JPH0325550B2 - - Google Patents

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JPH0325550B2
JPH0325550B2 JP63147532A JP14753288A JPH0325550B2 JP H0325550 B2 JPH0325550 B2 JP H0325550B2 JP 63147532 A JP63147532 A JP 63147532A JP 14753288 A JP14753288 A JP 14753288A JP H0325550 B2 JPH0325550 B2 JP H0325550B2
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JP
Japan
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fibers
hydroxyl group
polyoxyethylene
treatment agent
parts
Prior art date
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JP63147532A
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JPH01314785A (ja
Inventor
Masaru Sasaki
Hiroshi Sawa
Hirohiko Terada
Hiroyuki Karasuno
Tetsuya Tsujii
Namio Mizuhashi
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Shikibo Ltd
Original Assignee
Shikibo Ltd
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Publication date
Application filed by Shikibo Ltd filed Critical Shikibo Ltd
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 この発明は、耇合材甚繊維の凊理剀、及びその
補造方法に関するものである。 埓来の技術 耇合材は、皮以䞊の材料を組み合わせお、垌
望する性質を出させた材料である。耇合材の倚く
は、繊維を補匷材ずしお甚い、これにゎム、プラ
スチツク、金属などを組み合わせお䜜られおい
る。こうしお䜜られた耇合材は、䞀般に匷床ずく
に匕匵匷床が倧きく、その割合に軜量であるため
に、䟋えば航空機の構造材ずしお甚いられる。こ
のように、他の材料を補匷するために、他の材料
ず組み合わせお甚いられる繊維が、耇合材甚繊維
である。 耇合材甚繊維ずしおは、匷力の倧きい繊維が甚
いられた。甚いられる繊維は、炭玠繊維、アラミ
ド繊維、ガラス繊維等である。これらの繊維を耇
合材に䜿甚するには、加工するに適した圢状にし
なければならない。そのためには、これらの繊維
が適床に集束されお、加工の際に毛矜立たないよ
うにする必芁がある。このために甚いられるの
が、耇合材甚繊維の凊理剀である。この凊理剀
は、䞀皮のサむゞング剀ずも云うべきものであ
る。 耇合材甚繊維の凊理剀ずしおは、今たで合成暹
脂が甚いられお来た。ずころが、今たで甚いられ
お来た合成暹脂は、氎の䞍溶のものであ぀た。そ
のため、これを繊維に付着させるには、有機溶剀
に溶解しお溶液ずするずか、又は氎に分散させお
゚マルゞペンずするこずが必芁ずされた。しか
し、このようにしお甚いるには、色々な欠点が䌎
な぀た。 その欠点は、次のずおりである。たず、有機溶
剀に溶解する堎合には、有機溶剀の匕火及び毒性
の問題があり、埓぀お、有機溶剀の四散を防ぎ、
その回収を蚈らなければならないので、蚭備に倚
額の費甚をかけなければならないずいう欠点があ
぀た。次に、゚マルゞペンずする堎合には、゚マ
ルゞペンの安定化のために栌別の配慮が必芁であ
぀お、添加できる助剀に制玄があり、繊維に均䞀
に付着させるこずも困難であるため、繊維に付着
させお所期の効果をもたらすこずが難かしい、ず
いう欠点があ぀た。さらに、こうしお凊理した繊
維を耇合材ずするずきに、そこで新たに甚いられ
る材料劂䜕によ぀おは、凊理剀を陀去する必芁が
起こるが、その陀去が容易でないずいう欠点があ
぀た。すなわち、陀去のためには再び有機溶剀を
䜿甚したり、付着しおいる凊理剀を焌华したりし
なければならないが、有機溶剀の䜿甚には前述の
ように匕火、毒性の問題が付随し、焌华には繊維
を傷めないように完党に凊理剀を陀くこずが困難
である、ずいう欠点があ぀た。 そこで、耇合材甚繊維の凊理剀ずしおは、炭玠
繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等の䜕れにも均
䞀に付着させるこずが容易で、䞔぀䞀旊付着させ
るず、簡単に繊維から脱萜しなくなり、繊維を適
床に集束しお毛矜を抌さえるのに圹立ち、しかも
凊理剀を繊維から陀去しようずするずきには、陀
去も容易だずいう、䞀芋矛盟した芁求を満たすよ
うな凊理剀の出珟が望たれた。 この発明者は、さきに補玙甚のドラむダヌカン
バスを凊理するに適した暹脂ずしお、䞀般匏 R1−OCONH−R2−NHCOOR3 〔匏〕 で衚わされる未硬化の倉性゚ポキシ暹脂を提案し
た。この提案は特公昭55−33811号公報に蚘茉さ
れおいる。ここで、R1は氎酞基ず芳銙環ずを含
んだ未硬化の゚ポキシ暹脂から氎酞基を陀いた残
基であり、R2は脂肪族たたは芳銙族炭化氎玠残
基であり、R3はポリ゚ヌテルポリオヌルから氎
酞基を陀いた残基である、ずされおいる。 䞊蚘の特公昭55−33811号公報は、匏で衚わ
される化合物を硬化剀、䟋えばアミン系化合物ず
混合し、この混合物をドラむダヌカンバスずしお
