JPH03254909A - 碍管の切断方法 - Google Patents

碍管の切断方法

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JPH03254909A
JPH03254909A JP5430790A JP5430790A JPH03254909A JP H03254909 A JPH03254909 A JP H03254909A JP 5430790 A JP5430790 A JP 5430790A JP 5430790 A JP5430790 A JP 5430790A JP H03254909 A JPH03254909 A JP H03254909A
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JP
Japan
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insulation pipe
cutting
inner diameter
diameter cutting
cut
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JP5430790A
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Seiji Takegawa
竹川 清司
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は焼成された碍管の端部付近を所定寸法に切断す
るための碍管の切断方法に関するものである。
(従来の技術) 碍管の製造工程においては、焼成された碍管の全長寸法
を揃えるためにその端部付近を切断する必要がある。こ
のため、従来は碍管を外径または内径でチャックして回
転させ、円盤砥石で外径側から切断する方法や、碍管を
固定してハンドソーで切断する方法が取られていた。
ところがこのような切断方法によると、第4図に示され
るように碍管Gの外径側から切り込んできた円盤砥石へ
の先端が碍管Gの内径に接近したときに切り込み部の先
端から碍管Gの内面に向かってクランクCが入るカケ込
みと呼ばれる現象が不可避的に発生する。このため、カ
ケ込み分を見込んで碍管Gを長めに切断したうえ、切断
面を後工程で破線Pの位置まで研磨し直さなければなら
なず、研磨により除去すべき部分が多いために多くの工
数を必要とする問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記したような従来の問題点を解決して、内径
のカケ込みを完全に防止することができ、切断面の研磨
仕上げを容易に行なえるようにした碍管の切断方法を提
供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、碍管の
端部を所定寸法に切断するに当たり、先ず碍管の内側か
ら碍管の肉厚の途中まで内径切削を行い、次に内径切削
位置に対応する碍管の外側の位置から外径切削を行うこ
とにより端部を切断することを特徴とするものである。
このとき、外径切削位置を内径切削位置よりも碍管の切
断する端部方向へわずかにずらせることにより、更に好
ましい結果を得ることができる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例とともに更に詳細に説明す
る。
第1図においてGは磁器等からなる碍管であり、図示を
省略した支持装置により内径又は外径を支持されて軸線
の回りに回転されている。(2)は支軸(3)に支持さ
れて回転されるダイヤモンド等よりなる外径切削砥石で
あり、碍管Gの軸線方向に移動位置調節ができ、また碍
管Gの半径方向に前後動して切込みあるいは後退を行わ
せることができるものである。
(4)は長い支軸(5)の先端に取り付けられて回転さ
れる外径切削砥石と同様のダイヤモンド等よりなる内径
切削砥石である。この支軸(5)は支持台(6)ととも
に碍管Gの軸線方向にスライドさせることができるとと
もに、碍管Gの半径線方向に切込みあるいは後退を行わ
せることができる。また碍管Gの脱着の際に邪魔になら
ないように、これらの部分は支持台(6)の基部の軸(
7)を中心として紙面と垂直方向にスイングできる構造
になっている。
本発明の切断方法によれば、先ず碍管Gの内部の所定位
置に内径切削砥石(4)をセットし、碍管Gを回転させ
ながら内径切削砥石(4)を半径線方向の外向きに移動
させることにより、碍管Gの内側から肉厚の途中まで内
径切削を行う。この状態を第2図に示す。次に内径切削
砥石(4)を碍管Gの内側から除去し、内径切削位置に
対応する碍管Gの外側の位置に外径切削砥石(2)を当
て、外側から外径切削を行う。このようにして外径切削
砥石(2)の切込みの先端が内径切削部に接近すると、
碍管Gは磁器質からなるものであるのでやはりクラック
Cが入ることとなる。しかし、本発明におけるクランク
Cは碍管Gの肉厚の内部に発生するので第4図の内面の
クラックCに比較して小さく、またその方向はほとんど
肉厚方向であるうえ、しかも碍管Gは予め内径側から切
削されているので、クラックCの生ずる位置を正確に予
測することができる。
このように本発明の切断方法によれば、クラックCの方
向を肉厚方向にコントロールできるので切断面の研磨仕
上げ量が少なくて済むうえ、クランクCが内径切削位置
よりも内側(碍管Gの端部とは反対側)に入ることもな
いので、従来のようにカケ込み分を見込んで碍管Gを長
めに切断する必要もない。
このとき、第2図に示すように外径切削位置を内径切削
位置よりも碍管Gの端部方向へわずかにずらせておくこ
とが好ましく、これにより外径切削時に発生するクラッ
クCの先端を内径切削位置に正確にコントロールするこ
とが可能となる。
また第3図に示すように、外径切削砥石(2)の幅を内
径切削砥石(4)の幅よりも広くすることにより、外径
切削位置の碍管Gの端部側の端面を内径切削位置の端面
よりも碍管Gの端部方向へわずかにずらせることもでき
る。この場合にも上記したと同様の作用効果を得ること
ができ、外径切削砥石(2)の幅を例えば4 mm、内
径切削砥石(4)の幅を2.5mとすることにより極め
て良好な結果を得ることができた。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したように、碍管の内側から碍管の
肉厚の途中まで内径切削を行った後に碍管の外側から内
径切削位置に応じて外径切削を行う方法を採用すること
により、従来のような内面のカケ込みを完全に防止する
ことができ、また完全切断直前において発生するクラッ
クの位置や方向を正確にコントロールして切断面の研磨
仕上げを容易に行なえるようにしたものである。従って
本発明の方法によれば、碍管を正確な位置から能率的に
切断することが可能となる。
よって本発明は従来の問題点を解消した碍管の切断方法
として、産業の発展に寄与するところは極めて大きいも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す部分断面図、第2図と第
3図は本発明の方法により切断中の碍管断面を示す断面
図、第4図は従来の方法により切断中の碍管断面を示す
断面図である。 G:碍管、(2):外径切削砥石、(4):内径切削砥
石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、碍管の端部を所定寸法に切断するに当たり、先ず碍
    管の内側から碍管の肉厚の途中まで内径切削を行い、次
    に内径切削位置に対応する碍管の外側の位置から外径切
    削を行うことにより端部を切断することを特徴とする碍
    管の切断方法。 2、外径切削位置を内径切削位置よりも碍管の端部方向
    へわずかにずらせたことを特徴とする請求項1記載の碍
    管の切断方法。
JP2054307A 1990-03-06 1990-03-06 碍管の切断方法 Expired - Fee Related JPH0716943B2 (ja)

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CN114770759A (zh) * 2022-04-21 2022-07-22 宜昌恒源科技有限公司 陶瓷绝缘子芯棒全自动切割装置及其使用方法

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JPS4931512A (ja) * 1972-07-21 1974-03-22
JPS51111290U (ja) * 1975-03-05 1976-09-08

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