JPH03254216A - Vco回路の同期時間短縮方法 - Google Patents

Vco回路の同期時間短縮方法

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JPH03254216A
JPH03254216A JP2052208A JP5220890A JPH03254216A JP H03254216 A JPH03254216 A JP H03254216A JP 2052208 A JP2052208 A JP 2052208A JP 5220890 A JP5220890 A JP 5220890A JP H03254216 A JPH03254216 A JP H03254216A
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JP
Japan
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section
control
phase difference
synchronization
signal
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Pending
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JP2052208A
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English (en)
Inventor
Akihiko Takada
昭彦 高田
Nobuyuki Igarashi
信行 五十嵐
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 外部からの入力クロックに同期して内部クロックを制御
するVCO回路に関し、 外部クロックの入力に対する内部クロックの同期時間を
短縮することを目的とし、 外部クロックと内部クロックの位相差を検出する位相差
検出部と、該検出された位相差を電圧に変換して発振周
波数を制御する制御部と、該検出された位相差“0”を
検出する同期検出部と、該同期検出部よりの検出信号に
より同期時の制御部の制御電圧を記憶する制御電圧記憶
部と、該同期検出部よりの同期検出信号を遅延する遅延
部と、発振周波数制御電圧を一定周期で最小から最大ま
で変動させる変動制御部と、該変動制御部からの信号と
前記制御部からの信号を該遅延部からの制御信号により
切り替える制御方法選択部と、該制御方法選択部からの
ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換部
と、該D/A変換部からの出力信号を入力して発振周波
数を制御するVCO回路と、該VCO回路からの発振周
波数を分周して前記位相差検出部に入力する分周器を有
し、前記制御部からの制御電圧を同期検出部が位相差“
0”を検出した時から遅延部による遅延時間後に位相同
期発振器に送出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外部からの入力クロックに同期して内部クロ
ックを制御するVCO回路の同期時間短縮方法に関する
外部クロックの周波数変動によって同期がはずれた場合
やクロック断の状態からクロックが入力された場合にお
いて、より短い時間でVCOクロックを外部クロックに
同期させる必要がある。
VCOとは電圧制御型発振器であり、入力電圧に対して
出力周波数が変化する素子で、水晶発振器の固定周波数
変動を付加電圧により制御する発振器である。
第5図にVCOの周波数特性の一例を示す。図において
、縦軸は発振周波数、横軸は入力制御電圧を示し、周波
数の誤差変動を入力制御電圧により調整する際の特性図
を示す。発振周波数f0を送出するためには入力制御電
圧V0が必要であるが、入力制御電圧をVZ〜V、に調
整することにより周波数をfO±Δfまで可変にするこ
とが出来る。即ち周波数を可変範囲内で高くするために
は制御電圧を大きくする必要があり、逆に周波数を可変
範囲内で低くするためには制御電圧を小さくしなければ
ならない。
〔従来の技術〕
従来のvCO回路の位相差検出方式のブロック構成国を
第6図に示す。図において、11はVCO回路、12は
分周回路、13は位相差検出回路、14は制御回路を示
す。
本回路は外部からのクロックf1に対して、内部で使用
するクロックf3の周波数を同期化するための回路であ
る。■CO回路11は電圧制御型発振器であり、入力電
圧に対して出力周波数が変化する素子である0分周回路
12は外部からのクロックfIと内部で使用するクロッ
クf、から、外部からのクロックhと同一周波数f8を
作成するための分周回路である0例えば内部クロックと
して10MHzを使用しており、外部からはI MHz
が入力される場合このI MHzに同期した10MHz
が必要な場合は、分周回路12にて10MHzを1/1
0分周し、I MHzを作成して、この2つの周波数の
位相差を検出する。
位相差検出回路13は同一周波数であるクロックf+と
クロックftとの位相差を検出して、その位相ずれを検
出する回路である。この回路は安定化するまではflと
f2は微小ながら周波数がずれており、この差が位相ず
れとして検出される。制御回路14は上記位相差検出回