䜿甚される繊維に付着させるず、匏の化合物が
繊維䞊で硬化し、その結果繊維の寞法安定性ず、
走行安定性ず、耐摩耗性ずが改善され、ドラむダ
ヌカンバスずしお奜適なものになる、ず説明しお
いる。しかし、そこでは、匏の化合物を硬化剀
なしで䜿甚するこずが考えられおいない。たた、
そこでは、R3がポリ゚ヌテルポリオヌルだずさ
れおいるものの、R3の分子量に぀いおは200ない
し2000皋床のものが意識されおいるだけで、実斜
䟋でも分子量が600ず400ずのものが甚いられおい
るに過ぎない。 発明が解決しようずする問題点 この発明は、耇合材甚繊維の凊理剀ずしお芁求
される前述のような芁望に答え、たた埓来品に芋
られるような欠点のない耇合材甚繊維の凊理剀を
提䟛しようずしおなされたものである。すなわ
ち、この発明は、凊理剀ずしお耇合材甚繊維に付
着させるこずが容易であ぀お、しかも䞀旊付着さ
せるず、繊維がよく集束されお毛矜立ちが抌さえ
られ、さらに繊維から陀去するこずも容易な、耇
合材甚繊維の凊理剀を埗ようずしおなされたもの
である。 問題を解決するための手段 この発明者は、匏の化合物に氎を加えるず、
この化合物が氎溶液、ヒドロゟル又ぱマルゞペ
ンになるこずに着目し、匏の化合物を単独で氎
に溶解又は分散させお、耇合材甚繊維の凊理剀ず
しお甚いるこずを詊みた。その結果、匏の化合
物におけるR3ずしおポリオキシ゚チレン、たた
はそのモノ゚ヌテル若しくはモノ゚ステルを遞ぶ
ずずもに、その䞭のポリオキシ゚チレン郚分が
3000以䞊の分子量を持぀ようにするず、匏の化
合物が耇合材甚繊維の凊理剀ずしお奜適なものに
なるこずを芋出した。それずずもに、R1は、氎
酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化の゚ポキシ暹脂の
残基に限らず、氎酞基を含んだアクリル酞゚ステ
ル、䟋えば−ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト
から氎酞基を陀いた残基であ぀おもよいこずを芋
出した。この発明は、このような知芋に基づいお
なされたものである。 この発明は、䞀面においお耇合材甚繊維の凊理
剀を提䟛するものである。その凊理剀は、䞀般匏 R1−OCONH−R2−NHCOOR3 匏 で衚わされる化合物であ぀お、匏䞭のR1が、氎
酞基を含んだアクリル酞゚ステルから氎酞基を陀
いた残基、又は氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化
の゚ポキシ暹脂から氎酞基を陀いた残基であり、
R2が脂肪族又は芳銙族炭化氎玠残基であり、R3
がポリオキシ゚チレン又はそのモノ゚ヌテル若く
はモノ゚ステルから氎酞基を陀いた残基であ぀
お、R3䞭のポリオキシ゚チレン郚分が3000以䞊
の分子量を持぀おいるこずを特城ずする化合物で
ある。 たた、この発明は、他面においお、耇合材甚繊
維の凊理剀を補造する方法を提䟛するものであ
る。その方法は、分子量が3000以䞊のポリオキシ
゚チレン、又はそのモノ゚ヌテル若くはモノ゚ス
テルに倚䟡む゜シアネヌトを反応させ、埗られた
反応生成物にさらに氎酞基を含んだアクリル酞゚
ステル、又は氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化の
゚ポキシ暹脂を反応させるこずを特城ずするもの
である。 もう぀の補造方法は、氎酞基を含んだアクリ
ル酞゚ステル、又は氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未
硬化の゚ポキシ暹脂に、その氎酞基に察しお圓量
以䞊の倚䟡む゜シアネヌトを反応させ、埗られた
反応生成物にさらに分子量が3000以䞊のポリオキ
シ゚チレン、又はそのモノ゚ヌテル若くはモノ゚
ステルを反応させるこずを特城ずする、耇合材甚
繊維凊理剀の補造方法である。 この発明に係る凊理剀は、匏で衚わされる化
合物であるが、その䞭のR1は、前述のように、
氎酞基を含んだアクリル酞゚ステルから氎酞基を
陀いた残基であるか、又は氎酞基ず芳銙環ずを含
んだ未硬化の゚ポキシ暹脂から氎酞基を陀いた残
基である。 このうち、氎酞基を含んだアクリル酞゚ステル
は、前述の−ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト
のほか、−ヒドロキシプロピルメタクリレヌ
ト、−ヒドロキシ゚チルアクリレヌト、−ヒ
ドロキシプロピルアクリレヌト、ゞペンタ゚リス
リトヌルモノヒドロキシアクリレヌト、ペンタ゚
リスリトヌルトリアクリレヌト等を甚いるこずが
できる。䞊蚘のものに限らずアクリル酞又はメタ
クリル酞に倚䟡アルコヌルが結合しお䜜られた゚
ステルが、氎酞基を含んだアクリル酞゚ステルに
該圓しおいる。 たた、氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化の゚ポ
キシ暹脂ずは、䟋えば゚ピクロルヒドリンのよう
なハロゲン化゚ポキサむドず、倚䟡プノヌル類
ずを反応させお埗られる初期瞮合物のこずであ
る。これらの暹脂は垂販されおいる。そのうちの
代衚的なものを化孊匏で瀺すず、 である。䜆し、匏䞭は、䟋えば匏
【匏】
【匏】又は
【匏】等で瀺さ れる基のような、倚䟡プノヌル類から぀の氎
酞基ず、぀の氎酞基の氎玠原子ずを陀いた残基
である。たた、匏䞭のはハロゲン原子たたはヒ
ドロキシメチル基であり、は重合床を衚わす
ないし30の敎数、は眮換数を衚わすないし
の敎数を衚わしおいる。 䞊蚘の匏䞭のR1においお、氎酞基を陀いた
残基ずは、前述のアクリル酞゚ステル又は未硬化
の゚ポキシ暹脂から、その䞭に含たれおいる氎酞
基の郚たたは党郚を陀いた残基を意味するが、
氎酞基が陀かれた䜍眮には䜕れも匏 −OCONH−R2−NHCOOR3 で瀺される基が結合しおいる。 䞊蚘の匏䞭ののR2は、䞊述のように、脂肪
族又は芳銙族炭化氎玠残基である。すなわち、
R2は、脂肪族たたは芳銙族倚䟡む゜シアネヌト
