けてし
まう。
そこで、磁性トナーのトナー粒子間の帯電の帯電量分
布について実験を行ったところ、磁性トナーは帯電量Q/
d(Q:電化、d:粒径)の分布がブロードで、逆極性トナ
ーが含まれていることが判明した。
そして、このような帯電量分布がブロードな磁性トナ
ーに、キャリヤを加えて現像剤とすると、帯電量Q/Mの
立ち上がりが遅く、また、環境条件の変化によって、帯
電量Q/M(M:粒子重量)が大巾に変化してしまうことが
判明した。
そして、これらの帯電特性の不十分さおよび不安定さ
が、前記の走査露光方式による画素のドット記録の際に
顕在化して、ドット再現力等の画像品質を不十分かつ不
安定なものにしているものであると考えるに到った。
本発明の主たる目的は、トナー凝集がなく、白スジの
発生がなく、スリーブ付着が解消し、画像濃度および定
着率が高く、しかもドット再現力等の画像品質が良好か
つ安定な走査露光型プリント像形成方法を提供すること
にある。
<課題を解決するための手段> このような目的は(1)〜(8)を本発明によって達
成される。
(1)磁性粉と樹脂とを含有する磁性トナー粒子を、さ
らに磁性粒子を添加した磁性トナーと、キャリヤとを含
み、前記磁性トナーが重量平均分子量1,000〜20,000の
低分子量重合体の樹脂型荷電制御剤を有し、磁性トナー
の粒子径分布が、平均粒径をとしたとき、2以上が
5%以下、/2以下が5%以下である静電潜像現像剤。
(2)前記磁性トナーの平均粒子径が5〜30μmである
上記(1)に記載の静電潜像現像剤。
(3)前記キャリヤの含有量が5〜40重量%である上記
(1)または(2)に記載の静電潜像現像剤。
(4)前記磁性粒子を、前記磁性トナー粒子に0.1〜10
重量%添加した上記(1)ないし(3)のいずれかに記
載の静電潜像現像剤。
(5)前記磁性粒子の平均粒子径が0.01〜10μmである
上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の静電潜像現
像剤。
(6)前記磁性トナーに、2種以上の磁性粉が含有され
る上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の静電潜像
現像剤。
(7)上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の静電
潜像現像剤を、磁石および現像スリーブを具えた現像機
中に収納し、この磁石および現像スリーブを相対的に回
転させることによって、感光体上の静電潜像を現像する
静電潜像現像方法。
(8)磁性トナーのみの追加補給を行う上記(7)に記
載の静電潜像現像方法。
<作用> 本発明では、磁性トナー粒子をさらに磁性粒子を添加
して磁性トナーを構成する。
この結果、トナー粒子間の帯電量(Q/d)分布は、格
段とシャープなものとなり、しかも逆極性帯電トナー粒
子もほとんどなくなる。
このような磁性トナーを、キャリヤと混合することに
よって、帯電の立ち上がりが格段と迅速となり、帯電量
(Q/M)も安定となる。
そして、環境変化による帯電量(Q/M)の変化も格段
と小さくなる。
この結果、走査露光による画素記録に際し、ドット再
現性が格段と向上する。
また、ベタ記録の際の先端欠けや、後端だまりも解消
する。
この他、トナー凝集が減少し、スリーブ付着や白スジ
の発生もきわめて少なくなる。
そして、樹脂型の荷電制御剤を用いるので、画像濃度
が向上し、定着率が向上する。また、連続複写ないし連
続プリントによるカブリの増大が減少する。
また、磁性トナーの粒子径分布が上記範囲を越える
と、粗大粒子、微粉粒子系が増加し、ブロードな粒子径
分布になるため、流動性が悪く、また逆帯電粒子が増え
るため、帯電量が低くなり、画像濃度、カブリへ悪影響
する。
<発明の具体的構成> 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の現像剤に含有されるキャリヤ粒子は平均粒子
径10〜45μmより好ましくは10〜35μm、特に好ましく
は15〜30μmのものであることが好ましい。
平均粒子径が45μmを越えると、解像度が悪化し、ト
ナー飛散による機内汚染が発生する傾向にある。
また、10μm未満となると、キャリヤ引きと称する黒
ベタパターン中の白点の発生が生じる傾向にある。
この場合、平均粒子径とは、マイクロトラック法にお
ける測定値の体積粒子径算出における50%粒子径で表わ
したものである。
すなち、分散剤を使用して、水に分散させたサンプル
を、例えばマイクロトラックSTD(7991−0)タイプ(L
EEDS&NORTHRUP社製)を用いて、体積基準の測定を行っ
て得られたデータから算出すればよい。
用いるキャリヤ材質には特に制限はなく、鉄、マグネ
タイトや各種フェライト等のフェライト等の各種軟磁性
材料が使用可能である。
この場合、フェライトとしては、Mg−Cu−Znフェライ
ト、Ni−Znフェライト、Cu−Znフェライト等公知の種々
の組成のいずれもが使用可能である。
これらキャリヤ粒子は、必要に応じ、アクリル系樹
脂、スチレン系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂
等の被膜を有していてもよく、あるいは後述のトナー同
様、ポリエステル樹脂、スチレン−アクリル系樹脂等の
バインダーを含んでいてもよい。
このようなキャリヤの保磁力Hcは5000 Oeにて50 Oe以
下、より好ましくは5000 Oeにて20 Oe以下であることが
好ましい。これは50 Oeをこえると搬送不良をおこす傾
向があるからである。
また、例えば5000 Oeでの最大磁化σは25〜220emu/
g、より好ましくは30〜210emu/g、特にフェライトキャ
リヤでは30〜100emu/gであることが好ましい。
σが25emu/g未満ではキャリヤ引きを生じる傾向が
あり、220emu/gをこえると磁気ブラシの穂がかたくな
り、感光体にひっかききずができる傾向がある。
これら磁気特性は振動型磁力計を用いて測定すればよ
い。さらに、電気抵抗は、100V印加時にて、1×105Ω
以上、特に1×106〜2×1012Ω程度であることが好ま
しい。
1×105Ω未満となるとハケすじが増える傾向があ
り、またあまりに大きくなると濃度が出にくくなる傾向
