JPH0325456A - 原稿自動搬送装置における紙検知誤動作防止方法 - Google Patents

原稿自動搬送装置における紙検知誤動作防止方法

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JPH0325456A
JPH0325456A JP1160402A JP16040289A JPH0325456A JP H0325456 A JPH0325456 A JP H0325456A JP 1160402 A JP1160402 A JP 1160402A JP 16040289 A JP16040289 A JP 16040289A JP H0325456 A JPH0325456 A JP H0325456A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば複写機に配備される原稿自動搬送装置
(ADF i RADF)においてその紙検知誤動作を
防止する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、原稿自動搬送装置には、原稿の有無を検出し
、原稿が所定の搬送経路へと導かれているか等を確認す
るために原稿検出手段が備えられている。
原稿検出手段は、光を原稿に向けて照射する発光手段お
よび原稿にて反射された光を入射する受光手段とからな
る原稿検知センサーを備えており、原稿検知センサーに
よる検出値と、例えば生産の最終段階で行われる調整工
程において予め定められている判定レベルとを比較し、
前記検出値が判定レベルより大きいならば原稿有りと判
定するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、かかる原稿自動搬送装置の配備されている複
写機等が使用されるに伴い、原稿検出センサーにおける
発光手段の発光出力が次第に低下したり、受光手段の受
光能力が次第に低下してしまうことになる。また、発光
手段の発光面や受光手段の受光面に塵埃が付着すること
によっても前記各々の能力の低下を来す。
このため、原稿検知センサーによる原稿有り時の検出値
が次第に低下してこの検出値と前記の判定レベルとの差
が小さくなって原稿検知を正確に行うことができなくな
る。さらに、原稿有り時の検出値が判定レベルを下回る
ようになると、原稿検知が全く困難になってしまう。こ
のような事態が生じると、原稿が有るにもかかわらず原
稿無しと判断し、原稿自動搬送装置内での紙詰まりが多
発するようになる。そして、このような事態が生じた後
に、サービスマン等が判定レベル調整用のボリュームを
調整して判定レベルを変更するというのが実情であった
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係る原稿自動搬送装置における紙
検知誤動作防止方法は、上記の課題を解決するために、
原稿の裏面に光を照射すると共に上記原稿の裏面で反射
された光を受光し、この受光による検出値と所定の判定
レベルとを比較して原稿の有無を検出する原稿検出手段
を備えた原稿自動搬送装置において、原稿搬送の累積枚
数が所定枚数になるごとに、原稿が有る状態での受光に
よる検出値と原稿が無い状態での受光による検出値とを
各々計測してこれら両検出値に基づいて前記の判定レベ
ルを自動的に更新してい《と共に、この更新における判
定レベル算出用として原稿の端部にて反射された光によ
る検出値を用いること.を特徴としている。
請求項第2項の発明に係る原稿自動搬送装置における祇
検知誤動作防止方法は、原稿の裏面に光を照射すると共
に上記原稿の裏面で反射された光を受光し、この受光に
よる検出値と所定の判定レベルとを比較して原稿の有無
を検出する原稿検出手段を備えた原稿自動搬送装置にお
いて、原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごとに、原
稿が有る状態での受光による検出値と原稿が無い状態で
の受光による検出値とを各々計測してこれら両検出値に
基づいて前記の判定レベルを自動的に更新していくと共
に、この更新に際して検出値のレベル変化を監視し、こ
のレベル変化の開始から一定時間経過後の検出値を更新
における判定レベルの算出に用いることを特徴としてい
る。
〔作 用〕
請求項第1項の構或によれば、原稿検知センサーの劣化
等に起因して原稿有り時の検出値が次第に低下しても、
原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごとの検知センサ
