JPH03252017A - 遠隔制御用スイッチ装置および遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔制御用スイッチ装置および遠隔監視制御システム

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JPH03252017A
JPH03252017A JP4776690A JP4776690A JPH03252017A JP H03252017 A JPH03252017 A JP H03252017A JP 4776690 A JP4776690 A JP 4776690A JP 4776690 A JP4776690 A JP 4776690A JP H03252017 A JPH03252017 A JP H03252017A
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body case
terminal
guard cap
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Keiichi Miura
三浦 圭一
Kazunori Fukuda
和典 福田
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は照明負荷や空調負荷等の負荷を遠隔制御する
遠隔監視制御システム用のスイッチに係り、特に屋内配
線に用いられる埋込型操作スイッチのスイッチ機能を保
護したスイッチに関する。
(従来の技術) 従来、この種の遠隔監視制御システムとして、特公昭6
2−14145号公報に開示されているものが知られて
いる。この遠隔監視制御システムは、主操作盤と固有ア
ドレスが設定された複数の端末器を2本の伝送信号線を
介して接続し、操作スイッチのスイッチ操作によりアド
レス信号、制御信号等を各端末器に送り、各端末器側に
設けられた負荷を遠隔制御するものである。
この遠隔監視制御システムに備えられる操作スイッチは
個別操作スイッチやグループセレクタスイッチ、パター
ンスイッチ、パターン設定スイッチ等があり、これらの
スイッチは、屋内のフロアや廊下の壁に埋込型リモコン
配線器具として埋設される。
埋込型リモコン配線器具である従来の操作スイッチは、
2分割可能なボックス型の本体ケース内にスイッチ本体
が収容される一方、第17図に示すように、本体ケース
1の表面側にボス部2が形成され、このボス部2にスイ
ッチ本体のタクトスイッチを押圧するスイッチ操作部3
やLED等の表示部4a、4bが、設けられる。スイッ
チ操作部3は透明なガードキャップ5で覆われている(
第18図参照)。また、本体ケース1の裏面側にアップ
端子やアドレススイッチが設けられる。
アップ端子には伝送信号(リード)線が接続され、結線
されるようになっている。
このように、スイッチは、本体ケース1の表面側に形成
されるボス部2にスイッチ操作部3と表示部4a、4b
とが設けられ、透明なガードキャップ5はスイッチ操作
部3のみを単独で覆うようにそのブツシュボタンに装着
される。また、表示部4a、4bはスイッチ操作部3か
ら分かれて配置され、この表示部4a、4bの貫通ガイ
ド孔に本体ケース1内に収容されたLEDランプが露出
している。
(発明が解決しようとする課題) 従来のリモコン配線器具である操作スイッチは、本体ケ
ース1のボス部2に表示部4a、4bがスイッチ操作部
3から分離して設けられており、ガードキャップ5はス
イッチ操作部3のブツシュボタンのみを覆うようになっ
ているため、ガードキャップ5を押圧操作する際、押圧
量が大きいと、外部からの無理な衝撃力がブツシュボタ
ンを介してタクトスイッチに伝達され、タクトスイッチ
のスイッチ機能を損ねたり、破損させるおそれがあった
また、表示部4a、4bにはLEDランプを収納した貫
通ガイド孔が本体ケース1の表面側に露出しているため
、スイッチ操作時にこの貫通ガイド孔からスイッチ本体
のプリント基板上に静電気が入り易く、誤動作やスイッ
チの故障の原因となったりするおそれがあった。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、本
体ケース内に静電気が入るのを有効的に防止し、スイッ
チの誤動作や故障の発生原因を取り除いて信頼性を向上
