JPH032540A - 漏れ試験方法とパッケージ形電子ディバイス - Google Patents

漏れ試験方法とパッケージ形電子ディバイス

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JPH032540A
JPH032540A JP13685889A JP13685889A JPH032540A JP H032540 A JPH032540 A JP H032540A JP 13685889 A JP13685889 A JP 13685889A JP 13685889 A JP13685889 A JP 13685889A JP H032540 A JPH032540 A JP H032540A
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JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
package
case
probe gas
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP13685889A
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English (en)
Inventor
Kimiharu Arita
有田 公治
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH032540A publication Critical patent/JPH032540A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明はたとえば、ICとかトランジスタなどの電子
部品?パッケージ内に気密に収納したパッケージ形電子
ディバイスの漏れ試験方法およびそn自体の構成に関す
るものである。
B、従来の技術 この種パッケージ形電気ディバイスについては、そのパ
ッケージ(ケース)の気密性がその部品の性能上重要で
あることから、その漏れ試験(リークテスト)が行なわ
nている。
リークテストの方法としては、加圧タンク内ニハッケー
ジを入n1加圧ヘリウムガスに711]圧タンク内に注
入することによりリーク個所からヘリウムガスを流入さ
せた後電子デバイス’k 1)−クチスト装置によって
試験するのである。
リークテスト装置としては、第2図に示さ九るもの等が
使用される。
すなわちRは被試験物であるパッケージ形電子デイバイ
ヌ8に気密収容するチャンバー(気密室)で、この室内
が油回転真空ポンプRPおよびターボ分子ポンプ’I’
MPなどにて真空に排気さn、その時パッケージ形電子
ディバイスSにリークが存在すると内方のプローブガス
が漏几これがターボ分子ポンプTM1)内ケ逆拡散して
検出器(分析管など)Dにて検知さ几ることによりリー
クの存在を確認するのである。Hは検出器りの出力表示
器等である。
このような試験においては、まずテスト弁■2は閉成し
ておいて排気弁VIのみ?開成させて気密室R内の排気
を油回転真空ボンデRPによって粗引き排気する。そし
て所定の真空度に達した後テスト弁Vzk開にし、ター
ボ分子ポンプTMP?作動させつつ試験を行なう。
C0発明が解決しようとする課題 従来のこの種湯n試験においてはMIL−8TD−88
3CMETHOD 1014.88gAL 等で示さn
るように、この種の試験は、10−10−5at/s以
下の小さな洩fL、(ファインリーク)の検知に適用さ
n、こ几より大きな洩n検出は他の方法を併用している
。これはパッケージに大きな洩n(グロスリーク)があ
る場合、試験全開始するまでに加圧流入したヘリウムガ
スが流出するため、ヘリウムリークデテクタを用いた試
験では洩れ無しの判定が出るためである。
リーク孔が存在するにか\わらずリークなしというあや
まった試験となるのである。
このため、ファインリークテスト終了後バブルテスタ等
會用いたグロスリークテスト全実施している。このグロ
スリークテストにおいても接合個所が完全に開放になっ
ている場合良品と誤認することもある。
この発明はこのような問題点全解決する漏牡試験方法な
らびにパッケージ形電子ディバイス全提供せんとするも
のである。
01課題を解決するための手段 この発明による漏れ試験方法によれば、パッケージ形電
子デイバイヌの内方にプローブガス吸着部材全収納し、
この部材に加圧流入したプローブガスを吸着させる。こ
の吸着部材とじては、アラルダイトなどの接着剤全主成
分とする部材、あるいはエポキシ樹脂などの部材とし、
こn’tパッケージに内在させる方式とする。あるいは
パッケージとしてのケースをアルミニウム材料などで構
成し、その内面をアルマイト力ロ工処理する。この場合
、このアルマイト処理さnた部分がプローブガスの吸着
機能?有しているのでこの部分にプローブガス全吸着す
る。
また、この発明によるパッケージ形電子デバイスはパッ
ケージとしてのケース全アルミニウム材料で構成し、そ
の内面tアルマイト加工処理を行ない、この部分にプロ
ーブガスを吸着させてパッケージ全気密成形したもので
ある。
88作用 吸着部材等には加圧流入したプローブガスが多量に吸着
さnるため、長時間にわたって流出する。
F、実施例 以下第1図とともにこの発明による試験方法およびパッ
