JPH03253828A - カメラのバッテリチェック装置 - Google Patents

カメラのバッテリチェック装置

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JPH03253828A
JPH03253828A JP2051737A JP5173790A JPH03253828A JP H03253828 A JPH03253828 A JP H03253828A JP 2051737 A JP2051737 A JP 2051737A JP 5173790 A JP5173790 A JP 5173790A JP H03253828 A JPH03253828 A JP H03253828A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電池を駆動源とするカメラのバッテリチェッ
ク装置に関する。
〔従来の技術〕
焦点調節、露出制御、フラッシュの発光、フィルムの巻
上げ7巻戻し等のカメラの制御、操作にバッテリが動力
源として広く利用されている。この種のバッテリを動力
源とするカメラでは、撮影を繰返すことによりバッテリ
の電力が次第に消費され、端子電圧が規定値以下になる
とシャッタ等の露出制御部材が正常に作動しなくなり、
撮影に失敗することになる。そこで、このような事態に
至る前に撮影者にバッテリの交換をうながしたり、ある
いはカメラの正常な作動が行なわれない可能性のあると
きにカメラの作動を禁止するため、バッテリの端子電圧
を周期的にチエツクするバッテリチェック装置は既に知
られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなバッテリチェック装置は、カメラ
の種々のシーケンスの所定の時点でバッテリの端子電圧
を基準電圧と比較するように構成されているが、−旦バ
ッテリの端子電圧が基準電圧以下であると判定され、警
告表示がなされると、次のバッテリチェックが行なわれ
るまで警告表示が点灯したままとなる。
実際に電池が消耗したために端子電圧が低下したのなら
問題はないが、大電流を連続的に取出したような場合(
例えばフラッシュを連続して使用した場合など)には、
新品の電池であっても一時的に電池の内部特性が変化し
て端子電圧が低下する場合がある。このような場合にバ
ッテリチェックを行ない、警告表示が点灯したとすると
、電池の特性はしばらくすると回復し、端子電圧が基準
電圧以上に上昇するにもかかわらず、警告表示は点灯し
たままとなり、必ずしも正確な表示が常になされるとは
限らなかった。
また、バッテリチェックのためにはバッテリに所定の負
荷を加えた状態でチエツクしなければ正確なチエツクは
できないから、バッテリチェックは一定の電力を消費す
ることになる。常に正確な警告表示を行なうため、カメ
ラの状態にかかわらず常に一定時間毎にバッテリチェッ
クを行なおうとすると、繰返し周期はある程度短くする
必要があるが、この周期をあまり短くするとバッテリチ
ェックによる消費電力が多くなるという問題点があった
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記課題を解決するため、カメラが動作状態
にあるときのほか、カメラが待機状態に入ったときも、
待機状態に入った後所定の時間経過後にバッテリの端子
電圧をチエツクし、警告表示などを更新するようにした
ものであって、撮影動作および撮影に関連した動作を実
行中である動作モードと、動作終了後に入り次のスイッ
チ操作で動作モードへ復帰する待機モードとを有するカ
メラ制御手段を備えたカメラに適したバッテリチェック
装置において、バッテリの端子電圧を所定の第1基準電
圧および第2基準電圧と比較するバッテリgテ==jT
h判別手段と、該バッテリ電圧判別手段によりバッテリ
の端子電圧が第1基準電圧より低く第2基準電圧より高
いと判別されたとき警告表示する警告手段と、前記バッ
テリ電圧判別手段によりバッテリの端子電圧が第2基準
電圧より低いと判定されたときカメラの制御動作を禁止
する禁止手段と、カメラの制御状態が動作モードにある
か待機モードにあるかを判別するモード判別手段と、該
モード判別手段によりカメラの制御状態が待機モードに
あると判別されたとき、動作モードから待機モードに移
行後所定の時間の経過を待って前記バッテリ電圧判別手
段を作動させるバッテリ電圧判別手段とを備えたことを
特徴とするものである。
〔作   用J カメラの制御状態が動作モードにあるときは、制御動作
処理の中で繰返しバッテリの端子電圧を第1、第2の基
準電圧と比較して、その結果により警告表示の状態を更
新し、あるいはカメラの制御動作を禁止する。また、カ