がある。
電気抵抗の測定は以下のように行う。
すなわち、7mmの間隔をへだてた平行金属板間にキャ
リヤを0.2gを入れ、金属板の外側より磁石にてキャリヤ
をはさみこむ。しかるのちに、例えば超絶縁計SM−10E
あるいはSM−5(ともに東亜電波株式会社製)にて10V
より印加を開始し、1000Vまで順次印加する。このとき
の直読値を電気抵抗としてもちいればよい。
さらに、キャリヤのJIS Z2504によるカサ比重は2.1〜
3.3g/cm3、特に2.1〜2.8g/cm3であることが好ましい。
このようなキャリヤを製造するには、例えば以下のよ
うに行えばよい。まず、軟磁性材料をミキサーに入れ、
スラリー状態にして混合し、さらにアトライターにて粉
砕する。
これらをスプレードライヤーにて造粒、乾燥し、さら
にシフターにて、粒度あわせの分級を行う。
これらを電気炉にて焼成し、これらをクラッシャーに
て粗解砕後振動方式にて解砕を行う。
しかる後に、目標粒度にあわせるために、シフター、
風力分級機にて粒度調整を行う。また必要に応じて、コ
ーティングマシーンにてコーティングし、熱処理後再粒
度調整をし、コーティングキャリヤを用いることもでき
る。
また、その他の種々の公知の方法を用いて作ることは
もちろん可能である。
次に、用いる磁性トナー粒子の平均粒子径は、5〜30
μm、より好ましくは5〜25μmであることが好まし
い。
平均粒子径が5μm未満となると、現像剤の流動性が
悪化し、現像剤のケーキングやスリーブ付着が生じやす
くなり、また25μmをこえると、解像度の悪化や、定着
性の不良を生じる傾向となる。
トナー粒子の平均粒子径の測定には、コールターカウ
ンター法により、測定値の体積粒子径を算出し、その50
%平均粒子径を平均粒子径とする。
コールターカウンター法においては、電解液としてイ
ソトンII(コールターエレクトロニクス社製)を用い、
例えばアパーチャー径100μmのコールターカウンタTA
−II(コールターエレクトロニクス社製)を用いて体積
基準の測定を行う。
なお、粒子径分布は、平均粒径をとしたとき、2
以上が5%以下、/2以下が5%以下とする。これによ
り、トナーの流動性も適性化され、現像されるトナー量
が安定化する。また、トナー粒子間の帯電量もシャープ
になり、逆帯電粒子がほとんどなくなるため、画像濃度
が向上し、連続プリントによるカブリの増大も抑制さ
れ、解像度もすぐれた画像品質を得ることができる。
このような粒径を有する磁性トナー粒子は、磁性粉と
樹脂とを含有する。
磁性粉としては、鉄、マンガン、コバルト、ニッケ
ル、クロムなどの金属ないしそれらの、合金や、酸化ク
ロム、三二酸化鉄、四三酸化鉄などの金属酸化物や、一
般式MO・Fe2O3(MはFe、Mn、Co、Ni、Mg、Zn、Cd、B
a、Li等の1価または2価の金属群より選ばれる1種ま
たは2種以上の金属)で表わされるフェライトなど、従
来より磁性材料として知られているものはいずれも使用
可能である。
本発明においては、このような磁性粉を1種または2
種以上含有する。
磁性粉を1種のみ含有する場合、その5000 Oeでの保
磁力Hcは80〜220 Oeであることが好ましい。
2種以上の磁性粉が含有されるときには、磁性粉は、
その保磁力Hcが異なるものであることが好ましい。
このような場合、例えば5000 OeでのHcが60〜150 Oe
のものと、130〜300 Oeものもとの1種以上づつを含有
することが好ましい。
これら1種以上づつの低保磁力の磁性粉と、高保磁力
の磁性粉とは、重量比で1:4〜4:1、より好ましくは1:2
〜2:1の含有比で含有されることが好ましい。そして、
混合後の5000 OeでのHcは80〜220 Oeであることが好ま
しい。
なお、低保磁力の磁性粉と、高保磁力の磁性粉とは、
それぞれの平均Hcが100〜170 Oe程度異なるものである
ことが好ましい。
また、これら1種ないし2種以上の磁性粉の例えば50
00 Oeでの最大磁化は50〜100emu/gの範囲内にあること
が好ましい。
そして、これらの結果、磁性トナー粒子は後述の磁気
特性を示し、しかも2種以上の磁性粉を用いるときに
は、印字部まわりの白地部へのトナーの飛び散りが防止
され、トナー飛散が改善されるという効果が発揮され
る。
この場合、2種以上の磁性粉を用いる際に発揮される
このような効果は、用いる2種以上の磁性粉の混合比率
に応じた保持力をもつ1種のみの磁性粉を用いる場合に
比較して倍加する。
なお、1種ないし2種以上の磁性粉の平均粒子径は、
それぞれ、0.01〜10μm、特に好ましくは0.05〜3μm
のものが好ましい。
一方、樹脂としては、特に、スチレン系共重合樹脂が
好適である。
スチレン系共重合樹脂は、スチレン系単量体と共重合
可能なビニル系単量体との共重合反応により得られるも
のである。
この場合、共重合可能な単量体としては、スチレンお
よびその誘導体、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸α−エチルヘキシル、アクリル酸α−ヒドロ
キシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロ
ピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸ラウリ
ル、メタクリル酸α−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
ヒドロキシプロピルなどのアクリル酸エステルまたはメ
タクリル酸エステル類、 アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミドなどのアミド類、 その他、ビニルエステル類、エチレン系オレフィン
類、エチレン系不飽和カルボン酸類などが挙げられる。
この他、ポリエステル樹脂も使用可能である。
ポリエステル樹脂は多塩基酸成分と多価アルコール成
分の縮重合反応により得られるものである。
この場合の多塩基酸としては、シュウ酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、1,4−
シクロヘキサンジカルボン、1,3−シキロヘキサンジカ
ルボン酸に代表される、樹脂族ポリカルボン酸、芳香族
