JPH03255020A - 固型歯磨き剤 - Google Patents

固型歯磨き剤

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JPH03255020A
JPH03255020A JP4721290A JP4721290A JPH03255020A JP H03255020 A JPH03255020 A JP H03255020A JP 4721290 A JP4721290 A JP 4721290A JP 4721290 A JP4721290 A JP 4721290A JP H03255020 A JPH03255020 A JP H03255020A
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toothpaste
solid
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博 中長
Shuji Sakuma
周治 佐久間
Kiminori Atsumi
公則 渥美
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Sangi Co Ltd
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Sangi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、持ち運びに便利で、歯ブラシとの併用を必要
とせず、直接歯面にすり込んだあと、軽くうがいをする
ことにより歯の清浄化の行える固型歯磨き剤、詳しくは
研磨剤、発泡剤、湿潤剤を含み、結合剤を添加又は添加
することなく物理的に加圧成型することにより固型化し
た固型歯磨き剤に関するものである。
(従来の技術) 虫歯予防、粛清浄化のため従来から歯磨き剤が使用され
ている。歯磨き剤は一般に基本成分として研磨剤、発泡
剤、粘結剤、湿潤剤、甘味剤、香味剤、保存剤、及び必
要に応じて薬効成分を含んでおり、研磨剤含量の違いに
より粉歯磨き剤、練歯磨き剤、潤製歯磨き剤に分類され
ており、特殊な形態として研磨剤を含まない水歯磨き剤
が存在している。これらの歯磨き剤はいずれも容器に納
められ、歯を磨くとき、歯ブラシに(−Jげて使用され
ている。即ぢ歯磨き剤は歯ブラシと−・体に使用され、
歯磨き剤のみが使用されることはない。従って歯の清浄
化には歯磨き剤と歯ブラシを常に必要とし、少量の歯磨
き剤しか使用しない場合でも歯ブラシと歯磨き剤を納め
た容器とを携帯することになり、場合によっては不便を
まぬかれなかった。一方研磨剤を、石ケンを主とする粘
結剤で固めた固型歯磨き剤が存在していたが、これも歯
ブラシとともに使用されるものであり、加えて石ケンが
主成分であるため取扱いがむつかしく、カルシウム塩を
固定化し、不快臭を有し、歯磨き剤の香料が限定される
などの欠点を有するため、現在では殆んど使用されてい
ない。このように歯磨き剤はいずれも歯ブラシとの併用
によりその機能を発揮するものである。然るに近年美容
健康上の理由から、いかなる場所ででも簡便に歯の清浄
化ができるような歯磨き剤の開発が望まれるようになっ
た。
(本発明が解決しようとする課題) 前記のように従来の歯磨き剤は、歯ブラシと併用するこ
とによりその機能を発揮するものであり、歯磨き剤は容
器に納められてその形態を保持している。本発明は、歯
を磨くとき、歯ブラシを必要とせず、その保持携帯に容
器を必要としないので、取扱いに便で、いかなる場所で
でも簡単に歯の清浄化が行える歯磨き剤を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するだめの手段及び作用)前記目的を達成
するため、歯ブラシを使用することなく直接歯面に歯磨
き剤をすり込んで軽くうがいをするだけで歯の清浄化が
達成できる固型歯磨き剤を本発明は提供する。固型であ
るため取扱いが簡単で、ステンク型、鉛筆型、シ中−プ
ペンシル型などのように任意の形態に加工でき、繊維状
又は板状にも加工できるので、従来使用している歯ブラ
シの剛毛の代りに加]−シた歯磨き剤を植え込むことも
可能であり、広い応用面を有している。一般に歯磨き剤
は、歯の表面に何着する歯垢及び着色物質除去の目的で
研磨剤を、研磨剤に湿潤性をり、え、その飛散を防ぎ、
安定化のために湿潤剤を、歯磨き剤の表面張力を低下さ
せ、歯及び口腔内の清浄効果を高め、分散浸透を促進さ
せるため発泡剤を、固体成分と液体成分との分離を防く
ため粘結剤を成分として含み、それに香料、■−味料、
保存剤及び薬効成分を含ませていることは周知である。
本発明による固型歯磨き剤は、歯ブラシを使用せず、そ
れをそのま\歯表面にすり込み、軽くずずくことにより
歯の清浄化を達成するものであるから、使用時まず研磨
剤が均一に歯表面を覆うように、固型歯磨き剤中に研磨
剤が均一に分散され、すり込み時確実に歯面に塗布され
る必要がある。このため使用する研磨剤、湿潤剤及び発
泡剤の種類及び量とそれらの分散度が重要な役割を演じ
る。研磨剤、湿潤剤及び発泡剤は従来歯磨き剤に使用さ
れている薬剤が使用可能であり、研磨剤は出来るだけ微
粒であることが好ましいが一般に歯磨き剤に使用されて
いる粒度のもので十分使用可能である。研磨剤としてハ
イドロキシアパタイトを使用することば、それが歯垢や
有機物質の吸着性にすぐれ、容易に歯表面に付着して再