メラの制御状態が待機モードにあるときは、動作モード
から待機モードに移行後所定の時間の経過を待ってバッ
テリの端子電圧を第1、第2の基準電圧と比較し、警告
表示の状態を更新する。これにより一旦警告表示が出て
もその後バッテリが回復したときは警告表示は消灯され
る。また、待機モードに移ったときはバッテリチェック
間隔が長くなるから不必要に電力を消費することがない
[実 施 例] 以下、この発明の実施例について説明する。第1図は本
発明のバッテリチェック装置を組込んだカメラの制御回
路のブロック図である。図において11は制御用CPU
でカメラの動作全体を制御するものであって、その制御
動作の詳細は後で説明する。12は被写界輝度を測定す
る測光回路で、測定された被写界輝度信号が制御用CP
U11に入力される。13は被写体距離を測定する測距
回路で、測定された被写体距離信号が制御用CPUII
に人力される。14はシャッタ駆動機構で、測定された
被写界輝度および別途入力されたフィルム感度信号に基
いて公知の方法によって制御用CPUIIで演算処理さ
れた露出制御値に従ってシャッタを駆動する。15はフ
ラッシュユニットで、制御用CPUIIで演算処理され
たフラッシュ撮影情報に基いてフラッシュランプの発光
制御を行なう。16はフィルム駆動モータで、制御用C
PU11から出力されるフィルム1駒巻上げ信号に基い
てフィルムを1駒巻上げ、また、フィルム巻戻し信号に
基いてフィルムを巻戻す。
17は表示装置で、制御用CPUIIから出力される各
種撮影情報のほか、バッテリの状態を示す情報を表示す
る。18はバッテリチェック回路で、スイッチ回路18
a、A/D変換器18b、バッテリチェック時にバッテ
リBATに接続するダミー負荷抵抗RL、およびダミー
負荷抵抗RLと並列に接続された分圧抵抗RDを備え、
制御用CPU11からバッテリチェック開始信号が出力
されるとスイッチ回路18aが閉じてバッテリBTAに
ダミー負荷RLを接続し、負荷を接続した状態のバッテ
リBATの端子電圧を電圧分割抵抗RD、A/D変換器
18bを介して制御用CPTJlIに入力するよう構成
されている。なお、19はドライバインクフェイスであ
る。
バッテリのチエツクは、バッテリBATの端子間にシャ
ッタ駆動機構の負荷に相当するダミー負荷RLを接続し
た状態で端子間電圧を分圧抵抗RDおよびA/D変換器
18bを介して制御用CPUI 1に入力し、所定の2
つのレベルの基準電圧と比較してバッテリを以下の3つ
の状態に区分し、各レベルに応じた処置をとる。即ち、
■端子間電圧が警告レベル電圧以上のとき・・電池残量
が十分あり、警告表示しない。
■端子間電圧が警告レベル電圧より低く、ロックレベル
電圧以上のとき・・・・ 電池残量は少ないが、しばらく撮影可能状態であるので
、警告表示して電池交換をうながす。
■端子間電圧がロックレベル電圧より低いとき電池残量
が不足し、撮影不可能状態にあるので、カメラの動作を
ロックする。
以上バッテリチェックの概略を述べたが、制御用CPU
IIで実行されるバッテリチェック処理の詳細は後程第
3図に示すフローチャートにより説明する。
次にスイッチ類について説明する。SMはメインスイッ
チで、ONのときカメラの全部の機能、即ち測光、測距
、露出制御、フィルムの巻上げ7巻戻し等が動作可能状
態となる。Slはシャツタレリーズ釦の第1段押下げで
ONとなるスイッチで、測光、測距動作を開始させる。
S2はシャツタレリーズ釦の第2段押下げでONとなる
スイッチで、シャツタレリーズ動作を開始させる。
SFLはフラッシュ撮影モードを選択するスイッチで、
ONのときフラッシュ撮影モードとなり、OFFのとき
自然光撮影となる。SRCはカメラの裏蓋の開閉を検知
するスイッチで、裏蓋が開くとONとなり、閉じるとO
FFとなる。5DRIはフィルム巻戻し開始スイッチで
、ONのとき巻戻しが開始される。5DR2はフィルム
の巻上げ中にフィルム終端が来て巻上げができない状態
になったときONとなるスイッチで、フィルムの自動巻
戻しが開始される。なお、これらのスイッチ類はONに
なると°゛L゛L゛レベルを制御用CPUIIに出力し
、OFFになると°“H”レベルの信号を制御用CPU
I 1に出力する。
次に、制御用CPUIIで実行される制御処理を第2図
から第5図に示すフローチャートにより説明する。まず
簡単に全体の流れを説明する。
電池をカメラに投入すると制御処理が開始され、初期化
処理のあと、スイッチ類の変化の状態を調べる。前回の
ループで調べたスイッチの状態は、それぞれのフラグに
記憶されているから、今回の状態を前回の状態と比較し
、変化のあったスイッチについては、それに応じた処理