ポリカルボン酸、脂環族ポリカルボン酸およびその無水
物が挙げられる。
また、多価アルコールとしては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オク
タンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジ
オール、ピナコール、ヒドロペンゾイン、ベンズピナコ
ール、シクロペンタン−1,2−ジオール、シクロヘキサ
ン−1,2−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジオールに
代表される脂肪族ポリアルコール、芳香族ポリアルコー
ル、脂環族ポリアルコールが挙げられる。
その他の樹脂としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹
脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリビニルアルコー
ル樹脂、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、
ポリプロピレンなどが挙げられる。
これらの樹脂は1種類だけを用いてもよいが、必要に
応じて、2種類以上混合して用いることも出来る。さら
に、これら樹脂の製造法としては、溶液重合法、懸濁重
合法、乳化重合法、塊状重合法、熱重合法、接触重合
法、高圧重合法、低圧重合法および、これらの重合法の
適当な組合せなど、従来公知の重合法において製造が可
能である。
これら樹脂と、1種ないし2種以上の磁性粉とから形
成される磁性トナー粒子中の磁性粉量は10〜70重量%、
より好ましくは20〜60重量%であることが好ましい。
10重量%未満となると、現像機内部での磁石からの磁
力が充分伝わらず、カブリ、トナー飛散等が悪化する傾
向にある。また70重量%をこえると、トナーの定着性が
悪化する傾向にある。
磁性トナー中には、低分子量重合体の荷電制御剤が含
有される。
この荷電制御剤は、重量平均分子量1,000〜20,000の
樹脂であり、スルホ基(SO3HおよびSO3M、Mは1価金属
等)を有するスルホ基含有モノマー成分と、他のエチレ
ン性モノマーとの共重合体であることが好ましい。
この場合、スルホ基含有モノマーは、重量化で1〜30
重量%含有されていることが好ましい。
スルホ基含有モノマーおよびエチレン性モノマーに特
に制限はないが、トナー中の樹脂との相溶性の点で、特
にエチレン性モノマーは、スチレン系モノマーおよびア
クリル系モノマーの1種以上、例えばスチレン、α−メ
チルスチレン、(メタ)アクリル酸アルキルエステル等
を含むものであることが好ましい。
このとき、スルホ基含有モノマーとしては、スルホ基
を含有するスチレン系やアクリル系のモノマー、例えば
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等
を使用することができる。
なお、上記とは異なり、スルホ基含有モノマーを用い
ずに、スチレン系やアクリル系等の共重合体をスルホ変
性したものであってもよい。
あるいは、ポリエステル系等の樹脂をスルホ変性した
ものであってもよい。
これらの場合には、スルホ基が導入されたモノマー単
位、あるいは構成単位が上記の重量比存在すればよい。
これらのスルホ基含有樹脂は公知であり、市販のもの
を用いても、また公知の方法に従い、合成して用いても
よい。
この荷電制御剤の含有量は、トナー100重量部あた
り、0.1〜10重量部、より好ましくは0.1〜5重量部が好
適である。
このような磁性トナー中には、さらに、種々の内添剤
が添加されていてもよい。
内添剤の1例として、ワックス類がある。
ワックス類は、定着ロールによる定着の際に発生する
いわゆるオフセット現像対策などのためのものであり、
例えば低分子量のポリエチレン、ポリプロピレンや樹脂
酸の金属塩、シリコーン油などが使われる。
このようなものとして、ハイワックス100P、ハイワッ
クス110P[三井石油化学工業(株)]などのポリエチレ
ン、ビスコール550P、ビスコール330P[三洋化成工業
(株)]などのポリプロピレン、ステアリン酸亜鉛60
1、ステアリン酸亜鉛CP[日東化成工業(株)]などの
脂肪酸金属塩、シリコーンオイルKF96、シリコーンオイ
ルKF69H[信越シリコーン(株)]などのシリコーン油
等が挙げられる。
このような機能を有する離型剤としては、フッ素樹脂
も有効である。
これら離型作用を有する物質はトナー100重量部あた
り、0.1〜10重量部、、より好ましくは1〜5重量部含
有させることが好ましい。
また、色目調整剤や抵抗制御剤として、カーボンブラ
ックMA−100[三菱化成工業(株)]、ケッチェンブラ
ックEC−DJ600[ライオンアクゾ(株)]、671ミロリブ
ルー[大日精化工業(株)]、導電性酸化チタン[チタ
ン工業(株)]などの無機ないし有機顔料も使用でき
る。
これらはトナー100重量部あたり0.1〜5重量部含有さ
せることが好ましい。
この他、内添剤としては、後述の流動性改良剤、抵抗
調整剤等も挙げられる。
このように、トナー粒子中には、磁性粉と樹脂とが含
まれる。この他必要に応じ、ワックス類、顔料等が含有
される。
なお、他の荷電制御剤、例えばアゾ色素、特にモノア
ゾ色素の金属、特にクロム錯体や、ニグロシン色素、金
属錯体色素、染料等少量併用されてもよいが、通常は含
有されないことが好ましい。
このようなトナーには、抵抗調整剤、色目調整剤ない
し着色剤、流動性改良剤等を外添することができる。
これらの例としては、コロイダルシリカ、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、アルミナなどの金属酸化物、炭化ケイ
素、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、珪酸カルシウムな
どの無機微粉末、 PMMA、ポリエチレン、ナイロン、シリコーン樹脂、フ
ェノール樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリエステルな
どのポリマービーズ、 4フッ化エチレン、ポリテトラフルオロエチレン、フ
