JPH03257435A - シャッタ駆動装置 - Google Patents

シャッタ駆動装置

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JPH03257435A
JPH03257435A JP9057266A JP5726690A JPH03257435A JP H03257435 A JPH03257435 A JP H03257435A JP 9057266 A JP9057266 A JP 9057266A JP 5726690 A JP5726690 A JP 5726690A JP H03257435 A JPH03257435 A JP H03257435A
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shutter
zoom
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Haruki Nakayama
春樹 中山
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカメラのシャッタの駆動装置に係り、特に直
流モータの正逆転によってシャッタ羽根を開閉するカメ
ラのシャッタの駆動装置に関す[従来の技術] 周知のようにカメラのシャッタには電磁ソレノイド型レ
ンズシャッタがあるが、電磁ソレノイドは、可動部のス
トロークが短く、移動方向も略直線的なものが多く、ス
トローク量の調整や駆動速度の増速又は減速調整はリン
ク機構による他なく、精度を要求されるシャッタには、
一般に用いられていなかった。
しかも、空間的にゆとりのない平面内で、これらの機構
や電線を処理しなければならず、組立工程がやつかいて
あった。しかも、電流遮断時には電磁ソレノイドの可動
部が不用意に移動しないように、バネ部材等で、一方向
に付勢する等の対策を講じておく必要かあった。
[発明か解決しようとする課題] このような問題を解消するものとして、直流モータ駆動
によるシャッタが考えられ、例えは直流モータの正転に
よってシャッタ羽根を初期位置からシャッタ開放方向に
駆動し、直流モータの逆転によフてシャッタ閉鎖方向に
駆動する。この構造によれば、歯車機構を用いることが
できるため、前述の増加速調整等が簡単に行なえ、前述
の問題は解消されるし、バルブ動作中には直流モータの
通電を断っておくことのみで、安定した位置を維持する
ことができるため電力消費を無くすことができる。
しかしながら、直流モータの駆動によるシャッタにおい
ても、シャッタ羽根の重量等の固体差による負荷のバラ
ツキ、温度等の環境的要因による影響等によって、シャ
ッタ開口時の応答性のバラツキがあり、精度良い露光量
を得るのは困難である。
この発明はかかる点に鑑みなされたもので、安定したシ
ャッタ開口動作を得ることかできるシャッタの駆動装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明は、直流モータに
より絞り兼用のシャッタ羽根を駆動するシャッタ駆動装
置において、シャッタ開口時に高い電圧を印加した後に
電圧を印加する電圧印加手段と、前記シャッタ羽根の開
口動作に同期してトリガ信号を発生させるトリガ発生手
段と、トリガ信号に応答して前記電圧印加手段の印加電
圧を高い電圧から低い電圧に切替える電圧切替手段と、
前記トリガ発生手段から前記電圧切替手段へ前記トリガ
信号を伝達するタイミングを調整するタイミング調整手
段とを備えたことを特徴としている。
[作用] この発明では、直流モータによりシャッタ羽根を駆動し
、全閉の初期位置から開口開始点までは高い電圧で通電
し、この開口開始点後は低い電圧で通電する。
また、シャッタ羽根の開口作動に同期して出力されるト
リガ信号を得え、トリガ信号を電圧切換手段に伝達する
タイミングを調整するだけで、このトリガ信号の出力に
応じて直流モータに印加する電圧を切替える。このため
、簡単な調整手段を用いることで安定したシャッタ開口
動作を得ることができ、シャッタ羽根の重量等の固体差
による負荷のバラツキを吸収し、また温度等の環境的要
因による影響等を排除することができ、シャッタ開口時
の応答性が向上して精度良い露光量を得ることができる
[実施例コ 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図乃至第5図はこの発明が適用されるカメラを示し
、第1図はカメラの正面図、第2図は間カメラの背面図
、第3図は同じく平面図、第4図は同じく左側面図、第
5図は同しく右側面図であり、第6図はファインダ内表
示を示す図、第7図は液晶表示を示す拡大図である。
カメラボディ カメラ1にはその前部1aの両端に光軸方向に突出する
グリップ部1bが形成され、このグリップ部1bと、両
側部ICと、背部1dとをそれぞれ曲面に形成すること
で、撮影時のボールド感を良くしている。また、ファイ
ンダ接眼窓10を本体背部1dの長平方向の中心に配置
しているため、カメラをホールドした手も邪魔にならず
、しっかりカメラを保持できるので、手ブレを起こしに
くい形状になっている。しかも、保持した状態で、操作
ボタン13やレリーズボタン9を操作しゃすくなりてい
る。
カメラ1の前部1aの中央にはレンズ鏡胴2が設けられ
、レンズ鏡胴2の上方にファインダ3、測距投光窓4が
配置され、ファインダ3の側部にストロボ発光窓5、測
距投光窓4の側部に測距受光窓6が配置されている。測
距投光窓4とファインダ3の上方にはLED表示部15
が3個設けられ、このLED表示部15を所定のタイミ
ングで、例えば順に点滅させてセルフ撮影時に時間を知
らせる。また、測距装置の測距位置に対応する方向のL
ED表示部15を点灯させることで、ムービングターゲ
ットの方向をカメラ外部から確認することがでとる。ま
た、レンズ鏡111i12の上方位置に測光部16が配
置されている。
カメラ1の上部1eには大型の液晶表示部7が設けられ
、多数の撮影関連情報を表示するようになっている。さ
らに、メインスイッチ8、レリーズボタン9が設けられ
ている。このレリーズボタン9の押圧初期ストロークで
はスイッチS1がONとなり、その後のストロークでは
スイッチS2かONとなる。
カメラ1の背部1dを構成する裏蓋にはファインダ接眼
窓10、パトローネ確認窓11、各種のスイッチボタン
12及び操作ボタン13が設けられている。この操作ボ
タン13はその操作部13aを押圧操作することにより
、ズームレンズの焦点距離を望遠側に移動させ、操作部
13bを抑圧操作することにより広角側に移動させる。
また、操作部13dを押圧操作することにより、ムービ
ングターゲットの向ぎを左側に変更し、操作部13cを
押圧操作することにより、ムービングターゲットの向き
を右側に変更する。この操作ボタン13はズーミング操
作とムービングターゲット操作の2つの操作を兼用する
ようになっている。
カメラ1の側部1cにはストラップを掛けるストラップ
環14が設けられている。
撮影レンズ I最景三レンズはインナーフォーカスタイプのズームレ
ンズ(バリフォーカルレンズ)が使用されている。レン
ズ構成は4群ズームのものが用いられている。ズーム操
作は前述した操作ボタン13の押圧操作により自動的に
ズーミング動作を行なう電動ズーム駆動方式である。
ファインダ 実像式ズームファインダを用いている。ファインダ内表
示はファインダ光路中の実像面に配置した表示用液晶に
より行なわれ、第6図に示すように液晶表示方式が用い
られる。
この第6図は全セグメントが点灯した状態を示しており
、撮影レンズの焦点圧動情報と測距動作により検出され
る被写体距離情報に基づいて自動的に視野範囲を設定す
る自動パララックス補正視野枠20、測距位置を変更可
能な測距装置の測距位置に対応した位置を点灯させるム
ービングターケラトマーク21、ストロボ発光マーク2
2、測距距離表示23、手振れ警告マーク24等が表示
される。
焦点調節 測距装置として、投光素子から赤外光を投光し、投光レ
ンズを介して被写体に照射する。被写体からの反射光を
受光レンズを介して受光素子に受光し、この受光素子上
の受光する位置によって被写体距離を検知する赤外線ア
クティブ方式の測距装置が用いられている。との測距装
置は撮影レンズ光軸に対して左右に測距位置を変更でき
るようになっており、このような方式をムービングター
ゲット方式と言う。
レリーズボタン9の第1段操作のスイッチ81ONで測
距装置を作動して測距結果を保持し、との測距結果をフ
ァインダ内の測距距離表示23に表示する。また、所定
距離より近い場合は測距表示23で警告表示を行なう。
スイッチS20.Nで前記測距結果に基づいて、フォー
カスレンズを合焦駆動させる。前記測距結果が所定距離
より近い場合は、レリーズロックを作動させ撮影動作を
禁止している。
露出制御 測光装置の受光部は2分割シリコンホトダイオードで構
成され、撮影画面の中心部を測光するスポット用測光素
子と、中心部以外の周辺を測光するアベレージ用測光素
子とを有する。この2つの測光素子で検出した被写体輝
度情報とフィルム感度情報等により、被写体に適した露
光制御を行なう。
ストロボ ストロボ装置はフィルム1駒巻上げ完了、メインスイッ
チオン、レリーズボタンの押圧操作により、自動的に電
源から昇圧した電流をコンデンサに蓄積し、所定電圧ま
で充電すると充電停止を行なう。
ストロボ発光選択モードとしては被写体輝度情報により
、ストロボの発光・非発光を決める自動発光モード、被
写体の輝度情報に拘らずストロボの発光を行なう強制発
光モート、被写体の輝度悄報に拘らずストロボの発光を
行なわない非発光モートがある。
液晶表示 液晶表示部7の表示内容を第7図に示し、説明上全表示
が点灯した状態にしている。
表示30はフィルム順算式カウンタ30aとして用いら
れる。さらに、裏蓋開放表示31、フィルム状態表示3
2、インターバル時間や露出時間等を示す時間表示33
、電池残量表示34、ストロボモード表示35(自動発
光35a、強制発光35b、非発光35c)、レリーズ
操作表示36、ドライブギード表示37(単写37a、
連写37b、自己撮影等に使用されレリーズ操作してか
ら10秒のインターバル経過後に撮影を行なうセルフ撮
影37C1主に手ブレを防止するために使用されレリー
ズ操作してから3秒のインターバル経過後に撮影を行な
う短時間セルフ撮影37d)、故障表示38、特殊撮影
モード表示39(測距手段を作動させずに、強制的に無
限ピント位置にフォーカスレンズを移動させて撮影を行
な1 うINFモード39a1長時間露出を行なうNIGHT
モード39b1テレビの画面を撮影するため1/30の
シャツタ秒時でストロボOFFにして撮影を行なうTV
モート39c、1駒に連続的に6回のシャツタ開閉制御
を行なう多重露光するスウィングモード39(1、被写
体距離を検知してこの距離情報に基づいてバストショッ
トになるようにズームレンズをズーム駆動しオートズー
ム撮影するAZモード39e、雪景色等の背景が白っぽ
い被写体に対して、その輝度を測光し、輝度が高いほど
プラス側に補正量を大きくするように露光補正を行なう
5NOWモード39f1スポツト測光を行なう5POT
モ一ド39g、適正露出より露出量を1.5EVオーバ
ーに撮影する+1゜5EVモード39h、適正露出より
露出量を1゜5EVアンダーに撮影する−1.5EVモ
ード39i、露出回数を設定できる多重露出撮影のME
モード39j1露出時間を設定できるバルブ撮影のTE
モード39に、撮影回数と撮影間隔を設定し、インター
バル撮影するINTモード39fl)2 等が表示される。
フィルム給送 フィルムの給送は公知のモータを駆動源とするオートロ
ーF方式が使用され、フィルム給送はフィルム装填後裏
蓋を閉じると開始され、4駒の空送りを行なう。また、
フィルムはスプールドライブ方式で給送され、順算式て
カウンタに駒数が表示される。巻戻しはフィルム給送時
におけるフィルム突っ張りや、最終駒の撮影終了を検知
すると自動的に行なわれ、また単独のスイッチのマニュ
アル操作によっても巻戻しが行なわれる。
レンズ鏡胴構造 第8図は撮影レンズ鏡胴部の断面図、第9図は撮影レン
ズ鏡胴部の一部を破断した側面図、第10図は撮影レン
ズを駆動する機構の断面図、第11図は第8図のト→断
面図、第12図は第8図の■−双折断面図第13図はシ
ャッタ羽根制御の信号検圧手段を示す図である。
レンズ鏡胴2はカメラ1の本体前側に固定される円筒形
状の固定鏡胴40を有し、この固定鏡胴40の内周面に
はレンズ光軸αと平行な方向に伸びる複数の摺動溝41
を形成しである。そして、この固定鏡胴40の内部には
摺動溝41に沿ってレンズ光軸α方向へ移動できる摺動
突起42aを外周面に突起させた円筒形状のフロント摺
動枠42が配置され、このフロント摺動枠42には円筒
形状の可動鏡胴43が固定されている。また、フロント
摺動枠42の内周面にも同様にレンズ光軸αと平行な方
向に伸びる複数の摺動溝44を形成しである。このフロ
ント摺動枠42の内部には摺動溝44に沿ってレンズ光
軸α方向へ移動できる摺動突起45aを外周面に突起さ
せたリヤ摺動枠45が配置されている。リヤ摺動枠45
の後側内部には3枚のレンズからなる第4変倍レンズ群
46群が組み込まれ、この第4変倍レンズ群46はリヤ
摺動枠45の内周に螺着されたリングネジ47で固定さ
れている。
フロント摺動枠42の内部を仕切る隔壁部42bに3枚
のレンズか取付けられ、また隔壁部42bに対向して配
置されたリヤ側ホルダ48には2枚のレンズが取付けら
れ、この5枚のレンズで第3変倍レンズ群49a群を構
成している。リヤ側ホルダ48とリヤ摺動枠45との間
にはバネ50が設けられ、リヤ摺動枠45の第4変倍レ
ンズ群46を常に第3変倍レンズ群49aから離れる方
向へ付勢している。リヤ側ホルダ48には2枚のシャッ
タ羽根51が介在され、このシャッタ羽根51は第3変
倍レンズ群49aの間に位置している。
可動鏡胴43の内部にはフロント側ホルダ52が取付け
られ、このフロント側ホルダ52の前側には2枚のレン
ズからなる第1変倍レンズ群49bを固定するためにレ
ンズホルダ53が螺着されている。この第1変倍レンズ
群49bと第3変倍レンズ群49aとて第1−3変倍レ
ンズ系49を構成し、これらは一体に移動する。
フロント側ホルダ52の内側にはレンズ光軸α方向へガ
イド溝54が形成され、このガイド溝54には3枚のレ
ンズで構成される第2変倍レンズ群55が組み込まれた
レンズホルダ56の突起55 6aか係合してい゛る。このレンズホルダ56の支持部
56bはスリーブ57に摺動可能に設けられている。ス
リーブ57はレンズ光軸α方向に設けられたステンレス
により形成されたガイドビン58にスライド自在に密着
状態で挿入され、これによりレンズのガタ付きをなくし
、かつ直線性を良くしている。このガイドビン58はフ
ロント側ホルダ52の先端部とフロント摺動枠42に支
持されたプレート66との間に支持されている。レンズ
ホルダ56の支持部56bとフロント側ホルダ52の先
端部との間にはガイドビン58に挿入したコイルバネ5
9が設けられ、第2変倍レンズ群55を常に第3変倍レ
ンズ群49a方向へ付勢している。フロント側ホルダ5
2に設けられた軸受60と、フロント摺動枠42の隔壁
部42bに設けられた軸受61との間にネジ軸62が回
動可能に支持され、このネジ軸62はレンズ光軸α方向
へ平行になっている。このネジ軸62にはレンズホルダ
56の支持部56bに設けたナツト部材63が螺着され
、ネジ軸52の回転でレンズホルダエ6 56を介して第2変倍レンズ群55がレンズ光軸α方向
へ移動可能になっている。
ネジ軸62には小歯車64が固定され、この小歯車64
の軸部には大歯車65が固定され、この大歯車65は第
10図に示すギヤ軸67に噛み合い、大歯車68を介し
てフォーカシングモータ69の駆動ピニオン70に噛み
合い、フォーカシングモータ69の駆動でギヤ機構を介
して第2変倍レンズ群55をレンズ光軸α方向へ進退移
動するようになっている。一方、ネジ軸62の小歯車6
4にはギヤ軸71に設けられた大歯車72が噛み合い、
ギヤ軸71にはストッパ部材73の歯車73aが噛み合
っており、そのストッパ部73bがフロント摺動枠42
の隔壁部42bにストッパ部73bの軸を中心として扇
状に形成された凹部42cのストッパ部#73の回転方
向の端部に当接することで回転が規制され、第2変倍レ
ンズ群55の移動が規制される。これらのギヤ機構はプ
レート66と、隔壁部42bにプレート75との間に支
持されている。
フォーカシングモータ69の回転軸69aには3枚羽根
76が設けられ、この3枚羽根76に対向して設けられ
たフォトインタラプタ77でフォーカシングモータ69
の回転によりパルスLDPIを得る。
また、ギヤ軸71の軸上には大歯車78が設けられ、プ
レート79に回動可能に設けられた回転軸80の小歯車
81に噛み合い、回転軸80には1枚羽根82が設けら
れている。この1枚羽根82と対向する位置にフォトイ
ンタラプタ83が設けられ、フォーカシングモータ69
の回転によりパルスLDP2を得る。
前記3枚羽根76と前記1枚羽根82は光不透過性の樹
脂であるポリアセタールにより形成される。ポリアセタ
ールで形成することにより、モータの回転軸69aに軽
い圧力で圧入てき、また圧入後に回転方向での位置調整
も容易に可能とすることができる。
第9図に示すように固定鏡胴40にはカム筒90か固定
鏡胴40を中心として回動可能に取付けられ、このカム
筒90の周壁にはフロント摺動枠42及び可動鏡胴43
のレンズ光軸α方向への繰出し及び倍率変化に応じた繰
出量の補正を行なう第1補正カム溝91並びにリヤ摺動
枠45のレンズ光軸α方向への繰出し及び倍率変化に応
した繰出量の補正を行なう第2補正カム溝92が形成さ
れている。フロント摺動枠42の外周面から突起される
フロントカムビン93は、カム筒90の回動運動に応し
てレンズ光軸α方向に移動てぎるように固定鏡f@40
の周壁に形成されたレンズ光軸αと平行なスロット94
を貫通して、第1補正カム溝91中に突出される。リヤ
摺動枠45の外周面から突起されるリヤカムピン95は
ファインダ3の倍率調整レンズの移動量とフロント摺動
枠42及び可動鏡胴43の移動量との差を修正するため
、固定鏡胴40の周壁に形成されたレンズ光軸αと平行
なスロット96及びフロント摺動枠42の逃げ溝97を
貫通して第2補正カム溝92中に突出される。
前記カム筒90の基部寄りの外周面にはリング 9 ギア98が固定され、このソングギア98にはカメラ本
体に固定するズーム駆動モータ99の駆動ビニオン10
0が減速歯車列101を介して連結されている。従って
、ズーム操作されると、ズーム駆動モータ99によりリ
ングギア98及びカム筒90が操作方向に応じて広角側
または望遠側に回動され、同方向に第1−3変倍レンズ
系7I9が続出されると共に、第1−3変倍レンズ系4
9の繰出し量に応した第4変倍レンズ群46の修正位置
が自動的に決定されることになる。
また、可動鏡胴43の内部にはバリヤ103が備えられ
、前記可動鏡胴43の広角端位置から収納位置への移動
により、前記バリヤ103を図示する開状態から、二点
鎖線で示す閉状態へ移動し、収納状態における撮影レン
ズの保護を行なう。
レンズの位置制御 次に、インナーフォーカスタイプのレンズ(バリフォー
カルレンズ)の位置制御について詳細に説明する。
0 第14図はレンズ移動カーブを示しており、横軸にズー
ムの回転角度を、縦軸にピント面からの距離を示してい
る。第1−3変倍レンズ系49は第1変倍レンズ群49
bと第3変倍レンズ群49aとからなり、両者は連結さ
れており、一体に移動する。第4変倍レンズ群46はピ
ント面側に位置しており、ズームカム機構によって、第
1−3変倍レンズ系49と連動し、かつ両者間の距離を
変えて繰り出す。
第2変倍レンズ群55は第1変倍レンズ群49bと第3
変倍レンズ群49aの間に位置しており、フォーカシン
グアクチュエータであるフォーカシングモータ69によ
って移動し、第1−3変倍レンズ系49または第4変倍
レンズ群46との距離を変えて移動する。
第4変倍レンズ群46のズーミング制御は回転角度が広
角端から望遠端に140度で、24段階のステップ制御
が行なわれ、1ステツプは略6度に設定されている。
第15図はズームフォーカス原理図である。
この図は第2変倍レンズ群55のフォーカスレンズの制
御を示している。
パルスLDPIは前記したように3枚羽根76の回転を
検知するフォトインタラプタ77から得られ、このパル
スLDPIはフォーカシングの繰り出し分解能の精度を
保つため、またパルスの補正、例えばズーム毎の補正等
