JPH03257315A - シールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケーブル - Google Patents

シールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケーブル

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JPH03257315A
JPH03257315A JP2059204A JP5920490A JPH03257315A JP H03257315 A JPH03257315 A JP H03257315A JP 2059204 A JP2059204 A JP 2059204A JP 5920490 A JP5920490 A JP 5920490A JP H03257315 A JPH03257315 A JP H03257315A
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JP
Japan
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magnetic field
field induction
induction cable
cable
shield machine
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JP2059204A
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Hiroaki Yamaguchi
山口 博明
Hideji Arakawa
秀治 荒川
Tomoyuki Abe
阿部 友行
Yasuhiko Ichimura
市村 泰彦
Yasuo Kanemitsu
保雄 金光
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケー
ブルに関する。
[従来の技術] 本願のシールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケーブル
は通常知られず9本発明者等が先に提案した技術の中で
若干の紹介をしている(特願平1−223035号参照
)。そこでこの特願平1−223035号の記載の内9
本願と特に係わる点を抜粋して以下述べる。例えば対向
する2台の地中掘削機同士の地中接合や1台の地中掘削
機と立坑との地中接合は、掘削中心線が計画中心線と精
度よく合致することが望まれる。これを正確に行わない
と、余掘りの増加、掘削数量の増加、壁内注入剤の増加
等の損失が生ずる。近時、測量機器や測量技術の発展は
目覚ましく、たとえ長いトンネルであっても、その地中
接合の誤差は100mm程度である。しかしながら、こ
のようなトンネル掘削の接合精度は、そのトンネルが貫
通してみない限り分からないという不便さがある。さら
に言えば、上述のとおり、かかる今日でも、地中接合に
際し、100mm程度の誤差が生ずるということである
。この問題点に着目し、これを解決するため1本発明者
等は上記特願平1−223035号「地中掘削機の位置
検出装置」を提案している。そこでこの提案の概略を第
4図及び第5図を参照して説明する。第4図は、対向す
る2台の回転掘削式シールド機械1a、Ibが地中接合
するところを示す図である。両掘9してきた2台の回転
掘削式シールド機械1a、lbが互いに30〜40m離
間する程度に近接したとき、−側の回転掘削式シールド
機械1 bの前面に備えられた小型の圧電形掘進機(図
示せず)が所定の基準点からそのポーリング3を、同回
転掘削式シールド機械1bの掘削中心線と平行に繰り出
してゆく。即ち、上述のとおり近時の測量技術により7
両回転掘削式シールド機械1a、Ibの掘削中心線間に
は多少の偏心や偏角は生ずるが、このポーリング3の先
端は、対向して掘進してきた他側の回転掘削式シールド
機械1aの前面に突き当ることになる。そしてこのポー
リング3と他側の回転掘削式シールド機械1aの前面と
には位置検出装置が備えられている。これを第5図を参
Jffl Lで説明する。
先ずポーリング3は、その先端部(詳しくは、最先端か
ら所定距離の部位)に、水平方向偏心検出用センサ41
と鉛直方向偏心検出用センサ42とを内蔵している。詳
しくは、水平方向偏心検出用センサ41は2個の水平な
磁気センサを水平に90度で交差するように組み合わせ
て構成してあり、他方鉛直方向偏心検出用センサ42は
2個の鉛直な磁気センサを鉛直に90度で交差するよう
に組み合わせて構成しである。他方他側の回転掘削式シ
ールド機械1aは、その前面(または前面内部)1a1
に、前記ポーリング3の各センサ4142と対応するよ
うに、方形ループでなる水平方向偏心被検出用磁場誘導
ケーブル21と鉛直方向偏心被検出用磁場誘導ケーブル
22とを備えている。詳しくは、水平方向偏心被検出用
磁場誘導ケーブル21は方形ループの長手対辺が鉛直方
向に付設された構成であり、他方鉛直方向偏心被検出用
磁場誘導ケーブル22は方形ループの長手対辺が水平方
向にイ・1設された構成である。かかる磁場誘導ケーブ
ルの作用を水平方向偏心被検出用磁場誘導ケーブル21
を例に説明する。誘導ケーブル21は、電源(交流、直
流または脈流のいずれでもよい)からに電圧印加により
、該ケーブル21の両長手対辺ケーブルをそれぞれ中心
とする磁場が誘導される。そして前記水平方向偏心検出
用センサ41により検出される磁場の強度比較により9
回転掘削式シールド機械1aに対する回転掘削式シール
ド機械] 1)の水平方向のすlt量を割り出す構成で
ある。鉛直方向のずれ量は鉛直方向偏・IJ1被検被検
出場磁場誘導ケーブル22直方向偏・じ1検出用センサ
42とにより割り出される。これらの割り出し量を元に
、さらに偏角なども割り出さtLるようになる。これら
割り出し過程の群細については、上述の特願平1−22
3035号を参照されたい。以上において9本願と係わ
り合う磁界誘導ケーブル、上記では方形ループ(以下磁
場誘導ケーブルとする)に相当する。そj−てこの磁界