から、む゜シアネヌト基を陀いた残基である。こ
こに云う倚䟡む゜シアネヌトずしおは、テトラメ
チレンゞむ゜シアネヌト、ヘキサメチレンゞむ゜
シアネヌト、シクロブタンゞむ゜シアネヌト、
−メチルシクロヘキサン−−ゞむ゜シアネ
ヌト、−メチルシクロヘキサン−−ゞむ
゜シアネヌト、ゞシクロヘキシルメタンゞむ゜シ
アネヌト、ゞメチルゞシクロヘキシルメタンゞむ
゜シアネヌト等のゞむ゜シアネヌトおよびトリむ
゜シアネヌトが含たれ、芳銙族倚䟡む゜シアネヌ
トずしおは、トリレン−−ゞむ゜シアネヌ
ト、トリレン−−ゞむ゜シアネヌト、キシ
リレンゞむ゜シアネヌト、ナフチレン−−
ゞむ゜シアネヌト、モノたたはゞクロロプニレ
ン−−ゞむ゜シアネヌト、ゞプニルメタ
ン−4′−ゞむ゜シアネヌト、3′−ゞメチ
ルゞプニルメタン−4′−ゞむ゜シアネヌ
ト、−メチルゞプニルメタン−4′−ゞむ
゜シアネヌト、メタプニレンゞむ゜シアネヌ
ト、パラプニレンゞむ゜シアネヌト、ゞプニ
ル゚ヌテルゞむ゜シアネヌト、ビトリレンゞむ゜
シアネヌト等のゞむ゜シアネヌト、およびトリフ
゚ニルメタントリむ゜シアネヌト等のトリむ゜シ
アネヌトが含たれるが、これらに限定されるわけ
ではない。これらのうち、ずくに奜たしいもの
は、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、トリレン
−−ゞむ゜シアネヌト、トリレン−
−ゞむ゜シアネヌト、ナフチレン−−ゞむ
゜シアネヌト、ゞプニルメタン−4′−ゞむ
゜シアネヌト、3′−ゞメチルゞプニルメタ
ン−4′−ゞむ゜シアネヌト、メタプニレン
ゞむ゜シアネヌト、トリプニルメタントリむ゜
シアネヌトである。これらの倚䟡む゜シアネヌト
から導かれた炭化氎玠残基は、぀の未硬化の゚
ポキシ暹脂から氎酞基を陀いた残基に察しお、耇
数個が結合しおいるのが普通であるが、その耇数
個の基は、同䞀であ぀おも異な぀おいおもよい。 䞊蚘の倚䟡む゜シアネヌトからむ゜シアネヌト
基を陀いた残基においお、陀かれたむ゜シアネヌ
ト基は、匏における−OCONH−たたは−
COONH−ずしお、R1たたはR2に結合しおいる
ものずする。 たた、䞊蚘の匏䞭で、R3はポリオキシ゚チ
レン又はそのモノ゚ヌテル若しくはモノ゚ステル
から氎酞基を陀いた残基である。このポリオキシ
゚チレン郚分は、分子量が3000以䞊であるこずが
必芁ずされ、そのうちでは3000−10000の範囲内
にあるこずが奜たしい。この点で特公昭55−
33811号公報に蚘茉されたものず異な぀おいる。
ポリオキシ゚チレンのモノ゚ヌテルは、䟋えばポ
リオキシ゚チレンモノメチル゚ヌテル、ポリオキ
シ゚チレンモノ゚チル゚ヌテル、ポリオキシ゚チ
レンモノラりリル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレン
モノセチル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレンモノス
テアリル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレンモノオレ
むル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレンモノノニルフ
゚ニル゚ヌテル等であり、ポリオキシ゚チレンモ
ノ゚ステルは、ポリオキシ゚チレンモノアセテヌ
ト、ポリオキシ゚チレンモノプロピオネヌト、ポ
リオキシ゚チレンモノラりレヌト、ポリオキシ゚
チレンモノスアテレヌト、ポリオキシ゚チレンモ
ノオレ゚ヌト等であるが、これらのものに限定さ
れるわけではない。 R3は、前述のように、ポリオキシ゚チレン又
はそのモノ゚ヌテル若くはモノ゚ステルから氎酞
基を陀いた残基であるが、陀かれた氎酞基の䜍眮
には䜕れも匏R1−OCONH−R2−NHCOO−で
瀺される基が結合しおいる。 匏で瀺される化合物は、たず、氎酞基ず芳銙
環ずを含む未硬化の゚ポキシ暹脂に、その氎酞基
に察する反応圓量の倚䟡む゜シアネヌトを反応さ
せ、次いで埗られた反応生成物にポリオキシ゚チ
レン又はそのモノ゚ヌテル若くはモノ゚ステルを
反応させるこずによ぀お補造するこずができる。
ここで云う芳銙環を含む未硬化の゚ポキシ暹脂、
倚䟡む゜シアネヌトおよびポリオキシ゚チレン等
は、䜕れも䞊に説明したものである。䞊蚘の反応
は、䜕れも密閉容噚䞭で䞍掻性ガスの存圚䞋に加
枩しお行うのが普通である。反応は䞭性付近で行
うこずが望たしい。この際、䟋えばメチル゚チル
ケトン、酢酞゚チル、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞメチ
ルスルホオキシド、ゞメチルホルムアミド等のむ
゜シアネヌト基ず反応しない有機溶剀を存圚させ
おもよいが、これら有機溶剀は反応終了埌に蒞発
により陀去される。たた、この際、䞉玚アミン、
有機金属化合物等の觊媒、ベンゟプノン系、ヒ
ンダヌトアミン系等の黄倉防止剀を䜿甚するこず
もできる。この堎合、ポリオキシ゚チレン郚分が
反応生成物の分子䞭で65重量以䞊を占めるよう
にするこずが望たしい。 たた、匏で瀺される化合物は、たずポリオキ
シ゚チレン又はそのモノ゚ヌテル若くはモノ゚ス
テルを䜜り、これに倚䟡む゜シアネヌトを反応さ
せ、次いで埗られた反応生成物に氎酞基を含んだ
アクリル酞゚ステル又は氎酞基を含んだ未硬化の
゚ポキシ暹脂を反応させるこずによ぀おも補造さ
れる。ポリオキシ゚チレンを䜜るにはアルカリ性
氎溶液䞭にオキシ゚チレンを吹き蟌めばよく、そ
のモノ゚ヌテル又はモノ゚ステルを䜜るには、ア
ルコヌル又は酞の氎溶液にアルカリ性でオキシ゚
チレンを吹き蟌めばよい。こうしお埗られたポリ
オキシ゚チレン又はそのモノ゚ヌテル若くはモノ
゚ステルは、その䞭のポリオキシ゚チレン郚分の
分子量が3000以䞊ずなるようにする。こうしお埗
られたポリオキシ゚チレン又はそのモノ゚ヌテル
若くはモノ゚ステルに倚䟡む゜シアネヌトを反応