ピント位置を最終的に決めるために使用する。
パルスLDP2は1枚羽根82の回転を検知するフォト
インタラプタ83から得られ、このパルスLDP2はズ
ームによって移動する大まかなズームゾーンを決定する
ために、またパルスLDP1のカウントを開始するトリ
ガパルスとして使用される。このパルスLDP2はパル
スLDPIが54パルス人力されると、1パルス人力さ
れるようになっている。
両側には機械的にフォーカスレンズの移動を規制するス
トップ位置が設定され、この間をフォーカスレンズが移
動する。フォーカスレンズは収納状態では前側のストッ
パ位置で停止している。バルスLDPIとパルスLDP
2によフて、フォカシングモータ69の制御が行なわれ
、これによりフォーカシングする。図において、左方向
への移動がモータ逆転で、右方向への移動がモータ正転
とする。
フォーカスレンズは実線で示す位置が広角無限と、望遠
無限である。破線で示す位置が広角08mと、ffl遠
0.8mであり、フォーカスレンズは一点鎖線で示す位
置が移動初期位置であり、カメラの撮影時期状態で、こ
の位置に保持される。
従って、メインスイッチがONされると、収納状態にあ
る鏡胴をワイド端位置までズーミング駆動し、フォーカ
シングモータ69を逆転方向に通電し、LDP2を5パ
ルスカウントして停止する。その時、フォーカシングレ
ンズ前方の突き当てであるストップ位置からワイド撮影
時期状態になる。これで、フォーカスレンズは一点鎖線
で示すフォーカシングのための移動初期位置に移動し、
鏡胴がワイドの位置ではこの位置から前方にフォーカス
制御される。ズーム駆動を行ない、望3 遠端に移動させた時に、フォーカスレンズは広角側移動
初期位置から望遠側8動初期位置へズームフォーカスさ
れる。この状態から撮影を行なう場合は前方にフォーカ
ス制御される。この実施例てはインナーフォーカスを使
用しているため、望遠側と広角側では有限距離に対する
合焦位置で、フォーカスレンズの移動量が異なる。また
、広角側でフォーカスレンズが所定の位置にあった場合
、望遠側に移動すると、そのフォーカスレンズの位置が
異なる。
第16図はピント位置補正原理図である。
インナーフォーカスでは第16図に示すようなピント位
置補正が必要になる。横軸に被写体距離が0.8m〜無
限に設定され、この被写体距離に対してオートフォーカ
スのための数値が設定されている。縦軸にはレンズ繰り
出し量が示され、広角側は約160パルス、望遠側は約
180パルスで設定されている。
この図において、フォーカスレンズの望遠側での移動を
実線で示し、広角側での移動を一点鎖線 4 で示す。これによれば、広角側と望遠側で無限位置が設
定されていても、例えば1.2mの被写体にピントを合
せる場合、望遠側と広角側では繰り出し量が異なる。広
角側では絞られた状態で制御され、特に近距離側ではさ
らに絞って制御して解像力を高めようとするため、即ち
、絞り値により解像力ビークの位置が変化するため、近
距離ピント絞り時のフォーカスレンズの繰り出し量を補
充している。
ピント位置補正は被写体距離が1.2m〜無限大までは
、ドライブパルスは P 1 xAFZ/12.8で設定されるが、被写体距
離が0.8m〜1.2mの範囲では、望遠側ドライブパ
ルス1が P1+P2 (AFZ−128)/64で繰り出し量が
補正され、 また、広角側ドライブパルスが P1+P2 (AFZ−128)/64+P3で繰り出
し量が補正される。
これらのパルスデータは広角側から望遠側まてのズーミ
ング停止位置を24段階のポジション毎に、EEPRO
Mに記憶されている。
無限位置はパルスLDP2及びシフトパルスで補正され
る。
第17図はズーム位置制御のためのエンコーダを示す図
、第18図はズームスイッチタイミングヂャートである
第17図はズーム制御のための信号を得る摺動抵抗パタ
ーンと摺動接片からなるエンコーダをボしており、摺動
抵抗パターン300と摺動接片310とてズーム位置信
号を得るようにしている。
この摺動抵抗パターン30−0と摺動接片310はズー
ム駆動モータ99の動力をカム筒90に伝達する減速歯
車列101が配置される部分に備えられ、摺動接片31
0を減速歯車列101のギヤに固定して回転可能にし、
摺動抵抗パターン300はこの摺動接片310に対向さ
せてカメラ本体側に配置される。摺動接片310はレン
ズの緒ソ出しに応して回転し、摺動抵抗パターン300
を摺動する。
この摺動抵抗パターン300は内周側から第1パターン
301、第2パターン302、第3パターン303及び
第4パターン304からなり、摺動接片310は第1接
片311、第2接片312、第3接片313及び第4接
片314からなっている。
第4パターン304は摺動抵抗体で構成され、広角側端
部がGNDに、望遠側端部が3■になるようになってお
り、第1パターン301と第4パターン304と、第1
接片311と第4接片314とで第18図に示すような
アナログ電圧のズーム位置信号Zlを得る。このズーム
位置信号zTはA/D変換され、表−1に示すようなE
EPROMに記憶されたテーブルからズームゾーンZZ
を得るようになっている。このテーブルにはズームゾー
ンZzに応じたズーム補正値FZと測光補正値AEが設
定されている。
また、第2パターン302と第3パターン303とでデ
ジタルパターンを形成しており、第2接片312と第3
接片313とで、第18図に示す7 ようなズームクローズ位置信号ZC、ズーム広角端信号
ZW1ズーム望遠端信号ZT及びデジタルのズーム移動
パルス信号ZPを得る。
従って、操作ボタン13の操作でズーム操作信号が入力
されると、ズーム駆動モータ99を回転させるズーム動
作前に、ズーム位置信号ZIをA/D変換して次に示す
表−1のように、ズームゾーンZZを得る。これにより
、フォーカスレンズの現在位置を得るが、ズーム広角端
信号ZWまたはズーム望遠端信号ZTが人力されると、
A/D変換しないで、ゾーン位置[0コ、または[23
]を得る。
そして、ズーム操作信号の入力に応じてズーム駆動モー
タ99が駆動し、操作ボタン13を離された後、ズーム
移動パルス信号ZPの所定の位置に停止させる。このと
き得られるズーム位置信号ZIをA/D変換し、ズーム
ゾーンZZを得る。
ズーム動作前で得られたズームゾーンZZのフォーカス
ゾーンFZと、ズーム動作後に得られたズームゾーンZ
zのフォーカスゾーンFZとの 8 差を求める。
この差で得られた値だけ、ズームフォーカスしてフォー
カスレンズ位置の変更を行なう。
表−I  ZI入入子テーブ ル19図(a)、 (b)、 (c)、 (d)はズー
ミング動作のタイミングチャートである。
第19図(a)、(b)はズームアツプ時のタイミング
チャートを示している。第19図(a)はズーム移動パ
ルス信号ZPがOFF時に、操作ボタン13の操作部1
3aの押圧操作を解除することにより、ズームアツプ信
号ZUがONからOFFになると、ズーム移動パルス信
号ZPがOFFからONになるタイミングで、ズーム駆
動モータの通電は正転通電から逆転通電にしてズーム移
動パルス信号3と4の間のONの位置に停止制御する。
また、第19図(b)はズーム移動パルス信号ZPがO
N時に、操作ボタン13の操作部13aの押圧操作を解
除することにより、ズームアツプ信号ZUがONからO
FFになると、ズーム移動パルス信号zpのOFFを待
ち、OFFからONになるタイミングで、ズーム駆動モ
ータ通電は正転通電から逆転通電にしてズーム移動パル
ス信号4と5の間のONの位置に停止制御する。
第19図(c)、(d)はズームダウン時のタイミング
チャートを示している。第19図(C)はズーム移動パ
ルス信号ZPがOFF時に、操作ボタン13の操作部1
3bの押圧操作を解除することにより、ズームダウン信
号ZDがONからOFFになると、ズーム移動パルス信
号ZPがOFFからONになるタイミングで、ズーム駆
動モータ通電は逆転通電から正転通電し、次のズーム移
動パルス信号ZPがOFFからONl、:なるタイミン
グで、ズーム駆動モータ通電を正転通電から逆転通電に
して、ズーム移動パルス信号8と9の間のONの位置に
停止制御する。
第19図(d)はズーム移動パルス信号ZPがON時に
、操作ボタン13の操作部13bの押圧操作を解除する
ことにより、ズームダウン信号ZDがONからOFFに
なると、ズーム移動パルス信号ZPのOFFを待ち、O
FFからONになるタイミングで、ズーム駆動モータ通
電は逆転通電から正転通電し、次のズーム移動パルス(
i号zpがOFFからONになるタイミングで、ズーム
駆動モータ通電を正転通電から逆転通電にして、ズーム
移動パルス信号7と8の間のONの位置に停止制御する
1 このように、ズーム停止は正転ドライブ中に、ズームア
ツプ信号ZUまたはズームダウン信号ZDのスイッチを
人力した時点で、ズーム移動パルス信号ZPがOFFか
らONになると、たたちに停止させる。この正転動作て
のOFFからONになる位置のみを使うことで、ズーム
停止位置の精度を向上することができる。
また、ズーム停止前に、ズーム移動パルス信号ZPのス
イッチかOFF状態であることを把握し、ONになるタ
イミングてモータ制御を行なっており、このようにON
状態で制御することによるチャタリングをなくしている
。これによって、チャタリングマスク時間中でのズーム
駆動モータ99のオーバーランを短縮するズとがてき、
これで移動速度依存性の吸収、温度依存性の吸収、機械
的機構の個体差の吸収ができるため、ズーム駆動モータ
99の停止精度を向上させている。
また、逆転中は停止前に正転側ヘトライブした後停止さ
せており、この動作を行なうことにより機械的機構に生
じるバックラッシュを吸収するこ 2 とができ、かつ正転側に駆動するストロークは少なくと
もズーム移動パルス信号zPのパルス幅はあるので正転
側に駆動するストロークは電圧変化が生じても一定で、
モータ停止精度を向上させることができる。
さらに、停止直前に逆通電を行なうことによりブレーキ
をかけて、停止時のオーバーランを短縮させており、温
度依存性の吸収ができる。また、正逆同電位による電池
電圧依存性を吸収で計る。
この逆通電を引火する時間は、外気の温度、電池電圧、
個体差情報によって制御される。
第20図(a)、(b)は第19図(b)。
(d)のオートズームモードにおけるレンズの移動を示
し、被写体距離情報に基づき焦点距離を望遠側に2パル
ス穆動させるオートズームタイミングチャートで、ズー
ム移動パルス信号ZPはOFFからONでカウントして
プラス1する。
第20図(a)は正転側に2パルス穆動する例で、カウ
ント終了時に、ズームアツプ時と同様にただちに停止処
理を行なう。
第20図(b)は逆転側に2パルス穆動する例で、カウ
ント終了時に、ズームダウン時と同様にズーム移動パル
ス信号ZPのOFFを待ち、OFFからONになるタイ
ミングで、ズーム駆動モータ通電は逆転通電から正転通
重し、次のズーム移動パルス信号ZPがOFFからON
になるタイミングで、ズーム駆動モータ通電を正転通電
から逆転通電にして停止する。
このように、逆転側も正転させることで、正転側と同様
な停止処理を行なうことができ、しかも前記したように
、特別のチャタリングマスクを用いないで、パルスカウ
ント終了時に、ただちにズーム駆動モータ99を停止す
るため、一定の処理で迅速に停止することがてき、しか
もオーバーランを軽減することかできる。
従って、特に、自動的に距離を演算して、その結果に応
じてズーミング量を変えるオートズームに好適である。
第21図にフォーカシング駆動シーケンスを示す、 フォーカシングの停止制御は常にフォーカスレンズを前
に繰り出す方向で、即ちフォーカシングモータ69の正
転側で作動して停止させる。
フォーカシングモータ69か駆動されてフォーカシング
され、最初のパルスLDP2の立下かりをトリガとして
パルスLDPIのカウントが開始され、前述した所定パ
ルスが人力されるとフォーカシングモータ69の停止制
御が開始される。
フォーカシングモータ69にショートブレーキをかけて
、リバースA時間tまたけ定電圧逆通電を行ない、そし
て定電圧正転通電を行なう。再び、ショートブレーキを
かけてリバース8時間tまたけ定電圧逆通電を行ない、
そして定電圧正転通電を行なう。さらに、リバースC時
間t3だけ定電圧逆通電を行ない、最後に所定時間をか
けて停止させている。
リバースA時間t1は制御パルスの数に依存している。
この制御パルスは第16図に示すように、測距結果に依
存し、目標回転制御量に見合ったモータ回転量として設
定されるパルスLDPI 5 は、無限位置を出すためにシフトパルスに依存している
。この制御パルスの設定は、望遠側、広角側で異なり、
ズームゾーンZZ毎に設定される。
リバースA時間t1は制御パルスが多い場合は、時間が
長くなり、制御パルスが少ない場合時間は短くなり、リ
バース8時間t2及びリバースC時間t3はフォーカス
レンズの移動速度に応して、ブレーキ時間を設定し、フ
ォーカスレンズの移動速度に応した停止制御を行ない、
常に一定のオーバーランで停止でキ、シかもオーバーラ
ンを@減している。
このように、リバースA時間t1は制御パルスに依存し
て、例えば表−2のように設定される。
表−2(tl)の算出 6 時間、定電圧逆転通電を行なうリバースA時間t1及び
定電圧正転通電を行なう時間に人力される一定の例えば
14パルス(PA )の動作時間に依存して設定される
さらに、リバースC時間t3はショードブレキ時間、定
電圧逆転通電を行なうリバース8時間t2及び定電圧正
転通電を行なう時間に人力される一定の例えば8パルス
(P8)の動作時間に依存して設定される。
この、リバース8時間t2. リバースC時間t3は、
例えば表−3のようになる。
表−3(t2)、  (t3)の算出 また、リバースA時間t1及びリバースB時間上2前の
ショートブレーキ時間は、例えは200μsecの極短
時間でモータに悪影響を与えないようにし、リバース時
間C後のブレーキ時間は例えは200m5ecで、それ
ぞれ一定に設定され、ショートブレーキを用いてより短
時間にフォーカシングモータ69を停止させる。
このように、MAIN−CPU200はフォーカシング
モータ69に逆通電と正通電のブレーキを繰返して行な
い停止させる停止手段と、逆通電と正通電のブレーキに
よる所定量の駆動の通電に要する時間に基づいて、次の
ブレーキの通電時間を設定する制御手段とを有しており
、フォーカスレンズの移動速度に応じたブレーキを行な
うことかてぎ、オーバーラン量を一定にすることかでき
、しかもフォーカスレンズの停止を短時間に、かつ高精
度に行なうことができる。
また、リバースA時間t1、リバース8時間t2、リバ
ースC時間t3は、温度、電源電圧、個体差情報により
補正を行なっている。
シャッタ構造 シャッタ構造は第8図及び第9図に示すように、リヤ側
ホルダ48にシャッタ羽根51の作動を検出するフォト
インタラプタ102が設りられ、シャッタ羽根51に形
成された切欠51b〜51’eと先端部51fとて第1
〜第5のトリガ信号を得るようになっている。
シャッタ羽根51は第13図に示すように、作動ビン8
4の作動により駆動するようになっており、作動ビン8
4は回転軸85に設けられたレバー86に固定され、こ
のレバー86に形成された歯部86aは直流モータで構
成されるシャッタ駆動モータ87の駆動ビニオン88と
噛み合っている。シャッタ駆動モータ87の駆動てレバ
ー86を介して作動ビン84が作動し、一対のシャッタ
羽根51を開閉するようになっている。シャッタ羽根5
1はそれそわフロント摺動枠42の突起9 89に回動可能に支持されており、作動ビン84が、そ
の基部51aを押動することで開閉作動する。
シャッタ羽根51は第22図のシャッタ羽根の構造を示
す断面図に示すように、ポリエステルフィルム400で
ベースが形成され、この両側にハステロイ(導電体)蒸
着401し、さらにこのハステロイ蒸着401に潤滑静
電塗装402を行なったもので構成されている。このシ
ャッタ羽根51の厚さDlは例えば100〜150μに
、ハステロイ蒸着401の厚さD2は例えは1〜2μ及
び潤滑静電塗装402の厚さD3は例えば1〜10μに
設定される。
このシャッタ羽根51は平面性が良くて固く、しかもベ
ースにポリエステルフィルム400を用いることで軽く
なっている。さらに、ポリエステルフィルム400のベ
ースにハステロイ蒸着401することて、シャッタ羽根
51の作動て生しる静電気を導電体の作動ビン84から
レバー86、回転!l!ll185を介して金属のプレ
ート66に放電さ0 せ、シャッタ羽根51の帯電を防止している。このよう
に金属のプレート66に放電させることで、フロント摺
動枠42やリヤ側ホルダ48等を金属にしないで樹脂で
成形することかでき、カメラの製作が容易である。
シャッタの駆動装置 次に、このカメラのシャッタの駆動”JHについて詳細
に説明する。
第23図はAEプログラム線図て、ISO感度100の
フィルムを使用した状態での露出制御を示している。露
出制御はシャッタ速度と絞りの2要素から行なわれ、シ
ャッタ速度を横軸に、絞りを縦軸に示している。フィル
ム感度が決まり、被写体輝度を測定すると適正露出値で
あるEV値が決まり、そのEV値になるようにシャッタ
速度と絞りが設定され、このプログラム制御ではEV値
3〜EV値18が連動範囲である。このカメラはズーム
制御が行なわれているため、焦点距離が変化すると有効
F値が変わり、広角側の全開でF3.5が得られ、望遠
側の全開でF8.5が得られる。広角側ではF3.5で
は所定の解像力か得られないためF348を用いており
、広角側では全開にしていない。
また、このカメラではEV値18以上を測光手段の能力
て測光てぎないため、望遠側ではEV値18としてシャ
ッタ速度約1/300て露光制御するようになっている
が、ISO感度400のフィルムを用いれはシャッタ速
度11500て露光制御が可能になっている。さらに、
望遠側及び広角側でのストロボ発光制御か連動する範囲
を重線て示している。
第24図(a)〜(cl)は露光量自動補正原理図で、
第24図(a)は標準シャッタの露光制御を示し、第2
4図(b)はシャッタ羽根51の作動が遅い場合の露光
制御を示し、第24図(c)は標準シャッタの露光制御
を示し、第24図(d)はシャッタ羽根51の作動か遅
い場合の露光制御を示している。
第24図(a)ではレリーズ操作でシャッタ羽根51を
駆動する直流モータで構成されるシャツ夕駆動モータ8
7に所定時間t1逆通電して機械のバックラッシュを除
き、シャッタバネを閉側の突き当て位置に移動させ、高
い電圧で所定時間t2逆通電てシャッタ羽根51を開方
向に駆動させ、以後所定時間t3低い電圧で通電してシ
ャッタ羽根51を開口する。そして、シャッタ羽根51
の作動で、所定の開口絞りが得られた時に出力するトリ
ガ信号STの立ち下りで、シャッタ駆動モータ87へ所
定時間t4を逆通電して、シャッタ羽根51を閉じ方向
へ作動させて停止させる。
このシャッタ駆動モータ87の回転量に応じて指数関数
的に、シャッタ羽根51の開口面積が大きくなり、逆通
電から所定の遅延時間t5が経過するとシャッタ羽根5
1が閉じ所定の露光量を得ることができる。
ところで、第24図(b)に示すように、例えば、シャ
ッタ駆動モータ87の回転速度上昇が遅くなると、シャ
ッタ羽根51の作動が遅くなるためトリガ信号STの出
力が遅くなフて、その分館光量に誤差が生じる。
 3 従って、第24図(C)、(d)に示すようにシャッタ
駆動モータ87に、シャッタ開口時高い電圧と低い電圧
とを印加する手段と、シャッタ羽根51の開口作動に同
期して複数のトリガ信号を得る手段と、第1のトリガ信
号STOにより全閉の初期位置からの開口動作後は第2
のトリガ信号ST1発生までの開口開始点までは前記高
い電圧で通電し、この開口開始点後は低い電圧で通電す
る手段とを備えている。シャッタ羽根51の開口作動に
同期して複数のトリガ信号を得る手段の具体的な構成は
第13図に示しており、第1〜第5のトリガ信号STを
得るようになっている。
これにより、第24図(c)に示すように、例えばシャ
ッタ羽根51の作動が標準の場合には、第1のトリガ信
号STOの出力時間が短く、これに応じて高い電圧での
通電時間t2が短い。ところで、第24図(d)に示す
ように、例えばシャッタ羽根51が作動が遅い場合には
、第1のトリガ信号STOの出力時間が長くなり、この
第1のトリガ信号STOの出力に応じて高い電圧で 4 の通電時間t2が長くなって、第2のトリガ信号STI
により逆通電されるまでの所定時間t3、低い電圧で通
電する。このように、シャッタ駆動モータ87に印加す