をして該当するフラグを更新する。スイッチ類の変化が
ないときはループの最後で後述する待機処理をしてルー
プの最初に戻る。待機処理はカメラが待機状態にあると
きのみ実行されるから、この処理が実行されるときはカ
メラが待機状態にあるものと判別し、この発明で実施さ
れる待機状態での処理はこの待機処理の中で処理される
。以下、第2図のフローチャートによりその詳細を説明
する。
電池をカメラに投入して制御処理が開始されると、まず
制御用CPUI 1の各種レジスタ、RAM、フラグお
よびカメラの各制御要素の初期化を行なう(ステップP
i)。メインスイッチSMの状態を調べ(ステップP2
) 、ONの場合は表示装置17を点灯しくステップP
3)、カウンタK(カウンタKについては後で詳述する
)をOにリセットする(ステップP4)。メインスイッ
チSMがONでないときはステップP3は省略される。
裏蓋開閉検出スイッチSRCの状態を調べ(ステップP
5)、OFFからONに変化した場合はイニシャル予予
を行ない(ステップP6)、ステップP4に戻る。スイ
ッチSRCがONでない場合はメインスイッチSMの状
態を調べ(ステップP7) 、OFFからONに変化し
たときは後述するバッテリチェックを行ない、結果を表
示装置に表示して(ステップP8.P9)、ステップP
4に戻る。メインスイッチSMがOFFからONに変化
したのでなければメインスイッチSMの状態を調べ(ス
テップPIO)、ONからOFFに変化したときは表示
装置を消灯して(ステップpH)、ステップP4に戻る
ステップPIOでメインスイッチSMがONからOFF
に変化したのでなければ、メインスイッチSMの状態を
調べ(ステップP12)、ONであればフィルム巻戻し
開始スイッチ5RDIの状態を調べ(ステップP13)
、スイッチ5RDIがOFFからONに変化したときは
フィルム巻戻しを開始しくステップP14)、ステップ
P4に1 戻る。フィルム巻戻し開始スイッチ5RDIがOFFか
らONに変化したのでないときはフラッシュ撮影モード
選択スイッチSFLの状態を調べ(ステップP15)、
ONの場合はフラッシュユニットの主コンデンサが充電
完了しているか否かを調べる(ステップP16)。充電
完了していないときは充電して(ステップP17)、ス
テップP4に戻る。ステップP15の判定でスイッチS
FLがONでないとき、およびステップP16の判定で
充電完了のときは測光、測距を開始させるスイッチS1
の状態を調べ(ステップP18)、OFFからONに変
化したのでないときは後述する待機処理を実行しくステ
ップP19)、ステップP5に戻る。
また、ステップP18の判定でスイッチS1がOFFか
らONに変化したのであれば後述するバッテリチェック
を実行しくステップP20)、測光・測距および露出制
御値の演算を実行する(ステップP21.P22)。ス
イッチS1の状態を調べ(ステップP23)、ONでな
いときは 2 ステップP4に戻るが、ONの場合はスイッチS2の状
態を調べ(ステップP24)、ONでないときはステッ
プ23に戻る。即ち、この実施例では再度測光・測距を
行なわず、A E/A Pロックが行われる。ステップ
P24の判定でスイッチS2がONのときは、撮影の実
行が指示されたのであるから撮影レンズを合焦位置に設
定しくステップP25)、露出制御、即ち先に演算した
露出制御値に基いてシャッタを駆動し、フラッシュ発光
の制御を実行する(ステップP26)。撮影完了と共に
撮影レンズを初期位置にリセットし、フィルムを1駒分
巻上げる(ステップP27゜P28)。フィルム巻上げ
中にフィルム終端に達したことがスイッチ5RD2によ
って検出されてフラグがセットされたか否かを判定しく
ステップP29)、フィルム終端の場合はフィルムの巻
戻しを開始して(ステップP30)、ステップP4に戻
る。またステップP29の判定でフィルム終端でないと
きはステップP4に戻る。
第2図のフローチャートでステップP8゜P2Oとして
示したバッテリチェック処理の詳細を第3図のフローチ
ャートにより説明する。
まず、カメラのロック状態を示すフラグBCLおよび電
池残量警告表示状態を示すフラグBCWをOにリセット
する(ステップP41゜P42)。スイッチ回路18a
に信号を出力し、バッテリBATの端子間にダミー負荷
抵抗RLを挿入する(ステップP43)。バッテリBA
Tの電圧が安定するまで一定時間待った後(ステップP
44)、端子間電圧をA/D変換器18bでA/D変換
する(ステップP45)。A/D変換した端子間電圧を
ロックレベルの基準電圧と比較しくステップP46)、
ロックレベル基準電圧以下、即ち電池残量がロックレベ
ル以下のときはフラグBCLを1にセットする(ステッ
プP47)。また、端子間電圧がロックレベル基準電圧