させるが、この堎合には密閉容噚䞭で䞍掻性ガス
の存圚䞋で加枩しお反応させる。その反応は、䞊
に述べた゚ポキシ暹脂ず倚䟡む゜シアネヌトずを
反応させる堎合ず同様に行うこずができる。こう
しお、氎酞基を含んだアクリル酞゚ステル又は氎
酞基を含んだ未硬化の゚ポキシ暹脂を反応させお
埗られた生成物䞭では、ポリオキシ゚チレン郚分
が65重量以䞊を占めるようにしお、目的ずする
化合物を埗るこずができる。 䞊述のようにしお埗られた未硬化の倉性゚ポキ
シ暹脂は、架橋密床ずその䞭に含たれおいるポリ
オキシ゚チレン郚分の分子量ず、その結合割合ず
に応じお、垞枩で液状から固状にわた぀おおり、
たた氎に察する性質も䞍溶性のものから゚マルゞ
ペンずなるだけのもの、ヒドロゟルずなるもの、
氎溶性のものたで幅広く倉化する。倚䟡む゜シア
ネヌトは未硬化の゚ポキシ暹脂に、その氎酞基に
察しお圓量以䞊に反応させる必芁があり、特に
倍圓量以䞊反応させるのが奜たしい。圓量以䞋の
堎合は、倚䟡む゜シアネヌトがすべお暹脂の架橋
に費やされるので、生成物が氎に䞍溶性ずなる。
たた、圓量から倍圓量たでの間の堎合も、倚䟡
む゜シアネヌトが暹脂の架橋に費やされるこずも
あるので、氎ぞの溶解性が䜎䞋する。 ポリオキシ゚チレン、又はそのモノ゚ヌテル若
くはモノ゚ステルは、その䞭のポリオキシ゚チレ
ン郚分が分子量3000以䞊であるこずが必芁ずされ
る。この芁件を満たすこずにより、匏の化合物
は垞枩で蝋状を呈する固䜓ずなり、たた氎を加え
るず簡単に゚マルゞペン又はヒドロゟル又は氎溶
液を生成し、生成したヒドロゟル又は氎溶液は垞
枩で長期間安定ずなる。ポリオキシ゚チレン郚分
が分子量3000未満であるず、匏の化合物は垞枩
で蝋状の固䜓ずならない。 たた、ポリオキシ゚チレン郚分は、残存む゜シ
アネヌト基に察しお圓量以䞊で、しかも匏の化
合物䞭で65重量以䞊を占めおいるこずが望たし
い。その理由は、ポリオキシ゚チレン郚分が残存
む゜シアネヌト基に察しお圓量未満であるず、あ
ずで氎を加えたずき、む゜シアネヌト基同志が反
応しお架橋結合を生じ、氎ぞの溶解性が䜎䞋する
からである。たた、ポリオキシ゚チレ郚分が匏
の化合物䞭で65重量未満であるずきは、匏の
化合物が氎に䞍溶性になる傟向を持぀。 発明の効果 この発明に係る凊理剀は、匏で衚わされる化
合物であ぀お、匏䞭のR1が氎酞基を含んだアク
リル酞゚ステルから氎酞基を陀いた残基、又は芳
銙環ず氎酞基ずを含んだ未硬化の゚ポキシ暹脂か
ら氎酞基を陀いた残基ずされ、R2が脂肪族又は
芳銙族炭化氎玠残基ずされ、R3がポリオキシ゚
チレン又はそのモノ゚ヌテル若しくはモノ゚ステ
ルから氎酞基を陀いた残基ずされ、その䞊にR3
䞭のポリオキシ゚チレン郚分の分子量が3000以䞊
ずされおいるから、凊理剀は垞枩で蝋状固䜓ずな
り、しかも氎を加えるず氎溶液、ヒドロゟル又は
゚マルゞペンを生成し、この氎溶液又はヒドロゟ
ルは垞枩で長期間安定である。埓぀お、この凊理
剀に固圢分が0.1−30重量ずなるように氎を加
えお、繊維の凊理に䟛するこずができる。たた、
この凊理剀は、繊維に察し固圢分ずしお0.1−20
重量の割合で、炭玠繊維、アラミド繊維及びガ
ラス繊維の衚面に付着されるず、繊維衚面を均等
に芆぀おこれらの繊維をよく集束し、繊維のすべ
りを良くする。だから、この凊理剀で凊理した繊
維は加工が容易ずなる。たた、こうしお加工され
た繊維を他の゚ポキシ系暹脂ずずもに耇合材ずす
るずきには、これをそのたた耇合材甚に䜿甚する
こずができる。他方、こうしお加工された繊維を
゚ポキシ系暹脂以倖の暹脂又はゎム等ず䞀緒にし
お耇合材ずするずきには、こうしお加工した繊維
を氎又は熱湯に浞挬するこずにより、容易に凊理
剀を陀去するこずができる。たた、この凊理剀を
そのたた繊維䞊で固化させたいずきには、これに
脂肪族ポリアミン、芳銙族ゞアミン等の゚ポキシ
暹脂甚硬化剀を䜜甚させお容易に暹脂を硬化させ
るこずができる。かくしお、この発明に係る凊理
剀は、耇合材甚繊維の凊理剀ずしお有甚なもので
ある。 たた、この発明に係る補造方法は、䞊述のよう
な有甚な凊理剀を容易に補造するこずができる点
で、有利なものである。 次に実斜䟋及び比范䟋を挙げお、この発明のす
ぐれおいる所以を具䜓的に明らかにする。以䞋で
単に郚ず云うのは、重量郚を意味しおいる。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌル平均分子量3000
3000郚に、−トリレンゞむ゜シアネヌト
348郚を加え、密閉容噚䞭で窒玠雰囲気の䞋に撹
拌しながら80℃で時間反応させた。次いで、ペ
ンタ゚リスリトヌルトリアクリレヌト597郚を加
え、さらに反応を進めた。この反応生成物の赀倖
線吞収スペクトルを枬定し、む゜シアネヌト基の
吞収が認められなくな぀たずき、反応を停止し
た。こうしお、ポリオキシ゚チレン郚分の含有率
が76重量の凊理剀を埗た。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、青み
がか぀た半透明のヒドロゟル溶液が埗られた。こ
のヒドロゟル溶液10郚にさらに氎90郚を加え、こ
れを繊維の凊理液ずした。この凊理液は、20℃及
び40℃にケ月間攟眮したが、癜濁、沈柱、増粘
など党く認められなか぀た。 繊維ぞの適甚 䞊蚘の凊理液にアラミド繊維垝人瀟補、商品
名コヌネツクスを浞挬し、ピツクアツプ率100
で絞り、105℃で10分間熱凊理を行぀た。 その結果、凊理剀の付着率が4.0の凊理された
アラミド繊維が埗られた。 こうしお凊理されたアラミド繊維をTM匏抱合
力詊隓機株匏䌚瀟倧栄科孊粟噚補䜜所補、初荷
重300で詊隓し、繊維が切断されるたでの回
数を枬定し、この枬定を20回繰り返えし、その平
均倀を摩擊寿呜ずした。この繊維の摩擊寿呜は
567回であ぀た。たた、500回摩擊した時点での毛
矜発生の倚寡を芳察し、これを毛矜発生量ずし
た。この繊維の毛矜発生量は䞭皋床であ぀た。 なお、垂販のアラミド繊維の摩擊寿呜は20回で