ーの劣化等を考慮に入れた判定レベルの自動的更新によ
り、その後の原稿検知において、原稿有り時の検出値が
判定レベルを下回るという事態を回避することができ、
これによって、原稿の有無を正確に検知することが可能
になる。勿論、サービスマンによる判定レベル調整等の
手間をも省くことができる。さらに、この更新における
判定レベル算出用として原稿の端部にて反射された光に
よる検出値を用いるので、かかる紙検知誤動作防止方法
の信頼性を向上させることができる。即ち、原稿の光が
照射される部分に文字等が書き込まれていると、その反
射光は弱くなってしまい、これは原稿検知手段の能力低
下を反映したものではないので、この反射光に基づいて
判定レベルを設定・更新することは不具となるが、原稿
の端部は文字等が書き込まれることが少なく白地である
ことが多いので、原稿検知手段の能力を反映した検出値
を得ることができ、原稿検知センサーの能力低下に基づ
いた判定レベルの更新を行うことができる。
また、請求項第2項の構或によれば、更新に際して検出
値のレベル変化を監視し、このレベル変化の開始から一
定時間経過後の検出値を更新における判定レベルの算出
に用いるので、この場合もまた紙検知誤動作防止方法の
信頼性を向上させることができる。即ち、原稿検知手段
のによる検出値の立ち上がり部分が用いられずにその後
の安定した検出値を判定レベル算出に用いられることに
なるからである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第4図(a)に示すように、原稿自動搬送装置1は、複
写機本体2の原稿台ガラス3上に配備されている。原稿
自動搬送装置1の原稿搬入側には、呼込ローラ5および
給紙ローラ6が備えられると共に、呼込ローラ5の近傍
には第1原稿検知センサー7が、呼込ローラ5と給紙ロ
ーラ6との間には第2原稿検知センサー8が各々設けら
れている。なお、呼込ローラ5および給祇ローラ6は給
祇モータ15(第3図に示している)にて駆動されるよ
うになっている。
原稿自動搬送装置1の中央本体部には、搬送ベルト9が
搬送ローラ10−10に掛け渡されて図中矢印方向に移
動するように設けられている。躍送ローラ10・lOの
うち一方が搬送ベルト9を駆動する駆動部をなすもので
あり、この搬送ローラlOは搬送モータ16(第3図に
示している)にて駆動されるようになっている。そして
、原稿自動搬送装置lにおける原稿排出側には、徘紙ロ
ーラ11が設けられると共に、この排祇ローラllの近
傍には第3原稿検知センサーl2が配設されている。
前記の呼込ローラ5が下方に揺動すると、これが原稿搬
入台4に載せ置かれている原稿Dに当接し、この原稿D
は呼込ローラ5の呼び込み回転により、同図(b)に示
すように、給紙ローラ6に導かれる。そして、同図(C
)に示すように、原稿Dは給紙ローラ6にて原稿台ガラ
ス3と搬送ベルト9との間に導かれ、同図(d)に示す
ように、搬送ベルト9にて原稿台ガラス3上の所定位置
に導かれる。かかる状態で複写が行われ、この複写終了
後には、同図(e)に示すように、原稿Dは排出口−ラ
11にて搬送され、同図(f)に示すように、原稿自動
搬送装置1の外部へと排出されることになる。
給紙モータ15および搬送モータ16は、第3図に示す
ように、モータドライブ回路17にて各々駆動制御され
るようになっている。各モータ15・16の図示しない
回転軸には、これと同体回転するようにスリット円板1
8・19が各々固着されており、このスリット円板l8
・19の回転パルスは回転センサー20・21゜にて各
々計測されるようになっている。そして、各々の計測情
報は比較器22・23を介してマイクロコンピュータ2
4の割り込み人力ボートに人力され、マイクロコンピュ
ータ24は前記の計測情報からパルス間隔等を測定する
。そして、この測定結果から前記モータドライブ回路1
7に対し、ONデューティ比を変化させた方形波を出力
する。かかる方形波により、モータドライブ回路l7に
て駆動される各モータ15・16の回転速度が常に一定
になるようにコントロールされることになる(PWM方
式:バルス幅変調方式)。具体的には、前記の測定され
たパルス間隔が規定の間隔よりも長い場合には各モータ
15・16の回転速度が遅いと判断し、前記方形波のO
Nデューティ比を上げる一方、逆にパルス間隔が規定の
間隔よりも短い場合には各モータ15・16の回転速度
が速いと判断し、前記方形波のONデューティ比を下げ
るようになっている。
