JPH03251127A - 水耕栽培装置 - Google Patents

水耕栽培装置

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Publication number
JPH03251127A
JPH03251127A JP2045415A JP4541590A JPH03251127A JP H03251127 A JPH03251127 A JP H03251127A JP 2045415 A JP2045415 A JP 2045415A JP 4541590 A JP4541590 A JP 4541590A JP H03251127 A JPH03251127 A JP H03251127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
nutrient solution
tank
released
nourishing solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP2045415A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiji Uchiyama
内山 吉治
Tadashi Satono
里野 正
Kiyoshi Sasaki
佐々木 亀代司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2045415A priority Critical patent/JPH03251127A/ja
Publication of JPH03251127A publication Critical patent/JPH03251127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02P60/216

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  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水耕栽培を利用して人工環境調節装置内で植物
を人工的に栽培する場合の植物の生長促進方法および装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は実開昭63−85063号、実開昭64−
56648号に記載のように、栽培槽に養水循環が停止
した時に酸素供給したり、実開昭64−56648号に
記載のように、配管の途中から空気を導入して栽培槽に
空気を供給していた。
またいずれの実間公報にも導配管に穴を開けて、その穴
から養液中に空気を放出していた。この場合、栽培槽は
タンクに比較して養液の深さが浅畷、二の槽中に放出し
ても空気が養液中に混入する前に大気中に放出すると同
時に、導配管等に明けられた穴等比較的大きな穴から空
気を放出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は放出した空気を効率よく養液の中に溶は
込ませることに対する配慮がされておらず、養液中に放
出された空気はその大部分が溶は込まずに大気中に放出
されるという欠点があった。
本発明は上記不具合点を除去することを目的とし、養液
中の、溶存酸素量の濃度をたかめて、栽培する植物の成
長を大中に向上できる水耕栽培装置る提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、栽培槽より深い養液タンク
の底面に圧縮した空気を放出するとともに、空気放出時
、空気の粒が微細となるように放出口に微細多孔質の材
料を設置したものである。
また、供給する空気も、環境制御空間内の空気を養液中
に供給する。また、環境制御空間内に高濃度の002ガ
スを放出する場合は外気(31J境制御空間外)中の新
鮮空気を養液タンクに供給し、養液中に溶は込まずに出
てくる空気は、再び外気(3!l境制御空間外)中に放
出するものである。
また、養液タンクに攪拌翼を有する攪拌機を設け、攪拌
翼付近に空気を供給するものである。
〔作   用〕
深度の深い養液中に放出された空気は養液と接触する時
間が長いため、溶は込む量が多くなる。
さらに、微細的多孔質の穴より圧縮空気を供給し放出す
るので養液と空気が接触する面積が大となり、空気が養
液内に混入し易くなる。
また、攪拌翼付近に空気を供給するので、空気は養液と
ともに攪拌され、溶解効果が増加する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。図に
おいて環境遮へい装置lで仕切られた環境制御空間2の
中に栽培槽3が設置されている。
栽培槽3の上方には穴の明いたフタ4が設置されている
。該フタ4の穴には植物5が栽培されており、植物5の
根部は栽培槽3に溜められた養液6に浸されている。養
液6は比較的、深度の深い養液タンク7に貯溜されてお
り、ポツプ8等の圧送手段によって配管9を通し、バル
ブlOにより流量を調整されて栽培槽3内に注がれる。
また養液6は排出口11からトヒ肢に至り、配管13を
通して養液タンク7に戻る循環水となっている。養液タ
ンク7の中では植物5の生長を促進させるために、肥料
濃度や、PHが調整され、再びポンプ8によって、配管
9を通して栽培槽3に養液6が注がれる。
養液タンク7には、パイプ14が取付けられている。パ
イプ14には、多孔質の材料、例えば焼結金属等で作ら
れた気体放出体15が取付けられている。
該気体放出体すは1個又は複数個設置されている。
またパイプ14の他端には送風機16が接続されている
。該送風機16により、環境制御空間2の空気をパイプ
14によって圧送すると、気体放出体すによって空気は
微細な泡となって養液6の中に放出され、その一部が養
液6の中に溶は込むことになる。
そして、圧送手段により栽培槽3の中に循環され、植物