以上、即ち電池残量がロックレベル以上のときは警告レ
ベルの基準電圧と比較しくステップP48)、警告レベ
ル以下、即ち電池残量が警告レベル以下のときはフラグ
BCWを1にセットする(ステップP49)。端子電圧
が警告レベルの基準電圧以上のとき、およびステップP
47゜P49の処理のあとステップP50に進み、スイ
ッチ回路18aに信号を出力し、バッテリBATの端子
間からダミー負荷抵抗RLを切り離す。フラグBCLを
調べ(ステップP51)、フラグBCL=1のときはカ
メラをロックする(ステップP52)。また、フラグB
CL≠1のときはフラグBCWを調べ(ステップP53
) 、フラグBCW≠1のときは電池残量警告表示を消
灯しくステップP54)、またフラグBCW=1のとき
は電池残量警告表示を点灯して(ステップP55)、主
ルーチンに戻る。
第2図のフローチャートでステップP19として示した
待機処理の詳細を第4図のフローチャートにより説明す
る。本実施例のカメラはバッテリの消耗を少なくするた
め、通常の動作1モードの他にプログラム処理を一時停
止するWAITモードおよび5TOPモードを備えてい
る。5TOPモードではRAMの内容は保持されるが、
内部り5 イマ、表示装置の駆動などの処理動作は停止される。W
A I Tモードでは内部タイマ、表示装置の駆動は実
行される。5TOPモードから通常の動作モードへの復
帰はスイッチ操作により制御用CPUIIへ割込みを行
なうことで実行され、WAITモードから通常の動作モ
ードへの復帰はスイッチ操作により割込みのほか、内部
タイマにより計時される所定時間毎に割込みを行なうこ
とでも実行される。
第4図のフローチャートにおいて、まずWAITモード
の割込み条件の設定を行なう(ステップP61)。なお
、内部タイマを所定時間(例えば250m5)に設定し
、所定時間経過後に割込みがかかるようにしておく。こ
の処理により、何かのスイッチ類が操作されたときは直
ちに動作モードへ復帰し、またスイッチ操作がなくとも
所定時間後には動作モードへ復帰することができる。割
込みを許可しくステップP62)、WA I Tモード
に入る(ステップP63)。ここでスイッチ操作、ある
いは内部タイマの計時終了 6 により割込みがかかると、後述する割込み処理ルーチン
に移る。割込み処理が終了するとステップP64に移っ
て割込みを禁止した後、WA I Tモードから動作モ
ードに復帰した原因が内部タイマの計時終了によるか否
かをフラグTMの状態で判定しくステップP65) 、
TM≠1、即ち内部タイマの計時終了でないとき、即ち
スイッチ操作によるときは直ちに主ルーチンに戻るが、
内部タイマの計時終了のときは、内部タイマにより動作
モードに復帰した回数を計数するカウンタの計数値Kに
1を加える(ステップP66)。計数値には第2図に示
すフローチャートのステップP4でカメラの動作終了後
リセットされる。即ち、計数値にはカメラが待機状態に
入ってからの経過時間に対応するもので、KX(タイマ
に設定した所定時間)で経過時間が示される。
ステップP67に進み、メインスイッチSMの状態を調
べ、ONの場合はKの値が所定値に1に等しいか否かを
判定する。ここで所定値Klはカメラが待機状態に入っ
てから電池電圧が安定するに要する時間(例えば10秒
)に相当する値としておく(ステップP68)。K=に
1の場合はフラグBCWの状態を調べ(ステップP69
)、BCW=1であれば改めてバッテリチェックを実行
する(ステップP70)。バッテリチェックの処理は先
に第3図のフローチャートにより説明したとおりである
。電池残量警告表示状態も更新されるから、電池電圧が
回復していればそれまで表示されていた電池残量警告表
示は消灯され、回復していないときは電池残量警告表示
は点灯したままとなる。
ステップP67、P68.P69の判定結果が否定的な
場合、およびステップP70の処理の後、ステップ71
に進み、Kの値が所定値に2に等しいか否かを判定する
。ここで所定値に2は例えば1時間に相当する値とする
。K=に2の場合、即ち例えば1時間経過後は、バッテ
リの消耗を防ぐためメインスイッチSMの状態に関係な
く表示装置を消灯して(ステップP72) 、以下に説
明する5TOPモードに自動的に移る。これをオートパ
ワーオフ機能と呼ぶ。
5TOPモードでは、まず5TOPモード用の割込み許
可条件を設定し、割込みを許可し、STOPモードに入
る(ステップP73゜PVA、P75)。スイッチ操作
により割込みがかかると、後述する割込み処理ルーチン
に移る。
割込み処理が終了するとステップP76に移って割込み
処理を禁止し、メインスイッチSMの状態を調べ(ステ
ップP”IT)、ONの場合はオートパワーオフ機能に