・前記各モータ15・16の回転パルス数により、或い
は、各モータl5・16が回転してからの時間により原
稿Dの搬送距離が計測でき、原稿Dが何れの原稿検知セ
ンサー7・8・l2の所まで来たかが判断できるように
なっている。
さて、上記の各原稿検知センサー7・8・12は、各々
図示しない発光手段と受光手段とを備えたものであり、
発光手段にて原稿Dの裏面に光を照射すると共に受光手
段にて上記原稿Dの裏面で反射された光を受光するよう
になっている。そして、各原稿検知センサー7・8・l
2からの出力は、増幅器25・26・27を各々介して
マイクロコンピュータ24のアナログポートにアナログ
のまま取り込まれるようになっている。マイクロコンピ
ュータ24は上記の各原稿検知センサー7・8・12の
出力による検出値と所定の判定レベルとを比較して原稿
の有無を検出するようになっている。かかるマイクロコ
ンピュータ24と上記の各原稿検知センサー7・8・l
2とにより各原稿検知手段が構威されている。
上記の構或を有する原稿自動搬送装置において紙検知誤
動作防止方法を実施するには、第2図に示すように、電
源がONされた後、原稿がセットされているか否かを判
定し(Sl)、原稿がセットされているならば、判定レ
ベル自動設定モードに設定されているか否かを判定する
(S2)。判定レベル自動設定モードの設定は、ディス
プレイ30からのキー人力により操作者によって行われ
る。
センサー自動調整モードに設定されているならば、前述
したような原稿の給祇→+a送→排紙が行われる。この
うち、先ず給紙動作が開始されるが、この給紙動作にお
いては、給紙モータ15が駆動されると共に、その回転
のパルス数計測が開始され(S3)、ステップ4におい
て、パルス数が所定数aに達したか否かを判定する(S
4)。
通常の原稿自動図送装置では、原稿の位置は原稿検知セ
ンサー7・8・12にて検知されるが、本発明では判定
レベルを原稿有りの時の検出値と原稿無しの時の検出値
とに基づいて設定するので、原稿検知センサー7・8・
12のところまで原稿が来ているか否かは各モータ15
・16の回転パルス数に基づいて判断するようにしてい
る。従って、前記の所定数a並びに、後述する所定数b
・C・dは、原稿検知センサー7・8・12の位置関係
から予め定められた値を持っている。
また、本発明においては、判定レベル算出用として原稿
の端部にて反射された光による検出値を用いるので、搬
送されてくる原稿の先端部若しくは後端部が各原稿検知
センサー7・8・12のところまで来るように前記の所
定数a=b−C−dが定められている。
ステップ4において、パルス数が所定数aに達したと判
断されたら、ステ・冫ブ5に移行し、第1・第2原稿検
知センサー7・8を作動させる(S5)。このとき、セ
ンサー7・8では、原稿の端部にて反射された光に基づ
く原稿有り時の検出値が各々得られることになる。
この検出値が得られたら、搬送モータ16を駆動させる
と共に、その回転のパルス数計測を開始した後(S6)
、ステップ7において、パルス数が所定数bに達したか
否かを判定する(S7)。
パルス数が所定数bに達したならば、給紙モータ15お
よび搬送モータ16の駆動を停止するど共にタイマーを
スタートさせ(S8.)、このタイマーがタイマーエン
ドに達したか否かを判断し(S9)、タイマーエンドに
達しているならばステップ10に移行する。
ステップ10では、搬送モータ16の駆動を開始すると
共に、その回転のパルス数計測を開始する(510)。
そして、ステップl1において、上記パルス数が所定数
Cに達したか否かを判定する(Sll).パルス数が所
定数Cに達したと判断されたら、ステップ12に移行し
、第3原稿検知センサーl2を作動させる(S12)。
このとき、センサーl2では、原稿の端部にて反射され
た光に基づく原稿有り時の検出値が得られることになる
そして、前記のパルス数が所定数dに達したか否かが判
定され(313)、達したならば{最送モータ16の駆
動を停止する。この後、ステップl5において、原稿検
知センサー7・8・l2を作動させる(315)。この
とき、原稿検知センサ−7・8・12において原稿無し
時の検出値が各々得られることになる。
上記の原稿無し時の検出値および前述の原稿有り時の検
出値に基づいて判定レベルZを算出する(S16)。こ
の判定レベルZは、例えば、原稿有り時の検出値と原稿
無し時の検出値との中間或いは中間よりも原稿無し時の
検出値よりに設定される。
そして、原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごとに、
