JPH03250312A - 正負電圧出力切換回路 - Google Patents

正負電圧出力切換回路

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JPH03250312A
JPH03250312A JP4851990A JP4851990A JPH03250312A JP H03250312 A JPH03250312 A JP H03250312A JP 4851990 A JP4851990 A JP 4851990A JP 4851990 A JP4851990 A JP 4851990A JP H03250312 A JPH03250312 A JP H03250312A
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zener diode
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zener
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Yukio Maeba
前場 幸男
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は正負電圧出力切換回路に関し、特にたとえば
電子写真式複写機やレーザビームプリンタ等における現
像器に所定の直流電圧(中圧電圧)を供給する場合等に
用いられる、正負電圧出力切換回路に関する。
〔従来技術〕
この種の従来技術としては、たとえば昭和63年6月1
3日付で出願された特願昭63−145322号や、平
成1年5月10日付で出願された特願平1−11816
7号等がある。
特願昭63−145322号の正負電圧出力切換回路は
第2図に示すように構成される。フォトカプラPCに含
まれるフォトトランジスタPTがオフした状態では、ト
ランジスタQ1〜Q3がオンして電圧Vaがほぼ(−)
電位まで低下し、電圧vb(抵抗R1+抵抗R2/可変
抵抗VRIで分圧される)も(−)となる。したがって
、ダイオードD2およびD3がオンし、ダイオードD1
のアノード電位は(−)となりオフする。そのため、こ
の状態では、出力電圧Vcは(−)となり、その可変範
囲が可変抵抗VRIで決定される。
逆に、フォトカプラPCのフォトトランジスタPTがオ
ンした状態では、トランジスタQ1〜Q3がいずれもオ
フし、電圧Vaおよびvbが(+)となり、ダイオード
D2およびD3がオフとなる。他方、(+)電位が可変
抵抗VR2と抵抗R3およびR4とで分圧され、さらに
抵抗R5〜R7の直列回路を通してダイオードD1のア
ノードに印加されるため、ダイオードD1はオンする。
したがって、この状態では、出力電圧Vcは(+)とな
り、その可変範囲は可変抵抗VR2で決定される。
また、特願平1−118167号の多出力電源回路は第
3図に示すように構成される。スイッチング制御回路1
がスイッチングトランジスタQ4すなわちトランスの一
次巻線N1を断続し、トランスの二次巻線N2に生じた
誘起電圧は、ダイオードD4およびD5ならびにコンデ
ンサC1およびC2によって整流され、平滑されて高圧
端子0UTIに所定の(+)電圧として取り出される。
これによって、帯電器2およびツェナダイオードZDI
を介して負荷電流ILLが流れ、A点は(−)の定電圧
(ZDIのツェナ電圧)となる。また、抵抗R8を通し
てツェナダイオードZD2にツェナ電流IZ2が流れ、
B点は(+)の定電圧(ZD2のツェナ電圧)となる。
したがって、中圧端子0UT2にはA点−B点間の電位
差の可変抵抗VR3による分圧値に相当する電圧が生じ
、現像器3に負荷電流IL2が流れる。A点の電圧は(
−)、B点の電圧は(+)であるため、可変抵抗VR3
の調整により現像器3の現像バイアスすなわち中圧出力
電圧を(−)から(+)の範囲で変化できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図図示の従来回路においては、ダイオードD1〜D
3に高耐圧ダイオードを用いる必要があり、また、可変
抵抗VRIおよびVR2として高耐圧用ボリウムを用い
る必要があった。しかも、部品点数が多いため、信頼性
の向上が望めず、また全体として高価であった。
また、第3図図示の従来回路では、ツェナダイオードZ
DIおよびZD2によって中圧端子0UT2に出力され
る中圧電圧可変領域が設定されるが、その可変領域を広
範囲に設定するには大容量のツェナダイオードZD1お
よびZD2が必要となる。このような第3図図示の従来
回路においても、第2図図示の従来回路同様、部品点数
が多いため、信頼性の向上が望めず、また全体として高
価なものであった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、部品点数が少な
く、信頼性が高くしかも安価な、正負電圧出力切換回路
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、正負出力端を有する直流電源、直流電源の
正出力端と接地との間にそのアノードが接地されるよう
に接続される第1のツェナダイオード、直流電源の負出
