JPH03252009A - Cu安定化Nb↓3Sn超電導線及びその製造方法 - Google Patents

Cu安定化Nb↓3Sn超電導線及びその製造方法

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JPH03252009A
JPH03252009A JP2050063A JP5006390A JPH03252009A JP H03252009 A JPH03252009 A JP H03252009A JP 2050063 A JP2050063 A JP 2050063A JP 5006390 A JP5006390 A JP 5006390A JP H03252009 A JPH03252009 A JP H03252009A
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JP
Japan
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layer
alloy
units
filled
pure
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Pending
Application number
JP2050063A
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English (en)
Inventor
Takuya Suzuki
卓哉 鈴木
Kinya Ogawa
欽也 小川
Itaru Inoue
井上 至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、Cu安定化N b 3S n超電導線及びそ
の製造方法に関するものである。
[従来の技術〕 従来N b、S n超電導線はCu−Sn合金管にNb
芯を挿入した複合体を作り、これを押出および線引加工
番こより&Hi線シこした後約700”Cにて拡散熱処
理してNb芯の周囲にNb3Snを生成させるいわゆる
ブロンズ法と呼ばれる方法により王として製造されてい
る。、−の場合□+1−5 n合金中のSn濃度は13
〜14wt%ごありSnの供給源となっている。この方
法は破産性に優れ加工も比較的容易である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるにCu−3nh金においてSnの濃度は加工性の
問題から高々14.3wt%程度がJ:O限である。
従って最終の拡散熱処理でNbと反応してNb。
Snを生成させる際にCu−3n合金から供給されるS
n量が限られているためNb3Sn量にも限界がある。
そのためCu安定化超電導線としたときの臨界電流密度
Jcにも限界があり、高々13Tのマグネット用巻線に
使用され得るに過ぎない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はかかる状況に鑑みより高い臨界電流密度Jcを
有するCu安定化N b s S n超電導線とその製
造方法を開発すべく鋭意検討の結果なされたもので請求
項1の発明は、Nb芯の周囲にNb。
Sn層が存在しその外側にCu−5n合金層が存在する
構成を1ユニツトとし、該ユニット同志の隙間にNbS
n化合物が充填されており、複数のユニットの集合体の
外側に順次Cu−3n合金層、NbまたはTa層、純C
u層が存在する断面構造を有することを特徴とするCu
安定化N b、S n超電導線であり、請求項2の発明
は、Cu−3n合金管にNb棒を挿入し、端部を封缶後
押出加工により縮径したものを素線とし、該素線の複数
をCu−5n合金管に挿入し、素線間の隙間にNbSn
化合物粉末を充填した後外側をNbまたはTaで被覆し
さらにその外側を純Cuで被覆し端部を封缶後熱間押出
した後縮径して所定のサイズとした後熱処理することを
特徴とするCu安定化Nb5sn超電導線の製造方法で
ある。
請求項2の発明において素線間の隙間に充填するNbS
n化合物粉末に黒鉛粉末を混合したものは加工1更に望
ましい。
〔作用〕
本発明において、Nb芯をCu−5n合金で被覆した素
線の複数を更にCu−5n合金管に挿入して、加工する
際素線間の隙間にNbSn化合物粉末を充填するのは熱
処理の際にNb芯により多くのSnを供給するためであ
り、このことにより従来のいわゆるブロンズ法では得ら
れなかった多量のNbzSnを生成させることができ、
臨界電流値の向上につながる。NbSn化合物粉末は加
工中焼結を避は粉体状態を維持させることですべり効果
により加工性も良好となる。
二のことはNbSn化合物粉末に黒鉛粉末を混合するこ
とで更に効果的である。
ここにおいてNb−3n化合物としてはNbSn!やN
b3SnhなどSnに冨んだNb−3n化合物が適切で
ある。
(実施例〕 次に本発明を実施例により更に詳細に説明する。
14.3wt%5n−Cu合金管にNb棒を挿入して複
合体を製作した。この複合体のS n −Cu / N
bの比は2.0に調整した。これを縮径加工して4.5
閣φの素線とした。この素線1200本を、外径200
閣φ内径185履φの純Cu管と外径1B4tmφ内径
176−φのNb管と外径175■φ内径169−φの
5n−Cu合金管とからなる三重管に挿入し、素線間の
隙間にN b S n !粉末(粒径10μ以下)と黒
鉛粉末(粒径10μ以下)を容積比で9:1に混合した
粉末を充填した。素線の充填率は78.5%粉末自体の
充填率は約70%であった。この三重管に真空中で両端
に純Cuで蓋を電子ビーム溶接した後670°Cで30
■φに押出した。
押出材の断面を観察したところ素線間に充填した粉末は
若干固化していたが、更に抽伸、伸線加工する間に崩れ
粉体状になり以後の焼鈍でも焼結することはなかった。
焼鈍と加工を繰返し最終2.7腸φに仕上げた後最終熱
処理を690°C×72時間行った後臨界電流密度J、
を測定した。
Cuを除いたJcは16Tで300 A /−であった
比較のため、素線間に粉末を充填しなかったものを実施
例と同様に加工してJ、を測定したところ16Tで20
0 A /−であった。
C発明の効果〕 以上述べた如く本発明によれば限界電流値の高いCu安
定化Nb5Sn超電導線が得られ工業上顕著な効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明Cu安定化Nb3Sn超電導線の構造を
示す模式的な断面図である。 1−N b芯、 2 ・= N b s S n層、 
3− Cu−Sn層、 4−N b S n化合物層、
 5 ・CSn合金層、 7・・・純Cu層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Nb芯の周囲にNb_3Sn層が存在しその外側
    にCu−Sn合金層が存在する構成を1ユニットとし、
    該ユニット同志の隙間にNbSn化合物が充填されてお
    り、複数のユニットの集合体の外側に順次Cu−Sn合
    金層、NbまたはTa層、純Cu層が存在する断面構造
    を有することを特徴とするCu安定化Nb、Sn超電導
    線。
  2. (2)Cu−Sn合金管にNb棒を挿入し、端部を封缶
    後押出加工により縮径したものを素線とし、該素線の複
    数をCu−Sn合金管に挿入し、素線間の隙間にNbS
    n化合物粉末を充填した後外側をNbまたはTaで被覆
    しさらにその外側を純Cuで被覆し端部を封缶後熱間押
    出した後縮径して所定のサイズとした後熱処理すること
    を特徴とするCu安定化Nb_3Sn超電導線の製造方
    法。
  3. (3)素線間の隙間にNbSn化合物粉末と黒鉛粉末の
    混合したものを充填することを特徴とする請求項2記載
    のCu安定化Nb_3Sn超電導線の製造方法。
JP2050063A 1990-03-01 1990-03-01 Cu安定化Nb↓3Sn超電導線及びその製造方法 Pending JPH03252009A (ja)

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