誘導ケーブルの配設方法はと言えば、シールド機械が回
転切削形シールド機械であれば9回転カッターやビット
を避けた個所2例えばカッターザボート表面または表面
内部に配設されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述1−たように、従来のシールド機械前面の地中接合
用磁界誘導ケーブルは回転カッターやビットを避けた個
所、即ち表面ぺ・表面内部に設置さ!している。ところ
が、実用によれば9表面に磁界誘導ケーブルを配置した
場合、カッターやビットで切削された岩石や土砂により
、該磁界誘導ケーブルが摩耗しまたは断線することが頻
発するようになる。他方表面内部に配置した場合、シー
ルド機械前面が鋼材、即ち磁性材でWt戒されているた
め、有効な外部磁場(即ち漏れ磁場)を形成することが
難しくなる。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、有効な磁場を発
生すると共に、破損を防止し得る。シルト機械前面の地
中接合用磁界誘導ケーブルを提供することを目的とする
[i’1題を解決するための手段] 上記目的を遠戚するため9本発明に係わるシルト機械前
面の地中接合用磁界誘導ケーブルは。
第1図を参照して説明すれば、シールド機械前面lal
に装着される地中接合用磁界誘導ケーブル2において、
この磁場誘導ケーブル2が、非磁性体でなるカバー5a
で被われる構成とした。
[作用] 上桁の通り9本発明は、磁界誘導ケーブルをカバーで被
う構成としたため、岩石や土砂によって摩耗するのはカ
バーとなる。即ち、磁界誘導ケプルの摩耗や断線を防止
するようになる。さらにこのカバーは非磁性体で構成し
たため、シールド機械前方・\の磁場強度の拘束が大幅
に少なくなる。即ち、他側の位置検出センサに対し、有
効な磁場を発生するようになる。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図を参II して説明す
る。第1実施例は、第1図に示すように、シルト機械1
aの前面1alに、方形ループ状の磁界誘導ケーブル2
を配設したときの実施例である。即ち、シールド機械1
aの前面1alの所定位置に方形状のザグリを設け(同
図(a))、その底に磁界誘導ケーブル2を方形ループ
状に配設しく同図(b))、カバー5aを被せたもので
ある。カバー5aは5US304を用い、これを方形状
にすると共に、磁界誘導ケーブル2を納める溝5alを
設けたものである。そしてこのカバー5aは複数個所に
おいて、同じくステンレス製のボルト(図示せず)を用
い、シールド機械1aの前面1alに固定したものであ
る。第2実施例は第2図に示される。これは、上記第1
実施例のように、シールド機械の前面にザグリを設ける
ことなく、直接配設したものであるが、溝5bl付き角
棒5bをカバーとし、これで磁界誘導ケーブル2を被っ
た構成である。第3実施例は、第3図に示される。これ
は、上記第1実施例または第2実施例を折衷して構成し
た ものである。即ち。
磁界誘導ケーブル2の設置されるシールド機械1aの前
面1alの部位のみに溝5clを設け、この中に該磁界
誘導ケーブル2を埋設した構成である。この埋設は前記
溝5clと路間−断面形状を有するステンレス材を冷や
しばめして、該溝5C1内に納めたものである。他の実
施例としては。
カバーは他の非磁性体を使用するもの、またはカバーを
溶接を用い、シールド機械前面に固定するもの、その他
がある。上記実施例によれば、磁界誘導ケーブルをカバ
ーで被う構成としたため、岩石や土砂によって磁界誘導
ケーブルが摩耗し、断線することがなくなる。さらにカ
バーを非磁性体で構成したため9位置検出センサに対し
、有効な磁場を発生するようになる。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明に係わるシールド機械前面
の地中接合用磁界誘導ケーブルは、非磁性体でなるカバ
ーで被われた構成としたため、有効な磁場を発する外、
岩石や土砂によって摩耗し、破損するなどの不都合がな
くなるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・本発明に係わるシールド機械前面の地中
接合用磁界誘導ケーブルの第1実施例の構成を示す図で
あって、(a)はその断面図、(b)は正面図 第2図・・・・第2実施例の断面構成同第3図・・・・
第3実施例の断面構成図第4図・・・・対抗する2台の
シールド機械による地中接合の構成図 第5図・・・・シールド機械の斜視図であって、地中接
合の誤差検出を説明する図 1a、lb・・・・シールド機械 lal・・・・シールド機械前面 2・・・・磁界誘導ケーブル 5g、5b、5c・・・・非磁性カバー5a、5b1,
5C1・・・・溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シールド機械前面に装着される地中接合用磁界誘導ケー
    ブルにおいて、この磁場誘導ケーブルが、非磁性体でな
    るカバーで被われた構成を特徴とするシールド機械前面
    の地中接合用磁界誘導ケーブル。
JP2059204A 1990-03-08 1990-03-08 シールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケーブル Expired - Lifetime JPH0769177B2 (ja)

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JP2059204A JPH0769177B2 (ja) 1990-03-08 1990-03-08 シールド機械前面の地中接合用磁界誘導ケーブル

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JPH03257315A true JPH03257315A (ja) 1991-11-15
JPH0769177B2 JPH0769177B2 (ja) 1995-07-26

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