JPH03251475A - 用紙押えローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字装置の用紙押え用ローラの構造に関する。

〔従来の技術〕

従来の印字装置の用紙押えローラは、回転する外輪、外
輪の回転をガイドすると共に、被固定物に固定する為の
リングスプリング、前記リングスプリング抜は防止用の
キャップで構成されていた。

リングスプリング抜は防止の為、外輪とキャップは接着
固定、又は溶着固定をしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

接着固定では作業性が悪く、接着剤の量により外輪とキ
ャップの剥離、スプリングと外輪又はキャップとの接着
固定による回転不良が発生した。

溶着固定においては専用設備（超音波溶着器）が必要で
あり、叉溶着後のパリが外観不良の要素となる等、不利
な点が多かった。又外輪にゴム材を採用していたことに
より、印字したインクが外輪に転写し、印字用紙を汚し
、印字品質を低下させる問題が有った。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては、外輪に設けたミゾからリングスプリ
ングを挿入し、前記リングスプリング落下防止用ロック
ピースを前記外輪に差込み固定している。

〔実施例〕

本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は外輪１１、前記外輪の回転をガイドすると同時
に被固定物に固定するリングスプリング１２、前記リン
グスプリング落下防止用ロックピース１３を示す。第２
図は本発明の実施例を示し、用紙押えローラ２１前記ロ
ーラを取付る為のベールシャフト２２、前記ローラと共
に印字用紙を押えて送るプラテン２３を示す。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、用紙押えローラの組立に
接着、溶着を用えない為、組立性簡易化が計れ、スライ
ド方向に一体化構造の為強度が得られ、又、外輪材質に
ポリアセタール（ＲＯＭ）を採用したことにより印字の
転写が防止出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）および（Ｂ）は本発明の一実施例による用
紙押えローラの構造を示す断面図および側面図、第２図
は本実施例の平面図である。 １１・・・外輪、１２・・・リングスプリング、１３・
・・ロックピース、２１・・・用紙押えローラ、２２・
・・ベールシャフト、２３・・・プラテン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転する外輪、前記外輪の回転をガイドすると同時に全
   体を保持するリングスプリング、前記リングスプリング
   落下防止用ロックピースで構成しており、外周方向から
   組込め、軸方向のスライドに対し一体化構造であり、外
   輪の材質にポリアセタールを採用したことを特徴とする
   用紙押えローラ。