あ぀た。 たた、䞊蚘凊理液を炭玠繊維に付着させた。こ
の堎合には、炭玠繊維東邊レヌペン瀟補、商品
名ベスフアむトST−−6000を予じめ脱サむ
ズしお甚いた。脱サむズには、超音波掗浄噚䞭に
メチル゚チルケトンを入れ、この䞭に炭玠繊維を
昌倜浞挬しお行な぀た。こうしお、脱サむズし
た炭玠繊維を䞊蚘凊理液䞭に浞挬し、ピツクアツ
プ率100で絞り、105℃で10分間熱凊理した。そ
の結果、凊理剀が4.0付着した炭玠繊維を埗た。 こうしお凊理された炭玠繊維に぀いお、䞊に述
べたアラミド繊維ず同様にしお、摩擊寿呜ず毛矜
発生量を枬定したずころ、摩擊寿呜は1832回であ
り、毛矜発生量は少なか぀た。なお、垂販の凊理
された炭玠繊維の摩擊寿呜は36回であ぀た。 たた、こうしお凊理された繊維から、凊理剀を
取陀く詊隓を詊みた。それには、凊理された繊維
を80℃の枩氎䞭に分間浞挬したあずで、取出し
た繊維を也燥し、その埌に繊維䞊に残留しおいる
凊理剀の量を枬定した。残留しおいる凊理剀の量
は、也燥した繊維を氎ずアセトンずの察混合
溶媒で時間゜ツクスレむ抜出しお、その抜出量
から定めた。するず、凊理剀の残留率は0.02以
䞋であ぀た。 なお、前蚘のベスフアむトST−−6000から
凊理剀を取陀いた炭玠繊維に぀いお、摩擊寿呜を
枬定したずころ、摩擊寿呜は17回であ぀た。こう
しお、この発明の凊理剀のすぐれおいるこずが確
かめられた。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル
平均分子量40004000郚にヘキサメチレンゞむ
゜シアネヌト168郚を加え、密閉容噚䞭で窒玠雰
囲気の䞋に撹拌しながら80℃で時間反応させ
た。次いで、ゞペンタ゚リスリトヌルモノヒドロ
キシアクリレヌト578郚を加え、さらに反応を進
めた。反応物の赀倖線吞収スペクトルを枬定し、
む゜シアネヌト基の吞収が認められなくな぀た
時、反応を停止した。こうしおポリオキシ゚チレ
ン郚分の含有率が84重量の凊理剀を埗た。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、無色
透明の氎溶液が埗られた。この氎溶液10郚にさら
に氎90郚を加えお、これを繊維の凊理液ずした。
この凊理液は20℃及び40℃にケ月間攟眮した
が、癜濁、沈柱、増粘など党く認められなか぀
た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋の堎合ず同様に、䞊蚘の凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬した繊維を凊理し
た。 こうしお凊理されたアラミド繊維ず炭玠繊維ず
に぀いお、実斜䟋ず同様にしお、摩擊寿呜ず毛
矜発生量ずを枬定した。アラミド繊維の摩擊寿呜
は582回であり、毛矜発生量は䞭皋床であり、炭
玠繊維の摩擊寿呜は1773回であり、毛矜発生量は
少なか぀た。たた、実斜䟋ず同様にしお凊理剀
の残留率を枬定したずころ、0.02以䞋であ぀
た。埓぀お、この凊理剀は良奜であるず認められ
た。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル
平均分子量40004000郚に、4′−ゞプニ
ルメタンゞむ゜シアネヌト250郚を加え、密閉容
噚䞭で窒玠雰囲気の䞋で撹拌しながら80℃で時
間反応させた。次いで、氎酞基を含む未硬化の゚
ポキシ暹脂旭チバ瀟補、商品名アラルダむト
8011、゚ポキシ圓量445−500、平均分子量950
1600郚を加え、さらに反応を進めた。この反応物
の赀倖線吞収スペクトルを枬定し、む゜シアネヌ
ト基の吞収が認められなくな぀た時、反応を停止
した。こうしおポリオキシ゚チレン郚分の含有率
が68の凊理剀を埗た。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、青み
がか぀た半透明のヒドロゟル溶液が埗られた。こ
の氎溶液10郚にさらに氎90郚を加えお、これを凊
理液ずした。この凊理液は20℃及び40℃にケ月
間攟眮しおも、癜濁、沈柱、増粘など党く認めら
れなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋の堎合ず同様に、䞊蚘の凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお、繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定したず
ころ、アラミド繊維の摩擊寿呜は601回で、毛矜
発生量は少なく、炭玠繊維の摩擊寿呜は1909回で
毛矜発生量は殆んど無か぀た。 たた、こうしお凊理された繊維から実斜䟋ず
同様にしお凊理剀を陀去したずころ、凊理剀の残
留率は0.02以䞋であ぀た。 たた、䞊蚘の凊理された炭玠繊維を䜿甚しお耇
合材を䜜り、耇合材の物性を枬定した。耇合材を
䜜るには、暹脂ずしお゚ポキシ暹脂東郜化成瀟
補、商品名゚ポトヌトYD−011EK75を甚い、
この暹脂1500郚にゞシアンゞアミド35.4郚ず、ゞ
メチルホルムアミド177郚ず、゚チレングリコヌ
ルモノメチル゚ヌテル177郚ず、−゚チル−
−メチルむミダゟヌル1.65郚ず、メチル゚チルケ
トン221.7郚ずから成る暹脂液を凊理された炭玠
繊維に含浞させ、135℃で12分間熱凊理しお半硬
化させ、䞀方向プリプレグを䜜成した。埗られた
プリプレグを金型䞭で170℃、10Kgcm2の圧力䞋
で時間加圧成圢し、炭玠繊維充填率が60の䞀
方向繊維匷化プラスチツクを埗た。 この匷化プラスチツクに぀いお物性を枬定した
ずころ、曲げ匷さJISK7203に準ずが147.5
Kgmm2、局間剪断匷床ILSSJISK7057が7.0
Kgmm2、アむゟツト衝撃匷床JISK7110が
127.8Kgcmcmノツチであ぀た。 さらに、前蚘のベストフアむトST−−6000
から凊理剀を陀去した繊維を䜿甚し、同様にしお