力端と第1のツェナダイオードのカソードとの間に接続
されるかつ抵抗、レギュレータ回路および第1のツェナ
ダイオードより大きいツェナ電圧を有する第2のツェナ
ダイオードの直列回路、第2のツェナダイオードのカソ
ードとレギュレータ回路との接続点から引き出される出
力端子、および第1および第2のツェナダイオードのそ
れぞれのアノード間に接続されるバイアス抵抗を備える
、正負電圧出力切換回路である。
〔作用〕
第2のツェナダイオードのツェナ電圧は第1のツェナダ
イオードのツェナ電圧より大きく設定しているので、レ
ギュレータ回路のスイッチング状態に拘わらず、第1の
ツェナダイオードのアノード電位は第2のツェナダイオ
ードのアノード電位より常に高くなる。したがって、直
流電源からの電流は常時バイアス抵抗を流れる。すなわ
ち、常時筒1のツェナダイオードに流れ込み、第1のツ
ェナダイオードのカソードはそのツェナ電圧の大きさに
よって決定される正の一定電位に保たれるそして、レギ
ュレータ回路をオンすると、出力端子からは第1のツェ
ナダイオードのカソード電位にほぼ等しい正の一定電圧
が出力される。
レギュレータ回路がオフすると、出力端子に出力される
電圧は、第1のツェナダイオードのカソード電圧にレギ
ュレータ回路での電圧降下を加えた値となる。したがっ
て、レギュレータ回路での電圧降下が第1のツェナダイ
オードのツェナ電圧より大きければ、出力端子には負の
電圧が出力され、小さければ正の電圧が出力される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、レギュレータ回路の電圧降下の大き
さを適当に調節してレギュレータ回路をオン/オフ制御
するだけで、出力端子の電圧の正負切換およびその電圧
可変領域を設定できる。したがって、広い電圧可変領域
を設定しても、従来のように高価な素子を用いなくても
よく、低コスト化が図れる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例〕 第1図を参照して、この実施例の正負電圧出力切換回路
10はたとえば電子写真式複写機に用いられる多出力電
源として構成され、トランス12を含む。トランス12
の一次巻線N1の一方端には、−次巻線N1に流れる電
流を断続するスイッチングトランジスタQllのコレク
タが接続され、そのエミッタは接地されている。そして
、スイッチングトランジスタQllのベースにはスイッ
チング制御回路14からの制御信号が与えられ、スイッ
チングトランジスタQllをオン/オフ制御する。トラ
ンス12の二次巻線N2には、ダイオードDllおよび
DI2とコンデンサC1lおよびCI2とからなる整流
平滑回路16が接続されている。
整流平滑回路16の(−)側端16aからは高圧端子0
UTIが引き出され、(−)側端16aと高圧端子0U
TIとの間にはアーク放電を防止するための電流制限抵
抗R11が介挿される。そして、高圧端子0UTIと接
地との間には帯電器18が接続される。この帯電器18
は感光体(図示せず)に対して(=)電荷を帯電させる
整流平滑回路16の(+)側端16bと接地との間には
、アノードが接地されるようにツェナダイオードZDI
Iが接続される。また、高圧端子0UTIとツェナダイ
オードZDIIのカソードとの間には、コンデンサC1
lおよびC12のための放電抵抗R12,ツェナダイオ
ードZD12およびレギュレータ回路20からなる直列
回路が接続される。このとき、ツェナダイオードZD1
2のアノードは放電抵抗R12に、またカソードはレギ
ュレータ回路20に接続される。そのツェナダイオード
ZD12のツェナ電圧V12はツェナダイオードZDI
Iのツェナ電圧Vllより大きく設定される。
レギュレータ回路20は、この実施例では、ツェナダイ
オードZDIIおよびZD12のそれぞれの力゛l−ド
間に直列接続されるトランジスタQ12およびQ13な
らびにツェナダイオードZD13を含む。また、トラン
ジスタQ12のベース−コレクタ間にはバイアス抵抗R
13が接続されトランジスタQ12およびQ13のそれ
ぞれのベース間にはバイアス抵抗R14が接続される。
さらに、トランジスタQ13のベースとツェナダイオー
ドZD13のアノードとの間には、抵抗R15、可変抵
抗VRIIおよびスインチング素子すなわちフォトカブ
ラPCIからなる直列回路が接続される。さらに、この
直列回路と並列に、抵抗R16,可変抵抗VR12およ
びフォトカプラPC2からなる直列回路が接続される。
このレギュレータ回路20のツェナダイオードZD13
のアノードからは、中圧端子0UT2が引き出され、中
圧端子0UT2には現像器22が接続される。
また、ツェナダイオードZDIIおよびZDI2のそれ
ぞれのアノード間にはバイアス抵抗R17が並列接続さ
れる。
動作において、スイッチング制御回路14がスイッチン
グトランジスタQllをオン/オフ制御することにより
、トランス12の一次巻線N1に流れる電流を断続し、
トランス12の二次巻線N2に誘起電圧を発生させる。
ダイオードDllおよびD12ならびにコンデンサC1
lおよびC12はその誘起電圧を整流平滑し、高圧端子
0UT1には所、定の(+)高電圧が取り出される。こ