させたスイッチを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、タクトスイッチに外部から衝撃
力が作用するのを未然にかつ確実に防止し、そのスイッ
チ機能を充分に保護することができるスイッチを提供す
るにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明に係るスイッチは、上述した課題を解決するた
めに、プリント基板にタクトスイッチおよび表示ランプ
を設けたスイッチ本体を本体ケース内に収容したスイッ
チにおいて、前記本体ケースの表面側に、タクトスイッ
チを操作するスイッチ操作部と、このスイッチ操作部の
両側方にタクトスイッチの作動状態を表示する表示部と
をそれぞれ配置し、前記スイッチ操作部および対応する
表示部を、上記スイッチ操作部に係止されたガードキャ
ップで一体に覆設したものである。
(作用) このスイッチは、本体ケースの表面側にタクトスイッチ
を操作するスイッチ操作部を設けるとともに、このスイ
ッチ操作部の両側方に、タクトスイッチの作動状態を表
示する表示部をガードキャップで一体に覆設し、表示部
もガードキャップで覆ったから、スイッチ操作部に発生
する静電気が本体ケース内のプリント基板に達するまで
の電気的絶縁パスを長くとることができ、結果的に静電
気がプリント基板に侵入するのを有効的にかつ未然に防
止でき、スイッチの誤動作や故障の発生を防止し、信頼
性を向上させることができる。
また、ガードキャップはスイッチ操作部と表示部とを一
体に覆うことにより、ガードキャップの押圧量は表示部
により規制される。このため、タクトスイッチに外部か
ら衝撃力が作用するのを未然にかつ確実に防止でき、そ
のスイッチ機能を充分に保護することができる。
(実施例) 以下、この発明に係るスイッチの実施例について、添付
図面を参照して説明する。
第1図はこの発明に係るリモコン配線器具としての操作
スイッチ10の分解斜視図を示し、第2図はこの操作ス
イッチ10を備えた遠隔監視制御システム11の概要を
示す原理図である。この遠隔監視制御システム11は商
用電源12に接続された主操作盤13を有する。主操作
盤13は安定化電源や信号発生回路等を内蔵する一方、
適宜場所に設置された光センサ14からの検出信号が入
力される。主操作盤13は専用2線配線である伝送信号
線15を介して複数の制御盤161・・・16nとそれ
ぞれ接続され、また必要に応じてさらに図示しない分散
形端末器や連動スイッチ端末器に接続される。
各制御盤16、・・・16nは複数の端末器をそれぞれ
備えている。各端末器は監視端末器17と制御端末器1
8との2種類に大別され、このうち監視端末器17は操
作スイッチ10に接続され、この操作スイッチ10から
監視入力(接点)信号が入力されるようになっている。
また、制御端末器18は各フロアや廊下を照明する照明
負荷や空気調和機やエレベータ等を駆動させる動力負荷
に接続され、これらの負荷を0N−OFF制御したり、
調光制御するようになっている。第2図では、制御盤1
61には全て制御端末器18を備えた例を示し、他の制
御盤16 は制御端末器18と監視端末器17とをそれ
ぞれ備えた例を示す。
2種類の端末器17.18の区別は、アドレス信号によ
り分類され、例えば8ビツトのアドレス設定があるとし
た場合、最上位のビット信号で制御端末器18か監視端
末器17かを判断している。
具体的には、例えばアドレス設定信号の頭のビット信号
がOのとき制御端末器18を、1のとき監視端末器17
を選択するようになっている。
この遠隔監視制御システム11においては、操作スイッ
チ10を押圧操作すると、この操作に伴う監視入力信号
が監視端末器17から伝送信号線15に乗って主操作盤
13に入力される。主操作盤13は送られてきた信号は
何か、また、この信号の意味を判断して信号処理し、主
操作盤13から対応する複極パルスのアドレス信号と制
御信号を出力する。このアドレス信号と制御信号は伝送
信号線15を介してアドレスが一致する制御端末機18
に送られ、この制御端末器18からの制御出力により照
明負荷や動力負荷の作動を制御するようになっている。
また、この遠隔監視制御システム11においては、この
作動制御の他に、さらに、例えば主操作盤13に各照明
負荷や動力負荷を制御するタイムスケジュールのプログ