ッ化ビニリデンなどの含フッ素有機微粉末、 ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウムなどの
脂肪酸金属塩、 カーボンブラック、アセチレンブラック、チャンネル
ブラック、アニリンブラック等の黒色顔料、 ダイヤライトエローGR、バリオリールエロー1090など
の黄色顔料、 パーマネントレッドE5B、ローダミン2Bなどの赤色顔
料、 銅フタロシアニン、コバルトブルーなどの青色顔料、 ピグメントグリーンBなどの緑色顔料、 ピラゾロンオレンジなどの橙色顔料などが挙げられ
る。
なお、これらの物質は1種類だけを用いても良いが、
必要に応じて、2種類以上を組合せて使用することもで
きる。
また、上記の離型剤も外添可能である。
これらは、上記のとおり、トナー組成中に内添して練
り込まれた場合であってもよく、あるいは外添されて表
面近傍に固着されている場合、トナー表面に乾式混合さ
れたり、固着されている場合など必要に応じた形態を組
合せることができる。
さらに各物質は、表面疎水化処理、表面分散改良処理
のためのチタネート系、アルミニウム系、シラン系など
のカップリング剤やシリコーンオイル、その他の有機処
理、無機処理をほどここともできる。
そして、これら外添剤は0.01〜5μm程度の粒径とす
る。また、外添量は0.1〜5重量%程度とする。
前記の重合体の荷電制御剤は、内添に加え、あるいは
内添にかえて、外添されていてもよい。
このような磁性トナー粒子には、さらに磁性粒子が外
添される。
外添される磁性粒子は、磁性トナー粒子中に含有され
る磁性粉の材質として上述したものを用いればよい。
また、その平均粒子径は、0.01〜10μm、より好まし
くは0.05〜3μmであることが好ましい。
平均粒子径が0.01μm未満となると、スリーブ付着防
止効果や、ドット再現力等の画像品質が低下する傾向に
ある。また10μmをこえると、定着性が悪化したり、磁
性粒子が現像剤中に残存して、悪影響を与えたりする傾
向にある。また、画像品質も低下する傾向にある。
この場合、平均粒子径は、下記の方法により測定す
る。
BET一点法により島津科学機器製マイクロメリテック
ス フローソープ2300形を用いて、比表面積(BET一点
法)Swを実測する。
そして、粒度と比表面積の関係から、平均粒子径Dを
求めればよい。
Sw:比表面積(実測値) Di:粒子径 ni:粒子の数 ρ:粉体の密度 この場合、磁性粒子の平均粒子径が、磁性トナー粒子
の平均粒子径の0.05〜20%になると、より好ましい結果
を得る。
用いる磁性粒子の保磁力Hcは、例えば5000 Oeにて、6
0〜250 Oe、特に70〜220 Oeであることが好ましい。
60 Oe未満および250 Oeより大では、本発明の実効が
減少する傾向となる。
一方、磁性トナー粒子の保磁力Hcは、例えば5000 Oe
にて、60〜250 Oe、特に70〜220 Oeであることが好まし
い。そして、例えば5000 Oeにて、磁性粒子の保磁力Hc
を磁性トナー粒子の保磁力Hcで除した値は、0.25〜4で
あることが好ましい。
これにより、スリーブ付着防止効果は、より一層高い
ものとなる。
また、例えば5000 Oeにおける磁性粒子および磁性ト
ナー粒子の最大磁化αmは、それぞれ40〜100emu/g、お
よび15〜60emu/gであることが好ましい。これにより、
画像品質やスリーブ付着剤防止効果はより一層すぐれた
ものとなる。
このような磁性粒子は、磁性トナー粒子に外添され
る。
すなわち、磁性粒子は、磁性トナー粒子と乾式混合さ
れて、磁性トナー粒子と混合されたり、粒子表面に付
着、吸着ないし固着されたり、さらに機械的な歪力や熱
等により、トナー粒子表面に固着一体化されたり、埋め
込まれたりされているものである。
このような磁性粒子は、磁性トナー粒子に対し0.1〜1
0重量%、特に1〜8重量%添加することが好ましい。
0.1重量%未満では本発明の実効が減少し、10重量%
をこえると、カブリが増加し、定着率が悪化する傾向に
ある。
このような必要に応じ磁性トナー粒子に磁性粒子を外
添した磁性トナーの磁気特性としては、例えば5000 Oe
における保磁力Hcが60〜250 Oe、特に70〜220 Oeである
ことが好ましい。
Hcが250 Oeをこえると、トナーの穂が硬くなり、トナ
ー濃度が低下する傾向にある。
また、5000 Oeにおける最大磁化σは15〜60emu/gで
あることが好ましい。
σが60emu/gをこえると、現像性が悪化し、濃度が
低下する傾向があり、また15emu/g未満となると、トナ
ー飛散が生じやすくなる。
なお、カサ密度は0.2〜0.8g/cm3、特に0.4〜0.7g/cm3
であることが好ましい。
このような磁性トナーを製造するには、1つの例とし
ては、原料組成物をヘンシェルミキサーにて、十分混合
し、ついで熱溶解混練機にて、混練する。その後、冷却
し、ハンマーミルに粗粉砕後、ジェットインパクトミル
にて微粉砕を行う。
ついで、過剰の微粉域を風力分級機にて除去後、ヘン
シェルミキサーにて外添剤および必要に応じ磁性粒子を
乾式ミキシング等したのちに、過剰の粗粉域を風力分級
機にて除去し、所定の粒子径分布のトナーを得る。
また、その他の公知の種々の方法を用いてもよいこと
はもちろんである。
このような磁性トナー(T)とキャリヤ(C)の5000
Oeでのσの比、σmTmcは0.04〜2.4、より好まし
くは0.08〜1.7であることが好ましい。
これは0.04未満となると混合しにくくなり、2.4をこ
えると、濃度が出にくくなるからである。
このような磁性トナーとキャリヤとは、キャリヤ含有
量10〜40重量%の初期濃度にて混合され、現像剤とされ
る。
現像剤中の初期キャリヤ濃度が40重量%をこえると、
臨界的に多数枚複写、特に多数枚連続複写時の濃度、カ
ブリ、解像度等の安定性が悪化してしまう。
また、10重量%未満となると、本来改良されるべきト
ナー凝集が生じ、白スジが多発する。
このような場合、キャリヤ初期濃度が12〜38重量%、
特に15〜35重量%となるとより好ましい結果が得られ
る。
なお、混合に際しては、ナウタミキサー、Vブレンダ
等を用いればよい。
また、上記の外添磁性粒子や、外添剤のある種のもの
はこの混合の際に添加してもよい。