前述したように、原稿が有る状態での受光による検出値
と原稿が無い状態での受光による検出値とを各々計測し
てこれら両検出値に基づいて前記の判定レベルを自動的
に更新していく。即ち、第l図に示すように、原稿自動
搬送装置にて搬送される原稿の枚数を加算して累積枚数
を算出し(321)、この累積枚数が例えばlOO枚を
越えた時には(S22)、前述したステップ1〜15の
処理を実行する。そして、かかるステップ1〜15のう
ちステップ5およびステップ12での各原稿検知センサ
ーによる検出値読み込みにおいては、原稿検知センサー
による検出値が変化を開始したか否かを検知し(S23
)、検出値が変化を開始したならば検出値を安定させる
ための一定時間を得るべくタイマーをスタートさせる(
S24)。そして、かか9るタイマーによって一定時間
が経過した後(325)、原稿検知センサーの検出値を
読み込み(S26)、前述のステップl5の処理と同様
に判定レベルを算出して更新を行う(S27)。この更
新された判定レベルによる原稿検知は、101枚目以降
の原稿に対して行われることになる。
そして、累積枚数のカウントをクリアし(328)、ス
テップ21に戻る。従って、累積枚数が所定枚数となる
ごとに、判定レベルの更新が行われていくことになる. 上記の構或によれば、原稿検知センサーの劣化等に起因
して原稿有り時の検出値が次第に低下しても、原稿搬送
の累積枚数が所定枚数になるごとの検知センサーの劣化
等を考慮に入れた判定レベルの自動的更新により、原稿
有り時の検出値が判定レベルを下回ってしまうという事
態は回避され、上記検出値と前記の判定レベルとの比較
を確実に行って原稿の有無を正確に検知することが可能
になる。勿論、サービスマンによる判定レベル調整等の
手間をも省くことができる。
さらに、この更新における判定レベル算出用として、原
稿の端部にて反射された光による検出値を用いるので、
かかる紙検知誤動作防止方法の信頼性を向上させること
ができる。即ち、原稿の光が照射される部分に文字等が
書き込まれていると、その反射光は弱くなってしまい、
これは原稿検知手段の能力低下を反映したものではない
ので、この反射光に基づいて判定レベルを設定・更新す
ることは不具合となるが、原稿の端部は文字等が書き込
まれることが少なく白地であることが多いので、原稿検
知手段の能力を反映した検出値を得ることができ、原稿
検知センサーの能力低下に基づいた判定レベルの更新を
行うことができる。
また、更新に際して検出値のルベル変化を監視し、この
レベル変化の開始から一定時間経過後の検出値を更新に
おける判定レベルの算出に用いるので、この場合もまた
紙検知誤動作防止方法の信頼性を向上させることができ
る。即ち、原稿検知手段による検出値の立ち上がり部分
(過渡状態の部分)が用いられずにその後の安定した検
出値を判定レベル算出に用いられることになるからであ
る。
なお、累積枚数をカウントする方法としては、判定レベ
ル自動設定モードとされた後、第1枚目の原稿から起算
して累積枚数をカウントする方法、電源がONされた後
、第1枚目の原稿から起算して累積枚数をカウントする
方法、或いは、判定レベル自動設定モードや電源ONと
は無関係に累積枚数をカウントする方法等があるが、何
れの方法を用いても良いものである。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係る原稿自動搬送装置における紙
検知誤動作防止方法は、以上のように、原稿の裏面に光
を照射すると共に上記原稿の裏面で反射された光を受光
し、この受光による検出値と所定の判定レベルとを比較
して原稿の有無を検出する原稿検出手段を備えた原稿自
動搬送装置において、原稿搬送の累積枚数が所定枚数に
なるごとに、原稿が有る状態での受光による検出値と原
稿が無い状態での受光による検出値とを各々計測してこ
れら両検出値に基づいて前記の判定レベルを自動的に更
新していくと共に、この更新における判定レベル算出用
として原稿の端部にて反射された光による検出値を用い
る構戒である。
また、請求項第2項の発明に係る原稿自動搬送装置にお
ける紙検知誤動作防止方法は、原稿の裏面に光を照射す
ると共に上記原稿の裏面で反射された光を受光し、この
受光による検出値と所定の判定レベルとを比較して原稿
の有無を検出する原稿検出手段を備えた原稿自動搬送装
置において、原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごと
