JPH0325468Y2 - - Google Patents

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JPH0325468Y2
JPH0325468Y2 JP1986033794U JP3379486U JPH0325468Y2 JP H0325468 Y2 JPH0325468 Y2 JP H0325468Y2 JP 1986033794 U JP1986033794 U JP 1986033794U JP 3379486 U JP3379486 U JP 3379486U JP H0325468 Y2 JPH0325468 Y2 JP H0325468Y2
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cam
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temperature
switch
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、複数の信号を入力条件として、モー
タにより冷気吹出口などの開口部をバツフルによ
り開閉するダンパー装置に関する。
従来技術 例えば、分割状態の冷凍室と冷蔵室とを備えた
冷蔵庫では、冷却器の冷気が冷凍室および冷蔵室
の内部に送り込まれるようになつている。そして
この冷気の供給制御は、冷却器から冷凍室および
冷却器から冷蔵室に至る通路に設けられたダンパ
ーの開閉によつて行われている。このダンパー装
置は、冷蔵室の温度を入力条件として、オン・オ
フ動作をする他、制御対象のバツフルの開閉状態
をも入力条件としている。
そして、上記ダンパー装置の回転源は、例えば
ACモータであり、このモータの回転は、適当な
減速ギヤを介し、スイツチ操作用のカムに伝達さ
れる。このカムは、対応するスイツチをオンまた
はオフさせることによつて、回転状態のモータを
停止させるための信号を発生する。このため、カ
ムの輪郭が低い部分から高い部分へと、あるいは
この逆に変化するとき、これに対応するスイツチ
がオンまたはオフの状態に切り替わる。
また、このモータの回転は、バツフル開閉用の
カムにも伝達され、このカムによつてダンパーの
バツフルの開閉を行う動作部を操作している。通
常、上記ダンパー全開時のバツフルの開き寸法は
できるだけ大きく設定されており、多くの冷気が
短時間に庫内へ送り込まれるようになつている。
このことにより、冷蔵庫の電源をオンとしてから
目標の設定温度まですみやかに冷却でき、いわゆ
る急速冷却が行えるようになつている。
ところが、庫内の温度が目標温度の近くで、安
定状態になつた後も、冷気取り入れ状態にあると
きには、バツフルが全開となつているため、庫内
が冷え過ぎてしまい、特にチルド室など庫内温度
の精度が必要とされるところでは大きな影響をう
ける。
このように、バツフルが全開、または全閉の2
つの態様でしか制御が行われないため、温度偏差
が大きく、精度のよい温度制御が困難となる。
考案の目的 したがつて、本考案の目的は、庫内温度が目標
値に近く、しかも安定状態のときは、バツフルの
開き寸法を小さくしてダンパー装置を使用できる
ようにし、これによつて庫内の過冷却を防止し、
精度の良い温度制御を行うことである。
考案の概要 そこで、本考案は、バツフル操作用の動作部を
カムにより連動させ、バツフルの全開と全閉の動
作をくり返し、冷気の庫内への流入を制御する
他、必要に応じて、上記全開から全閉の間のカム
斜面に平坦部を形成して、遅延回路の時間設定に
よりモータの回転量を制御し、上記平坦部に上記
動作部を安定状態として停止させるようにしてい
る。このことにより、バツフルは、必要に応じ
て、半開き状態となり、庫内温度の安定している
とき、庫内への冷気の流入を適切な量に制御でき
るようになつている。
この結果、本考案では、全開−全閉状態の制御
態様の他、半開−全開状態でも、温度制御が可能
となる。
実施例の構成 まず、第1図および第2図は、本考案のダンパ
ー装置1の全体的な構成を示している。このダン
パー装置1は、割型のケース2、およびケースカ
バー3の内部に組み込まれている。
回転駆動源としてのモータ4は、例えばACモ
ータであり、ケースカバー3の側面に取り付けら
れており、そのモータ軸5のモータギヤ6をケー
ス2の内部に臨ませている。このモータギヤ6
は、複合型減速用のギヤ7,8に順次噛み合つて
おり、ギヤからなる第1の回転部材9に回転力を
伝達する。この第1の回転部材9は、一方の側面
側に、スイツチ操作用のカム20を一体的に形成
している。このカム20は、外周で中心に近い輪
郭カム22a、中心から離れた輪郭カム22c、
これらを傾斜面で結ぶ輪郭カム22b,22dを
それぞれ形成している。これらのギヤ7,8、お
よび第1の回転部材9は、ケース2に固定され、
ケースカバー3によつて支持された軸10,1
1,12によつて回転自在に支持されている。
また、上記第1の回転部材9は、ギヤからなる
第2の回転部材13にギヤ比1:1で噛み合つて
いる。この第2の回転部材13は、それ自体の軸
14によつてケース2およびケースカバー3の間
で回転自在に支持されており、その一方の側面で
バツフル操作用のカム15を一体的に形成してい
る。この実施例のカム15は、第1図および第2
図に示す他、第3図および第4図に示すように、
例えば端面カムとして構成されており、回転角
180度の位置で第1の保持面として第1の位置
P1、第2の保持面として第2の位置P2を有して
おり、しかもこれらの保持面を境として、向きの
異なるカム斜面16a,16bを形成し、さら