このような現像剤を用いて潜電潜像を現像するには、
以下のように行えばよい。
まず、上記の初期キャリヤ濃度にて現像剤を現像器中
に収納する。
用いる現像方式としては種々の方式が適用できるが、
特に磁気ブラシ現像方式のものが好ましく、磁石の回転
により現像剤を磁気的に現像領域に搬送する方式が好適
である。
このうち、特に、例えば特開昭54−119935号、銅55−
32073号等に記載の磁石ロールと現像スリーブロールと
を有し、磁石と現像スリーブとが同方向または逆方向に
回転するもの、あるいは固定現像スリーブ内に回転磁石
ロールが内蔵されたものが好適である。
第1図には本発明に用いる磁気ブラシ現像方式の現像
部の1例が示される。
第1図において、現像タンク2内には内部に磁石ロー
ル4を収納したスリーブロール3が配置される。磁石ロ
ール4とスリーブロール3とはいずれか一方あるいは両
方が回転し、両者が相対的に回転するように構成され
る。
このスリーブロール3に対向して、剛性のブレード5
が配置され、スリーブロール3上に現像剤1の層が形成
されるようにする。そして、この現像剤1の層にて、対
向するドラム状の感光体6を現像するものである。
この場合、ブレード5は図示のようにブレード・スリ
ーブギャップを決定する剛体として構成しても、あるい
はブレード5に圧接磁石を一体的に設け、これによりス
リーブに圧接される弾性体構造としてもよい。
このような現像器では本発明の効果が特に顕著に実現
する。
この他、本発明の現像剤は公知の種々の現像方式に適
用することもできる。
このような現像器に現像剤を収納して、複写を行う。
この際、トナー濃度が20〜60重量%となると定期的にト
ナーのみを補充する。
この際、トナーは磁性トナー粒子に磁性粒子を外添な
いし混合したものである。
トナーのみを補充するだけで、多数枚の複写によって
もきわめて安定な画質が保持されるものである。
プリンタ等の構造等は公知の走査露光型のレーザプリ
ンタの他、各種プリンタ、複写機等のいずれのものも適
用可能である。
第2図には、本発明のプリント画像形成方法に用いる
走査露光部の1例が示される。
この走査露光部には、公知のプリンタにおける同様、
電気信号化されたプリント像情報に基づいて各画素の露
光量および露光タイミング(画素同期信号(クロック)
の周期)を定める像処理部(図示せず)を有する。
そして、この像処理部によって決められた露光量およ
び画素同期信号(クロック)の周期に従い、レーザ駆動
手段95は半導体レーザ9の発光を制御する。
半導体レーザ9から射出された光ビーム8はは、回転
多面鏡であるポリゴンミラー71により、一次元方向に偏
向される。
ポリゴンミラー71により偏向された変調光ビーム8
は、fθレンズ75によりドラム状の感光体6上に結像さ
れる。
この場合の光源としては、半導体レーザ(LD)9の
他、発光ダイオードなどの発光素子、アルゴンレーザや
CO2レーザなどの気体レーザ、この他種々のレーザなど
を用いることができる。
ポリゴンミラー71は、半導体レーザ8からの画像ない
し画素情報を担持する光ビーム12を感光体6の副走査方
向と略直角な一次元方向に偏向走査して、図示方向に主
走査を行うものであって、いわゆるポリゴンミラーの
他、カルバノミラー等種々のものが使用できる。
本発明では、このような光ビームの走査露光方式の
他、液晶シャッタ等の各種シャッタアレイを用いて、プ
リント像を画素に分割してデジタル露光する各種露光方
式を用いてもよい。
このような走査露光方式等の各種テジタル露光を行う
場合において、本発明における現像剤は、すぐれた画像
品質を与えるものである。
このようなデジタル露光において、用いる感光体とし
ては公知の種々のものが使用可能である。
ただ、プリント像のデジタル情報は、ポジ情報として
使用することが好ましく、このときには、後述の反転現
像を行うことが好ましく、反転現像がしやすく、また、
コストが低廉となり、他にSe−TeやSe−As等に比べ毒性
が少なくなる点で、感光体としては、有機光導電体(以
下、OPCと略称する)を用いることが好ましい。
用いるOPCに特に制限はなく、フタロシアニン、ポリ
ビニルカルバゾール、その他の各種多環化合物等を用い
る各種のOPC感光体のいずれであってもよい。
また、感光体の構成にも特に制限はなく、感光層だけ
から構成される単層タイプ、キャリア発生層(CGL)お
よびキャリア輸送層(CTL)からなる積層タイプ、ある
いはこれらにSiO2等から構成される保護層を被覆したも
の等のいずれであってもよい。
さらに、各層の構成にも特に制限はなく、電荷発生材
料や電荷輸送材料が樹脂等のバインダ中に分散されたバ
インダタイプのもの、あるいはバインダを用いないもの
等のいずれであってもよい。
第1図に示される例では、感光体ドラム65上に、有機
光導電体67が設層されている。
これらのいずれのOPC感光体であっても、本発明は効
果を発揮する。
本発明のプリント像形成方法を実施する装置しては、
レーザビームプリンタ、液晶シャッタプリンタ等の各種
プリンタいずれであってもよい。
この場合、通常、反転現像が行なわれるため、負荷電
性トナーと負帯電性感光体の組み合わせ、場合によって
は正荷電性トナーと正帯電性感光体との組み合わせで用
いられる。
第1図に示される例では、負帯電性の感光体6を設置
した上で、ブレード5およびスリーブロール3に負のバ
イアス電圧を印加して、負荷電性トナーにてポジ像を得
る構成とされている。
このように、静電潜像を現像したのち、公知の方法に
より、普通紙等の各種支持体上に、トナー像を転写し、
定着する。
トナー像は、磁性トナー粒子と、磁性粒子とを有し、
良好な画像品質がえられる。
なお、この他、プリンタや複写機の構造等は、公知の
いずれのものであってもよい。
<実施例> 以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明を詳細に
説明する。
実施例1 磁性トナーの製造 組成物A: 磁性粉 55 重量部 BL−500[チタン工業(株)性] d=0.3μm 5000 OeでのHc 80 Oe σ 85emu/g スチレン−アクリル系樹脂[日本カーバイト工業