ラムが組み込んだ時間管理制御がある。この制御はタイ
ムスケジュールにより主操作盤13から出力されるアド
レス信号や制御信号により所定の制御端末器18が選択
され、制御端末器18から出力される制御出力により各
照明負荷や動力負荷が作動制御され、ビルディング内の
省エネルギ化やアメニティ化が図られる。
その際、光センサ14は例えば日中室内の照度を検出し
て対応する室内照度を落とすように制御している。この
状態で、室内照度を落さないように照明したい場合、対
応する操作スイッチ10を操作すればよい。この結果、
操作スイッチ10からの監視入力信号が伝送信号線15
を介して主操作盤13に入力され、この入力信号が後優
先で優先的に処理されて主操作盤13からアドレス信号
、制御信号が対応する制御端末器18に送られ、室内の
照度が維持される。
なお、監視端末器17が制御端末器18を直接作動制御
させるようにしてもよい。
操作スイッチlOには個別スイッチやグループセレクタ
スイッチ等の手元スイッチの他に全点灯(オールオン)
スイッチや全消灯(オールオフ)スイッチ、パターンス
イッチ等がある。これらのスイッチは屋内のフロアや廊
下の壁に埋込型リモコン配線器具として埋設される。こ
のうち、パターンスイッチには例えばフロアのうち使用
しない特定のフロアを点灯させないようにある種のパタ
ーンが組み込まれている。また、常時使用しないスイッ
チは見開き自在なスイッチカバー(図示せず)で覆われ
ている。
第1図、第3図および第4図はリモコン配線器具として
のグループ操作スイッチ10を示すものである。この操
作スイッチ10は2分割可能にモールド成形された樹脂
製本体ケース20を有し、この本体ケース20内にスイ
ッチ本体21(第5図参照)が収容される。
本体ケース20は第1図に示すように、ケースサポート
22の保持孔23に挿入されてワンタッチで着脱可能に
保持される。ケースサポート22の両端部には取付孔2
4a、24bが穿設され、この取付孔24a、24bを
介してケースサポート22はフロア等の壁に形成される
取付溝内に取外し可能に固定される。また、ケースサポ
ート22はフロア等の側壁の取付溝(図示せず)内に取
り付けられ、この取付状態でケースサポート22上に化
粧カバープレート25が重ね合される。カバープレート
25は取付ねじ26で取外し自在に固定される。
また、本体ケース20内に収容されるスイッチ本体21
は第5図に示すように構成される。スイッチ本体21は
本体ケース20内に挟持されるプリント基板30を有し
、このプリント基板30の表側にスイッチ手段としてタ
クトスイッチ(マイクロスイッチ)31が設けられると
ともに、このタクトスイッチ31の両側に表示手段とし
て左右に対をなすLED等の表示ランプ32.33が実
装される。対をなす表示ランプは一方32が例えば赤色
、他方33は緑色になっている。赤色ランプは例えばタ
クトスイッチ31がON状態を、緑色ランプはOFF状
態をそれぞれ示す。
一方、タクトスイッチ31はプリント基板30上に例え
ば4個設けられ、各タクトスイッチ31はブツシュボタ
ン35によりそれぞれ押圧操作される。ブツシュボタン
35は本体ケース20の表面側に形成されるボス部34
の開口を介して突出するように露出し、本体ケース20
の表面側にスイッチ操作部Aが形成される。
スイッチ操作部Aの両側方にはタクトスイッチ31の作
動状態を表示する表示部Bl、B2が対をなして配置さ
れ、第6図および第7図に示すように、ボス部34を中
央のスイッチ操作部Aと側方の表示部B、B、、との3
つに区画している。
表示部B、B2は本体ケース20に一体に形成された突
起部36を有する。この突起部36には中央にランプガ
イド孔37が穿設され、このランプガイド孔37内に表
示ランプ32.33が挿入されて収容するようになって
いる。
また、スイッチ操作部Aおよび表示部Bl。
B2は透明あるいは色付き半透明のガードキャップ38
で一体に覆われる。ガードキャップ38はほぼ矩形をな
すように構成しても、楕円形あるいは長円形をなすよう
にしてもよく、種々の形状が考えられる。ガードキャッ
プ38は周縁にスリーブ状の係合フランジガイド39を
有する。フランジガイド39はボス部34を仕切る周溝
34aに摺動自在に嵌合している。さらに、ガードキャ
ップ38は、第6図および第8図に示すように、キャッ
プ内を3分割する中仕切り40a、40bが長手方向に