る高い電圧の通電時間t2を変更することで、均一な露
出量を得ることができる。従って、シャッタ羽根51の
重量等の個体差による負荷のバラツキを吸収し、また温
度等の環境的要因による影響等を排除することができ、
精度が良い露光量を得ることができる。
また、シャッタ羽根51の開口作動に同期して得えられ
る第1のトリガ信号STOの出力に応じて、高い電圧で
の通電時間が自動的に設定することかでき、特別な調整
手段を用いることなくシャッタ開口動作に応した高い電
圧を通電して、露光量の補正を行なうことができる。
第25図は露光量の補正を詳細を示し、第25図の実線
が第24図(C)の標準シャッタの露光量を、破線か第
24図(d)のシャッタ羽根51の作動が遅い場合の露
光量を示している。
第1のトリガ信号STOの出力に応じて、直流千−夕の
高い電圧の通電時間t2が自動的に調整され、第1のト
リガ信号STOの立下がりで低い電圧の通電が行なわれ
、第2のトリガ信号ST+の立下がりで逆通電される。
即ち、シャッタ羽根51による露光制御でシャッタ駆動
モータ87の負荷が大きい場合は、シャッタ羽根51の
動作速度が遅く、破線で示す第24図(d)のように実
線で示す第24図(e)のシャッタ羽根51による露光
制御の場合より、露光量特性曲線の傾きが立上がり立下
り共ゆるやかであるが、高い電圧での通電時間t2を長
くすることで、露光量は略凹−になるように補正される
第26図(a)〜(f)はシャッタ羽根51の作動状態
を示している。第26図(a)はモータの起動時の状態
を示しており、第1のトリガ信号STOが出力されるが
、シャッタ駆動子−夕87は回転していないで、この第
1のトリガ信号STOの出力で高い電圧が通電され、こ
れによりシャッタ駆動モータ87が駆動される。第26
図(b)ではシャッタ駆動モータ87が約70度回転し
、レバー86が作動してシャッタ羽根51が作動し、第
2のトリガ信号STIが出力され、シャツタ開口直前の
状態になる。第26図(C)ではシャッタ羽根51がさ
らに作動して第3のトリガ信号ST2が出力され、この
トリガ信号ST2をトリガとしてシャッタ羽根51の停
止制御を行ない、絞りをF5.6にする。第26図(d
)ではシャッタ羽根51がさらに作動して第4のトリガ
信号ST3が出力され、このトリガ信号ST3をトリガ
としてシャッタ羽根51の停止制御を行ない、絞りがF
3.8にする。第26図<e>では第5のトリガ信号S
T4が出力され、このトリガ信号ST4をトリガとして
シャッタ羽根51の停止制御を行ない、開放絞りを形成
し、第26図(f)で示す絞りが得られる。全開時のシ
ャッタ羽根51の停止制御を行なうことにより、全開時
のシャッタ羽根51のバウンドを防止することができる
ため、バウンドを吸収するためのシャッタ羽根51の全
開からの機誠的なオーバーストア 0−クを少なくすることかできる。
シャッタ羽根51が全開時、シャッタ駆動モータ87の
軸は約1回転する。この実施例て示ずシャッタ駆動モー
タ87は、起動から1回転程度では飽和速度に達するこ
とがなく、シャッタ開口動作はモータの起動特性に依存
している。従って、正転、逆転の応答性の高い領域で使
用することができるようになっている。
第27図(a)〜(d)はシャッタ駆動シーケンスを示
し、第28図(a)は通電時間テーブルを示し、第28
図(b)は制動時間テーブルを示し、また第29図はシ
ャッタ羽根51の開口特性を示している。
第27図(a)はシャッタスピード高速時の制御で、第
23図の望遠側及び広角側の絞り値とシャッタ速度が変
化する領域AI、A2のシャッタ駆動を示す。第27図
(b)は広角側の近距離での絞り値が一定で、シャッタ
速度が変化する領域Bのシャッタ駆動を示し、第27図
(C)は広角側の遠距離での絞り値が一定で、シャッタ
速度 8 が変化する領域Cのシャッタ駆動を示す。第27図(d
)は望遠側の全開時の絞り値が一定で、シャッタ速度が
変化する領域りのシャッタ駆動を示している。
シャッタ駆動モータ87は第24図Ca>〜(d)に示
すようにシャッタ羽根51で出力されるトリガ信号ST
で駆動される。シャッタ駆動モータ87はシャッタ駆動
開始から高い電圧が通電され、第1のトリガ信号STO
の立下かりで、低い電圧を通電されて切替えられ、開口
作動が行なわれる。このシャッタ駆動モータ87に印加
される正電圧の露光量制御テーブル通電時間t6は、例
えば第28図(a)に示すようなテーブル1に記憶され
ている。
第27図(a)では第2のトリガ信号STIの立下がり
を、第27図(b)では第3のトリガ信号ST2の立下
がりを、第27図(c)では第4のトリガ信号ST3の
立下がりを、第27図(d)では第5のトリガ信号ST
4の立下かりを、トリガとして露光制御を行なう。
第27図(a)では第2のトリガ信号STIの立下がり
をトリガ信号として、前記テーブル2の時間経過後に逆
通電が所定時間t7行なわれて、所定時間t8制動され
、第29図に示すような角形波形のシャッタ羽根の開口
特性x1を得る。
第27図(b)〜第27図(d)は停止制御が行なわれ
、トリガ信号STを計数して、第3.第4、第5のトリ
ガ信号ST2.ST3.ST4の立下がりで、調整時間
t9逆通電して所定時間t10制動し、さらに所定時間
tll逆通電し”r再び所定時間t12制動され、第2
9図に示すような台形波形のシャッタ羽根51の開口特
性x2X3.X4を得る。
この第3.第4、第5のトリガ信号の立下かりての逆通
電する調整時間t9はEEROM等の記憶手段に書込ま
れており、F個毎に調整時間t9が異なる。また、この
調整時間t9の後に行なわれる制動の所定時間t10は
、例えは第28図(b)に示すように予め記憶されたメ
モリのテーブル2か用いられ、このテーブル2は各校り
に対応じて露光時間のテーブルをシフトして使用し、情
報を簡略化している。
また、第27図(a)〜(d)の第1のトリガ信号ST
Oがストロボ制釧の発光タイミングとして用いられ、こ
の第1のトリガ信号STOから割込み制御が行なわれて
、ストロボ発光が行なわれる。また、ストロボの発光タ
イミングは第27図(a)〜(d)において、例えば第
2.第3.第4、第5のトリガ信号STI、ST2,5
T3ST4によって行なうこともできる。
第27図(a)〜(d)のシャッタ駆動シーケンス及び
第28図のシャッタ羽根の開口特性x1、X2.X3.
X4に示すように、第1のトリガ信号STOからの時間
で三角波形を制御し、それ以降のトリガ信号で台形波形
を制御し、これにより露光量の制御が行なわれる。
シャッタ羽根51の開口作動に同期して絞り値に相応す
る1−リガ信号STを得る手段と、シャッタ開口時に発
生するトリガ信号STを絞り値情報として検知してシャ
ッタ駆動モータ87の駆動を1 停止して絞りを形成する手段と、この直流モータのシャ
ッタ駆動モータ87の駆動を停止から所定時間後にシャ
ッタ羽根51を閉口作動して停止制御する手段とを備え
ている。従って、シャッタ駆動モータ87の駆動によっ
て、シャツタ開口中に発生するトリガ信号STI、ST
2.ST3.ST4を絞り値情報として検知し、シャッ
タ駆動モータ87の駆動を停止して絞りを形成し、所定
時間後に逆通電してシャッタ羽根の閉口制御を行なう。
この第1のトリガ信号STOからの時間で三角波形を制
御することで、時間を記憶したテーブル1が1個でよく
、また第27図(b)、(c)に示すように、絞りのF
値が増加してもF値に応じて時間を設定すればよいから
、テーブル1のサイズを小さくすることができる。
また、第1のトリガ信号STOからの時間で三角波形を
制御し、それ以降のトリガ信号で制動或いは逆通電の時
間によって台形波形を制御することで、露光優先或いは
絞り優先のプログラム制御2 を行なうことができ、しかも露出精度を向上することが
できる。
また、シャッタ羽根51の停止制御は第30図(a)〜
(e)に示すようにしてもよく、シャッタ羽根51を正
確かつ安定して停止させるため、調整時間や通電電圧を
変化させることで制動効果をもたせている。第30図(
a)は逆通電の調整時間t14.t15を変化させたも
のであり、第30図(b)は逆通電の電圧E1を低くし
たものである。
また、第30図(C)は第1回の逆通電の電圧E2を高
くし、第2回の逆通電の電圧E3を低くしている。即ち
、急制動を行なうときの加速度によって大きなバラツキ
が生じることがあるが、2回目の逆通電の電圧E3を低
くすることで緩やかな停止制御を行なうことができる。
測距測光装置 カメラの測距装置は測距ポイントが可変可能になってお
り、操作ボタンの抑圧操作により測距方向を段階的に左
右に変化させることができる。また、測光装置も1ll
ll距装置に一体で測光方向を変化させるようになって
いる。
第31図は測距測光装置の平面図、第32図は測距測光
装置のA−A′断面図である。
カメラの前カバー500に近接した測距投光部501、
測距受光部502及び測光部503が備えられ、各々は
測距ベース504に取付けられている。
この測距ベース504は本体に固定的に保持したムービ
ングターゲットベース505に設けられた支持軸506
に挿嵌さて、この支持軸506を支点として左右方向へ
回動可能になフており、これで測距投光部501、測距
受光部502、測光部503の方向を変更している。支
持軸506には位置規制バネ507が設けられ、この一
端部507aはムービングターゲットベース505に固
定されたストッパ508に、他端部507bは測距ベー
ス504に係止され、この位置規制バネ507で支持軸
506の周方向及び軸方向のガタを抑えている。
測距ベース504には連結ビン509が設けられ、この
連結ビン509は調整プレート510の凹部510aに
係合されている。調整プレート510はドラム511に
固定され、ドラム511が支持軸524を支点として左
右方向へ回転すると、測距ベース504が連動して所定
角度回転される。調整プレート510にはトラム511
の支持軸524を中心として円周方向に長孔510bが
形成されており、この長孔510bにドラム511のビ
ン511fを挿入し、この位置関係を偏心ビン511g
で調整することができ、組付時に取付位置を変化させて
測距位置の調整を行なうことができる。
ドラム511の対向する位置には作動溝511a、51
1bが2段ずつ形成され、この作動溝511a、511
bには、ムービングターゲットベース505の支持軸5
23に回動可能に設けられたムービングターゲットレバ
−512の両端部512a、512bに設けた軸を中心
に回動可能に取付けられた送り爪513,514と、ム
ービ 5 ングターゲットベース505の支持軸515,516に
回動可能に設けられた固定爪517,518か係合する
。ムービングターゲットレバー512はその一方が押圧
された場合、他方の送り爪513.514は作用溝51
1a、511bとの係合を解除し、退避すると共に固定
爪517,518の立上り部517b、518bを押圧
し、固定爪も作用溝からの解除と退避を行なう。
固定爪517.518のドラム側には下向きのストッパ
部517a、518aが、非トラム側には上向ぎの立上
り部517b、518bが形成されている。支持軸51
5,516にはハネ519520が設けられ、その一端
部519a、520aは固定爪517.518に、他端
部519b520bはムービングターゲットベ−ス50
5に設けたストッパ521,522に係止され、固定爪
517,518を常にトラム511の作用溝511a、
511bに係合するように付勢している。
ムービングターゲットレバー512はムービン6 ブタ−ゲットベース505の支持軸523に回動可能に
設けられている。この支持軸523に螺着した取付軸部
550には復帰バネ528が装着され、この復帰ハネ5
28の両端部528aは支持軸524に螺着した取付軸
部551の軸部551Cに形成されたストッパ部551
dに係合しており、ストッパ部512cを介してムービ
ングターゲットレバー512は常に初期位置に復帰する
ように付勢されている。
トラム511の外周部には凹部511eが形成され、こ
の凹部511eにセンタクリック板526のバネ部52
6aが係合するようになっている。センタクリック板5
26はムービングターゲットベース505にビス527
て固定され、このセンタクリック板526の作用で、ド
ラム511が初期位置で保持され、測距投光部501、
測距受光部502、測光部503が回動しない中心位置
になる。
方、トラム511の軸部には復帰ハネ525が装着され
、この復帰バネ525の両端部525aはムービングタ
ーゲットレバー512の軸部に係合しており、この復帰
バネ528でストッパ部511cを介してドラム511
は隼に初期位置へ復帰するように付勢されている。
ムービングターゲットレバ−512の両端に回動可能に
トラム511方向にバネ519,520により付勢され
た送り爪513.514はムービングターゲットレバー
512の左右方向の回転で、ドラム511の作用溝51
1a、511bに係合してドラム511を1段ずつ回動
させる。この送り爪513,514の下方に固定爪51
7518が位置している。
ムービングターゲットレバー512は操作ボタン13て
支持軸523を支点にして左右方向へ回動され、このム
ービングターゲットレバ−512の回転で回転方向の送
り爪513,514かドラム511の作用溝511a、
511bに係合して押動する。これで、ドラム511が
回転して、回転方向の固定爪517,518かトラム5
11の次の作用溝511a、511bに係合し、ドラム
511を1段の作用溝511a、511b分回転させて
保持する。このとき、非回転方向の送り爪513.51
4はムービングターゲットレバー512の回転で固定爪
517.518の立上がり郡部517b、518bに当
接し、固定爪517518をバネ519,520に抗し
て回転して非回転方向の作用風511a、511bとの
係合を解除し、ドラム511を回動可能にする。ムービ
ングターゲットレバー512が初期位置に復帰すると、
固定爪517,518は送り爪513.514での係止
が解除されるため、次段の作用溝511a、511bに
係合してドラム511の回動を規制するようになってい
る。
操作ボタン13の上下には突起13e、13fが左右に
取付部13g、13hが設けられ、ズーミング操作とム
ービングターゲット操作の2つの操作を兼用するように
なっている。
即ち、操作ボタン13の操作部13aを押圧操作するこ
とにより、突起13eがムービングターゲットベース5
05に設置すた弾性導電ゴムで形成 9 されたスイッチ552の接片部552aを押圧して本体
側の制御部と接続されたフレキシブルプリント基板のパ
ターンを導通状態にし、ズームレンズの焦点距離を望遠
側に移動させる。
方、操作ボタン13の操作部13bを押動操作すること
により、突起13fが接片部552bを押圧して本体側
の制御部と接続されたフレキシブルプリント基板のパタ
ーンな導通状態にし、ズームレンズの焦点距離を広角側
に移動させる。
また、操作ボタン13の操作部13dを抑圧操作するこ
とにより、取付部13hてムービングターゲットレバー
512の左側が押動され、送り爪514を介してドラム
511が右方向へ回動して、測距ベース504を左方向
へ回動し、測距、測光方向を変更する。
操作ボタン13の操作部13cを押圧操作することによ
り、前記と反対に取付部13gでムービングターゲット
レバー512の右側が押動され、送り爪513を介して
トラム511が左方向へ回動して、測距ベース504を
右方向へ回動し、測0 距、測光方向を右側に変更する。
このドラム511に設けられたビン529には位置検出
レバー530の凹部530aが係合され、この位置検出
レバー530は支持軸531に回動可能に設けられ、位
置検出レバー530の回動で接片532が図示しないパ
ターン上を摺動じてトラム511の回転情報を出力し、
測距制御での測距ベース504の位置情報を得るように
なっている。
支持軸531にはまた解除レバー533が回動可能に設
けられ、この解除レバー533に接片534が設けられ
、2つの位置をクリックにより取り得るメインスイッチ
8の操作と連動して作動する。解除レバー533に設け
られた軸部533aはトラム511の軸部511cに回
動可能に設けられた解除プレート535の凹部535a
に係合しており、解除レバー533の操作で解除プレー
ト535を時計・反時計方向へ回動する。
従って、メインスイッチ8をOFFすると、このメイン
スイッチ8の操作で解除レバー533は時計方向へ回動
する。これで、解除プレート535が反時計方向へ回動
すると、その作動部535b、535cが固定爪517
,518のストッパ517a、518aに当接して押動
する。このため、固定爪517.518は支持軸515
,516を支点としてバネ519,520に抗してドラ
ム511の作用溝511a、511bから離れる方向へ
回動する。これによって、ドラム511の位置規制が解
除されるため、ドラム511は復帰バネ525によって
中心の初期位置へ復帰して、ドラム511の凹部511
eにセンタクリック板526のクリック部526aが係
合して、この初期位置に保持される。従って、メインス
イッチ8をOFFすると、常にムービングターゲットは
中心の位置に自動的に復帰され、特別な操作を行なうこ
となく、次の撮影の準備が可能になる。
測距制御 次に、ムービングターゲット情報セットについて説明す
る。第33図は第31図及び第32図に示す測距装置か
らムービングターゲット情報を得る概略図を示している
第31図に示すドラム511の回転によって測距ベース
504の方向を変え、これにより位置検出レバー530
の接片532が第33図のパターンO〜4に接続される
と、そのパターンO〜4に応じてアナログ電圧MVIが
得られる。このアナログ電圧MVIをA/D変換し、こ
のA/D値から測距方向位置情報MVZを求める。この
実施例では、測距方向位置情報MVZがOのとき左66
度、M V Z カ1 ノとき左3.3度、M V Z
 75< 2のとき中央、MVZが3のとき右3.3度
、MVZが4のとき右6.6度の測距装置の振れ角であ
ることを検出できる。
この測距方向位置情報MVZと、焦点距離情報zZとか
ら、表−4示すムービングターゲットテーブルからムー
ビングターゲット位置情報MVを選定する。
表−4 この選定されたムービングターゲット位置情報MVに基
づいて、第6図のファインダ内表示を左から1〜13個
のLCD0内1個を選択して点灯する。
このように、ファインダ内の表示を行なうこと3 4 で、外部からどの位置を測距しているかを容易に確認す
ることができる。測距装置の振れ角がこの実施例ではS
影しンズの光軸を中心として左右に2段階切換が可能に
なっており、ズーミングによる撮影光学系を移動するこ
とで、前記光軸中心以外の振れ角で、ファインダ内のタ
ーゲットフレーム表示と、測距装置の測距ポイントにズ
レが起こる。このズレはズーミングによる焦点距離の変
化に伴ってファインダ内の倍率も変化するが、測距装置
の振れ角は変化しないために起こるもので、この補正を
ファインダ内のムービングターゲット表示位置を変化さ
せることで、測距ポイントとムービングターゲット表示
を対応させることができ、これにより望遠、広角での測
距範囲の変化をなくすことができる。
さらに、パララックス補正の情報セットについて説明す
る。パララックス補正は、撮影レンズでの撮影範囲とフ
ァインダの撮影範囲が一致しないことを補正するもので
、ファインダ光路中に設けられた液晶表示した自動パラ
ラックス補正視野枠20での点灯、点滅の制御により行
なう。
第34図(1)〜(3)はファインダ内を示し、視野枠
20a、20bの点滅により視野範囲を制御するパララ
ックスの表示状態は、被写体距離情報Xに基づぎ、測距
ゾーン情報AFZを求め、この測距ゾーン情報AFZと
、焦点距離情報zZから、表−5のパララックス補正テ
ーブルから選択される。
表−5 即ち、測距ゾーン情報AFZが0〜63の場合には焦点
距離情報22に関係なく、第34図(1)の補正が行な
われ、測距ゾーン情報AFZh)64〜127の場合に
は焦点距離情報22か望遠側の場合は、第34図(2)
の補正が行なわれ、測距ゾーン情報AFZが128〜1
92の場台には焦点距離悄11zzが8〜15の場合に
、第34図(2)の補正か行なわれ、焦点距離情報ZZ
が16〜23の場合に、第34図(3)の補正が行なわ
れる。また、メインスイッチがONされ、ズーミング情
報のみしか得られない場合は第34図(1)の状態にし
ている。撮影後は再ひ第34図(1)の状態に戻す。
第35図は測距方向を可変することにより、防塵パネル
面を透過する測距光の屈折角が変化してしまい、この変