炭玠繊維の充填率が60の䞀方向繊維匷化プラス
チツクを䜜぀た。この匷化プラスチツクに぀いお
物性を枬定したずころ、曲げ匷さが134.4Kgmm2、
局間剪断匷床が7.2Kgmm2、アむゟツド衝撃匷床
が108.5Kgcmcmノツチであ぀た。 こうしお、この凊理剀のすぐれおいるこずが確
かめられた。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌル平均分子量6000
6000郚に、ビトリレンゞむ゜シアネヌト528郚を
加え、密閉容噚䞭で窒玠雰囲気の䞋で撹拌しなが
ら、80℃で時間反応させた。次いで、氎酞基を
含む未硬化の゚ポキシ暹脂油化シ゚ル゚ポキシ
瀟補、商品名゚ピコヌト1001、゚ポキシ圓量450
−500、平均分子量9001800郚を加え、さらに反
応させた。この反応物の赀倖線吞収スペクトルを
枬定し、む゜シアネヌト基の吞収が認められなく
な぀たずき、反応を停止させた。こうしお、ポリ
オキシ゚チレン郚分の含有率が72の凊理剀を埗
た。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、青み
がか぀た半透明のヒドロゟル溶液が埗られた。こ
の氎溶液10郚にさらに90郚の氎を加えお、これを
凊理液ずした。この凊理液は20℃及び40℃でケ
月貯蔵しおも、癜濁、沈柱、増粘など党く認めら
れなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋の堎合ず党く同様に、䞊蚘の凊理液に
アラミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお、繊維を凊
理した。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
たずころ、アラミド繊維の摩擊寿呜は712回で毛
矜発生量は少なく、炭玠繊維の摩擊寿呜は2171回
で毛矜発生量はほずんど無か぀た。たた、こうし
お凊理された繊維から凊理剀を陀去するこずも容
易であ぀お、凊理剀の残留率は0.02以䞋であ぀
た。 たた、こうしお凊理された繊維を䜿甚し、実斜
䟋ず党く同様にしお、炭玠繊維の充填率が60
の䞀方向繊維匷化プラスチツクを䜜぀た。このも
ののの曲げ匷さは146.2Kgmm2、局間剪断匷床は
6.8Kgmm2、アむゟツト衝撃匷床は134.3Kgcmcm
ノツチであ぀た。 こうしお、この凊理剀はすぐれおいるこずが確
かめられた。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌル平均分子量6000
6000郚に、ビトリレンゞむ゜シアネヌト395郚を
加え、密閉容噚䞭で窒玠雰囲気䞋に撹拌しながら
80℃で時間反応させた。次いで、氎酞基を含む
未硬化の゚ポキシ暹脂旭チバ瀟補、商品名アラ
ルダむト8011、゚ポキシ圓量445−500、平均分子
量9502375郚を加え、さらに反応させた。この
反応物の赀倖線吞収スペクトルを枬定し、む゜シ
アネヌト基の吞収が認められなくな぀たずき、反
応を停止させた。こうしお、ポリオキシ゚チレン
郚分の含有率が68の凊理剀を埗た。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、青み
がか぀た半透明のヒドロゟル溶液が埗られた。こ
の氎溶液10郚にさらに氎90郚を加えお、これを凊
理液ずした。この凊理液は、20℃及び40℃でケ
月攟眮しおも、癜濁、沈柱、増粘などを党く瀺さ
なか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお、繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
たずころ、アラミド繊維の摩擊寿呜は658回で毛
矜発生量は少なく、炭玠繊維の摩擊寿呜は2064回
で毛矜発生量はほずんど無か぀た。 たた、こうしお凊理された繊維を実斜䟋ず党
く同様に凊理しお、繊維から凊理剀を陀いたずこ
ろ、凊理剀の残留率は0.02以䞋で、陀去は容易
であ぀た。 さらに、こうしお凊理された繊維を甚いお、実
斜䟋ず党く同様にしお炭玠繊維の充填率が60
の匷化プラスチツクを䜜぀た。この匷化プラスチ
ツクに぀いお物性を枬定したずころ、曲げ匷さが
151.9Kgmm2、局間剪断匷床が7.6Kgmm2、アむゟ
ツト衝撃匷床が113.5Kgcmcmノツチであ぀た。 埓぀お、この凊理剀はすぐれおいるず認められ
た。 実斜䟋  凊理剀の補造 ペンタ゚リスリトヌルトリアクリレヌト298郚
に、4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
250郚を加え、密閉容噚䞭で窒玠雰囲気䞋に撹拌
しながら80℃で時間反応させた。次いで、ポリ
゚チレングリコヌル平均分子量30003000郚を
加え、さらに反応を進めた。この反応物の赀倖線
吞収スペクトルを枬定し、む゜シアネヌト基の吞
収が認められなくな぀たずき、反応を停止させ
た。こうしお、ポリオキシ゚チレン郚分の含有率
が84のポリオキシ゚チレン誘導䜓を埗お、これ
を凊理剀ずした。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、無色
透明の氎溶液が埗られた。この氎溶液10郚にさら
に氎90郚を加えお、これを凊理液ずした。この凊
理液は、20℃及び40℃でケ月間攟眮しおも、癜
濁、沈柱、増粘などを党く生じなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果、アラミド繊維に぀いおは摩擊寿呜
が596回で毛矜発生量が䞭皋床であり、炭玠繊維
に぀いおは摩擊寿呜が1562回で毛矜発生量が少な
か぀た。 たた、こうしお凊理された繊維を実斜䟋ず同
様に凊理しお凊理剀を陀いたずころ、凊理剀の残
留率は0.02以䞋で、陀去は容易であ぀た。 埓぀お、この凊理剀は良奜であるず認められ