石灰化を促進する性質を有するため特に好ましいと云え
よう。研磨剤及び液状成分の比率は固型歯磨き剤の生成
に重要で液状成分の研磨剤への比率が少なずぎると成型
に高い圧力を必要とする上、えられる固型歯磨き剤が脆
くなり、歯面にすり込みにく(なり、多すぎると固型を
保ち難い。こ\で液状成分とは湿潤剤及び水分を意味し
ている。
本発明の固型歯磨き剤に、粘結剤は液状成分との関連に
おいて、液状成分の多い場合必要に応じて添加され、従
来歯磨き剤に使用されている粘結剤が使用される。発泡
剤、甘味剤、香味剤、保存剤及び薬効成分などのその他
の歯磨き剤成分は従来の歯磨き剤に準じて添加される。
即ぢ本発明による固型歯磨き剤は、少くとも重量で研磨
剤95%以下湿潤剤25%以下;及び発泡剤0.5〜2
.0%を含み、甘味剤、香味剤及び薬効成分を従来の歯
磨き剤同様夫々0,1〜1.0%、0.6〜2%、及び
O〜3%程度含有させた組成物に必要に応じて少量の水
分又は粘結剤を添加し、ニーダ−またはその他の混合攪
拌機で充分に攪拌し均一にしたあとロールまたはスピー
ドラインミルなとで練り均一に分散させ脱泡後加圧下に
成形して目的の形態とする。成形時の圧力は歯磨き剤の
形状、硬さに応じて選択するが、一般には50kg/c
+J程度の圧力で十分である。このようにしてえられた
歯磨き剤を歯面に一様にすり込み、軽くうがいすること
により歯の清浄化が容易に達成される。歯面へのすり込
みは歯磨き剤を手にもって行うことができるが、歯ブラ
シを使用してもさしつかえない。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
以下に示す配合比率の組成物をニーダ−で均一に混合後
ロールミルで練り均一に分散させ、減圧下に脱泡後型に
入れて加圧成型して固型歯磨き剤をえた。
カルボキシメチルセルロース ラウリル硫酸ナトリウム コロイドシリカ キュウジヨウリン酸水素力ルシュウム ソルビトール 炭酸カルシウム プルラン ベバーミンI・ マ月ノミロン カルボキシメチルセルロース ラウリルリュウ酸ナトリウム コロイドシリカ ソルビトール 水酸化アルミニウム マルチト−ル プルラン ペバーミン(・ マルミロン カルボ−1−シメチルセルロース ラウリルリュウ酸ナトリウム コロイドシリカ モノフルオルリン酸すトリウム 炭酸力ルシュウム プルラン ペパーミント マルミロン ハイドロキシアバタイj・ 炭酸カルシウム ソルビトー ルエチレングリコールカ ルボキシメチルセルロースナトリウムラウリル サッカリン 香料 パラオキシ安息香酸エチル 水 水溶性メタリン酸ナトリウム 第2リン酸カルシウム 1〜ラガントガム サッカリン ラウリル硫酸ナトリウム グリセリン 銅クロロフイリンナトリウム 水 第2リン酸力ルシユウム ハイドロキシアパタイト グリセリン カラギーナン(lrishi moss)ラウリル硫酸
すトリウム サッカリン 香料 パラオキシ安息香酸ブチル 水 7 18、0 0、9 ■,2 0、09 1、1 o. oos 残 ビロリン酸カルシウム ラウリル硫酸ナトリウム ソジウムラウロイルザルコシネ グリセリン カラギーナン(lrishi moss)ショ糖脂肪酸
エステル 香料 サッカリン 0 30、0 26、0 15、0 1、4 0、1 1、5 25、0 0、1 残 水 残 水 残 炭酸カルシウム ハイドロキシアパタイト グリセリン 香料 バラオキシ安息香酸メチル ラウリル硫酸ナトリウム サッカリン 水 水酸化アルミニウム フッ素アパタイト フッ化ナトリウム ラウリル硫酸ナトリウム サッカリン 香料 35.0 40.0 10.0 1.0 0.005 1.3 0.1 残 配合例10 (重量%) 第2リン酸カルシウム          50.0第
3リン酸カルシウム         35.0グリセ
リン              8.0カラギーナン
(lrishi moss)        0.1ラ
ウリル硫酸ナトリウム         0.5サツカ
リン               0.05香料  
                0.8水     
                     残(効果
) 本発明による固型歯磨き剤は、歯ブラシの併用を必要と
せず、手で歯磨き剤を歯面にすり込んだ後軽くうがいす
るだけで簡単に歯の清浄化が行えることに加え、研磨剤
としてハイドロキシアパタイトを使用することにより、
歯表面のエナメル質脱灰部にハイドロキシアパタイトが
吸着されてその再石灰化を促進する。又研磨剤、湿潤剤
、その1 】 2 他の成分として、ハイドロキシアパタイト、炭酸カルシ
ウムなど食添成分のみを使用することにより、歯磨き剤
を歯表面にすり込んだあと、うがいをする必要のない歯
磨き剤をえることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも研磨剤、湿潤剤及び発泡剤を含む歯磨き
    組成物を加圧成型したことを特徴とする固型歯磨き剤。
  2. (2)粘結剤を含む請求項(1)の固型歯磨き剤。
  3. (3)研磨剤としてハイドロキシアパタイトを含む請求
    項(1)又は(2)の固型歯磨き剤。
JP2047212A 1990-03-01 1990-03-01 固型歯磨き剤 Expired - Lifetime JP2555001B2 (ja)

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