化による測距誤差を補正する方法を示している。
測距装置の前方に測距ユニット等を保護する防塵パネル
600を備え、防塵パネル600はカメラケース側に固
定されており、測距ポイントの変化によって動くことが
ない。このため、第35図に示すように投光素子601
から被写体602へ投光される測距光は、測距方向の振
れ角αによって防塵パネル600を透過するときの屈折
が変化する。これが原因で、AFレンズ603を介して
受光光素子604のPSD測距面に誤差Xが生7 し、正確が測距結果か得られない。
このため、第35図に示すように、予め下記にようにし
て誤差Xの振れ角θ、αによる変化を求めてテーブルに
記憶しておく。
ここで、t′は光軸とAFレンズとの距離で距離t′=
U・ tan  α+ で求める。
次に、防塵パネル600の屈折角θ′を求めると、 ・・・式2 ここて、nは防塵パネル600の屈折率で、例えば略n
=15程度である。
この防塵パネル600の屈折による誤差xOは誤差xO
=d−(tanθ−tanθ′)・・・式3 また、防塵パネル600での屈折による測距光と、屈折
しない測距光との距離×1は、xl==xocosθ 
   ・・・式4従って、受光素子604のPSD測距
面ての誤差Xは、 て求める。
このようにして、測距方向の位置情報を得る手段と、こ
の測距方向位置情報に基づいて測距情報を補正する手段
とを備えておき、測距方向位置情報に基づいて予め記憶
されているテーブルから測距情報を補正することで、測
距方向の振れ角によって防塵パネルを透過する測距光の
屈折が変化して生じる測距誤差を除去することができ、
正確な測距結果を得る。測距装置の投光光の光束も防塵
パネル600による屈折が起こるが、この補正はファイ
ンタ内ムービングターゲットマーク21を予め前記屈折
により起こる光束のズレ量分たけ調整しておけばよい。
劇泣則1 次に、測光制御について説明する。
第36図は測光のタイミングチャートである。
この測光制御は第36図に示すように、スポット・アベ
レージ測光切替信号S/A、計測開始指令信号OA、計
測スタート信号CB、計測停止信号AEIの制御により
行なわれ、測光ICの出力のスポット時間SPTとアヘ
レージ時間AVTを求める。
この測光制御ではスポット・アヘレージ測光切替信号S
/AがLレベルの状態でスポット測光か行なわれ、Hレ
ベルの状態でアベレージ測光か行なわれる。測光ルーチ
ン前のルーチンの動作か終了すると測光ルーチンがスタ
ートして、電源電圧の安定化のために所定時間後に計測
スタート信号CBかHレベルになり、基準電圧に設定さ
れたコンデンサの放電を所定時間前ない、この時間を経
時後計測開始指令信号CAをHレベルにし、タイマTを
作動すると共に、スポット測光用の測光素子の受光する
光量に応じて充電時間が変化する前記コンデンサの充電
を開始し、前記基準電圧に達することにより、計測停止
信号AE1がHレベルになり、この間のタイマTのルー
プ回数で、スポット測光時間SPTを測定する。
次に、スポット・アベレージ測光切替信号S/AをHレ
ベルにして、電源電圧の安定化のために所定時間後に、
計測スタート信号CBをHレベルにし、基準電圧に設定
されたコンデンサの放電を所定時間行ない、この時間を
経時後、計測開始指令信号CAがHレベルにすると、タ
イマTを作動すると共に、アベレージ測光用の測光素子
の受光光量に応して充電時間が変化する前記コンデンサ
の充電を開始し、前記基準電圧に達するのを検知するこ
とにより、計測停止信号AEIをHレベルにし、この間
のタイマTのループ回数で、アベレージ時間AVTを測
定する。
次に、測光演算補正について説明する。
1 スポット測光時間SPT及びアベレージ測光時間AVT
が明るさに比例しており、それぞれの時間が長いと暗く
、短いと明るいと判断され、この測光特性を例えば、ア
ヘレージ測光時間AVTについて第37図のグラフに示
す。
第37図で、樅軸に演算を容易にするためタイマTのル
ープ回数から演算されたEV値を5倍した値、EVAV
を定め、横軸にアヘレージ測光時間AVTを定めると、
この両者の関係は実線の標準特性で示すことができる。
ところで、例えば、測光ICの外付は抵抗やコンデンサ
等のバラツキて、−点鎖線や二点鎖線で示すような誤差
特性になることがあると、この誤差特性を標準特性に合
せることで、測光演算補正か行なわれる。
しかしながら、この誤差特性を標準特性に合せる測光補
正は、例えば補正するための抵抗を設ける等ハードで補
正することは、部品点数が増加し、自動化か困難で、ま
た調整工数が必要である等の問題点がある。
2 ところで、第38図のアベレージ測光時間AVTとタイ
マTのループ回数の関係はグラフに示すようになってい
るため、アベレージ測光時間AVTを測定するためのタ
イマ丁のループ時間を、選択することで誤差特性を標準
特性に合せることができる。
即ち、アベレージ時間AVTを測定するために、1ルー
プ標準で248μsecのタイマをまわして、アベレー
ジ測光時間AVTの間にタイマTがまわるループ回数で
測定している。このため、例えば第38図の一点鎖線の
誤差特性は1ループ232μsecのタイマを、また二
点鎖線の誤差特性は264μsecのタイマを選定する
これにより、第39図のEVAVとタイマTのループ回
数の関係のグラフに示すような制御特性に合せることが
できる。
この測光制御は、第39図に示す制御特性が得られるテ
ーブルで行なわれ、この制御特性は次のように測光時間
AVTからアベレージ測光値EVAVを求めている。
EVAV=EVSFT−タイマTのループ回数ここて、
EVSFTはシフト量を示すものでEE P ROM内
のデータ(0〜127)で標準特性に対しての上下方向
のズレをシフト調整するためのものである。また、タイ
マTは表−6に示すようにEEPROM内のデータEV
LENによって決まるものである。
表−6 従って、EVLENを選択することにより、傾と特性の
誤差を補正し、EVSFTを選択することにより、上下
のシフト特性の誤差を補正することかてぎ、例えは第3
7図に示すように、−点鎖線で示すような誤差特性にな
ることかあると、第38図のタイマT232μSeCを
、二点鎖線で示すような誤差特性になることがあると、
タイマT264μsecを選択して補正する。
このように、アベレージ測光時間AVTは標準測光特性
から外れることがあっても、ハードを調整することをせ
ずに、標準測光特性と一致させるようにタイマTのルー
プ時間を変えることで、標準測光特性が得られるように
している。
また、メモリに記憶されたEVLENデータの選択で傾
き特性の誤差を補正し、同様にEVSFTデータの選択
で上下のシフト特性の誤差を補正し、第39図の測光特
性を得ているため、測光の補正のテーブルが1個でよく
、メモリ容量を削減、処理時間の短縮等の利点を有して
いる。
制御回路 第40図はこの発明が適用されるカメラの概略回路ブロ
ック図である。
コノカメラニはMAIN−CPU200と5UB−CP
U201が用いられており、シリアルインタフェースで
交互に情報の授受が行なわれる。
MA I N−CPU200は主として大電流を要する
駆動系の制御やカメラの撮影動作の制御シーケ 5 ンスを実行し、5UB−CPU201はMAIN−CP
U200の制御及び撮影関連情報を表示する外部LCD
202やファインダ内LCD203等を駆動する。
MAIN−CPU200は第40図に示すような入出力
端子を有している。
入力端子Do、出力端子DI、SK、CSは書き変え可
能な不揮発性メモリ(以下EEPROMという)204
の制御に用いられ、端子Doは初期状態はLレベルで、
端子DI、SK、CSも初期状態はLレベルである。
出力端子SST、SCK、5IO1入力端子SRQ、S
Iは5UB−CPU201とのシリアル転送に用いられ
、端子SSTは初期状態がHレベル、端子SRQは初期
状態がHレベルて、端子SCKは初期状態がHレベル、
端子sroは初期状態がLレベルで、端子SIは初期状
態がLレベルである。
入力端子AFE、出力端子APR,A/D変換入力端子
API、出力端子5YNCは測距IC26 O5のflilJ御に用いられ、端子AFEは初期状態
がHレベルで、端子APRは初期状態がHレベルである
。また、端子APIは距離検出素子(psD)からの出
力を演算した測距情報を得る。
出力端子IRI〜IR3は測距用発光素子206の制御
に用いられ、それぞれに接続される抵抗値を変え、発光
量を可変にし、初期状態Hがレベルである。
出力端子NTI〜NT3はLED表示207の駆動に用
いられ、初期状態がHレベルである。
出力端子PH3は自己電源保持に用いられ、端子PH3
をLレベルにすると、トランジスタ220をオンしレギ
ュレータ221からの電圧がMAIN−CPU200に
供給される。この端子PH8の初期状態はLレベルであ
る。
出力端子PHP、PH3は初期状態がLレベルであり、
端子PI−IPはレギュレータ221からの重圧を所定
の回路に供給するVB電源208の制御に、端子PH3
は電源電池から直接所定の回路にイ井給するVD3電源
2090制#に用いうわ入力端子FFUL、出力端子F
STP、FTRG、FCHGはストロボ回路210の制
御に用いられる。端子FFULはストロボ充電完了検出
に用いられ、ストロボコンデンサの充電が完了していな
い状態ではHレベルであり、充電を完了するとLレベル
になる。端子FSTPは初期状態がHレベルで、ストロ
ボ充電停止制御に用いられ、ストロボコンデンサの充電
停止を行なう際にLレベルに切替える。端子FTRG、
FCHGは初期状態がHレベルであり、端子FTRGは
ストロボ発光制御を行ない、ストロボ発光を行なう時は
Lレベル信号に切替える。端子FCHGはストロボ充電
開始制御に用いられ、ストロボコンデンサの充電を開始
する際にはLレベルに切替える。
入力端子DX2、DX3、DX4はDxフィルム211
からのDXコード人力に用いられ、フィルム感度を検出
する。
出力端子MO1M1、M2はフィルム給送モータ212
及びズーム駆動モータ99の第1のモ夕制御IC213
の制御に用いられ、端子MOはフィルム給送モータ21
2を駆動する時はLレベルに設定し、ズーム駆動モータ
99を駆動する時はHレベルに設定し、端子Ml、M2
の通電によりそれぞれのそ一夕の回転制御を行なう初期
状態はLレベルである。
出力端子SLS、SFR,SBMI、38M2はフォー
カシングモータ69及びシャッタ駆動モータ87の第2
のモータ制御IC214に用いられ、初期状態はLレベ
ルである。端子SLSはフォーカシングモータ69を駆
動する時はLレベルに設定し、シャッタ駆動モータ87
を駆動する時はHレベルに設定する。端子SFRはフォ
ーカシングモータ69及びシャッタ駆動モータ87を高
速回転駆動する時はLレベルに設定し、低速回転で駆動
する時はHレベルに設定する。端子SBM1.38M2
は回転制御に用いられる(表−7に示す)。端子SHL
は初期状態はHレベルであり、定電圧レベル制御に用い
られる(表−8に示す)。スイッチS1、S2はレリー
ズ第1信号及9 び第2信号に用いられ、初期状態がHレベルであり、L
レベルでONされる。
表−7 表−8 低速1く低速2 入力端子AET、出力端子S/A、CB、CAは渭1光
IC215の制御に用いられ、端子AEIは測光素子(
PD)からの出力を測光IC215で演算した輝度情報
を得る。端子S/A、CB、CAは初期状態がLレベル
である。端子S/Aは中央測光用の受光素子と周辺測光
用の受光素子の切替えの制御を行ない、Lレベルで中央
測光用の0 受光素子を選択し、Hレベルで周辺測光用の受光素子を
選択する。
入力端子MVはムービングターゲット操作の検出に用い
られ、操作されない状態ではHレベルを人力し、操作が
行なわれるとLレベルを人力し、AD変換入力端子MV
Iからムービングターゲット位置信号を人力する。
入力端子BRIAはスイッチ216によるバリア開閉検
出に用いられ、バリヤ開でHレベルを人力し、バリヤ開
でLレベルを人力する。
入力端子MAINはメインスイッチ8の操作検出に用い
られ、メインスイッチ8がON状態でHレベルになり、
カメラの回路を作動可能状態とし、OFF状態でLレベ
ルになり不作動状態とする。
入力端子ZUは操作ボタン13のズームアツプ操作に用
いられ、操作しない状態ではHレベルが人力され、操作
状態ではしレベルが人力され、ズーム駆動を行なう。端
子ZDはズームダウン操作に用いられ、操作しない状態
ではHレベルが入力され、ズーム駆動を行なわず、操作
状態ではLレベルが入力され、ズーム駆動を行なう。
A/D変換入力端子BCIは電池電圧検知、A/p変換
大力端子Zlはズーム位置検知、A/D変換入力端子M
VIはムービングターゲット位置検知、A/D変換入力
端子THIは温度補償をそれぞれ基準電圧VDDから得
、A/D変換入力端子APIは測距情報を基準電圧AV
DDから得る。
入力端子ZP、ZT、ZW、ZCはズーム制御に用いら
れ、端子zPはズームレンズのmwJに基づいて出力す
る1ビツトのデジタル情報を検知する。端子ZTはズー
ムテレ端検出に用いられ、ズームレンズが最テレ端でL
レベルを入力する。
端子ZWはズームワイド端検出に用いられ、ズームレン
ズが最ワイド端でHレベルを入力する。端子ZCはメイ
ンスイッチをオフして撮影レンズを収納位置にした時に
ズームクローズ端の検出に用いられ、撮影レンズが収納
位置にある状態でLレベルを入力する。
端子STはフォトインタラプタ102からのシャッタ羽
根開口情報の人力に用いられ、前述したシャッタ羽根5
1の開閉検出を行なう。
入力端子LDPI、LDP2は撮影レンズのフォーカシ
ングレンズ駆動に伴なフて、フォトインタラプタ77.
83からのフォーカシングパルス1,2の人力に用いら
れる。
入力端子SSPはスイッチ217からのフィルム給送情
報検出に用いられ、フィルム給送に伴なって出力するデ
ジタル信号を入力する。
出力端子DTRG、入力端子WCIはデート制御IC2
18に用いられ、データを写し込みを行なう時はLレベ
ルにして写し込み用ランプを発光させる。端子DTRG
は初期状態がHレベルである。
5UBCPU201は次のような入出力端子を有してい
る。
入力端子MAINLはメインスイッチ8の作動検出に用
いられ、メインスイッチ8のオン状態でHレベルを人力
し、オフ状態でLレベルを人力す 3 入力端子SBは裏蓋開閉スイッチ219からの裏蓋開閉
状態の検出に用いられ、裏蓋開放時はHレベルを入力し
、裏蓋閉時はLレベルを入力する。
入力端子SILはレリーズボタン9のスイッチS1の検
出に用いられ、レリーズボタン9の第1段階の抑圧操作
でLレベルを人力し、操作しない状態ではHレベルを人
力する。
入力端子ZMRは操作ボタン13からのズーム操作の検
出に用いられ、ズーム釦の操作によりHレベルを入力し
、操作しない状態ではLレベルを人力する。
入力端子MV’Lはムービングターゲット操作の検出に
用いられ、ムービングターゲット操作によりHレベルを
人力し、操作しない状態でjfLレベルを入力する。
入力端子MREWはマニュアルリワインドスイッチ22
2のリワインド操作の検出に用いられ、マニュアルリワ
インドスイッチ222が操作 4 されるとLレベルを人力し、巻戻し動作を開始させる。
また、操作されない状態ではHレベルを入力する。
入力端子TESTはカメラのテストモードの入力を検出
する。
入力端子KEYOはコモンとして用いられる。
入力端子STOはストロボモード変更人力に用いられ、
押圧操作によりLレベルを入力する。ストロボ設定スイ
ッチの押圧操作に応じて、ストロボモードな自動発光モ
ードである’AUTO”ストロボを強制的に発光させる
“ON”、ストロボを輝度に拘らず発光させない’OF
F”を順次サイクリックに選択する。
入力端子りはドライブモード変更入力に用いられ、通常
Hレベルを人力し、抑圧操作によりLレベルを人力する
。ドライブモード設定スイッチの抑圧操作に応じて、ド
ライブモードを単写モート、連写モード、セルフタイマ
モードを順次サイクリックに選択する。
入力端子FNCはファンクション変更入力のON −O
F F、に用いられ、通常Hレベルを人力し、抑圧操作
によりLレベルを人力する。
入力端子ROLLはファンクション変更人力に用いられ
、通常Hレベルを人力し、抑圧操作によりLレベルを人
力する。
入力端子SEL; SETはファンクションデータ変更
用に用いられ、出力端子PHMはMAIN−CPU20
0の電源制御に用いられ、作動時はHレベルを設定し、
不作動時はLレベルを設定する。
出力端子SRQ、入力端子SSTはシリアル転送用に用
いられ、入力端子LIVEはMA I N−CPU20
0の電源モニタに用いられ、出力端子RSTOはMA 
I N−CPUリセット用出力に用いられ、さらに外部
LCD202及びファインダ内のLCD203への出力
端子を有している。
実行モード、モードフラグ及びデータ転送このMAIN
−CPU200のフローチャートに示す実行モード、モ
ードフラグ及び転送は、次のようになっている。
MAIN CPU (SOB CPU −MへIN−CPII) 7 欧に、MAIN−CPUから5UB−CPUへのデータ
転送について説明する。
第41図はMAIN−CPUと5U13−CPUとの転
送インタフェース、第42図はMAINCPUから5O
B−CPUへの転送タイミングチャートである。
MAIN−CPU200から5UB−CPU201への
転送は、第42図の転送タイミングチャートに示すよう
なシリアル転送で行なわれる。
端子SSTの立下がりで(a) 、 MA I N−C
8 PU200から転送開始指示が行なわれ、端子SRQの
立ち下がりで(b)、5LIB−CPU201での転送
受は付は準備が完了する。そして、端子SCKのHレベ
ル、Lレベルに同期して(c)、MALN−CPU20
0は端子sroからデータ排出が、5UB−CPU20
1は端子SILでデータ読み込みが行なわれる。端子S
RQの立ち上がりで(d)SOB−CPU201での転
送が、また端子SSTの立ち上がりで(e)MAIN−
CPU200での転送がそれぞれ終了する。
このシリアル転送終了後、端子SCKは外部ロック入力
モード、端子SIO,5IOLは人力モードにセットす
る。
また、5UB−CPU201のフローチャートに示す実
行モード、モードフラグ及び転送は、次のようになって
いる。
次に、5UB−CPUからMAIN−CPUへのデータ
転送について説明する。
第43図は5UB−CPUからMAIN−CPUへの転
送タイミングチャートである。
5UB−CPU201からMAIN−CPU200への
転送は、第43図の転送タイμングチャートに示すよう
なシリアル転送で行なわれる。
端子SRQの立上がりで(a)、5UBCPU201か
ら転送開始指示が行なわれ、端子SSTの立ち下がりで
(b)、MAIN−CPU200は転送受は付は準備が
完了する。そして、端子SCKに同期して(c)、5U
B−CPU 201は端子5IOLでデータ排出、MA
IN−CPU200は端子S■でデータ読み込みが行な
われる。
端子SRQの立ち上がりで(d)SUB−CPU201
での転送が、端子SSTの立ち上がりで(e)でMAI
N−CPU200での転送がそれぞれ終了する。
このシリアル転送終了後も同様に、端子SCKは外部ロ
ック人力モード、端子SIO,5IOLは入力モードに
セットする。
1 2 第44図はMAIN−CPU200の動作を示したもの
で、MAIN−CPU200は5UBCPU201によ
って動作が制御される。まず、5UB−CPU201は
端子R5TOをLレベルにしてMAIN−CPU200
の端子RESETに与え、MAIN−CPU200をリ
セット状態にし、次に端子PHMをLレベルにして、ト
ランジスタ220をオンさせ、レギュレータ221から
5UB−CPU201+7)端子LIVEとMAIN−
CPU200の端子VDDに電力を供給する。端子LI
VEは前記電力を検知し、前記電力が供給されるとMA
IN−CPU200の端子VDDにも電力を供給されて
いると判断する。前記端子R3TOをHレベルにしてM
AIN−CPU200を作動可能状態にすると、RAM
をクリアにして、MAIN−CPU200はまずカメラ
に装填されたフィルムパトローネのDX情報を人力する
。DX情報の人力は第69図に示すDXX情報力カサブ
ルーチン従フて行なわれる(ステップ1−1)。
次に、EEFROMのデータのうちバッテリチック電圧
補正データBCDと、温度補正データTHDとを人力す
る(ステップ1−2)。温度情報を端子THIからアナ
ログ電圧情報として人力し、このアナログ電圧情報をA
/D変換を行ない第70図に示したテーブルに対応した