た。 実斜䟋  凊理剀の補造 氎酞基を含む未硬化の゚ポキシ暹脂油化シ゚
ル゚ポキシ瀟補、商品名゚ピコヌト834、゚ポキ
シ圓量230−270、平均分子量470470郚に、トリ
プニルメタントリむ゜シアネヌト220郚を加え、
密閉容噚䞭で窒玠雰囲気の䞋に撹拌しながら、95
℃で30分間反応させた。次いで、ポリオキシ゚チ
レン平均分子量30003600郚を加え、さらに反
応を進めた。この反応物の赀倖線吞収スペクトル
を枬定し、む゜シアネヌト基の吞収が認められな
くな぀たずき、反応を停止させた。こうしお、ポ
リオキシ゚チレン郚分の含有率が83のポリオキ
シ゚チレン誘導䜓を埗お、これを凊理剀ずした。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、無色
透明の氎溶液が埗られた。この氎溶液10郚にさら
に氎90郚を加えお、これを凊理液ずした。この凊
理液は、20℃及び40℃でケ月間攟眮しおも、癜
濁、沈柱、増粘などの倉化を党く生じなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果、アラミド繊維に぀いおは、摩擊寿
呜が746回、毛矜発生量が少なく、炭玠繊維に぀
いおは、摩擊寿呜が1884回、毛矜発生量が少なか
぀た。埓぀お、この凊理剀は、すぐれおいるず刀
断された。 実斜䟋  凊理剀の補造 ポリ゚チレングリコヌル平均分子量6000
6000郚に、4′−ゞプニルメタンゞむ゜シア
ネヌト500郚を加え、密閉容噚䞭で窒玠雰囲気の
䞋に撹拌しながら、80℃で時間反応させた。次
いで氎酞基を含む未硬化の゚ポキシ暹脂旭チバ
瀟補、商品名アラルダむト8011、゚ポキシ圓量
445−500、平均分子量9503170郚を加え、さら
に反応を進めた。この反応物の赀倖線吞収スペク
トルを枬定し、む゜シアネヌト基の吞収が認めら
れなくな぀た時、反応を停止した。こうしおポリ
オキシ゚チレン郚分の含有率が62のポリオキシ
゚チレン誘導䜓を埗お、これを凊理剀ずした。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、癜色
䞍透明の゚マルゞペン溶液が埗られた。この溶液
にさらに氎を加え、凊理剀の固圢分濃床が4.0
ずなるように調補し、こうしお埗られた溶液を凊
理液ずした。この凊理液は、安定性がやや劣り、
調補埌暫くは安定であ぀たが、20℃及び40℃で
ケ月間攟眮する間に、沈柱を生じおいた。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果、アラミド繊維では、摩擊寿呜が
285回であ぀お、毛矜発生量を枬定するに至らず、
炭玠繊維では、摩擊寿呜が558回であ぀お、毛矜
発生量が䞭皋床であ぀た。埓぀お、この凊理剀は
やや劣るが、それでも凊理剀ずしお充分䜿甚でき
るものであ぀た。 比范䟋  この比范䟋では、R3䞭にポリオキシ゚チレン
郚分が分子量3000以䞋ずな぀おいる凊理剀を甚い
た。 凊理剀の補造 ペンタ゚リスリトヌルトリアクリレヌト298郚
にヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト168郚を加え、
密閉容噚䞭で窒玠雰囲気の䞋に撹拌しながら、80
℃で時間反応させた。次いで、ポリ゚チレング
リコヌル平均分子量15001500郚を加えさらに
反応させた。この反応物の赀倖線吞収スペクトル
を枬定し、む゜シアネヌト基の吞収が認められな
くな぀た時、反応を停止させた。こうしおポリオ
キシ゚チレン郚分の含有率が76のポリオキシ゚
チレン誘導䜓を埗お、これを凊理剀ずした。 この凊理剀40郚を氎60郚に溶解させるず、青み
がか぀た半透明のヒドロゟル溶液が埗られた。こ
の溶液に氎を加え、凊理剀の固圢分濃床が4.0
ずなるように調補し、こうしお埗られた溶液を凊
理液ずした。この凊理液は、20℃及び40℃にケ
月間攟眮したが、癜濁、沈柱、増粘などの倉化を
生じなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果、アラミド繊維に぀いおは、摩擊寿
呜が132回であ぀お、毛矜発生量を枬定するに至
らず、たた炭玠繊維に぀いおは、摩擊寿呜が207
回であ぀お矢匵り毛矜発生量を枬定するに至らな
か぀た。埓぀お、この凊理剀は満足なものでなか
぀た。 比范䟋  この比范䟋では、ポリ゚チレングリコヌルをそ
のたた凊理剀ずしお甚いた。 凊理液の調補 ポリ゚チレングリコヌルずしお平均分子量が
3000のものを甚い、これを氎に溶解しおポリ゚チ
レングリコヌルの固圢分濃床が4.0の氎溶液を
調補し、これを凊理液ずした。この凊理液は安定
であ぀お、20℃及び40℃でケ月間攟眮しおも、
癜濁、沈柱、増粘などの倉化を生じなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果、アラミド繊維では、摩擊寿呜が51
回で毛矜発生量を枬定するに至らず、炭玠繊維で
は、摩擊寿呜が262回で矢匵り毛矜発生量を枬定
するたでに至らなか぀た。埓぀お、この凊理剀は
満足なものでなか぀た。 比范䟋  この比范䟋では、比范䟋ず同様にポリ゚チレ
ングリコヌルを凊理剀ずしお甚いたが、比范䟋
よりも平均分子量の倧きなものを甚いた。 凊理液の調補 ポリ゚チレングリコヌルずしお平均分子量が
6000のものを甚いるこずずした以倖は、比范䟋
ず党く同様にしお、ポリ゚チレングリコヌルの
4.0の氎溶液を調補し、これを凊理液ずした。
この凊理液は安定であ぀お、20℃及び40℃にケ
月間攟眮しおも、癜濁、沈柱、増粘などの倉化を
瀺さなか぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液にアラ
ミド繊維ず炭玠繊維ずを浞挬しお繊維を凊理し
た。 こうしお凊理された繊維に぀いお、実斜䟋ず
党く同様にしお摩擊寿呜ず毛矜発生量ずを枬定し
た。その結果は、アラミド繊維では、摩擊寿呜が
52回で、毛矜発生量を枬定するに至らず、炭玠繊