5の根部と接触し、植物5が養液6の中に溶は込んだ空
気中の酸素を摂取することとなる。
なお、本発明には、一実施例として多孔質の材料を挙げ
たが、気体放出部は、これに限定されるものでなく、例
えば、微細穴を明けた金属体や非鉄、非金属材料等も使
用できる。また、空気を送る空気混入装置として、送風
機16を用いて説明したが、エアーポンプやシリンダー
等気体を送る装置であれば利用できる。配管14も、硬
質エンビ、軟質エンビ、鉄管等も採用できる。
本実施例によれば、養液と空気の接触面積が大きく、接
触時間が長くなるので、より多くの空気が養液に溶は込
む効果がある。
次に第2実施例を第2図に従って説明する。図において
、環境遮へい装置IIや栽培槽3.植物5゜養液6.ポ
ンプ8.配管9.トヒ臆等で構成される栽培装置は第1
笑施例と同様である。
養液タンク17は半密閉、もしくは密閉状になっており
、タンク上部は配管18によって外気19と通じている
。また養液タンク17にはパイプ(9)が取付けられ、
該パイプ(9)には気体放出体圧が1個、又に複数個取
付けられている。さらに、パイプIの他端には送風機1
6が接続されている。該送風機16は瑠境遮へい装5i
1外の外気19空間に設置されている。送風[16によ
って送られた外気19は一部が養液6に溶は込み、養液
6に溶解しなかった他の空気はバイブ詔によって外気1
9空間に放出されるものである。
本実施例によれば、環境制御空間2以外の新鮮な空気(
外気)を養液6中に供給することができるので、環境制
御状態にかかわらず、一定酸素濃度の空気を供給できる
効果がある。
次に、本発明のIJ3実施例を第3図により説明する。
図において、墳境遮へい装置lや栽培槽3゜植物5.養
液6.@液タンク7、ポンプ8.配管9、トヒ校等で構
成される栽培装置は第1実施例と同様である。
養液タンク7には、攪拌翼を備えた攪拌機ムが取付けら
れている。また、パイプnが養液6内に取付けられてい
る。パイプこの他端には送風機16が取付けられている
。パイプ乙の一端は関数されている。従って、送風機1
6によって、送られた空気はパイプnの一端より養液6
中に放出されて、攪拌機21の攪拌翼によって養液6と
一緒に攪拌され、養液6中に混入することになる。
本実施例によると、養液6中に空気が混入する割合が高
(なる効果がある。
なお、上記実施例の説明の他に、例えば空調装置の空調
ff(熱交換器)のファンを利用して空気を養液タック
に供給することも可能であり、さらに、酸素ボンベから
酸素を養液中に供給することも可能である。また、溶液
に不溶の酸素を回収後養液中に供給することも可能であ
る。さらに、植物から発する酸素を、収集器で集めて養
液タンクに供給することも可能である。
さらに、養液温度を下げて空気又は酸素を供給し、養液
中の溶存酸素を増加したり、また間欠的に供給する場合
、養液の温度を下げたときに、空気又は酸素を供給する
ことも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶液タンクに空気を導入し放出するこ
とにより、養液中に溶けた空気中の酸素いわゆる溶存酸
素が高まり、それを植物が吸い取り植物の細胞が活性化
されるので植物の生長が大巾に促進する効果がある。ま
た、常に空気を送り溶は込ませているので植物が吸いと
っても、養液中の酸素は不足することがなく、植物の生
長が連続的に促進される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の水耕栽培装置の説明図、
第2図は本発明の他の実施例の水耕栽培装置の説明図、
第3図は同じく本発明の他の実施例の水耕栽培装置の説
明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、植物を水耕栽培する栽培槽に養液を貯留する養液タ
    ンクからポンプ等の圧送手段を介して養液を循環供給す
    る水耕栽培装置において、 前記養液タンクに空気を終日連続あるいは間欠的に導入
    し放出する空気混入装置を設けたことを特徴とする水耕
    栽培装置。 2、前記空気混入装置の養液内に空気を放出する部分を
    微細多孔質の材料で構成したことを特徴とする請求項第
    1項記載の水耕栽培装置。 3、前記空気は、環境制御空間内の空気を養液中に導入
    し放出するように構成したことを特徴とする請求項第1
    項記載の水耕栽培装置。 4、前記空気は、新鮮な外気を養液中に導入放出し、養
    液中に溶解しなかった空気も外部へ放出するように構成
    したことを特徴とする請求項第1項記載の水耕栽培装置
    。 5、前記空気を養液タンクに設置された攪拌機の攪拌翼
    付近に導入し放出するように構成したことを特徴とする
    請求項第1項記載の水耕栽培装置。
JP2045415A 1990-02-28 1990-02-28 水耕栽培装置 Pending JPH03251127A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075347A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Daikin Industries Ltd 水質制御装置、それを用いた植物栽培システム、及び植物栽培方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121894A (ja) * 1974-08-13 1976-02-21 Matsushita Electric Works Ltd Gasukenchisoshi
JPS58198230A (ja) * 1982-05-11 1983-11-18 有限会社マルエ物産 水耕裁培における空気自動混入方法
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