TEMPをMAIN−CPU200のRAMに記憶する
(ステップ1−3)。
500m5ecのタイマを作動させ、このタイマ計時中
に端子SRQの状態を検知しLレベルになったらワーク
モードをS U B −CP tJ 201.6)らM
AIN−CPU200ヘシリアル転送する(ステップ1
−4)。ここで、ワークモードが51に設定された時、
つまりレリーズボタン9の操作により5UB−CPU2
01の端子SILがLレベルを検知した場合はフローチ
ャートS1へ進む(ステップ1−5)。ワークモードが
ウェイタに設定された時、つまりメインスイッチ8の操
作による5UB−CPU201の端子MAINLがLレ
ベルを検知した場合はフローチャートウエイり処理へ進
む(ステップ1−8)。ワークモートがスリーブに設定
された時、つまりメインスイッチ8の操作による5OB
−CPU201の端子MAINLがHレベルを検知した
場合は、フローチャートスリーブ処理へ進む(ステップ
19)。ワークモードがズームに設定された時、つまり
操作ボタン13のズーム操作による端子5UB−CPU
201のZMRがLレベルを検知した場合、フローチャ
ートズームアツプまたズームダウン処理へ進む(ステッ
プ1−10)。ワークモードがリワインドに設定された
時は、つまり5UB−CPU201の端子MREWがL
レベルを検知した場合、フローチャート巻戻し作動処理
へ進む(ステップ1−11)。ワークモードが軽負荷バ
ッテリチエツクに設定された時、つまり軽負荷のバッテ
リチエツクを行ない端子BCIから分圧された電圧情報
を入力し、MAIN−CPU200内のA/D変換器に
よりデジタル情報とし、フローチャート軽負荷バッテリ
チエツク処理へ進む(ステップ1−12)。ワークモー
ドがムービ 5 ングに設定された時、つまり操作ボタン13てのムービ
ングターゲット操作による5UB−CPU201の端子
MVLがLレベルを検知した場合、フローチャートムー
ビングターゲット処理へ進む(ステップ1−14)。こ
の他の説明は、簡略するため省略する。
イニシャルメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグINITI
ALが1°°に設定されている場合には(ステップ1−
13)、第45図に示すINITIALに進む。まず、
バッテリチエツクを行ない(ステップ2−1>、ズーム
鏡胴を収納位置に戻しくステップ2−2) 、フォーカ
スレンズも収納状態とする(ステップ2−3)。シャッ
タ羽根を閉方向に駆動して初期状態とする(ステップ2
−4)。次に、DXデータの情報が’7”(NONDX
)か否かを判断しくステップ2−5)、DXデータが情
報がパフ°°てない場合はNに4をセットシ(ステップ
2−6)、タイマ1に1secを設定する(ステップ2
−7)。フィルム給送モー 6 りMFを正転させ(ステップ2−8)、フィルムの巻上
げ動作を行なう。フィルムの巻上げに連動して出力され
るSSPを検知しくステップ29)、フラグTOの状態
を検知しくステップ2−10)、” o ”の場合はフ
ィルム給送モータMFにブレーキをかけ(ステップ2−
11)、カウンタに“°1°°をセットしくステップ2
−12)、このカウンタ情報を5UB−CPU201に
転送を行なう(ステップ2−13)。ステップ2−5に
おいて、DXデータ情報が7°°の場合はカウンタを′
0”に設定しくステップ2−14)、このカウンタ情報
を5UB−CPU201に転送を行なう(ステップ2−
15)。ステップ2−9において、フラグToが1°°
の場合は、カウンタを“0°°に設定する(ステップ2
−16)。
オートロードメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグALが1″
に設定させている場合には(ステップ1−7)、第46
図に示すオートロードに進む。
バッテリチエツクを行ない(ステップ3−1)、このバ
ッテリ電圧情報を5OB−CPU201に転送する(ス
テップ3−2)。5UB−CPU201はこのバッテリ
電圧情報を液晶表示器に表示する。バッテリチエツクの
結果を判断しくステップ3−3)、所定電圧レベル未溝
の場合は、カメラを不作動状態にし、所定電圧レベル以
上の場合はDXデータが“7°°か否かを判断しくステ
ップ3−4)、“°7゛°でない場合はDXフィルムで
ないとして5UB−CPU201に転送する。DXデー
タが7°′の場合はカウンタNをフィルム4駒巻土分に
対応するカウント数“”16”をセットする(ステップ
3−5)。次に、タイマ1をl5ecと設定しくステッ
プ3−6)、その後フィルム給送モータMFを正転させ
(ステップ3−7)、タイマにタイマ1をセットする(
ステップ3−8)。フィルム巻上げに連動してスプロケ
ットが回転し、デジタル信号を出力し、端子sspでこ
の信号の変化を判断しくステップ3−9)、信号の変化
があると設定されたNを1減算しくステップ3−10)
、カウンタNの数を検知しくステップ3−11)、N=
0でない場合はステップ3−8に戻り、再度繰り返す0
”°になったらフラグToを°゛0°゛に設定する(ス
テップ3−12)。フラグToの状態を判断しくステッ
プ313)、“0゛′の場合は第46図のようにフィル
ム給送モータをフローに従って停止させる(ステップ3
−14)。次に、オートロード終了情報を5UB−CP
U201に転送しくステップ315)、MAIN−CP
U200の作動を停止させる。ステップ3−9で信号の
変化がなくタイマで設定した時間を越えた場合は、フィ
ルム給送モータを停止し、フラグToを1゛°に設定し
くステップ3−16)、オートロードが完全に行なわれ
なかったことを5UB−CPU201に転送しくステッ
プ3−17)、MA I N−CPU200の作動を停
止させる。
ウエイクメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグWAKEが
゛1パに設定されている場合には(ステップ1−8) 
、第47図に示すWAKEに進9 む。バッテリチエツクを行なう(ステップ41)。ズー
ム鏡胴初期位置セットサブルーチンを実行しくステップ
4−2)、フラグToの状態を検知しくステップ4−3
)、′0“の場合はフォーカシングレンズ初期位置セッ
トサブルーチンを実行する(ステップ4−4)。再度フ
ラグTOの状態を検知しくステップ4−5)、“′O″
の場合はNTLEDを任意のタイミングを点滅制御しN
TWAKEを実行しくステップ4−6) 、ストロボコ
ンデンサの充電制御を行ない(ステップ4−7)、ウエ
イク処理終了情報を5UB−CPU201に転送を行な
う(ステップ4−8)。また、ステップ4−3及びステ
ップ4−5で、フラグTOの状態が1°°の場合作vJ
不良として、5UB−CPU201にエラー情報を転送
する(ステップ4−9)、。
スリーブメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグ5LEEP
が1°°に設定されている場合には(ステップ1−9)
、第47図に示す5LEEPに進 00 む。ズーム鏡胴収納サブルーチンを実行しくステップ5
−1)、フラグTOの状態を検知しくステップ5−2)
、”O”の場合はフォーカシング収納位置セットサブル
ーチンを実行しくステップ5−3)、スリーブ処理終了
情報を5UB−CPU201に転送を行なう(ステップ
5−4)。ステップ5−2においてフラグTOの状態が
°゛1゛。
の場合は作動不良として、5UB−CPU201にエラ
ー情報を転送する(ステップ4−9)。
ズームメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグZMRか1
″に設定されている場合には(ステップ1−10)、第
48図に示す200Mに進む。
まず、バッテリチエツクを行ない(ステップ6−1)、
Zlを人力を行ないZIDIにFZを人力する(ステッ
プ6−2)。゛ズーム操作状態を検知し、MAIN−C
PU200の端子ズームアツプZUの状態を検知して(
ステップ6−3)、” o ”の場合はM/MN−CP
U200のズームの置EIを検知する端子ZT情報を検
知して(ステップ6−4)、°“1°′の場合はズーム
駆動モータを正転される(ステップ6−5)。そして、
タイマを5secにセットしくステップ6−6)、再度
端子ズームアツプZUの状態を検知して(ステップ6−
7)、゛0パの場合MAINCPU200の端子ズーム
置E情報を検知して(ステップ6−8)、” o ”の
場合はズーム駆動モータを停止しくステップ6−9)、
ムービングターゲットサブルーチンのMVzに進む(ス
テップ6−10)。このズーム駆動モータを停止するサ
ブルーチンは、第49図に示す。
端子ズームアツプZUの状態を検知して(ステップ6−
11)、1°′の場合は端子zDの状態を検知して(ス
テップ6−12)、” 1 ”の場合はZMLDを行な
う(ステップ6−13)。端子ZUの状態を検知して(
ステップ6−14)、1°゛の場合は端子ZDの状態を
検知して(ステップ6−15)、 °′1°′の場合は
カメラを不作動状態にする。
ステップ6−3において、端子ZDの状態を検知して(
ステップ6−16)、” o ”の場合MAIN−CP
U200のズームのWI DE端を検知する端子ZWを
検知して(ステップ6−17)、” 1 ”の場合はズ
ーム駆動モータを逆転させる(ステップa−ia)。そ
して、タイマを5secにセットしくステップ6−19
)、再度端子ZDの状態を検知して(ステップ6−20
)、” o ”の場合MAIN−CPU200の端子Z
W情報を検知して(ステップ6−21)、“O°゛の場
合はズーム駆動モータを停止する(ステップ622)。
巻戻しメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグRE W 
h)“1″に設定されている場合には(ステップ1−1
1)、第50図に示すリワインドに進む。巻戻しは途中
巻戻し釦の操作か又はフィルム1駒巻上げ途中に突張っ
たこと(フィルム終端)を検出して巻戻しを開始するも
ので、オートロートで説明した記号により行なわれる。
巻戻しはフィルム給送モータの駆動で行ない、途中巻戻
しを行なったとぎはフィルムバ1−ローネからの端部の
へ口を残した状態でフィルム巻戻しを停止さる。この巻
戻しの動作の説明は省略する。
バッテリチエツクメインルーチン 第44図で、フローチャー1・においてフラグBCRが
1″に設定されている場合には(ステップ1−12)、
第51図に示すBCRに進む。
バッテリサブルーチンBC2を行ない(ステップ7−1
)、コt7)結果を5UB−CPU201に転送を行な
う(ステップ7−2)。
ムービングターゲットメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグM■か°°
1°°に設定されている場合には(ステップ1−14)
、第52図に示すMVに進む。バッテリチエツクを行な
い(ステップ8−1)。ムービングターゲットサブルー
チンのMVZ2を行なう(ステップ8−2)。次に、ム
ービングターゲットの方向に対応するカメラ前面に配置
した発光LEDを点灯させる(ステップ8−3)。操作
ボタンのムービングターゲット操作により出力されるム
ービングターゲット操作信号を検知しくステップ8−4
)、” 1 ”の場合はカメラを不作動状態にする。ス
テップ8−4で0°゛の場合はステップ8−2に戻る。
5IONメインルーチン 第44図で、フローチャートにおいてフラグS1が°“
1°°に設定されている場合には(ステップ1−5)、
第53図に示すSlに進む。第53図はフローチャート
S1を示している。まず、バッテリチエツクを行なう。
このバッテリチエツクは第71図のサブルーチンに示す
BCIに進むくステップ2−1)。設定されたストロボ
モートとドライブモートの設定を5OB−CPU201
からMAIN−CPU200に前述したようにシリアル
転送を行なう(ステップ9−2)。同じようにカウンタ
情報の転送(ステップ9−3)、インターバル撮影や速
写撮影などの撮影回数情報(ステップCl−4)、設定
されたファンクションモード情報(ステップ9−5)の
転送を行なう。そして、通常撮影か否かを判断して(ス
テップ96)、通常撮影の場合には焦点距離情報を検知
するためにM/MN−CPU200の端子Zlのアナロ
グ情報を検知する。AD変換器によりデジタル情報とし
、このデジタル情報に対応した第89図の焦点距離人力
テーブルに示したZZを記憶する。この22は焦点距離
の最短焦点距離から最長焦点距離までを24分割された
焦点距離情報としてバされる。
これにより、第54図に示ずムービングターゲット情報
の人力をして、このムービングターゲット情報人力は第
73図に示すように行なわれる(ステップ1O−1)。
EEPROMから測光補正データ、測距補正データ、フ
ォーカシング補正データ、シャッタ駆動補正データ等を
人力するくステップ1O−2)。測光を行ない(ステッ
プ1O−3)、次に測距を行なう。測距は第75図及び
第76図に示すように行なわれる(ステップ1O−4)
。測光及び測距の結果からシャッタ制御、フォーカシン
グ制御のための演算を行なう(ステップ1O−5)。そ
して、MAIN−CPU2O5のRAMに記憶しておい
た距離情報と焦点距離情報からバララックスデータテー
ブルからパララックス補正情報を演算しくステップ1O
−6)、5UB−CPU201にパララックス補正情報
を転送する(ステップ10−7)。距離情報AFZが近
距離警告レベルか否かを判断しくステップ1O−8)、
近距離警告レベルでない場合は、ストロボコンデンサの
充電を第56図に示すように、まずストロボモードを検
知しくステップ1O−9)、ストロボ充電中に操作ボタ
ン13のズーム操作がされたか否かを判断しくステップ
1O−10)、フラグZINTが1゛の場合は操作され
たと判断して5Eに進み°°0°°の場合は操作されて
いないと判断し、次のステップに進む(ステップ1O−
11)。測距データをMAINCPU;00から5UB
−CPU201にシリアル転送を行なう(ステップ1O
−12)。次に、ムービングターゲットの方向を外部表
示するNTLEDを点灯させて、測距する方向を被写体
側からの視認を可能としている(ステップ1013)。
次に、テストモート処理を行ない(ステップ1O−14
)、フラグSTを検知してシャッタ羽根が初期位置にあ
るとぎは′1゛′を設定しIIAに進み(ステップ1O
−15)、初期位置にない場合はシャッタ羽根が初期位
置にセットされていないと判断しシャッタ羽根初期位置
不良としてエラー情報を5UB−CPU201に転送す
る(ステップ10−16)。
ファンクションモードで設定されるスイングモードが設
定されたか否かをフラグ5WINGを検知しくステップ
10−17)、′1°゛の場合はフラグMECを“1″
に設定する(ステップ1018)。次に、フォーカシン
グ駆動を行ない(ステップ1O−19)、スイッチS1
の入力状態を検知し、オンの場合には次のステップに進
む(ステップ10−20)。スイッチS1が入力され、
さらにスイッチS2が入力されると(ステップ1O−2
1)、撮影レンズのバリヤ103の開信号があるか否か
を検知しくステップ1O−22)、開信号か入力される
とドライブモードの検出を行なう(ステップ10−23
)。ドライブモードが“°1″に設定され単写Sか連写
Cにセ・ントされている場合は5UB−CPU201と
MAIN−CPU200の撮影作動の開始の同期をとる
ためにPRINT転送を行なう(ステ・ンブ1024)
次に、第57図に示すように、端子DTRGを” L 
”に設定して(ステップ1’0−25)、  1m5e
c計時して(ステップ1O−26)、ISOデータを検
知して4〜6の場合は30m5ec計時を行ないO〜3
の場合は60m5ec計時を行ないつぎのステップに進
む(ステップ1O−27)。端子DTRGをH゛°に設
定しくステップ1O−28)、フラグMECを検知して
0”の場合はフォーカシング駆動を行ない(ステップ1
O−29)、シャッタ駆動を行ない(ステップ1O−3
0)、  ドライブモードが速写に設定されているか否
かを判断しくステップ1O−31)、連写Cに設定され
ていない場合はフォーカシングモータの初期位置へのチ
ャージを行なう(ステ・ンブ1O−32)。5UB−C
PU201にチャージ転送を送り5UB−CPU201
はチャージ転送を受信すると、液晶表示器にフィルム巻
上げ中表示を行なう(ステップ1O−33)。
次に、フラグCを検知し0°”でない場合(ステップ1
O−35)、、Nを4とセットしくステップ1O−36
)、タイマを500m5ecに設定しくステップ1O−
37)、フィルム1駒分の巻上げを検知するとフィルム
給送モータMFにブレーキをかけ停止させる(ステップ
1O−38)。
フラグTo検知して0゛の場合はカウンタCに°゛1″
1″加算ステップ1O−39)。カウンタCが39より
大きい場合は39と設定し、また39以下の場合はその
数を(ステップ1O−40)転送する(ステップ1O−
41)。
次に、第58図に示すように、フラグCを検知して(ス
テップ10−42)、“°0°゛の場合はストロボコン
デンサの充電を行なう(ステップ1043)。フラグT
Oを検知し、°“O″の場合は(ステップ1O−44)
、フラグDRVを検知し1“以外の場合は(ステップ1
O−45)、スイッチS1を検知しオフの場合は(ステ
ップ1046)、5tJB−CPU201に液晶表示器
の測距情報の消去(ステップ10−47) 、測光情報
の消去させる情報を転送する(ステップ1〇−48)。
そして、第67図において、スイッチS1の状態検知(
ステップti−B、ズームスイッチZUの状態検知(ス
テップ1t−2)、ズームスイッチZDの状態検知を行
ない(ステップ1l−3)、それぞれオフの場合は第6
8図に示すように、110ボートをリセットしくステッ
プ12−1)、端子PH3,PHP、FCFG、FTR
GをHレベルに設定しくステップ12−2)、20m5
ec計時後(ステップ12−3)、端子psHをHレベ
ルに設定しくステップ12−4)、100m5ec後M
AIN−CPU200の作動を終了する(ステップ12
−5)。
第53図で、フローチャートにおいてフラグエNT、5
POT、+1.5EV、−1,5EV(7)いずれかが
゛1°°に設定されている場合には(ステップ9−7か
らステップ9−10)、第54図に進み、それぞれの特
殊撮影モードを実行する。
また、第53図でフローチャートにおいてフラグME、
TE、INT、NIGHT、5TAR,5WING、A
Z、MECNT、MEEMD、TEEND、INTCN
T、TV、AVのいずれかが“°1′′に設定されてい
る場合には(ステップ9−11からステップ9−25)
、それぞれに応じて第59図から第66図に進み、それ
ぞれの特殊撮影モードを実行する。
DX情報の人力は第69図に示すDXX情報力カサブル
ーチン従って行なわれる。MAIN−CPU200の端
子DXOをLレベルにセットしくステップ1−1)、こ
の状態が安定する時間(3msec)の計時を行ない(
ステップ12)、経過後端子DX2〜DX4の電圧印加
状態を順次検知しくステップ1−3) 、前記端子DX
OをHレベルにしくステップ1−4)、ISOデータと
Dxデータを第70図に示すDXコード表に従って、M
AIN−CPU200のRAMに記憶する(ステップ1
−5.6)。ISOデータは後述する露出演算を行なう
時に使用する。DXデータはDX情報のないフィルムパ
トローネかフィルムパトローネがカメラに装填されてい
ないかを判別するために用いられる。
バッテリチエツクサブルーチン バッテリチエツクは第71図のサブルーチンに示すよう
に作動する。重負荷におけるバッテリチエツクを行なう
BCIではシャッタ駆動モータMSをシャッタが閉じる
方向に駆動しくステップ21)、これを30m5eei
!続しくステップ2−2)、このときの端子BCIから
分圧された電圧情報を人力する(ステップ2−3)。次
に、フラグBCRの状態を検知して(ステップ2−4)
、フラグBCRが°゛O°°の場合は、シャッタ駆動モ
ータMSの駆動を停止しくステップ2−5〜8)、AD
変換器によりデジタル情報とし、このデジタル情報を第
72図のバッテリチエツクテーブルに対応するBeをM
A I N−CPU 200のRAMに記憶する(ステ
ップ2−9)。
軽負荷におけるバッテリーチエツクを行なうBe2では
、シャッタ駆動モータMSの駆動を行なわずに負荷のか
からない状態で、端子BCIから分圧された電圧情報を
人力する(ステップ2−10)。そして、ステップ2−
4でのフラグBCRの判断では°°1°゛に進み、ステ