対向して一体に形成され、この中仕切り40a、40b
はボス部34をスイッチ操作部Aと表示部B、、B2と
に仕切っている。
ガードキャップ38の長手方向中央部の内側には幅方向
に対向する係止突起(凹部でもよい。)41a、41b
が一体に設けられ、この係止突起41a、41bはブツ
シュボタン35の側壁に形成された係合突起あるいは係
合溝に係合し、ガードキャップ38はブツシュボタン3
5に係止される。ガードキャップ38に形成される係止
突起(凹部)は中仕切り40a、40bに設けてもよい
また、ガードキャップ38に第8図に示すように、中仕
切り40a、40bを設けることにより、ガードキャッ
プ38とブツシュボタン35との間に表示ガードを介装
させたとき、表示ガードは中仕切りにより位置ずれが防
止される。
ところで、スイッチ操作部Aはガードキャップ38を介
してブツシュボタン35を押圧操作することにより、タ
クトスイッチ31が0N−OFF制御されるが、ブツシ
ュボタン35の押圧量はガードキャップ38と表示部B
l、B2の突起部36頂部との間の間隙δにより第9図
に示すように規制される。突起部36の頂部はブツシュ
ボタン38の押込量を規制するストッパとして機能し、
このストッパによりタクトスイッチ31がガードされ、
保護される。このストッパはガードキャップ38のフラ
ンジガイド39のエツジ端がボス部34周りの周溝34
aの溝底に係合することにより構成してもよい。
さらに、ガードキャップ38は第10図および第11図
に示すように、ブツシュボタン35に当接する部分と表
示部B  、B2の突起部36に当接する部分との間の
肉厚を変えることにより、ブツシュボタン35の押込量
を規制してもよく、また、ガードキャップ38の肉厚を
変える代りに、プッシュホタン35の頂部と突起部36
の頂部との高さ関係を予め調整しておくことにより、ブ
ツシュボタン35の押込量をガードキャップ38で規制
するようにしてもよい。なお、第10図に示されるガー
ドキャップ38はブツシュボタン35に当接する部分を
破線で示すように切欠き、材料の節約を図るようにして
もよい。
いずれの場合にも、ガードキャップ38はスイッチ操作
部Aと対応する表示部B、B2とを共■ に一体に覆い、このガードキャップ38で表示部B、、
B2も覆われるので、スイッチ操作部に、外部からの静
電気がランプガイド孔37を介してプリント基板30に
侵入するのを未然にかつ確実に防止でき、スイッチの誤
動作や故障の発生を防ぐ二とができる。表示部B、、B
2をフランジガイド39を備えたガードキャップ38で
覆うことにより、本体ケース20の表面からランプガイ
ド孔37を経てプリント基板30に至る電気的な絶縁パ
スを長くとることができ、これにより、静電気が本体ケ
ース20内に侵入するのを防止することができる。
また、プリント基板30の裏面側には信号端子としての
一対のアップ端子42やアドレススイッチ44、負荷番
号設定スイッチ46がそれぞれ設けられる。アップ端子
42は端子板48と押えプレート49と締付ねじ50と
を組み合せた端子金具で構成され、このうち、端子板4
8は第12図に示すように構成され、はぼ矩形をなす接
続用平面部48aとこの平面部48aに一体に設けられ
た脚部48b、48cとを有する。脚部48b。
48cの少なくとも一方は延長されて取付脚48bとし
て構成される。この取付脚48bは平面部48aから鈍
角に屈曲され、その先端部がプリント基板30に半田付
は等で固着される。端子板48をプリント基板30に固
着したとき、その平面部48aは取付脚48bから他方
の脚に向って傾斜状態となる。
本体ケース20の裏面側(背面側)は、−側に信号端子
台52が形成されるとともに、その他側にアドレススイ
ッチ46の操作窓53や負荷番号設定スイッチ46の操
作窓54がそれぞれ対向して形成される。
本体ケース20の裏面側に形成される信号端子台52は
ケース内側が高く、側方に向って低くなるように傾斜し
た傾斜面52aを有し、この傾斜面な52aに形成され
る開口部にアップ端子42の端子板平面部48aが若干
突出して露出している。端子板48の平面部48aは信
号端子台52の傾斜面52aとほぼ平行に形成される。
また信号端子台52には電線の逃げを防止する複数の仕
切壁56が傾斜方向に沿って互いに平行に突出成形され
ており、各仕切壁56間にアップ端子42が位置するよ