に、原稿が有る状態での受光による検出値と原稿が無い
状態での受光による検出値とを各々計測してこれら両検
出値に基づいて前記の判定レベルを自動的に更新してい
くと共に、この更新に際して検出値のレベル変化を監視
し、このレベル変化の開始から一定時間経過後の検出値
を更新における判定レベルの算出に用いる構或である。
これにより、各々、検知センサーが劣化等しても、上記
検出値と前記の判定レベルとの比較を確実に行って原稿
の有無を正確に検知することが可能になる。勿論、判定
レベル調整のためのボリュームを設けることも要しない
し、サービスマンによる判定レベル調整等の手間をも省
くことができる。その上、かかる紙検知誤動作防止方法
の信頼性を格段に向上させることができるという効果も
併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は安定した検出値を判定レベルの算出に用いる方
法を示すフローチャートである。 第2図は原稿自動搬送装置における祇検知誤動作防止方
法を示すフローチャートである。 第3図は原稿自動搬送装置におけるモータ制御手段や原
稿検知手段等を示すブロック図である。 第4図(a)ないし(f)はそれぞれ原稿自動搬送装置
における原稿搬送の様子を示す説明図である。 1は原稿自動搬送装置、7・8・12は原稿検知センサ
ー(原稿検知手段)、24はマイクロコンピュータ(原
稿検知手段)、30はディスプレイである。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿の裏面に光を照射すると共に上記原稿の裏面で
    反射された光を受光し、この受光による検出値と所定の
    判定レベルとを比較して原稿の有無を検出する原稿検出
    手段を備えた原稿自動搬送装置において、 原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごとに、原稿が有
    る状態での受光による検出値と原稿が無い状態での受光
    による検出値とを各々計測してこれら両検出値に基づい
    て前記の判定レベルを自動的に更新していくと共に、こ
    の更新における判定レベル算出用として原稿の端部にて
    反射された光による検出値を用いることを特徴とする原
    稿自動搬送装置における紙検知誤動作防止方法。 2、原稿の裏面に光を照射すると共に上記原稿の裏面で
    反射された光を受光し、この受光による検出値と所定の
    判定レベルとを比較して原稿の有無を検出する原稿検出
    手段を備えた原稿自動搬送装置において、 原稿搬送の累積枚数が所定枚数になるごとに、原稿が有
    る状態での受光による検出値と原稿が無い状態での受光
    による検出値とを各々計測してこれら両検出値に基づい
    て前記の判定レベルを自動的に更新していくと共に、こ
    の更新に際して検出値のレベル変化を監視し、このレベ
    ル変化の開始から一定時間経過後の検出値を更新におけ
    る判定レベルの算出に用いることを特徴とする原稿自動
    搬送装置における紙検知誤動作防止方法。
JP1160402A 1989-06-22 1989-06-22 原稿自動搬送装置における紙検知誤動作防止方法 Expired - Fee Related JPH0769638B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578235A2 (en) * 1992-07-10 1994-01-12 Sharp Kabushiki Kaisha Document-size detection system for use in a document reader

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578235A2 (en) * 1992-07-10 1994-01-12 Sharp Kabushiki Kaisha Document-size detection system for use in a document reader
EP0578235A3 (en) * 1992-07-10 1995-10-25 Sharp Kk Document-size detection system for use in a document reader

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