ップ2−9を行なう。なお、第72図の表ではBCZM
は4ビツトデータにして、ズーム駆動モータを停止する
MZBRK2.3のルーチンて使用するようにしである
ムービングターゲット位置検出サブルーチンムービング
ターゲット情報の人力は、第73図に示すように行なわ
れる。MVZIの場合は端子ZIを検知し、このデータ
にもとついて表−1(Zl入力テーブル)焦点距離情報
22、フォーカスレンズ位置情報FZ、露出の補正情報
ZAEZをセラI〜しくステップ3−1)、次にフォー
カスレンズ位置情報FZ′+ZTDIにセットし、これ
はオートズームの時に使う(ステップ3−2)。端子M
VIを検知しくステップ3−3)、これらのデータに基
づいて表−4によって表わされるムービングターケラト
テーブルからムービングターゲット位置情報MVを選定
しくステップ34)v’ 5UB−CPU201に、こ
の情報を転送する(ステップ3−5)。その他、MVZ
2MVZ3  MVZ4はフローチャートに示すように
行なわわる。
測光タイミングチャート この測光は第36図の測光タイミングチャートに示すよ
うに行なわれる。まず、撮影画面の中央部の輝度を測光
する5POT測光を行なう。MAIN−CPU200の
端子S/A、CA、CBをLレベルにし、20m5ec
後、CBをHレベルにして積分用コンデンサにより第1
積分を9m5ec行ない、次にCAをHレベルにして第
2積分を行ない、コンデンサの電圧が所定の電圧レベル
に達するまでの時間を計測し、その時間SPTにより輝
度を測定する。
次に、撮影画面全体の輝度を測光するAVERAGE測
光を行なう。端子S/AをHレベルに切替えと同時に端
子CA、CBをLレベルにし、ここから7m5ecの計
時を行ない、CBをHレベルにして第1積分を9m5e
c行なう。次に、CAをHレベルにして第2積分を行な
い、コンデンサの電圧が所定の電圧レベルに達するまで
の時間を計測し、その時間AVTにより輝度を測定する
測光サブルーチン この測光は第74図の測光サブルーチンに示すように行
なわれる。まず、被写体画面のほぼ全体の平均輝度を測
定するために平均輝度EVAVはEEPROM内にある
測光基準データEVSFTからタイマ1のループ回数を
減算した情報をセットする(ステップ4−1)。ここて
、測光基準データEVSFTは所定の高輝度情報として
設定し、タイマ1のループを繰り返すとと範減算され、
輝度が低い情報になる。次に、スポット撮影モードか否
かを判断しくステップ4−2)、被写体画面の中央輝度
を測定するために中央輝度EVspは、測光基準データ
EVSFTに受光面積による受光量を補正するスポット
測光補正データ5PSFT加算した情報からタイマ2の
ループ回数を減算した情報をセットする(ステップ43
)。スポット撮影モードの場合は、中央輝度Evspは
測光基準データEVSFTに受光面積により受光量を補
正するスポット測光補正データ5PSFTを加算した情
報から、タイマ1のループ回数を減算した情報をセラ1
−する(ステップ4−4)。
フォーカシングサブルーチン 第75図に示すようにフォーカシングの駆動を説明する
。まず、表−2のようにレンズL D P 6Nらt1
算出しくステップ5−1)、イベントカウンタ1をセッ
トし、MRlを“1“にセットする(ステップ5−2)
。フォーカシング駆動モータMLを高速正回転しくステ
ップ5−3)、後述するLDP2をカウントするEVE
NTIを実行する(ステップ5−4)。フラグT、Oを
検知し、EVENTIで誤動作があるか否かを判断し、
′1゛の場合は誤動作があったとしてカメラを不作動状
態にし、0”の場合は次に進む(ステップ5−5)。フ
ォーカシング駆動モータの回転をフォトインタラプタに
よって検出しくステップ5−6)、パルスの立ち上がり
を検知してイベントカウンタOをセットしくステップ5
−7)EVENTOはLDPIをカウントする(ステッ
プ58)。フラグTOを検知し1”の場合はカメラを不
作動状態にし、” o ”の場合は次に進む(ステップ
5−9)。フォーカシング駆動モータMLをOF、FL
、(ステップ5−10)、フォーカシング駆動モータM
LをBRAKEする(ステップ5−11)。タイマ1に
200マイクロsecを設定し計時を開始する(ステッ
プ5−12)。イベントカウンタ0をセットしスタート
させるとともにMRO=14を設定しくステップ5−1
3)、タイマ1の状態を検知してタイムオーバーになつ
たら(ステップ5−14)、フォーカシング駆動モータ
MLを0FFL/ (ステップ5−1.5)、フォーカ
シング駆動モータMLを高速逆回転させる(ステップ 
サブ5−16)。これを、8m5eC継続しくステップ
5−17)、フォーカシング駆動モータMLをOFFす
る(ステップ5−18)。次に、フォーカシングモータ
MLを定電圧で正転させ(ステップ5−19)、第76
図に進み、タイマ2を計時しくステップ6−1)、EV
ENTOを実行しくステップ6−2)、フラグTOを検
知しくステップ6−3)、” o ”の場合はフォーカ
シング駆動モータMLをOFFしくステップ6−4)続
いて、フォーカシングモータMLをBRAKEさせ(ス
テップ6−5)、タイマ1に200マイクロSeCを設
定し、計時を開始する(ステップ6−6)。イベントカ
ウンタ0をセットし、スタートさせるとともにMRO=
8を設定しくステップ6−7)、タイマ2にストップを
かけ、スタートからストップまでの時間をLDlにセッ
トしくステップ6−8)、t2を表−2から選択しくス
テップ6−9) 、タイマ1の状態を検知してタイムオ
ーバーになったら(ステップ6−10)、フォーカシン
グ駆動モータMLをOFFしくステップ6−11)、続
いてフォーカシングモータMLを定電圧で逆回転を行な
う(ステップ6−12)。この回転を前記t2と、第1
02図に示す温度データ補正TETの加算分の時間継続
しくステップ6−13)、フォーカシング駆動モータM
Lを0FFL/ (ステップ6−14)、続いてフォー
カシング駆動モータMLを定電圧で正転させる(ステッ
プ6−15)。タイマ2の計時を開始しくステップ6−
16)、EVENTOを実行する(ステップ6−17)
。フラグTOを検知しくステップ6−18)、” o 
”の場合は第77図に進み、フォーカシング駆動モータ
MLを0FFL/(ステップ7−1)、続いてフォーカ
シング駆動モータMLを定電圧逆転を行ない(ステップ
7−2)、タイマ2の計時を停止しスタートからストッ
プまての時間をLDT2にセットし、(ステップ7−3
)、t3を表−3から選択しくステップ7−4)、t3
に第102図に示す温度データ補正TETと5m5ec
の加算した時間継続しくステップツー5)、第78図「
E」に進む。
第78図でフォーカシング駆動モータMLを0FFL/
 (ステップ7−6)、続いてフォーカシングモータM
LのBRAKEを行ない(ステップ7−7)、30m5
ecN続しくステップ78)、フォーカシング駆動モー
タMLを0FFL。
(ステップ7−9)、フラグTOを検知しくステップ7
−10)、0゛の場合はメインルーチンに戻る。
フォーカシングチャージサブルーチン 第78図に示すようにフォーカシングの駆動を説明する
。LDPを判断しくステップ8−1)、“0°°でない
場合はイベントカウンタ0をセットし、(MRO)= 
(LDP)にセットしスタートさせる(ステップ8−2
)、フォーカシング駆動モータを定電圧で逆転させ(ス
テップ8−3)、EVENTOを実行しくステップ8−
4)、フラグT、0を検知しくステップ8−5)、” 
o ”でない場合はイベントカウンタ1をセットし、ス
タートさせるとともMR1=1に設定しくステップ8−
6)、EVENTlを実行しくステップ8−7)、フラ
グT Oを検知しくステップ88)、フォーカシング駆
動モータをOFFしくステップ8−9)、 フォーカシ
ング駆動モータを高速正回転しくステップ8.−10)
、イベントカウンタ1をセットしスタートさせるともに
MRl−1に設定しくステップ8−11)、タイマを1
 5m5ecセツトし、スタートさせ(ステップ8−1
2)、LDPIの状態を検知しくステップ8−13.)
、” 1 ”になったらタイマを15m5ecセツトし
、スタートさせ(ステップ814)、、LDPlの状態
を検知しくステップ815)、1°“の場合はタイマの
状態を判断する(ステップ8−16)。フォーカシング
駆動モータMLを0FFL、(ステップ7−6)、続い
てフォーカシング駆動モータMLをBRAKEを行ない
(ステップ7−7)、30m5ec継Lliしくステッ
プ7−8)、フォーカシング駆動モータMLをOFFし
くステップ7−9)、フラグ7、0を検知しくステップ
7−10)、°゛0°′の場合はメインルーチンに戻る
フォーカシングウエイクサブルーチン 第78図に示すようにフォーカスレンズの初期設定の駆
動を説明する。イベントカウンタ1をセットしスタート
させる(MRI)=5にセット(ステップ9−1)。フ
ォーカシング駆動モータMLを定電圧逆転を行なう(ス
テップ9−2)、その後ステップ8−7に進む。
ズームによるフォーカシングサブルーチン第78図に示
すようにフォーカスレンズの初期設定の駆動を説明する
。焦点距離情報22とフォーカスレンズ位置情報FZ、
開放F値の補正情報ZAEZを入力しくステップ1O−
1)、次にFZLDをフォーカスレンズ位置情報FZか
らZIDIを減算しくステップ1O−2)、イベントカ
ウンタ1をセットしスタートさせるとともにMR1=F
ZLDをセットする(ステップ103)。続いて、FZ
LDの状態を検出しくステ・ンブ1O−4)、” o 
”より小さい場合はフォーカシング駆動モータMLを定
電圧で正回転させ(ステップ1O−5)、EVENTI
を実行する(ステップ10−6)。フラグT、Oを検知
しくステップ1O−7)、0°°の場合はイベントカウ
ンタOをセットしスタートさせるとともにMRO=16
をセットしくステップ1O−8)、EVENTOを実行
する(ステップ10−9)。フラグT、0を検知しくス
テップ10−10)、0°“の場合はフォーカシング駆
動モータMLをOFFしくステップ1O−11)、続し
)てフォーカシングff1llljモータMLを高速逆
回転を行なう(ステップ10−12)。次にDに進む。
フォーカシングスリーブサブル−チン 第79図に示すフォーカシングスリーブサブルーチンは
次のように行なわれる。まず、フォーカシング駆動モー
タを高速正転させる(ステップ1l−1)。100m5
ecを計時しくステップ1l−2)、タイマ1に10m
5ecセツトし開始する(ステップ11−3>。LDP
lの電圧の立ち上がりを検知しくステップ1l−4)、
” 1 ”の場合は今度はタイマ1に10m5ecセツ
トし開始する(ステップ1l−s)。LDPlの重圧の
立ち上がりを検知しくステ・ンプ1l−6)、そしてス
テップ11−3に戻る。ステップ11−3でタイマを検
知して(ステップ1l−7)、タイムオーバーの場合は
フォーカシング駆動モータMLの駆動を停止する(ステ
ップ11−8〜11)。
LDPIイベントカウンタサブルーチン第80図に示す
LDPIイベントカウンタサブルーチンは、フォーカス
レンズの移動に伴ない出力されるパルス状の信号LDP
Iの立ち下がりエツジをカウントするためのルーチンで
あり、まずタイマ1を1 sec設定し、これを計時開
始する(ステップ12−1)。所定のLDPIの立ち上
がりエツジをカウントしたか否かを判断しくステップ1
2−2)、カウントしていない時はタイマ1の計時が終
了したかを判断しくステップ12−3)、計時が終了し
ない場合ステップ12−2に戻る。ステップ12−3に
おいてカウントを終了した場合はフラグT、Oを“0′
°にセットする(ステップ12−4)。ステップ12−
3でフラグToを°゛1゛′にセットする(ステ・ンブ
12−5)。
LDP2イベントカウンタサブルーチン第81図に示す
LDP2イベントカウンタサブルーチンはフォーカスレ
ンズの移動に伴ない出力されるパルス状の信号LDP2
のパルスをカウントするためのルーチンであり、まずタ
イマ1を1sec設定し、これを計時開始する(ステッ
プ13−1)、LDP2の立ち上がりを検出しくステッ
プ13−2)”1”になったらLDP2の立ち下りを検
出しくステップ13−3)、イベントカウンタ1が終了
したか否かを判断しくステップ13−4)、終了してい
ない場合はLDPIのカウントアツプを行ない(ステッ
プ13−s)、タイマ1をl5eCセツトし計時を開始
する(ステップ13−6)。LDP2の立ち上がりを検
出しくステップ13−7)、1゛になったらLDP2の
立ち下りを検出しくステップ13−8)、LDPIのカ
ウント(ステップ13−9)が所定数の場合はイベント
カウンタ1が終了したか否かを判断しくステップ13−
10)、終了したと判断したときはフラグT、Oを0°
°をセットする(ステップ13−11)。ここて、ステ
ップ132.3,7.8において、タイム1の計時が終
了した場合はフラグT、○を1゛にセットする(ステッ
プ13−12.13)。終了していない場合は、次のス
テップに進む。
測距サブルーチン 測距は第82図に示すように行なわれる。この実施例の
赤外アクデイプ方式測距装置で、投光器の赤外発光素子
をパルス状に複数回発光させ、被写体からの反射光を受
光器側の受光素子(psD)で受光し、光電流を蓄積し
ていき所定電圧レベルに達すると、赤外光の発光を中止
すると共に測距装置からの測距情報を人力する。
MAIN−CPU200の端子CTRLをHレベルから
Lレベルに切替え、32 m S e C計時した後、
測距ICの端子DATAがLレベルからHレベルに変化
し、これをMAIN−CPU200は検知して端子CT
RLをt1計時後、LレベルからHレベルにして、この
端子CTRLをLレベルからHレベルの切替えで測距情
報をセットし、測距情報が安定する時間後、測距情報を
読む。その後、端子CTRLをHレベルに戻し、以下こ
れを繰返す。2回目以降の測距はt4を待った後、開始
する。
次に、第83図に示す測距サブルーチンを説明する。ま
ず、EEPROMから測距補正情報APLEN、AFS
FTを人力しくステップ141)、フラグINFを検知
しくステップ14−2)、” o ”の場合は端子IR
CをLレベルに設定しくステップ14−3)、前述した
ようなタイミングチャートに従って測距が行なわれ、D
ATAが人力される(ステップ14−4)、端子IRC
をHレベルに設定しくステップ14−5)、後述するA
EZ演算を行なう(ステップ146)。次に、前記AF
Zが近距11II撮影限界か否かを判断しくステップ1
4−7)、撮影可能範囲内の場合は4回の測距が行なわ
れ(ステップ14−8)、前記4回の測距結果の平均を
演算する(ステップ14−9)。この測距平均値をEE
PROMから読出した測距補正情報AFLENと演算し
くステップ14−10)、この演算結果をEEPROM
から読出した測距補正情報AFSETと演算しくステッ
プ14−11)、このように演算された測距情報AFZ
が無限ピント位置か否かを判断しくステップ14−12
)、AFZが゛′6°′6°°合は測距情報を“6°“
と設定する(ステップ14−13)。
ストロボ充電サブルーチン ストロボ撮影モードの場合、ファインダ内ストロボ充電
マークを点灯表示を行ない、測距のマークを消灯する。
次に、ストロボ充電開始するために、MAIN−CPU
200の端子PHP、PH3、FTRGをHレベルにし
、端子FCHG、FSTPをLレベルにする。そして、
タイマを8secセツトし、メインスイッチの状態及び
スイッチS1の状態を検知し、人力がない場合は充電完
了か否かを検出し、充電完了の場合はストロボ充電終了
するためにMAIN−CPU200の端子PHP、PH
3をLレベルにし、端子FCHGFSTPをHレベルに
して充電を完了する。
シャッタ駆動サブルーチン 第84図のシャッタ駆動サブルーチンを説明する。スト
ロボ情報DATが1″か否かを判断しくステップ15−
1)、” 1 ”の場合はタイマ2をセットしくステッ
プ15−2)、“1′°てない場合はタイマ2をセット
しないで次に進む(ステップ15−3)。フラグT、O
を°“o”に設定する(ステップ15−4)。シャッタ
駆動モータを定電圧で、シャッタか閉まる方向に逆転さ
れる(ステップ15−5)。これを、8m5ec継続し
くステップ15−6)、次にシャッタ駆動モタを第1の
定電圧で、シャッタが開口する方向に正転させる(ステ
ップ15−7.8)。測光結果情報や測距結果情報など
によフて設定されるシャッタ駆動時間5DTI継続する
(ステップ15−9)。シャッタ駆動モータを第1の定
電圧から第2の定電圧に切替え正転させ(ステップ15
10)、タイマ1を50m5ecにセットしてスタート
する(ステップ15−11)。シャッタのピンホール開
口に到達した時に出力されるシャッタトリガSTを検知
して(ステップ1512)、パ0″゛の場合はタイマ2
を計時しくステップ15−13)、第85図に進む。
第85図て、フラグSTCが“0”の場合は、(ステッ
プ16−1)、シャッタ駆動時間5DT2を継続する(
ステップ16−2)。計時後、シャッタ駆動モータをオ
フしくステップ163)、シャッタ駆動モータを第2の
定電圧で逆転駆動を行ない(ステップ16−4)、フラ
グ5PRGの状態を検知しくステップ+ 6−5)、0
°”てない場合は5DT3継続しくステップ16−6)
、シャッタ駆動モータをオフしくステップ16−7)、
シャッタ駆動モータにBRAKEを行ない(ステップ1
6−8)、lm5ecll続しくステップ16−9)、
シャッタ駆動モータをオフしくステップ16−10)、
シャッタ駆動モータを第2の定電圧で逆転駆動を行ない
くステップ16−11)、ストロボ情報DATが2か否
かを判断しくステップ16−12)、2°°でない場合
は5PRGを判断しくステップ16−13)、” o 
”の場合はシャッタトリガSTを検知して(ステップ1
6−14)、1°°の場合はシャッタ駆動モータをオフ
しくステップ16−15)、フラグFTRGを′1°°
に設定して終了する(ステップ1a−t 6)。
露出演算サブルーチン 露出演算サブルーチンは第86図乃至第94図に示すよ
うに行なわれる。ます、逆光検知フラグBLを0°°に
設定しくステップ1.7−1 ) 、スポット測光か否
かを判断する(ステップ17−2)。平均測光の場合は
全体輝度EVAVと中央輝度EVSPの差BLJを演算
する(ステップ17−3)。BLJの値がEEPROM
に記憶された所定値よりも/hさいと逆光とは判断され
ず、犬きい場合は逆光検知フラグBLを1°′に設定し
くステップ17−4)、測光値EVZを全体輝度EVA
Vに基づいて所定の演算を行なう(ステップ+ 7−5
)。続いて、ズーム鏡胴の位置検知により焦点距S情報
ZAEZを人力しくステップ17−6)、焦点距離情報
ZAEZやrsoデータを含め測光値EVZを演算する
(ステップ177)。次に、露出モートが+1.5EV
補正モートか否かを判断しくステップ17−8)、” 
o ”の場合は+1.5EV補正モートを設定していな
いと判断し、−1,5EV補正モードか否かを判断しく
ステップ+ 7−9)、” o ”の場合は1.5EV
補正モートを設定していないと判断する。フラグTEB
を′0″にセットしくステップ17−10)、同−撮影
画面中で所定回数を連続的にシャッタの開閉を行ない、
ゴルフのスイング等を撮影するスイングモートに設定さ
れているか否かの判定て、フラグ5WINGの状態を判
断し、” o ”の場合はスイングモードを遷択してい
ないと1′す断しくステップ17−11)、続いて多重
露光モードはフラグME、速写モードはフラグDRVと
、それぞれのフラグを判断しくステップ17−12)、
多重露光モード及び速写モートが設定されていない場合
はフラグAEZLを0′。
にセットしくステップ17−13)、wa7図に進む。
第87図で、測距サブルーチンからもとめた測距データ
からFM2を演算しくステップ181)、AEFMを表
−9のAEFMテーブルに基づいてセットする(ステッ
プ18−2)。
表−9AEFMテーブル AEFMを、再度焦点距離情報ZFMZやIsOデータ
を含めて演算する(ステップ183)。 次に、測光値
EVZを検知しくステップ18−4)、測距値AEFM
を検知しくステップ1B−5)、バルブ用フラグBLB
を1゛0°′にセットしくステップ18−6)、ズーム
位置情報ZZを検知して(ステップ18−7)、広角側
の場合は第88図のA2へ進む。望遠側の場合はEVZ
MAX=38としくステップ18−8)、フラグTEを
検知して(ステップ18−9)、0″゛の場合はフラグ
TVを検知して(ステップ18−t o)、テレビ撮影