に、上記カム面16aの途中で第3の位置P3
しての平坦部16cを形成している。そしてこれ
らの部分がスラストピンの動作部17に接してい
る。
この動作部17は、ケース2に形成された案内
筒18の内部で、軸線方向に摺動自在に支持され
ており、ケース2の内部に引き込んでいるとき、
操作対象のバツフル32を閉塞状態とし、また逆
にケース2の内部から突出しているときに、バツ
フル32を開放状態とする。なお、このバツフル
32は、長孔21および支軸35によつて、板体
19に対して回動自在に支持されており、スプリ
ング34によつて、常に板体19の開口部33を
閉じる方向に付勢されている。
またケース2の内部にスイツチレバー24がそ
の支軸25によつて回動自在に支持されており、
先端部分で永久磁石27によりリードスイツチな
どのスイツチ28と対応させており、また背面側
の接触片26によつてカム20に接し得る状態と
なつている。なお上記スイツチ28は、ケースカ
バー3に取り付けられている。そして上記スイツ
チレバー24は、ケース2の内部に組み込まれた
板ばね29によつて、スイツチ28から常に離れ
る方向、すなわち接触片26をカム20の外周に
接する方向に付勢している。ここで、カム20、
スイツチレバー24、永久磁石27およびスイツ
チ28は、バツフル32の開閉完了時にモータ4
の停止信号を発生する検出機構を構成している。
次に第5図は、モータ4の制御回路30を示し
ている。この制御回路30は、上記スイツチ28
によるオン・オフ信号の他、温度センサー31の
信号を入力条件として、上記モータ4のオン・オ
フの状態を制御する。この温度センサー31は、
冷蔵庫の内部温度を検出し、この温度情報を制御
回路30に送り込む。またスイツチ28のオン・
オフ信号は、立ち下がり検出回路36あるいは、
立ち下がり検出回路36および遅延回路39を経
て、さらに立ち上がり検出回路37および遅延回
路38を経て、制御回路30に入力される。ここ
で、上記立ち下がり検出回路36は、切換スイツ
チ23の選択により遅延回路39に接続できるよ
うになつている。
実施例の作用 次に本考案の実施例の作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源をオンにしたとき、あるい
は急速な冷却を行いたいときなどのように、高い
庫内温度を目標の設定温度まで急速に下げる場合
は、切換スイツチ23により立ち下がり検出回路
36と制御回路30とを直接接続した状態で使用
する。
この状態で庫内温度が高くバツフル32が閉じ
ているとき、モータ4は、正転方向に回転してい
く。この間にカム15は、そのカム斜面16aに
より、動作部17をケース2の内部から外部に突
出させることによつて、バツフル32を開く方向
に移動させる。このとき第1の回転部材9が正転
方向に回転し、回転の初期にスイツチレバー24
は、その接触片26の部分で、輪郭カム22aの
部分に接しているが、やがて、輪郭カム22bの
部分に差し掛かり、永久磁石27をスイツチ28
に接近させる。この途中で、スイツチ28は、停
止指令のために、オフの状態からオンの状態に変
化する。その後、制御回路30は、モータ4を遅
延回路38によつて、所定の時間だけ回転させる
ことによつて、接触片26の接触部分を輪郭カム
22cの完全な円周面の部分まで案内させる。こ
のようにして、スイツチ28は、安定なオンの状
態になり、一方、動作部17は、カム15の第2
の位置P2に止まり、バツフル32を全開とする。
この間に冷凍室からの冷気は、開口部33を通
り、冷蔵室の内部に大量に送り込まれ、その部分
を急速に冷却していく。
またこの状態で、庫内温度が目標の設定温度よ
りも低くなると、制御回路30は、再びモータ4
を起動させ、ダンパー32を閉じる方向に移動さ
せる。このとき動作部17は、カム斜面16bに
沿つて下り降りることにより、バツフル32は、
スプリング34の付勢力によつて、開口部33を
閉じていく。この間にスイツチレバー24は、そ
の接触片26の部分で輪郭カム22cに接してい
るため、スイツチ28は、オンの状態を継続し続
ける。
やがて、この接触片26が輪郭カム22dに差
し掛かると、瞬時にスイツチ28をオフの状態に
する。それと同時に、動作部17は、カム15の
第1の位置P1に達して停止し、バツフル32が
全閉の状態となり、庫内の冷却状態が安定する。
以上の制御が全開−全閉の制御態様である。
次に、庫内温度が安定状態になつた後も、上記
動作態様のままであると、バツフル32の全開時
と全閉時とで庫内温度差が大きくなり、全開動作
時に庫内に冷気が入り過ぎ、過冷却となつてしま
うため、本考案では、バツフル32を半開きの状
態でも安定に保持し、庫内温度の上昇を抑えて、
温度制御の精度を高く保持できるようにしてい
る。この場合、切換スイツチ23の切り換え操作
により、立ち下がり検出回路36と制御回路30
との間に遅延回路39を接続するように選択す
る。この遅延回路39は、遅れ時間により、動作
部17が第1の位置P1に達してバツフル32が
全閉の状態になり、スイツチ28がオフとなつた
後も、すぐに停止信号を送らないで、モータ4を
引き続き回転させ、動作部17をカム斜面16a
の途中の第3の位置P3の平坦部16cに停止さ
せるように働く。動作部17が平坦部16cにあ
るとき、バツフル32は、半開きになり、冷気を
庫内に制限しながら流入させることによつて、設
定された温度を精度良く保つていく。また、この
状態で、例えばドアが開けられ庫内温度が上昇し
たような場合は、温度センサー31からの信号に
よつて、モータ4が回転し、動作部17が第2の