路で検出された信号をVCO回路11を制御するための
直流に変換するためのものであり、逐次変化する信号を
平滑化する機能を持っている。この平滑化された直流信
号がVCO回路11の入力となり、位相がずれていれば
それを補正するように出力周波数が制御され、位相差検
出回路13による位相ずれが“0”になるような状態で
安定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで、vCO回路11を安定に動作させるためには、
この制御回路14の時定数を大きくする必要がある。こ
のため、初めに外部クロックf、かない状態では位相差
検出回路13の入力としてはrzl、かないため、vC
O回路11が制御できる最大値、あるいは最小値にとど
まってしまう。そのため、出力周波数は大幅にずれた状
態となっている。従って、外部クロックf、かない状態
からflが入力されたとき、位相差検出回路13の出力
は制御回路14に時定数があるため、VCO回路11を
制御するまでに時間がかかる。且つ、初めはVCO回路
11の出力が最大値までずれているため、f、に合うま
でに更に時間がかかるという問題がある。
第7図に外部クロックがない状態から入力されたときの
VCOの制御特性図を示す。図において、voは回路が
安定したときのVCOの入力電圧、vlは外部クロック
がないときのVCOの入力電圧を示す。図のようにクロ
ックが入力されてから安定するまでにtlという時間が
かかる。
本発明では外部クロックがない状態から入力されたとき
、如何にして高速に安定状態にvCOを制御させるかを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原理構成図を第1図に示す。図において、1は
外部クロックと内部クロックの位相差を検出する位相差
検出部、2は該検出された位相差を電圧に変換して発振
周波数を制御する制御部、3は該検出された位相差“0
”を検出する同期検出部、4は該同期検出部よりの検出
信号により同期時の制御部の制御電圧を記憶する制?i
at圧記憶部、5は該同期検出部よりの同期検出信号を
遅延する遅延部、6は発振周波数制?11電圧を一定周
期で最小から最大まで変動させる変動制御部、7は該変
動制御部からの信号と前記制御部からの信号を該遅延部
からの制御信号により切り替える制御方法選択部、8は
該制御方法選択部からのディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換部、9は該D/A変換部からの出
力信号を入力して発振周波数を制御するVCO回路、1
0は該VCO回路からの発振周波数を分周して前記位相
差検出部に入力する分周器を示す。
前記制御部2からの制御電圧を同期検出部3が位相差“
0”を検出した時から遅延部5による遅延時間後にVC
O回路9に送出するように構成する。
本発明では外部クロックがない状態から入力されたとき
、如何にして高速に安定状態に制御させるかを特徴とし
ている。そのため、 (1)外部クロックがないときにVCO回路9の出力が
最大値で固定していることによる安定時間を短くするた
め、外部クロックがない状態のときVCO出力を固定と
させず、変動制御部6により常に最大、最小時間を繰り
返し変動させておく。こうすることにより、従来では制
御回路に制御時定数があるため、位相差検出回路の出力
をゼロとするために時間がかかっていたが、本発明では
VCOの出力が常に変動しているので、位相差をゼロと
するためのVCO制御電圧を即座に検出することができ
る。
(2)位相差検出回路がゼロになるまではvC○回路9
にはその結果(位相差検出部1で検出した制御電圧)を
印加しないで、そのときの電圧値を記憶しておき、位相
が一致したときに初めて記憶した制御電圧を印加する。
以上(1)と(2)の手段により、制御過程でVCOの
出力がn渡的に逆にずれるような方向に制御することが
なくなり、短時間で安定化させることができる。
〔作用〕
本発明の制御フローチャートを第2図に示す。
図において、外部クロックをflとし、分周された内部
クロックをf2とし、f、=f、のときの制?i0i!
圧をVoとする。
■ 変動制御部6によりVCO制御電圧を最大値から最
小値に周期的に変動させる制御を選択する。
■ 位相差検出部1において外部クロックf1と内部ク
ロックftとの位相差を検出する。
■ 同期検出部3によりf、とf、が同期しているかど
うかをチエツクし、同期していなければ同期するまで■
〜■の動作を繰り返す。
■ 同期検出部3によりf、とf2との同期を検出すれ
ば、f、#f!のときの制御電圧v0を制御電圧記憶部
4に記憶しておく。
■ 制御部5において位相差検出制御のVCO制御電圧
をvoに設定する。
■ 位相差検出部lにおいて外部クロックf、と内部ク
ロックf2との位相差のズレを検出すると、制御方法選
択部7によりvcoIJ?1liit圧v0を選択。
■ 位相差検出部1において外部クロックf1が断にな
れば再び位相差検出を行い、同期検出を行うまで上記動
作を繰り返す。
■ 位相同期を検出すれば再びVCO制御電圧v0を選
択して次の位相差検出を準備する。
(実施例) 本発明の実施例のブロック構成国を第3図に示す。図に
おいて、第1図の原理図と同一番号は同一回路部を示す
が、aは変動制御部6からの出力信号、bは制御部2か
らの出力信号、Cは制御方法選択部7からの出力信号、