(株)製] 41.5重量部 ポリプロピレン550P[三洋化成(株)製] 2.5重量部 荷電制御剤 1 重量部 [スチレン(90)−2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸(10)共重合体、重量平均分子量
8,000] 外添剤A1〜A5: (トナー組成物A100重量部に対して) A1 シリカ R−974[日本アエロジル(株)製] 0.8重量部 平均粒子系 12μm ステアリン酸亜鉛601(W)[日東化学工業(株)
製] 0.1重量部 平均粒子系 4μm(分級後) A2 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛601(W) 0.1重量部 磁性粒子 BL−500 2 重量部 A3 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛601(W) 0.1重量部 磁性粒子 BL−500 4 重量部 A4 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛601(W) 0.1重量部 磁性粒子 BL−500 6 重量部 A5 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛601(W) 0.1重量部 磁性粒子 BL−500 15 重量部 トナー組成物B: 磁性粉 BL−500[チタン工業(株)製] 55 重量部 スチレン−アクリル系樹脂[三菱レイヨン工業(株)
製] 40 重量部 ポリプロピレン 550P[三洋化成(株)製] 5 重量部 外添剤B1〜B5: (トナー組成物B100重量部に対して) B1 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛 601(W) 0.1重量部 B2 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛 601(W) 0.1重量部 磁性粒子Znフェライト[TDK(株)製] 2 重量部 平均粒子系 0.4μm Hc(5000 Oe) 1400e σ(5000 Oe) 88emu/g B3 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛 601(W) 0.1重量部 磁性粒子Znフェライト 4 重量部 B4 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛 601(W) 0.1重量部 磁性粒子Znフェライト 6 重量部 B5 シリカ R−974 0.8重量部 ステアリン酸亜鉛 601(W) 0.1重量部 磁性粒子Znフェライト 15重量部 トナー組成物A、Bをヘンシェルミキサーにて十分混
合し、ついで熱溶解混練機にて、混練後、冷却し、ハン
マーミルにて粗粉砕した。その後、ジェットインパクト
ミルにて微粉砕を行った。
ついで、過剰の微粉域を風力分級機にて除去後、ヘン
シェルミキサーにて、組成物A、Bに対応して、外添剤
A1〜A5、B1〜B5を乾式ミキシング行した。そののちに過
剰の粗粉域を風力分級機にて除去して、所定の粒子系分
布のトナーを得た。
このようにして、体積平均粒子系がともに11μmの下
記表1の物性を有するトナーA1〜A5およびトナーB1〜B5
を得た。
さらに、下記組成物C、D、Eと上記外添剤とを用
い、上記と同等のサイズのトナーを作製した。
組成物C: 磁性粉 55 重量部 d=0.3μm 5000 OeでのHc 80 Oe σ 85emu/g スチレン−アクリル系樹脂[日本カーバイト工業
(株)製] 39.5重量部 ポリプロピレン 550P[三洋化成(株)製] 2.5重量
部 荷電制御剤 3 重量部 [スチレン(90)−2−アクリルアミド−2メチルプ
ロパンスルホン酸(10)共重合体、重量平均分子量 8,
000] 組成物D(比較): 磁性粉 BL−500 55 重量部 スチレンアクリル系樹脂[日本カーバイト工業(株)
製] 41.5重量部 ポリプロピレン 550P 2.5重量部 アイゼンスピロンブラック TRH[保土谷化学(株)
製] 1 重量部 組成物E(比較): 磁性粉 BL−500 55重量部 スチレンアクリル系樹脂[三菱レイヨン(株)製]39
重量部 ポリプロピレン 550P 5重量部 ボントロンS−34[オリエント化学(株)製] 1重量部 このようにして得られたトナーA1とA4につき、帯電量
分布を測定した。
測定器は、q/d−meter(PES−Laboratorium製)を用
いた。
まず、各トナーのみを約0.04g採取し、ホルダーに入
れ上記装置にセットする。他方、円筒チャンバー内に一
定速度の空気を流し、ホルダーにセットしたトナーを撹
拌しながら、空気でトナーを円筒チャンバー内に導く円
筒チャンバー内には、上下に一対の電極があり、この電
解により帯電したトナーが偏向する。
上部電極に付着したトナーを粘着テープに移して、こ
れを光学的に読みとる。
電極単位面積当りの付着トナー面積と原点からの距離
Xから、トナーの帯電量分布をプロットする。
この結果、磁性粒子を外添しないトナーA1では、帯電
量分布がきわめてブロードな上、正荷電を有する逆極性
トナー量が総数の40%も存在していた。
これに対し、磁性粒子を外添したトナーA4では、帯電
量分布がきわめてシャープになる上、逆極性トナー量は
総数の5%と格段と減少し、きわめてすぐれた静電気特
性をもっていることがわかった。
キャリヤの製造 組成(モル%) キャリヤ:16NiO−33ZnO−51Fe2O3 キャリヤ:10.5Mg(OH)−20ZnO−7.5CuO−62Fe2O
3 キャリヤ:10.5Mg(OH)−20ZnO−7.5CuO−62Fe2O
3 上記各組成をミキサーに入れ、スラリー状態にして混
合し、さらにアトライターにて粉砕した。
これをスプレードライヤー造粒、乾燥し、さらに電気
炉にて焼成を行った。このときの焼成条件によりキャリ
ヤ、およびキャリヤのキャリヤ抵抗の違う元材を
得た。
これらキャリヤ、キャリヤ、キャリヤの元材を
シフター、風力分級機により目的の粒度にあわせ、下記
の平均粒径のキャリヤを得た。キャリヤ 平均粒径(μm) : 8,12,17,20,25,33,40 : 8,13,17,22,25,35,40 : 9,13,16,20,25,35,41 キャリヤ物性 次にこれらトナーおよびキャリヤを用い、帯電量の立