うになっている。
また、本体ケース裏側の操作窓53を介して操作される
アドレススイッチ44は、第13図に示すように、例え
ば6ビツトデイツプスイツチあるいはダイヤルスイッチ
である。アドレススイッチ44が、例えば6ビツトの場
合、0〜63のアドレス番号を設定することができる。
具体的には、アドレススイッチを1側に設定した数字の
総和がアドレス番号となり、このアドレス番号は各端末
器17.18のアドレス番号に対応させることができる
。第13図の例では、アドレス番号は8+2=10とな
る。
一方、負荷番号設定スイッチ46は第12図(A)に示
すように例えば4チヤンネルのスイッチであり、このス
イッチのチャンネル操作より負荷番号を1〜4まで設定
できる。各負荷番号1〜4は例えば各フロア毎の複数の
照明負荷等の負荷に対応させたり、また、ワンフロア内
の照明負荷または動力負荷を4つに区画し、各区画毎の
負荷に対応させることもできる。
しかして、アドレススイッチ44や負荷番号設定スイッ
チ46を操作する操作窓53.54の周りにほぼコ字状
のガード壁60が一体あるいは一体的に設けられる。こ
のガード壁60により電気配線工事の際、配線によるア
ドレススイッチ44や負荷番号設定スイッチの誤動作を
防止している。
次に、操作スイッチの取付・配線作業を説明する。
この操作スイッチ10をフロアや廊下の側壁に埋設する
取付・配線作業は、遠隔監視制御システム11のシステ
ム電源をOFFにして行なう。
操作スイッチ10を側壁の取付溝(取付ボックス)に取
付ける場合、監視端末器17から側壁内に引き廻された
配線である信号伝送線を電線逃げ防止用仕切壁56に案
内させて信号端子であるアップ端子42に挿入して接続
させ、結線させる。
この場合、信号端子台52は傾斜面52aを有し、端子
板48の平面部48aも傾斜面に沿って傾斜しているの
で、配線の挿入をスムーズにでき、結線作業が容易とな
る。
その後、操作スイッチ10を第1図に示されたケースサ
ポート22に装着して保持させ、このケースサポート2
2を側壁の取付溝内にサポート取付孔24a、24bを
介して取付ける。この取付状態で信号端子台52やアッ
プ端子42の端子板平面部48aは、側壁の壁面に対し
斜めに傾斜しているので、側壁内を引き廻されて突出す
る配線が大きくかつ鋭く湾曲するのを防止することがで
きて配線の損傷や切断等を有効的に防止でき、結線の信
頼性を向上させることができる。
また、操作スイッチ10を保持したケースサポート22
を側壁の取付溝内に取付けた後、ケースサポート22に
化粧カバープレート25を被せて、このカバープレート
25をケースサポート22にねじ止めし、操作スイッチ
10の取付・配線作業が終了する。
この操作スイッチ10の取付・配線作業時にアドレスス
イッチ44や負荷番号設定スイッチ46にアドレス番号
や負荷番号が設定されていないときは、配線工事作業時
に所定のアドレス番号や負荷番号を設定する。
次に、スイッチの他の実施例を第15図および第16図
を参照して説明する。
第15図および第16図に示されたスイッチは個別スイ
ッチIOAに適用したものである。
この個別スイッチIOAは他の個別スイッチと組み合せ
ると多箇所スイッチとして使用できる。
個別スイッチは第15図(A)、  (B)および(C
)に示すように2分割可能にモールド成形された本体ケ
ース2OAの表面側にブツシュボタン35および表示手
段としてのLED等の表示ランプ32.33を設けると
ともに、上記ブツシュボタン35および表示ランプ32
.33は第1図に示すものと同様の透明あるいは半透明
なガードキャップ38で覆われている。
また、本体ケース2OAの背面側(裏面側)には、第1
6図に示すように信号端子台52Aおよびアドレススイ
ッチ44や負荷番号設定スィッチ46操作用の操作窓5
3A、54Aが設けられている。信号端子台52Aは本
体ケース2OAの裏面内側から側方に向って傾斜する傾
斜面を有し、この傾斜面に沿ってほぼ平行に信号端子と
してのアップ端子42の端子板平面部48aが設けられ
ている。アップ端子42は電線(配線)の逃げを防止す
る仕切壁56.56間にそれぞれ位置される。
さらに、本体ケース2OAの背面側に取付けられたアド
レススイッチ用操作窓53を囲むようにコ字状のガード
壁60が設けられ、このガード壁60により配線を操作
窓53.54から遠ざけることができ、配線によるアド