dはD/A変換部8からの出力信号、eは遅延部5から
の選択信号を示す。なおf、は外部クロック信号、f、
は内部クロック信号、V、はfl ’i hのときのV
CO制御電圧を示す。
本発明の実施例のVCO制御特性を第4図に示す。図に
おいて、横軸は制御時間を示し、縦軸は■CO制御電圧
を示す。第3図と第4図により実施例の動作原理を説明
する。
(1)先ず外部クロックが断のとき、同期がはずれてい
るため遅延部5からのeの信号により、制御方法選択部
7のの選択は変動制御部6からの信号aを選択している
。これによりVCO回路9は最大wax〜最小winの
制御電圧を周期的(ti待時間に繰り返し変化している
(2)  この状態のとき外部入力信号f1が入力され
ると位相差検出部1により2つの信号f、とf2の位相
差が検出され、この検出出力を同期検出部2で監視して
いる。
(3)  ここで位相差が最も小さくなることにより同
期検出部2が同期確立であると判断し、制御電圧記憶部
4により制御方法選択部7の出力Cをディジタル信号で
記憶する。
(4)  この記憶した電圧は制御部5に入力されると
同時に同期検出部2の出力を遅延部5によりt2時間遅
延させ、選択信号eにより制御方法選択部7は制御部2
からの信号すを選択する。
(5)  これにより制御部2の制御電圧すがc、dを
経由してVCO回路9に印加され、■CO出力が外部信
号fIと同一の位相となる。
(6)次にある状態から入力信号がなくなると同期検出
部3は同期外れとなり、制御方法選択部7を制御変動部
6からの信号aを選択するように切り替え、制御変動部
6の信号によりVCO出力は最大値と最小値とを繰り返
す。
第4図の制御特性において、t5時間は回路が正常に動
作及び検出可能なできるだけ速い周期とし、t3時間は
同期が確立して制御電圧が記憶し、VCOに制御可能な
時間に設定する。
〔発明の効果〕
位相差検出方式によるvCO回路において、VCOfI
iI]II電圧を一定周期で最小値から最大値まで変動
させる制御部を設けることにより、周波数が安定するた
めの■CO制御電圧を即座に検出することができ、また
このときの電圧値を記憶することにより、周波数変動に
よって同期が外れた場合や外部クロックが断状態から入
力された場合において、同期するまでの時間を短縮する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の制御フ
ローチャート、第3図は実施例のブロンク構成図、第4
図は実施例の制御特性図、第5図はVCO周波数特性図
、第6図は従来例のブロック構成国、第7図は従来例の
制御特性図を示す。 図において、1.13は位相差検出部、2,14は制御
部、3は同期検出部、4は制御電圧記憶部、5は遅延部
、6は変動制御部、7は制御方法選択部、8はD/A変
換部、9,11はVCO回路、10゜12は分周器を示
す。 第 1 図 2 実施例のブロック構成国 第3図 0 本発明のl1rIlフローチヤート 第 図 第 図 VCOの周波数特性図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部からの入力クロックに同期して内部クロックを制御
    するVCO回路において、 外部クロックと内部クロックの位相差を検出する位相差
    検出部(1)と、該検出された位相差を電圧に変換して
    発振周波数を制御する制御部(2)と、該検出された位
    相差“0”を検出する同期検出部(3)と、該同期検出
    部よりの検出信号により同期時の制御部の制御電圧を記
    憶する制御電圧記憶部(4)と、該同期検出部よりの同
    期検出信号を遅延する遅延部(5)と、発振周波数制御
    電圧を一定周期で最小から最大まで変動させる変動制御
    部(6)と、該変動制御部からの信号と前記制御部から
    の信号を該遅延部からの制御信号により切り替える制御
    方法選択部(7)と、該制御方法選択部からのディジタ
    ル信号をアナログ信号に変換するD/A変換部と、該D
    /A変換部からの出力信号を入力して発振周波数を制御
    するVCO回路(9)と、該VCO回路からの発振周波
    数を分周して前記位相差検出部に入力する分周器(10
    )を有し、 前記制御部(2)からの制御電圧を同期検出部(3)が
    位相差“0”を検出した時から遅延部(5)による遅延
    時間後にVCO回路(9)に送出することを特徴とする
    VCO回路における同期時間短縮方法。
JP2052208A 1990-03-02 1990-03-02 Vco回路の同期時間短縮方法 Pending JPH03254216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08330954A (ja) * 1995-06-02 1996-12-13 Saitama Nippon Denki Kk Pll回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08330954A (ja) * 1995-06-02 1996-12-13 Saitama Nippon Denki Kk Pll回路

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