ち上がり特性を評価した。
本発明および比較用のサンプルは、下記表3のとおり
である。
これら本発明および比較用のサンプルを、それぞれボ
ールミルにより撹拌した。1、3、6、10、20、30、4
0、50、60分後にサンプリングし、ブローオフ帯電量測
定装置TB−200型(東芝ケミカル製)を用いて下記の条
件下で、帯電量を測定到した。
ブロー圧 :0.5kg/cm2 使用メッシュ:#400(目びらき約35〜37μm) 測 定 値 :10秒値 この結果、磁性粒子の添加により、帯電の立ち上がり
が格段と速くなり、しかも帯電量が安定することが確認
された。
さらに、これら本発明および比較用のサンプルにつ
き、環境変化に対する帯電量の変化を測定した。
上記ブローオフ測定装置および測定条件にて、下記の
とおり連続的に環境を変化させ、その際の帯電量を確認
した。
1.始めに、20℃、60%RHにて、上記サンプルを作製し、
帯電量を測定した。
2.その後、サンプルを20℃、20%RHの環境に24時間放置
して、帯電量を測定した。
3.その後、サンプルを30℃、85%RHの環境に24時間放置
して(初期から48時間経過後)の帯電量を測定した。
4.さらに継続して、サンプルを同環境に52時間放置して
(100時間経過後)の帯電量を測定した。
本発明のサンプルは、磁性粒子の添加により、環境変
化に対する帯電量の変化が格段と減少することがわか
る。
次いで、キャリヤにつき、25μmの粒径のものを使
用し、Xブレンダーを用い、初期キャリヤ濃度23重量%
で混合して、下記表4に示される現像剤No.1〜14を得
た。
各現像剤を、第1図および第2図に示され、レーザビ
ーム走査露光方式の有機光導電体を感光体とし、反転型
のトナー像転写型電子写真プリンタ内の現像器を収納し
た。なお、現像器において、現像スリーブは感光体ドラ
ムとの間に微少間隙をおいて平行に配置され、かつ高速
回転する磁石ローラを内蔵するものである。
ここで現像スリーブは感光体と逆方向に低速度で回転
され、その内部の磁石ローラは現像スリーブと逆方向に
回転され、さらには、現像スリーブに対して現像バイア
スが印加されている。また、現像機内にはトナー凝集防
止用のアジテーターが設けられている。
そして、この現像機において、現像剤は現像スリーブ
の回転によって混合撹拌され、トナーとキャリヤとはお
互いに摩擦帯電されつつ、現像スリーブの周面へと供給
される。
この際、プリンタにおける静電潜像の現像条件は次の
通りである。
スリーブロール 1300×1/7rpm18mm 磁気ロール 1300rpm、6極、表面磁束700G ドラム−スリーブギャップ 0.30mm ブレード−スリーブギャップ 0.27mm 現像バイアス −525V DC 表面電位 −640V(OPCドラム) このような現像機中にて、トナー、キャリヤを、前記
初期濃度として複写をくり返し、下記の実験を行った。
1)キャリヤ引き 実機にて、黒ベタパターンを連続3枚プリントし、そ
の時に画像上に現われた白点(ホワイトスポット)を数
え、3枚の平均を求める。
2)トナー飛散 実機にて、連続1000枚プリントを行い飛散を目視にて
確認し、ありを×、なしを○とする。
3)白スジ 白スジは、スリーブ−ブレード・ギャップ上に存在す
る現像剤凝集粉や粗大粒子が現像剤の流れを妨害するた
めに、スリーブ上に新規現像剤が補充されず、プリント
時に画像・文字の1部が欠落することであり、これを下
記のように判定した。
この場合、白スジの判定に際しては、初期サンプリン
グ画像をとり、200枚ごとのピッチでサンプリングを行
いつつ、連続1000枚のプリントを行った。この場合、サ
ンプリング時以外の連続プリント中は黒字部が全面積の
5%になる。5%印字パターンにて通紙を行った。
○:常になし △:ランニング中に発生したが、ランニング中に発
生しなくなった。
×:常に1本以上あり 4)スリーブ付着 トナー追加後、100枚連続プリントを行ったのち、ス
リーブ表面をエアーで飛ばし、スリーブ状に凝集塊が残
るか否か、画像に凝集塊に起因する波模様が生じるか否
かを目視で識別した。
凝集塊のみの発生を△、凝集塊および波模様の発生を
×、スリーブ付着の発生なしを○として判定した。
なお、トナー補給は、トナー濃度50重量%になったと
きに行った。
5)画像濃度、濃度変化巾 東京電色(株)製 REFLECTOMETER MODEL TC−6Dにお
いて、濃度を測定する。
そのとき初期プリント時の濃度(A)と上記3)と同
一条件での連続プリント時の濃度(B)とのΔ濃度=A
−Bの最大値を求めた。
6)カブリ 東京電色(株)製 REFLECTOMETER MODEL TC−6Dに
て、通紙前のペーパーの反射率(A)を測定する。次に
プリント物の目的の非現像部の反射率(B)を測定す
る。
カブリはA−Bの値(反射率の差の値)を用いる。
7)定着率 1インチ四方の黒ベタパターンをプリント後、その黒
ベタ画像を、ガーゼを両面テープではりつけた金属製円
柱棒(直径50mm、重量1000g)にて10往復こすらせて、
プリント物のこすり前、後の濃度を測定する 定着率は下式にて算出する。
8)解像度 240DPI、および300DPIの線群をプリントし10倍のルー
ペにて目視確認し、そのときに各々の線が独立の線とし
て確認できるかどうかを、みえるを○、みえないを×と
して判断して総合判定する。
判定 300DPI 240DPI ○ ○ ○ △ × ○ × × × 9)ドット再現力 300DPIの解像力をもつプリンターにて1ドットライン
パターンをプリント後、ラインの巾を拡大写真より求め
る(Aμm)。
この値と計算によるライン巾85μmとの比A/85を求め
る。
潜像が忠実に定着時に再現しているかについては、下
記により判定する。
A/85=0.95〜1.10 :○良好 A/85=0.85〜0.95または1.10〜1.20 :△やや劣る A/85=0.85未満または1.21以上 :×劣る 10)画像先端欠けおよび後端溜り 2.7×2.7(mm)のリソッドパターンのプリト画像を
得、これを東京電色株式会社製TR−3001MXにセットし、
副走査方向よりスキャンする。その際、画像上のスキャ
ン方向はプリント時の給紙側から行う。