れによって帯電器18が放電し、負荷電流ILがツェナ
ダイオードZDIIを流れる。
また、整流平滑回路16からの電流は放電抵抗R12を
通って電流制限抵抗R11へも流れる。
ここで、ツェナダイオードZD12のツェナ電圧V12
をツェナダイオードZDIIのツェナ電圧Vllより大
きく設定しているので、レギュレータ回路20のスイッ
チング(オン/オフ)状態に拘わらず、ツェナダイオー
ドZDIIのアノード電位はツェナダイオードZD12
のアノード電位より常に高くなる。したがって、バイア
ス抵抗R17を経て電流IAが常時流れる。すなわち、
ツェナダイオードZDIIには常時電流が流れ込み、ツ
ェナダイオードZDIIのカソードが(+)の一定電圧
(ツェナダイオードZDIIのツェナ電圧Vll)に保
たれ、基準電位となる。
そして、フォトカプラPCIおよびPO2をともにオフ
すると、トランジスタQ12およびQ13がオンし、中
圧端子0UT2の電圧は、ツェナダイオードZD13お
よびトランジスタQ12ならびにQ13の電圧降下はあ
るものの、ツェナダイオードZDIIのカソード電位と
ほぼ等しくなる。上述のように、ツェナダイオードZD
11のカソードは(+)の一定電圧であるから、中圧端
子0UT2からは(+)の中圧電圧が出力されるフォト
カプラPCIまたはPO2のいずれか一方がオンすると
、トランジスタQI2およびQ13はいずれもオフする
。このとき、中圧端子0UT2の電圧は、(ツェナダイ
オードZDIIのカソード電圧Vl 1)−(レギュレ
ータ回路20での電圧降下Vc)で決定される。すなわ
ち、電圧降下Vc<ツェナ電圧Vllであれば、中圧端
子0UT2には(−)の中圧電圧が出力される。また、
Vc>Vllであれば(−)の中圧電圧が出力される。
このように1つのレギュレータ回路20によって、中圧
端子0UT2に出力される電圧の正負切換え制御が行え
る。
なお、レギュレータ回路20での電圧降下Vcは、以下
の式で求められる。
ミッタ間電圧 したがって、合成抵抗Rfすなわち可変抵抗■R11あ
るいはVR12を調節して分圧条件を変えることによっ
て、電圧降下Vcを変化させ、中圧端子0UT2に出力
される電圧領域を任意に設定することができる。
また、帯電器18のコロナ放電が停止して無負荷状態に
なり、負荷電流ILが流れない場合でも、バイアス抵抗
R17に流れる電流IAがツェナダイオードZDIIに
常時流れるため、ツェナダイオードZDIIのカソード
電位は一定値に保たれる。すなわち、帯電器18のオン
/オフ状態に関係なく、ツェナダイオードZDIIのカ
ソード電位を基j1!電位として、中圧端子0UT2に
安定的に出力を得ることができる。
なお、この実施例におけるレギュレータ回路20におい
ては、簡易的にトランジスタQ12およびQ13の電圧
比較回路を用いたが、これをダーリントン接続回路また
は差動増幅器等で構成してより精度を高めるようにして
もよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第2図および第3図はそれぞれ異なる従来技術を示す回
路図である。 図において、10は正負電圧出力切換回路、12はトラ
ンス、16は整流平滑回路、18は帯電器、20はレギ
ュレータ回路、22は現像器、R11は電流制限抵抗、
R12は放電抵抗、R1,,3〜R17はバイアス抵抗
、ZDII、ZD12゜ZD13はツェナダイオード、
VRII、VRI2は可変抵抗、0UTIは高圧端子、
0UT2は中圧端子を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 正負出力端を有する直流電源、 前記直流電源の正出力端と接地との間にそのアノードが
    接地されるように接続される第1のツェナダイオード、 前記直流電源の負出力端と前記第1のツェナダイオード
    のカソードとの間に接続されるかつ抵抗レギュレータ回
    路および前記第1のツェナダイオードより大きいツェナ
    電圧を有する第2のツェナダイオードの直列回路、 前記第2のツェナダイオードのカソードと前記レギュレ
    ータ回路との接続点から引き出される出力端子、および 前記第1および第2のツェナダイオードのそれぞれのア
    ノード間に接続されるバイアス抵抗を備える、正負電圧
    出力切換回路。
JP2048519A 1990-02-28 1990-02-28 正負電圧出力切換回路 Expired - Fee Related JPH0830996B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248518A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Shiyan Changu Tee 毛髪処理剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0248518A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Shiyan Changu Tee 毛髪処理剤

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