レススイッチ44の誤動作を確実に防止することができ
る。
〔発明の効果〕
以上に述べたようにこの発明に係るスイッチにおいては
、本体ケースの表面側にタクトスイッチを操作するスイ
ッチ操作部を設けるとともに、このスイッチ操作部の両
側方にタクトスイッチの作動状態を表示する表示部を設
け、上記スイッチ操作部および対応する表示部をガード
キャップで一体に覆ったから、表示部もガードキャップ
で覆われて電気的な絶縁パスを長くとることができ、外
部で発生する静電気が本体ケース内のプリント基板に侵
入してスイッチを誤動作させたり、故障させるのを有効
的にかつ確実に防止でき、スイッチの信頼性を向上させ
ることができる。
また、1つのガードキャップがスイッチ操作部と表示部
を共に覆ったので、ガードキャップの押圧量は表示部に
より規制され、このため、タクトスイッチに外部からの
衝撃力が作用するのを未然にかつ確実に防止でき、スイ
ッチ機能を充分に保護することができる。
4、 FI!J面の簡単な説明 第1図はこの発明に係るスイッチの一実施例を示す分解
斜視図、第2図は上記スイッチを備えた遠隔監視制御シ
ステムの概要を示す原理図、第3図はこの発明に係るス
イッチの前面側斜視図、第4図は上記スイッチの背面側
(後面側)斜視図、第5図は第4図のV−V線に沿う断
面図、第6図は第3図の6部を拡大して示す分解斜視図
、第7図はガードキャップとブツシュボタンとの組み合
せ状態を示す斜視図、第8図はガードキャップの背面側
斜視図、第9図はガードキャップを装着した状態を示す
断面図、第10図および第11図はガードキャップの各
変形例をそれぞれ示す断面図、第12図はスイッチに組
み込まれるアップ端子の端子板を示す斜視図、第13図
は上記スイッチに組み込まれるアドレススイッチを示す
図、第14図(A)は上記スイッチに組み込まれる負荷
番号設定スイッチを示す図、第14図(B)は負荷番号
設定スイッチにより設定される負荷番号例を示す図、第
15図(A)および(B)はこの発明に係るスイッチの
他の実施例を示す側面図および前面図、第15図(C)
は第15図(A)のI)−D線に沿う側面図、第16図
は第15図(A)に示すスイッチの背面図、第17図は
従来のスイッチを示す前面図、第18図は従来のスイッ
チに組み込まれるガードキャップを示す図である。
10、IOA・・・操作スイッチ、11・・・遠隔監視
制御システム、13・・・主操作盤、14・・・伝送信
号線、161・・・16.・・・制御盤、17.18・
・・端末器、20.20A・・・本体ケース、21・・
・スイッチ本体(器具本体)、22・・・ケースサポー
ト、25・・・カバープレート、30・・・プリント基
板、31・・・タクトスイッチ、32.33・・・表示
ランプ(表示手絞)、34・・・ボス部、34a・・・
周溝、35・・・ブツシュボタン、36・・・突起片、
37・・・ランプガイド孔、38・・・ガードキャップ
、39・・・フランジガイド、40a、40b−中仕切
り、41a、41b・・・係止突起、42・・・アップ
端子(信号端子)、44・・・セレクトスイッチ、46
・・・負荷番号設定スイッチ、48・・・端子板、48
a・・・端子板平面部、48b・・・取付脚、52・・
・信号端子台、53.53・・・操作窓、54.54A
・・・操作窓、56・・・仕切壁、60・・・ガード壁
、A・・・スイッチ操作部、B1、B2・・・表示部。
第1図 第3図 第4図 第5図 J6 第7図 0b 8 第8図 0a 第6図 2 h 第9図 第12図 第11図 32 Wt3図 (A) 貞荷+号4: (B) 目 第14図 6 第16m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プリント基板にタクトスイッチおよび表示ランプを設
    けたスイッチ本体を本体ケース内に収容したスイッチに
    おいて、前記本体ケースの表面側に、タクトスイッチを
    操作するスイッチ操作部と、このスイッチ操作部の両側
    方にタクトスイッチの作動状態を表示する表示部とをそ
    れぞれ配置し、前記スイッチ操作部および対応する表示
    部を、上記スイッチ操作部に係止されたガードキャップ
    で一体に覆設したことを特徴とするスイッチ。
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