先端と後端との濃度差が0.3以下のものを○として評
価した 上記3)白スジ、4)スリーブ付着、5)初期画像濃
度、6)カブリ、7)定着率、9)ドット再現力および
10)先端欠け、後端溜りを下記表4に示す。
表4に示される結果から、本発明の効果があきらかで
ある。
なお、本発明の磁性粒子を外添した現像剤は、いずれ
も、前記1)キャリヤ引き、2)トナー飛散はなく、ま
た前記5)の濃度変化巾も小さく、300DPI以上の解像度
(8))を示した。
これらの結果から、磁性トナー粒子に対して0.1〜10
重量%の磁性粒子の外添による本発明の効果があきらか
である。
なお、キャリヤ、およびトナーA3、B3の組合せに
おいて、キャリヤ初期濃度をかえて実験を行ったとこ
ろ、初期キャリヤ濃度が10重量%未満になると本来改良
されるべきトナー凝集による白スジが改良されなくなっ
た。
また40重量%をこえると、連続プリント時に臨界的に
トナーの補給後キャリヤにトナーがすぐに供給されにく
くなり、濃度の安定性に問題が発生した。
実施例2 磁性トナーの製造 磁性粉として、平均粒子径0.3μm、5000 OeでのHc80
Oe、σm 85emu/gのマグネタイト製磁性粉A、 平均粒子径0.5μm、5000 OeでのHc220 Oe、σm 85em
u/gのマグネタイト製磁性粉Bおよび、 平均粒子径0.2μm、5000 OeでのHc140 Oe、σm 82em
u/gのマグネタイト製磁性粉C、 スチレン−アクリル系樹脂[日本カーバイト工業
(株)製]、 ポリプロピレン 550P[三洋化成(株)製]ならびに 荷電制御剤[スチレン(90)−2−アクリルアミド−
2メチルプロパンスルホン酸(10)共重合体、重合平均
分子量 8,000] を用い、下記表5に示されるトナー組成物F1〜Hを用意
した。
外添剤:(トナー100重量部に対して) シリカ R−974[日本アエロジル(株)製]0.8重量
部 ステアリン酸亜鉛 601(W)[日東化成工業(株)
製] 0.1重量部 磁性粒子BC500 6 重量部 組成物F1〜Hをヘンシェルミキサーにて十分混合し、
ついで熱溶解混練機にて、混練後、冷却し、ハンマーミ
ルにて粗粉砕した。その後、ジェットインパクトミルに
て微粉砕を行った。
ついで、過剰の微粉域を風力分級機にて除去後、ヘン
シェルミキサーにて、上記外添剤を乾式ミキシング行っ
たのちに過剰の粗粉域を風力分級機にて除去し、所定の
粒子径分布のトナーを得た。
ここでは体積平均粒子径がともに11μmのトナーF1〜
Hを得た。
次いで、実施例1のキャリヤ、につき、25μmの
粒径のものを使用し、Vブレンダーを用い、トナーF1〜
H、と初期キャリヤ濃度23重量%で混合した。
これらにつき、トナー飛散およびライン再現力を評価
したところ、2種以上の磁性粉を用いたトナーF2〜F4お
よびG2〜G4は、トナーF1、F5、G1、G5、Hと比較してよ
りすぐれた結果を与えた。
<効果> 本発明によれば、スリーブ付着が格段と減少する。
また、トナー凝集がなく、白スジの発生が少い。
そして、画像濃度、解像力等すぐれた画像品質を安定
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の走査露光型プリント像形成方法に用
いる現像部の1例を示す断面図である。 第2図は、本発明の走査露光型プリント像形成方法に用
いる走査露光部の1例を示す平面図である。 符号の説明 1……現像剤 2……現像タンク 3……スリーブロール 4……磁石ロール 5……ブレード 6……感光体 61……有機光導電体 65……感光体ドラム 71……ポリゴンミラー 8……光ビーム 9……半導体レーザ 95……レーザ駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅沼 建夫 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テ ィーディーケイ株式会社内 (72)発明者 熊谷 嘉人 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テ ィーディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−200156(JP,A) 特開 昭63−184762(JP,A) 特開 平1−217464(JP,A) 特開 昭59−126545(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性粉と樹脂とを含有する磁性トナー粒子
    に、さらに磁性粒子を添加した磁性トナーと、キャリヤ
    とを含み、前記磁性トナーが重量平均分子量1,000〜20,
    000の低分子量重合体の樹脂型荷電制御剤を有し、磁性
    トナーの粒子径分布が、平均粒径をとしたとき、2
    以上が5%以下、/2以下が5%以下である静電潜像現
    像剤。
  2. 【請求項2】前記磁性トナーの平均粒子径が5〜30μm
    である請求項1に記載の静電潜像現像剤。
  3. 【請求項3】前記キャリヤの含有量が5〜40重量%であ
    る請求項1または2に記載の静電潜像現像剤。
  4. 【請求項4】前記磁性粒子を、前記磁性トナー粒子に0.
    1〜10重量%添加した請求項1ないし3のいずれかに記
    載の静電潜像現像剤。
  5. 【請求項5】前記磁性粒子の平均粒子径が0.01〜10μm
    である請求項1ないし4のいずれかに記載の静電潜像現
    像剤。
  6. 【請求項6】前記磁性トナーに、2種以上の磁性粉が含
    有される請求項1ないし5のいずれかに記載の静電潜像
    現像剤。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載の静電
    潜像現像剤を、磁石および現像スリーブを具えた現像機
    中に収納し、この磁石および現像スリーブを相対的に回
    転させることによって、感光体上の静電潜像を現像する
    静電潜像現像方法。
  8. 【請求項8】磁性トナーのみの追加補給を行う請求項7
    に記載の静電潜像現像方法。
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