より消灯した表示装置を再点灯しくステップP78) 
、主ルーチンに戻る。ステップP65の判定でフラグT
M#1の場合、ステップP71の判定でに#に2の場合
、およびステップP78の判定でSM=ONでない場合
は主ルーチンに戻る。
第4図のフローチャートで、ステップP63のWAIT
モード、およびステップP75の5TOPモードにおい
て説明した割込み処理の詳細を第5図に示すフローチャ
ートにより説明する。
 9 まず、ステップP91で割込みがタイマによるものであ
ることを示すフラグTMをOにリセットし、割込み要因
判別レジスタ(割込み要因によって特定のレジスタにデ
ータが設定され、これはハードウェアにより実行される
)の内容がタイマによるものか否かを判定する(ステッ
プP92)。割込みがタイマによる場合はフラグTMを
1にセットしくステップP93)、主ルーチンに戻る。
また割込みがタイマによるものでないときは直ちに主ル
ーチンに戻る。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によればカメラの制御状
態が動作モードにあるときは制御動作処理の中で繰返し
バッテリのチエツクが行なわれ、必要に応じて警告表示
がなされる。また、カメラの制御状態が待機モードにあ
るときは動作モードから待機モードに移行した後所定時
間後にバッテリチェックが行なわれるから、動作モード
時に警告表示がされていてもその後の時間経過によりバ
ッテリが回復したときは待機モード時に警告表 0 示が更新され消去される。
また、待機モードではバッテリチェックの期間を長くす
ることができ、バッテリチェックのために不必要に電力
を消費することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバッテリチェック装置を組込んだカメ
ラの制御回路のブロック図、第2図から第5図までは制
御用CPUで実行される制御処理を説明するフローチャ
ートである。 11:制御回路CPU、12:測光回路、13:測距回
路、14:シャッタ駆動機構、15:フラッシュユニッ
ト、16:フィルム駆動モータ、17:表示装置、18
:バッテリチェック回路、18a:スイッチ回路、18
b:A/D変換器、BAT :バッテリ。 特開平3−253828 (9)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮影動作および撮影に関連した動作を実行中である動作
    モードと、動作終了後に入り次のスイッチ操作で動作モ
    ードへ復帰する待機モードとを有するカメラ制御手段を
    備えたカメラに適したバッテリチェック装置において、
    バッテリの端子電圧を所定の第1基準電圧および第2基
    準電圧と比較するバッテリ電圧判別手段と、該バッテリ
    電圧判別手段によりバッテリの端子電圧が第1基準電圧
    より低く第2基準電圧より高いと判別されたとき警告表
    示する警告手段と、前記バッテリ電圧判別手段によりバ
    ッテリの端子電圧が第2基準電圧より低いと判定された
    ときカメラの制御動作を禁止する禁止手段と、カメラの
    制御状態が動作モードにあるか待機モードにあるかを判
    別するモード判別手段と、該モード判別手段によりカメ
    ラの制御状態が動作モードにあると判別されたとき、前
    記バッテリ電圧判別手段を作動させ、その後カメラの制
    御状態が待機モードにあると判別されたとき、動作モー
    ドから待機モードに移行後所定の時間の経過を待って前
    記バッテリ電圧判別手段を作動させるバッテリ電圧判別
    制御手段とを備えたことを特徴とするカメラのバッテリ
    チェック装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6023539A (en) * 1997-11-17 2000-02-08 Olympus Optical Co., Ltd. Code reading apparatus having optimal battery voltage detection function
JP2003005246A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Pentax Corp カメラ
JP2017147796A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 キヤノン株式会社 電子機器および電子機器の電力制御プログラム

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