位置P2に達して、バツフル32が全開となる。
そして、庫内温度が設定温度よりも下がると、再
び温度センサー31からの信号によつて、モータ
4が回転し、動作部17が第1の位置P1に達し
てバツフル32が全閉となり、スイツチ28がオ
フとなる。同時に上記同様遅延回路39が働き、
停止指令のための立ち下がり信号が遅れて制御回
路30に入力されるため、この間に制御回路30
は、モータ4をつづけて回転させ、動作部17を
第3の位置P3の平坦部16cで停止させること
により、再びバツフル32を半開きの状態で安定
に保持するようにしている。
なお、遅延時間の設定と、第3の位置P3の平
坦部16cの位置を変えることにより、バツフル
32の開き寸法を任意に設定することができる。
以上の動作が半開−全開の制御態様である。
一方、寒冷時においては、外気温による庫内温
度の上昇が少ないため、遅延回路39のない状態
で使用し目標の設定温度に冷却後、バツフル32
を全閉とし冷気をしや断するように設定する。ま
た、高温時においては、外気温による庫内温度の
上昇が大きいため、温度制御の精度を高めるとき
と同様に、遅延回路39を介して使用し、設定温
度に冷却後も、バツフル32を半開き状態とし
て、常に一定量の冷気を庫内に流入させるような
制御態様が選択される。
考案の変形例 上記実施例においては、バツフル32を全閉か
ら全開の中間で半開き状態になるように遅延回路
39および第3の位置P3の平坦部16cを設定
しているが、全開から全閉の中間で半開き状態に
なるように、遅延回路38および平坦部16cを
設定してもよい。また、平坦部16cを、バツフ
ル32の全開から全閉、および全閉から全開の位
置にずらして設け、それぞれの位置に動作部17
が停止するように遅延回路38,39を設定する
ことにより、開口量の異なる2種類の半開き状態
をつくることができる。このことにより、冷蔵庫
内の温度コントロールの幅をさらに広げることが
できる。
また、上記実施例においては、一方向回転のモ
ータ4を使用しているが、両方向回転のモータ4
を制御回路30による回転方向の設定により使用
することもできる。
また上記実施例においては、動作部17である
スラストピンとバツフル32が分割されている
が、両者を一体にして製作してもよい。
考案の効果 本考案のダンパー装置では、外気温度に応じ
て、バツフルの開口量を全開、全閉の動作で制御
できる他、安定な半開き状態にも設定できるた
め、庫内への冷気流入が細かく制御され、庫内の
過冷却が防止できるとともに、温度コントロール
の精度が向上する。しかも、単なる回転で充分で
特別な回転量制御も不要であるから、安価で簡易
なモータを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダンパー装置の回転部を、ケ
ースカバーを取りはずした状態で示す底面図、第
2図は歯車のかみ合い線に沿つて示す断面図、第
3図は第1のカム部材の平面図、第4図はカム曲
線とバツフル部分との断面図、第5図は制御回路
のブロツク線図である。 1……ダンパー装置、4……モータ、15……
カム、16a,16b……カム斜面、16c……
平坦部、17……動作部、32……バツフル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータと、このモータにより駆動され、かつ、
    カム斜面によつて連続的に繋がれた第1の保持面
    および第2の保持面を有するカムと、前記保持面
    あるいはカム斜面に当接する動作部と、この動作
    部に連動し動作部が第1あるいは第2の保持面に
    当接したときにそれぞれ閉塞状態あるいは開放状
    態となるバツフルと、このバツフルが閉塞状態か
    ら開放状態または開放状態から閉塞状態となつた
    ときに前記モータの停止信号を発生する検出機構
    と、この検出機構からの停止信号および温度セン
    サからの信号に基づいて前記モータの駆動を制御
    する制御回路とを備えてなるダンパー装置におい
    て、前記カム斜面の途中に形成され前記動作部を
    保持する平坦部と、前記検出機構と制御回路との
    間に選択的に介在され前記停止信号を遅延する遅
    延回路とを設け、前記遅延回路が作動したときに
    前記動作部を前記平坦部に保持することを特徴と
    するダンパー装置。
JP1986033794U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0325468Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993166A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 三洋電機株式会社 温度制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57165874U (ja) * 1981-04-15 1982-10-19

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JPS5993166A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 三洋電機株式会社 温度制御装置

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JPS62146061U (ja) 1987-09-14

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