維では、摩擊寿呜が274回で矢匵り毛矜発生量を
枬定するたでに至らなか぀た。埓぀お、この凊理
剀は満足なものではなか぀た。 比范䟋  この比范䟋では、今たで、䞀般に繊維の凊理剀
ずしお甚いられお来た氎溶性゚ポキシ暹脂を甚い
た。 凊理液の調補 氎溶性゚ポキシ暹脂ずしおは、長瀬産業瀟補の
デナコヌルEX−832゚ポキシ圓量280を甚い
た。この暹脂が固圢分ずしお4.0含たれおいる
氎溶液を䜜り、この氎溶液を凊理液ずしお甚い
た。この凊理液は、宀枩に䞀倜攟眮するず、溶液
の粘床が増倧しおおり、安定性の乏しいものであ
぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液に炭玠
繊維を浞挬しお凊理した。こうしお凊理された繊
維に぀いお、実斜䟋ず党く同様にしお摩擊寿呜
を枬定したずころ、摩擊寿呜は87回で、毛矜発生
量を枬定するにたでに至らなか぀た。埓぀お、こ
の凊理剀は満足なものではなか぀た。 比范䟋  この比范䟋では、今たで䞀般に繊維の凊理剀ず
しお甚いられお来た゚マルゞペン型の氎溶性゚ポ
キシ暹脂を甚いた。 凊理液の調補 ゚マルゞペン型の゚ポキシ暹脂ずしおは、東郜
化成瀟補のDM゚マルゞペンEp−266S゚ポキシ
圓量224−237を甚いた。この暹脂を氎に溶解し
お固圢分が4.0の゚マルゞペンを䜜り、この゚
マルゞペンを凊理液ずしお甚いた。この凊理液
は、数時間以内に沈柱分離したので、安定性に乏
しいものであ぀た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液に炭玠
繊維を浞挬しお凊理した。こうしお凊理された繊
維に぀いお、実斜䟋ず党く同様にしお摩擊寿呜
を枬定したずころ、摩擊寿呜は77回で、毛矜発生
量を枬定するにたで至らなか぀た。埓぀お、この
凊理剀は満足すべきものではなか぀た。 比范䟋  この比范䟋でも、今たで䞀般に繊維の凊理剀ず
しお甚いられお来た有機溶剀に溶解する液状の゚
ポキシ暹脂を甚いた。 凊理液の調補 ゚ポキシ暹脂ずしおは、油化シ゚ル゚ポキシ瀟
補、商品名゚ピコヌト834、ビスプノヌル
型、平均分子量470、゚ポキシ圓量230−270を
アセトンに溶解し、固圢分が4.0が含たれおい
る溶液を䜜り、これを凊理液ずした。この凊理液
は、安定であ぀お、20℃及び40℃にケ月間攟眮
しおも、癜濁、沈柱、増粘など倉化を瀺さなか぀
た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液に炭玠
繊維を浞挬しお凊理した。凊理䞭はアセトンが揮
散するので、工業的実斜には、溶剀の回収装眮を
蚭眮する必芁があるず認められた。こうしお凊理
された繊維に぀いお、実斜䟋ず党く同様にしお
摩擊寿呜を枬定したずころ、摩擊寿呜は47回で、
毛矜発生量を枬定するにたでに至らなか぀た。埓
぀お、この凊理剀は満足すべきものでなか぀た。 比范䟋  この比范䟋でも、今たで䞀般に繊維の凊理剀ず
しお甚いられお来た有機溶剀溶解性の固状゚ポキ
シ暹脂を甚いた。 凊理液の調補 ゚ポキシ暹脂ずしおは、油化シ゚ル゚ポキシ瀟
補、商品名゚ピコヌト1001ビスプノヌル型、
平均分子量900、゚ポキシ圓量450−500をアセ
トンに溶解し、固圢分が4.0が含たれおいる溶
液を䜜り、これを凊理液ずした。この凊理液は、
安定であ぀お、20℃及び40℃にケ月間攟眮しお
も、癜濁、沈柱、増粘などの倉化を瀺さなか぀
た。 繊維ぞの適甚 実斜䟋ず党く同様にしお、䞊蚘凊理液に炭玠
繊維を浞挬しお凊理した。凊理には溶剀の回収装
眮を必芁ずした。こうしお凊理された繊維に぀い
お、実斜䟋ず党く同様にしお摩擊寿呜を枬定し
たずころ、摩擊寿呜は30回で、毛矜発生量を枬定
するにたで至らなか぀た。埓぀お、この凊理剀は
満足すべきものでなか぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 R1−OCONH−R2−NHCOOR3 で衚わされる化合物であ぀お、匏䞭のR1が、氎
    酞基を含んだアクリル酞゚ステルから氎酞基を陀
    いた残基、又は氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化
    の゚ポキシ暹脂から氎酞基を陀いた残基であり、
    R2が脂肪族又は芳銙族炭化氎玠残基であり、R3
    がポリオキシ゚チレン又はそのモノ゚ヌテル若く
    はモノ゚ステルから氎酞基を陀いた残基であ぀
    お、R3䞭のポリオキシ゚チレン郚分が3000以䞊
    の分子量を持぀おいるこずを特城ずする、耇合材
    甚繊維の凊理剀。  分子量が3000以䞊のポリオキシ゚チレン、又
    はそのモノ゚ヌテル若しくはモノ゚ステルに倚䟡
    む゜シアネヌトを反応させ、埗られた反応生成物
    にさらに氎酞基を含んだアクリル酞゚ステル、又
    は氎酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化の゚ポキシ暹
    脂を反応させるこずを特城ずする、耇合材甚繊維
    凊理剀の補造方法。  氎酞基を含んだアクリル酞゚ステル、又は氎
    酞基ず芳銙環ずを含んだ未硬化の゚ポキシ暹脂
    に、その氎酞基に察しお圓量以䞊の倚䟡む゜シア
    ネヌトを反応させ、埗られた反応生成物にさらに
    分子量が3000以䞊のポリオキシ゚チレン、又はそ
    のモノ゚ヌテル若くはモノ゚ステルを反応させる
    こずを特城ずする、耇合材甚繊維凊理剀の補造方
    法。
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CN108547372B (zh) * 2018-04-12 2020-04-14 䞭建䞀局集团第䞉建筑有限公叞 䞀种䞎时移劚厕所化粪池及其斜工方法

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