ケージ形電子デイバイヌ會説明する。
第1区はこの発明による漏れ試験に適用さルるパッケー
ジ形足子ディバイスについてその4個の実施例?示して
いる。
(N図はケース冠1とケース基板2からなるパッケージ
の内方に電子部品、たとえばIC3を取り付けるペース
4ケエボキシ樹脂などの材料を設置した例を示している
そしてこのエポキシ樹脂ベース4に加圧流入するプロー
ブガスを吸着させるものである。
(B)図は、この発明の実施に好適な実施例を示すもの
で、ケース冠1がアルミニウム材料で構成され、その内
面にアルマイト加工処命公施されたものである。このア
ルマイト層INに加圧流入するプローブガスが吸着さn
る。アルマイト加工処理によってパッケージの強度が補
強される利点もある。(C)図は内方にアラルダイトな
どの接着剤からなる部材51r設置した例であり、また
(D)図はケース冠1にエポキシ樹脂の薄板6を内張り
したものである。こnらの部材5.6に加圧流入するプ
ローブガスが吸着さnる。
こnらのパッケージ形電子ディバイスSを漏れ試験する
場合には、もしグロースリークが存在してもプローブガ
スは流出し終えず、本来の漏九試験時においてもそのリ
ークからプローフガスの流出が行なわnて− リーク有
音検知することができる。
この発明は以上詳述したとおりであるが、上記ならびに
図示例に限定さnず、種々の変形例を包含する。たとえ
ば漏れ試験方法としての発明においては、パッケージの
内方に設置するプローブガス吸着部材の材質ならびにそ
の内股の仕方には棟々のものがある。図示例では電子部
品取付用のベースと兼用した例?示したが、電子部品の
構成部材そのものを吸着部材で形成することも可能であ
る。
アルマイI・加工処理の場合もケース基板に処理するこ
とも可能である。・エポキシ樹脂以外の部材で構成する
ことも可能である。パッケージの内方に補強用リブ會形
成し、このリブを吸着部材とすることもできる。
パッケージ形電子ディバイスとしての発明においても、
たとえばアルマイト加工全ケース基板側にする例とか、
パッケージ補強用の内方リブを設けこnにアルマイト加
エケする変形例が挙げらnる。
G0発明の効果 この発明が提供する漏れ試験方法は、以上詳述したとお
りであるから、被試験物であるパッケージ形電子ディバ
イスにグロースリーク(大きな漏れ孔)が存在する場合
であっても適確にリーク有無の検査(試験)葡すること
ができる。
漏れ試験作業の短縮化、省力化孕図ることができ、自動
化にも有益である。
またこの発明が提供するパッケージ形電子ディバイスは
以上のとおりであるから、漏れ試験?良好ならしめるこ
とができるとともに、機械的強度のある電子ディバイス
全提供できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(い)図〜(切回)は、この発明に適用さ九るパ
ッケージ形電子ディバイスの構成を示す図、第2図はリ
ークデヌト装置の構成會示す図である。 1・・・ケース冠  2・・・ケース基板3・・・IC
4・・・ベース 5・・・アラルダイト接着部材 6・・・エポキシ樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内方にプローブガスを封入したパッケージ形電子
    ディバイスを収容した気密室内を排気しパッケージ形電
    子ディバイスから漏れ出たプローブガスを排気系に接続
    した検出器で検出することによつて、パッケージ形電子
    ディバイスの漏れの有無を試験する方法において、この
    パッケージ形電子ディバイスの内容にプローブガスを吸
    着する物体を収納し、これにプローブガスを吸着させて
    試験するようにしたことを特徴とする漏れ試験方法。
  2. (2)パッケージを構成するケーシング材をアルミニウ
    ム材料にて作成し、このケーシング材の内面をアルマイ
    ト処理加工し、この部分にプローブガスを吸着させたこ
    とを特徴とするパッケージ形電子ディバイス。
JP13685889A 1989-05-30 1989-05-30 漏れ試験方法とパッケージ形電子ディバイス Pending JPH032540A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929367A (en) * 1992-06-15 1999-07-27 Chartech Engineering, Inc. Hermetically sealed devices for leak detection
JP4853284B2 (ja) * 2004-03-05 2012-01-11 大正製薬株式会社 チアゾール誘導体
US8244092B2 (en) 2004-09-27 2012-08-14 Qualcomm Mems Technologies, Inc. System and method of testing humidity in a sealed MEMS device
CN110186622A (zh) * 2019-06-03 2019-08-30 江苏科技大学 一种电子封装用检测装备
WO2022097670A1 (ja) 2020-11-05 2022-05-12 株式会社丸ヱム製作所 生体適合性材料及びその製造方法

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