モードの場合はEVZ=48にする(ステップ1a−Z
)。テレビ撮影モートてない場合はEVZを検知して(
ステップ1 B−12)、EVZがEVZMAXより小
さいと明るいと判断して、第89図のPlへ進む。
EVZがEVZMAXより犬ぎ場合には暗いと判断して
第90図のP4へ進む。
第88図では、フラグTVを検知して(191)、テレ
ビモートの場合にはEVZ=38にして(ステップ19
−2)、以後ステップ19−34の処理をして第90図
のP2へ進む。また、テレビモートてない場合にはフラ
グAFZを検知しくステップ19−5)、近距離の場合
にはフラグTEを検知しくステップ19−6)、”1”
の場合にはバルブモードをセラl−L、て(ステップ1
9−7)、ステップ19−3.4の処理を行ない第90
図の22へ進む。
ステップ19−5で、遠距離の場合にはステップ19−
8の処理を行ない、フラグTEを検知して(ステップ1
9−9)、”1°′の場合にはバルブモートをセットし
て(ステップ19−10)、ステップ19−11.12
の処理をして第90図のP3へ進む。ステップ19−9
てフラグTEか°゛0°°の場合には、フラグEVZを
検知して(ステップ19−13.14)、明るいと判断
されるとステップ19−15の処理を行なって第89図
のPlへ進む。
第89図ては、5PRGを°′0″゛にしくステップ2
O−1)、STCを°”0′°にしくステップ2O−2
)、ストロボフラグを検知しくステップ2O−3)、O
Nの場合には第103図のEVZテーブルからAETI
をセットしくステップ204)、同様にFMTをセット
しくステップ205)、ステップ20−6でAETを、
ステップ20−7てFMTを求める。EVZテーブルて
はAETI〜AET4かEVZによりセットされ、FM
TのみAEFMによりセットされている。
ステップ20−8ではFMTとAETとの関係の判断が
行なわれ、AMTがAETより以下の場合にはステップ
20−9.10の処理を行ない第91図のA3へ進む。
ステップ8て、FMTがAETより以上の場合には、F
MTとAETとを同じにしくステップ20−1 t)、
ステップ209.10の処理を行ない第91図のA3へ
進む。
ステップ12でフラグBLを検知して(ステップ2O−
12)、逆光の場合もステップ20−4へ進み同様に処
理される。
ステップ20−3てストロボOFFの場合、またステッ
プ2C1−12で順先の場合には、EVZテーブルより
AETIをセットしくステップ2O−13)、ステップ
20−14.15の処理を行ない第91図のA3へ進む
第90図で、P2からはステップ21−1で5PRGに
1を、ステップ21−2でSTCに1をセットし、また
P3からはステップ21−3で5PRGに2を、ステッ
プ21−4でSTCに2をセットし、ざらにP4からは
ステップ21−5で5PRGに3を、ステップ21−6
でSTCに3をセットする。ステップ21−7てEVZ
とTEBZの関係を判断し、EVZかTEBZより大き
い場合にはTEBを1にしくステップ218)、ストロ
ボフラグを検知しくステップ219)、”1”の場合は
フラグTEBを検知しくステップ2l−10)、”Oo
oの場合はAETをセットする。ステップ21−10て
フラグTEBが1″の場合であり、またステップ21−
9でストロボがオートモートで、フラグTEBを検知し
くステップ2l−11)、”1°°の場合にはフラグN
 I GHTを検知しくステップ212)、EVZをT
EBZにしくステップ2l−13)、TEBを0にして
(ステップ214)、AETをセットする。ステップ2
1−11てフラグTEBが”o”の場合には、フラグB
Lを検知して(ステップ2l−15)、”1°゛の場合
にはAETをセットする。
AETのセットはフラグ5PRGを検知して(21−1
6)、フラグ5PRG1〜3に応じてEVZテーブルよ
りAET2〜AET4をセットし、AETをAET2〜
AET4にする。AEFMをEVZMAXと比較しくス
テップ2l−17)、AEFMが大ぎい場合にはステッ
プ2118を行ない、フラグB’LBを検知しくステッ
プ2l−19)、バルブモードの場合にはステップ21
−20.21を行ない第91図に進み、第92図、第9
3図のフローが実行されてリターンする。
ステップ21−17でAEFMがEVZMAXより以下
の場合には、EVZテーブルからFMTをセットしくス
テップ2l−22)、ステップ21−23.24を行な
い、ステップ21−19へ進む。
ステップ21−9て、ストロボOFFの場合には、ステ
ップ21−25〜30を行ない、ステップ21−19へ
進む。
ズームスリーブサブルーチン 第94図はズームスリーブサブルーチンを示し、まず2
丁テーブルから焦点位置情報ZZとフォーカスレンズ位
置情報FZ、露出補正情報ZAEZを人力しくステップ
22−1)、前記FZを2ID1に置換え(ステップ2
2−2)、フラグT Oを“′0“°にセットする(ス
テップ223)。ズーム鏡胴の収納状態は、ズームクロ
ーズ端検出を行なう端子ZCの状態を検知して行なわれ
(ステップ22−4)、“1°°の場合は未収納状態と
してズーム駆動モータMZを逆転させ(ステップ22−
5)、タイマを5secをセットし、計時を開始する(
ステップ22−6)。タイムオーバーか否かを判断しく
ステップ227)、時間内の場合は端子ZCの状態を検
知しくステップ22−8)、°゛0°′を検知した場合
はズーム駆動モータMZを停止させる(ステップ22−
9)。ステップ22−7で設定した時間を越える場合は
、ズーム駆動モータMZを停止させ(ステップ22−1
0)、フラグT、Oを“1“。
にセットする(22−11)。
ズームウェイフサブルーチン 第95図はズームウェイフサブルーチンを示し、まずZ
Iテーブルからフォーカスレンズ位置情報FZをZID
lに人力する(ステップ23−1)。次に、フラグT、
Oを°°0°”にセットしくステップ23−2)、ズー
ム鏡胴の広角端位置状態を、ズーム広角端検出を行なう
端子ZWの状態を検知して(ステップ23−3)、“1
°°の場合は広角端位置にセットされていない状態とし
てズーム駆動モータMZを正転させ(ステップ234)
、タイマを500m5ecをセットし、計時を開始する
(ステップ23−5)。タイムオーバーか否かを判断し
くステップ23−6)、時間内の場合は端子ZWの状態
を検知しくステップ23−7)、” o ”を検知した
場合はズーム駆動モータMZを停止させる(ステップ2
3−8)。
ステップ23−6で設定した時間を越える場合は、ズー
ム駆動モータMZを停止させ(ステップ23−9)、ズ
ームスリーブサブルーチンを行なイ(ステップ23−1
0)7−1yグT、Oを1°′にセットする(23−1
1)。
この第94図及び第95図でのズーム駆動モータMZを
停止させるフローを、第96図に示す。
第97図はセルフタイマサブルーチンを示しており、こ
のフローの説明は省略する。
テストサブルーチン テストサブルーチンは第98図乃至第101図に示し、
テストモードに設定した時に外部表示用液晶に測光情報
や測距情報を表示し、測距結果と測光結果の性能の確認
を行なうものである。第98図で、テストモードに設定
されている場合は、フラグTESTが“°1゛°の場合
、測距結果の測距情報AFZ、測光結果の測光情報22
を、MAIN−CPU200から5UB−CPU201
に転送し、5UB−CPU201に転送された情報は液
晶表示器により表示する(ステップ24−12)。フラ
グNORMを検知しくステップ24−3)、“1″の場
合には撮影解像度用モードが行なわれる。フラグINF
を検知して(ステップ24−4)、” 1 ”の場合は
第99図の24へ進み、測光テストが行なわれる。フラ
グN I GHTを検知して(ステップ24−5)、“
°1゛の場合は第99図の25へ進み、バッテリチエツ
ク及び温度検出テストが行なわれ、“0°°の場合は第
100図の26へ進み、ピント検出テストが行なわれる
[5UB−CPUルーチンコ 第104図で、MAIN−CPUルーチンで説明したよ
うに入出力端子をセットしくステップ11)、RAMを
クリアしくステップ1−2)、外部LCD及びファイン
ダ内LCDを全点灯する(ステップ1−3)、i4子L
IVEを検知して(ステップ1−4)、OFFの場合は
レリーズマークを点滅しくステップ1−5)、端子SI
Lを検知しくステップ1−6)、レリーズ第1信号がO
Nの場合には第12.0図に示す表示Aが行なわれる(
ステップ1−7)。表示Aはフィルムカウンタとフィル
ム状態を表示し、フィルム状態表示はフラグCにより行
ない、フラグCが“0゛′のときは必ず消灯する。
再度、端子SILを検知しくステップ18)、レリーズ
第1信号がOFFの場合は5LAB−CPU201から
MAItl−CPU200へ転送準備を行ない(ステッ
プ1−9)、イニシャル転送を行ない(ステップ1−1
0)、端子TEST1を検知しくステップ1−11)、
端子TEST1が“o”の場合は(TEST)を“1°
′にして(ステップ1−12)、端子TESTIが1“
の場合は(TEST)を“0゛にして(ステップ1−1
3)、第110図へ進む。
第110図では表示Aを行ない(ステップ61)、端子
PHMを1にしくステップ6−2)、各フラグをクリア
しくステップ6−3)、fig子LTVEを検知して(
ステップ6−4)、Lレベルの場合はフラグMEERR
を検知しくステップ65)、MEERRJ+ ”1”の
場合にはフラグMEERRを′0°°にして6Bへ進み
、MEERRが°“0パの場合は第105図へ進む。
ステップ6−4で、端子LIVEがHレベルの場合は端
子SSTを検知しくステップ6−7)、Lレベルの場合
はMAIN−CPt1200から5UB−CPU201
へ情報が転送され、その情報に基づいて各フラグがセッ
トされる(ステップ68)6フラグCHGを検知しくス
テップ69)、′1°′でフィルムチャージされている
場合はフラグCを検知しくステップ6−10)、フラグ
Cが“0°゛でない場合チャージ処理を行なう(ステッ
プ6−11)。(ステップ6−9)でフラグCHGが°
°0°′の場合は、フラグREWSTを検知しくステッ
プ6−12)、” 1 ”の場合は第106図の2Aへ
進み、“0°°の場合にはフラグERRを検知しくステ
ップ6−13)、°“1″の場合はエラー処理を行ない
、0”の場合はフラグCFを検知しくステップ6−14
)、′1°′の場合はカウンタ表示処理を行なう(ステ
ップ615)。
ステップ6−14で、フラグCFがパ0°゛の場合は、
フラグLCDFを検知しくステップ6−16)、°“1
′′の場合はBC,AE、AF等のLCD表示処理を行
ない(ステップ6−17)、′0″′の場合はフラグM
VPを検知しくステップ6−18)、“1°゛の場合は
MV表示処理を行なう(ステップ6−19)。
ステップ6−18で、フラグMVFが0°゛の場合はフ
ラグ5WERRを検知しくステップ620)、エラーの
場合にはエラー処理を行ない(ステップ6−21)、端
子MA I N Lを検知しくステップ6−22)、メ
インスイッチをOFFにすると、フラグ5WERRを0
″にして(ステップ6−23.)、第105図へ進む。
第105図では、端子PHMをHレベルにして(ステッ
プ0−1)、端子MAINLを検知しくステップ0−2
)、メインスイッチがOFFの場合はモードリセットを
行ない(ステップ03)、フラグNBCをパ0“にして
(ステップ04)、再び端子PHMをHレベルにして(
ステップ0−5)、端子LIVE(1’)ON、OFF
を検知して(ステップo−s)、ONの場合は第110
図へ進み、OFFの場合はフラグ5LWKを検知して(
ステップ0−7)、ウェイタの場合はフラグ5WERR
を検知して(ステップθ8)、エラーてない場合はスリ
ーブ処理を行ない(ステップ0−9)、ステップ0−5
へ進む。ステップ0−8でエラーの場合には5WERR
を”o’M、:しテ(ステップO−10)、5UB−C
PU201が5TOPモードから割り込み復帰するレベ
ルを端子SBの現在の状態の逆に設定しくステップ0=
2)、端子MAINLの割り込み復帰レベルを′0°゛
にしくステップ0−12)、端子SI L、MVL、Z
ML、MREWの割り込み復帰レベルを0゛°にしくス
テップ013)、5TOPモードを実行しくステップ0
14)、設定した割り込み復帰レベルを検知して(ステ
ップ0−15)、割り込み復帰レベルになった場合、5
UB−CPU201の5TOPモード状態を解除し、ス
テップ0−1へ進む。
ステップ0−7で、スリーブの場合は端子MREWを検
知して(ステップ0−16)、ONの場合には第106
図へ進み、OFFの場合にはフラグCを検知して(ステ
ップ0−17)、0°′の場合には端子SBを検知して
(ステップ0−18)、裏蓋か開いている場合にはフラ
グALを“°1″にする(ステップ0−19)。裏蓋が
閉している場合にはフラグALを検知して(ステップ0
−20)、ステップ0−21〜25でバッテリチエツク
を行ない、フラグBCを検出して(ステップ0−26)
、バッテリが所定電圧以下の場合にはフラグALをOに
して(ステップ0−27)、ステップ0−11へ進み、
バッテリが所定電圧以上の場合には第107図へ進む。
ステップ0−2で端子MAINLがLレベルの場合には
、端子LIVEを検知しくステップ0−28)、ONの
場合には第110図へ進み、OFFの場合には端子MR
EWを検知して(ステップ0−29)、ONの場合には
第106図へ進み、OFFの場合にはフラグNECを検
知しくステップ0−30)、” o ” ノ場合にはN
BCに”1”をセットして(ステップ0−31)、イ列
えば周辺機器の作動していない軽負荷状態でバッテリチ
エツクと、その情報の転送を行ない(ステップ(]−3
2)、フラグBCを検知して(ステップ〇−33)、バ
ッテリが所定電圧以下の場合にはLCD全ン肖灯しくス
テップ0−34)、バッテリが所定電圧以上の場合には
フラグCを検知して(ステップ0−35)、” o ”
でない場合にはフラグ5LWKを検知しくステップ0−
36)、スリーブの場合には第108図へ進む。
このように、メインスイッチの人力により軽負荷のバッ
テリチエツクを行なう第1のバッテリチエツク手段を構
成しており、第1のバッテリチエツク手段でのバッテリ
チエツクで、例えば周辺機器の作動していない軽負荷状
態で、バッテリチエツクを行なうため周辺の機器の作動
している重負荷状態でのバッテリチエツクでの急激なバ
ッテリ電圧低下による電子制御装置の誤動作や暴走を防
止できるバッテリ電圧レベルにあるか事前に検出できる
。このため、バッテリチエツクで電子制御装置の誤動作
や暴走を防止することができる。
ステップ0−35で、ウェイタの場合には端子SILを
検知しくステップ0−37)、 レリーズ第1信号が人
力されている場合には第109図へ進み、入力されてい
ない場合には端子ZMLを検知しくステップ0−38)
、ズーム操作信号が人力されている場合には第115図
へ進む。ズーム操作信号が人力されていない場合には端
子MVLを検知して(ステップ0−39)、MV操作信
号が人力されている場合には第116図へ進み、MV操
作信号が入力されていない場合にはステップ40.41
でKeyfi埋を行ない、端子SILを検知して(ステ
ップ0−42)、レリーズ第1信号が入力されている場
合には第109図へ進み、レリーズ第1信号が人力され
ていない場合には第110図へ進む。
また、ステップ0−35で、フラグCが0°。
の場合には端子SBを検知して(0−43)、裏蓋が開
状態の場合にはフラグALを1にして(ステップ0−4
4)、ステップ0−36へ進み、閉状態の場合にはフラ
グALを検知して(ステップ0−45)、オートロード
でない場合はステップ0−36へ進み、オートロードの
場合には第107図へ進む。
第106図では、転送準備を行ない(ステップ2−1)
、5UB−CPU201からMAINCPU200へR
EW転送を行ない(ステップ22)、カウンター1転送
を行ない(ステップ23)、モードリセットを行なう(
ステップ24)。端子P、HMをHレベルにして(ステ
ップ2−5)、各フラグをクリアにする(ステップ2−
6)。リワインド中の表示を行ない(ステップ27)、
端子LIVEを検知しくステップ2−8)、MAIN−
CPU電源モニタOFFの場合フラグREWERRを1
にしくステップ2−9)、ステップ2−8でMA I 
N−CPU電源モニタONの場合には端子SSTを検知
しくステップ2−10)、SSTか有の場合にはMAI
N−CPU200から5UB−CPU201ヘカウンタ
転送か行なわれ(ステップ2−11)、フラグCFを検
知しくステップ2−12)、1°。
の場合にはカウンタ処理して(ステップ2−13)、ス
テップ2−7へ進み、“0°°の場合はAタイマに10
secセツトしてスタートしくステップ2−14)、第
121図に示す表示Bを行なう(ステップ2−15)。
表示BではALエラー表示、裏蓋間表示、REWエラー
表示等である。
端子SBを検知しくステップ2−16)、裏蓋が開いて
いる場合にはフラグALを1にしくステップ2−17)
、フラグCを0にしくステップ2−18)、フラグを全
クリアして(ステップ219)、フラグERRを検知し
くステップ220)、エラーの場合はステップ2−30
へ進み、エラーでない場合には第105図へ進む。
ステップ2−16で裏蓋が閉じている場合には端子LI
VEを検知しくステップ2−21)、MA I N−C
PU電源モニタOFFの場合フラグREWERRを検知
しくステップ2−22)、エラーの場合には端子SIL
を検知しくステップ223)、レリーズ第1信号がON
の場合はステップ2−1へ進み、再びリワインド処理さ
れる。
ステップ2−22で、エラーでない場合にはフラグCを
Oにして(ステップ2−24)、端子MREWを検知し
くステップ2−25)、ONの場合はステップ2−1へ
進み、OFFの場合は端子MAINLを検知しくステッ
プ2−26)、メインスイッチかONの場合にはAタイ
マがタイムオーバーするまでステップ2−15へ進み、
タイムオーバーしたらステップ2−30へ進む。
端子MAINL、SBの割り込み復帰レベルを設定しく
ステップ2−30)、端子SIL、MVL、ZML、M
REWの割り込み復帰レベルを“°0°°にしくステッ
プ2−31)、5TOPモートを実行しくステップ2−
32)、設定した割り込み復帰を検知して(ステップ2
−33)、割り込み復帰レベルになりだ場合、5OB−
CPU2O1の5TOPモード状態を解除しステップ2
14へ進む。
第107図では、転送準備を行ない(ステップ3−1)
、5UB−CPU201からMAIN−CPU200へ
AL転送を行ない(ステップ32)、各フラグをクリア
にしくステップ3−3)、BC転送を行なう(ステップ
3−4)。フラグBCを検知して(ステップ3−5)、
バッテリが所定電圧以下の場合には第105図へ進み、
これが第2のバッテリチエツク手段を構成しており、バ
ッテリが所定電圧以上の場合には端子PHMをHレベル
にして(ステップ3−6)、50m5ecを設定して(
3−7)、N0NALでオートロート中に表示を行なわ
せない。
第2のバッテリチエツク手段は、軽負荷のバッテリチエ
ツクの後、周辺機器の駆動により重負荷のバッテリチエ
ツクを行ない、この第2のバッテリチエツク手段は、シ
ャッタ羽根を閉方向へ駆動する通電を行なう重負荷のバ
ッテリチエツクを行なうように構成される。このように
、第1のハッテリチエツク手段で軽負荷のバッテリチエ
ツクを行ない、その後、第2のバッテリチエツク手段で
重負荷のバッテリチエツクを行なうから、第1のバッテ
リチエツク手段でのバッテリチエツクで、バッテリによ
る電源電圧が所定以下に低下すると、電子11tlJJ
II装置の作動を停止することができ、バッテリチエツ
クで電子制陣装置が誤動作や暴走することを防止するこ
とができる。
また、第2のバッテリチエツク手段を、シャッタ羽根を
閉方向へ駆動する通電を行なう重負荷のバッテリチエツ
クを行なうように構成されるから、このバッテリチエツ
クでカメラが作動することがないと共に、一定の電流を
流すことができ、電源電圧を簡単かつ正確に検出するこ
とができる。
端子LIVEを検知しく3−8)、MAINCPU電源
モニタOFFの場合フラグALERRを1にしくステッ
プ3−9)、オートロードミス表示をセットして、第1
06図の2Bへ進み、ステップ3−8でMAIN−CP
U電源モニタONの場合には端子SSTを検知しくステ
ップ3−11)、SSTが無の場合にはオートロード中
の表示を行ない(ステップ3−12)、ステップ38へ
進み、SSTが有の場合にはMAIN−CPU200か
ら5UB−CPU201ヘシリアル転送(AL終了もし
くはN0NAL転送もしくはALエラー転送)が行なわ
れる(ステップ3−13)。フラグALERRを検知し
て(ステップ314)、オートロードエラーの場合はス
テップ3−10へ進み、エラーでない場合にはフラグA
LENDを検知しくステップ3−15)、オートロード
が正常に終了するとフラグCを1にしくステップ3−1
6)、オートロード正常終了の表示を行ない(ステップ
3−17)、ステップ3−15でフィルムがない場合に
はオートロードを行なわないことを表示する(ステップ
3−18)。
第108図では、フラグクリア(SWERRと5WEN
D)を行ない(ステップ4−1)、転送準備を行ない(
ステップ4−2)、フラグ5LWKを検知して(ステッ
プ4−3)、スリーブ(メインスイッチオフの状態)の
場合はWAKE転送を行ない(ステップ4−4)、Be
転送を行なう(ステップ4−5)。フラグBCを検知し
て(ステップ4−6)、この第2のバッテリチエツク手
段でバッテリが所定電圧以下の場合には第105図へ進
み、バッテリが所定電圧以上の場合には端子PHMをH
レベルにする(ステップ4−7)。
また、ステップ4−3でウェイタ(メインスイッチオン
の状態)の場合には5LEEp転送を行ない(ステップ
4−8)、ステップ4−7へ進む。
端子LIVEを検知しく4−9)、MAIN−CPU電
源モニタOFFの場合フラグ5LWKを検知しくステッ
プ4−10)、ウェイタミスの場合は第110図の6B
へ進み、スリーブミスの場合はエラー処理して(ステッ
プ4−11)、  リターンする。ステップ4−9でM
AIN−CPU電源モニタONの場合には端子SSTを
検知しくステップ4−12)、SSTが無の場合にはス
テップ4−9へ進み、SSTが有の場合にはMAINC
PU200から5UB−CPU201へSW終了転送も
しくはSWエラー転送が行なわれる(ステップ4−13
)。フラグ5WERRを検知して(ステップ4−14)
、エラーの場合はステップ4−10へ進み、エラーでな
い場合にはフラグ5LWKを検知しくステップ4−15
)、スリーブ処理終了の場合はフラグ5LWKを0にし
、スリーブセットしくステップ4−16)、ファインダ
内表示を消灯して(ステップ4−17)、リターンする
。ステップ4−15でウエイク姻理終了の場合にはフラ
グS LWKを1にし、ウェイタセットしくステップ4
−18)、第122図の表示Iを行ない(ステップ4−
19)、この表示Iはムービングターゲット、パララッ
クス補正の初期化を行なっており、第105図へ進む。
第109図では、転送準備を行ない(ステップ5−1)
、フラグTESTを検知して(ステップ5−2)、“1
゛°の場合には第117図へ進み、“°0°°の場合に
はS1転送を行ない(ステップ53)、端子PHMをH
レベルにしくステップ54)、BC転送を行なう(ステ
ップ5−5)。
フラグBCを検知して(ステップ5−6)、この第2の
バッテリチエツク手段て、バッテリが所定電圧以下の場
合にはステップ5−32へ進み、バッテリが所定電圧以
上の場合には、ステップ57〜10でセット転送を行な
い、フラグBCを検知して(ステップ5−11)、再度
フラグBCを検知して、所定電圧以下の場合にはフラグ
FUNCを検知して(ステップ5−12)、ファンクシ
ョンのインターバルモードの場合はステップ535へ進
み、それ以外のモードはステップ5−13へ進む。所定
のバッテリ電圧以上の場合には表示Aを行なう(ステッ
プ5−13)。
端子LIVEを検知しく5−14)、MAINCPU電
源モニタOFFの場合はステップ535へ進み、ステッ
プ5−14でMAIN−CPU電源モニタONの場合に
は端子SSTを検知しくステップ5−15)、SSTが
無の場合にはステップ5−13へ進み、SSTが有の場
合にはAE、AF、PRINT、ERR,MEWORK
MV、パラ、TESTD、5WERRの転送が行なわれ
(ステップ5−16)、エラージャッジを行ない(ステ
ップ5−17)、フラグSTを検知して(ステップ5−
18)、” 1 ”の場合は第110図の6Aへ進む。
フラグSTが°゛0′°の場合はフラグPRINTを検
知して(ステップ5−19)、0°′の場合はフラグM
EWORKを検知して(ステップ5−20)、“1°゛
の場合は第111図へ進み、“0°′の場合はフラグT
ESTDを検知して(ステップ5−21)、°゛0”の
場合はステップ5−13へ進み、“1″の場合にはTE
ST転送を行ない(ステップ5−22)、フラグTES
TDを0°°にしてステップ5−13へ進む。
ステップ5−19で1“の場合にはフラグDRVを検知
しくステップ5−24)、°“0°′または1”の場合
は単写、速写でステップ5−38へ進み、”2”はセル
フ1でタイマ10secセツトしくステップ5−25)
、”3”はセルフ2でタイマ3secセツトしくステッ
プ5−26)、これらのセットが行なわれると、フラグ
PRINTを0にして(ステップ5−27)、タイマ処
理を行ない(ステップ5−28)、表示処理(ステップ
5−29)を行なう。
端子LIVEを検知しく5−30) 、 MA I N
CPU電源モニタOFFの場合はセルフキャンセル表示
を行ない(ステップ5−31)、フラグMECNTを検
知して(ステップ5−32)、0゛°の場合は第110
図へ進み、1°゛の場合は端子LIVEを検知しく5−
33) 、 MA I NCPU電源モニタOFFの場
合は第111図へ進む。ステップ5−30でMAIN−
CPU電源モニタONの場合には端子SSTを検知しく
ステップ5−34)、SSTが無の場合にはステップ5
−28へ進み、SSTが有の場合には転送が行なわれ(
ステップ5−35) 、フラグPRINTを検知しくス
テップ5−36)、“°O°°の場合にはステップ5−
31へ進み、1″の場合はファンクション表示を行なう
(ステップ5−37)。
ステップ38〜42でフラグFUNCを検知し、” o
〜5,7,8,9°′の場合は第110図へ進み、”1
0”の場合は第111図へ進み、11°′の場合は第1
14図へ進み、”12”の場合には第113図へ進み、
6°°の場合は第111図へ進み、これらでない場合に
はフラグMECNTを検知して(ステップ5−43)、
0゛の場合には第105図へ進み、°゛1°°の場合に
は第111図へ進む。
第111図では、端子LIVEを検知しく71)、MA
IN−CPtJ電源モニタONの場合はフラグSSTを
検知しくステップ7−2)、パ0“の場合には転送が行
なわれ(ステップ73)、エラージャッジを行ない(ス
テップ74)、フラグSTを検知しくステップ7−5)
、1″の場合はフラグ5WERRを検知しくステップ7
−6)、“O′°の場合は第110図へ進み、“1°゛
の場合はステップ7−28へ進む。ステップ7−4のエ
ラージャッジのルーチンを第112図に示す。
ステップ7−5で0°゛の場合はフラグREWSTを検
知して(ステップ7−7)、” 1 ”の場合には第1
13図へ進み、“0°゛の場合には表示Bを行ない(ス
テップ7−8)、ステップ7−1へ進む。
ステップ7−1てMAIN−CPU電源モニタOFFの
場合にはフラグDRVを検知しくステップ7−9)、 
” 1 ”で速写及びスイングモードSWI NGの場
合はME再セットしくステップ710)、第105図へ
進み、“°1゛でない場合にはフラグ5WINGを検知
する(ステップ7−11)。ステップ7−11で、” 
1 ”の場合にはステップ7−1bへ進み、パ0”の場
合にはステップ7−12.13の処理を行ない、ME表
示処理を行なう(ステップ7−14)。
フラグKを検知して(ステップ7−15)、0゛′の場
合はME再セットを行ない(ステップ716)、ステッ
プ7−31へ進み、” o ”でない場合は端子MAI
NLを検知しくステップ717)、Hレベルの場合はス
テップ7−30へ進み、Lレベルの場合は端子SILを
検知しくステップ7−18)、Hレベルの場合は端子Z
MLを検知しくステップ7−19)、flレベルの場合
は端子MVLを検知しくステップ7−20)、Hレベル
の場合はステップ21.22の処理を行ないステップ7
−15へ進む。ステップ18〜20てLレベルの場合は
第109図へ進む。
ステップ7−23でフラグPRINT、MVFSWER
Rをクリアして、端子LIVEを検知しくステップ7−
24)、MAIN−CPU電源モニタOFFの場合はス
テップ7−15へ進み、ONの場合はフラグSSTを検
知しくステップ725)、“1°°の場合はステップ7
−24へ進み、” o ”の場合は転送が行なわれる(
ステップ7−26)。端子MVPを検知しくステップ7
−27)、′1゛の場合はMV表示処理を行ない(ステ
ップ7−28)、ステップ7−24へ進み、0°′の場
合は5WERRを検知して(ステップ7−29)、°゛
0°″の場合はステップ724へ進み、1″のエラーの
場合はMEを解除して(ステップ7−30)、端子LI
VEを検知しくステップ7−31)、MAIN−CPU
電源モニタOFFの場合はフラグMECNTを0、フラ
グMEENDを1にしくステップ7−32)、転送準備
、フォロー転送、セット転送フラグPHMを1にするセ
ットを行ない(ステップ7−33)、フラグ5WERR
を検知して(ステップ734)、フラグMEERRを1
にしくステップ7−35)、第110図へ進む。
第113図ては、フラグMVF、PRINTCHG  
REWST、CF、INTVCNT、LCDFをクリア
しくステップ8−1)、インターバル表示を行ない(ス
テップ8−2)、端子LTVEを検知しく8−3)、M
A I N−CPU電源モニタOFFの場合はFUNC
解除しくステップ8−4)、ステップ8−17へ進み、
ステップ83でMATN−CPU電源モニタONの場合
には端子SSTを検知しくステップ8−5)、SSTか
無の場合にはステップ8−2へ進み、SSTか有の場合
には転送が行なわれ(ステップ8−6)、エラージャッ
ジを行ない(ステップ87)、フラグSTを検知しくス
テップ8−8)、1°°の場合は第110図へ進み、”
 o ”の場合はフラグCHGを検知しくステップ8−
9)、1°′の場合はフィルムチャージのCHG処理を
行ない(ステップ8−10)、ステップ8−1へ進み、
0“の場合はフラグREWSTを検知する(ステップ8
−11)。このステップ8−11で、°゛1°°の場合
はFUNC解除を行ない(ステップ8−12)、第10
6図へ進み、°0°゛の場合はフラグCFを検知しくス
テップ8−13)、” o ”の場合はステップ8−2
へ進み、” 1 ”の場合はKをに−1にして(ステッ
プ8−14)、Kを検知しくステップ8−15)、“°
0″の場合はインターバル再セットを行ない(ステップ
8−16)、ファインダ内のAF表示、AE表示をクリ
アして(ステップ8−17)、フラグCFをOにして(
ステップ8−18)、第110図へ進む。
ステップ8−15でKが“′0”でない場合にはタイマ
セットを行ない(ステップ8−19>、端子MAINを
検知して(ステップ8−20)、1″てメインスイッチ
OFFの場合にはステップ8−4へ進み、0°°でメイ
ンスイッチONの場合はタイマ処理して(ステップ8−
21)、インターバル表示処理を行ない(ステップ8−
22)、フラグT NTVCNTを検知しくステップ+
3−23)、“1°°の場合はステップ8−24でタイ
マの判断を行ない、設定時間以下の場合にはステップ8
−1へ進み、以上の場合にはステップ8−20へ進む。
ステップ8−23て、フラグI NTVCNTが“0°
゛の場合には、端子LIVEを検知しく825)、MA
IN−CPU電源モニタ0FF(7)場合はステップ8
−26でタイマの判断を行ない、設定時間以下の場合に
はフラグI NTVCNTを1にしくステップ8−27
)、ステップ8−28〜31でセットを行ない、ステッ
プ8−20へ進む。
第114図では、ステップ9−1〜3のTE転送を行な
い、このTE転送では正常時はPRINT転送を受信し
ており、タイマをスタートさせ(ステップ9−4)、再
度ステップ9−5〜7でTE転送を行なう。ついて、ス
テップ8.9の処理を行ない、タイマ処理(ステップ9
−10)、TE表示処理(ステップ9−11)を行ない
、端子LIVEを検知しくステップ9−12)、MAI
 N−CPU電源モニタOFFの場合はステップ9−1
3で端子MAINを検知しくステップ913)、ステッ
プ9−14でタイムオーバーすると、ステップ15〜1
8の処理を行ない第110図へ進む。
第115図では、転送準備(ステップ101)、ズーム
転送(ステップ1O−2)、BC転送(ステップ10−
3)を行ない、第110図へ進む。
第116図ては、転送準備(ステップ111)、MV転
送(ステップ1l−2)、BC転送(ステップ1O−3
)を行ない、第110図へ進む。
第117図では、TEST転送(ステップ121)、フ
ァンクション転送(ステップ122)、フラグNORM
を検知しくステップ123)、” o ”の場合にステ
ップ12−4〜7の処理を行なって第110図へ進む。
これにより、第123図に示すテストデータ表示1.2
が行なわれる。
転送準備サブルーチン 転送準備は第118図に示すように、端子RSTOをL
レベルにしくステップ1−1)、端子PHMをLレベル
にしくステップ1−2)、ステップ1−3.4で直読み
を行ない、端子RSTOをHレベルにして(ステップ1
−5) 、  リターンする。
エラーサブルーチン エラー表示は第119図に示すように、タイマ5seC
をセ・ノドしてスタートさせ(ステップ21)、タイマ
の設定時間エラー表示しくステップ2−2.3)、端子
LIVEを検知して(ステップ2−4)、OFFの場合
はエラー表示を解除する(ステップ2−5)。ついで、
転送準備を行ない(ステップ2−6)、スリーブ転送を
行ない(ステップ2−7)、端子P HMをHレベルに
して(ステップ2−8) 、ステップ2−9〜11て転
送を行ない、ステップ2−9で端子LIVEがLレベル
の場合にはスリーブ状態にセットして(ステップ2−1
2)、  リターンする。
[発明の効果] 前記のように、この発明では、直流モータによりシャッ
タ羽根を駆動し、全閉の初期位置から開口開始点までは
高い電圧で通電し、この開口開始点後は低い電圧で通電
することができる。
また、シャッタ羽根の開口作動に同期して出力されるト
リガ信号を得え、トリガ信号を電圧切替手段に伝達する
タイミングを調整するたりて、このトリ力信号の出力に
応してモータに印加する電圧切替えるから、簡単な調整
手段を用いることで安定したシャッタ開口動作を得るこ
とかできる。
従って、シャッタ羽根の重量等の固体差による負荷のバ
ラツキを吸収し、また温度等の環境的要因による影響等
を排除することかでき、シャッタ開日時の応答性が向上
して精度良い露光量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明が適用されるカメラを示し
、第1図はカメラの正面図、第2図は同カメラの背面図
、第3図は同じく平面図、第4図は同じく左側面図、第
5図は同じく右側面図、第6図はファインダ内表示を示
す図、第7図は液晶表示を示す拡大図、第8図は撮影レ
ンズ鏡胴部の断面図、第9図は撮影レンズ鏡胴部の一部
を破断した側面図、第10図は撮影レンズを駆動する機
構の断面図、第11図は第8図の刈−X断面図、第12
図は第8図のm−m断面図、第13図はシャッタ羽根制
御の信号検出手段を示す図、第14図はレンズ移動カー
ブを示す図、第15図はズームフォーカス原理図、第1
6図はピント位置補正原理図、第17図はズーム位置制
御のためのエンコーダを示す図、第18図はズームスイ
ッチタイミングチャート、第19図(a)〜(d)はズ
ーミング動作のタイミングチャート、第20図(a)、
(b)は第19図(b)、(d)のオートズームモード
におけるレンズの移動を示す図、第21図はフォーカシ
ング駆動シーケンスを示す図、第22図はシャッタ羽根
の構造を示す断面図、第23図はAEプログラム線図、
第24図(a)〜(d)は露光量自動補正原理図、第2
5図は露光量の補正を詳細に示す図、第26図(a)〜
(f)はシャッタ羽根の作動状態を示す図、第27図(
a)〜(d)はシャッタ駆動シーケンズを示す図、第2
8図(a)は通電時間テーブルを示す図、第28図(b
)は制動時間テーブルを示す図、第29図はシャッタ羽
根の開口特性を示す図、第30図(a)〜(c)はシャ
ッタ羽根の停止制御を示す図、第31図は測距測光装置
の平面図、第32図は測距測光装置のA−A′断面図、
第33図は第31図及び第32図に示す測距装置からム
ービングターゲット情報を得る概略図、第34図(1)
〜(3)はファインダ内を示す図、第35図は測距方向
を可変することによる測距情報を補正する構造を示す図
、第36図は測光のタイミングチャート、第37図はア
ベレージ測光特性を示す図、第38図はアベレージ測光
時間AVTとタイマTのループ回数の関係を示す図、第
39図はEVAVとタイマTのループ回数の関係を示す
図、第40図はこの発明が適用されるカメラの概略回路
ブロック図、第41図はMAIN−CPUと5UB−C
PUとの転送インターフェース、第42図はMAIN−
CPUから5UB−CPUへの転送タイミングチャート
、第43図は5UB−CPUからMAIN−CPUへの
転送タイミングチャート、第44図乃至第123図は制
御回路のフローチャートを示し、第44図乃至第68図
はMA I N−CPUメインルーチンを示す図、第6
9図乃至第103図はMA I N−CPUサブルーチ
ンを示す図、第104図乃至第123図は5UB−CP
Uルーチンを示す図である。 図中符号2はレンズ鏡胴、3はファインダ、8はメイン
スイッチ、9はレリーズボタン、13は操作ボタン、1
5はしED表示部、16は測光部、21はムービングタ
ーゲットマーク、40は固定鏡胴、42はフロント摺動
枠、43は可動鏡胴、45はリヤ摺動枠、46は第1変
倍レンズ群、49は第1−3変倍レンズ系、49aは第
3変倍レンズ群、49bは第1変倍レンズ群、51はシ
ャッタ羽根、55は第2変倍レンズ群、69はフォーカ
シングモータ、77.83,102はフォトインタラプ
タ、87はシャッタ駆動モータ、99はズーム駆動モー
タ、200はMAINCPU、201は5UB−CPU
、204はEEPROM、205は測距IC1213は
第1のモータ制御IC,214は第2のモータ制御IC
1215は測光IC,300は摺動抵抗パターン、30
1は第1パターン、302は第2バタン、303は第3
パターン、304は第4バタン、310は摺動接片、3
11は第1接片、312は第2接片、313は第3接片
、314は第4接片、501は測距投光部、502は測
距受光部、503は測光部、512はムービングターケ
ラトレバ−513,514は送り爪、517518は固
定爪である。 特 許 出 願 人 コニカ株式会社 特開平3−257435 (55) 特開平3 257435 (60) 特開平3 257435 (61) 特開平 3 257435 (68) EVAV=EVSFT (92) Tっ1L−7#0敷 バラ刊手工・アワメイ>)L−fン ? 1 1 ムーじ゛フグ5 ゲしドメインル−今ン 第 2 凶 簗 62 図 箪 4 図 丁 3 ズ 第 5 図 BCI BC2((BCR)=1) =−5f ン− 1 )7 特開平3 257435 (85) 特開平3 257435 (86) を 図 竺 83 図 第 94 第 5 叉 MZ BRに■ 第 6 特開平3 257435 (104) 第 116図 第(17図 RTN 地) R5T○−09時間 第118 図 RTN 第119図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流モータにより絞り兼用のシャッタ羽根を駆動するシ
    ャッタ駆動装置において、シャッタ開口時に高い電圧を
    印加した後に電圧を印加する電圧印加手段と、前記シャ
    ッタ羽根の開口動作に同期してトリガ信号を発生させる
    トリガ発生手段と、トリガ信号に応答して前記電圧印加
    手段の印加電圧を高い電圧から低い電圧に切替える電圧
    切替手段と、前記トリガ発生手段から前記電圧切替手段
    へ前記トリガ信号を伝達するタイミングを調整するタイ
    ミング調整手段とを備えたことを特徴とするシャッタ駆
    動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180084686A (ko) * 2017-01-16 2018-07-25 전선곤 광학 셔터를 이용한 다중 노출 영상 취득 장치

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